意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

エロ本読み終わったらその記憶消していつでも新鮮にして下さい! (アニメ感想)

2014-01-30 22:17:06 | アニメの感想2014年 春







キルラキル 第15話  どうにもとまらない △+









ここにきて「力で支配するのは間違ってるんじゃないか?」とか
言うのはどうなんだろうねえ、ハナシの勢いを削ぐから「弱いモノ」ってのに
あんまし触れてはいないし、結構に弱肉強食の世界観だと思っていたから
今回の「関西編」でもカネだの呪術だの「あやしいモノ」を
「服と力」で吹き飛ばしていった感じだったしな
皐月さまが目指しているのはさらにその先の「何か」なんだろね
それこそ「燕雀いずくんぞ鴻鵠の志うんぬん」の世界
その皐月さまとのケンカ第二ラウンドも成長した流子と鮮血の力も
あいまって無茶苦茶やっとったの、その上で決着のつけかたが
「血」の目つぶしのケンカ殺法だったのはなかなかよいかと
純血を血で汚して一矢報いたのがらしいと言えばらしい
ただ「2度目はない」のだろうけどね、言ってるとおり。















ニセコイ 第3話  ニタモノ △(+)








「ニセモノの恋人設定」っていう少年誌的ハッタリの裏で
小野寺さんとの「鍵」をめぐるハナシやあるいは今回の
「友達ノート」的な地味なエピソードに華を添えているって感じかな
「何かに見張られている緊張感」がちょうど吊り橋効果的なそんな印象
まー「恋始め」ってのはこういうふうにいろんな人の助力があっていいのかもしれないし
こういうのに首をつっこみたくなるのは人情でもある
「何にもないところからハーレム王になる」っていうのもあるけど
徐々に経験をつんでいくことも正しいカタチのひとつではあろうなあ
でも、最後の最後は勇気をもって自分で一歩を踏み出さなければならないのだろうけど











のうりん 第3話  スーパー姑大戦 実習篇 △+









現役高校生らしくてみなさんお元気ですねえw
やたらめたら「高校」が舞台の作品が多いのはこういう
「無駄な元気」があるからなんだろうと思い出すね
「銀の匙」と違うとこを探すのがセオリーなんだろうけど
「のうりん」だと「銀の匙」ほど「隔離」されている感がないというか
各種作品のパロディを見るにつけ「こっち寄り」って気はする
そこに「農業的エッセンス」ってのをプラスしているようなそういうつくりや。
「泥と糞」にまみれるということは何かこう生き物として基本的なパワーを
もらっている感じがあるなあ、そしてそれを安産型の幼なじみと元アイドルが
導いてくれるといううまくて有難いつくりですね。













生徒会役員共* 第4話  強調部位ブイブイブイ/萌えテイル/画期的ズルむけ △++










「無駄に元気な高校生」のもう一方の雄ですな
「泥と糞」のかわりに違うモノにまみれておるw
でもまあ、だいぶん作品にも馴れてきて「型」みたいなモノは分かってきたかもな
この展開だとここでこのキャラがこういうことを言うのだろうなーみたいなな
ただタカトシ君とスズのツッコミが上手いのでそこが一線を画してるってのはある
キャラクターとか微妙に増やしたり、バ●ブ講義とかやりだしたり
人を飽きさせない工夫を厭わないところがあるなあ
「下品、だけどおりこう」っていうのがそういうところからも覗える。













ガンダムビルドファイターズ 第15話 「戦士のかがやき」 ○+









フェリ兄の過去話とかやって主人公達と対等に戦えるエピソード分は
充分に補充していたり、実に正々堂々としたやり方
その一方で「わざと負ける」という選択もちらつかせて煽るのも忘れない
ここまでやればあとは戦いに望むだけですよね
ユウキ先輩との戦いもそうだったけど「遠距離攻撃で安全に勝つ」ってんじゃなくて
お互いに攻撃が当たるけど自分も被弾するっていうキリキリした接近戦に美学がある
そしてそういう「後のない決戦」ってのがエグいぐらい見事に描かれていたかと
「ガンダム」知ってて善かったなァって感慨でいっぱいになりましたよ
そしてそういう凄い「バトル」が幾度もあるのが「戦記モノ」では多分できない
「遊び」(ただし真剣な)として当作品があることのレイゾンテートルであると
主張しているのかもしれない、ここまででも尋常じゃないのだけど
最後ね、肩を並べてボロボロになったガンダムをニコニコしながら補修している
イオリとフェリ兄のシーン、ここが素晴らしい、完璧です。














中二病でも恋がしたい!戀 第3話 「追撃の…魔法魔王少女」 △+










現役「中二病」の六花・凸森そして今回登場した七宮ちゃんと
卒業?組の勇太、モリサマ組とのかけあいがこのハナシの基軸ですよね
心のママに中二病を謳歌している人達とそこから1歩先にいった人達の
ビミョーななれ合いが描かれているね、特に先行組の勇太とモリサマーの
たち振る舞いがなかなかに興味深いね、気恥ずかしさと懐かしさが同居しているよなな。
ん、これって「初恋」ともよく似ているかもしれないね
そういう甘酸っぱさが恋を受け入れるにはあまりにも拙い六花に集約されていて
またそのあたりが愛おしいのかもなあ。













ノブナガ・ザ・フール 第4話  魔術師 THE MAGICIAN △(+)










