アニメアウォーズ!で指定項目になかったのを勝手に補足をば
つけたりだけど選定にはもっと時間がかかりがちなんですw
人外キャラ部門
チェインバー
(翠星のガルガンティア)
「くたばれブリキ野郎」が代名詞だけど
日常の船団民とのやりとりで「独自進化」していった様も注目に値する
ひょっとするとこの物語の真の主人公だったのかもしらんねえ
そしてあんだけ魅力的な女性陣がいながらそれをある種振り切って
物語を完遂しおうせたこともこのイカした人工知能がいなかったら
為し得なかったかもしれない、今は海(母)に抱かれて眠れ―
男性声優部門
杉田智和さん
(「翠星のガルガンティア」のチェインバー
「ジョジョの奇妙な冒険」のジョセフ・ジョースター
「戦姫絶唱シンフォギアG」のウェル博士
「サムライフラメンコ」の 後藤英徳
「BLAZBLUE ALTER MEMORY」のラグナ=ザ=ブラッドエッジ
「銀魂」の坂田銀時、など)
大体は最初に「頭がよさげ」な印象がつく
その後に「馬鹿」がつくかどうかは役柄によるw
直接耳に響いてくる感じではなくてちょっと斜めにしてから
脳に侵入してくるようなそんな感じ
「役柄に酔っている感」がトリックスターとしては抜群によい
去年はそういう役目が一杯あって楽しませてもらった
いかにも「役者」っぽい声優だよなあ
緑川光さんも芝居がかかった感じがあるね
ただ、リトルバスターズの恭介やマジェスティックプリンスのジアートとか
「上から目線」的なのが許されるうまさがある。
女性声優賞
早見沙織さん
(「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の新垣あやせ
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」の雪ノ下雪乃
「物語シリーズ」の斧乃木余接ちゃん
「神のみぞ知るセカイ」のハクア
「ガンダムビルドファイターズ」のアイラ・ユルキアイネン
「絶対防衛レヴィアタン」のレヴィアタン
「RDG レッドデータガール」の鈴原泉水子、など)
いえーい、ピースピース☆
総じてIQの高そうなキャラクターが並んでるね
的確な言葉でいじめられるもよし
たまにタガが外れる様を愉しむもよし
世間ずれがしてないキャラクターを演じることにかけては
オンリーワンですわな、「接触禁止の女王」とかいっておこうかw
新人賞(男性)
石川界人さん
(「翠星のガルガンティア」のレド
「レッドデータガール」の真夏
「東京レイヴンズ」の土御門春虎
「凪のあすから」の木原紡 など)
「新人」の男のコの評価基準のひとつとして「固さ」ってのがあると思うのね
この人はホントにカッチカッチやったw
下手とは全然違う意味で、なんかこう愛でたくなるようなウブさ
杉田智和さんとはある種対照的なあり方だわなあ
逆にそれがバディとしてやっていけた理由かもね
新人賞(女性)
種田梨沙さん
(「ストライク・ザ・ブラッド」の姫柊雪菜
「境界の彼方」の栗山未来
「きんいろモザイク」の小路綾
「ゆゆ式」の日向縁
「新世界より」の渡辺早季)
「しっかりものだけどスキがある」的な役柄の多いことよ
新人さんの扱いとしてはこれ以上はないぐらいだ
去年一番多く「先輩!」って言った人かもしれん
私もこんな娘に監視されたいよ(そして刺される)
制作部門
Production I.G
(「進撃の巨人」「翠星のガルガンティア」「Robotics;Notes」「PSYCHO-PASS サイコパス」
「よんでますよ、アザゼルさん。Z」「げんしけん二代目」「黒子のバスケ」など)
まあ、元々の実力を考えると「描くべきモノ」に恵まれさえすれば
当然の結果ってことなのかもしれないけど、にしても錚錚たる顔ぶれやな
「アザゼルさん」や「げんしけん」でさえ良質な作品に仕上がってたから
巨人ともども今年の顔だったんだねえ、という感慨
監督賞
岸誠二監督
(蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-/ダンガンロンパ
/DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION)
「原作つき作品」を扱って「原作を超える」ことが少なくない人
アニメーション的な「勢い」とか「前進感」ってのをよく理解している気がする
それでいて「笑わせる」ってのも上手いので、センスがいい人ですよね
しゃきーん
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