とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

アンパンマンの生みの親 やなせたかしさん

2013年10月16日 | よもやま話
漫画家・絵本作家・詩人のやなせたかしさんが他界されました。
94歳でした。
「アンパンマン」の生みの親です。

「アンパンマン」は、
私自身が大好きで観ていたアニメというよりは、
子供達が大好きで観ていたので、
私も一緒に観ていたアニメです。
テレビで「アンパンマン」を観ているうちに、
親も引き込まれていく素朴で温かいテレビアニメです。
テレビだけではなく、実物も観たい!!とアンパンマンショーなどにも行きました。
着ぐるみながらも、実物のアンパンマンを見上げる子供達の目の中には星マーク(ハートマーク?)があり、
立派なアイドルでありヒーローですね。

やなせたかしさんは他界されましたが、
その子供である「アンパンマン」はまだまだ活躍されていかれる事でしょう。

「アンパンマン」の良さは、ほっこりするヒーローものというところでしょうか?
ウルトラマンシリーズでは、闘っているうちに、ビルや家や森林を破壊してしまうけど、
後からどこで謝って損害賠償していくのだろうか?と気になります。
仮面ライダーシリーズでも、子供が誘拐されたり大人が怪我したりの恐怖が含まれて、
後からどこで心のケアをしているのだろうか?と同じく気になります。
そんな心配が起きないのが「アンパンマン」です。
やなせたかしさんご自身の戦争体験から学んだ様々な思いが詰められていたのでしょう。

また、出てくるキャラクターが皆、可笑しくて面白くて変わっていました。
「しょうがないったら、しょうがないっ」と歌いながら出てくるショウガナイさん(生姜なのにショウガナイさん)、
「てんてんどんどん、てんどんどんっ」と歌いながら出てくるてんどんまん(なぜか語尾にザンスを付ける)、
すき焼きの里ですき焼きを作っているシラタキ姫というキャラクターもいました、、、
バタコさんやナスコさんやおにぎりまん・・・etc・・・etc・・・の愉快な仲間たち・・・。

「本当の正義は格好よくないし、自分も傷つく。そういう捨て身、献身の心がなくては正義は行えない。」
「本当に困るのは物価高や公害、飢え。」
「幸せとは、何の不安もなく食べられること。」
「名誉やお金ではない。飽食の時代といえど、子どもにとって食は重要。」
などなど数々の名言を残されました。
 


    何が君の幸せ 何をして喜ぶ
    解らないまま終わる そんなのは嫌だ!

    忘れないで夢を 零さないで涙
    だから君は飛ぶんだ何処までも

    時は早く過ぎる 光る星は消える
    だから君は行くんだ微笑んで


上記は、「アンパンマンのマーチ」のごくごく一部です。
とても深い意味がこめられています。
私の大好きな歌のひとつです。


ーby事務長ー


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