もともと「信長紀」ってあんまし女っ気がないような気がするのね
いつでも天下統一を目指して邁進しているような、そういう印象
「ホモ作品」ならそんでもいいのだろうけど
こちらは「デフォルトの総合エンターテインメント」ってのを志向しているようで
「ジャンヌ」とか「ヒミコ」とかいろいろ女っ気を+している。
賑やかになるのは有難いことだけどちょっと遠回りになるのがマイナスだわな
そもそもこのオハナシ4話目でどこに向かおうとしてるか検討がつかないのよね
ニッポンを統一してENDなんてことはなかろうし、スケールの大きさが
あまり上手く作品の面白さに働いていない印象


























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若本声のスケベなペット (アニメ感想)

2014-01-27 01:02:10 | アニメの感想2014年 春







バディ・コンプレックス 第3話  再会 △+






ひーなひなひなひーなひな~♪






無理矢理新兵器のパイロットにされながらの逃走劇とか
敵側の女の娘に導いてもらったり(当作品の場合はちょっとひねってあるけど)
えらい古風なやり方を新しい技術で動かしているそんな当作品
ただ、その元祖の作品の方ではパイロットがやや孤独をこじらせていたのに対して
バディ・コンプレックスはそのタイトルの通り「バディ」と正面から向き合って
いかなければならないのがあるね、イヤでも何でも
ま、そういう方がハナシはつくりやすかろうし、ワケも分からず未来に飛ばされた
人にとってはよい方便なんかもしれないなあ
でもまあ戦闘中敵と戯れあってるとさすがにしばき倒したくなりますわなあw













ウィッチクラフトワークス 第3話  多華宮君とクロノワールの罠 △+









ここまでもう徹底して多華宮くんを「ヒロイン」として扱ってるよねえ
今回はお姫様だっこまでされてるしなwそればかりか多華宮くんが受けるダメージを
火々里さんが引き受けていたりとか、だいぶん容赦なくやってる
「魔女」って要素があるんで男尊女卑的なヒエラルキーがひっくり返るってのはアリかと
「守られるオトコノコ」って条件でいろいろ苦労するのがよい
苦労して大きくなるのもいいものだとおもう
動画的にはホウキに乗って空を飛ぶところがまあ定番だけどよかったかと
高くて、早くて、「浮いてる」って不安定な感じがあった
「瞬間移動」とか面倒がなくてはやりだけど、あれってあんま美しくはないよなあ
なんちゅうか身も蓋もないから












銀の匙 Silver Spoon(第2期)
第3話  八軒、高く跳ぶ △+









「馬」に乗ると高くて早いんですよね、当たり前だけど
ただ、仮構のおはなしだと「生き物に乗ってる不安定さ」ってのが
なかなか描きにくい、ただの機械の馬のようになりがちなワケで
そのあたりの「うまくいかなさ」ってのを1話かけてじっくり
やってるってのが慎重な足取りでいいかと思います
と、同時に御影ちゅう女の娘のいろんな側面もだんだん明らかになるしかけ
やっぱり生き物ってすぐに「どういうのか」って「わからん」から
面白いのだろうねえ、すぐ「こういうキャラ」とか押しつけるのに馴れた
ボクからは余計にそう見えます。












魔法戦争 第3話  魔法学院と恋占い △
 







あれやな、3話目だから色気のあるハナシで誑かしにきおったでw
折角「魔法」っちゅうのを取り扱っているのだから「占い」ももっと
エグい演出とかでやったりすればいいのだとおもうけど
なんか「学園モノ」と「魔法モノ」ちゅうのが半端に混じって
どっちで愉しめばよいのか困るってのはあるなあ
魔法で変身すると乳が大きくなる設定とかあざとくていいけどなw













最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。 第3話「たわわな果実」 △+










あれっすね「無理矢理いい仲になる」って設定は「ニセコイ」も同じね
「義務」と「感情」がないまぜになって悶々となる様を愉しむわけだ
まあ当作品はその「義務」に縛りが「生死」に関わることだから
よりエグくえっちぃことが描けるってのがあるけど、いやむしろ逆かもな
そういう「縛り」があるからこそ「こんな非道い恥ずかしいことをやってる」っていう
説得力が増しているのかもしれない、そしてその原因の無邪気な幽霊を小倉唯さんが
演じているのもなかなか締まりがいいね。
そしてこっちでも「過去の記憶」を持ってる魅力的(おっぱい)な幼なじみが
対立候補としてでてきたね、おっぱいにケーキを乗せたり、つかみはOKだw
妹が下半身を責めてそっちの幼なじみで上半身を愉しむ、世界が広がる。














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くれーるーえーるらお (アニメ感想)

2014-01-21 21:50:59 | アニメの感想2014年 春






凪のあすから 第15話  笑顔の守り人 △++










青と白が半々になった世界がまあエグいぐらい綺麗に描かれているなあ
雪に靴跡をつけて歩くところとか、そぐわしいね
「変わったこと」「変わらないもの」を巡って目覚めたひーくんとちさきを中心に
ぐるぐると、誰も間違ったことを言っていないのがこの端正な作品には適正かと
ま、特に女の娘は小学生→中学生→高校生→大学生でそれぞれ全然違う生き物のように見えるわな
オトコノコはそのあたりのことはおっぱいの大きさぐらいでしか見分けがつかんw












