意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

2012年アニメアウォーズ!(補遺)

2013-01-04 20:17:44 | アニメの感想(2012・冬)





アニメアウォーズ!で選定されなかったコンテンツを勝手に補足をば










男性声優部門







中村悠一さん
(「ギルティクラウン」の恙神涯
「輪廻のラグランジェ」のヴィラジュリオ
「妖狐×僕SS」の御狐神双熾
「氷菓」の 折木奉太郎
「夏雪ランデヴー」の葉月亮介
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の高坂京介
「銀魂」の坂田金時、など)








「頼りになるあんちゃん」から「頽廃のかおり香るオトコ」までひととおりあるね
どれもかっこうよく聞こえるのが凄いですね、そうでいて声がたからかに響く中に
「理性」みたいなものを感じるのよね、そこに痺れる(r



浪川大輔さんもなんとなく印象に残ってるね
ペルソナ4の鳴神祐とかEVOLのシュレードとか
Fate/Zeroのウェイバー君とか
何か強烈な「光」をはなつキャラクターの側にある「影」のような役所がおおいね










女性声優賞






戸松遥さん
(「モーレツ宇宙海賊」のグリューエル姫
「あの夏で待ってる」の貴月イチカせんぱい
「夏色キセキ」の花木優香ちゃん
「ソードアート・オンライン」のアスナ
「マギ」のモルジアナ
「となりの怪物くん」の水谷雫
「To LOVEる -とらぶる- ダークネス」のララ、など)







こうやって列挙すると「なんじゃこりゃ」ってぐらいヒロイン役やっとる
もしかすると2012年、世界一たくさんのヒロイン役やった人かもしれぬ。
ララとか優香なんかだと超ブリッ娘してるのに、もっさんとか雫とかドスをきかせることもできるから
そのへんの2面性とかが魅力になってるのかもねえ










新人賞(男性)







松岡禎丞さん
(「ソードアート・オンライン」のキリト
「カンピオーネ!」の草薙護堂
「さくら荘のペットな彼女」の神田空太




そしてそこにシビれる!あこがれるゥ!って言った人w)




「新人」っていうと「何かが足りない」っていうとこまでふくんで魅了されるものだけど
今年一番大役を担って「足りない」を立派にやった御仁かと、そこに・・・(もういい)

ちなみに「まつおかよしつぐ」というお名前らしい











新人賞(女性)





石原夏織さん
(「輪廻のラグランジェ」の京乃まどか
「あの夏で待ってる」の谷川柑菜
「この中に1人、妹がいる!」の鶴眞心乃枝
「マギ」のアラジン)






「新人」って枠でいいか疑問をおぼえるぐらい今年いっぱい元気もらったよん
「アラジン」とか「心乃枝」とかこなれきってない感じとかしてそこがいいかも
南條愛乃さん(ロボティクスノーツのあき穂とか)
なんかもそんな感じ、みんなオラに力をくれーっ!











制作部門







A-1 Pictures
(「宇宙兄弟」「つり球」「ソードアート・オンライン」「新世界より」「マギ」など)







「SAO」は平均点の高い演出を全編で、「つり球」は個性のある演出でキレてたね
現代的な光学マジックをつかいながら動きもきちんとつけてるのがよい印象











監督賞






水島努監督
(Another/じょしらく/ガールズ&パンツァー)





まあ今更ですよね、1年にひとつ変な踊りをつくる人ですw
いや正直凄いんですよね、アニメーションでしかできない「動作」でもって
普段はいろいろなモノが邪魔する「壁」みたいなものを突破してくるわけで
そこに「アニメ監督」たる何かが確かにあると思います。
今年はどんな変なおどりを出してくるのやら(笑)





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2012年アニメアウォーズ!

