意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

2009年アニメアウォーズ!

2009-12-30 22:17:35 | アニメ感想(07・08・09年)
おちゃつさんのブログ企画ですね
開催して3年目で3年とも参加させてもらっています
いやはや




最優秀作品賞



とらドラ!



と「けいおん!」と言いたい
奇しくもタイトルの響きが似てるよね


ともかくも「惰性」に流されている時間がほとんど
なかったような記憶、何でもない日常でさえ愉しませようって
感じで、輝ける青春の日々ってやつですねえ
んー「けいおん!」もアレはアレで青春なんかもなあ
「青い花」とかも捨てがたいねえ







特別賞



エンドレスエイト


偉大な作家でも何かひとつはものすごい駄作があるものだというけど
これはそれを「あえてやった」ところに現代性がある
逆に言えば「ハルヒ」以外の作品でやったら関係者が首を吊るw







男性キャラ部門



鷹村守(はじめの一歩 New Challenger)


世界チャンピオンだからねえ、他に何も言えないよ







女性キャラ部門


平沢唯(けいおん!)



「のだめ」なんかもそうなのだけど、完全超人とは無縁な
キャラクターでもしかるべき場所を得るとおそろしい力を
発揮するわけで、「音楽」はその最もベタな要素のひとつではある
桜高のジミーもそんなささいな奇跡のひとつ







OP部門



時を刻む唄(CLANNAD ~AFTER STORY~)


出だし3秒で泣く、こころに直接届く唄
アニメーションが1年かけて達成する境地を
5分でやられちゃったらやってられないよねえ







ED部門


君の知らない物語(化物語)



触れれば切れそうな声の鋭さ、切なさ
ココロの中でこんだけの想いをかかえて
でも、言えない、言えなかったそうです
コメント (2)
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レールガンだ、レールガンがいいんだ!(アニメ感想)

2009-12-28 21:16:35 | アニメ感想(07・08・09年)


とある科学の超電磁砲 第13話 「ビキニは目線が上下に
分かれますけどワンピースは身体のラインが出ますから
細い方しか似合わないんですよ」 △+





やった!文字数が100字稼げた!(おい)




水着回の正統性の保証の為にいらん科学技術の
大盤振る舞いwもうちょっと人類の平和の為にも使用しろよう(笑


2点、婚后さんが途中で折れて素直に他の人に教えを
請うたところ。食べ物を粗末にしない展開はほっとします
水着回だからって笑いの方面で徹底しないのがらしい
あとはまーオチのお姉たまの羞恥プレイですかねえ
あんだけ大写しで見ている人が(視聴者をのぞけば)
上条さんひとりってところが素敵な奇跡ですぅ







WHITE ALBUM 第26話
「僕達は一緒に座っている、一晩中、動くこともなく」と
総括 ○




白紙委任状




「藤井冬弥の物語」というか「藤井冬弥・物語」といった
向きなのだよね、彼は物語のエンジンというよりシャーシに近い


最終話、歌姫2人の夢の共演によって冬弥の女神症候群が
リカバリングするわけなのだけど結局それも当人の努力
っちゅうか時間の流れによってそうなっただけにすぎないという
まあ、元々の原因も本人の責任はそう多くはないのだけど


おとぎばなしじみたという点なら冬弥が「女神」って
奉ればその女神がほぼ100%好意を抱いてくれる
エロゲー的ハーレムというところだろうか
杉崎あたりはそのあたりどう思うのかねえ
まあこのおはなしはそこで終わりにしないでむしろその先の
ことを描いているのだけど、夢も希望も奇跡もないの



というより、むしろ「人を好きになる」ってピュアな条件
そのものが立脚点から歪んでいて、それを快復するために
あれやこれやと物語を紡いでいったのかもしれない
マナちゃんからの「金の斧・銀の斧」の問いをはぐらかしたのは
誤魔化しではなくて彼がようやく恋愛(ゲーム・物語)の
スタート地点に立ったからなのではなかろうか
最後、白紙状態の彼に手を振っていた人はだれなんでしょうか
それはこれからはじまる物語







