意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

夢を信じて生きてゆけばいいさと君は叫んだだろう (アニメ感想)

2014-02-27 23:04:36 | アニメの感想2014年 春








ディーふらぐ! 第8話 「あのドットがよかったのに…」 △+









何かどっかで見聞きしたのだけど「人形とか中途半端に似せると
かえって気持ち悪く見える効果」ってのがあるよねえ
ドットの時にはあった愛着が最近の「リアルな表現力」によって
失われてしまっているというのはあるかもねえ
ただまあ、駄目ってワケではない、まだ「途中」ってことなんだろう
いよいよ区別がつかなくなる所まで行けばいいだけのおはなしやね。
高尾のいやらしボディの攻撃力がいよいよ高い
件のチャックボーン事件も胸があるだけでなく胴のところは細くないと
成立しない一件だから、まあ世界が狙える逸材ですよ、と
そうでありながらガードの甘いあたりが「ゲーム好き娘」っぽくて
男性陣からウケがいいのもうなづけるというものだ。












のうりん 第7話  号泣サラダ △+








「規格外食品を処理して太る」とか「食」に関わる職業に就いている人は
大なり小なり近い経験をしているハズだよねえ
パロディで遊ぶだけじゃなくてそういう地に足の付いた話題も提供できてる
そうかと思うと後半はせっかく育てたのが駄目になる天災イベント
多すぎても駄目、少なすぎても駄目、むずかしい
まあでも耕作くんの言っているとおり、昔はもっと難しかったのだろうね
少ないどころかまるで無くて飢えてしまうこともあったわけで
そういうのが土に近いところにいると他の人よりちょっと分かるってのはあるのだろうね
そういったことがあんまり説教臭く無く理解できるのは
漫画にしろラノベにしろアニメにしろ有難い功徳ではあるねえ













バディ コンプレックス 第8話 「嵐の夜」 △(+)








お約束の「敵味方で遭難回」ですなあ
作画的にきつい中盤あたりでよくでるパターン
ヒナが青葉の知り合いだということを否定する為に
自分の出自を朗朗と語り上げるシーンがよい
どういう人物かも分かるし、説得力がある、早見さんらしいとこ
あんまし色気を出さずに穴掘りとかさせていたのもいいですね
地道に疲れてしかも危機感がある手堅い映像ですよね
この作品も派手派手しくないけどいい手応えの作品だとおもう














東京レイヴンズ 第20話「over-cry -花火-」 △(+)









青春モノらしく「暴走した何か」を止めるのが主軸のハナシだよねえ
「若気の至り」はあっても「世界の悪意」ってのがあんまり無いのね
その「若気の至り」ってのもあんましグロくはなくて
最近の映像技術が得意とする綺麗で経済的な動かし方に相応しく
成し遂げられている感じはある、まあ綺麗にやる方向性でも
もっとえげつなくできるのだろうけど、そこは諸事情があるからねえ
夏目のモノローグでほとんど1話が構成されていて
それに充分花澤さんは応えていたかと、いろんな作品で彼女が
占める割合はずいぶん大きくなったものだなあという感慨がある










コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お嬢! (アニメ感想)

2014-02-24 21:04:20 | アニメの感想2014年 春







東京レイヴンズ 第19話  over-cry -姫- △(+)







あれですよねえ、きょうびは「男⇔女」を入れ替えて遊ぶのが随分
お手軽になったというか、もういっそ乱交パーチィーといった時勢で
そういった中で当作品は随分真面目に夏目を通して「男⇔女」ってのに
振り回されているように感じる。物語的には「土御門の党首」ってのが
多分「男」であることによってそう志向しているというわけ
というか、「女」であることをこの物語は常に抑制しているようにも感じるのね
二次元美少女でじゃぶじゃぶしてるこのごろでは希少なストイックさと言ってよい
「陰陽」の呪(ましない)によってほぼ滅んだマッチョニズムが甦っているのかもね
それが始まったのはちょうど作中では去年の今頃の
型代(かたしろ)の少女を犠牲にしたあの花火の日だったはず
そしてそこに還ろうとしている、という現状














ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル 
第6話  ヒーロー・ショー Hero Show △(+)








新人の同期の子が言っているとおり「みんなセシルに甘い」という感じはひしひしと受ける
同僚ばかりか裏でコソコソやっている連中までそんなかんじ
最近ではちょっと珍しいぐらい主人公に過剰に焦点が当たる作品だあね
ただ、その行為は果たして「法の下の平等」という概念にそぐわしいものかどうか
どっちかってーと作り手側としては「魔禁法10条」(やりたいほうだいやる)
ってのがやりたい気がする
まあそれだと「えん罪で捕まったかーちゃんを助ける」ってのもそのセンになりそうで
随分あまったれたハナシになるよね、まあそこをうまく否定できるかどうかだ
「ヒーローのコスプレ」についてはサムメンコを視聴してれば
それがどういう行為だかよく理解できるはず。













ニセコイ 第7話  ライバル △+








セイくん







小松未可子さんってのは東山さん、花澤さんを押しのけて
ジャストナウで焦点があたっている人で、そこを押してくるだけでも
充分にモトが取れるというか、声豚的にはおいしいね
「オトコノコ」の武器である「銃」とか超ぞんざいに描かれているのに対して
「女の娘」の武器である「下着(ブラ)」とか書き込まれているのが
まあ今風ですよねえ、といったところ
この力を入れるところと抜くところの極端な差異がシャフトの持ち味というか
あああとヒロインがたくさん出てくるハナシだと「3人目は中性的」って法則も
律儀に守られているね、4人目は大概不思議ちゃんになるハズ。














中二病でも恋がしたい!戀
第7話 「すれ違いの…心模様(ヴォルケーノ・トライアングル)」 ○









盛り上がってまいりました








「中二病」っちゅうのは青春のパトスを手近な幻想に託して
それを発散する行為なんだろうけど「恋心」ってーと
自分の内側から発生していてそれでいて「何か」に託せないそれなんだろうね
どっちも「病」なんだろうけど、後者は処方箋がない
七宮ちゃんはそのあたりの機微をよく伝えてくれたかと。
この娘は「前期」がなかった場合の六花みたいなポジションだよな
運命のちょっとした違いで「契約」が結べなかったり結べたり
中二病的にいうなら「平行世界軸の恋人」とかそういう悲哀を感じる
ただ、それが「現行世界」の六花の笑顔と引き替えにできるかっつーと、うーん・・・












となりの関くん 8時限目「将棋②」 △+









「授業中」って多分人生で最も退屈な時間のひとつなんだろうねえ
だからこそそこでの遊戯はハチャメチャなものになる、と
ロミジュリ的なピンチが授業中の生徒指名で破られて
物語はハッピーエンドを迎え、そして関くんと横井さんは勉強をしてない
というパターンw
面白いのは関くんが何を考えているのか、公開していないことなのね
一応ロミジュリ的なものとは想像されえるけど、関くんがどういう
ストーリーを描こうとしていたか、ちょっとわからない
まあ多分、横井さんがいいリアクションをとってくれそうなハナシ、なのだろうけど





















コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キミ達男の娘? (アニメ感想)

2014-02-19 21:02:48 | アニメの感想2014年 春







キルラキル 第18話  夜へ急ぐ人 ○!







La belle vie. La vie est belle







こんだけ情報が氾濫しているご時世で「ネタばらし」なんて
出来る作品がどれだけあろうかねえ、必要なのは「秘密」を頑なに守るってことと
そっから視線を逸らす為の乱痴気騒ぎの派手さ加減のふたつ
そう、それは「エンターテインメント」の真髄でもあるね
そのあたり当作品にスキはないかと、「生き別れの妹」とか語り出しても
「ああ、この作品ならあるなあ」って思わせることが大事で
それをやってのけたのだから文句があろうはずもないわな
まあ折角作り上げた本能学園の連中の大半が「洗脳」されて裏切ってるとか
ちょっとあっけないかもな、まあこの作品で描きたいのは「集団」ではなくて
明らかに「個性」だからいいのだけどね
そういう娘を容赦なく殴りつける母と、妹を容赦なく切りつける姉のおはなし













