意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

ギアス→まる子→サザエ(アニメ感想)

2008-04-30 10:36:25 | アニメ感想(07・08・09年)


D.C.Ⅱ S.S. ~ダ・カーポⅡ
セカンドシーズン~ 第4話 
「幸せの形」 △



うーむむむ、「人形劇」そう悪くは
ないのだけど、問題は「本編」の側が
なーんかテンションがあがらないから
「劇」のほうもなんかのっぺり見ちゃった
よな。


「D.C」だと「魔法」でまあいろいろ
葛藤があったりしてそれがモチベーションに
なっていたのだけどⅡだともったいつけすぎと
いうか、そもそも2番煎じを越えているところが
あるのかと疑わしいし。




仮面のメイドガイ 第4話
「ヒモとボイン」 △



こういう女の子をひん剥きまくるお話は
その発生源であるキャラクタがとことん
無欲かあるいはとことん助平かどちらか
でなければならないのだけど、このお話だと
前者のコガラシと後者の幸助(ただし2次元)を
配置していてバランスをとっている。



今回の罪状リスト


覗き(懲役1年程度)
窃盗罪(たぶん懲役3年ぐらい)
強制わいせつ罪(懲役3~5年)
器物損壊(懲役3~5年)
傷害罪(懲役3~5年)
おそらくすべて前科つき


ちなみに
青少年以下の下着の売却(懲役1年以下)




RD 潜脳調査室 と
秘密~トップシークレット



たぶん「老人」が「ネット社会」的
「弱者」であるのはあと10年ってとこ
じゃないかな、これからは電脳シルバー世代が
跋扈しだすわけで、暇と金とおいらくの
「夢」を有している彼らには可能性がある
なんて考えてた。
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カップ麺食べながらアニメ感想

2008-04-26 06:24:58 | アニメ感想(07・08・09年)



図書館戦争 第3話 「小田原攻防戦」 ○




もしこの世界で「Toらぶる」とか
「かのこん」とか所持してたら射殺されかね
ないなあ(笑



ぶちぶち言ってる「乙女」の郁と
「女」として自分を手入れしている柴崎さんが
好対照でよいよい

「狙撃」のシーンが淡々としていてかえって怖い
ゴルゴなんてデイブが銃を丹念にこしらえて
そこでもう20分は経過、ようやく最後にガガーン!
時代を感じる。




マクロスFRONTIER 第4話「ミス・マクロス」 ○




なんでみんなこんなに感想が早いの?



画質がそろそろ息切れぎみ、だけどまあ
まだ力業で押し切ってしまえてるから
おそろしい。
その力業をささえているのがアニメーションが
マクロスから25年間で培ってきた「技術」
ってやつで、視認ギリギリの戦闘シーンや
あるいはおっぱいを滑らかに「たゆん」って
させているところとかでわかるわけで(笑


>「ランカ」


「天然キャラ」ってのはどうにもこうにも
扱いが困るわけで、そのまま素直に受け入れれば
楽なのだろうけど、どうも余計なことを私は
考えてしまうわけで。
中の人もまあ視聴者を「魅せる」っつうよりも
視聴者のほうからすり寄らないと面白くもない
キャラというか、そこがいいという御仁も
いるのだろうけどー





イタズラなKiss 第4話 ドッキドキな夏休み △



入江の弟君が「観察日記」ってのを律儀に
つけているように、このおはなしも時間が
律儀にすすんでいるわけで、そのあたり
少年漫画とかだとかなりいい加減だったり
するからなあ、名探偵コナンも実際はもう
体も頭脳も大人だったりするし。

まあ、時間を律儀に進ませるのと同時に
「関係」も律儀に進展させにゃあいかん
から、いろいろと日常のちょっとした
トラブルを演出するのだけんども、はあ
そのあたりが物足りないというか奥ゆかしい
というか、「溺れたところを助ける」って
話中でかぶらせるのは流石にどうよ。
あと、今更だけど水樹奈々さんは強力な
声優さんだなあと再認識したり。
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アニメで煩悩解放(感想)

2008-04-23 16:01:59 | アニメ感想(07・08・09年)