アスラクライン2 第13話 「選択の歯車」と
かんそうまとめ △




世界設定が「大きな歯車」だとすると
個々のキャラクターは「小さな歯車」ってとこか
でーそれが上手く噛み合うと大きな仕業(しごと)が
成せる、と



まあでも、設定の大きさにキャラクターがよく耐えていた
とは思います、だから最後あたりは結構アドレナリンが
出てた。セブン・アークスの持ち味がよく発揮されていたかと

最後に
「世界を救う救わないより、簡単な選択だと思うんだけどなぁ~」
ってあったけどさ、「世界を救わない選択」って
ヤンデレキャラ以外にはハードルが高いんだと思うんだよ
まあみさおにとっては「智春と共にある」って以外の「選択」は
存在しないんだろうねえ








夏のあらし! ~春夏冬中~ 第13話
「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。」と
まとめ(かしこ) △+




この「夏のあらし」ってレビューがやりづらかった
記憶がある、というのもいじり易いキャラが潤クンぐらい
しかいなかったから、だから2期になって彼(彼女)の出番が
増えてだいぶんやりやすくなったっていう。



最後のタイムトリプー論議を勝手にまとめると
「過去に行けようがそうでなかろうが毎日正しく生きる」
(リビング・デイ・ライト)っちゅう極めて当然の結論なわけで
まあそれを腹の底から納得する為のおはなしだったかというと
いささかギモンはあるのだけど
基本的には「箱船」っていう大きくはない舞台で展開する
「楽しいまいにち」っていう視点なら悪くはなかったと思う

最後に、やよゐと加奈子の件の紙芝居劇はなんちゅうか
非常にズルい演出だったなあとしみじみ感じる
あれで2人の出番は確定でしかも寸が空いたときはあれを
入れればいいのだから、まあくやしいけど上手いよね、と








そらのおとしもの 第13話 「空の女王(オトシモノ)」と
まとめ △+




イカロス周りの話しが決着できないのならこうまとめるしか
ないような気はする、エモーションを動かすためのカードは
足りなくてもこうやるしかないです。


エンジェロイドと人間(ダウナー)との彼我の戦力差が
甚だしいからイザとなったら「イカロス、や~っておしまい」
しかないのだよねえ、そのあたりは男のコには不満かも
まあその分はおっぱいで我慢しとけってこと?


ん、でもまあシリアス路線を置いておくなら
「異邦人同居モノえっちなのはいけないと思います」としては
ふるっていたっすね。パンツが空翔んだりパンツが爆発したり
女湯覗いたり




ロクな思い出がねぇ(笑

コメント
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水樹奈々と小林幸子だけ見よう(アニメ感想)

2009-12-26 15:53:06 | アニメ感想(07・08・09年)
生徒会の一存 第12話 「生徒会の一存」と
私の一存(ひとりよがりな考え) △




カンバセーション・ピース



ギャグほどハジけてないしウィットというほど
オツムはよくない、ユーモアには即興性が足りぬ
それが「駄弁り」


まあないないづくしだからって惨めになることはなく
低予算ならそれを武器にがんばるって手もあるのだけど
がんばらないことを頑張られた日にはもう手に負えないねえ


ああ、なんかどっかのアニメ・ラノベ・マンガに関する
チャットなんかにアバターをのっけるとこんな感じ
しかもそれを客観的な視点ヌキで不即不離に演じると
こういう感じかもなあ
で、それって面白いん?







うみねこのなく頃に episodeIV-VIII sacrificeと
感想戦post mortem △




ゴシックホラーとして見る向きが最善かもねえ
ミステリ?何それ、美味いの(笑



このおはなしの基本的なつくりとして
ある根本的に不思議な事象(ミステリ)を諸条件を
ちょこちょこ入れ替えてだんだん根本原理にせまるって
いうのがあると思うので、ちょっとした科学実験に近い
そういえばミステリも科学の発達と共にあったりする


アニメーションだと次々と挽肉が生産されるわけだから
ゆっくりデータを取って・・・なんて悠長なことは
できないからそのあたりの知的な愉しみは味わいづらい
かといってサバゲーとした見たら件の「メタ世界」が邪魔だ


まあ「原作」ってのを盲目的にトレースしてしかもそれに
いろんな制約がかかるとこういうバケモノができるのかも
しれない、何が怖ろしいって何も考えていない人間より怖い
ものは御座いませぬ








