「レッド・ライト」

Red Lights  （レッド・ライト）　2012年　アメリカ・スペイン作品

監督　ロドリゴ・コルテス
出演　キリアン・マーフィ　シガニー・ウェバー　ロバート・デニーロ　トビー・ジョーンズ　エリザベス・オルガン

勝手なあらすじ（自分の解釈の上でのストーリー）
雪の中、車が走っている。運転しているのは、マシスン博士。助手席には、彼女の助手のバックリー博士。
バックリーは物理学者で、超常現象を科学的に解明していく、マシスン博士の片腕となっていた。
本日も、1件、霊能者を名乗る人物をペテン師だと解明した。
そんな時、30年も沈黙していた伝説の超能力者、サイモン・シルバーが復活する。
サイモンの能力を科学的に解明しようと持ちかけるバックリーにマシスンは何故か止めた方がいいと言い出す。
それでも、彼の能力を解明しようとしたバックリー。
しかし、突然マシスンが倒れてしまい・・・。

勝手な感想（自分の思い込み多々）
海外ドラマ「メンタリスト」を見始めて、もの凄くこういう類いの物に興味を持った自分。
自分の幼い時は、サイモンみたいな人物がたくさん現れ、特集番組とかを組んでいたからだ。
その時から、素直に信じられない部分が自分にも芽生えていて、大人になってドラマに出会って確信したのだ。

ほぼ、インチキ、ペテン師だったんだという事。トリックが何処かに隠されている。

作品の中でのセリフがすっごく物語っていた。
「超能力があると思っている者は、自分が能力を持っていると信じ込んでいる者か、もしくは、自分の嘘が絶対ばれないと思い込んでいる者」

ごもっとも！

そういう現象がまったくないとは思っていないし、人間が解明出来ない事もたくさん世の中にあると個人的には思っている。
こちらも海ドラだが、「ＮＣＩＳ」の科学捜査官アビーと同じように、自分も何処かにはあると思う。
だけど、ほぼ、トリックだと信じている。
それで、金儲けしているのが、気にくわないから。

それでは、キリアン君はと言いますと、助手のバックリー博士が彼だった。
きゃ～知的な感じが似合ってるわ～。そして、なんとなく何かを含んでいる感じも。物理学者ってのがいいよなあ。

まあ、はじめっから最後までうさんくさいサイモン。
演じるデニーロが上手すぎ。
いるいる！こういう、うさんくさいの～って感じ。(^◇^;)

ウェバーのマシスン博士もかっこよかったなあ。
カードトリックの解明は、ほ～と納得もの。

そういえば、マジシャンの類いの番組もなくなったなあ。見ないだけかな？