2012-12-29 19:17:08 | アニメの感想(2012・冬)




おちゃつのちょっとマイルドなblogさんでやっている企画です
「毎年恒例」ってそろそろ宣言してもいいころの6年目です










最優秀作品賞








ちはやふる






「1年遅いよ」wって感じで、まあ2期もあるそうですし
「勝負」を通してドラマがぐいぐい心に食い込んでくる
あと視聴してて「美」ってのを強く意識しましたね
画的には「氷菓」「Another」も相当高いレベル

「ペルソナ4」は「忠実な再現」という難事を達成したとおもう
「妖狐×僕SS」、孤独なモノが救済されるあわれみと美しさ
「Fate/Zero」は「救われない劇」をやりきってしまったという
「つり球」SFによって切り取られた清々しい青春劇
「境界線上のホライゾンII」の大乱痴気騒ぎとそれを成し遂げたサンライズの底力
「人類は衰退しました」を視てると語りと物語はまだ意地悪になれると安心した








特別賞





じょしらく





「差し障りない会話をお楽しみいただく番組です」か
こういう手合いがいちばん危ないんだw
「人類は衰退しました」も黒い言葉のキャッチボールがあるけど環境が違えば
味わいが変わるところがおもしろいね

「男子高校生の日常」は「かつての僕ら」の小ささといとおしさ
「謎の彼女X」でアニメで近年足りない「汁っ気」をチャージした感じ
「うぽって!!」定着しつつある萌える娘達による清く正しい「兵器道」モノ
「這いよれ!ニャル子さん」年に1つはあるトンパチさんw
「戦国コレクション」萌えと「戦国」の皮を借りた硬派な物語集
「ゆるゆり♪♪」、「かわいいは正義!Ver2012年」










男性キャラ部門






御狐神双熾
(妖狐×僕SS)






まあその歪んだところまで含めてだいたいあらいざらいに「彼」を理解
しちゃったからねえ、そうしたいとも思わされたしな
なんかハーレムものただし性的不能な影の薄い男主人公の跋扈してるから
こういう「執着」があるのに「人間らしさ」を感じる








女性キャラ部門








千反田える
(氷菓)





そらこんな娘とお近づきになれたら灰色の高校生活も極彩色になるわw
「お嬢様」が物語をプッシュするって構図はサンライズの十八番だったけど
京都さんがそれをやるのもなかなかに、「わたし、気になります!」










OP部門















優しさの理由
(氷菓)







冒頭のゆっくりとした旋律と後半のパートの転調がよい
作品の印象であるゆっくりしたとこと、解決編の捷速感のギャップが曲に照応する。
青い群像を愛でた半年のしあわせなことよな















Starboard
(LASTEXILE ~銀翼のファム~)






ホント、ここだけ取り出したんなら文句なんて一つもないんだ
そんなところがごまんとある作品なのに出来上がりがなー
「口惜しい」って感想の作品って悲しすぎるよ











過去の分はこちら↓に関連動画はリンクが切れちゃっているけど





2011年版

2010年版

2009年版

2008年版

2007年版
コメント (2)
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2012年冬期アニメのまとめ

2012-12-28 10:41:01 | アニメの感想(2012・冬)







時期的なものかもしれないけど秋期よりも寂しい印象
ま、めんどくさくなって途中で視るのやめちゃったのも多かったけど










印象に残ったとこ











ひだまりスケッチ×ハニカム より
















宮ちゃんの方が断然可愛いよー美人だよー!!








何気ない言葉でふっとなんでもない日常が砕ける瞬間
「分かりきっていることでも言葉にしないとわからない」ってやつやね











となりの怪物くん より





















金玉ついてんのかーーーッ!!









何気ない言葉で・・・じゃないね(笑)
事前のあさ子とささやんのミントンもなにげにいい










声優部門











福山潤さん
(富樫勇太/八田美咲/カシム/マリアンデール)









「闇の炎に抱かれて死ね!」とかオカマもいいけれど
平常時のトークも説得力を持ってるね、勇太とかカシムなんか視てるとそう思う。
あと子安(DIO)は反則だと思うw 主演を喰う怪物!
(興津和幸さんも充分アツかったけど)











戸松遥さん
(結城明日奈(アスナ)/水谷雫 /モルジアナ/ララ・サタリン・デビルークなど)








うーん、こうやって演じたキャラクターを挙げると「戸松遥」が演じたっちゅうより
アスナはアスナで雫は雫でもっさんはもっさんでララはララってかんじ。
ひとくちでこうって言えない魅力が魅力なんかもねえ










OP・ED部門






















crossfing ield
ソードアート・オンライン1期OP









これは元の映像付きで視るべきなんだけどね
SAOはハナシを真に受けてみると難があるけど
その場その場で(特に女の娘)を視る分には唸らされるのよねえ
そのあたりの力量はこのOPからも受け取れるです。




















ユメセカイ
(ソードアート・オンライン1期ED)







もう毒喰らわばってな感じで
飾り気のない子守歌のような曲をしっとり歌い上げてるのが好感

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小林幸子ヌキでやるの? (アニメ感想)

2012-12-26 19:20:10 | アニメの感想(2012・冬)







リトルバスターズ! 第11話 「ホラー・NO・RYO大会」 △+









最後の「鳥が飛び立つシーン」とか自社パロディ的なな
まーもう10年近くたってるからいつまでもそんなことやっとられんの
「肝試し」って女の娘のリアクションが限りなく嘘くさいよねえ
でもえんえんと「アニメの女の娘」を主張するために行われる伝統的な行事
「実はホンモノもいました」ってのも誠に義理堅い
まーそういう感じで「変なリアクション」を強制的にさせるための装置というか
あるいは声優さんに黄色い声を出させる為の、とかな
そーいや「おにあい」もおんなじようなことしとったけど
アナ役の茅原さんとかえがったね。












スマイルプリキュア! 第44話  笑顔のひみつ!みゆきと本当のウルトラハッピー!! △+






記念すべき1話目を思い出す流れですよね
それでいて時が経過していることも分かるしかけ
最初は逃げ回っていたバトルも相手の技をガッチリ受けて倍返しちゅう華のある戦いが可能に
「戦闘動機」を語りながら戦ってるけどみゆき役の福圓さんをはじめとして
呆れずに聴いていられたよね、それぐらいに中の人とキャラクターがガッチリ一体化するまで
時間をかけてるってことだ、1年通して視聴することってそういうことかもなあ
ウルフルンさんにだっていろいろ思うとこはあるよ











イクシオン サーガ DT 第12話 「BE (Behavioral Examination)」 ○







こういう「全力の悪ふざけ」ができることがまずはよいね
「死んだふり」ってのを週をまたいでやる余裕がおっきいねえ。
「監視対象」にだんだん情がわいてくるってのが定番ですよね
それでいて赤い髪のアホがキャバクラのレポートをつぶさに報告する笑いどことかも備えてる
あと、恐ろしいハナシなんだけどマリアンデールの声が「女」のように
だんだん聞こえるようになってきたw福山さん、おそるべし












となりの怪物くん 第13話  春遠からじ と春夏秋冬そして春 △+








女の娘はじめました







「雫」を通して他の人達の人間模様がクリアーに見えるのが
気分がいいというか、「私恋しちゃってま~すホワ~ン」って
主人公にはなかなか見えてこないものではあるよな
そうでいて「自分を動かす理不尽なモノ」ってのが深いとこに
でも確実にアルわけで、その雫の距離感がそのまま作品の魅力になってるかと
そして「春」ちゅうわけのわからん怪物クンはその距離を一気に
飛び越えてくるのね、そこにシビれる憧れるゥ!ってわけだ
「自分にとって具合のいい間合い」と「理不尽な何か」っていう
はざまで揺れ動くっちゅうより振り回される様がパーソナルスペース重視の
現代っ子らしいっちゃらしいかもねん
あと主人公のキャラづけ、「雫」に対してそこらのJK的な軽薄さを抱かないのは
ケータイとかでソウルを弄ってるんじゃなくて
「勉強」とか実際に精神を研ぎ澄ます行為が傍らにあるからで
やっぱり実地に何かやっといた方が強いってのはある
勉強とかも歳とってからやると面白いよ?