11eyes 第12話「闇夜の暁 ~a sötét hajnal~」と
まとめ(Die Welt) △




ソシテフタリハイツマデモシアワセニクラシマシタトサ




グロい、結局話しが一応終わってみてもそれが前話の
BADENDよろしくな展開とそう差があるとは思えん
結局見る側を本気にさせる「何か」が全く無い状態で
延々とテンプレな話しを進行し続けるその蛮勇ぶりが
お父さんは怖いよ。このセカイは生徒会の一存と
同じぐらいなーんにも起きていないよ、多分
神しろしめして世はこともないと思う、なんか疲れた







真・恋姫†無双 第12話
「群雄、黄巾の乱を鎮めんとするのこと」と
感想のこと △




戦なんて下らないぜ!




まあ桃香ちゃん出した時点で血なまぐさいやつはもう
完全放棄したんでしょうねえ、出したところでどうこう
ってワケじゃないしそれでまあいいのだけど


で、矛と盾を捨てて風姿花伝の道に走り出したワケ
なのだけどあれはあれで大変なんだとは思うのだけどね
いらぬ世話か






・・・中の人ネタがやりたかっただけじゃなかろな
アイ$マスター的なやつの







DARKER THAN BLACK -流星の双子- 第12話 「星の方舟」と
まとめ ○




夢をみる地球(しま)



別に今にはじまったことではないのだけど
物語には2種類あって延々と醒めない夢を見続けるおはなしと
夢から覚めるおはなしがあるのだと思う
このおはなしはそれを同時に達成した珍しいおはなし


しかも、それが結果的にそうなったのではなくて
最初からそうなるような物語的な努力がほどこされていた
というのが珍しい、「夢オチ」を創り出すためのおはなし
あるいは「外伝」という立ち位置を忠実に実行すると
こういう結果にいきつくのかもしれない
スピンオフだか本編だか分からないハナシが跋扈している
現状では希少な「真面目さ」とでもいうべきか

勿論「夢」を創り出すにもいろいろな試練があるわけで
その試練の演出も黒の契約者は高いレベルでこなせるから
こそ成立するわけでそれこそが「黒の契約者」という存在の
つよさなのだろうと思う
そして過酷なセカイのほうはヘイさん美咲さんマオ
それとあの死の神みたいな少年銀なんかが引き継いでいくって
ことなのだろう
辛いことがいっぱいの世界で
コメント (2)
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お手軽ビームでお友達(アニメ感想)

2009-12-22 20:53:19 | アニメ感想(07・08・09年)



WHITE ALBUM 第25話 他人が悪い。自分は悪くない。
他人だけが悪い。自分だけが― △+





冬弥の「女神」に関するあれやこれやの謎ときって
興味を覚えている人がどれぐらいいるのかねえ
そしてもういっぽうの理奈ちゃん毒殺未遂事件のほうは
ストーカー平良木の証言が決め手にwある意味おもしろい


このおはなし「歌」がファクターのひとつなのに
まともに歌わせてもらえないっていうジレンマがあって
(まあ話中でフルに歌わせてもらえるなんてそうないが)
ついに「声」さえも出せなくなってしまったという
しかもそのあたりの演出に過不足が無いのがまあなんというか







とある科学の超電磁砲 第12話 「AIMバースト」  △+




発電所がピンチなのにこの程度の戦力しか出さないってのは
この街の治安機構はどうなっているのじゃん



怪獣映画的展開としての質はじゅうぶんです
お姉様が「本気」を出すのに時間がかかったのは
まああれ、探偵が確実な証拠が出そろうまではもったいぶる
のと同じ、たとえそれまでにどれだけ被害が拡大して、も


上条さんみたいにとりあえずぶっとばせばおk
より一歩踏み込んでハッ倒される側に力点も発生させたわけで
そのあたりがただの最終兵器まとめ役よりは芸が要る
残留思念群に「もういちど頑張ってみよ」って言葉に迫力が無かったのは
「説教」ではなくてレベル5の超能力者でもかなわない「願い」
だったからなんでしょう。
暮れ時の切なさはスカートめくりとヘンタイが癒してくれる
願わくば「弱きモノ」のみなさんにもそういう救いのあらんことを







