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シルバーレインリプレイ「the rain of lance」 2ndChapter

2010年03月20日 15時57分57秒 | TRPGリプレイ
GM:では、そんな会話を飛行機内でしていたあなたたちは、無事高知に到着いたしました。このチャプターの終了条件は「烏賊の出現場所を特定する」です。
グレイ:ここに来るのは2度目か。(※)
:俺は初めてかな。
つくり:私も初めてですわね。
:足摺岬って遠いんだよなー。
GM:そういえば散葉が予報で見た景色の話ですが、「岩が3つ飛び出た場所、お皿のような岩がある場所、海岸が半月場に大きくへこんだ場所」の3箇所が彼女の予報に登場した場所らしいです。
グレイ:ふむふむ。
:地元民に聞けばわかるかな? たまたま見つけた、という演出で神秘で判定すると?
GM:目標値は15です。
グレイ:自力で8までいけるけど……。
:素直に術式で聞いてみたらどうだ?
つくり:そうですわね。術式なら目標値はいくらですか?
GM:術式なら8です。
つくり:ではこんな場所しりませんか、と『洗練』された仕草で。
グレイ:『正解』を教えてくれ、とアシスト!
GM:ではもりした君のお母さんと出会います(笑)「いつぞやはお世話になりました」
グレイ:あぁ、あの時の。
GM:「その場所でしたら有名なので存じ上げております。行き方を書いた地図を用意いたしますので少々お待ち下さいね」
グレイ:それはそれは、是非教えていただきたい。
つくり:ありがとうございます。
GM:「ではこちらへ、お茶とお菓子を用意しますね」と彼女は自宅へ案内してくれます。
:わーい。
つくり:いえいえお気づかいなく。
GM:「あの子、いつもご迷惑をお掛けしているのでは?」
:そんなことないよー。
:ああ、その、すいません。今日は急いでるんで、出来れば後日が……って既にすっかりくつろいで話してるー!?(一同爆笑)
:お茶をすするよー(笑)
GM:「そういえば先日知り合いに貰った美味しいお菓子が……」
つくり:す、すみません、少し急ぐのでこれでお暇させていただきますわ!
GM:「あら、ごめんなさい、大したおもてなしも出来なくて。是非またいらして下さいね」
グレイ:では失礼します。
:失礼します。
GM:それでは、あなたたちは散葉が言っていた場所の地図を手に入れることが出来ました。終了条件を満たしたので、何もなければ次のチャプターへいきますが?
つくり:いいですわ。手札補充!


グレイのセリフ:彼は前に一度、もりした君絡みのゴースト事件を解決するために四国を訪れている
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シルバーレインリプレイ「the rain of lance」 1stChapter

2010年03月20日 15時29分13秒 | TRPGリプレイ
GM:では第一チャプターを始めます。終了条件は「30分経つ」です。つまり、プレイヤーが30分経ちました、と宣言すれば次のチャプターに移ります。
グレイ:では湾岸の特定をするか。
:知ってる人に聞く場合は術式? 神秘?
GM:術式ですね。四国出身の知り合いに聞くなら目標値は6になります。
グレイ:6か。ならば、もりした(※)四国の海岸線の謎を教えてくれ!!とアクトワード(※)は『謎』で。
:目標値まであと1足りないから、もりした先輩はそのこと知ってるはずだよー、と『先読み』でアシスト(※)。
GM:では四国出身のもりした君が教えてくれます(笑)「おそらくそれは高知の海岸だな。海岸の名前は足摺岬といって、地図で言う高知の左の出っ張りのところだ」
:ありがとう! もりした先輩。
グレイ:よし、では時間も無いし急ぐとしよう。
:早く飛行機に乗らないと。
GM:「そうか、役に立ててなりよりだ。俺も今からバスに乗って高知に帰省するところだ。また、新学期に会おう」とか彼は去っていきます。
:なん……だと……。
:自ら死地に向かうか……。
グレイ:何でか新学期前にまた会う気がするけどな(笑)
GM:では、そんな感じで、次のチャプター行きます?
グレイ:いいんじゃないかな。あ、そいやそういや強制召喚(※)決めてなかったな。
つくり:グレイが玲花(※)、私が雨(※)でどうでしょう?
:それで大丈夫だねー。
:……雨……。ああ、いや、それで良いと冷静な判断が言ってる……(笑)
:ふ、ふっしー先輩……(ホロリ
:なあ、俊、この事件終わったら何処か飯でも食いに行こうぜ。
:いいですねー。
グレイ:俊は俊で、結構ハーレムだけどな。
:なあ、俊、体育倉庫裏に行こうぜ?(一同爆笑)
:ふっしー先輩顔が怖いですよ?
つくり:だめですよ燎くん(笑)


もりした:グレイのクラスメイトの少年で、高知出身。日本全国の様々なことに精通しており、いつもスターゲイザーのみんなを情報面でサポートしてくれる
アクトワード:シルバーレインは判定をダイスではなく、専用のロールカードを用いて行う。その際、カードに書かれたアクトワードに絡めた台詞を言ったり演出したりすることで運命の糸を貰うことができる
アシスト:主となって判定しているPC以外のPCが、ロールカードを使って判定の達成値をあげてあげられるというルール。最大2人までアシスト可能
強制召喚:ロールカードのエフェクトの一種で、使用する事で任意のNPC(もしくはシナリオに登場していないPC)を呼び出してアビリティを使用してもらうという効果。ただし、あらかじめ呼び出すキャラクターを指定しておく必要があるため、ここで決めている
龍道玲花:バス停を振り回して戦う元気系美少女で、結社スターゲイザーのリーダー。高校2年生で、クラスメイトのグレイの事がちょっと気になっている
煌雨(ファン・ユウ):スターゲイザーに所属する中国出身の少女で、料理が得意。燎のクラスメイトの高校1年生。最近グレイとちょっといい感じの雰囲気に
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シルバーレインリプレイ「the rain of lance」 Opening

2010年03月20日 14時53分04秒 | TRPGリプレイ
GM:オープニングはあなた方が所属する結社「スターゲイザー」の部室、時間は朝です。
グレイ:朝か…。
GM:あなた達は各々連絡をもらって集合しています。
:また授業サボちゃったよ。それとも春休み?
GM:終業式が先日終わったので、今は春休みですね。
:やたー!(笑)
:ああ、それなら暇してるなぁ
つくり:社会人は仕事あるのですが……。
GM:キミの職場は理解あるんだから、説明したら大丈夫だよ! それにここに居るという事は運命の糸(※)が繋がっているということだから、何の問題もありません(笑)
グレイ:ああ、ところで誰に呼ばれたんだ?
GM:あなたたちを呼んだのは、和服に身を包んだ小学生運命予報士の九条散葉です。「大変じゃ!!」と、彼女は全員が揃うや否やまくしたてるように話します。
:あ、散葉ちゃんだったのか(笑)
GM:「槍が降るのじゃ!!」
:槍ィ? ファランクスでも攻めてくんのか?
GM:「違うのじゃ、槍そのものが降ってくるのじゃ」
:当たり前だけど、自然現象じゃないよねぇ? となるとゴースト事件かー。槍の姿をしたゴーストなのかな?
:九十九神の類とか?
グレイ:案外本当に降ってくるのかもしれないぞ。槍投げの会場とかが舞台で、己を投げる槍のゴーストとか……。
つくり:槍自身がなにか怪しいものなのかも。……メガリス(※)かもしれませんわね。
GM:「ちゃんと説明するからちょっと落ち着くのじゃ……いやすまん、まずわらわが落ち着こう」と彼女は一旦呼吸を整えて。「わらわが見るにあれは生物じゃ、……槍のような姿をした、な。今晩、四国の湾岸に一斉に降り注ぐのじゃ」
:四国……だと……(プレイヤーの出身が高知)
GM:「四国は炎とパニックに包まれ、見るも無残な姿に……」
:大量に見えたのか?
グレイ:四国が死国になるんだな(笑)
:ま、まだ起こってないんだよね?
GM:「ああ、今晩の話じゃよ」
:時間ねぇなぁ!!(一同爆笑)
グレイ:これは急がないとまずいな(笑)
:それなら早く止めないとダメだねー。
つくり:すぐに向かいたいところだけど……
グレイ:情報が少ないな。
GM:「取り合えず、わらわが知る情報を全部伝えるのじゃ」
:頼むよー。
GM:「槍は海から飛来するのじゃ。そして真っ白で、とてつもなく巨大なのじゃ。そうさのぅ、大きいのはだいたい10メートル近くあったように思うのじゃ」
つくり:どちら側の海かしら?
GM:「太平洋側からじゃと、思う。湾岸の風景はだいたい分かるから、調べてみれば特定できそうなのじゃ」
:とすると高知かなー。
GM:「そしてその槍の前方は鋭いが、後方はひも状になっておって約10本くらいに分かれておったのじゃ」
つくり:烏賊……?
:ヤリイカ……? まさか(笑)
つくり:ええ、10メートルのイカなんて……。
GM:「夜、街に明かりが灯ると同時にやつらは海から飛来していたのじゃ」
一同:イカだー!!(爆笑)
:ダイオウヤリイカ……っ!?
GM:「小さいのがまるで雨のように降り注ぎ、その後方には巨大なのが数匹。やつらは着弾すると同時に爆発し、湾岸は火の海になったのじゃ」
:爆弾だったー!!?(一同爆笑)
グレイ:それ、槍じゃなくてミサイルだろ(笑)
GM:「とりあえず目標は“小槍の突撃を防ぎながら、大槍を倒す”ことなのじゃ」
:そんな無茶苦茶な……。
グレイ:まぁ大体の状況は分かったな。
:どう考えても手が足りないよー。
つくり:せめて、出てくるところが特定できれば……。
GM:「別にリアルタイムで防ぐ必要はないのじゃ。事前に手を打っておけば被害は抑えられるのじゃ」
:先に叩けって事か?
GM:「あと、多分やつらは妖獣じゃろうが、妖獣って知っておるか?」
:知ってるよー。
:済まない、その、勉強不足で……。
GM:「妖獣は動物の残留思念が集まったゴーストで、実態を持っておるのが特徴じゃ。あくまで動物なので滅多に会話は成り立たん、ヤツらはだいたいが本能に従って行動しておるだけじゃ」
:つまり、容赦とか考えなくていいってことだよな?
GM:「そうじゃな。実は放っておいてもそのうち世界結界の力で勝手に滅びるのじゃが、今回はそうも言ってられんじゃろ?」
つくり:そうですわね。
:被害が出てからじゃ遅いしねー。
:そのうちで四国が火の海は困るしな。
GM:「実はもう手配してあって、飛行機で昼には四国に着ける手はずじゃ。飛行機は30分後に出発じゃからな!」
:ハヤいなー。
:時間ギリギリだけど、行く前にせめて湾岸部の地図ぐらい調べときたいな。
GM:といったところで、オープニングは終了です。