神様はじめました 第13話  神様はじめました とまとめ △+







「神楽舞」でハナシを締められるたあ何とも縁起(演技)のいいことでさァね
そんな感じで、まあ視ててきぶんがいいのよね、この作品
「深いトコロ」に入る前にサッとカタがつくのでまあ私みたいなええかげんな視聴者には有難い。
諸問題もはっちゃけたカミサマが持ち込んできてそれをバーっと解決
するってスタンスだからあんまし嫌味もないというか
それ以前に嫌味を考えつく間に終わってるというかねえ 
まあもっともっといい加減になるなら「別に視ないでもいっか」ってなるおそれはある
誰かを「引き留める」ような「とんがった」トコロがあまりないからねえ
その離れのよさが魅力であり、同時に欠点でもあるんだろうね




















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この世界がいつかは幻に変わると (アニメ感想)

2012-12-21 12:23:03 | アニメの感想(2012・冬)







PSYCHO-PASS サイコパス 第11話  聖者の晩餐 △+







機械化してたオッサンが血の跡を辿ってた瞬間負けフラグ発生w
「決闘」(デュエル)とかってたのに「狩猟癖」がもたげたのが敗因ですね
まー人間急に何か違うことをやれっても狡噛さんみたいになかなか土壇場でできんわな
上階にいる人質付きの犯罪者を初めて使う散弾銃で正確に撃て!とかな
そんな感じで作品全編を通して「上から目線」ってのを感じるわけで
視聴してる側のぜーレの色相が濁りがちなんだよな、当作品
もちろんそれは「シビュラ」っちゅう「正義」が見下ろしてるってことなのだろけどさ
犯罪者と刑事、弱者と猟奇犯の区別もつかないような愚劣なシステムに「司法」を預けるってのは
この社会はほんとうに「リアル」なんかいなって流石に疑わしくはなるのよねえ
まーおうおうにして愚劣なシステムを人類は選ぶけど、さ












えびてん -公立海老栖川高校天悶部- のまとめ △








「駄弁り部活モノ」として諸作品のパロディをするのはいいのだけど
それが30年前ぐらいのモノばかりって時代が1周遅いだろ(笑)
折角の「けいおんぶ」的なネタは即座にうっちゃったしねえ、それももうキャッチーじゃないけど
最終回の「ビューティフルドリーマー」はちょっとよいね、ただまあ元ネタの質がね
で、残ったのはお約束のエロだwそれも「とりあえずだしとけ」的なな
まあ、こんぐらいボロボロに言われるのはもとより覚悟の上だろうからねえ
「やりたいようにのんべだらりとやる」ってことをやった(やっちまった)ってことか
まあ、ちょっとコンセプトがどうだとか作画がどうだとかやりだすと
たちまち試練と資金が重くのしかかってくるからねえ
ただそれから解放されて「軽さ」を満喫するってことにもそれが何らかの「おかしみ」を
有するかどうかは多大な才能と運がかかわってくるわけで、難しい
そういう作品も100回もやれば1回ぐらい当たりがあるかもね
えびてんは何度でも甦るさ!











ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU 第12話  最終夜 とまとめ △








あれすかねえハヤテのごとく!ももうン年ちかく連載やってるわけで
「ボチボチ真面目なハナシのひとつも描けや」ってのがあったのかもしれず
作者の内的な欲求か外部の圧力かはしらないけど
ただまあなんだ正直それが「ワリに合う」賭けかどうかは疑問だったろうね
やるんならもうちょい元気があった3年ぐらい前にやるべきだったかと
「真面目にハナシをつくるならこうやる」って経験をサボってきたツケを今支払っているようなな
ま、いっぺんやにへんコケても容認されるぐらいにはもう当作品は親しんできたからねえ
新陳代謝の激しい業界にしては異例な関係性かもしれない。
あと余談だけど今年は釘宮理恵さんにとっても節目の年だったかもしれんね
ゼロ年代に彼女を主演にした諸作品にたいがいケリがついたから
「灼眼のシャナ」はもうちょっと早くやってほしかったし
「ゼロの使い魔」はまあ予定調和な感じだたったが
当作品も含めて彼女の魅力に支えられてるとこはやっぱり少なくはなかったかと
ただ、それが作品そのものの魅力の生長にプラスだったかは疑問があるね
長きに渡って栄華を極めるってのは難しいってのを一時の華やかさを知る人間には
感じることがおおかった印象。














ひだまりスケッチ×ハニカム 第12話
12月31日~1月1日 ゆく年くる年 と まとめろってことですね、わかります △+








いろんなことができるようになったよなあ
時間制限以内に作品を仕上げられるようになったり、からあげ作れるようになったり
ちょっとだけ気持ちに正直になれたり、
作り手側だとイメージカットを入れて繋いでいた間を全編画にできるようになったり
風呂とかいろんな角度でのぞけるようになったりwまあいろいろな
そんなこんなで「時のうつろい」を全編に感じながら視聴してた
まあ今期のアニメでそれができるのは「ハヤテのごとく」と当作品ぐらいだったし
ただ「成長を辿るまなざし」ってのはエンターテインメントとしては爆発力が欠けたかもしれんね
当作品の面白さの真随は「美術」を利用したセンスのあるネタとふと思い出したような「百合展開」だと
個人的に思っているので、だから「文化祭」のとこが今期はベストの回だったと思います。
今の今まで触れてなかったけど、ゆの×みやこも大概だよなあ
あんまりにも当たり前すぎて特別に見えない当たり前さってやつだよね、ある意味凄いカップルだよ
まァもう善し悪しヌキで視聴してるよね、この作品
次があるなら何が変わってて、何が変わってないのか
変わらないのはそのぬくもりの暖かさだけだ。











武装神姫 第12話  さよならは言わないで と答辞 △









いろいろできないことがあるよなあ
ま、正直「まったりやりたい」のか「バトりたい」のか最後まであやふや
だったような気はするねえ、どっちか一本で通してたらもっと楽しかったハズ
ぶっちゃけ「まったり」やりたかったのだろうけど。
メインコンテンツが「バトル」なら「スピンオフ」のアニメは
世界観を押し広げるために「マスターとの楽しいまいにち」を描くべきだったの
だろうけどそのあたり交流が足りなかったかもしれない
かといって姉妹愛を主張するのにも足りないか、あれもないこれもない(うるさい)
そういや「スカイガールズ」でもおんなんじような印象を抱いたのよね
「自由に飛ぶには重しがある」的なな。
当作品だと「まったりやる」には神姫があんまりにも物騒なシロモノだし
「ガチでやる」のは方向性がうんぬんって感じで、不遇よなあ
そのあたりの戸惑いを「ヒナ」ちゅう戦闘志向の神姫が体現してたかもね
彼女が「救われた」って感じるほどに鷹揚な神経は流石に私も持ち合わせてないです























コメント (2)
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ただのエロアニメじゃないか! (アニメ感想)

2012-12-19 14:28:01 | アニメの感想(2012・冬)






スマイルプリキュア! 第43話 「れいかの道!私、留学します!!」 ○








教科書にのっけたいぐらい「演出」のカタマリでしたねえ
このいささか過剰な心理演出が実行の人であるれいか様らしいやね
ジョーカーさんもそれに一枚かんでいるわけで敵味方やないな
「自分自身」と向き合うこと、王道よなあ
こういう感じで中盤までガチガチにもってきたから
それが破れるときに大きな感情のうねりが発生するよねえ。
こんな感じでれいか様にはいつも「自分」っていう一番手強い敵との
戦いを担ってもらっていたわけでそれと対峙し、迷いながらも
己の選ぶ道を貫いていく様が美しかった。
もう「等身大」のヒーローじゃなくてある種の女神に近いかもね
でもそういうのがこの世にあるってことが救いになるかもしれない
少なくとも他の4人のプリキュアにとっては有難いものではあろう