世界征服~謀略のズヴィズダー~ 第1話  人類皆征服 △+









人類は征服されました








「悪の組織」っちゅうのはサムメンコでも扱っているとおり
この21世紀においては「狂気の沙汰」ってヤツで(いつでもか)
その道化ぶりをすすんで引き受けるっちゅうことは相当自分にうぬぼれが
ないとでけんわけで、まあウケがよさげな作品が溢れる中でこういうのが
でてきたことにまずは一目。
言動はふざけていても視覚的に面白くないのはありえないので
主人公を滅茶苦茶にふりまわすぐらいには少女との掛け合いや
その後の戦闘シーンは見られるものだったかと
あ、あとヴィニエイラ様をはじめとして組織のコスチュームが
キレっキレでよいね、コスプレする勇者は現れるのだろうかw












いなり、こんこん、恋いろは。 第1話 「いなり、初恋、初変化。」 △(+)









あれやな、そこつな女の娘の願いをかなえるカミサマも粗忽というw
そういうスキのおおきいハナシなんやろね
いなりちゃんが落ち込んでうつむくシーンが多いのがきょうびの作品では
ちょっと印象的かもな、かといってネガティブではない
「お腹が空く」とかひどく当たり前だけど、まったく腹が減らないのようなのとか
明らかに食べられる量を超えているようなキャラばっかのご時世だと却って珍しくみえるねえ
そういう「今日も元気です、あとちょっとしたキセキ」っていうのが
稲荷さまを通して丁寧に描かれている。













咲-Saki- 全国編 第3話  始動 △++










それぞれの部の部長が持ち分を発揮して実に凛々しい1話
他の超能力者達と違って部の為にいろいろ行動している姿がすばらっ
弱虫ペダルの金城部長もそうやね、派手ではないけど実にいい仕事してる
そうである上にいざ勝負になると強いのだから、惚れるのも無理はないわ
そうやって「責任を負った人の強さ」が描けているのが
この「はいていない」(+おもらし)の作品で描けているのがまあ呆れたというか
「萌え総合エンターテインメント」の化け物になってるよなあ、こわやこわや












となりの関くん 第3話  机みがき △+







「掃除」って始めるまではおっくうだけどイザはじめると
止められなくなるってのがあるよなあ、そんな感じ
自分の「遊び場」を清掃する神経ってのは美しいねえ
あ、あと関くんが横井さんにからんでくるようになったり
それに横井さんが少しつきあってくれるようになったり
そういうちょっとしたやりとりがとても微笑ましいです。












ディーふらぐ! 第3話 「府上学園フリーダム祭。通称フフ祭」 △++








今期「も」「タカオ」がいいキャラだ、表情がぐるぐる変わるのが愛でたい
ぱふぱふシーンの後ろ髪が邪魔なら前からいけばいいじゃない!的な発想がすばらしいねw
濃いめのキャラクター達が思いのままに行動して愉快なのがいいね
「青春」してるって感じだ、そう僕たちの「青春」と「ゲーム」はもう
切っても切り離せない要素になっている、仮想空間に実社会以上に真剣にのめりこんで
自分達の貴重な時間を費やしてきたワケだから、当然なのね
ま、一緒にプレーしてくれる人がいるならアナログも面白いのだけどさ












弱虫ペダル 第15話  策略 △+









こういう「運動部活モノ」だと「2年生」って微妙なポジションですよね
主人公達1年生はたいがい「黄金世代」で3年は化け物ぞろい、と
そういう時に「どうやって戦うか」のを「1年先輩」が確実に提示してきてるのが的確かと。
「集団競技」的な要素をもちだしてきてさらに1年生をパワーアップさせようとしてるね
個人個人では突破できなさそうだから連携プレーが要求されてる
パーマ先輩の煽りがそれに一層拍車をかけてる、だけどそうやって苦労しても
それがまた「才能」のある連中の「糧」にされてぶっちぎられるということに
なりそうではある、ホント才能があって頑張る奴らには「勝てない」からねえ
まーそんな夢がない現実すらこの作品はキチンと描けそうだけどさ。

















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おおっと! (アニメ感想)

2014-01-18 20:22:54 | アニメの感想2014年 春








東京レイヴンズ 第14話 
Black Shaman ASSAULT -術比(じゅつくらべ)- △++









生徒を完全に置いてけぼりにして異次元陰陽バトルを繰り広げる大友先生カッコイイ
道満との戦闘中の会話も慇懃無礼でシビれますね、ここだけでもアニメにして釣りがくらあな
新しい技術で描かれる呪術イリュージョンと言の葉の応酬がラノベバトルの典型の趣
レイヴンズは男共を格好良く描こうという印象を受けるねえ
生徒連中は「未熟者」としてのいとおしさ、そして大人は先達としての余裕がある
普段はのらくらとしていてもここぞという時に大きい仕事ができるというのが
定型だけど憧れるよねえ、殊に教職の人ならなおのこと。













ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル 
第1話  レディ・ジャスティス Sword and Scales △+