運命の糸:能力者達は運命に導かれて人と、事件とめぐり合う。この運命の繋がりを糸に例えてこう呼ぶのである
メガリス:特殊な力を持ったアイテム
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シルバーレインリプレイ「the rain of lance」 Charactar紹介

2010年03月20日 14時26分52秒 | TRPGリプレイ
どうもはじめまして、kです。今回はシルバーレインのリプレイです。
シルバーレインに関してはここを見てもらった方が早いので説明は省きますが、オンライン上でも遊ばれているシステムなので知っている方もいるかと思います。

残念な事に今回のセッションは、同じキャラを使って連続した話を遊ぶ「キャンペーンプレイ」の中の1話を抜き出して書いたものなので、キャラ紹介なども無くいきなりシナリオが始まってしまっていますが、シルバーレインのセッションがどのようなものかを知ってもらう事はできると思いますので、どうぞ楽しんでいってください。

一応、今回のシナリオに参加するPC(プレイヤーキャラクターのこと)及びそのプレイヤー達をGM視点からではありますが、紹介しておきます。


グレイ・リンドヴァル  17歳・男  クルースニク/青龍拳士
結社「スターゲイザー」に所属する高校2年生。狼に変身し、氷を操る事が出来るクルースニクの力に、体術を組み合わせて戦う。
190cmを越す長身と、輝く銀髪で学園ではかなりの有名人であるが、本人は別段目立とうという気は無い。
クラスメイトの龍道玲花に仄かな思いを寄せられつつも、まったく気づかない朴念仁。恋愛に興味が無いのかと思いきや、最近同じ結社の後輩である煌雨(ファン・ユウ)に素直な好意をぶつけられ、満更でも無い様子なので本当に鈍いだけの模様。
PL:ダムー
クールなプレイングに定評のある新3回生。
主人公属性を遺憾無く発揮する男であるが、たびたび空回りすることも。


火澄 俊(ひずみ・しゅん)  14歳・男  シルフィード/月のエアライダー
自由な心を力に変えて戦う、シルフィードの中学2年生。結社「スターゲイザー」のマスコット的なポジション。
おちゃらけた言動でみんなをかき回すムードメーカーであると同時に、結社内で最大の攻撃力をたたき出すダメージディーラーでもある。
なぜか女性に対してはとことん弱気になってしまう性質であり、まともに話せるのは小学生相手の時くらいであるが、その理由は不明。また強力な三下属性の持ち主なのに、なぜか年上にも敬語を使わないという強気なのか弱気なのかよく分からない少年。
PL:ウッディ
サークルの副代表にして、三下ロールプレイに定評のある新3回生。
PC死亡率もサークル内随一を誇って(?)おり、要はやられ役ってことか?


臥待 燎(ふしまち・かがり)  16歳・男  土蜘蛛/雪女
最近結社「スターゲイザー」に所属し始めた高校1年生。一撃の破壊力に優れた土蜘蛛の炎の力と、攻撃範囲に優れた雪女の氷の力を使いこなすマルチプレーヤー。
土蜘蛛という、俗に来訪者と呼ばれる人ならざる種族であり一見少女に見間違われるほどの美少年であるが、その心理・行動はちょっと純情な男子高校生のそれに他ならない。
クラスメイトの煌雨(ファン・ユウ)に惚れており同じ結社に所属できてうれしい反面、雨とグレイの仲の良さを見せ付けられる羽目になってしまって涙目。また、その理由でグレイを一方的にライバル視している。
PL:GHETTA
冷静系キャラと女性キャラ率の高い(要はクールな女性が好み?)新OB。あと、人外好き。
今回は心機一転、真っ直ぐな心根の少年キャラで参戦。だが、やはり人外。


緑菜 つくり(みどりな・つくり)  19歳・女  ヤドリギ使い/モーラット(使役ゴースト)
銀誓館学園のOGで、現在は庭師を営みながら結社「スターゲイザー」に所属している卒業生。
在学中は生徒会に在籍していた優等生で、今でも現役生徒会役員にたびたび相談を持ちかけられている頼れるお姉さんだが、ゴースト相手にはお供のモーラットと共に広範囲の敵を一瞬で殲滅するという恐ろしい一面を見せる事も。
自分の後輩達の育って行くさまを優しく見守るのかと思いきや、アグレッシブに関わろうとしてくるバイタリティはたいしたものである。
PL:みのりん
最強のいじられ属性を持つ不憫の子。新4回生。
今回はみんなを纏めるお姉さん役なので、大丈夫だろう・・・きっと。


それでは本編をどうぞ!
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World made from WILL 第5話その1  By安綱

2009年06月02日 23時11分58秒 | TRPGリプレイ
何処とも知れぬ場所、総統は独り呟く。
???「哀れな観測者は炎に炙られ魔に堕ちて。
道化の貴族は帝の目に留まり弄ばれ。
無知なるアルケミストが切り裂くは二度と戻らぬ炎の幻。
復讐に囚われた召還師は数多の呪詛で自らを縛り。
狗盗は道を知らず、騎士は魔を知らず。
生贄の戦士は運命に従うのみ。
ああ、後は幻を砕き、宝玉を裏返すのみ。
さあ、第二幕の開演ですわ。
完全に、完璧に、一遍の穢れも無く演じきりましょう
その先にこそ金色の栄光が見えるのですから・・・!」


出会い、別れは人のサガ
それはこの地においても変わらぬものなのか。
ここまで生きてきた仲間を失い、
おのおのの意志は散り、乱れる。
しかし、それでも世界は動いていく。
裏界帝国、東方公国、四魔貴族
それぞれの思惑は衝突し、裏界全てを覆っていく。
人はその流れの中何を選ぶのか。
その意思と行動こそ、語り継がれるサガとなる。

NW2ndキャンペーン 「World made from WILL」
第五話 「サガ」
「あなたは、どちらを選ぶのかしら?」

   (恭介PL「隼人いなくなっちゃいましたからね。」
    雛PL「そうだな、まんとひひ死んじゃったからな。」
    GM「まんとひひ言うなw」)

