意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

お前も親父さんの遺伝子、半分受け継いでるんやで? (アニメ感想)

2018-11-26 16:53:48 | アニメ感想2018年・四季






叛逆性ミリオンアーサー 第5話 腐った芸術 △+







どうする、戦闘してない時のほうが面白いぞw
花枝夏樹さんのキャラが流れでひどい目に逢う時の
面白さは保障付きで、逆に言えば「そういうキャラ」を
よく担当しているということでもある。
腐女子たちが格好の素材を前にして筆が捗りまくる姿が
ああ、それっぽいなあと呆れるやら何やらw
しかしまあこのおはなし肝心の「団長」が何もせんほうが
面白いというのは困ったことだよな、え今更何か期待
することでもあるというのか、というとまだそこまで達観
してもいないというか―










メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女-
第7話 夢添いの君と忘却の町(後編) △+







「夢世界」っちゅう語り手の実力が試されるおはなしで
視点が3つあるっていうこれまたムツカシイ舵取りの状況
まあでもジャントールさんのハナシを追っていれば概ね大丈夫か
「夢を失ったかつて夢見がちだった少年」ってのはこの作品のゲームが
ターゲットにしている層でもあろうしねえ。
しかしまああたりまえだけどここまで「おっぱい」だの
「血みどろ」だのそういう脂っこいとこが全くないおはなしすよね
「優しい空間」だけで何かやろうとしているってのは勇気が
いることだとおもうわけで、それを一所懸命にやりきれば
それでいいとはおもう。










ゾンビランドサガ 第8話 GoGoネバーランド SAGA △+







リリィス、ザ、スパイス






フランケンシュタインみたいなオッサンが娘(息子)の為に
取り乱す姿ってのはズルい設定すよね、おかしくて、泣ける。
「子供の姿のままで生きる」ってのは別の吸血鬼がでてくるハナシでも
扱っていたけど損得勘定が複雑で、そのあたりのややこしさが
当作品でも味わえるしかけになってるかとおもう
じっとしてると不安で堪らないから「アイドル」活動に身を投じるとか
結構流れている血は熱いものがあるわなあ、もっともそれは
「生者」である視聴しているボク達とどれぐらいサガ
もとい差があるかと言われれば、どうかな。










青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
第8話 大雨の夜にすべてを流して △++








「自分のことがあまり好きではない友達」のフォローばなしだ
2人分の別人格的でかつ理性的な乳の大きい女友達との会話療法は
刺激に満ち満ちているとおもう。双葉にとっては咲太と国見で
自分の寂しさを埋めるのに必要な存在が一遍に手に入ったわけで
それが彼女持ちになって一遍に失うってなったら、困りますわな。
見所としては当然だけど「2人いる」って状態のスリリングさですね
一方は地味目にやってて性的な要素は抑えめで
もう一方は自虐的にかつ自己承認欲求の充足を求めて解放してるとことか
まあこういろいろと友達の「秘匿」があばかれていくたのしみがあるの
しかしまあ「女」っちゅうのはこれぐらいの乖離とややこしさが
あってしかるべきではあるかもね、ここまで視聴すれば
「国見の彼女」がこの3人の関係にやきもきとするのも無理からぬ
ことともおもえるね。










ゴブリンスレイヤー 第8話 囁きと祈りと詠唱 △++






鈴木土下座衛門






まさかの朝チュン、しかも両手にいるっつう羨ましさ
真っ白いベッドでまぐわえるだけでもこの作品じゃ「贅沢」よな
このおはなし艶っぽいよねえ、それもこれも子鬼どもが
容赦なく女どもを嬲るからで「それもアリなんだ」って常識になり
女共の希少価値と男共に対する価値が相対的にあがっている感じだ。
「ゴブリンを殺す」ためっちゅうのに人生が特化しているけど
そこから様々な発想や知識の吸収を得るとこをみると昭和的
「仕事人間」のようなそういう魅力をゴブスレさんに見ることができて
こういう人間を魅力的に描けるのも「ファンタジー」の効能かもしれんね。