主人公が自分のモチベーションを素直に公開したり
「魔法使い」(この世界ではウド)の社会的立場を持ち出してきたり
最近の作品ではご都合設定で誤魔化しがちなのを正面からやってきたのが
まあ懐かしいというかありがたいというか、こっちの方が面倒だけど
見になるハナシを作りやすいのは確かだわなあ
今回の弁護対象のストーカーっぽいウドの人(つまりボクみたいなw)を
弁護するってのも「リアル」志向があんのかもしれない
1話目らしくイリュージョンをたっぷりかけて、街中を走り回るのが
ああ、始まったなあというかんじ。
梅津泰臣さんの独創的な画はこういうハッタリが効いたハナシで活きてくる感じ
つまり表現技術が上がれば上がるほど味わいがでてきそうではある。












マケン姫っ!通 第1話「魔導検警機構」 △(+)








もう画面中おっぱいだらけで何を言っていいのかわからんw
ここまでくると凹凸うんぬんのハナシではなくてなんちゅうか
おっぱいのゲシュタルト崩壊を起こしているというか、そんな趣
馬鹿にしているワケではなくて、一期にひとつは「こういう枠」があって
そこが現在の深夜アニメの業界の現状を端的に担っている、ということなんだろねえ
こういうのは体とのバランスがどうとか余計なことはいわんで
カラダとは別の愛でたい生物化してる
「おっぱい」を愉しめばいいのだと思う、「いやなら見るな」だ、おっぱい!















ストライク・ザ・ブラッド 第13話「蒼き魔女の迷宮篇I」 △+









お粗末さまでした








相変わらず凄い神秘とか魔法とかを女の娘を征服するために
蕩尽するたいへん「よくわかっている」作品ですねえw
ヒロイン陣を使い捨てにせずにちゃんと出してくれるところが
「とある魔術の~」よりオトコノコとしてはうれしいかも
まあ1つのハナシで嫁が1人増えるから今度はやりくりが大変なんだけどな
そこは真祖たる甲斐性でなんとかして下さいw
ま、「正妻」に土下座している姿を見る限り、無理そうだww
今更だけど水色と白の中学の制服が清潔感があって、好きです。























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ブラコン(シスコン)は個性です (アニメ感想)

2014-01-14 17:45:46 | アニメの感想2014年 春







バディ・コンプレックス 第1話  出会い △+








サンライズ作品の主人公らしくぐちゃぐちゃ言わずに
ロボットに乗り込むのがまあ面倒がないというかなんというか
主人公の運動神経がよいので適応能力も高そうではある、ついでに女にもモテそうだw
というわけで彼のポテンシャルを鑑みるにいきなり危機的状況
宇宙とか未来とかから侵略者が来て大ピンチバランスがよいということになる
ヒナちゃんが未来から持ってきた機体で残った力を振り絞って戦う姿が目頭を熱くするの
今期は黒髪の女の娘にココロオドらされるそんな傾向があるなあ













銀の匙 Silver Spoon(第2期) 第1話  八軒、副部長になる △+








八軒クンも相当適応能力が高いというか
いろんな新しい出来事にまっすぐぶつかっていけるのがいいところ
そういうのに触発されてんのかこのハナシを視聴してると
自分もちょっとモチベーションがあがるのよね。
ともかくやることなすこと「新鮮」が満ちていて実にフレッシュ
少年誌なんだから当たり前とえばそうだけど
少年誌なのに妙に故老な感じのって以外と少なくない。
そんなワケで八軒くんにまた指令が下るわけね
あと、ラブコメ的なとこも進展がありそうね
いや、それこそ最近の少年誌じゃ石を投げれば当たるぐらいどこにでもあるけど
荒川弘さんの作品じゃあまりなかったからねえ、そういうの
そういうとこも含んでいろいろ愉しみがこの作品にはある














魔法戦争 第1話  真夏の魔法少女 △(+)









もの凄い勢いで「設定」を説明していたけど
はてさてその説明が面白いかどうか
すっかりラノベ脳になった私には「通り過ぎた道」ってなモンだけど
そうでないジュブナイルな人達には有難いモノなのかもしれん
この世界の「ルール」を遵守するあまりガチガチになっている
キャラクターとなんとか女の娘をいじってエンタメ分を取り繕おうとする
こなれていないさ加減が「稚拙」と見るか「初心」と見るかで評価が割れるね
そんなつまらないものを吹き飛ばす映像が提示できればいいのだけど
みんなができるワケでもないからねえ












桜Trick 第1話 「桜色のはじまり / やきそばとベランダと女の子」 △+









ゆりゆり









かういうハナシは女の娘同士特有の「甘ったるさ」にかかっていると思うので
演じる人達のレズ的うまさが重要ですね、あたりまえだが
普段から男共にある程度媚びを売らなきゃならない職業だけど
レズ的なハナシだと逆の意味で「役者」として力量が発揮できるかもしれん
ま、視聴していてなんかこう蕩けたキモチになったっす
女の娘がなんかこう男から見た感じのやたらおっぱいがでかいかぺたんかの
二択みたいのでなくてわりと生っぽい娘達でそろえているのがよいね
こういうとろーんとした空気の作品もいいものだとおもう












最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。 第1話 「美月 SOS」 ○!