四季邑隼人という仲間を失った一行は、そのまま西へ向かっていった。
捕らえられた炎の魔物はきょうじゅが調べる事にしたが、
大した情報は得られぬまま2日が経った。

佐倉 恭介が部屋へ帰ってくると、扉の前に美森の姿があった。
恭介「どうしたの、美森ちゃん?」
美森「あ、うん、ちょっとね。・・・中入っていい?」
恭介「うん、どうぞ。」
二人は部屋に入る。
美森「あのさ、恭介、あれからみんな距離ができちゃったよね。前みたいに。」
恭介「そうだね。」
美森「なんで、こうなっちゃったのかな。何が悪かったんだろう?」
原因は、はっきりしている。隼人が・・・いなくなったからだ。
お互いに口には出さない。言うまでも無く二人ともわかっていた。
美森「なんでこんなことになっちゃたんだろ、ねえ・・・」
最後まで言わせずに、恭介は美森を引き寄せ、抱きしめた。
恭介「安心して美森ちゃん、誰も悪くないよ。」
美森「きょう・・・すけ・・・」
恭介「それに、隼人だってまだ死んだと決まったわけじゃないよ。
そんなに簡単に死ぬような奴じゃない。きっと生きているさ。」
美森「そう、だよね。きっと」

しばし言葉無く見つめあう。
やがて美森が口を開く。

美森「そういえば、きょうじゅさんから、いつか襲ってきたバケモノを倒して捕まえたって聞いたんだけど…」
恭介「ああ、倒したよ。もうアイツが襲ってくる事は無いさ。」
美森「でも、捕まえたって、危なくない?」
恭介「大丈夫さ、もうアイツは戦えないから。それに、殺すのも、ちょっとね。」
美森「……そっか。」

(恭介PL「殺すなんてそんなこわいことできませんよー」
穂酒PL「殺そうって言った張本人はどこのどいつですかw」)

恭介「元気出して、美森ちゃん。美森ちゃんが元気じゃないと、元気が出ないから。」
美森「うん、ありがとう、恭介。」
そう言って、美森は部屋を出て行った。


火境 穂酒はピアノを弾いていた。子供たちのためにである。
穂酒の周りには何人かの子供達がいて、それを聞いている。
初めは、ただの子守唄だった。しかし、穂酒が演奏しながら色々考えていくうちに、
気が付けばなぜかカレーの唄になっていた。
周りの子供たちは既に寝こけてしまっていたが、穂酒は気付かず演奏を続けていた。
あいにくと、ここには彼に突っ込みを入れてくれる人はいなかったからだ。
(恭介PL「何を演奏するんですか?」
ヨハンPL「シューベルトの『魔王』とか。」
GM「それはいろいろシャレにならないなあ。」)
しかし、その演奏は唐突に終わりを告げた。
マシーンが急に減速したからだ。
穂酒「何が起こった?」
きょうじゅが入ってきた。
きょうじゅ「あら、丁度いいところに。ちょっと来てくださらない?」
穂酒「何があったのだ?」
きょうじゅ「ちょっと捕まえた子がオイタしてるのよ。」
すると、コワントロの子供が何人か走っていくのが見えた。
その耳は青くなっていたり、髪が重力に逆らっていたりしていた。明らかに変である。
穂酒「・・・あれのことか。いったい何をしたのだ?」
きょうじゅに詰め寄る穂酒。
きょうじゅ「あら、ちょっと実験に付き合ってもらっただけですわ。」
穂酒「同意は得たのか?」
きょうじゅ「―――大丈夫、害はありませんわ。…それよりも、問題は。
貴方たちの言う“炎の魔物”の話ですわ。」
穂酒「・・・この話は後でじっくり聞かせてもらおう。
それで、一体何があった?」
きょうじゅ「説明は向こうでしますわ。他の方も呼んでもらって構いませんけど?」
穂酒「いや、とりあえず私が見てみよう。」

(雛「親から貰った身体を?! 人間本来の姿に戻らなきゃダメだ!」
一同「お前が言うな」
雛「いや、第ニ第三の自分を生まないためにも!」)

二人はきょうじゅの実験室の一つへと足を運んだ。
ガラス一枚向こうのベッドの上にあの魔物が寝かされている。
ガラスの向こうにある様々な機器は、なぜか風化したようにぼろぼろになっている。
きょうじゅによれば、原因はわからないが、魔物の体内から特殊な性質のプラーナが
放出されたのだという。
それはマイナスのプラーナとでも言うべきもので、辺りのプラーナと対消滅してしまう性質のものだという。放出はまだ続いているが、そのうち弱まる。しかし同時に魔物そのものも弱ってしまうだろうというのだ。
穂酒「あいつと話せるか?」
きょうじゅ「直接でなければできますわよ。」
穂酒「おい、聞こえるか?」
魔物「ウウ・・・」
穂酒「何故、お前は襲い掛かってきたんだ?」
魔物「アイツヲ、コロセバ・・・トリモドセル・・・
ソウ、イワレタカラ・・・」
穂酒「あいつ? あいつというのは?」
魔物「ソレハ・・・」
炎の魔物が口を開こうとした瞬間、魔物は急に頭を抑えて蹲る。
魔物「ガアッ!! イタイ、イタイ・・・!!」
きょうじゅ「話は終わりですわ。いったん落ち着かせないといけませんわね。」
穂酒「仕方ないか。」
きょうじゅは機器を操作し、魔物を眠らせる。
穂酒「それでだ、あの子供の・・」
そう言い掛けたときにノックの音がした。
美森がきょうじゅを呼びに来たのだ。
美森「きょうじゅさん、子供たちが呼んでますよ。」
きょうじゅ「あらあら、仕方ないですわね。行きましょう。」
美森の居るところでは話せないと穂酒は考え、いったん追求を止めた。
穂酒「大丈夫か、何もされていないか?」
美森「え…? 私は何もされてないよ?」
穂酒「そうか、ならばいい。」

そのころ鬼芥子 雛は、2日前のことを思い返していた。
ちょうど、あの魔物の処遇が決まり、部屋に帰ってきた直後の事である。
雛の腕を覆う鱗はさらに広がり、腕は何かを求め疼いていた。
「くそっ、静まれよ、俺(ひなちゃん)の腕! 落ち着け!」
雛は、一人暗闇の中に立っているかのような錯覚に囚われた。
何者かが自分の内から自分に語りかけてくるような錯覚に。
その声は囁く。
食え、食ってしまえ、と。
あいつが憎いんだろう? ならば食ってしまえ。
常識などに囚われるな。お前はもう人ではないのだ!
お前はもはや一匹の獣、いや、龍だ。龍だ、龍なのだ!!!
「黙れ!!」
そう叫んだ雛は、飾ってあった包帯状の布を掴み、腕に巻きつける。
強く、強く、押さえ込むように。
それは隼人が付けていた《魔滅の帯》の一部。
千切れて落ちていた切れ端の一つを、雛は手に入れていた。
己が能力と共に力を封じ込めるそれは、自分の内なる衝動を押さえ込んでいく。
しばらく時は経ち、雛は落ち着くと一人呟く。
「隼人、生きてるのだろう・・・」


一見それまでと変わったように見えないヨハン・アルゼは、しかし気にかけていた美森に声をかける。
ヨハン「よーう、美森ちゅわーん? 恭介がつれなくてさびしいのかーい? どうだい、俺と夜のアバンチュールでも過ごさないかーい?」
美森「・・・はい?」
ヨハン「・・・そうか。」
美森「それよりもヨハンさん、ちょっと・・・」
そう美森は切り出した。
なんでもコワントロの人々が、ずっと塞ぎこんでるのもなんだから、と宴会でもしようかと誘ってきたという。
ヨハン「まあずっとふさぎこんでるよりはいいかもねえ。」
ヨハンがそう答えると、美森はさっそく準備に取り掛かろうとする。
その様子を見てヨハンは言った。
ヨハン「なんだ、けっこう元気じゃないか。」

準備中、料理をどうするかで争うヨハンと穂酒。
カレーVSおでん(穂酒対ヨハン) その構図はやがて口喧嘩と成り果てる。
ヨハン「前から言おうと思っていたが、お前はあざとすぎるんだよ!」
雛「よく言うぜ、お前こそ・・・」
その不毛な争いは、恭介の一言で終わりを告げた。
恭介「あの、第一世界にはカレーもおでんもないんじゃあ?」
二人「盲点だったわ。」
雛「じゃあ俺(ひなちゃん)が作ろう。」
三人「却下!」