アニマエール! 第8話 せんぱいとあたし ○







「好きな人」をはさんでのツンとデレの転換がみごとで
あっという間に花和ちゃんが仲間になるのがキレがよいね
またこの性分は「チア」として自己主張が美しく見えるっちゅう
日本人的にはあまり見受けられない美質とつながっており、うまい。
この状況は宇希ちゃんがつくりだしているのよね
彼女の日陰としての活躍で全部うまくまわったわけで
「応援が好きな友達の応援」とかややこしくてかつ美しい仕事を
こなしているわけで、いよいよ完全な性善説世界になりつつある。
当作品はそれが「チア」という形で画として見られるのが強い。
















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敗者のぶんざいで、勝者のゆくてをはばむでないわーっ (アニメ感想)

2018-11-20 22:05:05 | アニメ感想2018年・四季






SSSS.GRIDMAN 第7話 策・略 △++







折り返しの7話目にして「箱庭」設定も「神」設定も
惜しげも無く公開してしまってるから思うところはあるねえ
「電光超人」のころだったらもう少しもったいつけられた
上記の設定も、今じゃ秘匿する価値もなし、というわけだ
と、同時に「敵味方がすれちがってる」っちゅう特撮的状況にも
メスが入ってるね、「1クール」しか時間が無いっていう事情
もあわせてせっついてる、そしてこのおそるべき「空虚さ」を
アカネちゃんが一番前線で追求しているっていうのもまあ
確かなことで、そういう意味でも「破壊神」のような印象を
あたえているかとおもう、それは何か仏像的な印象のそれより
よっぽど先鋭的で当邦的ないみあいでのイコノクラストだろう。










うちのメイドがウザすぎる! 
第7話 うちのメイドがいない家 △++







「メシがまずくなったわびしさ」をえぐるようにあじあわせてるねえ。
ここまで主人に対して自分の価値を見せつけるメイドも珍しいかもな
と、こういう感じでつばめちゃんが「おとな」として
子供のミーシャちゃんに完璧に対応しているのが「親」として
子供にあたえる安心感のようなのになっているかとおもう
「完璧なメイド」はそこらいにいくらでもいるけどれど(仮構のお話では)
「それが必要なおはなし」ってなるとごくごく限られているわけで
当話の強みになっているかとおもう、しかしまあ「変態メイド」を
ストーカーするメイドとか濃ゆいなあw










RELEASE THE SPYCE 第7話 初芽より愛をこめて △+








「誰にでも優しい人」を怒らせるとどうなるかっていう画。
と、同時に「普通の関係」では満足できなくなった百合姉妹の
関係に対する「スパイス」ってとこもある。
「仕事」がそのまま「恋心」のやりとりになるから
まあやりやすいかもねえ、逆に「ドライ」すぎかもだけど。
事後、師匠との絆を確かめた五恵ちゃんが遠慮無く甘えたがる
のをみてニヤニヤするのが正しい楽しみ方にちがいない。









閃乱カグラ SHINOVI MASTER -東京妖魔篇-
第6話 SHINOVI VERSUS △+







現状では飛鳥と雪泉ちんがタッグマッチで
回想では決闘しているという変則的な展開。
つまり「アニメの筋」と「ゲーム筋」を同時に
やっているような状況ではある。
乳と乳を全力でつきあわせて友情を築くあたりが
飛鳥らしいやり方だなあとおもう。
しかしこのおはなし「体育会系」ではあるものの
「殺す・殺される」ような抜き差しならない関係を
描けるような「割り切った」ものかどうか疑問をおぼえるね
それこそ飛鳥が誰かを手に掛けるような展開にでもならない限り
納得できそうにはない(まったくもって見たくも無いけど)







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ちょぼらうにょぽみ頼り (アニメ感想)

2018-11-16 01:40:32 | アニメ感想2018年・四季






ゴールデンカムイ 第18話 阿仁根っ子 ○







サブキャラの昔話でこんな極だったハナシしていいんか
ってまずは驚くほかないわなあ。
やっぱこう簡単に人が死ぬ「こわれもの」の世界なんで
すぐ命を質草にしたおはなしができて「創作」としては
「ずるい」っておもうね、でも見ちゃう。
考えるとひどいことばっかさせてるよねえ
雪山に閉じ込めるのも、嫁が不治の感染症にかかるのも
戦争で爆弾で吹き飛ばされるのも、みんな野田サトルが考えたことだw
しかし、だ、この「つくりばなし」は余計なツッコミを
吹き飛ばす強靱さで満ち満ちているのよねえ
谷垣が訥々と語るそのおはなしに「だが、しかし」と口を挟む
ことができる人がはたしていようか、というところだ。