ストライク・ザ・ブラッド 第17話 「観測者たちの宴篇Ⅱ」 △(+)









浅葱ちゃんの役目は「盗賊」なのね、色んな扉を開けて宝を手に入れ
そして何者かから「逃走」する、そんな役どころ
物語のIQを上げるうえで必要なところやね
ただまあそういうキャラは「主役」でない限りはなかなか扱いが不遇なのもお約束で
そういう所も幼女を連れての逃走劇としては相応しいものだったかと
あと「召喚」に関して、古城さんが召喚するのは
「何かを吹き飛ばす」モノが多いのに対して
金髪ホモの人は「何かを嬲(なぶ)る」モノなのね
そんな感じで「登場人物の能力」と「個性」が分かり易く噛み合っているのが
この作品のいい所だとおもう(単純にすぎるかもだけど)












世界征服 謀略のズヴィズダー 第5話 「ホワイトロビン危機一髪!」  △++








はい、ズヴィズダーです







あれやな、ちっこいマスコットが一緒だったからもしかして正体が・・・
ってなったのだけど、もっとこうバレそうな要素はごまんとあるワケで
声とか髪型とかいろいろな、まあそれは「視聴者」だからこそ分かるのかもね
当事者だと意外と分からないかもねえ、それが童貞の小僧だったなおのことだ。
いろいろと「突出」していない蓮華(ホワイトロビン)を弄り回した楽しい1話だった
「ご近所征服ものがたり」としてはいろいろデカいことができるし
そうかといって真面目に「征服活動」に勤しんでいるともいえないし
なかなかにひとくたに「征服」できないハイセンスな作品です












いなり、こんこん、恋いろは。 第5話 「海月、友達、夏あらし。」  △(+)










そうよなあ「3人」までなら簡単に描けていたことが
「4人」になると途端に難しくなるってのはあるよなあ
「3次元」的な発想から「4次元」的な飛躍とでもいおうか
メガネちゃんとか今まであんましそういう風に「友達が増える」ってのに
馴れていなかったのだろうねえ、そういうハナシ
ここで「変身」を使って4人を一時的に3人に減らしたりするのは意義があるね
あと、一時的にうか様と離れたことによって兄貴とうか様がフラグを立てる
ということとこもある、距離を置くことで別の出会いがあるということもあるのね
「変身」はそういう視点を与えてくれるちょっとした装置なのね
その奥ゆかしさがまあ日本固有の「カミサマ」のギフトっぽくて、につかわしいねえ












中二病でも恋がしたい!戀 第6話
「躊躇いの…筑紫島周遊(ツクシノシマ・トラベリング)」 △+









あれやね、クラスのカップルに対するクラスメイツの反応が面白いね
みんなでからかったり応援したりってのがそれっぽくて楽しい
京都さんはこういう「クラスメイト」ってのを「モブ」にしない方針やね
モリサマ周りのガールズトークもなかなか「襲学」もとい「修学旅行」っぽくてよい
ま、手をかけると却って進展しないものだからからかうのもほどほどになw
かまってくれる人がいなくなった凸を見てるのもなかなか面白かったね
勇太がいなかったからか、結構はしたないカットが多くて気がそそられるものがあった。













未確認で進行形 第6話  そうだ、小姑でうめよう △(+)








「困ったら真白たん」といったところで「WORKING’!!」で
ぽぷらちゃんを出すのと似ている傾向だわな
「好いた腫れた」は当人同士の問題だから視聴者としては
部外者になっちゃうから、そういうのところをつなぐ為に在るのよね
「人間じゃない許嫁」っちゅうややこしい設定を埋める為の小姑なのだ
というか、ぶっちゃけ視聴者としては真白たんさえ出ていればそれでグッドイナフなのだ
その間に立ち上げた設定をちょっとづつ解決していけばよいのだと思う












ディーふらぐ! 第7話 「汚なっーーー!!」 △+







ふーなぼり!ふーなぼり!








