相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「グリーンパーク」で早くも「ハギ」が蝶形花を披露開始!!

2023-06-27 14:42:09 | 
相模原市南区新磯野に1600世帯という大規模マンション「相武台グリーンパーク」はある。商店街やテニスコート、遊具広場、小さな公園、カモやサギも訪れる雨水池があり敷地内の各所で四季の花で彩られる。2月は梅、河津桜、3月は桜、4月はツツジが咲き始める。そして今、商店街前のエリアに百株以上植栽されているピンクの花が可愛らしい秋の七草の一つ「ハギ」(萩)がまだ全体の1%にも満たない数であるが咲き始めた。「ハギ」には「ヤマハギ」、「ミヤギノハギ」、ニシキハギ、メドハギがある。恐らく「ミヤギノハギ」だと思われる。種によっては6月から開花する。ハギはマメ科の植物で「蝶形花」という左右相称のなんとも可愛らしい花びらの形をしている。鑑賞を楽しむ秋の七草の一つで「万葉集」から選ばれた秋を代表する植物の一つとなっている。(2306)
 
 
 
 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大本山本圀寺の旧末寺で小西法縁の「石井山長勝寺」

2023-06-27 07:30:13 | 寺院
神奈川県鎌倉市材木座に大本山本圀寺の旧末寺で小西法縁の日蓮宗寺院「石井山長勝寺」は鎮座している。妙法寺、安国論寺と共に日蓮聖人が鎌倉に来て最初に営んだ小庵の旧地と伝わっている。建長5年(1253)日蓮に帰依した「石井藤五郎長勝」が自邸に「法華堂」を建て日蓮に寄進したのが興りとされる。この堂は京都市山科区にある「本圀寺」の前身であり貞和元年(1345)洛中に移ってその後荒廃するも「日隆」が再興し、石井山長勝寺と号した。江戸時代には徳川家康が関東入国した天正18年(1590)には寺領四貫三百文の御朱印状を受領している。本尊は大曼荼羅。寺号標、「山門」より入山すると本堂まで直線の参道を進むと正面にはさすがと思わせる重厚感のある「帝釈堂」(本堂)が建っている。本堂前に高村光雲作の高さ8mの「日蓮聖人の銅像」が見守るがごとく建っている。参道左手には法華三昧堂といわれる「祖師堂」(五間同堂という建築様式)、「鐘楼」、「太子堂」、「庫裏」、右手に「水行の場」、「六角堂」などがあり、日蓮聖人像の周りには「四天王」(持国天、増長天、広目天、毘沙門天)が護る様に建ち並ぶ堂宇の数々に驚かされる。(2306)
 
 
 
 
 
 
 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする