意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

「おっぱい」と言った回数世界一 (アニメ感想)

2016-08-31 22:50:24 | アニメーション雑感2016 Q3





Rewrite 第9話  回り始める運命 △+







オカ研が休部してできた心理的空白に篝ちゃんが侵入してきたような
そんな展開やね、スキがあったともいえるし「埋めなきゃ」って
心理は相当強いからね。それまでちょっと見だった立場の異なる連中が
ハナシに一気に関わりだしてきたという、瑚太朗と小鳥はちょうど
その「真ん中」にいるってことなのね、主人公とヒロインらしく。
ここまでは「ガーディアン」つまり「人間」の側の都合よりの展開
だったから、今度は「ガイア」まあ地球とか環境とかそういうハナシ
のほうになっていくのが「バランス」ってもんだろうねえ
確かに「そうあるべき」であるとは思うのだけど1クールで
カタをつけようとするといろいろと中途半端なかんじになりそうではある
果たして部長の「おっぱい」には辿り着けるのであろうかw











Re:ゼロから始める異世界生活 第22話  怠惰一閃 △+








「白鯨」を討伐した後だからねえ、よもやあのデカブツより
「強い」とかおおよそありえなさそうだし、じゃあどうやって
やるかってとこだな。イカれた人間とのトークも回数を重ねると
ある程度耐性ができてしまうのが嫌なことだなあw
そしてこのおはなしは「回数を重ねる」ことが「運命」づけられて
いる、そういうハナシなのよね、そして「怠惰」をぶった切っても
また表れる「怠惰」という、本当に「しぶとい」のが多いよなあ。
そういや白鯨も「分身」的なことをやってきたり
そもそも主人公が「Re」の「呪い」を受けている身だったのよな
だからこそなのか、ほとんど出番の無いエミリアたんが
その「繰り返し」から外れている存在として皮肉にもその
対極の位置にいるってことなのかもしれないねえ
まあ「ラノベ」的には出番が無いことが最も「不幸」なことやもしれんが
単純に「怠惰」ってことではなかろう。











魔装学園H×H 第8話 連結改装-CONNECTIVE HYBRID- △(+)







「仲直りエッチ」とかオトナなやり方だよw
「3P」とか「レズプレイ」とかやりだしたねえ
こんぐらいなら諸兄の充分志向範囲内であろうとはおもわれるね
男共は「女×女」には寛容なフシがあるのだ。
右を見ても左を見ても乳に尻があるって状況は
「現実には」(まだ言うか)こうなかなか味わえない状況なんで
めくるめくリビドーを解放するってのは「白色人種」的な
あり方かもなあ、なんてアメリカの2人との「連結」を見ていて思っていた次第。
でも姫ちんにはいささかハードルが高いかもね
「破廉恥ですっ」ってなあ、え、そう言われるのが楽しみなんだって?










あまんちゅ! 第8話  秘めた思いのコト/まだまだ知らないコト △+









「ラブレターの相手を間違う」とか、ぐったりなるわなw
でもまあ緊張度を鑑みるに、けっこうありそうなことではある。
「二宮弟」が入ったことで「異性まわり」の話題がようやく
できるようになったような、そんな気恥ずかしさだよなあ。
なにせ「1話目からパンチラ全開の痴女」が跋扈してる
当邦のまんが・アニメ事情においてこの「情」に対する取り扱いの慎重さ
きめの細かさは「異常」ではあるわな。
「負けず嫌い」な人がいつも挑戦的であるとはかぎらないね
なぜならそういう性格だからこそ勝てなさそうなことには
最初から挑戦しない→無気力 みたいに見えるということがあるからだ。
そういう自分を発見するのも刺激的なことよな、若人よ。










甘々と稲妻 第9話  うちのおうちカレー ○!







華麗なる食卓







「カレー回」なんで気合いも入るよね
そういった話題が「幼稚園」からまわってくるのが
定型になりつつあるね、子供が持ち込んでくる
種々の問題が「煩わしい」か「楽しい」かで
天国と地獄ほどに違うわなあ、いろいろ。
うまいのは(旨い、ではなく、いやうまいけど)
「香り」に伴って「思い出」がくっきり想い出されるというとこ
「おふくろの味」というのが意味を持ってよみがえるところだ
それは嬉しいことだけど、同時にそれがすぐに味わえない人には寂しさも伴うのだ。
これこそまさにタイトルどおり「甘々」で「稲妻」が走る
ということなんだろう、ほっこりして、刺激的
そういうすばらしい作品だ。