ヴァンパイア騎士 第3話 
「懺悔の牙(ファング)」



この国の政治はどうなっておるかッ



ヘルシングも13課もない国なんすかね
学校と城下町しかない国


ギャグが絶望的なのでいよいよ疎外感が
深い。少女漫画にしろ少年漫画にしろ
「笑い」って垣根を崩すのに有効だから
間口を広げようとする人はそのあたりに
工夫があるのだけど、どうもそういう思惑は
当作品にはなさそうで、自分たちのお城で
ツルんで楽しもうというハラらしい。


かといってこんなクリーチャーが跋扈
している世界で、たかだか知人が吸血鬼化
したぐらいでどうということもなく
エルフェンリートぐらいゴミ屑のように
ヒトが殺されないとアホな設定は成立
しないと思う、勿論「悪趣味」のそしりは
覚悟しなければならないけど。





秘密 The Revelation 第3話 
トップ・シークレット 後編



恋人はテロリスト



ともかく「画」が私にはどうにも
「美しく」見えないため、作中で
「好意をもっていると美化して見える
と」口をすっぱくしていわれても
いかんともしがたい。つーかテロリストと
局長の見分けがつかない。


オチがホモだのゲイだのほんとうに
どうでもいい話しなので、そのあたりは現実と
いっしょでどうでもいい話は下劣な人間の
食いつきがいいということかしらん。


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「あ」の感想

2008-04-21 09:33:28 | アニメ感想(07・08・09年)



精霊の守り人 第3話 死闘 ○



チャグムを追う刺客がすばらしい。
バルサ姉さんが質問してもひとことも
口を開かないとことか(まあ当然だが)
女子供相手でも容赦なくチームで追い詰めに
くるところとか、プロです。
そしてそれを凌いだバルサ姉さんももちろん
プロ。
そしてそれを支えているカメラの動き・はやさ
背景・風景も当然プロの仕事である。


むかしチャグムに恩を受けた暗殺者が
(そのシーンでも、やんごとなきチャグムと
ひとことも口がきけない所が泣ける)
実の父である帝の手にかけさせるぐらいなら
自分の手を汚してでも・・・ってシーンは
ビリビリくる、そしてそこに稲妻のように
助けに来る30歳!すごい。




紅 -kure-nai- 第03話「偽者の顔」 ○



不潔


あいもかわらずの巧な幼女いじり。
今回も社会勉強のじかん
「学校」という小社会とちょっとお外の
社会。

今回もそうだけどこの「紅」っておはなし
それぞれの人達(不純なひとも純粋なひとも
不純でも純粋でもないひとも)がめいめい
勝手に生きているという感じをよく受ける
そのくせ意図しないとこでセリフとかが
繋がっていたりとか、そのあたりも面白い。

変な笑顔を貼り付けていると心がくたびれる
っていうのは本当、顔の神経が変な具合になる
から。まあ、そうなるとよけい鬱々として
笑えなくなるんだよなあ。


ところで銀子さんの抑え抑えのツンデレさん
ぶりはなかなかよい、最近はツンデレを
「演じている」のばっかだからなあ。




コードギアス 反逆のルルーシュ
R2 第3話 「囚われ の 学園」 ○



四次元ポケットの次ぐらいに便利



使えるものは生徒会の連中だろうがなんだ
ろうが使う態度は素敵。

いっぽうで、愛着ある学園生活にくちばしを
突っ込んでいる連中に対する嫌悪もあるわけで
ところで、生徒会の連中って例の皇帝の
「記憶改変」ギアスを使われているのかねえ
どうもいちいち皇帝おん自らそんなメンドくさい
ことするのってピンとこないのだけど。


まだまだ「手駒」をそろえている段階、といった
ところか、シュナイゼル兄さんもお元気そうで
何よりです。





D.C.Ⅱ S.S. ~ダ・カーポⅡ セカンドシーズン~
第3話 「正義の魔法使い」 △



人形劇



急に過去話とかいっぺんに持ち出すとなんか
話しの流れが悪くなる、ツギハギっぽい話し。
全般にキャラクタがおとなしめで話しというか
恋愛関係まわりが盛り上がらないし
前期・後期で切ったのも関係していると思う
やっぱり「遠距離」恋愛はなかなか成立しない
わなあ。