そらのおとしもの 第12話
「逃るること叶わぬ螺旋回廊(クサリ)」 △+




あんまり笑わない人間を笑わせるのは本当に大変ではある
笑いには他の人が笑うからつられて笑うっていう
側面があるから、主従関係でいる内はなかなか成立しない
まあ智樹や視聴者はそう思ってはいないのだろうけど
そこを越えるにはどうするか、ちゅーするのがやっぱり
てっとり早いね、KissからはじまるMiracleだってあるよね







聖剣の刀鍛冶 第12話「聖剣 -Blacksmith-」と
まとめ △




紛いもの



当節は「これぞファンタジーでござい」ってイキがった
作品もなりをひそめて、「この後にご期待」ってのと
「ただ皮をかぶっただけののほほんな毎日です」ってのが
大体になってしまったような気がする、まあ賢いといえば
そうだけど。


セシリーが口上をきるのは上条さんと同じくその「言霊」が
小説媒介では「力」を有するからほかならず
それをアニメーションに起こした時点で減ずるのはやむなし
だからその分ウリのバトルには力をいれないと安く見られる
「原作あり」作品を何か別の媒介にするというのはそういうこと
それをクリアしたか、といわれると流石にねえ
「狼と香辛料」なら件の会話劇で随分救われているけども
このお話し自体にもまだ「鍛」が足りないって気はする
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リアルが辛いなら逃げてもいい ※ただしイケメンに限る (アニメ感想)

2009-12-19 11:32:25 | アニメ感想(07・08・09年)


NEEDLESS 第24話 クルス・シルトと
ロクに視てなかったのにまとめ △




「能力バトルもの」っていう皮をかぶった
戦闘シーンの殺陣はやや節約ぎみで女の娘いっぱい
あとは解説よろ、っていう意外とスタンダートなつくり
ビッグマウスを叩いて実際の試合は堅実な亀田みたい


そういう理由だから最終回に解説・探偵役の
「クルス・シルト」が来るのは実に自然なことではある
次から次へとホラを吹いてそれを後付で補っていくって
やり方を邁進するっていうのはセンの細くなったきょうびの
漫画セカイでは貴重な存在かもしれないねえ
持久力はあるからあとは「神」が降りてるくるの待ちといった
ところ、人によっては「神回」とかあったかもしれないけど
こちらでは感知できなかったです。








ささめきこと 第11話 「なんでもない」 △+




「水着回」ってとこじゃなくて「水泳回」ってとこが
本当に驚くべきとこだと思うんだ



「女の娘がスキ」とかあんまり言い出さなくなったねえ
そのあたりのゴタゴタで世界が膨らんでいったのだけど
ある程度まで来たからひかえめになったきた
機能論でカタづけちゃうと不純な気もするけど
純ちゃんとの関係もすこぅし変化したからねえ
まあなんて少女まんがな世界ではあるね。ただし野郎は除く、と
らららじょっしーぶーじょしっぶ~







けんぷファー 第12話(番外編)
Weihnachten ~臓物たちの奇跡~とひとこと 




クリスマス?どこの国のお祭りだいそりゃア





折角の「奇跡」だのに擬人化する元気もなくて
ただそのまんま入れ替えちゃうってのが、ね
まあお疲れさん、休んでていいよ、30年ぐらい







にゃんこい! 12匹目 天国は待ってくれる?と
待たされるのはもう慣れた総括 △+




もうすでにそこ(天国=ハーレム)にいるから
あとはどれぐらい引き留められるかってことかにゃ



「かういう話し」を維持するのに「依頼モノ」と
「バトルもの」以上に経済的な要素はなかなか無いわけで
しかもその依頼は人間サマじゃないのだから知れている
そういう意味ではまあ作り手側も天国かもねえ
ハヤテのごとくなんかもそうだけどこういうおはなしって
だんだんギラついた評価をするのが難しくなっていくというか
そういう何とはなしに続いて欲しいおはなしってラインに
乗るぐらいには楽しかったかわけだからそういう意味では性行
じゃなくて成功だったかもしれない
まーでも今期区切りがつくおはなしってそーんな盛り上がんない
終わり方が多い気はするなあ







真・恋姫†無双 第11話
「馬超、尿意をこらえんとするのこと」 △



遮光ジャマーが入るぐらい股間おっぺろげーにする癖に
恥ずかしがり屋なんだから脳筋なんて馬鹿にされるんだw


放尿プレイもなかなかいい趣味をしてるといやそうだけど
聖水が隠し味の魚を食わせるところに真の変態性がある
これ以上になると×××とか※※※とか

コメント (1)
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どうしてこうなった(アニメ感想)

