205 - Zimmer der Angst 2011年 ドイツ作品
監督 ライナー・マツタニ
出演 ジェニファー・ウルリッヒ アンドレ・ヘンニック ダニエル・ローズナー ティノ・メヴェス
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
父親と共に新しく入る学生寮に来たカトリン。
彼女の205号室は長年誰も入居者がいなかった。大学生活が始まり、3年生のクリスティアンに声を掛けられた彼女は、誘われるままパーティーに参加し、そのまま、クリスティアンと一晩を自分のベッドで過ごそうとした。
だがその時、彼女に何かが見え始め様子がおかしくなる。困ったクリスティアンは、友人で医学生のカルメンに助けを求め、なんとか事なきを得た。
実は、彼女の部屋の前の住民、アニカが金を持ち逃げし、そのまま行方不明になっているという。そして、彼女に見えたあの女性がアニカだと判明する。
そんな時、クリスティアンが地下の洗濯室で死体となって発見された。疑りをもたれるカトリン。
それからというもの、次々とアニカの失踪に関わっているであろう人物が殺されていくのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
エンディングは、そうだろうなあ~とは思ったが、はっきりとした結論を示さないので(それとも自分が鈍感で気がつかなかったか?)なんとなく煮えきれないすっきりしない気持ちになった。
殺人犯はいったい誰だったんだろう?(やっぱあの人?)
意外と鋭い推理をしてくれそうで、してくれなかった、ヘンリックさんの演じる刑事さん。(役名忘れた)
彼じゃなくてもよかったのでは?と思えてしまった。
なので、何かあるかと逆に勘ぐってしまったからさ。
長年使われていない部屋って、何かしら問題があるって事だよなあ。
失踪したとはいえ、あんな所に、前の住民の遺品というかが、残っているのは、勘弁して欲しい。
新しく入る人がいると決まった時に、処分はしなかったのだろうか?
まあ、あんな場所にあれば気がつかなかったのは、仕方ないけど。(^_^;)
お部屋探しに、安くて良いものという観念は捨てた方がいいらしい。
好条件なのに、家賃が安いのはそれなりの事情があるからだそうだ。
だから、これだけは譲れないみたいな最低限の条件を考えておいて探すのがいいそうだよ。
さて、そんな横道に外れましたが、
主人公カトリンを演じたウルリヒちゃんは、相変わらず可愛くて上手かった。
なんたって、
最初に声を掛けてくれた彼、クリスティアンが、コブラ11にゲスト出演したダニエル・ローズナーで、まさしくの好青年ぽかったので、あっさり殺害されたのには、参った。(^_^;)
それに、親切にしてくれた、あのPCに強い男の子もなんかあっさりでねえ。
とはいえ、
大学生のノリというものを垣間見た気がした。
大学には、いったことがないから、こんな感じなんだろうなあと改めて思ってしまった。
Mein Sohnもこんな生活しているのかな?(^_^;)