隠の王 第3話『襲撃』 △



殺陣がなかなかよろし、オチの変化の術による
獣化→攻撃もワイルド


ただまあ、「精霊の守り人」と違うとこは
「強い」(およびカッコイイ)ってのが
体を張ったところではなくて「秘術」っていう
ともすればトンチキなものにたよっている所で
今回のように「何か見えない飛び道具」って
いうのはホント手抜きスレスレだと思う
しかも、代償が「命を削っている」ってこと
らしいけど、なんかピンピンしているしなあ。
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狂乱アニメ日記

2008-04-18 04:48:28 | アニメ感想(07・08・09年)

ドルアーガの塔 ~the Aegis of URUK~
第2話 「塔内都市メスキア」 ○



オンラインゲームもいろいろアニメ化
してますね、「ラグナロク」「ときめき
メモリアルOL」「マスターオブエピック」
・・・・・・

禄なのがねぇ!!


ドンキホーテな主人公がToらぶるを
引き起こしていく方式、そしてラストで
濡れ衣を着せられるのはリアルっぽくて
バランス感覚がよい。


ところで「ギルガメス」が暗殺されるのって
世代によって衝撃度がずいぶん違うだろうなあ
と、ええ私にはずいぶんショックでしたとも。




xxxHOLiC◆継 第3話 朋分 ハンブン △



さすがに女郎蜘蛛はどSです。
ちゃっちゃっと四月一日の目ン玉
とりこんじまえばいいのに、それを
止めに来た座敷童をとりこにしたり
さらにそれを助けに来た四月一日をさんざ
嬲ってみたり。

ただ、そういう「ザンコクさ」の裏で
ともすれば説教臭くなりそうな四月一日が
自分の身を厭わないところとか、百目鬼と
「目」を「共有」するところとかを処理
しているのがまあ、あざといというか
いやらしいというか。

ところで百目鬼の「対価」って
どうなったんだ、どうなったんだ





SOUL EATER ソウルイーター 第2話
「俺こそスターだ!~最もビッグな男、
ここに現る?~」 △



NGワード「うずまきナルト」



娯楽作品ってわかっているつもりなの
だけどさぁ、ちょっと鼻につくことが
大杉。


「暗殺者」っぽくない「暗殺者」
(つまり馬鹿)ってのを
成立させるには「峰打ち」ぐらいじゃねえ
せめて腕の一本ももってかれてまだあんな
妄言を吐いていられるならちょっとはマトモに
見られたけどもさすがに言ってることと
やってることのギャップがひどすぎた。
「身代わりの術」で「背後」をとるのもちょっと
陳腐すぎやしないか。

オチもなあ、いくら「魔女」が「子供」っぽい
「外見」をしてるからって相手は「魔女」
なんだから見逃すってねーだろ。
いい加減だか真剣なんだかが分からないのが
悪い方で成立しているというか
「カッコイイ」で誤魔化せるとこが
許容量を超えている気がする。




狂乱家族日記 第1話
「凶華様、君臨す!」 △



滅茶苦茶な話しを勢いで展開していくはなし
10年ぐらい前にちょっと流行った芸風ですな。


「家族」が主題?だからとりあえず
全員集合していろいろやってもらってからでないと
なんとも言えないけど
こういう話しのキモっぽい「過去のトラウマ話」
がラノベ的馬鹿ばなし的なノリでぶん投げちゃって
いるから、そこからどういう新世界が切り開ける
かが見物ってことで。今話の唯一のみどころは
最後の「体に傷を負った少女」だわなあ
まあそれもずいぶんあざといっちゃああざといけど。
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アニメの国

2008-04-16 09:48:00 | アニメ感想(07・08・09年)


仮面のメイドガイ 第2話
「博士の愛した巨乳」 △



なんだ、この15年くらい前のノリ(笑



「巨乳と数学」という探偵ナイトスクープ
ばりにしょうもないテーマを全力でやるという。
ただの巨乳ばかりでなく「隠れ巨乳」とか
「貧乳」な友達とかを配して話しのバランスを
とるのは常套手段だあね。

胸をひっこめれば脳に血がまわるっていう
のもかなり力業だけど、サラシをまこうが
鋼の拘束具をまとおうがものともしない
おっぱいの逞(つよ)さにはちょっと感動した
おっぱいは正義!




