マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「360」

2014-12-24 18:11:03 | 好きな俳優モーリッツ・ブレイブトロイ

360  2011年 イギリス・オーストリア・フランス・ブラジル作品

監督 フェルナンド・メイレレス

出演 ジュード・ロウ モーリッツ・ブレイブトロイ レイチェル・ワイズ アンソニー・ホプキンス ベン・フォスター マリア・フロール ジャメル・ドゥブーズ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

カメラの前に立つ女性。
名をブランカとして、コールガールの登録をしにきていた。とりあえずは、指名がくるまで、スロバキアで待つ事になった。
ウィーンでは、
イギリス人ビジネスマン、マイケルが、仕事の打ち合わせを済ませ、コールガールとの待ち合わせの為に、ホテルのバーに来ていた。
そこへ、さっき取引を断った相手、ピーターが現れ、コールガールが誰かと待ち合わせをしているらしいと、からかう話をする。
マイケルは、話を合わせ、コールガールに会わずして、その場を去って行く。
ロンドンでは、
雑誌社の仕事をしているマイケルの妻ローズが、新人のブラジル人カメラマンと不倫をしていた。
今日こそは、別れようと決意するも、そのままずるずると関係が続けていた。
そのカメラマンの恋人は、ロンドンから、故郷リオ行きの飛行機の中で、初老のアメリカ人ジョンと出会う。
彼は、足止めを喰らった空港で、彼女と時間を過ごそうとあたりを探すも、当の本人は見知らぬ男と何処かへ出掛ける所だった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)

短編集でもなく、実はひと家族の物語でした~なんてオチもない、ちょっと変わった作風の作品だった。
順繰り巡って、最初に戻るという手法も新鮮だった。
大概は、始まって、数分過ぎて、今から何時間前~と戻るのが定番だから。
すべての人が何かしら、誰かには関わっているんだよ~という雰囲気で、むっちゃ面白かった。
短編集だったら、ちょっと印象が変わったかもしれない。元々、短編は苦手だから。(^◇^;)

それでは、
早いですが、目的のモーリッツ君はと言いますと。マイケルの取引相手、ドイツ人ビジネスマン、ピーターだった。
昨日同様、これまた、意地悪なビジネスマンで、ドイツ人ってこんなに意地が悪い商売をするのか?と思わせてしまうんじゃないかというくらい、憎い野郎だった。(~_~;)
だって、最終的にはねぇ・・・。
なんか企んでそうだなあ~と感じたあの眼差しは、本当に企んでいましたなあ。(^_^;)

ジュード・ロウとモーリッツ君の組み合わせはなんとなく新鮮というかむずがゆいというか。(^◇^;)

いろんな監督さんが関わる、オムニバスとか短編集とかでも、こういう趣向をしてくれると面白いと思った。
あ~ここで、あの監督さんに変わったなあ~なんて思えたら、最高に得した気分になるんだけども。(^◇^;) 

そりゃ無理かな?


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