「老犬介護 その2」を書かせて頂きましてから、ずいぶん日にちが過ぎてしまいました。
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寝床とトイレスペースは、
彼女のテリトリー(畳1畳ほどのスペース)にあり、
トイレは、必ず自分のトイレスペースで済ませていた彼女が、
家中至る所で粗相をするようになったお話を書かせて頂きました。
粗相する場所と回数が多い事に気付き、
餌とお水の量を気にするようになりました。
彼女の餌は、食べれば食べた分が上部ストック箱から補充される、
彼女の水は、飲めば飲んだ分だけ上部に取り付けたペットボトルから補充される、
という状況です。
ですので、餌が足らないとかお水が無くなっているという事は皆無です。
ストックがある程度減ると、常時足すようにしておりました。
通常状態の彼女は、1日2回ほど餌を食べ、
おなかいっぱいになるとそれ以上食べませんでした。
減る量を気にするようになってから、
実は、ものすごいいきおいで餌が無くなるようになっており、
餌を食べる分だけ、お水もどんどん飲むようになっておりました。
満腹中枢が麻痺してしまったようです。
老犬の認知症のひとつです。
ですので、食べては出し、飲んでは出しの結果と分かりました。
認知症の症状:理解力の低下
認知症になると、いろいろなことを忘れてしまったり、
今まできちんとできていた躾ができなくなってしまうことがあります。
今まで学習した行動ができなくなったり、
飼い主さんのことや自分の名前さえ忘れてしまうことがあります。
今までトイレの失敗をしなかった子が、
いろいろな場所で粗相するようになってしまうこともあります。
このような場合、
消毒剤や消臭剤を使って常に環境を清潔に保つ努力が必要となります。
場合によっては、
ペット用オムツを使用することによって、
飼い主さんの介護が楽になることもあります。
という文献を読み、理解した次第です。
続きは、また次回書かせて頂きます。
ーby事務長ー
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