異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~
第13話 メンチカツ と 第14話 密偵とサラダ △++







だんだんと「洋食屋」化してきて、ローカライズしてますわな。
鹿肉とかジビエまでやりだしているのだから、奥が深い
と、同時に「さまざまな人達」がそののれんをくぐるふところの深さ
にもなっているかとおもう。「お見合い」はしのぶちゃんに
してはちと悩ましいとこやね
もとはそれが嫌で実家から逃げてきた身としては。
でもまあこうやって男と女が惚れた腫れた抜きで
ひとところで協力して仕事をしてるってのは友情にも似た
「美しい関係」のようにおもえるね、こうやって「酒の肴(話題)」
まで提供するのだから、いい店だ。
「サラダで国力を推察する」とか熟練者の視点だわな
ただ、入った店が悪かったw










からくりサーカス 第6話 地獄 △+






目が醒めるとそこは地獄っ・・・






「少数の死にかけの弱者より、解決能力を持つ人間を優先」とか
きわめて簡潔に「地獄」をスケッチしてみせるねえ
それは「頭の悪い偽善」に縛られている当邦ではあまり見ない
こう海外勢のドライな状況判断ではある。
凄いのは「病院を襲う」って絵面のことよな
その鬼畜なやり口は当邦では何となく忌避されている「えぐさ」だ
このおはなしはそういう「現代」までに捨ててきたなにかを
過去の名作としてアニメーションでリバイバルしてるっちゅう
そういう意義が見いだせるね、リバイバルってのはそういうことだろうし。










ゾンビランドサガ 第7話 けれどゾンビメンタル SAGA △++







強気の明日しか欲しくない






「精神的」には普通に「アイドル」で「人間」なんよね
ところが「肉体」はすでに死んでいて無茶できる
そー考えるともしかすると「アイドル」にとって
最高の「素材」は「ゾンビ」なんじゃないかっていう
気の狂ったような結論に辿り着いてもおかしくはないかもねえw
あとは「時代の違い」の葛藤とか扱ってもひと味つくのがいいね
「ゾンビ」として生きていた時代の違いが「信条の違い」で
その対立がモチベーションになっていたかとおもう
でもまあアメノウズメが踊り狂ってた時分から「アイドル」は
人を愉しませるためいろいろと面倒臭い稽古をして
自分を殺して笑顔をつくって、ってのは変わらなくて
それこそが「不滅」ってことなんだろうとおもう。















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あばばばば(アニメ感想)

2018-11-13 23:29:17 | アニメ感想2018年・四季






叛逆性ミリオンアーサー 第3話 怒りの鉄拳 △(+)







「自分達を不幸にした原因の動力源の採掘を仕事にしてる」
とか結構シビアなはなしやね、ケシの実の栽培に従事してる人達のようだ。
ただまあそんな複雑な現実なんか当作品で取り扱うわけがないんで
ただ単に「騙す⇔ダマされる」ちゅうシンプルな関係に
変換するのが「アーサー譚もどき」を称する当作品にふさわしいかと。
ただ、このリーダブルさは(おそらくはウケがいい)他作品にも当然あって
わけても当作品が代表的にその「ちょろさ」を買ってでてる
っちゅう向きはあるね、かといって「怒りの鉄拳」っちゅう
元ネタの映画ほど「動画」として価値があるかといわれればどうか。









とある魔術の禁書目録III 第6話 超能力者達 △+







いやァ、こっちも適当に視聴してるから事情がさっぱり分からんw
「未知の暗黒物質も既知のものに変換する」とか相変わらず
物理学なんてクソくらえって態度がすがすがしいですなあ。
ちゅうかこの「ひらきなおりぶり」であまたのラノベ志望者が
救われてるってとこはあるかもしれんなあ
守るべきルールはたった二つで「女の娘を守る」ってのと
「最後はブン殴ってフィニッシュ」っていうしばりで
無限にハナシが構成できるとか、それこそ「幻想」そのものだろう。









