意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

迷走アニメ感想

2009-02-26 10:59:50 | アニメ感想(07・08・09年)

宇宙をかける少女 第8話
「暗闇へのいざない」 △+



先週あたりからマスターAIBOだったり
今週だと温泉だったりUMAだったり
デュラハンだったり、ハチャメチャすぎw
楽しい


そしてそのドタバタを支えてるのが
サンイラズ、じゃなくてサンライズの力だよなあ
滅茶苦茶なおはなしをカッ飛ばしていくその
豪腕ぶりは惚れるところがあるにゃ。








WHITE ALBUM 第八頁(第8話)
「時間がない時ほど、多くの事ができる。
やってしまう。もちろん、恋だって」 △+





三原山大噴火(笑




なんも、してねえじゃん
と言いたい

由綺との連絡はとれず理奈には圧倒され
マナの家庭教師としては居眠り
はるかのピンチには助けられず
美咲さんの助けにはなってんだかどうだか
あげくには弥生さんに押し倒される



さんざやきもきさせておいて
冬弥が理奈にプレゼントを渡すところに
由綺がはちあわせるところのそのあっけなさが
凄い。主人公がどこでナニをしているのか
よう分からん話だからこそ成立したシーンだとおもう。






とらドラ! 第21話 「どうしたって」 ○!




グッバイ、ミノリ・クシエダ




旅行から帰ってくると急に誰かと誰かが
仲良くなっていたり、逆に険悪になっていたり
そのあたりは皆さんにも経験があるのではなくて?



もう飽きるぐらい言っているのだけど
ブログ主は男同士の殴り合いが大好きである
かもめのたまごぐらい大好きである(何なんだ
え、女の子同士?それはそれで
というかこのおはなしでいっとう男前なのは
女性陣ではなかろうか



主役格のふたりが影が薄いってのは
ホワイトアルバムに同じ
竜児はへこみ、大河は遭難
(というかサブのふたりが濃い)
だのに恋愛事情は進行する不思議さ凄さ
寝言で告白されるなんてどんだけ
阿呆な展開かとも思うけど
構築されている話の強度とモーメントが
尋常じゃないので納得せざるを得ない
このお話しは強い、強すぎる。
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アニメ感想

2009-02-23 23:53:15 | アニメ感想(07・08・09年)
まりあ†ほりっく △+
第7話「疑惑の黒下着」




かなこさんで話を動かそうとするとどうも
バタバタしてしまってなんちゅうか
「お嬢様学校」って雰囲気を醸造しにくく
なるわけで、そこでそのあたりはサブキャラの
ひとたちが担っていくという手法。


すっかり罵られたりなぶられたりするのに
慣れてしまったかなこさんですが
お誕生日にひとりだけプレゼントが無い
っていうのはヒドイいじめでしたねえw
「お気持ちだけで・・・」ってのもそれは
それでこたえるのよおおお。






機動戦士ガンダム00 2nd season
第20話 「アニュー・リターン」 △+





お約束の敵味方に分かれた戦場の恋人たち



寸の問題もあるのだろうけど、戦場で引き裂かれる
ところの理由が、「人間の業」っていうより
脳量子波うんぬんっていう例の不思議パワーに
よるものであるところが弱い
エモーションがどうも動きにくい



と、いうよりこの00のおはなし
ハナっからそのあたりの人間劇ってのをあえて
取り除いたような気もする
それはお話を構築する側の力量が至らないのでは
なくて意図をもってそうやっているわけで
たまたま色恋沙汰なんていう人間的な事態が
からんできたから浮き彫りになったということかも
しれないなあ。







とある魔術の禁書目録 第20話
「最終信号(ウィルスコード)」 △




一方通行さんで話をはじめておいて
シメを研究所の女の人にしちゃうのは
バタバタしすぎ
OOほど巨視的な話じゃないのだから
単純に損だと思う


この「とある魔術」に限らず
ラノベとかはクッセー科白を
振り回す「場」みたいな役目を
押しつけられているフシがある。
まあ、みなさんクソ面白くもない
「日常」にいいかげん辟易してるから
せめて「空想」の世界ではってことなの
だろうけど、で飽きちゃったら
何かまた別の似たような設定でリセット
「20001人の妹」とか笑ってられないわなあ。