RD 潜脳調査室 第2話 少女 △



今度はミナモ視点で。一瞬放送事故か?
と驚いたり、前話のちょっとしたおさらいも
兼ねているので親切設定。

「マトリックス」でもそうだけどこういう
「電脳世界」を取り扱ったものほどかえって
アクションシーンが重視されるもンで
安産型なミナモちゃんが跳んだり撥ねたり
地足がこんだけ安定しているからできる芸当
なのかもなあ。




秘密 The Revelation 第2話
トップシークレット(前編)



新米がくどくどと「人の秘密を覗く
なんて・・・」とボヤいているのがくどい。
そんなにイヤなら辞めちまえ。

その「秘密」とやらも、どうもサスペンス
劇場的な陳腐なものばっかで、しかも
それをネチネチ「大変だー」「人の闇だー」
ってもったいつけるから視聴者との温度差が
著しいことに、そのあたりをセリフでなく
演出とかで魅せてほしいのになあ
アメリカ大統領つったってただのオッサンじゃん。
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やりたいようにやればいいじゃん(アニメ感想)

2008-04-14 04:11:14 | アニメ感想(07・08・09年)


ゴルゴ13 第1話 AT PIN-HOLE! △



こんだけアニメ制作の手法が変化した
世の中でもあいかわらずやっていることは

チャッ→ビシッ!→完

という様式美はすごい。


けっきょく、一応のみどころの「狙撃」の
為の準備がどれだけ入念かをゴルゴとデイブの
やりとりで提示するところが一番キモで
変な演出をさしはさまずほとんど会話で
やっつけちまうところがまあリアルといえば
リアルかも。

あと、一度女をこましたら相手のほうから求めて
くるようになる、っていうのはなんというか
アタマの弱いエロゲのはなしみたいでちょっと
面白かった、いやむしろ後者が前者を模倣した
というか、オトコの根源的な欲望というか。




紅  第2話 溝と流れと ○



児ポ禁法なんて糞くらえとばかりに
幼女をいじりまくった今回の話し

現行のあつかいもさることながら
お着替えのシーンとか入浴シーンとか
一部の人達のための扇情心をあおりつつ
「子供」であることをなまなましい
「しぐさ」で表現しているところが
なんともすばらしい。

「同居人」と心あたたまるはなしの
一方で、真九郎が心身ともに「暴力」に
近しいということを現すシーンもあり
ただ、そういう「刺激的」なところが
ただ視聴者の注目をひこうといういやらしい
神経の為にあるのでなく、「情味」と「暴力」が
うすぼんやりしたラインで繋がっているように
魅せているところに「紅」の特徴があると思う。
(北野映画を見ているような感覚)




二十面相の娘 第1話 扉 △



さいしょから視聴者をミスリーディング
させようとする態度は潔い
平野綾さんの起用はまず正しかったかと。

ささいなことだけど、このあたりの
時間帯は「スカルマン」といい
「昭和レトロスペクティブ」な枠になっている
ような、こういうのって知る人ぞ知る良作って
評価がされがちなのだけど、今回はどうなるのか。




コードギアス 反逆のルルーシュ
R2 第2話 「日本 独立 計画」 ○




若本がぶるぁぁぁと吼えれば世はこともなし




ルルーシュとスザクがそれぞれ
「切り捨てるばかりではない!」と
「友を売って権力を手にする」という
前期での「手段⇔目的」をめぐる
ところが入れ替わっているのが面白い。

いろいろ無防備なカレンが
ルルーシュ(ゼロ)にそのあたりを指摘
されて恥じらっている姿はかわいい


前期ルルーシュはよく「地盤沈下」の
作戦をとっていたけど、今回は「崩落」
という下↑上から上↓下っていうベクトルの変換が
あったわけで、今後の方向性を暗示している
ような。でもけっこうコロコロ方向性が
変わるからなあ、油断できん。
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アニメ戦争(あにめの感想)

2008-04-11 10:49:30 | アニメ感想(07・08・09年)


図書館戦争 第1話
我ガ王子様ハ図書隊ニアリ ○



「メディア良化法」って時節柄おとぎばなし
ではカタがつかなかったりして
わかっててやっているなら相当ですな。


特殊設定のぶぶんを取り除けば、まあ手堅い
ひよっこ新兵の奮闘記ってとこだろうけど
動機付けが「本」ってのはケータイ万歳の
時代じゃあそれ自体がもうファンタジーって
ことなのかしらん。
でもまああんな「悪法」がまかり通っている
世の中でけっこうおおっぴらに本売り出して
いるような気が、肝が太いんですかね。