イクシオン サーガ DT 第11話 「UV (Unexpected Victory)」 △+









「トークで時間を稼ぐ」ってのはもう人類全般に課せられたある種の
「呪い」みたいなものなのかもねえ、大概のことが「おしゃべり」の
名の下に容認されているようなね、現状は世界中で人が何かを呟き
それに世界中の人が相づちを打つような状態だものね。
まあ意味のないおしゃべりを超えて今回は「挑発」って目的が
あったからまだなんぼかマシだけど
つうかなんかこう「やっつけ仕事」って体裁をとりながら
いろんなモノを「挑発する」って芸を高松信司さんはいつもやってるよな。
アニメーションが「サブカル」から「クール」なぞとちょっと世間で
もてはやしだした中で、「アニメなんかこんなもんじゃねえか」ってのを
自覚的にやっているのを私のようにビールをひっかけながら視聴してる
オッサンは安心してみているのよねw













神様はじめました 第12話 「奈々生、神様をやめる」 △








あれっすねえ「綺麗な場所」は「大事」だからそこを
「守りたく」なるってのは実にまあ地に足の付いたことですね
逆に自分の部屋を汚くしてる人ってのは「自棄」がどっかにあるってことか
「綺麗な場所」を「汚される」ってのはまあ少女漫画の基本的な心性
とでもいおうかね、時代時代や個人個人で「美」ってのはうつろうけど
そこはブレていないというか、「神様はじめました」はその正統な子孫かと







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時空管理局に通報しますたw (アニメ感想)

2012-12-15 14:04:57 | アニメの感想(2012・冬)






ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU 第11夜 △







「悪い子」がいないなら「泥棒」と「魔女」の出番ですよね
「人格ランダム」的な状況が発生したならやっぱりそれを利用して
娘の様子を見に行くとかしないとダメでしょうね、ベタだけどさ
それを「超えて」物語を展開してくぐらいの気概がないとの
あと「アイドル」ってここ最近はすっかり「オーラ」的なものが
ないから物語に登場しても緊張感が全く発生しないよなあ
まあこのハヤテのごとく!を正座して視たい御仁がどれくらいいるかわからんが
去年の今頃はガッチリなアイドルのアニメやってたけどねえ











Robotics;Notes 第10話  うちらだからこそ造れるロボを △+







仲間集めがひととおり済んで、いよいよ始動って感じですね
ガンつく1のあの1歩はまさしく物語の進行度の1歩ってとこ
今日日10話もかけて1歩進ませるなんざ大したのんびりさ加減だけどね
その1歩から加速していくってことがあるからね
みんな勢いの速いものに途中乗車しようとして失敗しがちだから
ただここまで視聴し続けるのもちょっとツラかったのも事実ではある
「遅いなら遅いなりに楽しい」ってのも欲しいよね、まったく贅沢なことで












ひだまりスケッチ×ハニカム 第11話
12月22日 お姉ちゃんだったのですね/12月21日~24日 うろおぼえうた △+







招かれたり、招いたり







吉野屋先生ってのはコドモがそのまま大きくなった印象よねえ
芸術家ってのは洗練されたコドモっていうけどまさしくそれ
そもそもこの「ひだまりスケッチ」のセカイそのものが
ある種コドモの様な外見のキャラ達のおはなしって感があるよね
それが「美術」っていうやっぱりある種特殊な空間で生きてるのを
観察してるってことなのかもなあ、吉野屋先生はまさしくそのアバター
なんでしょうなあ、婚期が永遠にこないのはむべかるかなw




>B



「夏目成分が足りないじゃねえか!」っておもってたら、出てきたw
沙英と2人きりの時はツンツンとデレデレのギャップが大きいけど
人にかこまれると丸くなりますよね、なまなましいかと
どうでもいいけど夜中に唐揚げ食べないで下さい、腹が減るのでw











