スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

グローバル英語

2012-05-31 22:00:44 | 語学のこと
日本語のホームページを見ていると、「グローバル」という単語が、英会話の宣伝と一緒に頻繁に出て来る。「これからのグローバル化の時代、あなたの英語力で生き残れますか?」「今、求められているのはグローバル人材です」と言った具合である。確かに自分も未だに英語で苦労しているので、余り偉そうな口はきけない。しかし、これらの宣伝を何件か見ていくと、今度は何だか妙な違和感が拭えない。何なのだろう?この違和感は。
自分の今いる職場は多国籍である。スウェーデン人以外では、アメリカ人にイギリス人にドイツ人に中国人にインド人、さらにスペイン、イタリア、エストニア、ロシアにベラルーシ。。まあ兎に角たくさんたくさんな状況で、多分「グローバル化」した職場なのではないかと思う。ではそこで使われる英語はどんな英語なのか?と言われれば、これまで述べた如くかなり多種多様な英語が喋られている訳である。
英語いろいろ
英語いろいろ・その2
ただ、唯一皆の間で共通している事は、「次第に喋る英語を変えて行っている」事である。例えばインド人の同僚は来た当初はかなり英語を聞きとるのに苦労したのだが、今はかなり聞きとりやすくなっている。こちらが慣れた事もあるとは思うのだが、本人の方も口を大きく開け、はっきり喋ってくれる様になっている印象である。またアメリカ人の同僚も、来た時よりも喋るスピードを落としてくれている感じで聞きとりやすくなっている。2人とも自分以外の人に対してもそう話しているので、おそらくはあちこちで必要に迫られて変えて行ったのであろう。
上の「グローバル化」の宣伝を見ると、何やら世界共通の「グローバル化英語」なるものがあって、その基準に達するためにはこれとこれの勉強をする必要がある、と言う様に聞こえる(まあ、その為の宣伝なのだろうが。。)。上記の「お国英語」を見て頂きたい。国によって英語は百者百様なのが現実なのである。もちろん基礎的な文法や単語力、ヒアリングの勉強が必要である事は論をまたないのであるが、その上で重要なのは「適応力」であると感じる。場所に応じて自分の英語を変化させていく努力が必要になる筈なのである。受験英語を勉強して、試験で高得点を得るテクニックをマスターするのとは、いささか異なる状況なのだ。
新聞やテレビなどでも「グローバル化」などと叫ばれ、さらに同級生に帰国子女で英語がペラペラな人がいたりすると、この手の広告を見せられた人には何となく焦りの様なものが生じてしまうのではないかと想像する。自分もスウェーデン渡航直前はかなり焦った気持ちを感じていた事を覚えている。でも今もし昔の自分に対して言えるなら、大丈夫だよ、と言ってあげたい。もちろん勉強は続ける必要はあるが、「焦る」必要は少なくとも無い。と言うか焦っても仕方ない、一歩一歩地道に努力する以外やり様がないのである。それに大事なのは英語が流暢である事より何より、「用が足せる事」である。英会話が苦手ならそれを補うための努力、それこそ「適応」するための努力をすれば良いだけの事である。下の過去エントリーを参照。自分の感覚からすると、試験勉強などの一発勝負に集中するタイプより、倦まずたゆまずコツコツやるタイプの人間の方が成功する確率が高い気がする。
紙に書くということ
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日本語英語
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リンゴ

2012-05-31 21:50:31 | スウェーデンの動植物
昨年も散々書いたリンゴであるが、今年はリンゴの木がどれだか分かっているので、リンゴの花なるものを見る事が出来た。まあ正直言えば、すでに花が咲く時期は過ぎつつあるのだが。。
リンゴその1
リンゴその2
リンゴその3
リンゴその4
不揃いの林檎たちその1
不揃いの林檎たちその2
花も見てみると中々綺麗な花である。こんな花を間近で見れるのも、貴重な体験と言うべきか。今年の秋もリンゴが食べられるかな。
Wikipedia「リンゴ」



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11℃

2012-05-30 22:21:28 | 日記
再び気温が急降下した。朝晩は気温ひと桁、日中でも11℃であったという。寒い。しかも週末は天気が崩れるという。スウェーデン人の同僚が昼に新聞の天気の欄をボーっと見ていたが、やがてポツリと一言。「そういえば、もうすぐ夏休みだ。どこかに行かないと。。」。スウェーデン人でも脱出したくなる天気、と言う事か。
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ナズナ(ぺんぺん草)その2

