スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

1年を終えて

2013-12-31 22:41:14 | 日記
あと2時間以内で今年は終わる。激動の1年となった。スウェーデンから帰国して再就職、何とかそこでの生活も軌道に乗り始めてきたところである。スウェーデンと日本との職場環境のあまりの違いに時折唖然となる事も多いのだが、まあそれは「そういうもの」と思って何とか乗り切っている。しかし日本の職場というのも本当に不思議である。やはりかつてスウェーデンを訪れた日本人の方が言った「自浄能力が働かない」というのは確かに真実かも、とは思う。スウェーデンでも変な人は変であったが。。
自浄能力
逆切れ
違う文化の中に慣れて行くにはやはり疲労が蓄積するものである。大した事をしていない日でもぐったり疲れる日が何日もあった。スウェーデンに行った時と同じく、少しずつ慣れて行かなくてはならないのであろう。
教訓
色々駄文だらけのこんなブログにお付き合い頂いた皆様にも改めて感謝申し上げる。また新年も宜しくお願い致します。皆様に素晴らしい2014年が訪れますように。
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シクラメン

2013-12-31 16:00:16 | 日本の動植物
冬でも咲く園芸用植物の代表格とくれば、こちらシクラメンであろう。ちなみに和名は「カガリビバナ」というそうだが、滅多に使われることはない。というか自分も調べて初めて知った。布施明の曲も名前の普及に一役かったのかも。
Wikipedia「シクラメン」

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プロ野球戦力外通告 クビを宣告された男達 2013

2013-12-31 03:12:12 | 日記
TBSテレビで「プロ野球戦力外通告 クビを宣告された男達 2013」を見た。プロ野球で戦力外、要するに実質的な解雇を宣告された選手たちを追ったドキュメントである。20歳台半ばの働き盛りの年齢で、奥さんが妊娠中などの家庭事情を背負った選手がクビを通告され、彼らがプロ野球球団への再就職をかけてトライアウト(全球団が合同で行う実戦形式の入団テスト)を受験する、というドキュメンタリーである。
一つだけ印象に残った事を。長身からの快速球を武器とする投手が解雇されこのテストを受けるのである。そして1回目のテストで快速球と変化球を武器に4三振を奪う快投を見せ、球団からの採用通知を待つ。しかし採用通知の電話は来ない。その中この投手は悶々とする。トライアウトで奪った三振の数では遥かに少ない投手が採用を決めて行くのを見て、「自分はもっと三振を取っていたのに。。。」と苦悩するのである。
類似の体験は自分にもあるので嫌というほど身につまされるのであるが --恐らくこれは球団スカウトの目に狂いはないのである。番組を見る限りではこの投手の課題は恐らく「突然制球を乱す事」である。もしアピールするなら、例えば「小さく動く変化球で自由自在にストライクを取って見せる」などのアピール方法が必要であった筈で、調子の波に乗った時に三振の山を築いても余りアピールとしては有効ではなかったのではないか、と推測されるのである。特にトライアウトで獲得した投手なら恐らく起用方法は救援投手であろうし、継投策を考える側からすれば突然の制球難を持った投手は極めて使いづらいのではないだろうか。
人間の才能というものは案外に他人は良く見ているのである。「他者の目に映る自分、他者が自分に求める能力」というものを想像しなくてはならない。そしてそこでアピールするのなら、自分が成功するパターン、失敗するパターンを良く見極めて改善策を取らなくてはならない。特に失敗するパターンは良く注意していないと、他人が何も言わなかったりもするので気をつけねばならぬ。なので日々自分で記録を取って時折見返して行かなくてはならない。
記録
Wikipedia「12球団合同トライアウト」
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センリョウ

2013-12-30 21:40:49 | 日本の動植物
こちらは主に正月の縁起物であるが、年末の今でもあちこちで見かける植物。センリョウである。赤いのは実で、大体2月くらいまでこの鮮やかな色を保つという。名前が縁起が良いという事で正月の飾りとされる。自分も千両、欲しいのう。
Wikipedia「センリョウ」
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2つほど

2013-12-30 18:06:01 | 考えてみたこと
2つほど何となく思い出した事を。

1)元NHKアナウンサーの鈴木健二氏の本に書いてあった話。南米に移民した日本人の話である。現地で多くの人が農業を始めようとしたが、当時の移民に良い土地など与えられよう筈もなく、ジャングルの奥地、とても耕作など出来そうもない荒地を与えられる事が多かった。しかしその後、現地人に笑われながらもその土地にしがみついて耕作を続けたものの多くは後に大きな農園主となり、諦めて次の土地へと移っていったものの多くは最終的に農業を放棄し、小さな商人になっていったものが多かったという。

2)漫画家の西原理恵子さんの本から。今年亡くなった故やなせたかし氏の言である。「人生は満員電車なんですよ。最初満員でも、そのうちみんな我慢できずに電車を降りて行って、座席に座れるようになるんですよ」。(注:氏は遅咲きの漫画家で、アンパンマンのTVシリーズが開始された時には既に70歳を超えていた)
Wikipedia「やなせたかし」