NEW GAME! 第9話 出勤しちゃいけないんですか? △++








社畜としてはなにげに「出勤しちゃいけないんですか?」という
フレーズにドキッとするねえ、その仕事に対するモチベーションの高さにさ。
とてもよい職場なんだけどそれだけだと「新鮮さ」が薄れるから
ねねっちを組み込んでフレッシュさを維持しているね
そういう自然な工夫がすごい、そもそも作品の質の高さが異常なんだよね
夏バテ知らずの作画に「休んだほうがええんちゃう?」って心配になるよ。
「お風呂に行きましょう」っていうひふみんの提案はグッジョブ。
きれいどころを並べるのが現代の作品の基本構造だけど
その中でも一歩ぬきんじているね、勿論その為の努力は尋常じゃないのだろうけど
なんだろうね「自分達に近い仕事」を描く時の真摯さは
「責任」があってそれを必死に果たしているのだろうね
「当たり前」だけどそれがどんなにかまぶしい。











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愛は地球を救う(笑) (アニメ感想)

2016-08-27 21:32:44 | アニメーション雑感2016 Q3






NEW GAME! 第8話  夏休みだぁああ!! △++








大学生と社会人とじゃ「休み」の意味合いが全然違うよなあ
大学生は「終わらない休み」なのに社会人は「仕事の充電期間」に
すぎないものね、いや有難いことなんですけどね、でももそっとなあw
「デバッグ」っちゅうとこでそのあたりの差異を埋めるのは
なにげにうまいですね、リアルタイムで創っている側はエラーを
確認するいとまが無いのが正直なところで、こういう必要なんだけど
無駄な時間をうめてくれるのが「アルバイト」ということなんだろう。
でもまあこうやって「外部」から来た人が「いい会社だなあ」
って思ってくれるなら相当いい職場だわな
なにせ優しくて仕事ができるきれいどころしかいないw
そのあたりが「フィクション」のそれたるあかしだわな
あるいは当邦のフィクションが「大学生」と「社会人」を境に
「リアリティ」を必要とするかどうかということなのかもしれない。











クロムクロ 第21話 牙城の落ちる日 △+







「本拠地が陥落する」とか今時古風なぐらいな「盛り上げ方」やね
敵さんが手加減することに理由があったからハナシが進行して
侵攻を開始した、と。当邦は「領土を占領」された経験が
あんましないからこうやって直接やられちゃうのに
アレルギーがあんましないというか、人ごとのように捕らえるフシがあるね。
そういうのを緩和する一法として「人的被害」を出すのがあるね
そしてそれに「セバスチャン」は実にかなう人材だったかとおもう
有能でそして「感情移入」があんましないっていう格好の位置づけだったからね
逆に言えば彼の犠牲ぐらいまでが「許せる」ぐらいのところで
そしてそれを越えるようなたぎったとこまでこのおはなしが到達するのか
予断を許さないところではある。










ダンガンロンパ3-The End of 希望ヶ峰学園-絶望編 
第7話  希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件 △+!








「皆殺し」の「練習」やね、「1人」でも「事件」になるのに
それをいっぺんにたくさんやるということ
「タガ」がはずれるまでやってのけるということ
それはもう「超高校級」とか「才能」の領域ではないね
「悲劇」あるいは「狂気」でしか説明がつかぬ事情ではある。
「ライトノベル」的「モブ」と「黒塗り」で公共の電波に
乗せられるギリギリの「殺戮」を描いているとおもう
「銃器」だの「光線」だので「蒸発」させるようなクリーンな「殺人」
ではなくて「獲物」を使用した血わき肉おどる劇場が
江ノ島さんお望みの「ゼツボー」ってことで
確かにそれは「退屈」とは対極にあるものではあるかもしれない
「平穏」⇔「事態」を遙かに超えて到達するなにか
それこそが「超~」ってことなんだろう、善悪は彼岸だけど。











この美術部には問題がある!
第8話  秘密の部屋/れっつ とれじゃーはんと! △++









オトコノコが2次元にしか興味がないんでうさみんが
頑張って色っけのある展開にしないといけいないという転倒。
「ももくり」もそうだけど男女であんまし身長に差がないのよね
だからこう凸凹を埋める必要がないというか、逆に妄想で
そこを埋めるような、そんな関係性がある。
うさみんもまりあも顔真っ赤にしている時が一番くぁいいくて
まあたいがいオンナノコは「赤い」時がいちぱん「強い」わけで
ゆえにうさみんは最強、と。
「先輩から後輩へのプレゼント」とかいいね
文芸部的な「時間を越えたおくりもの」的なやつ
自分達より年上の人間が自分達と同じぐらいの齢でどういう
考えや想いがあったのか、というのは興味がぷんぷんだ
それがたとえ「エロ本」だったとしてもなw










ReLIFE 第9話 リベンジ △+!