既存のルールとか滅茶苦茶で、でもそのままに愉しんでいるってのが
なんか勝手にルールを作って遊んでいた子供時代をおもいだすねえ
メインキャラとかそっちのけで脇役の紹介とかやってたり、何をしてんだかw
「王様ゲーム」の割り箸をヘシ折るのとか高尾のジャージのファスナーが
胸圧でふっとんじゃうとかエネルギーの過多によるイベントがよいね
船堀さんとかかわいい娘も増えてきて
(正直、ゲーム製作部(仮)は芦花以外はピンとこなかった)ので
「いい感じ」になってきたと思う。












そにアニ -SUPER SONICO THE ANIMATION-
第7話 「スターレイン」 △++!








ここまでカメラが引いちゃうとホント「ギリギリ」のラインだよね
今までハナシを引っ張ってくれた「別のキャラクター」ってのすらなくして
ただそに子がありのままに目的地に向かうっていうそういう画になってる
それは元ネタの「いい旅~」的な商業的な押しつけがましさからも自由に
なっていて、端的に「そに子の旅行についていった」という
それだけがあるという澄んだ魅力に満ちていたとおもう
「風景を愛でる」とか「ガラスを作る」とか「星を視る」とかすら
「押しつけがましい」とか思う人もいるかもしれんけど
「エンタメ分」を本当にギリで残すとこんぐらいになるんじゃないのかしらん



























コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう、謎の光はいらない―

2014-02-14 23:05:43 | アニメの感想2014年 春







生徒会役員共* 第6話  アイドル生徒会長/攻撃アイテム ビクッビクン △+








あれだよなあ台詞の半分が「ピー」とか「バキューン」なのに
ときおりはさまるこそばゆい「ラヴコメ展開」ってののと
何というか釣り合いがとれないというか
あんだけ恥ずかしいことを連呼してるのにおぼこいという不思議さ
「ラヴ」は「ラヴ」で「性癖」は「性癖」というふうに綺麗に
分け隔てられているような妙に潔癖なところが
逆説的にあるかもね、当作品、ってホントか?w












弱虫ペダル 第18話  全力の勝負 ○








ゴール前5人横一列のデッドヒートとか、血がカッとなる、凄い!
こういう風に「横一列に並ぶ」ってのはそれだけで画になるのね
それは人間でなくてもよくてカバンとか並べるだけでも「特別」になるわけで
その上それを「動いているモノ」でやっているのだから何をかいわんや
しかもそうお膳立てするために入念にここまでハナシを運んできたワケで
ここまでやったからこそ「才能」とかなんとかをうんぬん
言えるというワケやね、1年生組は確かに「持ってる」と
そしてそれが「練習」の時点で理解できる幸運があるね
しかしようまあ小野田クンを速くする秘密兵器がポンポンでてくるなあ
「手垢がついていない題材」の強みかもね
この漫画、軌道に乗ったときの少年漫画の強みがモロに出ている気がする













ディーふらぐ! 第6話 「恋の三角関係ってことですね!」 △+







せわしないねえw
この作品「勢い」を出すためなら新キャラとかぺしっと出してくるからなあw
何かとりあえずヘンなことを言わせたり、モブキャラを力を入れて動かしたり
「こうしなければらない」ってのから大分解放されている気がする
そのあたりの機微をアニメーションでも遺憾なく発揮されているかと
「凪のあすから」のように端正かつ繊細に動かすのもすばらだけど
こういうのもアリだな、何も考えんでも楽しい!って良さ












ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル 
第5話  シックス・ナイン Six Nine △








あれなんだよね「法律」っていう現実世界における強力なルールが
出張ってくるとアニメーション的にはそれをぶっ壊すべく
ズサンな法律が登場しがちなワケで(PSYCHOーPASSもそんな感じだった)
これはリアルな話しなのかホラ話なのか、混乱して困るのね
都合のいい設定が先走りしてそれが現実世界の「複雑さ」を踏みにじっている気がする
まーセシルちゃんとかまだ「ひよっ子」だものね、それでいいのかもしれないけど
1クールしかなかったりするとその「成長」を待っていられないってことになるかも
「ガリレイドンナ」と同じようなことになったらヤダなあ












