マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「オペレーション・チェックメイト」

2011-07-26 13:57:03 | ドイツ映画&ドラマ

Geliebte Diebin   2001年 ドイツTVスペシャル

監督 トーマス・ローツ
出演 ペティナ・ツィママン
 デューレ・リーフェンシュタイン ゲリープト・ディービン

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

女泥棒のジルは、本日も盗みに入った。目的は、チェスのコマ。だが、盗み出したのも束の間、何者かに捕まってしまった。相手は、美術品の保険調査員ダヴィッド・アスマンとその弟ゲオルク。だが、二人の隙を見て逃げ出したジル。後日、ダヴィッドは、チェスクラブを訪ね、ジルに忠告する。今まで盗んできたチェスのコマを隠すようにと。だが、逆にジルは、彼を利用して残りのコマを手に入れようとするのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)

今週は月に1度のドイツドラマ&映画紹介だが、
今、「Semirマニアの洒落言」でゲスト出演の俳優陣を調べて掲載しているのだが、その中の一人の出演作品がちょうど4話掲載してない事に気がついたので、今週はその方を中心に紹介しようと思う。
その人とは、
女優のベティナ・ツィママン詳しくはここで
女性らしさがありながら、以外とさっぱりした感じの印象を受ける女優さんで、個人的には何を見てもあまり嫌味な印象がない唯一の方なのだ。
逆に好感が持てるといった方がいいかな。
役柄的にはワンパターンが多いけども。


この作品の目的は、彼女ではなく、デユーレ。
まあ、すべてそういう感じで見たのが多いのだが。


盗みの駆け引きと同じように、恋の駆け引きが中心になっていく。
最終的な目的にたどり着いた二人は、互いを裏切るような行為に出るのか、いなか?という事になる。
ラストは意外とどんでん返し。でも、先読みが出来たといえば出来たかな?(どっちや~!)


それでは、
本来の目的のデューレはと言いますと、保険調査員のダヴィッドだった。

切れ者という雰囲気がぴったり!
いい男だから、それはそれ、ジルが好意を持つのも納得だった。
いや~いい感じだったなあ。
欲を言えば、もう少し彼の恋愛模様が手に取るように分かるとよかったのだけど。
意外とポーカーフェイスで、なかなか表情からは読めなかったんだよね。


そして、
ツイママン。そう主人公の女泥棒ジルが彼女だったのだ。
女の武器で彼を騙しているつもりが、本気になって~な感じ。
骨董品のチェスのコマを集め、チェスしてどこが面白いんだ?
と、チェスをしない自分には理解出来なかったのだが。(^◇^;)

それにしても、街にチェスクラブってのがあるのにびっくりした。
見知らぬ相手と金を払ってゲームをするらしい。

(こっちでいう将棋クラブ?)


そういえば、バンデラスの映画「アザーマン もうひとりの男」でもそのシーンがあったから、ヨーロッパでは、常識なのか?
個人的には理解しにくいけどね。(@@;)


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