とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

素朴な疑問の方向性・・・

2007年06月11日 | Weblog
何気に見ていた(=見過ごしていた)テレビドラマの一場面を、先日、ふと思い出しました。

主婦達の無責任な井戸端会議の一場面・・・。
話題は「シンデレラ」というお話の内容について・・・。

「実の娘が、再婚相手の女性(シンデレラの継母)とその連れ子達(シンデレラの義理の姉達)に苛められているという事さえも気づかない男って最低よね。」
「父親の自覚がないのかしら。」
「ただのダメ男よね。」
「昔から疑問だったのだけれど、あのガラスの靴って、走っても壊れないのかしら?」
「ガラスで出来ているのだから、普通は壊れるわよね。」
「不思議よねー。」
「なんで、ガラスの靴を片方だけ落してくるわけ?」
「わざとよ。世の中、そういう計算する女っているじゃない?」
「もっと、疑問なのは、夜中の12時になったら、ドレスもカボチャの馬車もネズミも魔法が解けてしまうのに、なぜあのガラスの靴だけ魔法が解けずに現物が残るわけ?」
「それっ それっ、私もずっと大きな疑問だったわ。」
「本当よねー、信じられないわよねー。」
・・・という調子で続いていく主婦達の素朴な疑問の嵐と突っ込み・・・。
折角の少女的でファンタスティックな物語なのに・・・そのまま素直に受け取っておけば良いものを・・・。

「ドレスもカボチャもネズミも、魔法使いの魔法がかけられて出来たものです。
ですが、あのガラスの靴は、魔法使いの唯一の”私物”だったのです。
だから残ったわけです。
ガラスの靴には魔法がかかっていなかったのです。」
という主人公の説法に
「なるほどねー、そうだったわけねー。」とひとしきり頷く主婦達・・・。

素朴な疑問も数多くたまりたまると、別のエネルギーを持ってしまうのだと思います。
その別のエネルギーが良い方向に働きかけるのなら問題ないと思いますが、違った方向を向いたベクトルとなるのであれば問題になります。

治療にもいえますし、趣味にもいえますし、仕事にもいえますし・・・、不必要な疑い=マイナスエネルギーは持たない方が良い方向に進むのではないか?と思う今日この頃です。
素朴な疑問は小さいうちに片づけていきましょう。
裏も表もない正直な気持ち~それが一番なのではないでしょうか。
ーby事務長ー



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