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30分で書くつもりが2時間かかるアニメ感想ブログ

2009-02-20 21:47:06 | アニメ感想(07・08・09年)

WHITE ALBUM 第7話
「イメージはどんどん構築しなきゃ。
ただでさえ、端から崩れてく
ものなんだから」 (長い △+




端から崩れてく、ねえ



>(女神の)供給過多


供給過多、ねえ


>共同作業


共同作業、ねえ





「人生は思いどおりにはなんねーぞ!」
って感じで、でもそれを眺めるのは楽しい







マリア様がみてる 4th
第7話 未来の白地図  △+





「人生は思いどおりにはなんねーぞ!」




「小公女」のくだりをダシにした
話の展開がまあなんとも奥ゆかしい
というか、そんな古典的な手法を
支えているのが「乙女の庭」という
慣れ親しんだ異常な世界
一時期大流行していたころはこのまま
1大ジャンル築くのではないかと思われたけど
気がつくと「百合」だけが抽出されてる
当今(あるいはBL)
舞台世界を書き割り的にただ利用しても
なかなか面白くならないのがやってみてわかった
のかも知れないなあ。






とらドラ! 第20話
「ずっと、このまま」 △+



ちょーど竜児にとっての大河とみのりんの関係が
対称移動して、ちょっと前のおもしろ
おかしい日々のリフレイン
でもそのキャストは入れ替わっている
変わってないのは―


気遣い・やさしさ・思いやり
本来、人間の美徳のこれらの要素が
恋愛ゲームではがんじがらめの重い枷に
亜美ちんのようにその当たりスッパリ
割り切りたいのが当世の風向きなんだろう
けどねえ、でもこの「とらドラ!」って
お話はそのあたりの脂っこいところを
ギリギリでかわしているような気はする
そして最後の一切れを口に放り込んだら
店じまいになるのかなあ。





ドルアーガの塔 ~the Sword of URUK~
第7話 「常春の館」 ○




先に進め



まあ多分冒頭で複線を張って
その話の最後でシメる、と
こんぐらいが現代人の記憶力の限界
なんだろう、アーメイ姉さんのことだって
どれぐらいの人がマトモに覚えているやら





>ウラーゴン様


「誰も愛さず誰からも愛されない人生を
送ってきたんじゃないの?」


うぐぅ、その言葉はハートに突き刺さるなあ
笑ってる人らはさぞや幸せな人生を送って
おられるのでしょうなあ




しかしまあ考えてみるとけっこうおそろしい罠
だった、人を足止めさせるものをビミョーに
リアルでそれでおかしいものをそろえている
暖かい日差し、緑の庭、広いお風呂
散らかった部屋、興味深い書物、子供のころの玩具
そしてもう会えないはずのひとたち
四騎士っていう尻に火を付ける連中がいなかったら
どうなっていたことやら



>ヘナロ


「やはり俺はお前のことを愛してはいなかった」
に対して「ですよね・・・」は泣ける
いじられキャラだけどさすがに、これはなあ






CLANNAD ~AFTER STORY~
第19話 「家路」 ○+




「人生は思いどおりにはなんねーぞ!」
でもそれを眺めるのは楽しい、のか?




