どうも、お久しぶりです。イサムです。
今回は先週の土日に行われた、BMOというMTGの大会のサイドイベントとして行われていたマジック甲子園というイベントに参加してきたので、それについての報告です。
なので、MTGに興味がない人は面白くないと思いますが、MTGを始めようと思っている人やお金をもて余している麻木君のような人は、これをみて少しでも興味をもって頂けたら幸いです。
まさか僕もサイドイベントでこうしてブログを書くことはないだろうと思っていたのですが、卑弥呼君に散々せっつかれたので、こうして記事を書いている次第です。
このイベントは、さっき述べたようにBMOという大会のサイドイベントとして行われていました。この本選にはmznさんや卑弥呼君が参加していました。本選については、mznさんが書いてくれた記事を見て頂いたら分かりやすいと思います。
マジック甲子園は学生限定のイベントで、通常よりもお手軽な価格で参加できるイベントでした。僕は10:30位に会場に到着したのですが、ちょうど参加者を募集していたので、そのまま申し込みました。一方、mznさんもこの日はモダンのサイドイベントに申し込みをしていました。卑弥呼君はこの日も(テスト勉強をスルーして)本選に参加しておりました。
予選をスイスラウンドで5回戦行い、そのトップ8でシングルエネミネーション式の決勝ラウンドを行う形式でした。
さて、今回僕が使用したデッキはスゥルタイコントロールです。今流行りのアーティファクト型やドラゴン型ではなく、基本的にフィニッシャーがウギン様だけの形に調整しました。ただ、棲み家の防御者や層雲の躍り手が入っているので、アドを稼ぎながらビートダウンで決めるということが多くあります。オリジンから大きな入ったカードは器用に立ち回れるカウンターの意思の激突と両面ジェイスが挙げられます。
基本的にコントロールなので、アグロ系のデッキは苦手です。その分、思いデッキは得意なのですが、防御者をくるくるされるとお手上げなので雲散霧消を4枚、個人的に好きな頭蓋書庫をサイドに1枚積んでいます。
心配なのは、このデッキゆめはら君と1回回しただけなので、ほぼ頭の中だけで調整されているという点です。
では、ここから実際の試合の内容をざっくり紹介していきます。
マルドゥドラゴン ●○○
マルドゥの優秀な除去+ドラゴンみたいなデッキです。相性は火力が多いので苦手な方ですね。
1戦目:序盤、こちらはジェイスを龍詞の咆哮で焼かれ、相手はラブルや赤執政をカウンターされる立ち上がり。カウンターが尽きたところに相手の前哨地の包囲が通りガンガンアドをとられて、こちらは時を越えた探索で必死にスゥルタイの魔除けを探すも、間に合わず負け。
2戦目:こちらが先行なので2ターン目道探しから3ターン目相手のラブルを雲散霧消。その後、特に4ターン目動きがなかったので、時を越えた探索をうって防御者と土地をハンドに。それから、相手は龍詞の咆哮や弾ける破滅でライフを削ってきたので、サイドから入れた宮殿の包囲でドレインしてそのまま勝ち。
3戦目:相手が黒マナが出ない状況で渾身のラブルを除去。そのまま、相手は土地も止まり、その間に宮殿の包囲をさっさと置いて、相手がまともに動き出す時には手遅れで勝ち。ちなみにアーボーグは持ってたけどスゥルタイの魔除けで捨てました。
アブザン大変異 ●●
言わずと知れた、トカゲ入りのアブザン。ひどくあっさり負けたので、記憶もあっさりしています。
1戦目:よく覚えてませんが、サイとタシグルと防御者にぐちゃぐちゃにされた気がします。
2戦目:思考囲い!脅迫!サイ!タシグル! むぅりぃ~。
赤青アーティファクト ○○
搭載歩行機械を爆裂させたり、諜報網で出てきた飛行機械を爆発させるデッキです。
1戦目:相手は2ターン目にアーティファクトの魂込めを羽ばたき飛行機械に付けて殴ってくる。ライフを10点削られたあと英雄の破滅で除去に成功するも、その後、x=1で搭載歩行機械が登場。防御者で相討ちをとり、出てきたトークンを羽ばたき飛行機械もろとも衰滅で一掃。相手は諜報網をキャストするも意思の激突で打ち消し。そのまま、層雲の躍り手と防御者で殴り勝ち。
