スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

ニシンの辛子漬け

2011-07-31 18:58:07 | スウェーデンの食品
ニシンの酢漬けで追加。どういう訳か魚の加工品と言うと、スウェーデンではニシンばかりである。他の魚は採れないのか、あるいは加工する習慣がないだけなのか。あの有名なシュールストレミングもニシンである。しかし毎度毎度ABBA社ばかりではちょっと詰らない(「ABBA」2010年6月30日、「ミッドサマー・シルその1・2」2011年6月25日)。
http://blog.goo.ne.jp/ponpon_001_002/e/eaa1109921fc67df9f1b63ac23db703e
http://blog.goo.ne.jp/ponpon_001_002/e/735233e9e8130734d35557aedc41d00f
という訳で買ってみたのが写真のニシンの酢漬け。全面的に辛子に漬かっているので、瓶だけみると一瞬本当に魚なのか?と不安になってしまうが、sillと書いてあるので恐らくはニシンと思い買ってみた。Torekov senapsillと書いてある。Senapsillの方は辛子ニシンという事になるが、Torekovの方は不明。いくらgoogle翻訳にかけても訳せない。調べるとスウェーデン南部の地名にTorekovという場所は確かにある。でも全人口888人というから、相当小さな村である。このニシンと関係があるかどうかは知らない。
http://en.wikipedia.org/wiki/Torekov
瓶の前におじさんの絵が描いてあるが、この意味も不明。試しにスウェーデン人が書いているブログを覗いてみたら、そこにもTorekov senapsillとだけ書いてあり、どうもこの名前で通じてしまう様だ。Fiskexportenという会社の製品らしい。
http://www.fiskexporten.se/extra/pod/
食べて見る。やはりニシンであった。前のと同様にパンに載せて食べるのがベストかもしれない。調べるとニシンを辛子に漬ける料理は日本にも何箇所かに存在するらしいが、これは酢漬けのニシンを更に辛子に漬けている訳で、ちょっと不思議な味かもしれない。とりあえず食べられるが、どうしても一回は体験しなくてはいけない味、という訳でもない。ニシンは必ずまず酢漬けにするのがこちらのゴールデンスタンダードなのだろうか。そういうものと思えば別にいいのだが。
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歯ブラシその2

2011-07-31 17:09:51 | 日記
これまでは何も考えることも無く歯ブラシをそこら辺のスーパーで買っていたのであるが(「歯ブラシ」2010年6月30日)、最近は写真のJordanというメーカーがお気に入りである。柄のデザインが中々綺麗なのだ。
http://www.jordan.no/no/
ノルウエーのメーカーである。デザインはシンプルだが味がある。専属のデザイナーを4人ほど抱えているそうで、どこかで賞を取ったりもしているようだ。ホームページを見ると、どういう訳かペンキ用のブラシも生産しているように見える(さすがにペンキブラシにはかわいいデザインは無いようである)。日本でも販売している店はあるそうだ。北欧デザインのファンの方、一回ご覧になっては如何でしょう。
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二度寝

2011-07-31 11:30:25 | 日記
朝7時くらいに目が覚めたのであるが、二度寝して10時に起きた。まだ眠い。しかし明るい中でこれだけ眠れるというのは、自分もスウェーデンに適応できてきたという事かも知れない。ぐう。
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運動オタク

2011-07-31 10:29:33 | スウェーデン生活情報
知人から指摘されて気付いた事。スウェーデン人には運動オタクが多い。エアロビクスやらマラソンやらの話題を振ると、何時間でもしゃべってくれる。周りを見ても80%以上の確率で当てはまる。何でこんなに運動好きが多いんだろう?しかもチームスポーツよりも個人競技が好きな印象を受ける。まさに運動オタクである。健康へのこだわりが強いのか、あるいは体を動かしていると冬に鬱にならずに済むのか?どうなんだろう。
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とんがりコーン

2011-07-30 22:50:00 | スウェーデンの食品
同じくタイ製のスナック菓子の袋を発見した。こちらはとんがりコーンにそっくりである。ただこちらは読み方もよく分からない。味はやはりこちらもとんがりコーンそのものであった。それにしてもなあ。
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かっぱえびせん

2011-07-30 15:28:11 | スウェーデンの食品
アジア食材店で発見したのが写真のスナック菓子。HANAMIの右側にはご丁寧にひらがなで「はなみ」と書いてある。タイ製なり。雰囲気的には間違いなくかっぱえびせんだし、裏面に書いてあった「PRAWN」はエビの意だが。。。一体なんだろう?買ってみる事にした。
食べて見た。紛れもなくかっぱえびせんそのものである。外国でも懐かしい味を美味しく食べれる事自体はいいのだが。。これって特許の問題とか大丈夫なんだろうか?スウェーデンにいながらカルビーの心配をしてしまう。それに味そのものは受け入れられている訳だから、出前一丁のごとく海外での生産にも成功すれば十分売れるはずではないか。頑張れ。
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カースト制度