義理の父親と母親
そして血の繋がった父親




勝手なことを言うと古河夫妻は
渚のことを5歳ぐらいまであんまり
かまってやれない生活だったわけで
そしてその忘れ形見である潮を5つまで
育て上げた、と
罪滅ぼしってことじゃないのだけど
なんだろうなあ




>父親


そして目の前にはもう大人とはいいかねる
老けたこどものような男がひとり
全てを捧げた息子の「もう、充分だ」に
「そうか… いつの間にか、やり終えていたのか。」
という感慨なんてヌルい言葉では語り尽くせぬ
透き通ったつぶやき
別れ際の不器用なやりとり
「酒はほどほどにな」「タバコはほどほどにな」
どうして父親にはこんなに言葉がかけづらいのか
その不器用さが心を強く打つ
今回のお話はトイレとかパパの胸の中でなくても
泣いていいと思う。


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アニメ感想、ただしキャプ抜きで(最初から無い)

2009-02-18 00:58:56 | アニメ感想(07・08・09年)

機動戦士ガンダム00 2nd season
第19話 「イノベイターの影」 △+




神なきセカイの



ずーっと一定以上のクォリティを保っている
等話なのだけど、いわゆる「神回」っていうのが
どれぐらいあったかなーとふと思う。



登場人物も、まあ何というか「カリスマ」が
感じられないというか、せっちゃんは何か
GN粒子に耐性があるっぽいってだけの
まああんまし見栄えのしない特殊能力だし
(それはそれですごいことなのだろうが)
マリナさんは「足手まとい」だし
一方の「人類の改革者」たるイノベイターさん達も
最近はあんまし株が上がるようなことやってない。
第三者的な王さんも飼い犬に手を噛まれてリタイア
っぽい。



みなさん「ヴェーダ」なりあるいは「ガンダム」に
自分たちのホントのとこの願いを押しつけて
なかなか素直な気持ちになれない
「自分で変わったのよ。自分の意思で」ってルイズ
さんがのたまわれたけど、果たしてそれを保証する
何かはいったいどこに存在するのか
いっぽうやりたいほうだいやってるブシドーさんや
ネーナさんらにとってはそういうのは確かに
「茶番」だろうなあと思われる。






みなみけ おかえり
第7話 「オレでよければ」 ○



マコちゃんづくし・・・という名目の
内田回



いや、マコちゃんがんばってたが
内田が、なあ
たこ焼きかっさらわれるとこと
おすすめマグカップを千秋にアッピール
してるとことか、実にいとおしい。
あとはトイレットペーパーで春香ねえさまを
目隠しにするとことかがいい味
その場にある物をとりあえず利用するってのが
好みだし、「これ、どういうルール?」
って切り返しもナイス。






続 夏目友人帳 第7話 「呼んではならぬ」 △+




いいや、限界だ、呼ぶね!




マトモに関われる相手を見つけた多軌さんの
明るさは、ちょうど夏目が友人張を見つけてから
少しずつ啓けていった自分と重なるところがある。
ゆえに、それを理不尽で奪い取ろうとするのには
抵抗するということ。
そういう意味では今回のおはなしは夏目の成長ぶりの
テスト回という見方もアリかもしれない
眠っている夏目の傍らでそれを見守るニャンコ先生は
用心棒のようであり、あるいは父親のようであり―
「猫の恩返し」って強いファンタジーだよなあと
しみじみ思った。
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チョコともガチムチとも関係の無いただの1日(アニメ感想)

2009-02-15 01:54:55 | アニメ感想(07・08・09年)


とらドラ! 第19話 「聖夜祭」 ○



>北村アッ


もう道化役やんぞ!って腹くくったなw
どうせやるならこんぐらい演(や)らないとな
あと、ゆりちゃん先生も別の意味で
覚悟完了したww




>みのりん



いつもは背景から明るい調子の彼女も
皆がクリスマスパーチーの華やかな調子の画の中で
ひとりで暗い調子の背景を背負ってる
「まっくらやみだ!」って感じ
言葉も今までのお話の中で例を見ないぐらい少なめ




>亜美ちん


すっかりズバリ言うわよ役が板についた。
でもでも、本人はそれに忸怩たる想いが
あるわけで、さりとて今更もっと気の利いた
役どころが回ってくるかというと―
なんか、一番ワリ食ってるかもなあ