ゼロから―






ようやっとだいたいの「前提」が公開されてスタート地点にたったようなな。
「会社」でくび縊ったてことはやっぱ会社の連中怨んでたんだろうなあ
しかもこういうの「フィクション」じゃなくてけっこう現実にあるからやばい。
元27歳ひとりだったら動かなかった事態をひしろんがかき回して
ハナシがすすんでいるね、「鈍感」であることがうまく機能している
そして本人にその自覚があるから「頼れる他者」を求めるのがよい
このたまさかの偶然でできた「後輩」のような「同級生」のような
「友達」のような微妙なオンナノコがこの「不透明なおはなし」には
とても似つかわしいわな、「熱血」ではないけど確かにある「衝動」が
若人ってことなんだろうか。








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おふとんがいとしいな (アニメ感想)

2016-08-24 14:05:57 | アニメーション雑感2016 Q3





Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!
第7話  人形とぬいぐるみ △+








がらんのどう






プリキュアとはあまりにも違う「人形」に対するあつかいに吹くw
ただまあよく考えれば一貫して「人形」は「魂が入っていないだけ」的な志向が
那須きのこさん的な作品にはあって、イリヤも美羽も「器」にすぎないっちゅう
ドライな感覚が当作品における(あるいは全作品に通じる)
「戦い」を肯定する要素であり、イタい笑いをとるきっかけになっているかと。
この考え方を延長するなら「神話」の「英雄」も「宝具」も
なにか変換可能な「パーツ」にしかすぎず、その空虚さゆえに
それを埋めるべく場を濃ゆくしていく、っていうメソッドが成立するわけだ。
まあ「プリヤ」はその(あまりにも)濃厚な地獄の釜から取り出した
うまうまスゥプみたいなものなので皆さんにおいしくいただけるってことなのかもしれん
まあ何にしろ「くまさん人形が魔法少女になる」っていう奇妙な画が
見られただけでも、一見の価値はあろう、そんな神話は古今東西あるまい、たぶんw











魔法つかいプリキュア! 
第29話 新たな魔法の物語!主役はモフデレラ!? △+!








プリキュアでは時折ある「おとぎばなし回」ですな
最初から「ムリムリ」ってわかっててやるから、御覧の有様だよw
でもまあそういう「おとぎばなし」の筋立てを「現実の自分の人間関係」に
当てはめて無理矢理にでも「型」をつくっていくってのは
幼児教育的な考え方かもしれんね、そういうのを経験していく中で
無理なムジュンは修正され、実際の人間関係や人生において
堅実な選択を選べるようになるかもしれないねえ。
まあ逆にそういう無理矛盾がここでは主題なわけで
なんだろう、こういうはっちゃけ方は「4クール」が当たり前だった
昔のアニメーションにおいてたまに見られた「問題回」みたいな
そういう印象をうける。ま、ジョージ・ナカタさんがノリノリ
だった時点でそのハナシは視聴に値するのだけどなw











逆転裁判 ~その「真実」、異議あり!~
第20話  逆転サーカス - Last Trial △(+)







裁判中にアニメ中でまったく見せていない「捜査パート」で集めた証拠を
突然出すから見ている側もファッってなるなあw
あと、逆転裁判の名物シーン「動物を尋問」が無くなっているのがおもしろくない。
こんな感じで「ゲーム」ではたっぷり楽しんでいたものが
アニメの中でバッサリやるのにだんだん馴れてきた印象の当作品。
しかしまあ「おもしろおかしい毎日の中に潜むリアルな犯罪」っていう
一見ムジュンした要素をこのサーカス回でははっきりと感じることが
できるのよなあ、そのギャップとそれを埋めるうまさが当作品を
「神」にさせていたわけで、そして「ゲーム」と「アニメ」で
そのギャップが埋まっているかどうかっていうと、なんともね。











ラブライブ!サンシャイン!!
第8話  くやしくないの? △++








ゼロからはじめるスクールアイドル生活








歌って踊れるライバルが登場ってことで、ここはいつもどおりだ
差異として「スクールアイドル戦国時代」ってのが「質的向上」を伴って
「エンジョイ勢」を駆逐するっていう状況が生まれていることがあるね
それが憧れのμ'sによって一層熾烈になったっていう皮肉がある。
リーダーの千歌ちゃんが地元に帰るまで泣いたりできなかったって態度がリアルで
「負け」た時の人間をとても細やかに、美しく描けていたと思う。
さて、でもこの後をどうするかだよねえ。「もっと頑張る」のは当然として
このスクールアイドル版パワーゲームに乗っかるのはどうも「ちがう」気はするのよね
さりとてゲームから降りるわけにもいかず、そういう作り手側をも
悩ませそうな難しいところに自分から飛び込んでいくのが
「続編」として誠実な態度だとおもう、それに成功するかどうかは別で
まずはそこは認めなければなるまい。











ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン
第7話  カトヴァーナ北域動乱 △+







異民族の正しい扱い方







「戦争」→「政治」→「交流」→「学術」の順番で
「科学(理性)」の出番が低減していくわなあ
それは関わっている人数、真剣度と反比例する皮肉がある
愚劣な政治に応じて愚劣な報復が行われるのはボクらもよく知るところだ
この「愚劣さに関するクレバーさ」と「精霊」ってものが世界観と
どう関わっているかってのを上手く説明するクレバーさが同居してるのよね
そして「上手くない政治をする連中は大概うまくない戦争をする」
という現実の当邦もそんなに昔のことではない事例が見事に「再現」されて
いるとおもう。










あまんちゅ! 第7話  雨のおわりのコト/夏のはじまりのコト △+








「アンニュイ」ってかんじで、聞いているこっちがはずかちーってなるw
おっさんになったこっちとしては「雨もわるくない」とか
初めて思ったことすら懐かしくて、先生の感慨すらおセンチなんや
そして現役JKの連中のキモチなぞ、とうに虹の向こうのことになってるの。
動いている電車から一瞬見える「あじさい祭」と
「だるまさんがころんだ」における静のかけひきがよいね
ぴかりが閃きで「いいもの」を見つけるのに優れていて
てこが我慢強く物事に取り組める長所があることが
「説明」ではなくわかる基本的なことが、ちゃんとできている
その安心感。







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サトシが厨パーティーを組む (アニメ感想)

2016-08-19 21:25:47 | アニメーション雑感2016 Q3






Re:ゼロから始める異世界生活
第20話  ヴィルヘルム・ヴァン・アストレア △++







いさな取り







「クジラ漁」とか、ゆかしいねえ、と言いたいとこだけど
最近は「ひと狩りいこうぜ」のせいでそのたのしさがにわかにリバイバル
していたのがあったね、アニメーションとしては久しぶりに見るけど。
「ダメージは当たるけどデカすぎていけない」っていう相手は
「ノーダメージ⇔ワンパン」しかできなくなってきた今日日の戦闘において
ちょっと抗っているともいえよう、まあこんだけ「ひでえ運命」に逆らって
いるのだから、既存の経済的手法に抗う画を提示するぐらいはしないと
いけないのだろうねえ。「元剣聖との出会いとなれそめ」がはさまるね
緊張感を削ぐともいえるけど激しい戦闘の間にこそいろんなことが
走馬燈をよぎるってことはあるね、生と死、動と静が入り交じって
いよいよ清く正しい「戦場」にあることを想起させる。











魔装学園H×H 第6話  絶世破断-GLADIUS- △(+)








「お堅い(風紀)委員長を手込めにする」ってミッションを達成したから
オトコとしてはひと仕事したようなかんじやね、文字通り。
「まぐわりましたよ、任務ですからね!」って開き直るのがよいw
こういうオンナノコ的にはあんましたくないけど、しょうがないから的な
態度を征服していくのもまた一興というところで
ただねえ、もう「アニメーション」として視聴に耐えうるギリギリのとこ
にきているからねえ、肝心のHシーンも大分限界にきていて
そういうとこでメインを張るキャラはとばっちりですよねえ。
え、そこがいいんですか?










マクロスΔ 第20話  衝動 エクスペリメント △+







私にできること






ミラージュさんに「限界まで自分をつっぱりなさい!」って
言わせたかったのだろうねえ、人にやれっていうからには
自分もせなあかんくなるわけだ。
「思いのまま」にやろうとするとすぐに杭をうってくる
様々な障害が発生するよね、現代人はそれをいかに上手くスルー
するかが「かっこういい」ことなのだろうけど
やっぱりどこかで不格好になるよね、人ごとならそれもいいのだろうけど
自分はやりたくない、という自己撞着。
当作品ではそこにいきあたって、そして不格好にやることを決めたようで
そしてアニメーション的にももう「やるしかない」話数になっているのね
格好いい・悪いを越えてな。










