とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

老犬介護 その6

2017年03月12日 | Weblog


「老犬介護 その5」の続きを書かせて頂きます。

17年生きてきた愛犬が認知症になってから、
あれこれ対策をとりつつ生活してきました。

粗相がひどくなった為、
家族の留守中は広めのゲージで過ごしてもらうようにし、
食事も食べ放題ではなく、1日2回と量を決めてあげるようになりました。
水は飲み放題です。
そのリズムに慣れた頃より、落ち着きを取り戻してきました。

ただ、食べれば飲めば、勿論の事、排せつします。
排泄した物をバラバラにしてしまったり、
排泄した物の上に寝ていたりします。

毎日世話をする側にとってはガッカリする事もありますが、
もし自分がその立場だったらどうして欲しいのか?を考えながらお世話をするようになると、
いつの間にか、
イラつく事もなければガッカリする事もなくなりました。

汚くなったトイレシーツを綺麗に変えてあげると、
とても嬉しそうな様子をしめします。
ご飯をあげると、とても喜んで一気に食べてしまいます。
その嬉しさや快適さを求める気持がある限り、生命力は衰えないだろうと感じます。

あとは、彼女がどのような毎日を送るのか、、、
少しでも快適に過ごせるようにお手伝いをするのみ!!です。

昔、毒蝮三太夫さんが仰っておられました。
介護される側も、
「笑顔、感謝、介護させやすい人柄である事が大切なのだ」と。
うちの愛犬からも感じるものがあります。

介護する側は何かと大変ですが、介護する側の配慮や愛情が相手に伝わると、
介護される側が安心感を持ち落ち着く方向になるのかなぁと感じました。

日に日に足腰が弱って参りました。
痛みからくるのか、苦しそうに啼く声を出す事もあります。
少しでも快適に安らかに過ごして欲しいと思う毎日です。


ーby事務長ー


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