>大河


きょうはがんばったなあ
で、一張羅を脱いで家に戻れば
いっとう強く襲ってくる孤独感
そこにいつものように隣にいる男(ひと)が
クマサンタでやってきた
子供だったらはしゃいでおしまいなのだろうけで
ここでまたそれを手放さなきゃならないのが
大人のつらいところだねえ
でもまだホントのオトナじゃない彼女は
子供のように泣く





>竜児



バシっとめかしこんでパーティーに
出てきておいて、配食係やってら
そういや、ずーと舞台裏でちょこちょこ
やってる役回りだったような気もするなあ
本人もそれが性に合うのだろうけど
わかりいい恋愛ドラマの主人公ではないな。
まあ視点を変えればいろいろと話を焦らす
という役割を非常に巧みにやってるとも
言えるけど
でも、もう残り話数は少ない。






CLANNAD ~AFTER STORY~
第18話 「大地の果て」 ○



黄金の台地




先に言っておくとまあ、関係修復には
もう1話ぐらい欲しいかも
ちゅうのも朋也の渚を失った悲しみは
視聴者にとっては30ン話ともにあった
キャラクタとの別れなわけだから
映像的な力でそれを1話でどんぐらい
やってのけるってことになると流石に無理が
ないとは言えず。



かといって映像的な力が不足しているワケでは
てんでなく、抜けるような青空、花畑そして
夕暮れ、涙、なんか文句があるのか
というところ


ただ、この美しすぎる情景が
こうやって現前していることがあんまりにも
完璧すぎて、疑わしくなってしまうという
感じはあったと言っておきたい
もうちょっとぎくしゃくした所があっても
よかったのではないか、と
朋也が無為に過ごした5年ってのは
これぐらいで報われるものなのかな、と。






ドルアーガの塔 ~the Sword of URUK~
第6話 「4つの刺客」 △+




なんか真面目に冒険・戦闘してるのが新鮮w
今回の刺客さんたちもそれぞれエキセントリックで
よろしい、このひとたち前期のお話の
パズス様の置きみやげなんだけど
覚えている人がどれぐらいいるかなあ
半年のブランクはこういう話がしっかりした
やつだとマイナスになることもあるね
逆にちゃらんぽらんなやつはあまり関係が
なかったり。






鉄のラインバレル 第19話
「届く陽、暴かれる陰」 △+




もう何度も何度も書いているとおり
ブログ主は男同士が身を切って殴り合いを
しているシーンが大好きである、ええ本当に
コードギアスにはなかったそれが
いま目の前にある。



>雨が降る


確かにまあ、冷静に考えると非常にアホくさい
おはなしなんだけど、ねえ
雨でうまーく誤魔化しているなあ
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アニメを見るのが仕事です(アニメ感想)

2009-02-10 22:29:27 | アニメ感想(07・08・09年)

みなみけ おかえり
第6話 「流してほしい」 △+



>海


季節はずれの水着回なのに色気がない
まあ、みなみけにそんなものは求めていない
からなあ



ふじおか(熊)がいろんなキャラクターの
とこを転々としているのがなんとなくこの
「みなみけ」のハナシの造り方を見ている
ようで面白い
いっちょ面白いハナシを作ってやろうか
って意気込んでいるというより
キャラクターの間で素材をキャッチボール
させて変な方向に転がるのを待ってるって
感じのスタンス
で、今回の着地点が「流して欲しい・・・」
流すほどは悪くないよ



>内田



バカの娘、ちかごろ流行の女の娘
「南家に来ては、笑い・泣き・食べるという生活」
というたった1行で説明できるシンプルライフが
美しいなw




>丸写しはするなよ~








・・・でもだいたいわざと間違っても
先生って複写したかどうか分かるのだよw
教師を甘くみんなー







とある魔術の禁書目録
第18話 「偽者(レプリカ)」 △



恥ずかしい学園(都市)ラブコメディ禁止w



上条さんも「宿題」残っているのかー
前話のエンジェル・フォール事件の名残が
今回のおはなしにもあるなあ
入れ替わり(チェンジリング)ってやつ


恋人「ごっこ」やってたワケだけど
このお話、ずーっとごっこ遊びをやってる
だけのような気はする
魔術と科学が交差するバトルものごっこ
その場その場はそこそこ気分がいいのだけど
エモーションが腹の底からは動かないのよね
そこがいいならその方向性でもっと
ちゃらんぽらんにやってもいいと思うけど
なんか、きまじめなんだよな







