船から降りた後、てくてく駅まで歩く。船の次はロープウェイである。伊豆急下田駅のすぐ近くからロープウェイが出ているのだ。山の名前は寝姿山という。形が女性が寝ている姿に似ているらしいのだが、自分の眼がダメなのか、どうも良く分からず。1961年開業だから、ずいぶん歴史のあるロープウェイである。
Wikipedia「下田ロープウェイ」
Wikipedia「下田ロープウェイ」
一周終えて元の港に船は戻る。上写真は「弁天島」。あの吉田松陰が下田に来た黒船に乗り込むべく隠れた島である。その後に小舟を盗んで軍艦「ポータハン」に乗り込もうとしたが拒否され、幕府により投獄されることとなったのである。
Wikipedia「吉田松陰」
湾内にはクルーザーが多数停泊していた。遊覧船から降りて船の下を見ると、魚が水中に集まっているのが見えた(下右)。下田も海は綺麗である。モンテネグロのことを思い出した。
モンテネグロ旅行その7 岩礁の聖母マリア教会
Wikipedia「吉田松陰」
湾内にはクルーザーが多数停泊していた。遊覧船から降りて船の下を見ると、魚が水中に集まっているのが見えた(下右)。下田も海は綺麗である。モンテネグロのことを思い出した。
モンテネグロ旅行その7 岩礁の聖母マリア教会
出港である。走り出した船の周囲にカモメが餌を求めてやってくる。湾内から外洋に向かって船は出ていく。下一番左は「フェリーあぜりあ」でこの下田港から神津島まで伊豆諸島を順番に巡っていく客船である。
外洋に近づくに連れて波も高くなり、岩肌の荒い島が増えてくる。下右から3枚目は外からみた下田海中水族館である。
Wikipedia「フェリーあぜりあ」
外洋に近づくに連れて波も高くなり、岩肌の荒い島が増えてくる。下右から3枚目は外からみた下田海中水族館である。
Wikipedia「フェリーあぜりあ」
翌朝起きて。向かう先は前日夕食を食べた道の駅のすぐ近く。乗るのは湾内をめぐる遊覧船で、その名も「サスケハナ」。写真の通りサスケハナ号を模した遊覧船である。外国人客の姿が目立った。何はともあれ乗ってみることに。ちなみに本物のサスケハナは排水量2450トン、全長78.3mであったそうだから、実はそこまで巨艦であった訳でもない。当時としては凄い大きさであったのだろうが。。
Wikipedia「サスケハナ(蒸気フリゲート)」
Wikipedia「サスケハナ(蒸気フリゲート)」
バスで下田駅に到着して、次は夕食の場所を探すことになる。駅から10分ほどてくてく歩いて向かう先は下田の道の駅である。「道の駅開国下田みなと」という。ここにある「魚どんや」という回転寿司屋がガイドブックに載っていたので行ってみた。行くと夕方の開店前からすでに長蛇の列である。結構待つことになった。回転寿司でこれほど列ができていたのは初めてである。入って食べてみると中々に美味い。さすがである。下写真の右がキンメダイである。
Wikipedia「道の駅開国下田みなと」
これで1日目は終了。宿で風呂に入って寝ることとした。
Wikipedia「道の駅開国下田みなと」
これで1日目は終了。宿で風呂に入って寝ることとした。
そしてお次はフンボルトペンギンの「餌付けショー」。ペンギンに餌をやるところを見せてくれるのだが、地下通路にもぐるとペンギンが頭上のガラスの上に歩いてきて、そこから餌めがけて突進していくところが見れる。ただペンギンを「よちよち歩きのかわいらしい動物」と思っているとそれは裏切られる。餌がまかれるや否や、他のものを押しのけて餌に突進していく。野生の動物ならみんなそんなものだろうが。
Wikipedia「フンボルトペンギン」
Wikipedia「フンボルトペンギン」