nothing is perfect

在スウェーデンのころ。確か日本とスウェーデン医療制度の比較の話をしていた時だったと思う。自分が「日本の医療制度も問題だらけだよ」と言うと、スウェーデン人から「nothig is perfect」と返された。訳すれば「この世に完璧なものなどない」という事になるか。
昨日の飲み会で「3年前に比べればだいぶ良くなった」とは言われたが、それでも冷静に考えれば自分達の職場も問題だらけである。中にはそうそう簡単に解決できない問題もあり、この解決はどう考えてもだいぶ時間が掛かると思われる。
ただ、それでも「じゃあもう無理、どうしようもないさ」となって良い訳もない。解決可能なものについては少しずつでも解決を考えて行かなくてはならない。現場での戦訓を取り入れてちょっとずつでも前進していくことを考えなくてはならない。何事も時間がかかるものである。
組織
上海
会食その20

ポインセチア2017

ポインセチアである。分類上は花ではないが、咲いていると気分を明るくしてくれる。
ポインセチア

会食その21

2日連続で会食となった。ちょっと疲れてフラフラである。何やら失礼な応対をしていなかったかが心配。
会食その20

会食その20

最後は忘年会である。楽しいひととき、と言いたいが職場がらみなのであまりリラックスもできない。なんと言っても人間の組織である以上、全員が100%満足して働くという事はありえないのである。ただこればかりは完璧な解決ということはできないし、解決する方法にも「完全な正解」というものはありえない。人の数だけ正義の数があるのだから--色々と難しい。
3年ほど職場を離れたあと、今年から職場に復帰してきた人がいる。この人も忘年会に参加していた。「以前と比べて、各段に働きやすい職場になった」という感想を貰う事が出来た。少なくともこの3年間、我々は後退はしていなかった様である。ちょっとずつでも前進しているのなら、それで良しとするべきであろう。
会食その19
正当化