続 夏目友人帳 第6話 「少女の陣」 △+



>陣



子供のころって意味もなく地面とかに
文様を書いていたような気がする
なんかかわいいよね
そこを通る妖だけが見えるってのは
視覚的におもしろい。そしてそういう話なら
必然的に「かくれんぼ」になるわけで
そしてあいも変わらず呪いだの祟りだのの
標的になる夏目であった。ふ、不幸だ。






マリア様がみてる 4thシーズン 
第6話「予期せぬ客人」 △+



ここでの客人は瞳子ちゃんと令ちゃんの
ことか。赤薔薇のとこにトラブルが
持ち込まれるのはいつものことだ(笑


にしても福沢さんちの奥さん、若い!
そしてかわいらしい!
確かこの人もリリアン出身だったような
福沢姉弟はお母さん似です、お父さんのこと
よう知らんけど。
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全てはアニメのターメリック(アニメ感想)

2009-02-06 21:41:59 | アニメ感想(07・08・09年)


ミチコとハッチン
第15話 いたずらにグラフティ △+



しっかりガールミーツボゥイに
なっているところから地力の高さが
うかがえる


作中、ハッチンが胎(はら)を痛めてる
シーンあり、「女」になったってこと。
いままで中性的なもちまわりだったのだけど
いろいろ苦労してグロウイング・アップ
してるねえ。






CLANNAD ~AFTER STORY~
17話 夏時間 △+




>色の褪せた時間



いっちばん最初の渚と出会うまでのシーンも
たしか、こんな感じ
ただ、生きているだけの時間
今度はその母親の早苗さんが彩りのある世界への
復帰チャンスの最初の一歩を切り出す

・・・早苗さんもあっきーも渚を失って
どんなにか悲しかったろうに
潮を育てて、そして朋也の世話までやいて
あっきーの「俺達は家族だ。助け合っていくぞ」
という言葉が凄まじく重く感じる
大人ってすげえなあ、いやこの古河夫妻がかな



ここからの構成は潮をはじめとして
朋也と渚が残してきたさまざまな「関係」が
軸がぶれてしまった朋也を救っていく
とこうなるのかと。






まりあ†ほりっく 第5話 「
禁断の匂 /乙女の秘蜜」 △+




正味「秘密の共有」とか百合的展開を
いじって遊ぶのはどうでもいい感じなんで
前後半に分けてサクサク見てたほうが
楽しかった
「コピーライダー」のシュールストレミングさ
1点で充分おつりがくる内容だったかと
バー○ャボーイはさんざん馬鹿に
されてきたのだからもう許してやれw






鉄のラインバレル 第18話
「メメント・モリ」 △+




同名の兵器がガンダム00において
「抑圧」の手段として用いられていて
ベクトルがおそらく逆になっていて
おもしろい、ホントに人間って同じ
言葉でも全然逆さまに受け取ったりするから
複雑怪奇なもんです。




>スイスの500年=鳩時計



戦争が技術発展に貢献するのは当然のハナシ
問題は現代の兵器なりあるいはアルマだの
なんだのの高破壊力のそれが「創造」を
生む余力を残す程度のかわいいシロモノ
なんか、ってことで
そこは生かさず殺さずで「調整」するのかねえ
でもそれじゃ家畜と大して変わらないか






