意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

トレーニングルーム(立ち入り禁止) 《アニメ感想》

2018-08-31 02:37:38 | アニメ感想2018年・三季






プラネット・ウィズ 第8話 力、己にこそ宿る △+






主人公のモチベーションが低いあいだをちゃんと
周りの人が埋めていて、そつがないね。
紅華ちゃんが「封印派」についたエピソードが的確で
また、このおはなしの「戦う理由」も一緒に正確にかたられていて
見ていていちいちスッキリとするのがよい
こういうまともなハナシは衒い無く視聴できて信頼できる
まあもうアニメの視聴に「信用」ってのを期待してるひとも絶滅危惧種だろうけど。








Back Street Girls -ゴクドルズ-
第9話 路線変更/My Angel/さすがです!!/
愛惨々と‥/愛燦爛と/やさしさに包まれて/取材 ○!








酒と涙と男と女






「私、向いてないかも・・・」とか最初から対極にいる人達(極道)が
マンガ的に無理矢理アイドルをやっているもんだから、気にしてられないw
ま、ここは犬神さんが無双ですわな、こんだけ「親分」ってことが
設定として活き活きとしてるの、そうないのではないか
「理不尽が押し通せる」ってことと自分の好みに対する偏った愛が
「笑い」の方面に見事に強力なエンジンになっているともう。
放尿プレイとか「日常」の取材とか言い訳をマシンガンのように
せにゃならんので頭が追いつかないねwしまいにゃ言い訳するのを放棄
しちまうのがうまい落としどころで、調度見る側も笑い疲れたあたりだろうから。










中間管理録トネガワ 第9話 カツ △+







congratulation






「足りなくてもだめ、過剰でもだめ」っていうのがリアルですわなあw
まあ帝愛っちゅう「ブラック・オブ・ブラック企業」でも人員の確保は
オーソドックスなのが「トネガワ」っちゅう視点であぶりだされている。
「カツ」に限らず外で食べて、また別の場所で「かぶる」ってのは
まあ小さな困りごとしてはお約束で、それに対する過剰なリアクションが
「普通の人」のこまごまとした感情の動きのヒダをすくっていて、よい
「刻むだろ!そこはっ...」とかなw










すのはら荘の管理人さん 第9話 やきいも 看病 看板むすめ △+








お互いに食べ物の写真を見せつけ合うのは、現代的なたのしみですね
「体重管理」ってなあ不思議な状況ですわな、というのも
仮構の人物ってのは体重の増減は「そう描かない」かぎりないわけで
ま、基本的には男共が女性のそういう些末なこだわりを愛でる、っちゅうしかけ。
まあ管理人さんまんが的に「リアルでない体型」だからね
ウェートけっこうあるかもしれん、「乳の下がふきにくい」とか
もう「生活の不便」があるわけでそういうのも笑って受け入れている
というふうにもみえる。









七星のスバル 第9話 巡り合う星々 △+







画的には「好きな人を奪ったオンナがダンスを見せつける」ってことで
そら闇堕ちするのも無理もないとおもいますなあw
まあでもそういう誰でもする「間合い違い、すれ違い」が
「元最強小学生パーティー」のオレ強い劇を単調なものに
するとこから救っている、ってのはあるかもしれないね。
「VR型能力開発ゲーム」って体裁はけっこうある設定
でもまあ皆さんそこまで敵側に「やばい」やつがいないのが
このおはなしを「ファンタジーものの名を借りたあの花」的な
印象にさせているのかもしれない。





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ムコ殿 (アニメ感想)

2018-08-28 20:14:05 | アニメ感想2018年・三季






ISLAND 第8話 またあえたらあいしてね △+






「前の男」と「後の男」の奇妙な引き継ぎ式、といったていか。
田舎の島よりさらに隔たったヒト無き地における我が儘な問題解決と
SF的設定の消化がまあTPOにそぐわしいものではある。
しかしまあ「キャラクターの出し入れ」のさっぱりさ加減よねえ
あっさり死んだり転生したりしやがるから、見ている側の負担は
少ないけどそれゆえに強い思い入れももちにくいってのはある。
夏蓮とか刹那(前任)とかかねえ、はっきりと印象に残ってるのは
メインヒロインは流石に思い入れがないではないけど
それももう少しベタベタ「なんでもない日々」を共に過ごしたかったかもね。










