マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「iPS-イントリュージョン・オブ・プレデター・ステムセル- 恐怖の暴走細胞」

2014-08-29 13:19:26 | ドイツ映画&ドラマ

Errors of the Human Body 2012年 ドイツ・アメリカ作品

監督 エロン・シーアン
出演 マイケル・エクランド カロリーネ・ヘルフルト トーマス・レマルキス リック・メイヨール

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
電車の中で、赤ん坊を見つめる男性。
ジェフ・バートンは、新しくドリスデンの研究所に勤務する為、電車に乗っている。
バートン博士は、胎児異常の早期発見者で、彼の名前をとり、バートン症候群という胎児が遺伝子の異変で急死する病気の第一研究者だ。彼は、自分の息子が生後1週間で亡くなってしまった事から、研究を始めたのだ。
研究所へ出向くと、かつての助手で、不倫相手でもあった、レベッカと再会する。彼女は、今ここである細胞の研究を進めているが、ヤレクという同僚に、その研究を奪われてしまったというのだ。
そんな時に、ジェフはそのヤレクから研究協力を求められる。
信用出来ないまま、ふと彼のラボから、レベッカの細胞を使ったマウスを連れ去ってしまう、ジェフ。
自宅で密かに飼い始める彼だったが、そのマウスに咬まれた時から、彼自身に異変が起きるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
最近不幸な事が起き、未だに、賛否両論騒がれている、某細胞の研究者様達。
実は、最初の輝かしい発表の前に、この作品を鑑賞していたので、会見の時はすっごく、ビックリしたと同時に、そら恐ろしいと思ってしまったのだ。
え?
これ、現実に起るの?
って感じで。( ̄。 ̄;)

研究内容は全く別だが、遺伝関係うんぬんの細胞うんぬんは、似ていたから、なんかちょっとリアルに思えたのだ。
それに、映画の中のその症状がグロテスクだったし。(^_^;)
本当に大丈夫か?副作用はないのか?と妙に勘ぐった。
その内に、あれよあれよと、いろんな問題が浮上してきて・・・。

まあ、素人だから、ついでに、映画の見過ぎだから、あまり、気にとめないでいただきたいが、
今はそっと研究に没頭させてあげたいと思う。

何年後かには、それが当たり前になっているかもしれないから。(何が?)

なんだかんだで、こういうのって、解決策があるようでない。
この作品も、オチがあるようでない感じだった。
しかし、あの人がだけが特別だったって事は分かった気がした。
もしかして、彼だけ別なのかも?

気になる方は、どうか観賞してみてくれ。

相変わらず、強いというか芯を持ってる女性を演じるのが上手い、カロリーネちゃん。
レベッカで、元不倫相手でもあったが、こんなおっさんの何処が良いの?とは思ってしまった。(^_^;) 
年上はあの歳の女性としては、魅力的なのかもなあ。

主人公を演じた俳優さんを何処かで?とおもったら、珍しく(いや、頻繁に?)違っていた。
最近は、顔認識までも、衰えているらしい。
困ったもんだ。(^_^;)

遺伝子の研究は素晴らしいと思うが、何故にそこまでして、人類は永遠の命を欲しがるのだろうか?
若い人や幼い子が病気で死ぬのは心苦しく、自分もそういうのを聞くと研究は大切だと思ってしまう。
しかし、
若返りとかって、本当に必要なんだろうか?
人の体の再生って本当に必要なんだろうか?
とつい思ってしまう。

寿命を全うしての人間じゃないのかな? 
と最近はつくづく思うのだった。(病んでるのでほっといてくれ) 


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