機動戦士ガンダム00 2nd season
第18話 「交錯する想い」 △+




んー、なんか気がつくと
このお話の一番最初のモチベーション
「局地紛争を根絶する」ってのは
イノベーター様が成し遂げていて
せっちゃん達が逆にテロリストの側に
なってしまっているという狡猾さ
自分たちがいつどこで体制側になって他者を
システムの元で抑圧したりあるいは逆に
テロリスト側になったりするのが
分からない世界、それが「ガンダム」の名を
冠する当作品が「GN粒子」に乗せて発信
している主要なメッセージのひとつかと



というわけで、アロウズっていう
ここんとこブイブイいわせてる人たちに
よって絶対多数の絶対幸福が増大
しているのかもしれず、ちょうど
1期でサジとルイズがそれを享受していた
ように。
2期は映像としてそのあたりを出さないから
われわれはそのことを忘却して
テロリストに成り果てたS.Bや
カタロンのみなさんを心情的には同情して
しまうわけで。
ああ、メメントモリですね
いや、全く
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アニメ感想っす

2009-02-04 01:57:10 | アニメ感想(07・08・09年)
機動戦士ガンダム00 セカンド
17話 散りゆく光の中で △+



画的に頑張っているのは確か
軌道エレベーターが倒壊していく様は
中々見物だしそれを立場を越えて
「守る」ってのはシュチュ的によろし
あとは高速戦闘とごんぶとレーザーソードか
GN粒子大盤振る舞いだから例の
「交信能力」でも発動して
立場を越えて民間人を守っちゃるれ!って
なったのかもなあ



さて、みんなでいいことして疲れたけど
いい気分だぜフーって感じて終われば
よかったのだけど
ここで、小熊が親父への私怨をはらしたわけで
なんとも後味が悪い終わらせ方
アニメを娯楽というものだと考えると
ほめられたものではないけど
この00ってずーっとなんか後味が悪い話を
やってきているのだよねえ、しかもそれでいて
見られるレベルは維持できているという
そういう意味では「初代ガンダム」の
ある種正統な後継者といえなくもないのかも
これもイオリアのプランどうりなのか?






みなみけ おかえり
第5話 楽しくなる △+



制服ピラピラさせてる内田
水を口から少しこぼしてる千秋
藤岡にタッチされてはじらう冬馬がよい



なんというか季節はずれもいいとこの
夏空の元、みなさんピカピカして
いらっしゃる、そういう舞台装置を
ないがしろにしないのはすばらしい
マコちゃんとか冬馬がでてくると
ちょっとしたところからハナシが回って
くるから重宝するよなあ
この二人、中の人の演技もいいよね






RIDEBACK -ライドバック
4話 しょう子、危機一髪 △+




どうも本当にやりたいことはこっちの
ドンパチのようで、1話目冒頭のバレエや
前話のレースですらこのための踏み台でしか
なかったようで。



民間人がテロまっただなかに飛び込む
っていうトンデモをやっているわけだから
それを映像的に説得しなけりゃならないわけ
だけどその力業を成功させているところに
マッドハウスの地力をかんじるというか
「魍魎の匡」といいただ単純に視て楽しい
ものをたまに出してくるのがここの
すごいところですな。





とある魔術の禁書目録
17話 大天使(かみのちから △



力の無駄遣い




どうも登場人物の派手な科白と
そこで表現されるものに齟齬があるような
今更だが
こういうホラばっかのおはなしは
確かに小説媒介のひとつの可能性では
あるのだろうけど、なんでもかんでも
他メディア化すればいいってわけではない
という意味において貴重なサンプルに
なったのかもしれない
作品自体が不幸だよなあ


よーく考えると「お遊び回」ともとれる
キャラクタの入れ替え着せ替え遊びは
もうデフォルトでしょう
エンゼルフォールとか家族がどうとか
真面目くさい話を持ち出すから
ややこしくなったのであって
やるのならどっちかに集中したほうが
って思う、たぶんどっちもやってやろう
と過信したのだろうけど
作り手側が神条サンみたいに妙に自信過剰
なのがセールスポントなのかもしれぬ。
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