リトルバスターズ! 第10話 「空の青、海のあを」 △+






陰日向に咲く






二の腕をぷにぷにするシーンがよい、女の娘って柔らかくって
いいかおりがして、あったかいんだぞ~って感じで
姉御でなくてもそう思うぞよ。
美魚には常に影が差しているのが「演出」ってものですよね
そしてアニメーションなら「いつも」影がさしているってできるから
ゲームの時よりも優れた演出になっているのに違いないと伺わせる
「陽の当たらない場所」にもずんずん踏み込んでいくのが若さってモンですよね
そうでなくてなんで「正義の味方」なんて名乗れようか

















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12021通りの冴えたやり方 (アニメ感想)

2012-12-11 04:21:51 | アニメの感想(2012・冬)







ひだまりスケッチ×ハニカム
12月2日 学べる雪合戦/12月15日 ひだまり応援団 △+






だいたいいろいろダレてくる10話あたりで智花ちゃんが
登場するのがひだまり荘の流儀ですよね
初登場時ほぼオリキャラってのが驚いたよなあ、
あんまりにも自然になじんでたからね
まあ、うめ先生が協力してたんだろうけど。
「オリジナルキャラクター」「オリジナルストーリー」って
アニメだとどうも上手く波に乗れないようなことがままあるね
原作者が協力しててもそういう事態が往々にして発生する
ひだまりの場合だと智花ちゃんが登場すると「4コマまんが」って
スタイルよりもふつうのガールズトークっぽい日常漫画に
空間に切り替わるのよな、冗長といえばそうだけど
そういう一面が見られるのもアリなんじゃなかろうか












武装神姫 第10話 「クリスマスソングを君に」 △







なんかの小説で読んだことがあるのだけど「クリスマス」ってのを
題材にしておもしろおかしいハナシを作るってのは至極大変ってのがある
だいぶんきまりきまったオチ以外許されない「空気」ってのがあるからねえ
そこを逆手にとって「戦場」とか「決闘」とか極めて現実的な設定を
もってくると上手い具合になっている気がするけど、どうでしょう
ま、アンのサンタコスを拝めただけで視聴する価値はあったの
釘宮さんのひだまりに引き続いてのゲスト出演もおつかれ
ちゅうか偶然にしちゃできすぎてるよねえ












リトルバスターズ! 第9話「学食を救え!」 △+







ささささささささんの取り巻きのかたがたのダンスが
完璧すぎるのですがwそうとう訓練をつんでるのだろうねえ
リトバスは「食堂」をよく遊び場にしてるよねえ
まあこういう学園ゲームではたいがいここでイベントがあるのだけど
「料理スキル」ってのを通してキャラクターの別側面がのぞけるのは
よいことだとおもうね、上手くても下手でも普通でもどれでもいい
それに加えてそれをどう描くかでその作品の質自体も分かるというオマケつき
そのあたり当作品はじゅうぶんに満足がいくものだったかと
クドがわふわふいいながら卵焼きをつくってるのがよい画だねえ











マギ 第10話  その名はジュダル △+







アリババくんが打ちひしがれる姿がしばらく見ない
主人公像で惹かれるものがあるかもねえ
「失敗」させてくれるだけでもありがたいことですな
ただあんまし負け癖がつくのもアレなんでちょっと「成功」も
させるのが今後の課題かと。
魔法使い同士の「戦闘」がお互い手持ちのカードが
よくわからん状態の戦いって感じのギクシャクさ加減があって
そこが面白いね、相手のくりだしてくるわけのわからん武器に
ボロボロにされながらビクトリーロードを探る王道展開











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暮れと選挙とサムゲタン (アニメ感想)

2012-12-06 20:11:40 | アニメの感想(2012・冬)






スマイルプリキュア! 第41話
私がマンガ家!?やよいがえがく将来の夢!! △+






黄色い世界





「あざとい黄色」ってのをここ一年背負ってがんばってきたよなあ
やよいにとって「プリキュア」ってのは「なりたい自分」にほぼ直結
しているわけで、だからこそその喜びをピースサインで表しているのだとおもう
そのあたりの「なりたいモノに先になれる」っていう展開ってのは
「コドモが視聴する作品」としてまあはずすべきではないわけだけど
最後のほうにこうやってまた「夢と現実のキョリ」を持ち出すのがよい
季節もちょうどイチョウ舞い散る冬のおとずれが感じられる時節
ノンビリやってきた鬼さんにもリストラ勧告がおりてそのあたりも
まあ哀切が感じられなくもなく、それはこのスマイルプリキュアっていう
「夢」の終わりの始まりを予感させるしあがりになってる。












イクシオン サーガ DT 第9話 「IT (Incognito Trial)」 △!








