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それでも元気に byGHETTA

2007年07月26日 00時42分14秒 | TRPG関連
TRPGで元気になりましょう。テスト中でも大丈夫!
…………御免なさい、色々と無茶をしている気がします。単位は取ってください。
どうも、親知らずを抜いたばっかでテンションの高いようで微妙なGHETTAです。

今回は前回の研究所襲撃シナリオが終わり次第やろうと思っていたシナリオでして、続けてやってしまいたかったんです。

そんなところで、今回のタイトルは……

デモンパラサイト小坂シリーズ第四十九話
『研究所襲撃 後始末 前編 ~白銀の暴走~』

研究所を襲撃し、一息吐いていたセラフィム一同。しかし、研究所内にはまだまだ脅威があり、また、内部に突入した刑事九課(対悪魔憑き対策課)の者がカルトロップになって襲ってきたりするので、再びセラフィムの手を借りたいという。

というわけで、連続で出撃です。

文楽座 瑠璃(ウォーコイト・ドラグーン/ゴンタ)
二、三日前には人形作りで忙しく、今は色々と行動(破壊?)の限りを尽くしているものの、流石に働き過ぎではないでしょうか?ジョーさん酷いよ。
それでも御姉さま、連戦で御座います。

東郷 征斗(ドラグーン/東 京)
某にはまたもや虚仮にされた(相手にされない?)ままで、このまま引き下がれないと再戦。
しかし、流石にドラグーンではウォ-コイト相手じゃ分が悪いって。

日林 進(ファランクス・ウォーコイト/急須屋)
研究所では未だに地面を《物体把握》を使い続け、プレートに衝撃を与えて地震を起こそうとしている輩が居ると信じて続投。
さあ、行こう!君の予言(妄想?)は留まる事を知らない!

朝峰 燈馬(アルバレスト/00doll)
先生が帰ってきた!そして先生は新たな危機を予言し、それを止めようと奔走(暴走?)しておられる。
ではおちおち休んでいるわけには行かない!体に鞭を打って、再出撃だ!

鈴木 絵里(ブリガンダイン/mono)
悪魔対策課こと刑事九課の上司が、「そういえば今突入してもらった面子って、セラフィムでもヤバイ面子じゃなかったっけ?」と御考えになり、急遽派遣されてきた人。やや遅れて参戦。
今回の襲撃で刑事九課はかなり大打撃を受けたが、大丈夫なのだろうか……?

今回のNPC
文楽座 瑪瑙(ファランクス・カラドボルグ/GHETTA)
瑠璃と共に参戦。
今回、色々と過去の事が……?

内容としましては、

地下一階から各階ごとに《生物感知》を使用し、その階にいる何人かのカルトロップを逐一排除しながら潜ってゆく。

例えば、爆発物を使い、研究所を爆破させて消してしまおうとしている『新信号三兄弟』を名乗る者らは、しかし、瑠璃一人の前に散る。

途中で矢鱈とやばそうな部屋を見つけ、避けて通れそうだったので其処だけ無視して進む。

地下二階までやって来た時、ふと、資料室と思われる部屋から二つの反応があり、紙媒体の資料を置いてある方から探してゆくと、其処には白衣に身を包んだ小柄な老人の姿が。
「なんだね?キミ達は。私は忙しいんだ、邪魔はしないでくれたまえ」

どうやらこの老人はこの研究所の研究員の一人らしく、共生武装について研究をしていたらしい。何でも、武器系の共生武装を如何したら二つ付けれるか、という事を行っているとか。
「無理につけようとするとな、常に発動状態になってすぐに実験体が駄目になってしまうし、或いは拒絶反応から四肢が使い物にならなくなる事もある。某(それがし)はどうやって彼の二人を作り上げたのだろう……」

老人は研究所が襲撃され、既に内部の人間は逃げてしまっている事に気が付いていない事を知り、結局無視して反対側の資料室の反応があった方に向かうも、其方のほうの反応は既に消えてしまっていた。

首を傾げながらも地下三階を降りて調査し、地下四階に降りたところで二つの反応が一箇所にある事に気が付く。
其処に向かうと、なんと刑事九課の人間がアゲートによって倒されており、その倒れている刑事九課の人間に、アゲートが《強化伝染》を使用。刑事九課の人間はカルトロップサードに。

逃げるアゲートを追いかける瑪瑙。そして、瑪瑙を追いかける瑠璃。

サードは結局有効打も無く散る。

地下五階に降り立ち、そこで辺りを見回している瑪瑙に瑠璃が追いつく。アゲートは消えてしまった、という瑪瑙に、一人行動は危険だ、と説教する瑠璃。

合流し、未だ生きているパソコンから、知力10、及び《頭脳強化》とメルドの《生物擬態》によって達成値26で情報を引き出す日林。思わず瑠璃がパソコンを教えてくれ、と願ったという。