オーバーロードIII 第7話 蜘蛛に絡められる蝶 △++







あれですね、いつもどおり「下等な」冒険者(人間たち)が
いきがる様をニヤニヤしながらどん底に
突き落とされるのを眺めるという展開。
「まさかここまで弱いとは・・・」とか一生に一回は吐いてみたい台詞よ。
「テレポートの罠」っちゅうのは最悪の罠のひとつで
「おおっと」というフレーズとともに回顧厨にはトラウマとともに
彼等の悲惨な末路を想起せざるをえない、というしかけ。
ナザリックも久しぶりの客人でみなさん興奮気味といったところで
丁重な「おもてなし」でもって歓迎してらっさる
まあ一番興奮してるのはモモンさんかもしれないけどw










異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 第8話 英雄驀進 △+







ボスバトルが連続するとかキツい展開、でその内容が異なる。
かたっぽは大質量との戦いで、もう片方は「対人戦」的なそれ。
どっちもディアブロさんが「知ってた」世界のそれであったり
なかったりで「強くてニューゲームの人むけの2周目」
みたいな面白みがあるということで、その点で当作品は
「オレ強いファンタジーもの」が進むべき道を進んでいるような印象がある。
まあ、ありがちだけど「ヒロイン陣」が完全に置物になってるね
性的に「奉仕(視聴者にも)」するのとイベントを提供するのが
当作品における「女性」の役どころっちゅうわけだ。










ハイスコアガール 第7話  ROUND 7 △+







「中坊の男女二人旅」で気にならない方がどうかしてるわな
ちゅうても片割れは「ゲーム行脚」なんで、もう片方は
それを追っている、というカタチ
このへんの間合いのとり方が絶妙で「女性の恋愛観」的な
スゥイーツなそれとは「子供」として距離を置いているかんじだ。
もう一人のオンナに「一緒に旅してきたんだぜ~」って
自慢げに言う当たりが最高にアホで、当作品の持ち味ではあるね
大野さん「口」ではなくて蹴るからねえw









ゆらぎ荘の幽奈さん 第7話 幽奈さんの神隠し △+







言葉どおりの「神隠し」でジャンプらしい展開っすねえ
でもまあその「らしさ」の中でどんだけ(男性)読者に
サーヴィスするかってのが当作品の持ち味で
しぜん付いてきた忍者にその役目が回ってくる、というわけだ。
ここ、もうちっと「親密度」があがるイベントが発生
してもよさそうなとこだったけどそれも「ジャンプ的」に
おおざっぱに解消されてるのが原作組としてはちょいと残念ではある
ま、かわりに「戦利品」が私のおきにいりなんで、一長一短だがw










はねバド! 第9話 なりたいのは〝友達〟じゃない △++







「友達ごっこ」と「スポーツ」の乖離をめぐって
男性陣と女性陣で2面同時にやるのが器用なこったね。
スポーツも始めたばかりのころは「友達づくり」の効能もあるのに
向上するとむしろ「障害」になるっていうそういう「途中過程」を
綾乃を通して誠実に描いているとおもう。
ま、ただの「遊び」で満足できないのならそれに付き合ってくれる
人を探すしかないわけで、メジャースポーツならいそうなそういう個性に
なかなか巡り会えないもどかしさ、ってのがあるとおもう。










あそびあそばせ 
第8話 バイキン、ゲットだぜ/神の啓示/魔のスゴロク △++







ほんとうに「きたないもの」見つけてくるのがうまいよねえ、この作品w
ただ、「この世は細菌で満ち満ちている」とかは知識のある大人か
大人ぶった子供でないとわからない、ってとこが「天然」でないとこだ。
ショップでどう考えてもいらないものを買わされるってのは
普通の女の娘なら「あるある」なんだろうねえ
華子ならこんぐらいの買い物はした金だろうに、こういうしょぼいとこに
右往左往する残念さが彼女の「ギャグ漫画」の主人公らしい賑やかさだ。
「デスすごろく」とかみんなやるもんなのかねえ、私もやったけど
あれは「同性」でやらないとシャレにならんね、逆に同性だからこそ
過激なバツゲームもできるということだ、ところで今時のJCって
「セーラームーン」とか知っているのだろうか、基本知識かもしらんけど。








