渡邉千賀さんのブログ、on off and beyond
on off and beyond
は何時も楽しく拝見させて頂いているのだが、その中に「動物のゴリラ(gorilla)とゲリラ戦のゲリラ(guerilla)は同じ発音」である、と書いてあって驚愕した。辞書で引くと確かに同じ発音ではないか。先日英語の事が仲間うちで少し話題になったので、インド人の同僚にこの話題を振ってみた。やはりと言うか何と言うか、自分と同じくこの2つが同じ発音だとは思っていなかった様だ。「これは自分も誤解していたんだ。辞書で引いて見たらこの2つは同じ発音だったんだよ!」と言うと、この蘊蓄に感心するどころか、以下の様な意見を述べて来た。
--確かに正確な発音というのは大事かも知れない。でも我々にとって大事なのは言葉を使って仕事をする事で、その仕事で結果を出す事だ。我々の人生は短く、やるべき事は多いのだ。従って、最初に覚えるべきなのは正確に書く事を覚える事で、それによって間違いなくコミュニケーションをする事だ。英語の発音が多少違っても、それは我々の人生全体から見たら些細な事と考えるべきだ。
まあ、以前自分が考えていた事に大体近いだろうか。もちろん正しい発音は大事だが、最優先なのはコミュニケーションが取れるか否かである。もちろん、自分の場合は正しい発音を学ぶことを否定している訳ではない。念のため(件のインド人はどう思っているか知らないが。。)。以前、留学経験者から「英語は永遠の課題と言っても過言ではない」と言われたが、それは正しいと思う。ゆっくりと急ぐ、とでも言うべきか、焦らず騒がず必要な事から少しずつ勉強を続けて行くべきなのであろう。
グローバル英語
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