純情ロマンチカ
第1話  事実は小説よりも奇なり



美川キラメキw



なんというか、さいしょから何をしたいかが
あからさまなのに、一生懸命「ぶっちゃけ
ありえねー」って自己弁護しているのが
なみだぐましい。つーか、これもお約束みたいな
ものなのかねえ。


あーあるいはこういう典型を徹底するっていう
パロディックな意図なのかもしれんねえ
萌え豚どもが「Toらぶる」を見るような視線





SOUL EATER - ソウルイーター - 第1話
「魂の共鳴~ソウル=イーター、
デスサイズになる?~」  △



なんというか「カッコイイ」でいろんな
あぶなっかさを押し通そうというスタンスが
非常に少年誌ライクです。

なんか「デスサイズ」にとぉ~っても執着
しているようなのだけど最後のツメで
個体確認をしないような呆れたぞんざいさ
とか、「犠牲者」と「関係者」以外キレイに
だれも登場しないとことか。

あと、こういうスタイリーな世界だから
血がたぎるシーンで見ている側も素直に
血がたぎるわけではないからまだ許せるけど
盛り上がるとこで主人公にのっぺりした声を
出されるとなんかのギャグかと思ってしまうなあ。
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アニメ感想でございます

2008-04-10 09:43:58 | アニメ感想(07・08・09年)

RD 潜脳調査室 第1話 
「ウラシマドライブ」 ○



小難しい設定はあいかわらず
そしてそれを支える映像センスも


「ダイブ」が主題のひとつなわけだから
「海」がキレイに描かれているのはまあ
必須なのだけど「泡」のあつかいかたのは
うまさはさすが。こんな調子で視聴者を
たぶらかし続けられるかが勝負なので
作り手側は映像のイメージとはちがって
体力勝負だったりして、いっそのこと作成も
「電脳化」しちまえば楽かもしれないねー
まあ、それが面白いかどうかはちょっと
分からないけど。




秘密ートップシークレット
case1 脳と旅する男 △



いっそのこと「脳イタミナ」って
コーナーにしてしまっては



「究極ののぞき」みたいなことを
やっているのだけど、内容はただの
3文ドラマっぽい。そういうのを
ことさらに「人が触れてはいけないモノ」
とか言われてもねえ、RDのほうがよほど
「脳をいじる」ってのがどういうことなのか
わかっている気がする。




クリスタル ブレイズ 第1話
「EPISODE-01」



見所はやっぱり冒頭の「水晶になった少女」が
砕けるところかと、そこが気に入ればまあまあ。
で、私はそこであんまり心が動かなかったわけで
このご時世に見せ方の工夫ひとつなく、ただ
水晶っぽいCGの女の子砕いてもねえ。





ブラスレイター 第1話
「絶望の始まり」 △



ここまでCGでグリグリ動かすと
芸風にまで達している気はしてくるなあ。
そのあたりの「異物感」がちょうど「化物」と
戦闘している世界観とマッチしていて
なかなかに居心地がよい、主人公が夢破れた
って設定も悪くはない、でもあんまりやりすぎると
おハリウッドかぶれみたいなっちゃいそう。




S・A 第1話  光・彗 △



これわですね、あれでござあますわよ、ええ
そう「娯楽」

なにも少女漫画原作だからってガチな話しや
お耽美な話しばかりじゃなく、学園コメディ
だってあるわけで、「元気な主人公」ってのが
さいきんの「少年まんが」では希少になり
つつあるからかえって珍しいかもー


にしても手足ほそっ、まあリアルで細くなって
いるのか願望なのかは分からぬが、RDなんか
と比べると「体」のパーツのつくりかた
とかで比較論とかできるかもなあ。





ドルアーガの塔 -the Aegis of URUK- 
表1話&裏1話 「ドルアーガの巨塔」
「ジルの冒険」 ○!