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あの人は正気の沙汰でない☆ (アニメ感想)

2018-08-21 22:18:17 | アニメ感想2018年・三季







ハイスコアガール 第6話 ROUND 6 △+







大野さん111連勝にファイナルファイトのゲームクリヤーと
相変わらず腕は衰えていないご様子、というか「ハメ技」で
倒せなくなったぶん、一層てごわくなったのではないか、いろいろな意味で。
このころにはアメリカにもニポンのゲームがいろいろ輸出されてて
そういう所で触れる機会があったかもしれない、とも推測される。
折角の「感動の再会」も相手側がオンナ連れじゃ素直に喜べないねえw
そういう距離感なんで出会った頃のように「ゲーム」でもってこう
いろいろなモノを埋めるようなそういう当作品の特徴がある。
この「ゲーム」で間を埋めるってのがオトコノコにとっては
まことに都合がよく、また「三角関係」のウェットさが軽減されるという
非常にうまい設定の妙がある、あるいは「オトコノコ⇔ゲーム⇔オンナノコ」
という別の三角形ができているのかもしれない、そのおもしろややこしさ。









はたらく細胞 第7話 がん細胞 △++







「豆殻の豆と皮を一緒に煮る~うんぬん」のくだりと同じように
元々は同じ出自だったのにちょっとした手違いで最悪の敵になるのが
まあ因果ってやつで、そのあたりの悲哀を石田名人が切々と語るのだから
目からアルカリ性の液体がちょびちょび流れるのもいたしかたなし。
しかしまあ体って「まとも」なとこの命令も「異常」なとこの命令も
忠実にうけいれて頑張っちゃうよねえ、この必死さはニポン人のDNAに
訴えかけるところがあるかもしれん。いろんな所を迷子になってる
赤血球が異常に気づいて仲間を呼んでくれるのが「視野の広さ」の
大切さを教えてくれているかのよう。










PERSONA5 the Animation
第20話 My name is Beauty Thief! △+







大所帯になってきたから「意見の相違」もちらほら
「絆」が試されている展開だとおもわれるね。
と、同時に「美少女怪盗」っちゅう「同業者」を出すことで
自分達のやっていることの剣呑さを客観的に確認できるのが落ち着いている。
もともと「ネット的世間の味方」っちゅう浮ついた支持を基にして
それが「心の怪盗」って設定の直接的なパワーになっているのだけど
同時にヒトのココロなんで、牙を剥いたりもするっていう
そういう「個」を巡る齟齬が展開されているかとおもう
ゲーム脳的にはじれったいけど、そういう余剰も受け入れるのが
真のゲーム脳ってものだろう。









はるかなレシーブ 第7話 もう友達でしょ △++







「ビーチバレーアイドル」っていう短絡的な思考がまあ
「メジャー」でないスポーツを扱っているうまみとでもいおうか
一所懸命やっている人達には失礼かもしれんけど
たとえば「カバディ」なら日本一になれるカモみたいな軽さだわな。
ただ、そのフットワークの軽さが人間関係の構築にプラスに
なっているの事実でまた「まんがきらら的性善説」をやるのに
この設定は欠かせないものになっているともおもえる。
とはいえビーチバレーなんで「相方」は簡単には渡せないわな
そういうところに「愛着」の深さもあり、非常にバランスのよい設定かと。
屋上前の昼ご飯タイムではる・かなが日なたの側であかりちゃんが
陰の側にいるのがまあ現状を非常に分かり易くみせていたかとおもう
あとは手をとって引っ張り出すだけで、宥め賺して挑発してって感じで
それで1話と今後の為の部員が確保できていて満足のいく一日だった。
「スポーツもの」としてフレンズまわりを巡るのが非常にうまい当作品












