マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「愛に迷った時」

2007-12-20 15:04:45 | 好きな俳優 デニス・クエイド

Something to Talk About 1995年 アメリカ作品

監督 ラッセル・ハルストレム
出演 ジュリア・ロバーツ デニス・クエイド ロバート・デュバル ジーナ・ローランズ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
いつも忙しく、つい我が子を置き去りにしてしまったりする、慌て者のグレイスは、ある日、夫エディーが若い女性とキスしている場面を目撃してしまう。その晩、なかなか帰って来ない夫に腹が立ち、仕事の打ち合わせをしているというレストランへパジャマのまま子供を連れて乗り込んで行くグレイス。すると、本当に仕事をしていたエディー。情けないやら、悔しいやらでグレイスはそのまま実家の牧場へ里帰りしてしまう。
次の日、迎えに来たエディーを手荒く出迎える姉のエマ・レイ。両親は反対だったが、二人はしばらく距離を置くことにするのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
題名からしてシリアスドラマだと思ったら、思いっきりコメディだと知って、拍子抜けした作品。(爆)

クエイドは、この浮気をした夫エディー。
好きで浮気をしたのではないとグレイスにも言っていたけれど、本当にそんな感じの夫だった。

根はいい人という感じだろうか。
浮気をしながら楽しめなかったと言っていたから。
それに、彼女に向かって「昔はそんなじゃなかっただろう?」と訴える、その瞳がやけに素敵に見えたりした。(笑)
おしい事にあまり出番がない。
この夫婦と平行して、老夫婦(グレイスの両親)も同じような状況になりそちらの話も盛り込まれてしまうからだ。

どちらかと言うとそちらの話の方が面白かったけれど。

主人公のグレイスは、ジュリア・ロバーツ。
先に「エリン・ブロコビッチ」を観賞していたからか、同じ感じの役柄だなあと思い少々嫌だった。(厳密に言うとこの作品の方が先なのだが)
さらに、無性に我がままな女性に思えてしまい、イラついてしょうがなかった。(苦笑)
本当はこんな人生を望まなかっただの、あなたが浮気したからいけないだのと、夫ばかり責めていたからだ。
そう言いたくなるのは分かるけど、もう少し自分の事も見つめ直して見たら?と助言したくなった。


家族揃って見る映画ではないと思うが、夫婦で見たら面白いかも?
互いを見つめ直すいい機会になるかもね。(笑)


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