マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ザ・エッジ・オブ・ウォー 戦火の愛」

2014-07-01 09:57:46 | 好きな俳優 キリアン・マーフィ

The Edge of Love  (ザ・エッジ・オブ・ウォー 戦火の愛) 2008年 イギリス作品

監督 ジョン・メイバリー
出演 キーラ・ナイトレイ シェナ・ミラー マシュー・リス キリアン・マーフィ  

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1940年、ロンドン大空襲時。地下のロンドン防空シェルター。
歌手のヴェラは、シェルターに来た人々の為に歌を歌っていた。久しぶりに幼なじみで初恋の相手ディランと再会したヴィラは、そこで初めて彼の妻キャトリンを紹介される。
ディランは肺を患っており、兵役を逃れ、今はBBCラジオで詩を披露している詩人になっていた。
それからというもの、奇妙な3人暮らしが始まる。
そんな時、一人の兵士ウィリアムと出会うヴェラ。ディランが忘れられない彼女だったが、ウィリアムの積極的なアピールで惹かれて行く。
そして、彼が戦地に行った時、彼の子供を身ごもっている事を知るのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週と来週は、現在公開されている映画「トランスセンデンス」にちなんで、出演している二人、
好きな俳優のキリアン君と
注目したい俳優のペタニーさんの出演映画を紹介しようと思う。

今週の4日間は、キリアン君から。

何気にDVDスルーになっていたこの作品。
見終わって、ある人物にむっちゃ頭に来た!
どの国のどの作品を見ても、芸術家とされる人物は、何をやっても許されるのか!!
ヴェラを餌に、ウィリアムの財産を食い散らかす、ディラン。
さらに、浮気はやりたい放題。
素晴らしい詩を作るためなのか!
だけど、詩の内容がよく分からなかったからそんなに才能があるとも思えなかった。
もう、むかつく~。

その反面、
けなげで優しすぎるというか人が良すぎるウィリアム。
そう、演じていたのはキリアン君だった。

それでは、好きな俳優、キリアン君はと言いますと。
けなげな人物を熱演。
見ていて、辛かった~。
ラストぶち切れするが、それも納得もの。命を賭け、心を犠牲にし、戦っているのは、彼らなのだから。
なのに、
あ~いう芸術家は、ごたくを並べぶつぶつ持論をかざす。
それも、利口ぶって。
本当、むかついて仕方なかった。
なんで、あんな男に尽くしてんだ?ヴェラは。
そんなヴェラを演じるのは、こういう耐えるというか強い女性を演じる機会が多い、ナイトレイ。
彼女の苦悩する表情はもう、お腹いっぱいだ。
歌は吹き替えぽかったけども。

女の友情物語という面もあるが、どうも、男の友情よりもさっぱりと見れないのは、自分が同性だからだろうか?
好きな男性を一緒に守っていく。
そういえば、男の浮気相手と奥さんって仲良くなるとは聞いた事はあるけども。
結局、男の趣味が同じという事で、友情が出来やすいらしい。

個人的には無理。女はやっかいだもの。

自分もそうだけどね。(^◇^;)

 

コメント
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