聖剣カリボールw







ロコツな寸かせぎだけどまあ嫌みはないなw
居酒屋のグダグダ感がファンタジー世界とは全く相反する仕様
「ソードアートオンライン」とは真逆の関係かもねえ
「いっちょ狩りをするか!」ってのが「モンハン」のことを
指しているのならそのまま現実の会話に流用可能なぐらいですな
厨二病が大流行してる中で異彩(異臭?)をはなってるよね、この作品












となりの怪物くん 第10話  クリスマス △+







「冬期講習なんか行くな!」ってのがいいですね
きほん「~をするな!」って「命令」は「親」か「恋人」か「軍隊」
でしか成立しないからねえ、人権国家としてはね
みんな雫のようにとりあえず反発はするけど一方で
絶対的な「王様」に「~するな!」って言われたがっているのかもしれんね
選挙が近いからそんなことを感じました





















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視た後に気づくことが多い (アニメ感想)

2012-12-01 17:24:48 | アニメの感想(2012・冬)





ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU
第九夜 △







やっぱウチの国でチャカチャカバンバン描くと
ショボいのとガチなのに分れるよね、どっちも被弾率は驚くほど低いけど。
まーもーどーでもいーのが数珠のように繋がって極めてまったり
してるよね、いつでも
かといって今更「方向転換」は可能なのかね、せんでもいいけど
「これはしちゃダメだろ」ってのをひとつぐらいしてもいいかもね
あんまりにもいい子すぎるから。










PSYCHO-PASS
第8話  あとは、沈黙。 △+







私の愛犬は凶暴です






狡噛さんのハードボイルドぶりがねえ
それに比例して朱がただの置物になっていくw
「猟犬」の出番を「鉄の犬」が奪っていくとな
そんなかんじで初期のドタバタがだんだん落ち着いてきたね
まあ映像制作の労力とかそういうのもあるんだろうけど
「機械」が「人間」を襲う画ってのはずいぶん久しぶりですな
あと「女子校」って舞台なのにそんなエロくないよな
つまり現状「超能力」と「萌エロ」ってのを除去することが
「オリジナリティ」を獲得する上での第1歩ってことなんかもしれぬ












武装神姫 第9話  レーネの地下帝国ウォーズ △










気が付けば地の獄・・・







こんな地下帝国を放置していて大丈夫か、この国(笑)
まあ「秘密基地」って夢ですよねー
なにせ今や地上は大気圏のそとから監視されてるからねえ
武装神姫って舞台が結構「暗い」場所が多いですよねえ
そこでひっそりバトるをしているようなのが常
折角の戦闘もなんかこう開放感がないよなあ
もしかするとこの「武装神姫」ってコンテンツ自体が
コナミっちゅう会社から「窓際」的なあつかいをうけてるのか
とかいらん勘ぐりをしちゃうだのけどね
あそこの会社が「アニメ化」するコンテンツって
はやりが過ぎたのが多いから












リトルバスターズ! 第8話
「れっつ、るっきんぐふぉーるーむめいとなのです」 △+







きょうのわんこ






「猫」と「犬」にそれぞれヒロインが分けられるかもな
個人的には血液型並に有効な区分だとおもってます
今回のミッションも「里親捜し」のいっかんと捕らえていいかも。
重要なのはその課程でその舞台と登場人物と世界観を
ザラっとひとなでしてしまえるのに利便があるということやね
あるいは「新しい友達(鍵)」ができたからそれで
今まで開かなかった扉を開き回るようなたのしみ」ってとこか







コメント
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