ちおちゃんの通学路 
第7話 コンビニちおちゃん/ちおちゃんと決闘/あの日のおもかげ △++








ホモ雑誌とカンチョーで遊ぶJKとか、いるわけがねえw
まあでもこの「JK」になりそこなった女の娘が、いとおしいね
というのも例えば主人公が普通の男子高生だったとしたらそれは
「只の馬鹿」なので、あまり面白くはないとおもう。
ちおちゃん達がこの事態にあまり動揺していないのは
子供の時に同様の「遊び」をやっていたということで
まあ「オトコノコ」のままにJKになっちまったという
ことなんだろうと思われるね、その半端物が「中の下」という
ポジションってことなんだろうということだ、でも元オトコノコ
としてはそういう娘の気安さは貴重ではある。









ヤマノススメ サードシーズン 第8話 ふたつの約束 △+







交友関係が広くなって「不即不離のふたり」ではなくなったのが
「成長」をとり扱っているなァって印象をもたらすね。
あおいもひなたも近い思考だからブッキングしたってことなんよ。
でもまあ視聴する側としては「赤城山」の広大な側面を
2つの視点から眺めることができて、おいしいっちゃおいしい。
関東圏では近いけどいかにも「山」って側面もあって
人の手も入っているとこもあるけど自然の厳しさも残っているという
いたれりつくせりなスポットではある、ひなたが普段はあおいを引っ張る
ことで自分の山登りのモチベーションをあげているのに気づくのが
「勉強」だね、離れたからこそ分かることもある、ということだ。







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なるべくしてなったことなんじゃ (アニメ感想)

2018-08-17 17:03:46 | アニメ感想2018年・三季






プラネット・ウィズ 第6話 パラディンブレイク・2 △++






じいちゃんとのタイマンから中ボスまでの怒濤の展開で
こういうハナシができるのはたいがい「名作」になるねえ。
「敵」から「力」を吸収できるんでこのスピード感は
ハナシを見る側の期待感と一致しよう、その感覚。
別勢力の親玉との戦いによる視点の変化、「それぞれの正義」
をぶつけあうことによる「対決」の真剣化とみどころが満載
だったかとおもう。あとはまあ「敵」がいなくなり
自身が「最強」になった復讐者がこの後どう生きるか、ってことだわな
「やさしい者こそが最強」という言葉、ゆめゆめ忘れるなかれ。










Back Street Girls -ゴクドルズ-
第7話 ニルヴァーナ/大切なもの/親の教え
大物ルーキー/女子高生/先輩後輩 ○







やっぱ犬金さんは嫁に頭を下げてるより「悪魔」じゃないとねえw
ジョージに対する扱いは先輩3人組よりもさらに苛烈で
人が嫌がることを巧にやってくるあたりが「ヤクザの親分」てな感じだ。
一発芸として「性転換」ってのをやるハナシは数多あるけど
そっからアイドルを初めて、酷い理不尽な目に散々逢うとか
なかなかない設定だわな、この「元男」っていうのが
「女の娘が非道い目に逢う」っていう良心の呵責を微妙にズラして
「草不可避www」っていうほうにもっていっているかとおもう
まさにデーモンの発想だろう。










すのはら荘の管理人さん 第7話 お化け 宿題 まっさーじ △+







「悲鳴」に「喘ぎ声」と女の娘の嬲り声を満喫した1話。
男共としては音敵に女の娘をたのしむのもなかなかの愉悦で
当話のうまさとしては彩花さん(サトエリさん)の
かぼそいガマン声がよいね、ボッキするよw
しかしまあ実はあっくん(キタエリ)さんがなぶり者に
なっている声で一番愉しんでいるのかもしれんね。









異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 第7話 人心変転 △+







はい「スーパー石田タイム」のお時間ですw
流石に他のお若いかたがたを圧倒する名手のうまさだね
しかもやってるのが久方ぶりの「子悪党」なもんだから
いったい誰と戦っているのやら、という空気っす。
ディアブロさんがだんだん「魔王モード」でやるのが
しんどくなってきた、ってのがうまいはこびだわな
ゲーム中最強でも心理的には最弱ってのが「ゲーム」的なうまさで
「異世界もの」としてのエキスを充分にたのしんでいるとおもう
そう、現実世界ではめんどくさい「人間関係」もそんなやついねーよ
ってぐらいピュアで善良な人に巡り会えるのも「ゲーム」の
楽しみのひとつだろう、ちなみに「わるいやつ」は「現実」にも結構いるw