2009-12-12 21:13:48 | アニメ感想(07・08・09年)



ささめきこと 第10話
「ハプニング・イン・サマー」 △+




しかしあれさなあ、純ちゃんのカタギぶりは特筆に値する
そりゃまあ約束したワケじゃないけど、他に共同制作者が
見あたらない状況で「ホン作りだけ手伝って抜けよう」
なんてスィーツな考えが浮かぶってだけでもねえ
実際やったら「80球投げたらマウンドを絶対降りる」って
以来の仕打ちだと思いましたよ。


あとはなあ、合宿組は地獄のドライブのあとはすぐに
帰ってこい!だし、本作りはお約束の仕上がり寸前ハプニング
できあがったホンはまあ売れないという
首を右から左にやるだけのふたりが哀れでなあ
なんというか絵空事のお話しなのにハッピーな展開をことごとく
へし折るっていうキビシーおはなしなのよ
かといって押しつけがましい不幸話でもないのがまたなんとも








キディ・ガーランド 第9話 「記念式典」 △




とある魔術の~やもろもろの超人バトルものを
視ていて思うことはこんな単身軍隊みたいな連中がいたら
反吐がでるような訓練と莫大なゼニをつぎこんで軍隊を維持
する必要がなくなるから警備会社程度しか治安要素は
残らなくなるんじゃないかなーってことで
ああ、あとは「切られ役」ってのがあったね、あったね



なんか味方の最強先輩みたいな人がキングクリムゾンで
ヤラレチャッタって感じで、ただまあキンクリだけだしても
ただのギャグなんで、普段の戦闘が真面目だからインチキも
輝くってもんです。







けんぷファー 第11話「歓喜の歌」 △




まーいんじゃないか、こんなもんで
いっしょうけんめいやってダメでしたー
ってとこまではゆかず、随分早く矛を引っ込めていたものねえ
でもホントにお利口さんならそもそもその矛を
突き出さない方が良かったんじゃないでしょうかねえ





しずかちゃんのリハビリの為ってなら話しは別ですが







11eyes 第10話「魔女覚醒 ~bukott angyal~」 △




こんだけ真っ赤っかなセカイなのに血しぶきは
あげちゃ駄目なんてふしぎ!(DVD買えってか)



はっきり言えばこーんな狭いセカイが崩壊しようが
どうしようが知ったこっちゃない
実は生き残ろうとしただけのはずの自分たちの存在
そのものが悪だったとかヒロインが病んじゃったとか
そのあたりもまだ中二病物語の域を抜けず
こっちはもうそういうのを馬鹿にするのも飽きたのだけど
ザンボット3とか知らない世代にはこんぐらいで
いいのかもしらんね








DARKER THAN BLACK-流星の双子- 第10話
「偽りの街角に君の微笑みを…」 △+




この世界だと情報、特に「記憶」に関するものが
取り分け高い価値がある。今回のお話しのように
拷問とかをして聞き出したり、あるいはそれを何らかの
理由で思い出したりした人達はことごとく死んだり
スオウの記憶も捏造されたものであることが明らかになり
イザナギとイザナミの邂逅を恐れるのもそのあたりに理由が
ありそうではある




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なべやるべー(アニメ感想)

2009-12-09 13:24:59 | アニメ感想(07・08・09年)


とある科学の超電磁砲 第10話
「サイレント・マジョリティ」 △+




ここでは割愛されているのだけど佐天さん
巻きこんじゃったお友達連に責められちゃったンじゃ
ないかねえと推測されるのね、まーバタバタしてて
うやむやになっちゃったかもしれないけどさー
で、ヒトリの部屋で残ったものにすがる、と
ここまで「弱者」のメンタリティーとしては納得できない
ところは存在せず、そう我々も良く知っているそれです。
事件の真相に常盤台の2人は「天の声」(この場合リアルゲコ太)
によって近づき、初春は抑えられない気持ちによってそれを
探り当てた、今回のおはなしは誰が主演なのかこれで分かるね。







