電車が入って来た。今回は駆け足で回った佐原であるが、実際には見どころはまだまだある。昆布を練り込んだ黒い蕎麦で有名な小堀屋本店(建物も非常に古いものである)や、今回は通り過ぎてしまったが山車会館も見るに値する場所である様だ。
小堀屋本店
また、この付近で有名なのは利根川の向こう側にある水郷佐原水生植物園、またその近くから発着する舟に乗る加藤洲十二橋めぐりなどもある。ただこれらはやはり車でないとちょっと回りきれなさそうである。
Wikipedia「水郷佐原水生植物園」
また佐原はその街並みを生かして映画やドラマのロケに頻繁に利用されている事でも有名である。宮尾登美子原作の「櫂」というドラマでは先の馬場本店がロケで使用されているし、2013年に日本テレビ系列で放映された「東京バンドワゴン」というドラマも佐原で撮影されている。先の伊能忠敬記念館の写真、良く見ると反対側に「東京バンドワゴン」の看板が見える筈である。
伊能忠敬記念館写真
一番の大物はカンヌ国際映画祭でパルムドールを獲得した今村昌平監督の「うなぎ」であろう。ただこの映画ではあえて昔の街並みではなく、「どこにでもある地方都市」としての佐原を使っている。ちなみに今年放映されたNHKドラマ「花子とアン」にも佐原のお寺が登場していたそうな。
Wikipedia「櫂(小説)」
Wikipedia「東京バンドワゴン」
Wikipedia「うなぎ(映画)」
最後は余った写真を適当に。上写真は佐原駅ホームに入ってくる帰りの電車。
下左から1・2枚目:帰りも田園風景が続く。野焼きの手前をヘルメットをつけた中学生らしき2人が自転車で通りすぎて行く。どこか懐かしい光景。
3枚目:途中で土手が見え、その上を車が走っているのが見えた。恐らくはこの土手の向こうが利根川である。
4・5枚目:お土産で買ってみた銚子のぬれ煎餅。やはり千葉とくればこれであろう。
Wikipedia「ぬれせんべい」
短かったがやはりフラフラしてみるのは楽しいものである。それにしても、日本の地方都市であってもこれだけの歴史と見るべきものを持っているのである。決して欧州の観光地にも負けてはおらぬ。見せ方や宣伝の仕方などあるのだろうが、コンテンツそのものは海外の観光客にも十分自信を持って見せられるのではなかろうか。
小堀屋本店
また、この付近で有名なのは利根川の向こう側にある水郷佐原水生植物園、またその近くから発着する舟に乗る加藤洲十二橋めぐりなどもある。ただこれらはやはり車でないとちょっと回りきれなさそうである。
Wikipedia「水郷佐原水生植物園」
また佐原はその街並みを生かして映画やドラマのロケに頻繁に利用されている事でも有名である。宮尾登美子原作の「櫂」というドラマでは先の馬場本店がロケで使用されているし、2013年に日本テレビ系列で放映された「東京バンドワゴン」というドラマも佐原で撮影されている。先の伊能忠敬記念館の写真、良く見ると反対側に「東京バンドワゴン」の看板が見える筈である。
伊能忠敬記念館写真
一番の大物はカンヌ国際映画祭でパルムドールを獲得した今村昌平監督の「うなぎ」であろう。ただこの映画ではあえて昔の街並みではなく、「どこにでもある地方都市」としての佐原を使っている。ちなみに今年放映されたNHKドラマ「花子とアン」にも佐原のお寺が登場していたそうな。
Wikipedia「櫂(小説)」
Wikipedia「東京バンドワゴン」
Wikipedia「うなぎ(映画)」
最後は余った写真を適当に。上写真は佐原駅ホームに入ってくる帰りの電車。
下左から1・2枚目:帰りも田園風景が続く。野焼きの手前をヘルメットをつけた中学生らしき2人が自転車で通りすぎて行く。どこか懐かしい光景。
3枚目:途中で土手が見え、その上を車が走っているのが見えた。恐らくはこの土手の向こうが利根川である。
4・5枚目:お土産で買ってみた銚子のぬれ煎餅。やはり千葉とくればこれであろう。
Wikipedia「ぬれせんべい」
短かったがやはりフラフラしてみるのは楽しいものである。それにしても、日本の地方都市であってもこれだけの歴史と見るべきものを持っているのである。決して欧州の観光地にも負けてはおらぬ。見せ方や宣伝の仕方などあるのだろうが、コンテンツそのものは海外の観光客にも十分自信を持って見せられるのではなかろうか。