ゆかしい空気(笑)
いや、本来なら美月ちゃんも相応に「なったばかりの義妹の態度」ってのがあって
そちらも充分に愉しめるのだけど、それらのとまどいが吹き飛ばんばかりの
性的ないじめぶりがひどいwとりわけトイレでの攻防ですよね
「聖水我慢プレイ」とかで端正な美少女(しかも黒髪!)とか苛めりゃ
そりゃ視聴しているお兄ちゃんも嗜虐心に火がつくってモンですよ
しかしまあオトコノコが理想とする「女の娘の性欲」ってこういうモンかもな
男は女性週刊誌にのっかっているようなおぞましい「女性の性」とか嫌だもん














鬼灯の冷徹 第1話  地獄大一番/地獄不思議発見 △(+)











鬼灯さんの閻魔様の扱いが「使えない上司に対する部下の態度」を
忠実に再現しているようでイヤだなあw
ま、確かに「閻魔大王」に対する現代人のイメージはこんぐらいかもしれないねえ
「地獄」に対する畏敬とかも相応にヌルくなってるかも
いや、むしろ「現世」の方が「地獄」になっているのかもしれないね
日々、希望も絶望もなく、細々としたことに神経を尖らせてヘトヘトになるそういう毎日
鬼灯さんはそういう「現代の地獄」の番人なんだろね
だからあんなに不機嫌そうな顔をしているのだろう
ん、一話目からまとめみたいなハナシをしてしまったw














ニセコイ 第1話  ヤクソク △(+)









なんかこう視聴していて「先が思いやられる」感がつよいことよな
私個人は「ヤクザ・ギャング設定」って足枷になるからやらん方がいいと思うのよね
物語を強制的にブーストするのはいいのだけど、現実は、ほらね、アレだし。
ともかくなんかしこりみたいになってイヤなのね
「子供の時の思い出設定」も相当慎重にやるべきなのに
そのあたりも全部「わかりやすいラブコメ」を目指しているのかノーガード気味にやってる
はたしてそんな「わかりやすいハナシ」をシャフトに任せていいのかどうか
ま、平成生まれのオトコノコには身の丈にあっているのかもしれん
そんな印象を昭和生まれのおじさんは感じている、自分もさんざんベタなラブコメに
やられてきた口なのにね













とある飛空士への恋歌 第1話  旅立ちの島 △(+)








ほんらいは2話ぐらいかけてやるべきハナシを無理無理1話にまとめた感がある
設定のファンタジー要素が強いので出だしの空戦とか「浮島」とか
映像的にハッタリをかけていくのは当然だけどそれも最強ってほどではないしなあ
なんかケツを蹴っ飛ばされてロボットに乗り込む羽目になったような慌ただしさなんだけど
そこで「学園」とか「女の娘」とかでてくるとかどうなんだろうね
モラトリアムを愉しんでいられるような余裕はあまりなさそうだけど













中二病でも恋がしたい!戀 第1話 「復活の…邪王真眼」 △+










モラトリアムを満喫してまんなあw
森サマーとか髪の色を戻したり、スカートロングにしたり
プチ高2デビューとかやってるのが生々しくてひどい
まあ本人がやりたいのだからしょうがないですよねー
くみん先輩とかあんまし変わらない所(六花との関係もか)もあるけど
六花がクラスメイツの女の娘と普通に接することができるようになっていたり
凸森を中二病以外のことでからかってみたり、1年間で少し変わったところを
愛でるのもまたよし。












未確認で進行形 第1話  何事も最初が肝心です △+









「オトコノコ居候モノ」としてはだいぶん張り切っていたかもなあ
出だしから将来のムコで過去の思い出があってメシを褒めてくれて
転びそうな時にささえてくれて自分を全肯定してくれているわけで
この先どうやって好感度を上げればいいのか心配になるよw
主人公とそのいいなづけは無印良品だからハナシを掻き回すのに
変なお姉ちゃんと変な小姑をくっつけてバランスをとったわけね
どうみても小学生の高校生とか「咲」の後のせいかそんなに違和感がないなあw














のうりん 第1話  厨脳ラブストーリー △+







のうコメ







うわついてるなあw
のっけから「超かわいいよ」なライブで
あとは農業(田舎)を舞台にしたコメディ劇ってとこで
どんぐらい「農業」って舞台はポテンシャルがあるんだろうねえ
ま、そんなに真剣に舞台設定に捕らわれなくてもヒットしてる作品は
いくらでもでるようになったご時世だからそんなつっかからんでもいいか
あとはまあそれっぽいキャラクターでそれっぽい中の人のそれっぽい会話劇ちゅうことで
それにしてもベッキー年とったなあw え、そっちのベッキーじゃないって?








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プリキュアを37人言ってみろ (アニメ感想)

2014-01-09 21:17:38 | アニメの感想2014年 春







凪のあすから 第14話  約束の日 △+







「大告白大会」ってかんじですなあ、最終話間際でやっちゃうと
せわしなくて嫌なんだけど折り返しでやっておくのは吉かもね
PAワークス的に「祭り」をハナシに組み込んでイベントに説得力を
持たせているね、面倒だけどそうでないとみんな真に受けて視聴してくないからねえ
しかしまあ、花嫁が海神様に攫われてしまうような過酷な儀式をよーやったよな
それは現代人の基本的なメンタリティに対する挑戦でもあるし
作品的にもファンタジーをやっているのだという証明でもある
その行為のきびしさの前に少年少女の心は当然のように千々に乱れる、ということなんだろう