2戦目:相手は飛行機械に幽霊火の刃付けてビートを刻む。こちらはスゥルタイの魔除けで幽霊火の刃を割ろうとするも、爆片波で5点火力に変えられる。が、その後の後続がなく万を辞してキャストされた歩行機械も意思の激突で打ち消し。その後、相手は宮殿の包囲を割れずにそのまま勝ち。
オジュタイバント ●●
オジュタイの入ったバントカラーのデッキ。打ち消しもできるビートダウン。
1戦目:5ターン目に出てくるであろうオジュタイもろとも相手の場のクル狩とライオンと女人像を衰滅で一掃しようと考えていたら、出てきたのは龍王ドロモカ。それに動揺したこちらは、思わず次のターンをそのまま返し、除去出来ずに負け。
2戦目:双方手札が尽きた状態でこちらのライフが6。こちらは、トップデックした雲散霧消を構えるも、相手のトップデックガイアの復讐者になすすべもなく負け。
赤単タッチ黒 ●○○
赤単アグロにコラガンの命令をタッチしたデッキ。勿論メインは不利。
1戦目:凄い勢いで殴られて負け。流石にきついっす。
2戦目:さっきと同じくらいのスピードで殴られるも、悲哀まみれが間に合い、後続も衰滅で除去。その後、タシグルを出し、そのまま殴って勝ち。
3戦目:相手がやたら除去の多いハンドをキープしており、あぶり焼きを3回ほど打ってくるも、宮殿の包囲を張り、ゆっくりドレインしつつ勝ち。相手いわくコントロールとは思わなかったとのこと(そういえばここまでカウンターうってねぇ)。
ここまで、予選ラウンドで3-2で7位となり、決勝ラウンド進出となりました。一方、mznさんは予選で負けて、卑弥呼君からスリーブを奪い8人ドラフトへと繰り出していきました。
準々決勝 アブザン大変異 ●●
またアブザンかー(遠い目)。
1戦目:サイ、タシグルを順調に打ち消すも、その後、相手がキャストしたタシグル2号と防御者にアドを稼がれ、最終的にはタシグル園長とゆかいな動物たち(サイ、トカゲ)になぶられて負け。
2戦目:痛恨の土地事故。全ては働かない道探しが悪い。そのまま、サイやらタシグルやらトカゲやらに殴られて負け。
そんな感じに見事アブザンに負けて、俺たちの甲子園もここまでかーと思っていると、なんと対戦相手の方がこのあと直ぐに帰らなければならないらしく、僕が準決勝に上がってもいいと仰っていたのです。
なんという幸運!このチャンスを活かさねば!と望んだ準決勝。
準決勝 アブザン大変異(予選と同じ人)○●●
あっこれ知ってるダメなやつだー。
1戦目:相手がなんと土地事故。ただ、このデッキもそんなに急にゲームを決めれるデッキじゃないのでゆったりとアドを稼ぐ。相手の状況も次第に回復してくるが、こちらは防御者ビートを決行。除去や大型クリーチャーをカウンターしつつ、なんとか殴りきって勝ち。
2戦目:除去の応酬でお互いにリソースが少なくなっていく中こちらはウギンをプレイし、ゲームを終わらしにかかるも、相手はエルズペスをプレイ。トークンを除去するも、次のターンに相手は変異を追加し、やむ無く変異を除去する。案の定、それは防御者で墓地の防御者を回収してぐるぐるしだす。防御者の除去に手間を割いている内に、じわじわライフを削られ負け。
3戦目:相手は道探しからのクル狩、こちらは道探しからのジェイスとお互いに悪くないスタートを切るが、その後、ジェイスを残忍な除去され、ついでに思考囲いで時を越えた探索を落とされる。その後、数ターン目に時を越えた探索をドローするが、すでに盤面はタシグルなどによって制圧されている。万を辞して、時を越えた探索をキャストする。そのなかにはウギンがあったが土地は7枚なのでウギンを次のターンに即キャストしたければウギンとフェッチをとらなければならないが、クル狩で相手が英雄の破滅を加えているのは知っている。そこで、ここは、ウギンとタシグルを手札に加え、先に英雄の破滅をタシグルに打たそうと画策します。結果的に英雄の破滅はタシグルに向けて放たれましたが、その後、ウギンを唱えるための土地を引けず負け。
こんな感じで、準決勝敗退となりました。感想としては、アブザンには一回も勝ててないので、その辺は改良が必要かなぁと思いました。後、宮殿の包囲は強かったです。
今後も、こんなイベントがあったら極力参加していこうと思っているので、他にも興味があるかたは一緒に参加しましょう。
以上、長文になりましたが、マジック甲子園の報告でした。