銀の匙 Silver Spoon 第6話  御影、奮闘す △+









肝心な時に「過労」で倒れたり
この作品とにかくすぐに何かの「限界」ってものにブチあたるのね
「全知全能キャラ」が幅を効かせている界隈で全く逆のアプローチではある
そういう所で「周りの人と協力する」とか「知恵を出して工夫する」とか
人間として至極当然の努力にココロが素直に打たれるというか
普段どんだけ「不思議パワー」に毒されているのかと考えるとちょっと恐ろしいかもね
この無添加な「何か」を摂取してようやくそういうことが分かる、ってとこはある
じゃあ「添加剤」がたっぷりブチこまれている作品と手を切るんか
と言われると困るけどねえ














桜Trick 第6話  文化祭だよ☆お泊まりです♡/文化祭だよ☆本番です! △(+)










あれやな「キスシーン」がのべつ隈なしなのがちょっと
「第3者」からするとうっとおしいというか、ま「百合」ですよねといったとこ
今はむしろ美月会長とか見ている方が楽しいというところ
でもまあ恋している女の娘からするとそういう「第3者」なんて
本当にどうでもいいのかもしれないなあとも思える
それは「強さ」でもあるけれどオトコノコが欲しいような
分かりのいいそれではない気がする。





















コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハピネスちゅうにゅう (アニメ感想)

2014-02-11 12:18:11 | アニメの感想2014年 春







マケン姫っ!通 第4話 まん♡コス △









あれよな、前期はカタチばかりあった「天日を覆う影」ってのが
それこそ影もカタチもないはっちゃけぶりだw
まあ、「おっぱい揺らしながら格闘に興じる」ってのはそれだけで
手間暇がかかるものだから、ガチでやるのはなかなか困難があるのだけど
格闘の結果による着衣破壊がナリをひそめて、なんか幻惑系の能力者による
心理的エロスに比重が移っているような気はする
そいつらを「卑怯なり」って言って糾弾するのは簡単だけど
「経済的に」おっぱいを動かしているってのはなんか
おっぱいにかける情熱が足りないような気がする、おっぱい!













最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。
第5話  いけないボディ・スナッチャー △+








あれやね、夕哉お兄ちゃんが美月のことを「もしかしてツンデレ?」とか
自問自答するところにちょっと興味がわくというか
普段はそっけない突然できた妹がベタベタしてきたりすればそりゃ
なんかかんか疑わしくなるわなあ
このハナシはそういう「兄離れしつつある妹」ぐらいの時期を強制的に
つくりだしてその歪みを愉しむちゅう「俺の妹」のネガみたいなやつやね
ま「年頃の妹」のワケのわからなさをラノベ的に描くってのはこういうこと
なのかもしれない。あ、あと美月がへんにグラマラスでないのも+です。













ニセコイ 第5話 スイエイ △(+)









「スイエイ」と「水着回」ってのは似て非なる存在というかね
「ささめきこと」(懐かしい)のガチで泳いでいた回をおもいだす
「水着」は着るけど「泳ぐ」ことが目的だとあんまし欲情しない不思議さ
そういう意味では「泳げない」小野寺さんの方が「正しい」といえるかも
千棘ぐらいだと「両方ともやる」って感じですね
彼女にはハナシを面白くする為に「動いてもらう」ってとこと
ラブ分チャージの為に「動かないでもらう」って2役を担ってもらってるのね
そのあたりのラブコメ展開は21世紀に入ってジャンプの基本的な設定になってる
「いちご100%」しかり「Toらぶる」しかり












となりの関くん 
第6話 避難訓練 と 第7話 手紙まわし △+








>避難訓練


あれだよね、関くんの高度な遊びもさることながら
横井さんの想像力も相当なものだよね、それに優しい
関君がちらり見せる「物語」からだいぶん強力にくみ取って
ある意味関君以上に執着してるものね
「いらんことを妄想する」ってのも授業中で最高の遊びだものね
そんなふうに改めて思った6話目




>手紙まわし



これはたぶんあれだな、横井さんだけ選考基準が厳しいのだろうねw
じゃなければあんだけみんなの手紙が集まってくるワケがない
「好きな娘をいじめたくなる」ってのと「気になるオトコノコ」ってのが
揃っているわけで、ラヴコメ臭がぷんぷんw
「靴箱にラブレター」とか「今更?」って感じだものね






コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たったったら たったった ふーうー (アニメ感想)

2014-02-05 01:29:03 | アニメの感想2014年 春







東京レイヴンズ 第17話  _DARKNESS_EMERGE_ -髭切- △










いちおうボディーガード役に呼んだあぶなさそうな奴がキレて
襲いかかってくるとかズサンすぎて嫌だなあ、お目付役のあんちゃんもどこいったんだか。
最近出番を奪われがちだった主人公含む学生達の見せ場だったのだろうけど
なんちゅうか戦闘のリズム感がないというか逼迫感がないというか
「戦闘行為」ってのは「のっぴきならない」ワケでそれがまあ
イカれた切り裂き魔がべらべらしゃべってようやく間をとっていた感じが強かった
そういう中で過去の記憶にまつわるハナシとかややこしい潜入捜査だの隠し事だの
あるいは「主人公の覚醒」ちゅう最大の見せ場をつめこんだのは
エモーションが散っちゃうし(そもそも何をしているのかようわからんし)
損してるなあ、とおもう













ウィッチクラフトワークス 第5話  多華宮君と石眼石手の魔女 △(+)







このおはなし「ウムを言わせぬ」感が相当強いよね
それを説得するためのCG技術うんぬんってワケで
漫画的「ハナシの為の強制感」がアニメーションである程度は処理できるように
なったってことなのかもしれないねえ。
「メデューサー」ちゅう初見殺しの相手に対して
こっちも何かワケのわからんお姉さんを召喚して勝ったという
「魔法世界」っていう不思議ワールドにはにつかわしいあり方かもしれん
あと建物が滅茶苦茶に破壊されるのが「結界内だから大丈夫」的な設定に
馴れきった今日このごろではちょっと気分がいいカモ












そにアニ -SUPER SONICO THE ANIMATION- 第4話 「デイドリーム」 △(+)









そに子はワシが育てた









あれですよねえハナシ自体は「そに子」が引っ張っていくのではなくて
その周りの人達がそれを主導しているカタチなのよね
別にそれはそに子がキャラが立っていないとかそういうのではなくて
元々の出自がマスコットキャラなんだからある種当然のあり方といえる
かといって「無味無臭」のキャラだったらギャグ漫画よろしく過激な行為に
どんどん巻き込んでいくことになるのだけど
そに子はセックスシンボルだからね、つまり「存るだけでいい」ということ
ここまでのおはなしはそのあたりの機微を汲んでそに子をとても大事に扱って
いると思う、きっとあの般若のマネージャーの仕業にちがいないw












ストライク・ザ・ブラッド 第15話 「蒼き魔女の迷宮篇Ⅲ」 △(+)









だいぶん手持ちのカード(別嬪)がそろったからね
「事件解決」ってだけなら何とかなるぐらいにはなってきた
逆に言えば古城さんが「吸血」するには相当強力な敵対勢力が出現しないと
必然性がなくなるということなのだけど、今回の件はそんな印象
「ボディ・チェンジ」の乱痴気騒ぎの中で「次元の魔女」について
ちょっと深く触れて、新しい愛人を出して、新しいもめ事の種を撒いたってかんじ
物足りない感じもあるけど、そもそも「何か物足りない」ってのが
残ったままにどんどん女の娘が追加されてるようなハナシなのだから
これでいいのかもしれないなあ、とりあえず雪菜ちゃんがいればそれでオーライw













凪のあすから 第17話  ビョーキなふたり △++










美海・さゆを中心に後半は展開してますよね
「恋愛ゲーム」の当事者ではなくて「参加希望者」だったがゆえに
純粋にその想いが視聴者の側としては受け取れるってのはある
だけどそれは当人達にとってみれば「遠い距離感」なのだろうねえ
まあ、でもそれが思い人の「プチ浦島太郎状態」によって一気に縮まるチャンスが
訪れているわけで、それこそ「夢みたいなおはなし」ですよね
それがこの雪と海の街でたいそう丁寧にかつ端正に描かれている
そしてそれを狭山が空気読めないスキルでたまに邪魔しているのがバランスがとれていいね
でも当人達にとって見ればやっぱり邪魔だろうなw













世界征服~謀略のズヴィズダー~ 第3話  煙に巻いて去りぬ △+!