生徒会役員共* 第1話 
また桜の樹の下で/ねむねむの季節ポロッ/ねこをかぶったオオカミ △+










桜の花言葉は豊かな教養・高貴・清純








下品な日笠さんが出てきてホッとしたw
もともと「言語芸」に属する作品だと思うので
昨今のアニメの表現力の向上の恩恵を全く受けてないというのがあるなあw
出っ鼻はそういう無駄ぶりすら愉しんでいた印象だあね
「スズヘッド」とか3次元化して何になるというのかww
ま、そういう「アニメーション」としての愉しみなんかを
ベキベキに吹き飛ばすある種「中二病」的作品の一方の極である当作品を
ア●ルの穴を締めて視聴しようとするかのう














ノブナガン 第1話 「織田信長」 △










日本人なら「織田信長」という人物の人生を大概は理解しているワケで
あとはまあそれをベースに足したり引いたり掛けたり割ったりすることになるのだけど
おおむねは当邦で不足しがちな「馬鹿だけど何かやりそう」なキャラクターを演じている
という印象がある。まあ、作品が彼に正当に報いたことがどれくらいあるか
寡聞にして不明だけどそう多くはないだろうなあとはおもう
扱いやすいけどやりきるのは難しいのではないか。
当作品だと「銃」という部分に焦点があたっているね、新規な視点だけど
これだけだとただの「ガンマニア」と「女体化」したってだけで
あとは「ノブナガ」という看板を借りているだけのような気がせんでもない
「侵略モノ」としては「巨人」と戦うのを視聴した後だとさすがにぼんやりしてるしなあ
ま、かなり辛めに評価してるけど、織田右府をあんまりにもナメてる気がするんで















ノブナガ・ザ・フール 第1話  星 △(+)








初手から頭が痛いぐらいカブいているなあ
でもまあこれぐらいで「普通」ぐらいの評価かもねん
「機械人形」が出来ているぐらいに高度に技術が発達していて
戦国時代とか中世ぐらいの舞台ってのもまあいいっこナシではある
ま、ここまで世界観滅茶苦茶だともう「ノブナガ」とか「ジャンヌ」とか
看板いらんかもね、「歴史改変」ちゅう遊びもなさそうだし
「偉人」っちゅう要素だけがなぜか存在する乱世劇になりそう













咲-Saki- 全国編 第1話「上京」 △+










いよいよ女の娘を一人1分描けばハナシが持つようになってきたなあw
50校ぐらいが出場していてそれぞれ5人、250人ぐらいか、正気かww
ま、この方向性としては多分最強に近い作品になってしまったから
もうそれだけで視聴する価値があるといえばそうなのね
麻雀としてだけでなく各校の女の娘が「主役」の座を食いかねない
レベルでエピソードをこさえてハナシを作ってるから
「バキ」の最強トーナメントのようなワクワク感があるね
だから多分、今回の全国編も「続」ぐらいのつもりではあろうね
終わるまであと5年ぐらいはかかるんじゃないだろうか
その中でも中心的に描いてきた清澄(咲)と阿知賀が廊下で交差するシーンは
ベタだけど見物ではあったかもなあ、漫画だと作画が別だからまた違う印象だろうけど
アニメだと基本的に制作が変わっていないから同じ画で違う印象ってのがある
まあ宮永姉妹はこの作品において「強さ」の基準になっているから
清澄サイドでないと「化け物」って印象に描かれているねえ
+-ゼロ麻雀をやっていたころからすると遠くにきたものよなあ















となりの関くん 第1話  ドミノ △+








机の上は小宇宙







いくらなんでもこんだけ派手にやってりゃバレるだろw
っていうお約束があるね、まあそんだけ横井さんと視聴者が
関くんの遊戯に見入っているってことで
こういう限られた時間で何かを成し遂げるっていうのは
たとえそれがどんなに下らないことでも快感があるよねえ、といったとこ
そのあたりは今回のドミノ倒しでも充分に味わえたかと
花澤さんはこういうショートアニメでよく見かける印象
驚いたり慌てたりする女の娘を演じるのにかけては相当だからねえ
ま、そうでなくてもどこにてもいるような感じだが
もしかすると「花澤香菜」っていう複数の声優ユニットなのかもしれないw














ディーふらぐ! 第1話 「風間一派だ!」 △(+)









ハナシを作るときには「なるべく生っぽく創る」方法論と
「やたらめたら造りモノっぽくつくる」方法論があるのね
当作品は「属性」とか連呼してるから、モロ後者にあたるかと
となると、「造りモノ」であることを前提としてなんか面白いことを
せなアカンわけで、オツムが良くないとあまり面白くならない傾向がある
テンション高めの作品なんで、そういうやつほどかえってワンパターンに
なりがちなんでそこをなんとかして欲しいかもな
今回だと「部活に強制的に勧誘する」っていう基本的なフォーマットのとことかな
最近の傾向だと「弱みを握って勧誘」っていう灰汁どくて現実的なやり方が
多めだったから、走り回るのは何十年か前の漫画みたいな印象を受ける
もうそういうのがあったのを知らない人達が作品を描いているのだろうねえ















そにアニ -SUPER SONICO THE ANIMATION- 第1話 「がんばりまうsよ~♪」 △+










「プライベートヴィデオ」のアニメ化って印象ですわなあ
ゆえにそに子ちゃんが出ているだけでグッドイナフということではある
逆に言えば素材を損なうようなことが出来ないから厳しいってことでもあるけど
エグいほど人気が出た偶像は余計なストーリーなんかつけずに
尻を1クール追っかけ回すって方法論もアリかもしれない
そに子はそういう方向性としては現状最もヤりやすい、もといやり易い娘ではあろうなあ
ただ、この1話で大体1日を描き出してしまっているから
これからどうすんだろうって興味はあるね、とりあえず水着回が1回、温泉回が1回w















