相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原麻溝公園」では珍しい「イエローベル」が黄色の花!!

2024-04-26 16:24:16 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝台に「クレマチス」、「アジサイ」の本数・種類の多さでは市内は勿論、県内でも上位の規模を誇る「相模原麻溝公園」はある。センター広場から花の谷に下りた花壇の一画で今、「イエローベル」が可憐な黄色の花を披露中である。この花は「キンレイジュ」(金玲樹)とも呼ばれる中南米原産、熱帯アメリカの植物、ノウゼンカズラ科の常緑中低木である。四季咲きで成長が早く枝端に花がまとまって黄色いベル形かトランペット形で黄色の花を咲かせる。葉っぱは15cm程の鋸状、羽状複葉で小葉は7枚程度、ギザギザ鋸歯がある。ブーケのように見えいい香りがする。(2404)
 
 
 

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今、一番美しい花「モッコウバラ」をクローズアップ!!

2024-04-26 08:48:48 | バラ・バラ祭り
今、公園の花壇や個人家の生垣において最も目にするのが黄色に輝き他のバラが開花する前に真っ先に咲かせるのが「モッコウバラ」(木香薔薇)である。枝いっぱいにビッシリと小さな花塊をつけ、優しい香りを漂わせる。花の色には白と黄色の2種類があるが微妙に特性が異なる。香りは白にあり、黄色にはなく、育てやすいのは黄色の方である。「モッコウバラ」は中国原産のバラの原種の1つでバラ科バラ属の常緑つる性木本。花径は3cmと小柄で、白い花の方が強い香りを放つ。日本には江戸時代に黄色の八重咲き品種が渡来した。和名はインド原産の植物からとれる芳香剤の「木香」からつけられた。学名はRosa banksiae、花期はちょうど今頃の4月~5月。「モッコウバラ」の花は一季咲きで春に開花する。黄色い花は「モッコウバラ・ルテア」、白い花は「モッコウバラ・アルバ」である。カスタードクリームのような淡いクリーム色がかった花色はなんとも美しい。(2404)
 
 
 
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「相模原麻溝公園」では幽霊の木「ハンカチノキ」が早くもお見え!!

2024-04-26 07:24:42 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝に四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」がある。当園の「樹林の広場」の一画に2本の白い大きな苞葉のある花を咲かせる「ハンカチノキ」が植栽されている。この花は「ハナミズキ」のような頭状花序になり2枚の苞葉に囲まれている。その白い苞の形から「ユウレイノキ」(幽霊の木)とか「ハトノキ」(鳩の木)とも呼ばれる珍しい植物である。花をつけるまでには10~15年という長い年月を要するが、開花してからは1週間前後で落花と儚い短命の花木である。毎年4月下旬頃が見頃であるが今、花はまだ薄緑の色をしており五分咲きくらいで。この花の一番の特徴は「ハンカチ」が本当に垂れ下がった様な花姿である。大きく生長し2枚の白い苞がまさしく「ハンカチ」である。時折吹く春の風にひらひらと揺らぎ本当に「ハンカチを振っている」かのようでもある。別名は「ユウレイノキ」(幽霊の木)というが、見方によってはびったしの花姿である。(2404)
 
 
 
 
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「モナの丘」では「ハーブの女王」といわれる「ラベンダー」が紫の花穂を!!

2024-04-25 19:50:11 | 公園・庭園
相模原市南区下溝にある農業法人「モナの丘」バラ園の前ではまだ少数であるが「ラベンダー」が咲き始めている。この花は地中海沿岸を中心に生息するシソ科の植物で「ハーブの女王」とも呼ばれるが、系統によって特徴もさまざまで20品種ほどあり、大別すると6つの系統がある。ラベンダーは昔からバスタイムや洋服の香りづけなどに利用されるが何といっても可愛らしい花穂を揺らし、フローラルな香りを放つ植物で人気が高い。種類によって特徴なども違うことが多く、ガーデニングでは人気が高い花である。細長い茎の先端に花穂をつけ、花穂の先につく葉っぱは紫色や白色をしている。香りは他の品種よりも弱いためドライフラワーにすることが多い種である。ラベンダーは花を観賞することが多いが、斑入り品種など葉っぱが楽しめる種類もある。咲いていたのは紫の可愛らしい花穂ので「ストエカスラベンダー」(フレンチラベンダー)が咲き始め、いよいよ「ラベンダー」の花を観賞する季節到来である。(2404)
 
 
 
 
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調布の里の鎮守様「布多天神社」

2024-04-25 12:42:55 | 神社
東京都調布市調布ヶ丘に「延喜式」に名を連ねる多摩地方有数の古社、江戸時代には布田五宿の総鎮守で「五宿天神」と呼ばれている「布多天神社」は鎮座する。創建(伝)は凡そ1940年前の垂仁天皇の御代とされる。平安時代初頭の延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳の武蔵国多磨郡に記述がある式内古社である。室町時代の天正18年(1590)に豊臣秀吉が小田原の北条を攻略する際に人々を安堵させるために出した「太閤の制札」を所蔵している。旧社地整備中、昭和55年の発掘調査によって約1万年前の旧石器時代、約4~5千年前の縄文時代の生活跡、約1千5百年前の墓などが発見された。主祭神は少彦名神、菅原道真公。社格は式内古社、郷社。元の社殿は現在の布田5丁目にあったが文明年間に多摩川が大氾濫により文明9年(1477)に現在地に遷座し菅原道真公を合祀した。鳥居を抜けると正面に一間社流造りの「本殿」、右に「神楽殿」、「太閤秀吉の制札」、市指定文化財の狛犬建てられ、いくつかの境内社が祀られている。(2404)
 
 
 
 
 
 


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