そして宴会が始まった。
穂酒は、美森に菓子をどう勧めるかと部屋の隅で悩んでいる間にヨハンがあっさり勧めてしまう。
しばらくしてやっとそれに気付いた穂酒は一言。
穂酒「彼女が笑顔なら、それでいい。」
しかし、そうも言ってられない事態が続けて発生する。
一つは食事だ。食べても食べてもなぜか腹がいっぱいにならない。
周りの人も普段より食べ過ぎているようだ。
次に、きょうじゅに改造されたと思しき人が増えている。
きょうじゅを問い詰めても、そのうち直すといって取り合わない。
そして、最後の問題は、宴も終わりかけのころにやって来た。
バタリと音を立てて扉が開いた。
そこには、いつ抜け出したのか炎の魔物の姿があった。
制止の声も聞かず、よろよろと恭介と美森に寄っていく。
一同が身構える中、魔物は美森に手を伸ばし、言う
魔物「オマエハ・・・誰ダ・・・?」
恭介「答える必要は無いよ、美森ちゃん!」
美森「わ、私は瑞原美森・・・だけど・・・」
答えを聞いて炎の魔物の目が怒りに燃え、弱まってなお燃え盛る二本の爪がまっすぐ伸ばされ、穂酒が魔物を羽交い絞めるように止めようとして炎に巻かれ、美森が何かを言おうとして・・・
瞬間、巨大な叫び声が轟いた。
聞き覚えのある声に硬直する雛。
そして、一行の注意がそれたその瞬間、美森の身体が魔法陣に包まれる。
美森「キョウスケ、助け・・」
恭介「美森ちゃん!?」
駆け寄る暇も無く、美森は姿を消した。
(GM「恭介、抵抗判定を。」
恭介「プラーナ入れて、(ころころ)ファンブル!?」
一同「あちゃー…」)
同時に魔物も駆け寄った穂酒の腕の中で倒れ伏す。
マシーンを止め、慌てて外に出る一行。
そこに居たのは四匹の侵魔。
牛並みの巨体の藍色の犬。
緑色の翼を持つ溶けかけた怪鳥。
赤ん坊の顔の張り付いた肉塊。
そして、金色に近い体の隻眼の魔龍。
紛れも無く、雛に呪いを穿った“魔龍公”ビューネイであった。
その腕には美森を抱え込んでいる。
雛「ヌゥーーーー!!!!」
怒りの声を上げる雛。その心に収めたはずの衝動が蘇る。心に憎悪が満ちていく。
魔龍「全く、このようなことになっておろうとは、“魔炎長”アウナスともあろう者が情けないものよ。回りくどい事をするからじゃ、最初から直接攫えば良いだけの事。たかが人間の小娘一人、いかようにでもできるだろうに。」
恭介「美森ちゃんを傷付けてみろ、容赦しないぞ!」
魔龍「ほう、どうするというのかえ?」
ビューネイの腕が美森を締め付ける。呻く美森。手が出せなくなる恭介。
魔龍「おや、いつぞやのウィザードも一緒か。ほう、なかなかに面白い姿になっているではないか。醜い人から龍に近づき、おまけに裏界の雑多な魔まで混じっておる。よくもここまで混ぜ込んだものよ。人の執念とやらは、ここまで道化を演じれるのかえ、ホホホホホ!!」
雛「力を得るためなら何だってするさ、お前を倒すためにな!」
一瞬雛は3人に目配せをする。
3人は雛が時間を稼ぐ間に美森を救う手立てを考えるが、あまりにしっかりと抱えられており手が出せない。
魔龍「このままこの小娘をくびり殺すのは簡単じゃが、それでは面白くないの。そうじゃ、こうしようではないか。そなたらに7日を与えよう。その間にわらわの元にたどり着いたら、この娘を取り返す権利をやろう。一秒でも過ぎれば…分かっておろうな。せいぜいあがけよ、あわれな虫ケラ共。」
そう言って、ビューネイ達は姿を消した。
後には2匹の魔物の姿が現れる。
ビューネイの部下である“ビューネイの精”である。
精「楽しみましょう、うふふふふ。」
恭介「待て!」
穂酒「落ち着くんだ、まずはこいつらを倒さないといけない!」
恭介「くそっ!」

ビューネイの精が倒れた後、一行はこれからどうするかを話す。
すぐに救出に行きたかったが、情報が少なすぎるため、まずは裏界帝国首都で情報を集める事になった。
向かおうとすると、急にマシーンの周りを霧が立ち込め、狼と蝙蝠の群れが現れる。そして一人の男が姿を現した。
かつて戦ったエミュレイター、ジルベルトである。
身構える一行に対し、ジルベルトはしかし苦虫を噛み潰したような顔でこう言い放った。
ジルベルト「わが主の命により、しばし協力させてもらう。」
急な話に疑う一行だったものの、詳しく話を聞き、情報は多いほうがいいと判断した一行は、ジルベルトを加えて一路裏界帝国首都「アヴァロン」へと旅立つのであった・・・。

to be continewed middle phase...

余談。

ジルベルトがさっさとマシーンに乗り込んだ後、ヨハンは残っている狼や蝙蝠が気になってそっちの様子を見ていた。
その瞬間。
魔王ゼニーガ「見つけたぞ、ヨハーン!! 今日こそ年貢の納め時だな!!」
地面から腕と手錠が伸び、ヨハンの足を掴む。
ヨハン「とっつあーん、空気読めよ、今とっつあんに構ってる暇無いのによう。」
ゼニーガ「そんな甘言にごまかされんぞ! 貴様は何をたくらんでいる?
ハッ!まさか帝国の宝物庫に忍び込む気か? あそこの鍵一つが盗まれたと聞いている! それもお前の仕業だろう!」
ヨハン「さーて、何のことやら。あーばよー」
ズボンと靴だけ残してトンズラこくヨハン。
その靴が爆発する。
ヨハン「あーばよー!」
そしてマシーンは走り去ってしまう。
ゼニーガ「おのれヨハン! 覚えておれー!!」
遠ざかるマシーンの中でつぶやくヨハン。
ヨハン「まったく、KYっていやだよねえ。」
穂酒「とりあえず、部屋で着替えて来い。」
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DX2リプレイ・アルカディア 1話Opening3