ウィッチクラフトワークス 第1話 「多華宮君と炎の魔女」 △(+)










炎の魔女、帰還す









「オトコノコのひとりごと」が多い作品はぐじぐじしてて
そういう方向性で極めていかないと感じがよろしくないってのはあるなあ
最初に作品として「不均衡」が提示されているんでそのあたりに対する不満について
ぐじぐじ言っているのね、そしてそれに対して抵抗しうる「何か」を彼はまだ提示
していないのでこのハナシだけ見るとフラストレーションは大きいとおもう
そういうネガティブな要素は活劇で吹き飛ばすのが方便だけど
まあ現代的な「魔法」アニメーションとしてはなかなかだったかと
お邪魔キャラの機械ウサギを大量にだすところは壮観だった。
ただまあ、「炎」が持っている本来の荒々しさ
耐えられない熱量を有しているとか、モノや生物が醜く焼けただれるとことか
そういうのがないのがいかにも「現代魔法」といった体で
破壊行為とかが「なかったことになる」とかいきなりやってるから
また「魔法」がご都合主義的に安売りされてるんじゃないかと不安にはなる
いろいろでっかくてクールなとなりの娘はいいキャラなんで
あとは対抗馬の魔女達と遊んでればそれでいいとおもう
「姫様の親衛隊」とかウザいのでハナシが面白くならん限りはあまり見たくないなあ








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2013年アニメアウォーズ!(補遺)

2014-01-04 21:56:35 | アニメ感想(2013年・四季)







アニメアウォーズ!で指定項目になかったのを勝手に補足をば
つけたりだけど選定にはもっと時間がかかりがちなんですw










人外キャラ部門









チェインバー
(翠星のガルガンティア)










「くたばれブリキ野郎」が代名詞だけど
日常の船団民とのやりとりで「独自進化」していった様も注目に値する
ひょっとするとこの物語の真の主人公だったのかもしらんねえ
そしてあんだけ魅力的な女性陣がいながらそれをある種振り切って
物語を完遂しおうせたこともこのイカした人工知能がいなかったら
為し得なかったかもしれない、今は海(母)に抱かれて眠れ―













男性声優部門







杉田智和さん
(「翠星のガルガンティア」のチェインバー
「ジョジョの奇妙な冒険」のジョセフ・ジョースター
「戦姫絶唱シンフォギアG」のウェル博士
「サムライフラメンコ」の 後藤英徳
「BLAZBLUE ALTER MEMORY」のラグナ=ザ=ブラッドエッジ
「銀魂」の坂田銀時、など)









大体は最初に「頭がよさげ」な印象がつく
その後に「馬鹿」がつくかどうかは役柄によるw
直接耳に響いてくる感じではなくてちょっと斜めにしてから
脳に侵入してくるようなそんな感じ
「役柄に酔っている感」がトリックスターとしては抜群によい
去年はそういう役目が一杯あって楽しませてもらった
いかにも「役者」っぽい声優だよなあ










緑川光さんも芝居がかかった感じがあるね
ただ、リトルバスターズの恭介やマジェスティックプリンスのジアートとか
「上から目線」的なのが許されるうまさがある。










女性声優賞






早見沙織さん
(「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の新垣あやせ
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」の雪ノ下雪乃
「物語シリーズ」の斧乃木余接ちゃん
「神のみぞ知るセカイ」のハクア
「ガンダムビルドファイターズ」のアイラ・ユルキアイネン
「絶対防衛レヴィアタン」のレヴィアタン
「RDG レッドデータガール」の鈴原泉水子、など)







いえーい、ピースピース☆




総じてIQの高そうなキャラクターが並んでるね
的確な言葉でいじめられるもよし
たまにタガが外れる様を愉しむもよし
世間ずれがしてないキャラクターを演じることにかけては
オンリーワンですわな、「接触禁止の女王」とかいっておこうかw










新人賞(男性)







石川界人さん
(「翠星のガルガンティア」のレド
「レッドデータガール」の真夏
「東京レイヴンズ」の土御門春虎
「凪のあすから」の木原紡 など)






「新人」の男のコの評価基準のひとつとして「固さ」ってのがあると思うのね
この人はホントにカッチカッチやったw
下手とは全然違う意味で、なんかこう愛でたくなるようなウブさ
杉田智和さんとはある種対照的なあり方だわなあ
逆にそれがバディとしてやっていけた理由かもね











新人賞(女性)





種田梨沙さん
(「ストライク・ザ・ブラッド」の姫柊雪菜
「境界の彼方」の栗山未来
「きんいろモザイク」の小路綾
「ゆゆ式」の日向縁
「新世界より」の渡辺早季)






「しっかりものだけどスキがある」的な役柄の多いことよ
新人さんの扱いとしてはこれ以上はないぐらいだ
去年一番多く「先輩!」って言った人かもしれん
私もこんな娘に監視されたいよ(そして刺される)













制作部門







Production I.G
(「進撃の巨人」「翠星のガルガンティア」「Robotics;Notes」「PSYCHO-PASS サイコパス」
「よんでますよ、アザゼルさん。Z」「げんしけん二代目」「黒子のバスケ」など)








まあ、元々の実力を考えると「描くべきモノ」に恵まれさえすれば
当然の結果ってことなのかもしれないけど、にしても錚錚たる顔ぶれやな
「アザゼルさん」や「げんしけん」でさえ良質な作品に仕上がってたから
巨人ともども今年の顔だったんだねえ、という感慨









監督賞






岸誠二監督
(蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-/ダンガンロンパ
/DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION)







「原作つき作品」を扱って「原作を超える」ことが少なくない人
アニメーション的な「勢い」とか「前進感」ってのをよく理解している気がする
それでいて「笑わせる」ってのも上手いので、センスがいい人ですよね
しゃきーん

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2013年アニメアウォーズ!

