スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

軽井沢その6

2014-08-20 20:49:59 | 日本国内旅行(大阪・軽井沢他2014)
そして帰る際に買うのは結局地元の土産品という事に。とりあえず、何はあっても買うのは野沢菜であろう。色々な種類があった。
Wikipedia「ノザワナ」
あとは知り合い向けに軽井沢ビールを買ってみましたが、酒の味は分かりませんので評価はできません。あしからず。

と言う訳であっという間の旅行だったが楽しく過ごせた。本来は軽井沢と言えば旧軽井沢通りの散策や旧三笠ホテル、あるいは白糸の滝(車が必要らしいが)などを見るのが定番らしいが、ちと時間的に無理であった。とは言え十分楽しめたのは確かである。率直に言って、記憶の片隅に残っている軽井沢からは随分に様変わりしたという印象。でも変わると言うのは時代に適応したとも言えよう。また行ける機会があれば。
Wikipedia「旧三笠ホテル」
Wikipedia「白糸の滝(長野県)」

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軽井沢その5

2014-08-20 20:32:02 | 日本国内旅行(大阪・軽井沢他2014)
最後に足を運んだのは軽井沢駅脇にあるアウトレットである。
Wikipedia「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」
何となく来てみた感じであるが、行ってみるとこちらの想像を超える巨大なショッピングモールである。自分も少しフラフラしてみた。イッタラの店も発見。ハイソなものしか売っていないのかと思いきや、地元の特産品、土産物などもしっかり売っている(もちろん主流はブランドショップだが)。嬉しかったのは「ミカドコーヒー」があった事で、積年の願いのモカソフトを食べる事が出来た。懐かしや。

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軽井沢その4

2014-08-20 20:30:03 | 日本国内旅行(大阪・軽井沢他2014)
温泉につかったあと、せっかくなので何となく周囲をフラフラしてみようか。。と思って行ってみたのがこちら、石の教会である。星野リゾートの一角にある教会である。
Wikipedia「石の教会・内村鑑三記念堂」
アメリカ人の建築家・ケロッグの設計によるものだそうで、石を積んだ曲線が柔らかい。結婚式場として使われる事が多い様で、カップルが連れだって見に来ている事が多かった。
建物の奥には軽井沢ゆかりの人物、内村鑑三の記念堂があり、彼の生涯や仕事が展示されている。そしてこの内村鑑三、星野温泉の若主人に宛てて「成功の10カ条」なる言葉を送っているのである。ここにも原文が展示されている。皆さんも「内村鑑三 成功の秘訣10カ条」で検索されれば簡単に出て来ると思われるが-- シンプルな様で重い。良くかみしめて見たいものである。現在の星野リゾートの隆盛が、この10カ条によるのかどうかは知りません。念のため。

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軽井沢その3

2014-08-12 23:08:08 | 日本国内旅行(大阪・軽井沢他2014)
で、中軽井沢から向かったのがこちら、星野温泉である。
Wikipedia「星野温泉」
自分も日本に帰ってくるまで全く知らなかったのであるが、「星野リゾート」なる一大グループが存在し、全国各地にリゾート施設を作りだしているのだ。遠くは八重山諸島の竹富島にまでリゾート施設を持つという。
Wikipedia「星野リゾート」
職場の同僚に聞いても「行ってみて、良かった!」という声は多数。その星野リゾートの発祥の地こそがこの軽井沢なのである。元々星野氏という実業家がこの地に温泉を掘り当てたのがこの星野温泉の始まりだとかで、その後多くの文人が訪れる様になった。その後温泉旅館を代々経営してきたが、ここ最近はどうもかなり「やり手」の経営者が入った様で、グループを発足させて全国各地で経営不振に陥った旅館の再生などを手掛けているのだとか。
ここ軽井沢には「トンボの湯」と名付けられた日帰り温泉施設があり、そこに入ってみた。お値段はちょっとお高いが感じの良い温泉であった。周囲を見ると、若い客が実に多い。若者の心をつかんでいるのだろうか。この低成長時代に大した成長ぶりである。学ぶ点も多いのではなかろうか。