2009年02月21日 23時27分07秒 | TRPGリプレイ
オープニング3 迷える子羊
シーンプレイヤー 石動 啓

GM:では次はPC3、啓のオープニングです。あなたの視界は今闇に覆われています。周りにはなにもない。今までのことが走馬灯のように思い起こされます。
:もうちょっといい生活したかったなぁ・・・、ご飯お代わりとか(一同笑)
GM:GPOなんだからそれなりの生活水準ではあるでしょう(笑)
:ご飯食べる暇もないくらい忙しかったんだよ。
悠造:ご飯食べようとしたら浮浪者が物欲しそうな目でじーと見てたりして(笑)
GM:まぁ、あなたがそんなことを考えていると急速な落下感が。下には光が現れていて、そこへ吸い込まれていく感じです。
:おおー。
GM:光に吸い込まれると同時にあなたの視界は真っ白になり、そして次第に周囲の様子が見えてきます。
GM/少女:「あ、やっと目をさましました!」そういいながらパタパタと駆け寄ってくる人影があります。
:あれ・・・?
GM/少女:「大丈夫ですか?あなた、うちの家の前に倒れていたんですよ。ずっと目を覚まさなくて、心配しました」そう言って覗き込んでくる少女は・・・
悠造:顔が無かった!(一同爆笑)
GM:ハンドアウトを無視しないでください!(笑)覗き込んでくる少女は、年の頃はあなたと同じか少し下くらい。そしてその顔は巴都子にそっくりです・・・が、よく見ると受ける雰囲気は少々異なります。都子が大人びた雰囲気の女性だったのに対し、この少女は落ち着きの無い様子です。それに服装もおかしい。丁度外から帰ったばかりなのか外出着のようですが、時代遅れのマントに大きな帽子をかぶっています。(イラストを取り出す)
:ここはデモンズシティなの?
GM/少女:「で、でもんず・・・?」
GM:周囲を見回すと、レンガ造りのボロッちいというとアレですけど、まぁ温かみのある家だということが分かります。あなたはベッドに寝かされていたようですね。
:じゃあ起き上がって、すみませんありがとうございます、と。
GM/少女:「お、起き上がって大丈夫なんですか?」
:いえ、体は丈夫ですから。・・・ここはどこですか?
GM/少女:「ここはソラリス国王都の街外れですけど・・・?」
:ソラリス国?
GM/少女:「ええ、そうですけど。・・・もしかして何処か地方の出身の方ですか?」
:えっと・・・、ソラリス王国・・・?地方・・・?
GM/少女:「王国を知らないなんてどこの田舎の生まれなんですか・・・ってあ、ご免なさい」(一同笑)
:いや、王国なんて存在するはずが・・・
GM/少女:「いえ、存在も何もここは王国ですし。あ、もしかして記憶喪失とか・・・」
PF:それか頭のおかしな人ですか。
GM:それは思ってても言いませんよ!(一同笑)
:記憶は確かなんですが・・・、というか覚えてるの?
GM:えと、あなたは任務中強い光に飲み込まれたところまでは覚えていますが、それ以降は記憶がなく次に記憶があるのはさっきの真っ暗な空間です。また、あなたが窓から外を見てみると、見下ろした少し先に石畳の道が長く伸びレンガ造りの家が立ち並ぶ街の風景があります。街は賑わっており、活気があります。この家はどうやら少女の言う通り街外れの高台にあるようですね。
ゼル:中世ヨーロッパな感じですね。
:ベッドから立ち上がって家の外に出ます。外の状況を確認したいんだけど?
GM:状況ですか、そうですね。風が心地いい(一同笑)日の光が暖かだ。空気が澄んでいる。
:あれー?平和だ(笑)
GM:家の横には小川が流れ、水車が回っています。内側から見た通りこの家はレンガ造りの平屋で、廊下でつながった離れのような建物もあります。
:これはむしろ絵の中に迷い込んだみたいだ。そういえば体自体はなんともないの?
GM:ええ、いたって健康なようですし、目だった怪我もありません。ああ、麻の質素な服に着替えさせられているようですが。
:き、着替えさせられてるんだ。えっと、僕の装備はどこですか?とその少女に。
GM/少女:「ああ、あなたの着ていた服ならこちらに」と示された玄関の脇にはあなたの装備一式がちゃんと置いてあります。「ごめんなさい、ボロボロだったし汚れていたので勝手に着替えさせてもらいました」
:あ、いえいえありがとうございます。
GM/少女:「あ、大丈夫ですよ見てませんから!」と顔を赤らめながら(一同笑)「魔法でやったので、大丈夫です!」
:ま、魔法!?(一同笑)
GM/少女:「ええ、私こう見えても錬金術師なんです、まだ未熟ですけど」
:れ、錬金術師!?
ゼル:ということはモルフェウスか。
:・・・こ、ここはどこですか?
GM/少女:「だからソラリス王国だってさっき・・・」
:日本は?
GM/少女:「に、にほん・・・」と少し考えて、「あ、もしかして勇者様ですか!?」
:だ、誰ですかー!?(一同爆笑)勇者!?
GM/少女:「あ、でも勇者様だったら何でこんなところに・・・」
:と、とりあえず早くデモンズシティに戻らないと仕事が。
GM/少女:「でも、勇者様がこんなところにいるなんてまさかもうこんなところまで侵攻が!」
:何のです?ジャーム?ファルスハーツ?(※)
GM/少女:「じゃーむ?ふぁるすはーつ?」
悠造:宇宙人?(一同笑)
ゼル:ナチスか!
:それはきっと違う!(笑)
GM/少女:「何を言ってるんですか、レギオンの事ですよ!」
:れぎおん?うう、話がかみ合わない・・・
GM/少女:「もしかして勇者様は名も知らないまま戦っておられたのですか?」
:いえ僕はジャームと戦ってたんですが・・・。レギオンとは何なんですか?
GM/少女:「レギオンと言ったら・・・」と少女が話し始めたところでシーンを一旦切りましょうか。


ファルスハーツ:オーヴァードの力が至上だとして、オーヴァードが統べる社会を作ろうとしている集団。UGNと敵対している。
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DX2リプレイ・アルカディア 1話Opening2

2009年01月12日 17時00分48秒 | TRPGリプレイ
オープニング2 イレギュラー
シーンプレイヤー PF-06

GM:続いてオープニング2です。シーンプレイヤーはPF。場所は宇宙空間です。
PF:宇宙空間ですか。
GM:あ、生存:宇宙持ってますよね?
PF:ええ、持っていますが、恐らく無くても大丈夫だと判断します。自動人形ですし。
GM:いえ、自動人形でも生存:宇宙が無いとダメですよ~。まぁ、持ってるなら心配ないですが。それに持ってなくても最悪宇宙服さえ着れば平気ですしね。
ゼル:むしろ着なくて平気ってのが驚きですよ。ロボットはともかく人間は死ぬでしょう。
GM:オーヴァードの力でなんとかなるんです(笑)
悠造:根性で身を引き締めれば大丈夫なんじゃない?
ゼル:根性(笑)
PF:ともかく生存:宇宙ありますので(笑)
GM:はい、それでは貴女は未確認イーターと相対しています。やつは黒いもやもやとした不定形です。周囲には壊されたロボットやら殺された兵士やらがデブリとなって浮いています。味方の被害も甚大ですが、やつにも大きなダメージは与えています。恐らくもう虫の息でしょう。貴女があと一撃加えれば倒せるはず。
PF:了解です。
GM:しかし、そこでやつは今までには見られない動きをとります。いままでやつは自分からは仕掛けてこようとはせず、こっちから仕掛けると反撃してくるだけだったのですが、初めて自ら変体し、人のような姿を取ります。
PF:これで最後です、と僅かに狼狽しつつも銃を構えますが?
GM:「ワ・・・レノナ・・・ハ・・・レネ・・・グ」それを止めるようにやつから音が発せられます。そしてそれに被さるように「な、何?イーターがコミュニケーションを取ろうとしているの!?」とオペレーター焦る声が。今まで設定上ではイーターと人類がコミュニケーションを取れた事は無いので、それで焦っているわけです。
PF:・・・有り得ない事だと判断します。
GM:向こうは腕っぽいものを伸ばしてきますが?
PF:それは判断しかねますので、下がって避けようとします。
GM:では「オ・・ネガ・・・イ」といいながらやつ、レネグは強い光を発します。そしてその光が消えたときにはレネグと貴女は消滅し、そこにはデブリが残るばかり。
ゼル/オペレーターA:「指令!イーター反応、PF-06のシグナル共に消滅しました」
GM/指令:「な、何だと!?どこにいったのだ!」
悠造/オペレーターB:「よし、打ち上げだ!お疲れ様でーす!(一同爆笑)」
PF/オペレーターC:「イーターはいなくなったぞ!脅威は去ったのだ!」
悠造/指令:ロボ1体で済むなら安いものだ(笑)一応「PF-06お前の事は忘れん!」と涙を流しながら敬礼してだな(笑)
GM:2階級特進ですね。
悠造:そしてスタッフロール流れて。
PF:既に帰る必要性無くなりましたか?(笑)
ゼル:良い話だったなー。
GM:まぁまぁ(笑)PFは光に包まれたと思ったら次は真っ暗な闇の中にいます。宇宙空間とはまた違う、真の闇です。センサーも何の反応も返しません。そして1分とも、1年とも付かない時間が過ぎたその時、急に貴方の体は落下するような感覚に襲われます。
PF:それならば重力を操作しますが。
GM:操作しようにも落下している感覚があるだけでどちらに向かって落ちているのかも、そもそも本当に落ちているのかすら分からないので上手くいきません。
PF:それならば仕方ないと判断します。逆らわずに落下に身を任せましょう。
GM:では衝撃と共に声が。「ぎゃふん!」(一同爆笑)
ゼル:うん、よくあるよくある。
GM:貴方が落下した場所は豪奢な装飾が施された広い部屋です。そして一見周りには誰もいないように思えます。窓から入ってくるすがすがしい風と温かな日の光は、コロニーのものとは思えない様子ですね。・・・そして尻に感じる違和感(笑)
PF:お尻ですか?足の裏ではなく?
GM:ええ、サワサワっと(笑)
PF:・・・重力で思いっきり叩き潰します。
GM:「ぎゃふん!」再び悲鳴。ボキッとか結構派手な音がしましたよ?
PF:問題ありません、ぶっちゃけ絶好調だと判断します。
GM:く、それでもめげずに立ち上がる。「いや~、役得だなワシ」髭を生やしたエロそうなお爺さんです。「何が降ってきたかと思ったが、こんな嬢ちゃんならいくらでも歓迎じゃぞい」
PF:戦闘ラウンドに入ってもよろしいでしょうか?(一同笑)
GM:エキストラですよ!(笑)
悠造:欲の塊というトループじゃないの?(笑)
PF:敵と判断します。
GM/お爺さん:「酷いのぉ、ワシはこの国の・・・」
PF:問答無用なのであります。
GM/お爺さん:「ぎゃー、ぎゃー。やめんか嬢ちゃん。そもそも降ってきたのはそっちでは無いか。いやもちろんこんな嬢ちゃんならいくらででも降ってきてかまわのだがな?」・・・などと戯れていると、バタバタという足音に続いて扉が勢いよく開け放たれます。
PF:何者でありますか?
GM:「貴様こそ何者だ!ここを国王の部屋と知っての狼藉か!」鎧を着た一見すると中世の兵士のような姿の人達ですね。
PF:国王ですか、コレ!(爆笑)
悠造:やっちゃったな(笑)
GM:部屋になだれ込んでくる兵士達は貴女に向かって銃を構えます。この銃、マスケット銃の様な木製のものなんですが、その発射機構の部分にはなにやらメカメカしいものが取り付けられていますね。「貴様答えよ!どこから進入した!」と隊長らしき兵士が言います。
PF:・・・そもそもここはどこでありますか?
GM/隊長:「質問しているのはこちらである。さあ白状せい賊め!国王の暗殺が目的なのだろう?・・・あんなトーヘンボクジジイでも一応国王、護らねばならぬのだ」
悠造:酷いな(笑)
PF:敵対するならこちらとしても引くわけにはいかないのであります。
GM:「貴様抵抗する気か!ならば・・・」と隊長が号令をかけようとしたその時、「やめないか!」と奥から凛とした女性の声が。将校のような軍服を着た20歳前後の女性ですね(イラストを取り出す)。隊長はその女性に向かって「しょ、将軍殿・・・」とか言っていますが、その女性はそれを制して「この者は異界からの来訪者だ。引け!」と。
PF:何者ですか?
GM/女性:「む?貴様、イリスから何も聞かされておらぬのか?というよりそもそも何ゆえこの様な場所にいる?」
PF:私はイリスという者は存じませんが。
GM/女性:「ほう、そうか。いや、わかった。ともかく付いて来い」
PF:貴女は少しは話が分かりそうです。
GM:というところでシーンを切りたいと思います。
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DX2リプレイ・アルカディア 1話Opening1