2014-01-02 21:31:28 | アニメ感想(2013年・四季)




おちゃつのちょっとマイルドなblogさんでやっている企画です
今年もたくさん視たなーって振り返るための恒例行事になってますw










最優秀作品賞








進撃の巨人







ま、「強さ」ちゅうことならこれしかないっしょと旗を揚げるしかないね
原作のおそろしさもさることながらアニメーション製作的に3DCG技術的なのが
力をつけてきて、それもあってこの作品が成立していたのかもしれない
まあ「時代」ですよ「時代」。それが目の前に現前していた、彼らにとって「巨人」が在るように




「ちはやふる2」 100枚の宇宙をめぐる攻防劇、圧縮された心理劇
「ラブライブ! 」 歌ったり、踊ったり、泣いたり、笑ったりする青春の瑞々しさ
「ガールズ&パンツァー」 「女の娘たくさんでてくるモノ」のひとつの到達点
「たまゆら~もあぐれっしぶ~」 「ARIA」よりもずっと近くにある「とてもすてきなもの」
「のんのんびより」 田舎に流れる時間のここちよさ
「境界の彼方」 「巨人」と戦わない人達のたたかい方の最先端












特別賞






イクシオン サーガ DT







おそらく原作のオンラインゲームの宣伝には全く貢献していないはずw
まーそういうのを許可したカプコンが太っ腹なのか、製作がうまくやったのか
わかりませんが、こうやってファンタジーを正面から否定する態度が
今時はちょっと珍しいというか、「女の娘4~5人出して駄弁らせる」ってのと
「ハレーム王に俺はなる!」ばっかになったご時世では硬派かもしれんね






「GJ部」 「いごごちのよい密閉空間モノ」のはえぬき
「ゆゆ式」 「いごごちのよい空間」での女の娘の楽しい観察
「よんでますよ、アザゼルさん。Z」 現代において「汚いモノ」を描くということ
「戦姫絶唱シンフォギアG」 (我が儘に)「みんなと手を繋ぐコト」をやった作品
「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」 「立体で面白く描く」ことへの意欲











男性キャラ部門






エレン・イェーガー
(進撃の巨人)








「巨人を一匹残らずぶっ殺してやる!」とか言ってることはとても
「当たり前」なことなんですね、「母親を食われる」とか「条件」さえ整えば。
彼に限らずこの残酷な世界では「条件」さえ整えばみんな「当たり前」の
ことをやっている・言っている、のにすぎないのかもしれない
そういう意味では一番平凡な主人公ってことなのかもしれないなあ
あるいは彼らこそ「正常で」それを眺めている僕たちの方こそ「異常」なんかもね












女性キャラ部門








新垣あやせたん
(俺の妹がこんなに可愛いわけがない。『2期』)








「かわいくて」「嫉妬深くて」「けなげで」そして「ちょろい」という
「2次元の嫁」としてはまことに申し分ない資質ですよね
俺の妹が~のヒロイン陣は「中二病」「幼なじみ」「アイドル」「お嬢様」
そして「妹」と2次元的には最強の布陣を敷いてきてるわけで
その中で「物語を紡いでいく」ってのがどういうことなのかってのをやりきったかと
そうなんだよ「みんな」は「選べない」のよ、「ゲーム」じゃないんだから











OP部門



















紅蓮の弓矢
(進撃の巨人前期OP)










「紅白」出ちまったからねえ、ただ映像あっての完成品ってとこが
水樹奈々さんとは違うところではある
このOPとか視ていると「実写」とか到底実現不可能そうな夢物語に思えるけど
少なくとも「やってみたい」ってパッションを湧かせるほどにはこの作品には
魅力があったはず「儲かりそうだから」なんてヌルい理由でないことを祈ろう
(「僕は友達が少ない」はもう諦めてるw)

















ED部門




























Enter Enter MISSION!
(ガールズ&パンツァーED)











いやはや「戦車」で始まって「戦艦」で終わった1年でしたねェ
この作品作り手側が作品のことを無尽に愛していて
だからこそ多くの人が作品のことを好きになってくれたのだと思う
このEDを視てそんな感想を持ちました
「戦う道具」を扱った作品を愛でる神経ってのはミリタリニズムの顕れだと
思う人もいるけど逆だとおもう、平和な国だからこそ「好き」って
想いでそういう作品が創れてそれが愛されるんじゃないのかと
じゃなければ「戦車道」なんて真に受けられるワケがないもの
ただ願うのはこういう作品が愛でられる平和な世界であります

















過去の分はこちら↓に関連動画はリンクが切れちゃっているけど



2012年版

2011年版

2010年版

2009年版

2008年版

2007年版




コメント (2)
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