ソードアート・オンライン アリシゼーション
第6話 アリシゼーション計画 △++







こちらはきっちりと「現実世界」のほうの(恋人の)カラダ探し
が展開してるね、ミステリ的なたのしみも提示して、贅沢なつくり。
「現実と寸分も変わらない架空世界」を構築しておいて
「架空の人物はいくら死んでもかまわない」とかちんぷんかんぷんな
ことを言っている軍人さんがいかにも大人ってかんじですねえ。
茅場の元恋人の人を出して「ただのイカれ」的なはなしが
随分とややこしくなってきたのが「成長」ってかんじで
当作品は主人公のキリト君とともに随分大きいハナシに
なったものだな、と感慨をおぼえるね、ボクがさいしょ当作品を
「よくありそうなしょうもないハナシ」と切って捨ててから
もうン年も経過していて、早いものだ。










ゴブリンスレイヤー 第6話 水の街の小鬼殺し △+







いままで暗く湿ったダンジョンでの活動が主だったから
「水の都」的なライトファンタジーしてるとこがまぶしく見える。
まあでもそこも「地下」にもぐればいろいろとドロドロで
いつもどおりゴブスレさんがやりやすそうな舞台となる。
船にのったゴブリンどものいきがりようがバイクにのったDQNのようで
これは殺しがいがありますねえ、こんな感じでゴブリンが
馬鹿なりに智恵をしぼって人間を苦しめ続ける「仇敵」として
当作品は鈍い輝きをはなっているとおもう。










やがて君になる 第6話 言葉は閉じ込めて/言葉で閉じ込めて △++







沙弥香ちゃんがきっちり小糸ちゃんにからんできてるのがいいねえ
「友情(愛情)なめんな」ってな感じで。
「お姉ちゃんのように生きろ」とかまさしく余計なお世話だわな
と同時に人情として「惜しい人を亡くした」ときの素直な感情
なんだろうなあ、ともおもえる。
「誰かのように生きている」人を「だれでもない」小糸ちゃんが
支えるってのはある意味適切なのかもしれないね
と、同時にそういう人間としての「関係」の抽出が
「エログロ」ばっか愉しんでいるわが身としては
実にまぶしいもののように感じられる。










となりの吸血鬼さん 第6話 インタビューウィズヴァンパイア △+







インタビューに答えるのはエリーで、ツッコミいれるのがソフィーで
人数増えたからできる展開ではあるね、と同時に外国人って
けっこう明らかに悪い人でも素顔で「インタビュー」に答える
ってことはあるような気がする、圧倒的な自信なせる業とでもいうか
「とにかく世界を動かし続ける」ことを重視してるというか、なんだろ。
みんなでファッションショーとか「きらら」的なキャッキャウフフ展開。
まあ一番似合っていたのはエリーが妄想で着せられていた子供服
っちゅうのがお約束ですわなあw









アニマエール! 第6話 どきどきダブルベースサイスタンド △++







「ダブルベースサイスタンド」とか必殺技みたいでカッコイイねw
そういう「説明」が新鮮な知識としてたのしみがあるし
ひづめちゃんのキャラクターとも合致しているかとおもう。
一方で「初心者」の視点としてこてっちゃんがいい仕事してるかとおもう
練習の地味さとか本番に臨む時の緊張感とか、こはねよりはこの娘が的確に
表現できているかとおもうね、そしていつも肝心のチアシーンはいいのよねえ
というのももとの「チア」がある程度の「整合性」を追求する芸当で
それが「動画」としてアニメの扱える枠にきれいに収まっている
という印象をうけるね、当作品を見るまでは考えもしなかった取り合わせだけど。








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本体より高い電池代 (アニメ感想)

