The Long Riders 1980年 アメリカ作品
監督 ウォルター・ヒル
出演 ジェームズ・キーチ ステイシー・キーチ デヴィッド・キャラダン キース・キャラダン ロバート・キャラダン ランディ・クエイド デニス・クエイド ニコラス・ゲスト クリストファー・ゲスト
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
南北戦争後のミズリー州。
銀行員に金を要求する男達。金を渡すのに手間取る銀行員に対して、ガマン出来なかったエドは、発砲してしまい、リーダーのジェイシーにケガを負わせる事になってしまった。
どうにか、その場は逃げられたが、エドを仲間から外すジェイシー。
ジェームズ=ヤンガー強盗団は、銀行と鉄道会社しか襲わない強盗団だった。その為に、地元民には愛され彼らをかくまうものが耐えなかった。そこで、彼らを追う、ピンカートン探偵社は、彼らに5000ドルの賞金を掛ける。
しばらく、大人しくしていた彼らだったが、再び銀行を襲う計画を立てた。
だがそこには・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
これも若い時のクエイドの作品。
史上初の銀行強盗団という事で、この題材は、何作か映画化になっている。なので、個人的には、ごちゃまぜ状態。σ(^◇^;)
どうしても、この時代の西部劇は、何を見ても「ヤングガン」と比べてしまう、ich。遺憾とは思っているだが・・・。
さらに、本物の兄弟達が兄弟を演じているので、これまたごちゃまぜ状態。
本当はそれの方がしっくりしている事は確かなのだけどね。( ̄。 ̄;)
さて、
目的のクエイドはと言いますと。仲間の1人、若き青年エドが彼だった。
ちょっと先走ってしまって、いきなり強盗団から外されてしまう。
彼の兄はもち、本当の兄ちゃん、ランディ・クエイド。
いつも思うが似てない感じの兄弟である。
かっこいいけど、可愛い感じのエド。
しかし出番少ない!
ついでに、困ったちゃんで、いきなり強盗団から外されてしまう。
それでも、踊りを見せてくれたりして個人的には嬉しかったけどね。
ラストの銃撃戦は、凄かった。
大概が、こういう結末で分かりきってはいるのだが、なかなか迫力があったんじゃないかな?
いつも思うが、スタントマンも大変だが、馬も大変だと思ってしまったぞ。
どうしても、中盤のそれぞれの生活というか人生観はダラダラした感じに思えてならなかった。
彼らだって、1人の人間に過ぎなかったという事だと思うが、そこが時折、ネックだったりするのだ。
マックィーンの出演していた頃の西部劇の方が、何かを引きつける要素があるらしく、面白く鑑賞出来るのだが、現代の西部劇はなんとなく何か分からないが、物足りなさを感じて仕様がない。
撮影技術など現代の方が発達しているにもかかわらずにだ。
日本の時代劇も同じく。
日本の場合は殺陣の上手い俳優がいないというのが一目瞭然なのだが、西部劇ももしかしたら、そうかもしれないと思ったのだ。
あの銃の扱い方が魅力的に扱う俳優がいないのかも?
そう思うのは自分だけかな?