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軽井沢その2

2014-08-10 22:51:01 | 日本国内旅行(大阪・軽井沢他2014)
通常、軽井沢に行く観光客は軽井沢駅で降りて旧軽井沢やアウトレットに行くのが一般的であると思うのだが、今回はちと風変わりなコースを辿る事になった。中軽井沢に向かったのである。これもタクシーなどで行くのが一般的であると思うのだが、今回は鉄道で行く事にした。
そこまでしてわざわざ乗った鉄道がこちら。しなの鉄道である。
Wikipedia「しなの鉄道」
しなの鉄道株式会社
JR東日本からの経営移管の形で誕生した第三セクターの鉄道路線である。軽井沢駅を発し、上田駅を経て篠の井駅までを結ぶ。設立は1996年であるが、ウィキペディアにある通り経営は一筋縄ではいかず、紆余曲折の末にここまで来たらしい。組織の運営と言うのはどこでも大変なものである。
とはいえ、見ていると乗降客そのものは結構それなりの数の様である。また関東から来たものにとっては、走っている鉄道が懐かしい。115系電車と言う。ちょっと見た方であれば、「あ、これ昔の東海道本線や総武線快速で走ってた電車だ!」と思われるかも知れぬ。
Wikipedia「国鉄115系電車」
ただし残念ながらこちら、昔の東海道線で走っていたのとは微妙に違う。あちらは113系といい、この115系は寒冷地区や急勾配の路線仕様に開発された別物の車両である。もちろん部品の多くは共通であり、下写真の通り、車内の雰囲気もそっくりである。
中軽井沢まではわずかひと駅であるが、意外と時間がかかる。東京近辺の1駅とはかなり状況が違うのである。中軽井沢駅は2013年4月に大幅改装がされたばかりで、かなり新しい建物である。駅舎からは下を通りすぎる電車の姿が見えたりもするので、鉄道写真に興味のある方は良いかも知れぬ。


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軽井沢その1

2014-08-10 21:25:28 | 日本国内旅行(大阪・軽井沢他2014)
所用あって出かけてきたのが軽井沢である。これまた訪れたのは何年ぶりなのであろうか。多分学生時代以来なので、どのくらい前なのか想像がつかない。どういう場所だったか、既に記憶も怪しげである。唯一記憶に残っていたのは「ミカドコーヒー」というコーヒー屋があって、そこがモカソフトを売っていた事のみ。食い物の記憶のみが残っているというのも自分らしい。
Wikipedia「軽井沢」
軽井沢の歴史について。既に御承知の方も多いと思うが、この地が避暑地として脚光を浴びたのはカナダ人宣教師の「発見」による。明治時代に来日した彼は年平均気温7.8℃と寒冷なこの地が故郷の気候に似ていることから、ここに別荘を建てる事を思いつくのである。以降在日外国人の間では有名な地となる。何となくニースの観光地としての始まりの時の話を思い出す。意外と世界のどの場所でも、その土地の魅力と言うのは外の人間が再発見しないと分からないものなのかも知れない。
Wikipedia「アレクサンダー・クロフト・ショー」
南仏旅行その4
南仏旅行その31 カンヌ
石垣島のこと
明治時代には既に三笠ホテル(現存する)などの洋風ホテルが建設されていた。戦前そこに在日外国人が集まっていたのは宮崎駿の映画「風立ちぬ」でも描写された通り。戦後もジョン・レノンなど著名人が何度も訪れている。
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IKEA@日本その4

2014-07-21 21:17:05 | 日本国内旅行(大阪・軽井沢他2014)
多分この数時間でだいぶ「スウェーデン度」が補充された感がある。出口にはお約束の「ヘイドー(さようなら)」の文字が。また時々訪れて、スウェーデン度を補充し直した方が良いのかも知れぬ。楽しい時間であった。そのうち色々と家具やら食器やらを買いそろえ始めるかも知れぬ。それではまた。
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IKEA@日本その3