七星のスバル 第7話 剣を求めて △+






折角の「水着回」なのに、冒頭だけでおしまい、ちっw
このおはなし「元メンバー」との争いがメインで
あとは「有象無象」ってのがはっきりしているのが
「オレ強いもの」だった名残のようで、いかにもって感じ。
まあでもあんまりにも強すぎて「世界」とそんなに
遊んでいないフシはあるわな、むしろ「現実世界」との
戦い的な要素に比重がかかりだして、なんか最初は
巨人やゴキブリと戦っていたハナシが
「やはり最後は人間か」ってなっていっているような
そんな気がする、画自体はいかにもアニメっぽい画だから
そのへんのギャップはあるかもねえ。











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2万回死ね (アニメ感想)

2018-08-14 23:11:01 | アニメ感想2018年・三季






Free!-Dive to the Future-
第5話 兆しのワークアウト! △+






もともと「先輩・後輩」で2・2に別れていた4人組が
「大学生編・高校生編」に別れるというしかけ。
新しく出来た「後輩」はやっぱり後輩で、いろいろと足りない
ところがあって、それが先輩になった渚・怜がフォローしている姿を
見ているだけでも、ちゃんと追っかけている人には事が足りるだろう。
「合同演習」っちゅうことで他校の生徒とも交流があり
そのわちゃわちゃさ加減と活気が普通にかつ高度に描けているのが
京都さんらしいっちゃらしいね、それは当作品と結構長いこと
関わってできるようになった余裕とでもいおうか。









ぐらんぶる 第5話 後の祭り △+






イノケンさんの作品なんでかわいいヒロインつきの主人公を
「とりあえず埋めようか」ってハナシになるのはお約束ですなw
ただまあ「大学生」なんで「合コン」ってハナシになるのが
舞台設定のうまみってやつかもしれんねえ。
オサルさんみたいな男共と厚化粧をした女共の取り合わせは
なかなかに珍妙キテレツなレヴューでありましたな。
まあ大学入りたての童貞どもと化粧やりだした女性陣じゃ
「ハンデ」があるのは確かですな、そのあたりの差異を笑いながら
感じられるのがよいですね、と同時にヤリチンどもにへらへら
ついていくような尻軽女がいないのも同時に「らしい」とおもいます。









ゆらぎ荘の幽奈さん 第5話 幽奈さんの身体測定/修羅場の呑子さん △+







「身体測定」なんでする方もされる方も女の娘だと2倍おいしいねえ
っちゅう意味でも千紗希がよいサブヒロインになっているとおもう。
あとは「幽霊」なんでこうセクハラをするのにもちょいと意義があって
設定的なうまみがあるとおもうね、「いい肉」を感じられるというか。
「恋愛漫画家」とかもこう「やりやすい」とおもうわな、いろいろw
机にはりついている職業だからこう「カラダを動かす機会」があれば
結構積極的になるのもむべなるかなあともおもえるわけで
まあそういう「マンガ的なうまみ」が当作品はしっかり味わえるね。









はねバド! 第7話 あんな子、瞬殺してみせる △++







薫子ちゃんが死亡フラグばらまいているのがいっそ清々しいねえ
自分を追い込み追い込みってやり方で、かつての名ボクサーにも
そういった人達がうようよいたね、当邦ではあまり歓迎されないだろうけど。
頭でのシミュレーションが試合開始1分で否定されるのはよくあることだw
そしてその状況に素早く対応していっているのは薫子ちゃんが口だけでは無い
っていうことのあかしだわな、ってここまで「敵」に感情移入させることで
「才能のあるヤバイやつ」になった綾乃をマトモに見られるように
なっているという仕掛けに感心する。この敵味方のフェーズの入れ替えの素早さと
判官贔屓しない公平さこそ「スポーツ」たるものを真摯に描いているというあかしだ。












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ゴッドマーズよりは原作に近い (アニメ感想)