2018-11-07 22:16:53 | アニメ感想2018年・四季







色づく世界の明日から 第5話 ささやかなレシピ ○








若人の「繋がり」がびかびかに美しいね
もちろんその繋がりは「LINE」うんぬんではなくて
「善意」で繋がっているからでその強さは比較にならぬ。
ここまで視聴してきて「いやなやつ」ってのがまるでいないので
このおはなしはなまなかな「異世界転生もの」よりも
ずっと「ありえない」おはなしで
それをさも「ありそう」に描いているわけで
そういうのはある種の「使命感」にちかいなにかがないと
とても描けない緊張感にみちみちているとおもう
それは「クッキー」でできている「女の娘ワールド」を
茶色い食品で占拠してぶち壊しにすると怒る人が出るぐらいの繊細さだ。










RELEASE THE SPYCE 第5話 Phantom・Protocol △+








モモちゃんとこの「師弟関係」は師匠が完璧超人すぎて
弟子が苦労している感じですね、まあ逆に言えば師匠も
まだなりたての「師匠」でそこを配慮しきれていないような。
「敵」の側が不倶戴天の敵とかヤバいやつとか
そういう印象ではまだないんで、どっちかというと
ハナシのストレスは「師弟関係(味方)」の側で
やっている感じではあるね、これはエージェントもの
でありながら「百合」的な関係も平行して描いているようなかんじだ
ただ、それらが「別々に」存在している内は一箇の「作品」には
ならんので、当作品はまだ「煮えてない」かんじはある。










転生したらスライムだった件 第6話 シズ △+







みんなが作った輪は大きくなりすぎて







なんか凄い幸運と智恵と力を持ったリーダーを奉りながら
ブイブイいわせてる村にいろんなのが集まりだすのが
まあ自然な流れで、「オレ強い」の別のかたちだわな。
さて、「運命の人」が水晶で映し出されてからほどなく
ご登場、と、この性急さは人からせっつかれたような速度。
まあきほん「スライム」だからなんちゃって異世界ものの
強みであるかわいい女の娘の大量攻勢ってのと縁が無かったわけで
そもそも「スライム」だからこう「性的」にどうなんってのがあって
当作品はそういう「女性の征服」っていう要素を
「内政的な充足」に置き換えていたフシがあって
そう考えるとなんかこう島耕作いに登場する女性みたいな
そういう扱いにこのシズっちゅう娘はなるのかもしれんね。










中間管理録トネガワ 第18話 同調 ○!








ソツのないトネガワ先生もさすがにお年ですからね
健康診断の数値もおもわしくないわな、まあ年甲斐も無く
カツとか食べ過ぎたせいかもしれないがw
ちゅーかあの「健康診断」の結果が完璧に良好な人なんて
健康マニアで仕事を録にしてないような人しかいないんじゃないのか
長年の苦労のすえ出世したトネガワさんも「メシ」は
あんましめぐまれてないよねえ、この歳で便所メシはこたえるわなあw
でも我慢の末に贅沢もできない歳になっちまったって悲哀はあるわな。





と、こうやって見ると「ハンチョウ」がメシを楽しそうに
ほおばるのを見るのにも興がわくうまい構成だ。
「自分と気味が悪いぐらい趣味が合う他人」ってのは確かにいる。
今まで「食」に関しては無双していたハンチョウがはじめて
巡り会う「強敵」に緊張感がはしる、そして、だからこその
「ちょっとしたうわずみ」に目が行くというしかけだ
「ネギトロに豆板醤と卵」でほーほーってなるわな
そうやっておいて「君の名は」の切り返しがすごいですね
ぴりっとくる、豆板醤みたいに。









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敵から魔法をドローするだけのゲーム (アニメ感想)

2018-11-04 22:41:41 | アニメ感想2018年・四季







異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~
第9話 中隊長の弱点 と 第10話 招かれざる客 △+







「イカ」づくしやね、料理も言葉も
この「~いか」ってのは日本語的には頻出で
でもおそらく他国の言語では語尾に「いか」ってつける
ことはないだろうから、当邦のみ可能な芸当ではあろう
しかしまあイカ料理の何とも様々なバリエーションだわな
うまい素材を見つけたら何でも使い潰すのもウチの国のやりかただ。
そうして一方では「シュニッツェル」をめぐるこれは
本当の「異世界交流」ってやつだわな
料理を待つ間のカードゲームとサンドイッチのまかないが
相応しいし「カツサンド」っちゅう和洋折衷のアイテムも
センスがいいね、注文の多い客も悪いことばかりではないということだ。