甘々と稲妻 第7話  五平餅とだいぼうけん ○








サメに気をつけろ






子供の行動は見ているだけでいろいろ勉強になって、興味深いですよね
「勝手に外に出ない」って制約を
「おとさんのピンチ+魔法少女の勇気+知っている小鳥ちゃん家」っていう
諸条件が重なって「はじめてのおつかい」に至る過程
その道のりが「危険」であることを「サメ」を登場させることで
本人もなんとなくわかっているというメタファーがあるわけで
その過程では泣かなくても最後におとさんに怒られると泣くのは
「誉められる⇔怒られる」のギャップよな、でもこういう展開だと
だいたいこうなるわな、そしてその間を「小鳥ちゃん家」がとりもってるね
「あそこにいけばたいがいなんとかなる」場所になってるね
少なくともつむぎちゃんには、ね、そのありがたさ。




























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「みなさんの応援のおかげです」以外でお願いします (アニメ感想)

2016-08-14 22:20:39 | アニメーション雑感2016 Q3







あまんちゅ! 第5話  仲間と始めての海のコト △++







「目の前にいる人物と悪口を言ってるよくわからない人が同一人物」
っちゅうギャグやね、人は実際に会ってみないとよくわからないよね
いや、よく会っていてもわからないところが必ずある
まずはそれを認めるのが大人の人間関係の第一歩、というところか。
黒板を使ったミーティングが落書き教室になることはよくあることだw
こういう「若人のいきどおり」が実にまあうつくしく描かれているね
若人が勢いにまかせてやることはたいがいはた迷惑なやつばかりなのだけど
「ゆるせる」ところを拾ってくるよね、もちろん絵空事だよ
でもそれならてこが黒板に夢見るキモチだって同じ様なものじゃないのかね
そういうピュアさが当作品のもち味なので、受け入れられないならそこまでだろう。
あ、あとメインキャラに「男」が出てくるのが男子禁制の天野こずえさんの
「みずのものシリーズ」ではちょっとチャレンジやな。











NEW GAME! 第6話  発売……中止とか? △++







「手をのばせばあるのに検索してしまう」とか、あるあるw
あまりにも便利でかつ社会人としては最低限の調査ができるから
手癖になっちゃうよね、勿論よいことでもあるのだけど
クリエイティブな仕事をしている人はそれだけじゃ困るかもな
それにまつわって「キャラコンペ」で人と差がついているのを
実感するのがよいかもな、才能・努力の差が「創造」の世界では
あるというのがそっと盛り込まれている。
「休日出勤」「泊まり込み」とか、最初は嫌も応もないよね
ただただ特殊な状況にひやひやするのがいっぱいというところで
青葉をみているとそういう新鮮なキモチをおもいだすなあ
そういう「キレイなキモチ」っていう主題が見事に描かれているよね
これは理想論ってだけじゃなくて「新人」だったころがある人には
たいがいが共感できることのはずだ。











ダンガンロンパ3-The End of 希望ヶ峰学園-絶望編 
第5話 終わりの始まり △+








「コロシアイ学園生活」とかって体裁がダンロンシリーズのあり方なので
「才能と幸福論」とかある種しょっぺえ日常とは隔絶されていたのだけどね
こうやって「日常生活」の部分をアニメーションとして描き出すと
「絶望」のタネがゴロゴロしてるわなあw
ま、逆に言えば「ゲーム」っちゅう枠内でプレイヤーを絶望の
ズンドコにたたき込むには相当脅しつけなければならないわけで
アニメーションならそのハードルが幾分か低くなっている、ともいえよう。
あと、件の「クマ」が諸事情であんまし登場しないのがより一層
「虚構性」の濃度をうすくしているかもしれないねえ
あいつに「悪役」を押しつけることによって「コロシアイ」に荷担している
耐えがたさを緩和しているってところがあるから。










この美術部には問題がある! 第6話  謎の美少女転校生/気になる2人 △++








ライバルキャラが1話でオトコノコの心をつかむのがよいね
「共通の趣味」とか「2次元にしか興味がない」人間の泣き所をばっちり掴んでいる。
ライバルが「2次元の嫁」から「2次元が好きな3次元の娘」をアニメで
視聴しているというややこしさがすてきだよw
伊万莉さん正当に強力なライバルでいいね、スキが無いので好きだ。
枕投げとか肩車とかハイジャンプとかアニメーションとしても活きがあるなあ
そしてまあ「肩車しても届かない関係性」と「ジャンプで届く性能」が
この3人の関係性をあらわしているともいえよう
この美術部のどこに問題があるのか、小一時間問い詰めたい(10年ぶりぐらいに使った)











Rewrite 第7話  失われた場所 △+!







