Caveman 1981年 アメリカ作品
監督 カール・ゴッドリーブ
出演 リンゴ・スター バーバラ・バック デニス・クエイド
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
人類がまだきちんとした直立歩行をしていなかった時代。
アトゥークは、部族の長トンダの女、ラナに恋をしてちょっかいを出す。怒ったトンダは、アトゥークを部族から追い出してしまうのだった。一人寂しく歩いていると、以前に部族から追い出された友人ラーと再会する。アトゥークとラーは、嬉しくて抱きつき、勢い余って互いの腰を伸してしまう。その事により楽に歩行が出来るようになった。
そして、ある嵐の夜。雷が木に落ち、彼らは火を手に入れることが出来た。アトゥークは、その火を明かりに使い、恋するラナを誘拐しようと試みるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
あらすじ書いといてなんだけども、はっきり言って物語があるようでないような感じの作品。
全編、よく分からない石器人語?だかをしゃべっている面々。
アジア系(日系人かも)の方は英語をしゃべっていたように思えたが。(苦笑)
それなのに何故に名前が分かる?と言うと、互いに名前だけはなんとなく聞き取れるようにしゃべってくれているからだ。
セリフがない映画なんか初めて見たかも?
ついでに、日本版なのに字幕がないっていうのも。(爆)
さらに、観賞したのが、近所にある怪しげなレンタル屋のレンタルビデオだったのだが、画質が良かった。
という事はあまり今まで貸し出されてなかったか?とも思えた。
マニア中のマニア作品なのか?(爆)
主人公アトゥークは、あの有名なグループ「ビートルズ」のリンゴ・スター。
何故にこの作品なのか分からんが奥様との出会いの作品だったようだ。
さて、目的のクエイドは、このアトゥークの友人ラー。
当たり前だが、めっちゃ若く(27歳ぐらい)かっこいい!
なんたって綺麗な体型なのだ。
大袈裟に言えば「300<スルーハンドレッド>」の面々にも負けず劣らずなんて感じかな?(笑)
彼らよりももう少し、筋肉を落とした感じなんだけど、めちゃくちゃスリムで足が長く感じた。
(今現在でも足は長いと感じるが)
セリフがないのでパントマイム風な演技。
それに、意外とたいへんな役回りだった。
なんたって、
恐竜のしっぽにしがみつき、飛ばされ!雪男に襲われ氷の中に閉じこめられ!激流に飲み込まれていたからだ。
たいへん突っ込み所も多く、楽しい作品だったのだが、個人的に睡魔との戦いを繰り広げなければならなかったのも事実。
もう少し、話の展開とかのメリハリがあれば良かったのになあと思ったのが本音。
この映画の主旨は、
人類はこんな感じで直立歩行を覚え、火を手に入れ、音楽を発見し、愛を手に入れたのかもしれないと言いたかったみたいだ。
今年になってDVDが発売されている。
ちょっと高いなあと思ったのはichだけかな?