ソラとウミのアイダ 第5話 ボクにチカラを! △+







おおむね「動く」ものを扱うのは男共で
「動かない」ものを扱うのは女性の仕事っちゅうドグマがあるわな
そういう古い慣例が宇宙に生け簀を飛ばすようになっても
残っているのが「見やすさ」になっている気もするね
このリーダブルさもある意味「女性的」かもしれんけど
「ボクっ娘」が男共に混じって仕事をしようとする
とか最近はあんましみないやり方だしなあ、でも一見の価値はある。









ゾンビランドサガ 第5話 君の心にナイスバード SAGA △+






前回はお仕事をぶち壊しにしちまったから今回は真面目にやってるw
しかしまあこうやって焼き肉をつついている姿をみていると
普通のオンナノコに見えてくるのだから、慣れはあるよなあ
と、同時に「食事」とか普通にしてるとだんだん差異がまぎれるね。
「ガタリンピック」とか普段清潔厨の日本人が180度違う
ことをするから「お祭り」としては随分できたものだわな
「ゾンビ」としては四肢分裂でアッピールということで
みんなが出来ない無茶を伝説の山田たえがやってのけるわけで
1人はグループに壊れた人はいるよねえ、ゾンビだけどさw










青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
第5話 ありったけの嘘を君に ○








僕は童貞だ!!







先輩からお墨付きを得て「2股」やってるのがおかしいw
まあでもこの充足感は「~股」やったことあるひとなら
わかるかもしれんね、僕にはわからんけどw
東山さんが演じるキャラの「守ってやらねば」感は異常やね
しかしまあ今回張り倒したヤリチン野郎も「~股」かけようと
していたわけで、それに対抗してやっていた、ともいえよう
普通に「コミュ」に所属しているようなやつにはそんな胆力は
ないだろうから「変人」てきなやつに頼るのは朋絵ちゃんの
判断はまだ衰えていなかったといえよう、あるいはひどい
間違いをしているのかもしれないけど
小説的には朋絵ちゃんが「素」の状態に戻るときに
福岡のなまりがでるのがよい手段で、わかりがいい
こんな感じで登場人物の台詞が見過ごしがたくて
いかにも「小説」のたのしみがある、勿論それに声を
あてている人達にも不満はなし。










ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。
第4話 羽ばたけ!想像の翼。/閣下、はじめてのお見舞い。 △++








こっちも少年が「尊い」とか言い出したぞw
仕事デキる人が強力な「趣味」をもっていることはあることやね
この作品そういう「ギャップ」を「仕事できる人(悪魔)」
ってとこに託して、その圧倒的距離感をたのしんでいるフシがある。
「お見舞いイベント」とかいまどきだと小学生むけの漫画ぐらいに
しかないんじゃないのか、それとも定番なのか、わからんけど
まあ非常に型どおりにやってましたよね、普段はツッコミを
いれる側が会話のテンポをつくるから閣下が中心になると
なんかこうほわーってなるね、それが「病」ってことなのかもしれないし
こんなありきたりな展開を愉しめる「空気」に換えているかと。










SSSS.GRIDMAN 第5話 挑・発 △++








「海」じゃなくて「山」にいくあたりがヒネてるというか
でも水着は着させるので挑発する気はマンマンすね。
ちょいと面白いのはアカネちゃんの乳、じゃなくて
その場のノリで学校のイベントを愉しめる側と
そんなんどこが面白いのか、って醒めている側にわかれてるとこで
そのささいな差が若人にとっては(少なくてもアカネちゃんとっては)
人の生死を分け隔てる基準になっているわけで、その極端さも
若人らしいっちゃあらしいかとおもう。
グリッドマンを召喚するのに公衆電話つかって、山下りをして
駅前で電気を引っ張ってって超メンドクサいことをしなければ
ならないのが「旧時代のかおり」ってやつで、そこを推して
「正義の味方」を平成の子供達がやっているのが印象深いとこだ。
















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