2009年01月12日 15時13分04秒 | TRPGリプレイ
オープニング1 始まりは突然に
シーンプレイヤー 和久井 悠造

GM:ではオープニング1いきます。シーンプレイヤーは悠造。
悠造:さーて侵食値、コレが憂鬱だ。ホントに振りたくないなぁ。(ころころ)1、よし。
GM:1か~(ちょっと残念)
悠造:でも低い、低すぎる。こいつ侵食率100パーセントにならないと使えない・・・
GM:そんなの知らないですよ!・・・では気を取り直して、季節は冬、場所はあなたの家です。夕食の時間ですが、そういえば両親はいるんですか?
悠造:そうだなぁ、妹が行方不明なんだったっけ?・・・じゃあ食卓の空気が重くなるから1人の方がいい。昔家族で事故にあって両親は死んで、残された妹と二人生きてきたということで。
GM:でその妹も1年前に・・・という事ですね。
悠造:そうそう。
ゼル:どっちにしろ重いですね。
悠造:なんか3人で黙々と食うのは嫌だ(笑)
PF:殺さなくても、1人暮らしでもいい気がするんですが。
悠造:まぁ、漫画のお約束って事で。
PF:ギャルゲのお約束の間違いでは?(一同笑)
悠造:言うな(笑)
GM:では、あなたは一人でご飯を食べています。
悠造:じゃあお好み焼きにしよう。こう、ぱっぱっぱって形を整えていくよ。全ては造形の練習を兼ねているんだよ。
GM:ところで、最近ちょっと寒くなってきましたね。そろそろ暖房器具などを出す時期です。
悠造:どこにしまってあったかな?
GM:貴方がそう思ってよく思い出してみると、暖房器具は妹の部屋の押入れにしまってあることを思い出します。
悠造:おお、思い出してきた。
ゼル:なんで妹のところにしまってあるんだろう?
悠造:きっとせまいアパートだろうからねぇ。
GM:あなたは妹の部屋には行方不明になった直後に何か手がかりはないかと入ったきり、ずっと入っていなかったんです。去年は暖房どころではなかったでしょうし。
悠造:ああ、寄りつかないだろうなぁ、開けるといろいろ思い出してしまうし。
GM:まぁ、今年の冬は一段と寒い上、去年はバタバタして感じませんでしたが、今年はこの家に一人という事が強調されて感じられて余計に寒く感じるわけです。
悠造:ま、寒いと手がかじかんで指先動かなるから致命的だしね。妹の部屋に暖房器具を取りに行くよ。
GM:久しぶりにあけた妹の部屋は埃が積もっている意外は当時のままです。
悠造:うん、じゃああんまり触ろうとせず行くよ、残しておきたいから。それにまぁ、あんまり触ったら乃亜が帰ってきたときに怒るからな。そういえば乃亜はいくつ?
GM:乃亜は行方不明当時16歳だったので、今は17歳になっているはずです。6つ下ですね。
悠造:高校生か、わかった。それじゃあ、ここだったかなーと押入れを開けるよ。
GM:ストーブが押入れの中にポツーンと寂しそうに置いてあります。
PF:ここだったかなとタンスをあけたりするのですね?
:最低だ(笑)
GM:長く2人暮らししてきたなら下着くらい洗ってるでしょ(笑)
悠造:まぁそれはそうだけど、やっぱそれはね。
ゼル:私が自分で洗うからお兄ちゃん触らないで!みたいな(笑)
悠造:まぁともかくストーブを持ち上げて戻ろうとするよ。
GM:と、そのとき貴方はザワッと背筋に、何かを感じます。
悠造:こ、これは締切に似た感覚が!
ゼル:振り返ると担当の人が(笑)
GM:いやいや(笑)ふと気付くと貴方の影が自分の前に長く伸びています。
悠造:前に?後ろに光ができてる?
GM:ザワザワと後ろに何かが居るような雰囲気が。
悠造:うーん、・・・一応ワーディング張ってから振り向くよ。
GM:振り向くとそこには天井に光る魔方陣が。
悠造:うわー!・・・ちなみに妹はイノセント(※)だよね?
GM:ええ、あなたの知る限りでは。で、魔方陣は一層強い光を放つわけですよ。
悠造:うわ!眩しい!
PF:目がー、目がーですか。アキハバラならそれくらいはしておかないと。
悠造:あ、しまった!(笑)
ゼル:キミはラピュタ王の前に居るのだよ。
GM:別に飛行石の光では無いですので(笑)
悠造:そうかこの光の指している方向に行けば妹に会えるんだな!
GM:違います!ていうか天井が光ってるだけでどこも指してません!・・・まぁ、程なくして光は収まり貴方が目を開けるとそこには、見たことのない石でできた大きな台座、そして周囲には4本の石柱が。
悠造:あれ?ワープした?
GM:そして目の前には少し驚いた顔をした1人の変わった服を着た少女が居ます・・・こんな感じですね(イラストを取り出す)
悠造:ほうほう。
GM:ではそんなところで


イノセント:オーヴァードではない人のこと。
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DX2リプレイ・アルカディア 1話PrePlay2

2009年01月12日 12時18分48秒 | TRPGリプレイ
“久遠の炎”
石動 啓 (いするぎ けい)
ハヌマーン×サラマンダー
PL:00doll
出身ステージ:デモンズシティ
性別:男性  年齢:16歳
Dロイス:なし
エフェクト:≪終末の炎≫、≪炎陣≫、≪マシラのごとく≫など

PC3ハンドアウト
ロイス:巴都子  P:好意 / N:悔悟
ここは何も無い。辺りには一面の暗闇。キミはさっきまで戦って、戦って、…その後の記憶が無い。戦いの中で死んだのだろうか。だとしたら1年前に彼女、巴都子を救えなかった報いかもしれない。
暗闇の先に光が見えた。その先は天国か、はたまた地獄か。
「あ、やっと目を覚ましました!」
光の先に居たのは、…巴都子その人だった。

※参考
デモンズシティステージ(現代・日本「デモンズシティ」)
・オーヴァードが大量発生した日本のとある都市で繰り広げられる戦いを描くステージ。


00doll(以下啓):キャラクター名、石動啓。二つ名は“久遠の炎”。
GM:おお、カッコイイ。PC1っぽい(笑)
:え、でも≪終末の炎≫で死んでももっかいタイタス使って復活して≪終末の炎≫っていう(一同爆笑)
悠造:だから久遠か(笑)
:シンドロームがハヌマーン×サラマンダー。年齢が16・・・でいけるかな?GPO(※)隊員。まぁ新入りくらい。とりあえず振った分で生まれが貧乏。あとは犯罪への憎しみがあるからその、都子の時の事件の犯人に対する憎しみかな。
GM:えと、都子の話はオープニングで出てきますが、行方不明なんです。
:行方不明?
GM:ええ。けどまぁ、この街で行方不明って言ったら要は・・・
PF:死んだということでしょうね。
悠造:そういや、このキャラ攻撃されずにHP1のままだったらどうするの?
:燃えられません(一同爆笑)
GM:放置されたらどうしようも無いんですね(笑)
:カバーリングしにいくよ~。・・・けどこれ大丈夫かな?帰ってこれるか怪しいよ(笑)
悠造:ハヌマーンってフットワーク軽い割りに、エフェクト重いしな。
:そういえば都子の年齢はいくつなの?
GM:同年代か若干年上くらいでご自由にどうぞ。
悠造:じゃあやっぱここは80で(笑)
:それだったら介護しないと。
GM:ヒロインを介護しないで下さいよ!
:いや、ネガティブ悔悟だし?(一同爆笑)
GM:“かいご”違いですよ!