鍵さがし






「超常現象を探す」内はたのしいのにいざその渦中に巻き込まれると
失われるものがあるのが「大人」になることなのかもなあ。
ハナシのふしぶしで出てくる「魔獣」が無機質で、違和感があり
「日常」をぶっ壊すのに一役買ってくれているね
「犬に襲われる」ってのはすっかり都市化した現代人が
手近に感じられる脅威ってことで、なんか最近よく見る画ではある。
お互いの立場も個性の違いもハッキリしてきたので
それでもまだわかり合うのが真の友情であり、ラヴだろう
こんだけバラバラになったものを再縫合するのが「主人公」
それも中二病的な―ってモンだろう、ついでに地球も
救っちゃったりしてってのを1クールでやるんだろうねえ
まことに狂気ではあるけど、現状エンタテインメントとしての
満足のラインに照らし合わせるとこれぐらいは必要なのかもな
さもなければ「リアリズム」の名の下にささいなことに
悪戦苦闘する姿をさらすか、だ。















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エヴァンゲリオンみたいなゴジラ (アニメ感想)

2016-08-09 19:44:53 | アニメーション雑感2016 Q3





マクロスΔ 第18話  感覚 エマージェンス △+







絶頂






イっちゃうまでの前戯のうまさ、よなあ。
よくコンビで行動させますよね、このおはなし
当然のことだけど「戦場」なんでただならぬ関係にはなる
逆に美雪さんはいつも「ひとり」だよねえ、それが彼女の
この物語における立場ってことかもな、皮肉にも
戦ってる敵さんの新しい王様もぼっちだな。
りんごでもかじりながら家族と平和に暮らしてもそれで
充分しあわせなんだけどねえ、いっぺん「知恵」と「歌」を
知ってしまったら後戻りできない、っていうカルマ
歌って、踊って、死んでもかまわない!ってのが若い
でももうそういう「青春像」って古臭いのかもなあ。










甘々と稲妻 第5話 お休みの日のとくべつドーナッツ ○







どんどんドーナツ







娘や彼女が知らない男性といっしょにいる時の「ざわ」とした感じ。
小鳥ちゃんがだんだん姉のような、母ちゃんのようにみえてくる。
公平さんいいパパだよねえ自分ができないことをちゃんと知っていて
そういうのを人を信じて任せることができるもの、こういう人を「大人」という。
つむぎちゃんが料理づくりを待っている時の様子がリアルな子供ってかんじ
ドーナツの穴が小さいことがツボに入って爆笑していたけど
あれは謎があるよなあ、熱が通りやすいとかいろいろあるのだろうけど。
高熱を扱うのにあたって一度失敗しているのが余裕があってよいね
菓子づくりはタイミングがシビアなんで、納得がいく。
自分も手伝って食べる揚げたてのドーナツはそりゃ「とくべつ」だろうねえ
それはカネを払って手に入るものではない、ということだ。











クロムクロ 第18話  湯煙に消える △+







ポチっと






「給与明細」の数字が具体的に覗けるのが、ちょっと珍しいね
「NEW GAME」でも具体的な数字は秘密だったのをおもいだす。
命がけで戦っているパイロットに支払う額にしちゃ少ない気もするけど
かといって馬鹿みたいに高額も払っていないってのは日本的ですね。
無駄に高価なものを買ったり、旅行にいったりと、「わかる」なあ
お世話になっている人にお金を渡そうとして「とっておきなさい」
ってやりとりは「初任給」が発生する度にどこでもおこなわれる行為なんだろうねえ
そしてそういう信頼関係がある内はきっとだいじょうぶなんだろう、何かが。
ケンちゃんもだいぶん「現代」にこなれてきたねえダチと笑い合ったり
フルチンで刀を振り回したりしなくなった
と、ここまでのんびりやっておいて最後に「人質交換」するのが
うまい展開だね、ハナシの尺とか考えるともうここしかないね
とまあハナシづくりがうますぎて「温泉回」のたのしみが
よくわからなかったというありがたいようなもったいないような1話であった。











はんだくん 第5話  半田くんと生徒会/半田くんと記憶喪失 △+








あれっすね矢継ぎ早に「学園モノ」としての資産を食い尽くしているというか
その贅沢さ加減が「ばらかもん」とは違うおもむきになっているかもな。
「記憶喪失」とか「男嫌いの委員長」とかいっぺんにぶっこまなくて
充分濃いかんじになるだろうに、それができてしまうのよなあ
「はんだくんは神」というはかない青春の幻想と
それが簡単にぶち壊されてしまうのが「若い」かもしれんね
そう考えると「あと先考えずめたくそやってしまえ」って神経が
正しく現前しているといえるね、「芸術家の悩み」とか「中の人」とか
そんなの関係ねえ!といったところ。










Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!
第5話  リトルレディ、襲来 △+







「物語の重要な関係者の幼女と遊ぶ」とか当作品っぽいね
折角張ったルーンの結界がしょっぱいねえ
まあ、本来は顕現しているさまざまな奇跡の価値は相当なもので
それを「しょっぱくして」ある程度受け入れ易くしているのと
そこにさまざまな人間っぽいところを放り込んでいるのが
当作品の持ち味だけれども、幼女におもらしさせてしかも
「温泉」にまでつけるとは、おそれイリヤの鬼子母神といったところだw
まあ「自分」よりさらに「幼女」をあやすことで
当作品の主人公っぽい立ち位置をイリヤは獲得しているかもなあ。










魔法つかいプリキュア! 第27話  Let'sエンジョイ!魔法学校の夏休み! △+








「マホウ回」なんで魔法使いほうだいなので画的にたのしい
「ナシマホウ界」でも制限がないなりに得るところがあるから
いちがいに駄目ってわけではないけれど、まあたまの休みぐらいはねえ。
さらなる強敵と3人目のはーちゃんでバランスがうまく拮抗している
こういうパワーゲームはもうさんざん見てきてうんざりだけど
プリキュア、少なくとも当作品は上手く消化できているとおもう
あとはまあ「魔法つかい」としてどういう着地ができるかに
かかっているかなあ、なにせ「プリキュア」という「現象」そのものは
もう10年以上繰り返されているわけで、「飽きる」という
簡単な言葉でくくりたいわけじゃないけど、それでも何かを期待しているわけで。











クオリディア・コード 第5話  小公女のレガリア △+








かなりあの歌なし







あれっすね1人重要なキャラクターが欠けた「だけ」で
随分作品のトーンが代わるねえ、朱雀とカナリアの音を埋めるべく
姫っちが声を張り上げているような、そんな状況だ。
「戦争やってんだよ!」とかいちばん馬鹿なやつが
いちばん状況をよく理解してるってのが皮肉すぎるな
当作品は「ガンダム」のように絢爛豪華に「戦争」を描いているわけではなく
むしろ当世のアニメーションの作り方らしく「経済的」に描かれているけど
そのドライさが人間を容赦なく踏みつぶすのに一役買っているかとおもう
力み返っているわけではないけれど、キャラクターが生きているかと
そして皮肉なことにいなくなった人員のぶん「新キャラクター」の
出てくる余地がでてきている、そのせつなさ。











ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン
第5話  二人でひとつ △+









だいぶん正当派な「幼馴染み」やね
二人とも幼少のみぎりから才能の片鱗を感じさせるけど
だんだんと態度がくだけてるのを見るのがたのしい。
「人間同士でも交渉をするのは矢玉が尽きてからだ」って
子供が言うせりふじゃないねえ
まあそういう環境・個性があってのことだね。
「戦争」を扱っているけど都市的なのではなくて
ちょっと「野生」を遺している世界観なのね
そこに「戦略差」をくつがえす「戦術」が入り込む余地がある
今回のピンチが「狼」によるものであるのもそういう
世界観をしっかり後押ししているということになる
「天才軍師」が登場する舞台の下ごしらえのソツのなさよな。




































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鉄拳だかストリートファイターだかよくわからないゲームになっていた (アニメ感想)

2016-08-01 23:05:55 | アニメーション雑感2016 Q3






この美術部には問題がある!
第4話 美術部へようこそ/コレさんぽ/少しずつ、ちょっとずつ △++








なんちゅうかこういう「あわわ」な水樹奈々さんの声を聴くのも、どれぐらいになるだろう
10年ぐらい前はもうちょっと頻繁にそういう機会があったような気がしたけど
ともかくも時の経つのはあっという間だわな。
それまで「高校生」ぐらいをメインでやってた「中の人」が
「お姉さん」「先生」「お母さん」をやるようになって、そういう
時の流れみたいなものを感じるのが長いことアニメを視聴しているおっさんには
感慨みたいなものがあったりするのであります。
先生を描いていた時間はだいたい1~2時間ってところか
それぐらいで結構な画が描けるのたから、うさみんと内巻くんの
技量は推して知ることができよう、で部長とコレットさんって
部活動をちゃんとやってるのだろうかwここまででは全く何もしていないねえww
私服の時に異性と会うときの緊張感は中学生らしく、恋するオンナノコらしくてよい
番号を交換するときのうさみんのつっかえつっかえさ加減がすばらしいね
小澤亜李さんは正当にその技量が評価されてよいかとおもう。










