マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「60セカンズ」

2007-02-16 08:07:12 | 2000~2010年代 映画

Gone in Sixty Seconds (60セカンズ) 2000年 アメリカ作品



監督 ドミニク・セナ
出演 ニコラス・ケイジ クリストファー・エクルストン ティモシー・オリファント ヴィニー・ジョーンズ アンジェリーナ・ジョリー デルロイ・リンドウ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
巧みなテクニックで車を盗み出す伝説の車泥棒メンフィス。しかし、弟のキップが同じ道を歩む事を恐れ引退していた。今は、小さなゴーカート場を経営していた彼だが、その弟が、彼の願いもむなしく同じ車泥棒に手を染め、今は、マフィアのカリートからの依頼をしくじり命の危険にさらされていると聞かされる。メンフィスはかつての仲間を集め、弟を救うために、高級車を3日間で50台集めるという仕事を引き受けるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
最初に見たのはTV放映。ティモシー・オリファントを見て~という友人からのお誘いで観賞したのだ。その時に、あ~シャロウ・グレイブの人が悪役で出てたんだ~。あ~ヴィニーも出てたんだ~。という程度しか印象に残らず、これ改めて字幕でみるまでもないなあと思っていたのだが。
エクルストンが気になり、はっきり彼の役柄が思い出せなかったので改めて観賞したのだ。

では、まず最初の目的、オリファントから。
この作品に出会う前に見たのが、ゲイ役だったので、男らしい役だなあと関心したのだ。(役者だから当たり前なんですが)デルロイ・リンドウと共に、刑事役だった彼は、どうしても「ザ・ワン」に出てきたステイサム君っぽく見えてしまった。
新人刑事がベテランと一緒にがんばってます!って感じだった。思ったより、普通って感じで。(いい意味で)

さて、2回目の目的のエクルストン。
気品溢れるマフィアのボスって感じが彼の雰囲気とあっていたと思う。
まあ、製作の人が「エリザベス」の彼を見て、この役には彼がいい!といって採用したようだから。
余談だが、
この製作の方「キング・アーサー」と同じ人なのだ。で、ふと思ったのが、彼って外国人を悪役に使うのが好きなのか?と思ってしまったのだ。こいつだったのか!外国人を悪役にしている張本人は!とちょい怒りを感じたが。(爆)

もとい。

メイキングのワンシーンでこんなエピソードが写っていた。
メンフィスが、カリートに依頼を受けるシーン。
監督は、エクルストンを背中越しに見ていて、ケイジの方を撮影していた。
なので、「もう少し、前のめりで話してくれないか」とエクルストンに依頼するとすかさずケイジが「これで、十分だよ。これ以上近づいたら本当に怖いよ」ともの凄い凄みをエクルストンが彼に利かせていたようなのだ。
いいぞ!エクルストン!いっちょやったれ~と嬉しくなった。
それにしても彼の最後は悲しかった。あんなに悲惨だったけ?
覚えてなかった自分にもびっくりしたけどね。(爆)


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