“改造されし錬金術師(オーバードアルケミスト)”
ゼルリード=フォン=クラウベルグ(ぜるりーど ふぉん くらうべるぐ)
ブラックドッグ×モルフェウス
PL:ダムー
出身ステージ:ウィアードエイジ
性別:男性  年齢:24歳
Dロイス:実験体
エフェクト:≪フルインストール≫、≪ハンドレッドガンズ≫、≪ペネトレイト≫など

PC4ハンドアウト
ロイス:シャルロッテ P:好奇心 / N:不信感
シャルロッテ。目の前の少女はそう名乗った。
どう見ても異国人である。それに周りを見渡してみれば、見慣れない風景ばかり。どう状況でこうなったかよく思い出せないが、兎も角はまず確認だ。
そう、…ここはどこだ!?

※参考
ウィアードエイジステージ(1930年代・世界中)
・第二次大戦前夜の世界でナチスドイツの野望を挫け!


ダムー(以下ゼル):キャラクター名はゼルリード=フォン=クラウベルグ。シンドロームがブラックドッグ×モルフェウスで、コードネームは“改造されし錬金術師”と書いて“オーバードアルケミスト”と読みます。
悠造:アルケミストレボリューションじゃないの?(一同爆笑)
ゼル:それじゃあ、進化してるじゃないですか!(笑)まぁ、設定としてはもともと錬金術師の家系なんですけど、そしたらその力をナチスに狙われまして、攫われて改造されたんです。ヴリルパワー(※)で(笑)このころまだナチスが改造兵士に手を出したばかりで、そのせいでDロイス“実験体”なんですけど、要するに超人兵士の第一号あたりなわけです。それで、その改造をしたのが悪魔的頭脳を持つ天才Dr.メフィスト(※)ですよ。ちょうどその頃一緒に改造されたのがクレオパトラダンディ(※)です(一同爆笑)
GM:同期なんだ(笑)
ゼル:同期です(笑)ま、こっちは改造されたあと脱走したわけですが。
悠造:なんで脳を改造しなかったんだ(笑)
GM:きっと、体をヴリルで改造すればきっと我々に賛同すると思ってたんじゃないんですか?
ゼル:ちなみに攫われたときに家は潰されたんです、一応フォンとかついてるので貴族だったんですけどね。親も攫われて改造されたりしたんですが、自分以外はみんな失敗して死んでしまったんです。まぁそれから数年放浪して、今は冒険者です。遺跡を探しているんですよ。
悠造:いやいやいや、なんか趣旨変わってるぞ!?錬金術師はどこいった(笑)
ゼル:探求が目的なんですよ。まぁ、最終的な目的は賢者の石作る事なんで、賢者の石を探してるんです。
PF:探すのではなくて作るのが錬金術師では?(笑)
ゼル:いえ、作るための基を探してるんです。作り方を調べないと。
悠造:ナチスはもういいの?
ゼル:あんなやつらもう関わりたくないんで(一同爆笑)あいつらヴリルヴリル言いやがって。
GM:そんなこといいながら自分は力使ってるのに(笑)
ゼル:まぁそんなキャラですよ、ってギャグにしかならんな(一同笑)
:まぁウィアードエイジだし。
悠造:大真面目なウィアードエイジって想像できん(笑)


とまぁ、このような一癖も二癖もありそうな人たちが揃ったわけです。


GM:じゃあPC間ロイスを取りましょう。今回は悠造→PF→啓→ゼル→悠造で。
悠造:じゃあポジティブは選ばせてもらって[執着]だな。何だコイツすげぇ、マジ造形すげぇ(笑)
:造形(笑)
ゼル:あ、そうかPFは自動人形だったっけ。
悠造:ネガティブは[不信]かな。なんか怪しい。まぁ人間ってのは目の前に理想をみると罠かと思ったりね(笑)
PF:では啓に(ころころ)[慕情]・・・それは無いと判断します(笑)ですので振りなおして(ころころ)[尊敬]~?むしろ何がありましたか?
GM:いろいろあるんですけどねぇ。
PF:うーん、やはり迷ったら振る(ころころ)あ、[感服]。[感服]ならいいでしょう。ネガティブは(ころころ)[悔悟]。
悠造:介護してあげないと(笑)
GM:ネタを引っ張らない!
PF:今度は選んで・・・[不安]あたりでしょうか。
:じゃあ僕は(ころころ)[慈愛]・・・慈しみか。年上を?
GM:ヴリルとか言っちゃって可愛いってことですか?(一同笑)
ゼル:自分でヴリル言わないですって、そんな滅多に。
:じゃあ、[好奇心]でいいや、ヴリルだし(笑)
GM:ゼルリード=ヴリル=フォン=クラウベルグだもんね。
ゼル:“ヴリル”入ってないっすよ!
:ネガティブは(ころころ)[劣等感]・・・すごい負けた気がする(一同笑)
悠造:まぁこういうのは型に入ったもん勝ちだからな。
ゼル:じゃあ悠造に(ころころ)[連帯感]。
悠造:錬金術同士?(笑)
ゼル:あ、そうか。やつも錬金術師だったか。
悠造:まぁいろいろ作るよ~
GM:悠造の方が文明先行ってるのに、ゼルの方がすごいもの作れる気がする(笑)
ゼル:ネガティブは(ころころ)[憐憫]・・・コイツダメだ(一同爆笑)
悠造:やめてよ~(笑)
ゼル:[連帯感]を表にしておきますよ(笑)


和久井 悠造
↓P:執着 N:不信
PF-06
↓P:感服 N:不安
石動 啓
↓P:好奇心 N:劣等感
ゼルリード=フォン=クラウベルグ
↓P:連帯感 N:憐憫
和久井 悠造


それではいよいよ本編に入って行きたいと思います!
乞うご期待。


≪終末の炎≫:サラマンダーのエフェクト。自分のHPを攻撃力に変換する。
GPO:デモンズシティステージに登場する治安維持組織。
ヴリルパワー:ウィアードエイジステージで悪の組織「ナチスドイツ」が使う超常の力。
Dr.メフィスト:DX2ndリプレイ・トワイライトシリーズに登場するナチスの博士。
クレオパトラダンディ:DX2ndリプレイ・トワイライトシリーズに登場するナチスの改造超人。
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DX2リプレイ・アルカディア 1話PrePlay1

2009年01月12日 00時30分05秒 | TRPGリプレイ
これはTRPG「ダブルクロスThe 2nd Edition(以下DX2)」のプレイ風景を組み立てて編集したもの、すなわち“リプレイ”です。
願わくば本書が、あなたの心に潤いをもたらすものでありますように。

2008年9月25日(木) 午前10時 00doll宅

私が00doll宅に到着したのは10時をわずかに過ぎた頃。mixiのコミュニティの方を利用させて頂いて事前にハンドアウトは割り振ってあったので、そこでは既にキャラメイクが始められていました。ルールブックは私が準備したものしかないかと思いきや、この日のためにダムー君はルールブックを購入していた模様。いやはや、気合の入り様に驚き半分嬉しさ半分(実は3分の1ほど恐縮だったのですが)で、こちらとしても気合は入るわけです。

という事で皆さんがキャラメイクをしている間に、私からみなさんの紹介をさせて頂きましょう。

k(以下GM)
大学に入ってからTRPGに遭遇しそれ以来はまってしまっているが、本人は交通事故にあったようなものと割り切って楽しむ事にしている。
初心者に毛が生えた程度のTRPG歴だが、恥というものを知らないのでいろいろ挑戦してみている。
今回は自身初となるリプレイなので、どうなるのかドキドキ。

急須屋
熱血プレイを好むものの、知的、ダーク、ニヒルなどジャンルを問わない万能選手。
ただしオマージュを非常に得意とするので、彼の担当するキャラの名前には注意が必要です。
危ないので素人さんは近づかないほうが賢明だと思います。

ミドリ
バカプレイと攻められプレイを得意とするお人。気が付くと憐れまれてるか尻に敷かれてます。
しかしそれだけには留まらず、奇天烈も織り交ぜてくるので性質が悪い(良い意味で)。
ロボっ娘もお好きなようで、機械の絡む世界観ではしばしば見る気が。

00doll
すごく良い人な事もあって、演じるキャラもみんな良い子ばかりなんですよー。ええ。
あ、別に言わされているわけではありませんよー。私の本音ですー。いやいや、ホントですってー。あはは。
でも、みんなどこかぶっ飛んでる気が・・・なんて言う訳無いじゃないですかー。だからそれ、しまってください。ね?