2018-08-09 21:38:49 | アニメ感想2018年・三季






ハイスコアガール 第4話 ROUND 4 △++







「あれからン年」っていうのを説明するのに「ゲームの変遷」
ってのをやればいいのだから、いい設定よなあ。
ただ、そこにはいろいろと含みがある
「ゲーム」が暗い場所で不良がするものから
あまねく場所に暇を埋めるようになり、逆に駄菓子屋のような
場所からはその主とともに姿を消しだし
「待ちガイル」をすれば勝てるようなシンプルな遊戯から
反射神経と複雑怪奇なボタンさばきと高度な読みあいを要求する
それこそ「スポーツ」のようなものになりつつあった、そういう時代。
「空白期」を埋めるべくあたらしいヒロインがご登場で
大野との相違は「見る」べきものであるっちゅうことやね
それは春雄もそうだし「ゲーム」もまたしかり
「眺めているだけでしあわせ」ってのは中学生の女子としては
適切な恋愛における距離感で、そしてそれがまた「ライバル」の
登場によって変わっていくことが予感もされまあそういうのをヌキにしても
この淡いコイバナに一見の価値があるのはたしかだ。










アンゴルモア元寇合戦記 第4話 国府へ △++







この「斬った・斬られた、裏切った・裏切られた」がごろっと
目の前に投げされるのが、よいね。
「夜襲」の敵味方の細やかな反応とその内容が微にいる
そして敵味方関係なく容赦なく死人がばったばった出る。
敵の副官が「狩り」をしにこちらに乗り込んでくるのが
「なめられてる」ということで、まあ当然のことだね
ン万の大軍がただの漁村を襲っているのとほとんど
違いがないのだから、そしてその絶対不利がたった「7日」の
おはなしを目を血ばらせて見させるものにしているのだろう。










はたらく細胞 第5話 スギ花粉アレルギー △+







「雑菌野郎を駆除すればおしまい」っちゅうわかりやすい敵ではなく
内部の混乱がダメージを与えるっていうのが「アレルギー」の本質で
そのてんやわやぶりが見事に理解できるのがすごいねえ。
「記憶」をしているヤツが不安を振りまくのが困るのだけど
普段はいい仕事をしているのだから、悩ましいところだね。
このごちゃごちゃとした状況を最後は「ステロイド」で力業で
まとめてしまうのがいいオチだね、圧倒的に強力なやつなんで
味方同士のいざこざもふっとんでしまうというのが薬名そのままの効能だ。










あそびあそばせ 第5話 悪魔的センス/誘導尋問/前多の呪い/性教育 ○








ハナシの展開がジェットエンジン積んでいるかのような爆発力ですよねえ
花子が残念な服を着るだけで、喫茶店は火に包まれ
オカルトの子とちょっとした遊びをしたり性教育をするだけで
もの凄い滅茶苦茶なことになるのが火遊びのうまさだw
まあメインの3人の娘の味付けがうまいわなあ
みな、常識的なとこと非常識な部分が曖昧に存在しており
そういうのを埋め合わせたりしてごちゃごちゃやっている内に
どうにもならなくなるという、その「計算失敗」の計算通り加減ときたら。










ちおちゃんの通学路 第5話 サンキュー、ジョージ/まななっちお △++







「通学途中でトイレに行きたくなる」とか誰もが経験するねえ
あの時の緊急性と思考の乱れさ加減をちおちゃん(大空さん)は
見事にやってのいたかとおもう。
「黄色いアレ」の正体をちおちゃんが知らないのはいかにもかもね
男なら誰でも知っているし、女性でも「トイレ掃除」とかやるとわかる。
高いところに登ってトラブルに逢うのがアレのアレたるゆえんだw
ちおちゃんが1人の時のトラブルとはまた違う味わいで
「まななっちお」には面白みがあるね、どっちも相手の阿呆さ加減は
良く分かっていて、それでいて「退屈な日常」を打破する気マンマン
という感じがこれでもかってぐらいに伝わってきますわなあ。
そういう「馬鹿な友情」ってのはそういう友情を知らないと
描けないモノだわな、生憎ボクは理解できてしまうのだけどw









