マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「バレーンズ・エンド」

2014-05-07 09:07:20 | イギリス映画&ドラマ

Parade's End  2010年 イギリス、ミニシリーズドラマ (全5話)

監督 スザンナ・ホワイト
出演 ベネディクト・カンバーバッチ レベッカ・ホール アデレイド・クレメンス スティーヴン・グレアム アンヌ=マリー・ダフ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
統計所に勤める堅物のクリストファー・ティージェンスは、ある女性からの1本の電話で結婚を決めた。
その女性、シルヴィアとは、列車の中での一度の過ちだったが、彼女が身ごもったとあれば仕方がない。
未だに他の男と情事を重ねているシルヴィアの策略だと知りながらも、生まれてくる我が子の為をと思っての事だった。
子供が生まれても変わらない彼女を尻目に、子供に愛情を注ぐクリストファー。
そんな時、女性運動家のヴァレンタイン・ワノップと出会う。互いに運命的なものを感じつつも、ひたすらその思いを秘めていた。
そして、戦争が始まり、クリストファーは戦地へ行くことを告げる。
夫に振り向いて貰いたいが為に重ねた情事の末、子供を捨て出て行ったシルヴィアだったが、戦地へ行く事を知り、戻ってくるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
きゃ~英国紳士がむっちゃ似合う~。なんかこれぞ、パッチ君っていう感じだった。

知的で真面目、秘める思いは、切なかったなあ。
どうして、過ちを犯しちゃったのかな?それが男のサガってことかなあ。

いや~軍服姿も立ち振る舞いもむっちゃ紳士って感じで本当格好良かった。

そうそう、ワノップもシルヴィアも基本的には同じ話をしてるのに、内容のレベルが違うというシーンがむっちゃ共感が持てた。
分かるわ~クリストファー。
こう言ったらこう帰って来る会話の楽しさ。同じレベルの話が出来るうれしさ。
自分もワノップを選ぶよ。
結局の所、
同じ価値観で同じ感覚の持ち主って事だと思うが、その人物の今までの行いもあると思う。

本当、策略したわりには、バカな行動しかしないシルヴィア。
悪化していく夫婦仲は、ほとほと呆れた。
そいう女につく男もそのレベルの連中だったしなあ。

シルヴィアよりも、
もっと頭に来たのが、牧師さんの妻。後にもろもろあったんだけど、なんだその手のひらを返したような態度は~と怒り心頭だった。
でも、
何処かで見た女優さんだなあ~と思ったら、なんと、ジェームズ・マカヴォイの奥様だった~!
アンヌ=マリー・ダフとマカヴォイ

ひゃ~びっくり。
姉さん女房は知ってたけど、やけに年上に見えたのだ。嘘だろ?(@_@)ってな感じで。
演技は抜群に上手かったと思う。にくたらしいったらありゃしなかったからね。

「ラスト・エネミー 監視国家の陰謀」がバッチ君との最初の出会いだったが、あれもミニシリーズだった。
ミニシリーズに出演するのは彼のステイタスなのかも?


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