2011-07-30 10:06:28 | 日記
インド人の同僚から聞いた話。インドでは今でもカースト制度が残り、社会に大きな影響を与えているようだ。しかもこのカーストは複雑怪奇な代物で、全部で1000近いカーストが存在し、結婚、宗教、職業などに各種の制約を与えているとの由。寺院などでも、上位カースト用の入り口と下位カースト用の入り口が別れていたりするそうだ。特に地方に行くと、誰が何のカーストかを皆知っていて、狭い町の中でのゴシップには事欠かなくなると言っていた。違うカーストの人とは付き合い方も変えないといけないらしい。何だか嫌な感じである。そもそもこの状況でもし下位カーストに有能な人物が現れたら、一体どうなるのだろう?自分がもしそうなったら、インドを出る道を探すだろう。恐らく。
そこで問題になるのが海外でのインド人の振る舞いである。我々の職場にも数名のインド人がいて、彼らのカーストは皆異なる筈なのだ。でも彼らがお互いに付き合い方を変えている様には見えない(これは同僚も認めていた)。こういうインド人が増えて、彼らが帰国した時に少しずつインドも変わっていくのかも、と思う。望むらくは。
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教えるって難しい

2011-07-30 09:51:40 | 日記
仕事を同僚に教える事になった。毎度の事ながら緊張する。正直、上司とのミーティングよりも嫌である。何しろ自分自身も慣れない分野の仕事を、英語で本職の人相手に教えるのであるから。自分が以前より改善したのは、紙に手順を書いてそれを指さしながら説明した事か。多少は前回よりもマシに教えられた気がする。ただ最後、画像を解析しなくてはならないのだが、それがマニュアルで画面の上の点(200個くらい)を一個一個拾って行くというもの(諸事情により、ここは手作業でないと無理)で、ここで拒絶反応が出た。日本人の自分は何一つ疑問に思わずにやって来てたのだが、「何とかコンピューターに全部やらせる方法は無いのか。俺はヨーロッパ人だ」との由。何人とか関係ないだろう!と思ったが、帰り際に見るとブツブツ言いながらもやっていた。まあいいか。
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ベルギーからの郵便

2011-07-30 00:12:33 | 旅行(ベルギ-・ブリュッセル2011)
ベルギー旅行の追加。空港から手紙を出してみたのだが、無事に日本に着いた様である。大体一週間くらいであったと思う。空港の2階にスーパーマーケット(louis delhaizeと書いてあるが、町中のデレーズと同じ店なのかどうかは不明)があり、
http://www.brusselsairport.be/en/passngr/shops/airport_terminal/shopping/5249/
ここで切手の購入・投函とも可能である。写真が郵便局のマーク。もちろんブリュッセルの市内でも投函は可能であろう。
何はともあれ、日本の人に喜んでもらえるのは嬉しい事である。
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アメリカ債務延長問題その2

2011-07-29 23:56:27 | 時事問題
アメリカ債務延長問題(2011年7月26日)であるが、更にこじれる様相を見せている。円高は既に大幅に進み、アメリカの株価も下落し始めている。元はと言えばアメリカの民主党と共和党の税に対する考え方の違いに端を発した様であるから、本来は国内向けの問題であった筈である。しかしながら米国債の70%は外国が保有しており、その保有高においては中国が1位、日本が2位である。当然国債がデフォルトになれば、アメリカに加えてこの両国も無傷で済もう筈がない。世界経済を巻き込んでどんな影響が生じるのか、誰にも想像できないのだ。一体どうなるのか。
アメリカの議員達の主張なども断片的に聞こえてくるのだが、どうも彼らは「最後はどうにかなる、仮にデフォルトになっても大した事はない」と考えている節が伺える。そうでなければここまで危険な橋を渡りながら国内で喧嘩をしようとは思わないに違いないからだ。どうにも困ったものである。
自分が人生から得た教訓の一つに「人間は悲観的な状況にあればある程、楽観的な予測を信じたがる」というものがある。大戦末期の日本軍の上層部の言動や作戦計画を調べて頂ければ、彼らがどれほど無茶苦茶な予測に基づいて行動していたかが分かるはずだ。これは恐らく海外でも真実である。こういう時ほど、真実を語るリーダーが必要なのかとも思う。
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