瑪瑙を含めた何名かは近くの武器倉庫らしき所で色々と捜索判定を振っている一方、瑠璃はパソコンに映し出された情報に眉を顰めていた。

『計画 エンボリオ』
『実験体№0055 瑪瑙について』

嘗て、レジデントオブヘルの時代、Dr.某(それがし)は人体実験を繰り返していたが、実験体の肉体が実験に持たない事が多くなってきており、実験体不足を感じていた。
そして、実験に耐えうる肉体を持ったものを作り上げる計画を立てる。
それは、卵子の状態から遺伝子を多少いじくって体を強化し、そして、生まれる前から悪魔憑きとすることで、より悪魔寄生体との協調性を持った個体を作り上げる計画であった。
当然、その実験の母体となりうる者達はレジデントオブヘルの組織員であり、その計画の多くは本人に気づかれる事なく、意識を失わせている間に行われた。
そして、それらが回収できないままにレジデントオブヘルが解体される事となり、Dr.某は一時期セラフィムに身をおくも、エンブリオと呼ばれるその子供らが生まれ始めると、セラフィムから去り、人体実験のためのエンブリオの回収に回り始める。
文楽座真珠もその母体となった一人だが、彼女の場合、生まれた時点で看護師に扮している某の配下が回収しようとしていたのだが、友人の出産が心配になったジョーさんが様子を見に病院に来ていた為、不用意に動けなくなってしまう。
そんな時、真珠の腹から生まれた赤ん坊の一人の影に、とても小さな赤ん坊がいる事に気が付く。センサーにも影となって映らなかった子供である。
某の配下はその小さな子供を確保する事に成功し、某の元へ運ばれる事となった。

そして、最後に、アゲートこそが文楽座真珠の娘であるだろう、と書かれていた。

思わず色々と抱え込む瑠璃。

合流し、地下五階へ降りて地下の道を進もうとしていたところで、最後尾を歩いていた瑪瑙が倒れてしまう。その傍に姿を現せるアゲート。
「瑪瑙ちゃんから離れなさい」
瑠璃の言葉も虚しく、アゲートの《強化伝染》が瑪瑙を襲い、そして瑪瑙が虚ろな目で立ち上がる。

そして戦闘。

姿を消し、攻撃してくるアゲートと、PC達に襲い掛かってくる瑪瑙。

アゲートに対し、瑠璃。
「如何して私達を攻撃するの?」
「……」
「そういえば貴方、以前此処から逃げ出していたわね。アレって此処にいるのが厭だったから出てきたのかしら?」
「……」
「返事をしなさい……」

飽く迄黙々と襲い掛かってくるアゲートに対し、終に瑠璃の堪忍袋の緒が切れ、《超暴走》を自主的に発動。

《不可視》の効果が切れて姿を現したアゲートに《吸血攻撃》。そして次のターンにメルドから《自爆》。アゲートは逃げるまもなくエナジーを0にされ、腰を瑠璃に掴まれたまま倒れる事に。即座暴走し、瑠璃を解いて逃げ出す。


そして、二十四時間後、セラフィムのベッドにて目を覚ます瑠璃。ジョーさんや刃字忌、鍋島茜らを呼び出し、研究所で知った事を言った上で、
「それでも、瑪瑙ちゃんは文楽座の瑪瑙ちゃんだから」

三日間昏睡状態の瑪瑙を寝ずに看病し、そして、漸く目を覚ました瑪瑙に、思わず抱きつく瑠璃。


というものでした。
いや、色々と設定を投げてしまい、申し訳御座いません(反省の様子はあまり無かったりするわけですが)。主に、瑠璃には最近重めなものばかり投げている気がします。それを受け止めてくれるゴンタさんに感謝。

では、次は後編の方へ。

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1 コメント

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瑠璃の前でやってはいけないこと… (ゴンタ)
2007-08-05 15:35:19
「瑠璃の身内を傷つける。」
「瑠璃の話を聞かない、返事をしない。」

血の繋がった姉妹といえど(むしろだからこそ)、瑠璃も本気で怒りますって。
目下のところの瑠璃の目標は、アゲートをとっ捕まえて瑪瑙に謝らせる、そして、文楽座一家に迎えることになりましたね。
まあ、アゲートの気持ち次第でしょうが。
そのためにはレベルアップして【巨牙捕縛】だって覚えますよ。今度は逃げられないために…。

さてさて、当初は場をかき回すだけのダメな子だったのが、話が進むごとにけっこういろいろ考えてる子になってきていますね。まあ、50話もやったら成長するってもんです。
キャラ年齢も24歳ですし。一家の長ですしね…。

ともあれ、GMお疲れ様!!重めの投げるのは気にしなくていいよ。
瑠璃が人間的に成長してがんばるんじゃね?くけけ。
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