2012-05-30 21:20:59 | スウェーデンの動植物
昨年の秋口に咲いていて驚いたナズナであるが、
ナズナ(ぺんぺん草)
初夏の今でも咲いているところをちゃんと見かける様になった。スウェーデン名はLommeである。
Wikipedia「ナズナ」
日本のウィキペディアによると、花期は2-6月だと言うが、ここスウェーデンで咲き始めたのは明らかにごく最近である。ナズナの名の由来は、「夏になると枯れる」から来ている、という説もあるのだそうだ。となると、ここスウェーデンで10月に見かけたのはスウェーデンに夏がないから?だろうか。


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夏休みに向けて

2012-05-30 00:26:13 | 日記
まだまだ5月末であるが、どこと無く上司がそわそわしている。夏休みの皆の予定、そして物品の整理その他の手配を万全にすべく、あれこれ指示を出して来ている。上司自ら認める通り、「スウェーデンは7月、emptyになる」のである。
夏の職場
出勤してみて
ただ、上司の立場からしてみたらこれは冗談ではないだろう。なのでプロジェクトが最低限走るよう、色々と2ヶ月前から手を打っている訳である。正直、この国では上司の方が大変なのではないかと思うときがある。まあ日本の上司も意味不明な仕事を山のように抱えて苦悩しているのは良く見たので、どちらが良いとも言えないのだが。
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野うさぎその3

2012-05-29 22:37:27 | スウェーデンの動植物
昨年も野うさぎが走り回っているのは散々見たのであるが、
野うさぎその2
野うさぎ
最近も活動が活発化して来ている。最近、特に良く見かける。カメラを持ち歩いているうちに2回撮影に成功した。下写真は夕刻の薄暗がりを走っているところなので、ちと不鮮明になってしまったが。。。


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ギガンチウム

2012-05-29 22:26:28 | スウェーデンの動植物
こちらも昨年書いた花。
春の花その31
春の花その32
こちらの花の名はギガンチウム。スウェーデン名はJättelök。
ギガンチウム
花言葉は「正しい主張」なのだとか。



*6月24日に書き直し。以前一回「チャイブ」と書いてしまいましたが、後で調べて誤りに気づきました。
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手続きなどなど

2012-05-29 00:13:33 | スウェーデン生活情報
朝から仕事以外で走り回る一日となった。職場に戻ったのは昼過ぎである。大変ではあったが、色々進捗もあった一日であった。
やはりスウェーデンで諸手続きをする時は、各種書類を忘れてはならぬ。書類を持っているかいないかで、相手の対応が違うのである。なのでこれから渡航される方は日本の100円均一ショップのA4クリアファイルなどを買って持参され(スウェーデンで買うと何故か1000円近くしたりする)、高額の買い物のレシート、家に郵便で来た重要そうな書類などは片っ端から入れて保管しておくことをお勧めする。また一般にスウェーデン人というのは英語が上手い(少なくとも日本人と比べると圧倒的に)と思うのだが、どういう訳か彼ら自身は「私は英語が得意ではないので」と言ってくることが多いのである。なのでスウェーデン語の分かる方に助けて頂けると圧倒的に物事が早く進む。毎度の事ながらお世話になる方々に感謝である。
レシートの保管
トラブル
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シャク

2012-05-28 23:00:28 | スウェーデンの動植物
こちらも昨年のブログで書いた花。
春の花その33
春の花その34
今年も咲き始めた。調べるとこちらの花の名はシャクらしい。ウィキペディアによると、ヤマニンジンとも呼ぶこともあるとか。スウェーデン名はHundkäxである。
Wikipedia「シャク」
良く見たら昨年の全く同じ日の記事であった。昨年と比べると多少咲き方が少ない気もする。

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ヒレハリソウ

2012-05-28 22:45:09 | スウェーデンの動植物
こちらは昨年もブログに書いた花である。
春の花その44
春の花その45
調べるとこちらの花の名はヒレハリソウ。英名はコンフリー(Comfrey)で、この名の方で記載される事もある。スウェーデン名はÄkta vallört。
Wikipedia「ヒレハリソウ」
近くで見ると、こちらも全身を細かい毛でおおわれた草である。結構背が高い。

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