そらのおとしもの 第10話
「天使の旋律(ことば)の向かう先」 △+




ライブは「演りたいからやった」んでしょうねえ
ハルヒとその辺りはいっしょでまだ「敵」らしいそれが
ハッキリしていないから。「町内の対立」とかまで
手はまわらないよな。

あとはまあソツなく進行したというところで
これは足りないってわけじゃなくて過不足がないという意味
んーでも「ライブ」ってもっとこう足りる足りないを
突き抜けて欲しいっていうのは贅沢なのかなー。







夏のあらし! ~春夏冬中~
第10話「昭和ブルース」 △+




今更だけどこの「夏のあらし」ってのは時間移動モノで
ありながらその時間移動が過去未来にそーんなに重大な
影響をあたえないというか、漬け物づくりに便利程度の扱いで
肝心の「設定」っていう漬け物を漬ける気はナッシング
まあ、真面目にやると大変だけど。


あらしの子供時代に行くって目的なんで手っ取り早い
ファンタジィの生成はできるし、その演出は過不足なかった
かとおもう、この舞台だからこそハジメがややチートっぽい
ヒーローになったことも受け入れられるということ
そしてそういう物語のいささか強引なあり方こそほんとの
ファンタジーなのかもしれない。








聖剣の刀鍛冶 第10話「殉情 -Tragedy-」 △





なーんかこの世界ってみんなして「聖剣だー魔剣だー」
って大騒ぎしているけど他にマトモな刀鍛冶とか育成機関とかないんか
まあ一子相伝がどうとかそんな話しなのだろうけど
ブラックスミス(鍛冶)って側面はハナシを面白くするのに困るってのは
よくわかる。



「祈祷契約」も「悪魔契約」も本質は同じっていうなら
「魔剣」も「聖剣」も本質は同じと言ってみてもそうバチは
あたらなそうではある。そういう態度は近代的な世界観かも
しれない、毒にも薬にもなる、良いも悪いもリモコン次第、と。




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もうそろそろ最終話だし視ておこうか(アニメ感想)

2009-12-05 23:22:30 | アニメ感想(07・08・09年)


けんぷファー 第10話 Falle~ひと夏の経験~ △




EDが「ワンウェイ片思い」って曲なんだけど
このお話し、物語や演出で人を説得しようなんて気が
これっぽちもない唯我独尊ぶりで、まさしくワンウェイ
それが駄目だなんて切り捨てる気もないけど
ある種の覚悟がないとできない仕事ではある
「ロザリオとバンパイア」も同系統






にゃんこい! 第10話「或る夜の出来事」 △



あるいはナギさま穢れ退治出張版



流石に1話でこの方向性にもっていくのはムチャがある
普段からコテコテな笑いに身を捧げていれば
アリだったかもだけどライトなラブなコメディが
持ち味だから流石にねえ
ついでだけど姉妹とかだといっぽうが主人公に好意が
あってもう一方がツンツンしてると演出上は明らかに
ツンツンしているほうが恵まれるっていう法則があって
それはそれで好感度を上げるために必要だって分かっては
いるのだけど、好意をよせてくれる方もちょっとは報われて
ほしいなあなんてモテない人間は思うのです。







11eyes 第9話「壊れた絆 ~törött kötés~」 △




好意を寄せてくれる人に幸運がねえなあ(しつこい



キビシーことを言うと彼らに「絆」が構築できていたか
怪しいところではある。時間も戦力もあまりにも足りぬ。
その絆を分断するにしても時間をかけてってやつでなく
何か湧いて出てきたすんげー強いねえちゃんが
8話目だから盛り上げましたって感じがプンプンで困る
こういうフリーザ様みたいな敵はいい機会をつくって
ちょこっと力を誇示するぐらいの余裕がないと納得がいかない
そういう切れる話しをつくるのは勿論大変な仕事ではあろうし
そもそも当話がそんな志があるかどうかは知らんけど。






真・恋姫†無双 第9話「楽進、李典、于禁、
村を守らんとするのこと」 △





竜(劉)のめざめというところで
軍師のちびっこの方も臥龍の片鱗を見せだした
他の連中はなんかなあ、何か話しを進めるためのツマと
化しているような、チンピラばっか相手にしてるから
武勇を誇ることもできないつらいとこだ
今回のおはなしはゲストの連中もアクが弱い連中だから
余計にね、「ミチコとハッチン」のモンストロの連中
みたいなの出せとは言わないけんどねえ
話しのつくり自体は悪くないから余計にもうちょっと
パッションが動かしたいのよ。







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もう年間ベスト決めてもたぶん大丈夫(アニメ感想)

2009-12-03 11:47:35 | アニメ感想(07・08・09年)


そらのおとしもの 第9話
「嘘から始まる妄想劇場(ストーリー)」 △+




D・V・D!D・V・D!