いくら丼が食べたかったなぁ~♪


>表


中二病全開で話しを進めているのだけど

「あー朝比奈ミクルの冒険だZe」
なんてもらしてた。

しかしまあこれ制作している人達は
リアルで中二じゃないだろうから
ここまで理解しているとかえってそら
怖ろしいというか(笑



>裏

「重いだけで役にたたねぇ!」ってのは
泣ける、TRPGとかネトゲとかだと
「重さ」が結構重要なのもあるから
シロウトはそこでつまづくわけで
まあ、この主人公「初級冒険者」なんだ
ろうねえ、それをフォローしている
「元」初級冒険者のかたがたがさんざ
非道い目にあったあげく、ただ寝っころ
がっていた奴が最後ちょっといいとこ
もっていって、という展開。


さいごファティナが「ドルアーガの塔よ!」
って表でも裏でも言ってくれた時には
さすがに感慨がありました。
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積と罰(アニメ感想)

2008-04-08 13:34:44 | アニメ感想(07・08・09年)

精霊の守り人 第1話 
女用心棒バルサ ○



ほんとうに今更ですが視聴。



情景・説明・活劇・依頼・そして
逃走、いずれの要素もじゅうぶんに
物語に引き込むつよさを有していて
たのもしすぎる。中でも主人公のバルサ
姉さんとその「声」。こちらの魂を引きずり
こむ深みを有しており、これこそ完全無欠の
主人公というものではないか。

あと、村人BさんとかをCGでうごかして
いたけれど、違和感はなし、トゥルーティアーズも
そうだったけど、物語の要素が濃いものほど
こういうモブキャラを電子的かつ経済的に処理
してもそう違和感がないのかも、逆に日常系
まったりものとかは冷たい感じを受けてマイナスに
なるのかもしれない。




しゅごキャラ! 26話 
新しいはじまり! ○


幾斗はこのお話の「暗い部分」を
担当しており、今回も例外ではなし。
この辺の「肩代わりしてもらっている」
ってのがだんだん無くなってくると
オトナになるってことなのだろうなあ。


撫子とはちょっとセンをはずして、あっけら
かんとした別れの空海、これはこれでジンと
くるものがあり、でも彼女たちと同年代の
ちびっこにはこのかなしみがホントに理解
できるかなあ、いやアニメでそれを知っても
悪くはないじゃないか。




紅 -kure-nai- 第1話「極夜」 △


どこかぎこちないことばかり。
OPとEDのポップな絵柄とちょっと
生臭い世界観、説明より行動重視の
切り出し、少し独特な調子の会話に
クセのある登場人物、そしてややアンダーな
世界の住人の主人公とかなりアッパーな世界の
住人のお姫様との邂逅、すれちがい、そして
再開。


いちおう言っておくとそれが「悪い」という
ことではなくて、むしろこういうぎこちなさを
含んだ話しの方がハマるときはどっぷりとい
くという、型どうりではない魅力があるわけで
不安と期待がほぼ等量っていうスリルがある。




PERSONA - trinity soul -
13話 朱に染まる雪原 △!



さいきん好感度がうなぎのぼりの諒兄ちゃんが
ぐわああああぁぁぁぁ。



雪原を「朱く」染めるのはもはやテンプレ
ここでほとんどとばっちりのように映子さんが
斃れるのはギリギリで成立しているようで
まあ、ひどい。知人を事件に巻き込むのは
諒兄ちゃんが最も恐れていたことじゃないか。


かなり震撼ものなのだけど、それでも、いや
そうだからこそスタンドバトルがしょぼく
見える。話しをすすめるための推進剤と
割り切ってしまえば楽にはなるのだろうけど
そこまで杜撰ではないから困る。





絶対可憐チルドレン 第1話
「絶対可憐!その名はザ・チルドレン」  △



エンターテインメントをオブラートにした
実は非常に教育的な話し。


「力あるもの」⇔「ないもの」
「大人」⇔「子供」
の間と間を繋いでいるのが主人公という
「人格」なのだから、主人公は「教師」
なわけで、そしてこのお話がリアリティを
もつのは現代においてはその
「間と間をつなぐもの」が限りなく細く
弱くなっているからで、悲しい話し。


もちろん教育「臭く」ならないように
チルドレンの前任の指揮官のオバサンには
石になってもらったし、エンタテインメント分も
じゅうぶんに含んでおり、骨格の強さが
うかがわれる。ともかく、前期の
「ハヤテのごとく!」とは方向性がまったく
異なるこのお話、ちょっと襟を正して視聴しようと
思います。





コードギアス 反逆のルルーシュ
R2 第1話 「魔神 が 目覚める 日」 ○



谷口悟郎さんは今までのそしてこれからの
アニメーションを支え続けてくれる
世界的にも偉大な方です!