ヤマノススメ サードシーズン 第6話 コーヒーってなんの味? △+







=大人の味






あおいがひなたに触発されて何かをやりだすのはいつもどおりのやり方
っていうかこのオハナシのほとんどの動機はこれなんでまあ得難い友だわな。
山登りに加えてヒーコーを丁寧に描きだしてるのは「大人」のたのしみ
こうやって「子供」⇔「大人」を往来しているのがこの作品の魅力で
その舞台として「山」っちゅう最高のロケーションを用意しているわけだ
そしてその隣には山のようにでっかいココロのトモダチがいる、という幸福。













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ぱーりら、ぱりら、ハイ!ハイ! (アニメ感想)

2018-08-03 22:47:22 | アニメ感想2018年・三季






プラネット・ウィズ 第4話 復讐者・2 △+







「暴走」をはさんでの共闘戦線とか「わかってる」って感じだ。
決定的に思想が違うわけではなく同じ幹で違う枝ということが
危機を通じて理解できるわけで、また「異星人」によって与えられた力っちゅう
「なんだかよくわからないもの」を使用する時に相互の誤解や
事態の真相に気づく、ということはあるかもしれぬ。(イデオンのような場合もあるが)
「酒を飲む」ことによって「強くなる」ってのはまあ「気が大きくなる」
ってことだわな、物理的にはむしろ弱くなっているのだけど
当作品のように「メンタル」が重要な作品ではそれで強くなるのは説得力がある。
こうやって共同戦線をはって、敵側から「やってられんわ」って
離脱者がでるのはこっち側の「正しさ」が証明されているわけで
当作品の安定感はこの地味な「正義感」に支えられているのかもしれん。









オーバーロードIII 第4話 東の巨人、西の魔蛇 △+







旅すがらアウラの意識調査をするのがはんぶん
雑魚を相手に無双するのがはんぶんと、大変バランスのよい構成。
「パパのお嫁さんになる!」ぐらいの精神年齢と超強い力の
アンバランスさがあの姉妹の魅力ですわな。
またナザリックのNPC連中は「出自」ってのが「創られたもの」だから
その「元」になった種族のクランがどういうのか確かめたいのは
モモンガさんがいろいろ今やっているところだね。
「配下」にする基準が「知性」と「清潔さ」に関わるとこが興味ぶかいね
「世界」に対して複雑な可能性を有するかどうか、そしてニッポン人的な
「潔癖さ」がうかがえて、異世界でかえっていろいろ現実の姿がはっきりとうつる
というところがおもしろいかとおもう。
にしてもこの前のリザードマンの方々とはえらい差よな。










すのはら荘の管理人さん 第5話 西瓜 せんせー 酔っぱらい △+







「胸のサイズが合わなくなっちゃって・・・」とかお約束やけど、いいね
乳がでかいのは一目瞭然なんだけど男共は「サイズ≒戦闘力」
的に捕らえる傾向があるんでこうやって言っていただくのもたのしみがある。
こうやって異様に乳が大きいと亜樹くんがちっちゃいのもあって
「大人」に抱擁される感があって、「だだ甘モノ」としては正しい姿
であるといえよう「乳の大きさは七難隠す」とでもおいうかw









異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 第5話 国家騎士 △+






物語を動かす動機が「ハーレムの女を守るため」ってのが
ヒキオタニートらしくてそれっぽいですなあw
「力業」で相手がくるなら「チート能力」で対処できるけど
いろいろとこう「人間力」を試されるととたんにボロがでるのが
ディアブロさんの弱点で、そして律儀に「異世界ハーレムもの」を
やろうとしている当作品の長所であるともいえるかもしれん。
新キャラのアリシアの造型もなかなか面白いね
コミュ力が高いのが「造られた」ような感覚で、でもまだそこまでは
ディアブロさんには分からんのが「ヒロインで何話もたせるおはなし」
としては適切かとおもう、にしてもこの作品も「どこかに遠出」とか
あまりせんわな、同じ街を根城にしてかわいいヒロイン達に囲まれて
楽しい生活を送るとかどっかで聞いたような設定ですわなあw




 
















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