ReLIFE 第5話 オーバーラップ △+







ちかごろ私たちはいい感じ






「競争」をめぐる人間関係のあれやこれや、やね
人間は弱いからねえ、簡単に「正々堂々」が陰湿な足のひっぱりあいになる
生意気言うと、現状当邦にはびこっている社会の「停滞感」の縮図、ともいえよう。
だからこそ「かりそめの学園生活」では「正々堂々」が期待されるのだろうし
陰湿なイジメとかは全く無縁か、あるいはどぎつく描くかの2択になっている
といったところになっているとおもわれる。
まあ「リピーター」たる新太が社会で揉まれたのが千鶴ちゃんの
ナイスな学園生活に一役買っているのを見ると、ちょっと救われるね
できればもっと早くにそれを知っておきたかったか
あるいはいいオトナが下らない感情を仕事に持ち込まないでほしい、とはおもうね
でも見たところホントのオトナは少なくて、オトナのふりをなんとかかんとかしている
オトナばっかりだけどさ(自分もそうだ)










ラブライブ!サンシャイン!! 第5話  ヨハネ堕天 △++








今だかつて「中二病」をこれほどまでに美化して捉えたハナシが
ほかにあっただろうか、いやない。
「中二病でも恋がしたい!」が正面からがっぷり取り組んで
そういうのを経てさらに好意的に捉えている感じではあるね
ちょうど「オタク」が「犯罪者予備軍」から「趣味人」へと
社会の認識が変わってきているような、そんな感じだ(ざっぱなとらえ方だけど)
ヨハネ、もとい善子ちゃんが自分でわかっているとおり
「リアル」だったらぜってーイジめられるよねえ、あるいはガン無視かどっちかだ
ところがどっこい「ラブライブ!」なら「さらけ出す」ことが
完全肯定されるんで、そういう意味でもここは重要な一話だったかとおもう
「ラブライブ」ちゅう作品は「現実」の「人間の暗さ」ってのが
ほとんどひとかけらもない最初のピュアな気持ちを肯定するのが強みで
それはアニメーションとしての強みでもあって
「サンシャイン」のタイトルに偽りなしといったところではある。











Rewrite 第5話 アサヒハルカ △+






ハナチルアノコ






だんだんと「能力者もの」として固まってきているねえ
かつては「不条理」「不思議」で諸兄の涙を絞りつくしてきた
「Key」も世間のはやりにのっからざるを得ないぐらいには
「大人」になったってことかもしれんねえ。
「能力者もの」なんで不思議な事態に対して「説明」がつくのよね
まして「書き直し」なんてチートな能力があれば
それを打開することも自由自在なわけで
かくして「1クール」でやっつけるには実に都合のいい下地になったわけだ。
「怪談・都市伝説」をベースに女の娘を攻略するのはあまりなかった趣向だな
ある程度の緊張感はあるけれど、ガラス割りがしつこかったのと
なんか死人まででているような重さなんだけどきっちり消化できたのかねえ。
あとはまあ「手に触れる」って行為だね、童貞にとってその行為は
「Hする」の一個前ぐらいの順番にあたるのね(パンツをみたりするのは6ぐらい前)
つまり前回の静流と今回のルチアは「攻略寸前」までいっているわけだ
こうやって「攻略寸前」まで全ヒロインと戯れて、最後にメインヒロインに
もっていくのが「ギャルゲー」原作のゲームをアニメーションとして
おとしこむひとつの冴えたやりかたになっているなあ。










Re:ゼロから始める異世界生活 第18話  ゼロから △++!








私は想像する







レムは想像するまでだけど、スバルならできちゃうかもしれないのよねえ
そう「可能性世界」を行き来することがあんまりにも繰り返されて
これが想像なのか現実なのか、いよいよ分からなくなってきているね。
おおよそアニメでは異常なながーいながーいバルスの弱音と
それに応じるようにながーいながーいレムの応援から目が離せない。
これは「人を立ち直らせる」ということに真摯に向き合うってのが
どういうことか正確にトレースした結果ともいえよう
いや、実際はもっともっと困難があるのだろうけど
「言葉」っちゅうもっとも弱いブキでもって何かを為そうというのは
そういうことなのかもしれないと思わされるね
脅したり、宥めたり、すかしたりして、それを何度も何度も繰り返して
「愛」をもって説得にあたるという、それが「怠惰」であるとは、言うまい。










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