人生「運・鈍・根」というのは日本では古来から言われてきた事であるし、これは今後も日本社会では真実なのであろう。
塞翁が馬
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ベストでなくてもベターを

2013-12-30 12:50:10 | 考えてみたこと
誰が言ったのか知らないが「人生ではベストでなくてもベターの選択をせよ」という。最近この言葉が身にしみる。10代はベストだのベターだの言ってもたかが知れている。20歳台は何を選んでも仕事では新人で、どこに行こうとペーペーの身分である。30歳代後半に入ると、これがそうも行かなくなってくる。まず収入が一様ではない。家庭というファクターも入る。病気になる人もぽつぽつ出て来る様になる。人生の評価の基準が一様にならなくなるのである。そもそも何を持って正解とするかも人によって千差万別となってくる。世の中は広いのである。考え方を柔軟に持つ必要がある。人生の評価軸が一つでないのだから、20歳台とは違って時折立ち止まって何回か考え直す時間が必要なのであろう。同時に人生の残り時間もそろそろ考える必要もある。どう頑張っても仕事が出来るのは60歳前後までなのだから、もう半分は過ぎて来ているのである。残り半分をどう過ごして行くのか、時間を見ながら何となくでも想像してみる必要がある。
自分がベターを選んだのかどうかは良く分からぬ。出来るのは明日をより良くする事だけである。
回り道について
回り道のこと
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霜柱

2013-12-30 09:47:26 | 日記
朝一番で年賀状を出しに行ってみると、あちこちで霜柱を見かける。スウェーデン時代に余り見かけなかったのは何故だろう。地中の水分が少なかったからだろうか?
Wikipedia「霜柱」

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ドトールコーヒー

2013-12-29 23:36:42 | 日記
年末だと言うのに何やら忙しい。昼食はドトールコーヒーであった。どうも日本発祥のカフェのせいかどうか、店内が微妙に狭く、かつ客がどことなくせわしない。周囲を見渡すと手帳を一心不乱に書きこむ初老の紳士、明らかに雇用契約の説明らしきものをしている2人組、PCを叩いている中年男性などなど、コーヒーで一服しに来るのではなく「机を借りに来た」と思われる人が多い。欧州のカフェだと何時間もどうでもいい様な話題で延々としゃべっている客が大半である。凄い例だと観光名所に向かう途中に見かけたカフェのテラス席で喋っていた2人組が、観光を終えて3時間後くらいに戻ってくるとそのままの姿勢で全く変わりなく喋り続けていた。3時間も一体何を喋っていたのだろう。
素晴らしき日曜日
頼んでみたのは抹茶ラテ。海外のカフェには無い味である。和の味でちょっとホッと一息。
Wikipedia「ドトールコーヒー」

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ズラタン・イブラヒモビッチ失言騒動

2013-12-29 21:17:24 | 時事問題
スウェーデンを代表するサッカー選手とくれば何と言ってもズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimović)であろう。先日のワールドカップの予選でも大活躍であった。フォワードとして高い得点力を誇るストライカーである。ただ同時に強烈な個性の持ち主であり、何かとトラブルを起こしてもきた。そんな中発生した失言騒動。The localより。
http://www.thelocal.se/20131226/zlatan-its-a-joke-to-compare-me-with-women
スウェーデンのメディアからインタビューを受けたイブラヒモビッチ。「この夏に最も活躍したサッカー選手は、あなたか、それともロッタ・シェリン(Lotta Schelin、スウェーデン女子サッカー選手)か?」と聞かれすっかり腹を立ててしまったのである。「俺を女子選手と比べるのか?他の国じゃ俺の事を比較するのはメッシ(アルゼンチン代表)とかロナウド(ポルトガル代表)とかとだぞ、何でスウェーデンに帰ると俺は女子選手と比較されなきゃいけないんだ?」と。これが「女子代表に対する蔑視である」という事ですっかり大騒ぎになってしまった模様。またよりによって男女平等に関しては極めて政治的に敏感なスウェーデンである。
トイレ考
この発言がどういう背景のもとで出てきたのかは不明である。もちろん女子サッカーを見下すような発言は好ましくないのは明白である。ただ色々聞くとこのイブラヒモビッチ選手はかなりの「自信家」の様で、その前で件の質問をぶつければこの手の反応が返ってくるのは容易に想像できそうなものである。いささかマスコミによる「引っ掛け」の様な印象もなくはない。そもそも日本で男子サッカー選手に通常こういう質問をするだろうか。実際のところ真相はどうなのだろう?
Wikipedia「ズラタン・イブラヒモビッチ」
移民街のこと
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午後5時

2013-12-28 21:58:10 | 日記
ようやく冬至を過ぎた。日本にずっといた人に言わせれば「やっとこれからは日が長くなってくる」などと言われるのであるが、自分には一体何を言われているのか全く理解できぬ。写真は本日午後5時の光景。北欧なら今頃真っ暗である。
日の出と日没その29
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