まずはのうのうと「続き」が始まってしまった
ことに驚くやら呆れるやら、2話以降で
話しを回収するようなので刮目して見よと
あそこまで無茶苦茶した話しをどう取り繕うのか
凡愚の私にゃ想像もつかぬ。


日曜5時に移ったからといってあいかわらず
娯楽にヌルいところはなし、健康優良児の
カレンはおしげもなくその肢体を見せつけて
くれるし、汚物は消毒だし、そして決めは
お約束の自殺プレイ、楽しいぃぃ。

にしてもこんだけ視聴者を「挑発」するのが
うまい監督さんってそうはいないわなあ
いいケンカ友達というか、当世はケンカすら
まともにできない手合いばかりになった
(自分も含む)




D.C.II S.S. 第1話 深雪の如く △


アニメのD.Cはなんだかんだで
いちばん最初からずうと視聴しているの
だけど、その立場から言わせてもらうと
DCⅡはエロゲの定番である「日常のしょうもない
ギャグパートぶん」が足りないというか。


結局「楽しい毎日」が「イタイ恋愛」を
裏からささえている訳で、もちろんなにもかも
有限のセカイでそんなに遊んでもいられない
のはわかるが、ほれたはれただけではハナシは
なかなか成立しないってことで。
素材が悪くないだけに余計惜しいという。




ネオ アンジェリーク Abyss
第1話 「奇跡の少女」 △


「目醒める」人達がおおはやり
春だなあ。



まあ、「イヤボーン」なんすけどね
「絵」がなぁ、もうそれだけで見られてしまうという
デフォルメキャラの愛らしさは異常
もういっそこのまま突き進んでいただくと
いうことで、パワフルだよなあ。




我が家のお稲荷さま。
第1話 「お稲荷さま。封印解かれる」 △



わっちアニメその2



で終わるかどうかは今度の展開しだい
演出・設定が手垢なんでこれをどうにか
レンタルマギカもそうだったけど「敵」が
しょぼいとハナシが盛り上がらなくて
「萌え」にたよりがちになって困る。




隠の王 第1話 「目醒めるもの」 △



力のめざめる時その2


なんかカッコイイものを切り貼り
しているような、まだ見られる水準
だけどこの調子がつづくとつらい
にしても自己主張の強い忍者が増えました。




ヴァンパイア騎士 第1話 
ヴァンパイアの夜 △


にしても話しの都合とはいえ「吸血鬼」が
「学園」で囲われるってのは悲しい
しかもそれをガキ2人が遂行しているってのは
どんなにキャーキャーいわれようと、ちょっと
おイタをしようとどうにもいきがっているよう
にしか見えず、イタイ。
絵で見ちゃったってかんじ。




あまつき 第一話 雨夜之月 △



こっちは話しづくりがまだまとも
現代→過去は教科書的な手堅さ
いきなり「敵」に襲われて体の一部を
失うってのも手堅いし
「生きてる感覚がない」とのたまう主人公に
「腹が立つ」と言ってくれる素敵なおねいさん
もあり、安心して見られそうです。
まあ、そこが弱点かもしれぬが。




モノクローム・ファクター 第1話 「銀色の影」



崩れているのは「絵」では?


もうちょっと接吻は大事にしろよう。
内容スカスカなんだからせめて1話目
ぐらい絵がんがれ、超がんがれ。





仮面のメイドガイ 第1話
「はじめましてだ、ご主人!」 △!



メイドもここまで壊れた


手弱女なメイドをハクオロにさせるという
設定で半分勝ち。


下着にこだわってみせたり、体型のことを
ズバズバいうのはまあ、分かっているなあ。
男子の潜在的な欲望なのかもしらんね
女子はー・・・これ見ている女子なんて
いるのかしらん(笑
みんなきっと「モノクローム・ファクター」
とかを楽しんでおられますよ、きっと。


一発オチという感じがあるので安定軌道に
乗るかどうかはまだびみょうなところ
「メイド」という非常に胃袋の強い設定に
どれぐらい風穴を開けられるのかちょっと
興味がありますです。
コメント
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