Siegfried 2005年 ドイツ作品
監督 スヴェン・ウンターヴァル・Jr
出演 トム・ゲアハルト ドルカス・キーファー ヤン・ゾスニオク ダニエラ・ヴィテ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
鍛冶屋のミーナに拾われた、赤ん坊のジークフリートは、成長し、村人から密かに迷惑がられる怪力の持ち主になった。
ある日、森の中で一人の美しい女性に出会い、着ていたドレスの端切れから彼女はお姫様のクリームヒルドだと分かる。夢の中で再び彼女に会ったジークフリートは、結婚したい一心で彼女の住むお城へ出かけた。
そこで、彼女の夫を決める競技会に出場!見事に優勝するのだった。しかし、結婚したくない姫は、王様で兄のグンターに相談する。すると、王様は彼に一つのお使いを頼んだ。それは、とある場所から高価な指輪をとってくるようにという事だった。
ジークフリートは、さっそくその場所へ向かうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
題名に反して、もの凄くコメディの物語。
なんちゃってジークフリートという感じだろうか?(爆)
主人公のジークフリートを演じた、トム・ゲアハルトは、ティル君の映画「Der Eisbär」でベノ扮する強盗に襲われるハンバーガーショップの店長さん役を演じた人だった。
今回は脚本とかに関わっているので、脚本家としても有名のようだ。
さて、今回は、顔ぶれが見たことある人だらけで面白かった。
お姫様役は、「コブラ11」のシーズン3に出演していた女優さんだった。「攻防!暗号ソフト」という回だ。
(自分の場合は、日本語版が手に入らなかったので、ドイツ語版のDVDで見たのだけど。)
武術が上手い女性刑事レベッカ役をしていたあの方だ。
今回は、可愛くない姫を好演していた。(笑)
そして、これまた「コブラ11」の最新シーズンでアンドレアの後釜、スザンヌ役をしている女優さんがヒロインのアニータ役で出演していた。
あくまでも、ただの偶然なんだけどね。
出演者は、ヤン・ゾスニオクしか調べないから~。(笑)
さて、
そのヤン・ゾスニオク。
今回はお姫様の兄グンター役だった。
見るからに”ゲイ“っぽい装いに雰囲気。おつきには美形くんがおりました。
似合ってるのなんのって!(爆) いや~上手い!と思ってしまったのだった。
彼の出演作品は、コメディものが多いのかと思わせる感じだった。
昨日紹介したシリアス作品の方が珍しいのかも?と思えるぐらいしっくりしていた。
以前見たジークフリートが、大好きなベノ主演の「ニーベルングの指輪」だったので、しばらくその主人公のかっこ悪さに引いていた。(爆)
アレンジによって人物ってこんなにも印象が違うのかとびっくりした。
真面目な歴史作品だと思って見始めたので、相当拍子抜けしたのだ。
邦題ももう少しコメディっぽいのが良い気がしますが・・・。(苦笑)
誤解して借りないようにね。(笑)