2014-07-21 19:10:24 | 日本国内旅行(大阪・軽井沢他2014)
店に入ってみると、あの余りに懐かしい「ビョルコーメン」の看板が。嗚呼、これを見た瞬間の心境を誰も分かってはくれまい。店の前には下左写真の様にスウェーデンと日本の国旗が並んでひるがえる。しばらく国旗を眺めいってしまった。「多少スウェーデン人になった」部分がまだ自分にも残っているのだろうか。
スウェーデン国旗
店に入るとあのIKEAの店舗独特の臭い(これは行った経験のある方にしか分かるまい)が鼻に残る。パイプなどが天井に剥きだしなのも同じ。あの5クローナで売っていたアイスクリームもばっちり販売している。日本円では5クローナは75円になるが、さらにディスカウントして50円で売られていた。思わず一個食べてしまった。
IKEAその5
売り場を回る。当然ながら、スウェーデンと共通の製品の多い事、多い事。ああ、あの椅子、あのテーブル。。と次々に目に入る。スウェーデンで29クローネ(435円)で売られていた机が800円くらいで売られていたのを見た時は、「勝った!」と思わず思ってしまった。何に勝ったのかよう分からんが。
売り場を見終わったら食堂である。お値段が安く、幼児が走り回っている。子供連れに優しいのもスウェーデンと同じな訳で、これはスウェーデンの良い点をそのまま日本に持って来てくれたと言うべきか。
バスの中で
食堂のメニューであまりにも懐かしいミートボール
ガムラスタンその3
を見かけたが、食指は動かず。代わりにお菓子を少し頼んでみた。まず下右から2枚目のロールケーキ。これは明らかに日本オリジナルである。生地もふかふかしていて、間違いなく美味かった。これ、スウェーデンに逆輸入しては貰えないものか。そして下1番右のプリンセストルタ。何だかこれも心なしかスウェーデンのよりも少し軽くて美味しい気がした。
プリンセストルタ

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IKEA@日本その2

2014-07-20 23:58:32 | 日本国内旅行(大阪・軽井沢他2014)
立川市というのは「災害対策都市」という位置づけがなされていて、東京都心部に災害などが起きた時にバックアップを出来る様に各種施設が作られている。IKEAのすぐ隣には下写真の様に病院が建っているのであるが、この病院の名前が写真で分かる通り「災害医療センター」という。耐震構造もばっちり、ヘリポート始め各種設備も充実した施設だそうな。JR立川駅の北側には昭和記念公園という巨大な公園が広がり、これは広域避難所に指定されている。元々立川市というのは陸軍飛行第五連隊の飛行場があった場所で、戦後はこれが米軍基地となり、それが返還されたあと公園などになったのである。市街の近くに広大な土地が広がっているのはこのためで、災害対策都市としてはうってつけであろう。
Wikipedia「国立病院機構災害医療センター」
Wikipedia「国営昭和記念公園」
このIKEAの手前も広大な原っぱであり、立川市街からちょっと外れたところにここまで巨大な土地が広がるというのはいささか驚きである。海外では大体においてIKEAは郊外に立地していてバスで訪れるのが常なのであるが、立川ではJR立川駅から徒歩圏内で着いてしまうのである。沿道は広く、花があちこちに植えられている。真上にはモノレールが走っていて、小さな子供達が走り回っている。道を歩く人という人が持っているのが、懐かしのIKEAのビニールバッグである。スウェーデンで生活された方で、あの青のバッグを一回も手にしなかった方は一人もいるまい。嗚呼。


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IKEA@日本その1

2014-07-20 21:29:49 | 日本国内旅行(大阪・軽井沢他2014)
仮に皆様が若い時に遠く離れた地方に赴任した事があるとする。今現在はまた地元に戻り仕事をする日々。ある日近くのレストランで、昔勤務していた地方の郷土料理をメニューに見つけたら、一体どんな気分になられるであろうか?
自分にとっては日本のIKEAに行くのがそれに相当する。実は渡航前に日本でIKEAに行った事は一回もなかったので、スウェーデンがIKEAの初体験であった。あの暗くて寒い冬の中、他に行く場所もなく何回も通い詰めたIKEAである。IKEAと聞くと何か特別な感情が湧いてきてしまう。あの食堂の食事も随分食べたものであった。日本であれをもう一度食べたら、どんな感情を抱くのか、自分でも興味があるところ。
IKEAその8
はるばる出かけてきたのは立川市のIKEA。今年開店したばかりの一番新しい店舗と言う事で、ミーハーながらついつい足をのばしてしまった。

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