智樹のフリーダムぶりもアレだけど(そりゃ友だちも
いなくなるよw)白昼堂々エロDVDを売り出す
兄ちゃんの神経もなにげにそーとースゴイよな
こけしも売ってたし(笑
しかるべき店に大量に置いてあるそれよりも
いっこだけ場違いな場所にゴロっとあるエロアイテムの方が
魅力的に見えるのはなんででしょうねええ



あああと中学生的妄想リミッター解除なお話しなんだけど
直接の身体的接触はビックリするぐらい少ないのは
等身大の中学生らしいとでもいっておこうか
だからこそちゅーひとつであそこまであたふたするのね
「生徒会の一存」とかもそんな傾向がある
大人ならクイーンズブレイドでも見ましょうw







夏のあらし! ~春夏冬中~
第9話「淋しい熱帯魚」 △+




真夏の夜の夢のおわり



ちょっと浮世離れしたとこにひとところに
集まったちょっと変わったひとたちの織りなす
タイムトリプージュヴナイルストーリー
引導を渡すのは潤クンしかいない、代役不可能。
思えば彼女(彼)がいちばん地に足がついたキャラ
だったかと思い出す。
声的にも背伸びしたところがいらないキャラだから
そこがマカさんよりもしっくりきていたとおもう。


さてさて、端的に「好きだからいっしょにいる」っていう
馬鹿みたいな理由から階段を一歩昇ったわけだけど
どうケジメをつけるのか、このお話しはうやむやにせずに
キチンとケジメをつけて欲しい。








聖剣の刀鍛冶 第9話「面影 -Lisa-」 △




かあちゃんのおさがり平気で着ていくとこがまあ
どんだけ色気のない青春を送ってきたか伺えるw


故人を悪く言う気はないのだけど悪魔だの何だのが
跋扈している世界観でデート気分で山洞窟に入りこむ
ってのはやっぱり自殺行為じゃないのか、と思う
総じてガードが甘いおはなしなのよなあ
かといって最大の防御になるほどオフェンスがあるわけでもなし







生徒会の一存 第9話 「私の生徒会」 △+





てをつなごー




握手ひとつでハナシにずいぶん精彩がでるのはいとおかし
ちずるさんは占いなんて信じてないんでしょうなあ、たぶん



>一周して元に戻る


そのサークルがお庭で遊ぶミニプール並にちっさw
何か人生ゲームっぽい画なんだけど彼女には
CLANNADみたいに「人生」の刻が永遠に訪れない
ってことなのだろうねえ、「学園の中」だけで完結するという




>歯向かわなかったんじゃない。ただ傷ついていただけ


ってことで、何にも逆らわないおはなしなんだ、と
これはこれでひとつのありかた
だからこそなんていうか救われてなきゃダメなんだ、と
無垢なくりむに過去の自分のあだ名の「あかちゃん」って
名付けていたのは、かつてそうだったかもしれない
自分を思い出す為のものだったんかもねえ
ちょうどマリみての祐巳ちゃんと佐藤聖さまのような
関係かもしれないね







ささめきこと 第9話「ひまわりの君」 △+




「げんしけん」の荻ちゃん思い出すよね



締め切りを設けないと作品はまず仕上がらない
お友だち連は作品を創りたいのではなくて
そういう幻想でなれ合いたかったのでしょう
やれやれ耳が痛いですね


ブロックサインでも会話できる純ちゃん汐ちゃんが
いる一方、大事な約束だと思っていたことが軽く扱われて
すれ違うあずささん、そのあたり若人らしく
間合いの配慮が欠けているあたり青くて哀しい。
ひとりぼっちの帰り道、街はささめいていて空は抜けるように蒼くて―
「ヒャッコ」でもこういうシーンがあったようななかったような
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