ダムー
リプレイはよく読んでいるようですが、実際プレイし始めてからはまだ日が浅い初心者君。
しかし、そうとは思えないプレイングで周囲を驚かしているので、こちらとしても舐めてはかかれません。
スタンドプレイを好む傾向にあり、戦闘でも孤立しがちなのがちょっと心配。死なないで下さいね。


どうでしょうか、今回も一波乱ありそうでGMとしては戦々恐々です。
などと言っている間にキャラメイクが出来たみたいなので、じゃあ早速キャラ紹介に行きたいと思いますね。

おっと、その前に一つ言い忘れていました。
通常の「DX2」は、現代社会を舞台に“レネゲイドウィルス”という未知のウィルスに感染した異能力者たちの戦いと葛藤を楽しむゲームです。PC達は自分の大切な“日常”を守るため、レネゲイドの力を悪用するも者達や、己の中に潜む“力への誘惑”などと戦う事になります。しかし、「DX2」にはPCたちの置かれた環境を規定した“ステージ”という概念があり、それを変更する事でルールやデータはそのままに、様々な世界観の物語を楽しめるようになっています。
今回はルールブックには掲載されていない新たなテージを使用しています。

◆ステージ名:アルカディア
◆解説:異世界“レネゲイディア”に来訪したのは全く違う世界から来た少年少女達であった。戸惑う彼らは否応無しに世界の混乱へと巻き込まれてゆく。それは世界の意思か、はたまた誰かの陰謀か。世界の危機を救い、謎を解明するファンタジーアクションストーリー。

舞台となっている“レネゲイディア”は私が考えたものではなく、「ダブルクロスリプレイ・ストライクシリーズ」の中でプレイヤーの1人の発言として登場したものです。リプレイ中では名前しか出てこなかった“レネゲイディア”を実際にやってみよう、というのがこのキャンペーンの目的なのです。

では、PC達みなさん出身ステージが異なりますのでその辺りも注目して頂きながら、キャラ紹介に移りたいと思います。
文末に単語とエフェクトの注釈を付けていますので、そちらも参照下さい。


“wktk(ワクテカ)さん”
和久井 悠造 (わくい ゆうぞう)
モルフェウス×モルフェウス
PL:急須屋
出身ステージ:アキハバラ
性別:男性  年齢:23歳
Dロイス:変異種
エフェクト:≪ドッペルゲンガー≫、≪インフィニティウェポン≫、≪クリスタライズ≫など

PC1ハンドアウト
ロイス:乃亜 P:親近感 / N:不安
乃亜はキミの妹だ。行方不明になって早1年になる。
キミと違って妹はオーヴァードじゃない。もし何か事件に巻き込まれているのだとしたらもう手遅れかもしれない。それでもキミはオーヴァード関連の事件に関わる一方、妹探しを続けていた。
そんな冬のある日の事だった、キミの目の前にそれが現れたのは。

※参考
アキハバラステージ(現代・日本「秋葉原」)
・現代の電脳都市に潜むオーヴァードの日常と非日常、そして萌えを描くステージ。


急須屋(以下悠造):キャラクター名は、和久井悠造。出身ステージはアキハバラのモルフェウスピュアで、フィギュアとかいろいろ作ってワクワクするキャラ。コードネームは“wktk(ワクタク)さん”。Dロイス(※)“変異種”で≪ドッペルゲンガー≫取ってるんで、助手のゴロすけと一緒に戦うよ。UGN(※)アキハバラ支部で任務をこなしながら、ハンドアウトにあった行方不明の妹を探し続けてる。
ダムー:あ、ワクタクだったんですね、読み方。
悠造:そうワクタク・・・あ、ちがうワクテカ(笑)
ミドリ:正しくは“wktk(ワクテカ)さん”ですね(笑)
悠造:ワクタクっていっつも読んでしまうんだよ・・・、ちゃんと調べるまではずっとワクタクだと思ってたから。
ダムー:まぁ最初は何て読むかわかんなかったですもん、俺も。
悠造:そもそもワクワクテカテカってどういう意味なんだよって話なんだけどね。
ミドリ:元はAAとセットなんですよ。
00doll:モナラーが顔をテカテカさせながら正座しているのが元です、多分。
悠造:へぇ~
GM:それにしても、またどこかで聞いたような名前だ・・・
悠造:うん、まぁ以上だよ(笑)
GM:喫茶ゆにばーさる(※)で働いてるんですかね?
悠造:うんまぁ、調理場とかやってるんじゃないかな。
GM:料理は練成しないでくださいね(笑)


“Kampf Dient Maiden”
PF-06 (ぴーえふ ぜくす)
バロール×エンジェルハィロゥ
PL:ミドリ
出身ステージ:T.F.T.
性別:女性格 年齢:稼動19年
Dロイス:人造生命
エフェクト:≪スターダストレイン≫、≪黒の鉄槌≫、≪時の棺≫など

PC2ハンドアウト
ロイス:レネグ P:執着 / N:脅威
“レネグ”はおかしなイーター(※)であった。コロニーの周りを飛び回るだけで一向に攻撃を仕掛けてくる様子が無い。しかし、見過ごせはしないとオーヴァード達が攻撃を仕掛けると凄まじい強さで反撃を仕掛けてくる。
長き戦いで奴に何人もの仲間は殺された。しかし、遂に奴を追い詰めた。キミが最後の止めを刺そうとしたその時、キミは光に包まれた。

※参考
T.F.T.ステージ(未来・宇宙コロニー「アルバトロス」)
・宇宙コロニーに迫り来る敵“イーター”を倒す、SFアクションストーリー。


GM:じゃあ名前からお願いしまーす。
ミドリ(以下PF):名前はPF-06。コードネームは“Kampf Dient Maiden”。
GM:どういう意味なんですか?
PF:ドイツ語でKampfが戦闘、Dientが奉仕、Maidenが娘という意味です。シンドロームはバロール×エンジェルハィロゥ。スカートの中にバラして収納してある大量の重火器を重力操作で瞬時に組み立てて、宙に浮かべて展開し射撃します。稼働時間19年で外見も20歳程度の対イーター戦闘用自動人形(※)です。
GM:Maidenってことは女性型ですよね?
PF:女性型です。正直男性型自動人形は見たくないです(一同笑)
GM:とは言え男性型もたまにいますよね。
PF:でも男性型は大概マッチョパワー系ですので(笑)
悠造:いやもう、男系のロボットってドラえもんで十分じゃない?
ダムー:男なんすか、あれ?(笑)
PF:ワークスはロボット市民A、カヴァーは家政婦。
GM:メイドって事ですか(笑)メイド服着てるんですか?
PF:ご所望とあらば(笑)
GM:家政婦ってことは、どこかに仕えてるんですか?
PF:・・・どこにしましょうか。
ダムー:やはりここは仕えるべき主を探してるというのが王道?
PF:探してはいません、別に(笑)
GM:何もなければ作ってくれた対イーター機関に所属しているとか。
PF:ではそれで。司令部を掃除しています(一同笑)


Dロイス:ディスクリプト・ロイスの略。PC固有の特殊な設定を表す。
≪ドッペルゲンガー≫:モルフェウスの変異種用エフェクト。自分の分身を作り出す。
UGN:オーヴァードの起こした事件などを解決、隠蔽するために組織された団体。構成員もオーヴァードである。
喫茶ゆにばーさる:アキハバラステージではUGNは「ゆにばーさる」という喫茶店を経営して隠れ蓑としている。
イーター:T.F.T.ステージに登場する人類の敵。詳細は不明であるが、人類と敵対しているという事は明確である。
自動人形:T.F.T.ステージでは通常「機械製人造生命体」の事を“ロボット”と呼称しているが、プレイヤーの好みでここではこう呼称している。意味は同じ。
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