「最も身近な悪」ってことで、「タバコ」って意外と扱わない題材ですよね、だがやった。
ま、非喫煙者からしてみればこれぐらいの扱いは受けかねないかもね
「税金を購入時に払っている」って反論は非喫煙者からしてみれば
「タバコの料金を現状の10倍ぐらいにしてほしい」って言われかねない。
ま、こんな感じで大概荒唐無稽なアニメーションで「マジになっちゃう話題」ってのに
踏み込んできたのがまあ「征服」を扱う作品にはあってもいいのではないか
それは「サムメンコ」が捨ててしまった何かを引き継いでいると言えるかもしれない。













いなり、こんこん、恋いろは。 第3話  兄じゃ、五月蠅い、過剰愛。 △+








妹萌えで何が悪い!








まあ「神話」だと肉親同士で結婚したりとか、けっこうあるからねえ
「妹好き」とか結構に根が深い業なのかもしれんw
当邦だと「カミサマ」を作品に登場させるのにあたって
悪戯好きにしたり、ぐうたらしてゲームをしていたりって設定に落とし込むことが
よくあるねえ、「人格神」としての基本フォーマットとでもいおうか
ま、変に仰々しいのはこのほんわかしたハナシには相応しくないからね。
いなりが新人(神)いじりを受けているあいだに
うか様と兄がラヴコメ臭ぷんぷんな展開になっているというひにくw
こういう「器量は充分なのに行き遅れてしまった女」ってのは物語的には
とても美味しい存在だとおもう、いろんな意味でなw












未確認で進行形 第4話 「あれはただのへんたいです」 △+








こっちの姉ちゃんも行き遅れそうだなw
「看病回」ってのを充分に堪能した1話だったかと
小紅とかあんまりセクハラができんからこういう形で愉しむことになりそう
けっこう地続きでいい感じのラヴコメになってるのだけど
肝心の「許嫁設定」があまりにもけったいすぎて浮いているかもしれんね
かといって他にハナシのとっかかりになりそうなとこもなさげで、難しい
顔を紅潮させた女の娘ってどうしてこんなに愛でたいのでしょうね。













咲-Saki- 全国編 第5話 「神鬼」 △+










あれやねえ現代麻雀だと「リーチ」をかけた方が圧倒的に有利なんだけど
「リーチ」をかけた方がデカイ役に振り込んじゃいがちな「逆転現象」が
「超能力麻雀」だと発生しちゃうよねえ
まあそれを言うとこの作品、男女の比率が1:99ぐらいだし
麻雀が世界のメジャー競技になっていたり、ありとあらゆることが振り切れてるけど
こういうイっちゃった世界観ほど深くハマれるのだよねえ
そしてそれを実に長い時間をかけて上手く育ててきたものだとおもう
流石に超能力麻雀でも「似た能力」ってのがぼちぼちでてきて
今回は「アガリの画が見える」ってのがまこのとカブって
先んじられた感じですね、ま、先輩じゃけーのーたまにはええとこ見せとかんとな。













中二病でも恋がしたい!戀 第4話
「無垢なる…生徒会長選挙(クイーンメーカー ) △++









モリサマーと凸はスピリチュアルな波長の相性が半端でなくいいね
どっちも面倒見が良くて、有能。
だからこそ「中二病」をめぐる両者の確執は拭いがたいものなんだろうね
そして今回は特別にそれを取り払ってみたということ、そしてその結果がこれw
まあなんというかとめどなく「お姉様~」の世界になっちゃってるね
見るにつけ「中二病」ってのは世界観をドライブするものではなくてむしろ「安全弁」に
なっているようなフシがあるね、その甘酸っぱいモラトリアムを愉しむ作品なのだ。
いつも思うけど凸を優しく受け止めるモリサマーの画がとてもよいね
まあ卍固めをかけてるとこもよいのだがw



















コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする