意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

ねても ねても ねむい (アニメ感想)

2013-04-28 20:30:16 | アニメ感想(2013年・二季)








ゆゆ式 第3話 「夏休みじゃーい!」 △+








うむ、やはり「情報処理」はせんでいい気がする
必要なのは「情」であって「情報」ではないよ、この場合
「3人」でまわしているからなんて言うか今回のおはなしのように
一人欠けると空間が薄くなるって時があるわな
だからまあ大概の「なかよし部活もの」って人員が4~5って決まってる
ゆゆ式だと2人が騒がし役にして音量を上げているってのはあるな
今回は夏休みじゃーい!だったから話題も尽きず、自然にかしましいね
ただ現実には話題の「ネタ」は有限だからねえそこをおくびにも出さず
ナイスなトークを続けるのもある種の「才能」だとおもう
ゆるっとした空間にも「才能」って言葉がでてくるせちがらさ













進撃の巨人 第3話 「絶望の中で鈍く光る -人類の再起 1-」 ○









「笑い」があるけどいわゆる「生あったかい空気」ってのがある中でのそれでなくて
ただただ生々しい「現実」ってのがある中での奇妙な事態による「笑い」なのね
それが成立するためには僕たちが「笑うモード」っていう「空気」を振り払わなければならないのね
この巨人のハナシはそれが成立している希少なおはなしなわけだ
「空気が読めない」人達がこのおはなしには溢れかえっている
それは「巨人」っていう暴威に対して最初に人間が通過しなければならぬ「試練」なんかもしれぬ












銀河機攻隊 マジェスティックプリンス 第4話 「喪失」 △+







うさぎさんチームも危なっかしいけどさらにダメな上官を出して
ピンチに追い込むって方法論ですね「軍事もの」にはおなじみのアレです
そんな感じでだいぶん追い込まれたからマジで「死ぬかも」って私はおもった
それだけで目標は達成されているかと。
上官に「仲間を見捨てて逃げろ!」って言わせたり
頼りになる先輩が助けに来てくれたり、ピンチでおいしい状況ってのをちゃんとやっててうれしい
前半がいいならいい感じで後半の息抜きも楽しめるってモンですね
やっぱメリハリが大事だよなあ











フォトカノ 第4話  これからの想い △+








ふ・せ・い・と・う・こ・う







写真部らしく断片的なおいしいとこがいっぱいおっぱいですねw
逆に言えばヒロイン陣と懇ろになってる感は薄いかもね
ドロドロになるのが嫌ならこの展開は好ましいかもねえ
その中で生徒会長とはちょっと特殊な関係が紡げているかもね、もちろん「アレ」でw
今回は下級生に弱みを握られてそっちとも関係が進展しそうやね
ま、こういうノンストレスな話もここまできたなら極めてほしいね
エロ写真誌を超えられるかどうかは未知数だがw
























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何も期待してないから何でも楽しく視られる (アニメ感想)

2013-04-23 19:57:26 | アニメ感想(2013年・二季)








↑それはそれでかなしい、カモ












ハヤテのごとく! Cuties 第2話  三千院ナギ △(+)






R-15





ナギとかえっちぃ同人誌とかゲームとかやってそうだけどな
まあ「グロ」の方もちっと抑えておくべきだね、屈強なオタクは分野を選ばない!
しかしまああれだよな「年齢制限」って本当にあってなきが如きというか
某俺の妹とかも中学生の身空でゴフッゴフッ
まあ小学生対象の雑誌で性行為のことを扱っているご時世で何をいおうかねえ




>Bパート





いつものことだけどナギを上手く転がさないとはなしが進まないw
ヒロインが「がんばらない」ってんじゃあねえ
というか「ハヤテのごとく!」ってのはナギを「がんばらせる」ことに
命がかかっているというか、そういうところがあるねえ
まー私も大概オッサンになってナギみたく「何もしたくねー」って感じる日は少なくないがな
でも人がそうしているのを見ると腹が立つ我が儘フェアリーなんだw












DD北斗の拳 第3話
卑劣!ストーカーには地獄すら生ぬるい!/バナナがない!ケンシロウはじめてのおつかい △








「南斗聖拳で最も華麗な拳をふるう男」たるレイが
顔タイツで顔面がひでぶっ!ってなってるのに涙がとまらねえw(笑ってもいる)
誰かが「無能」であることの「描写」ってのがさいきんはとみに多いねえ
いやまー人はいつでも「無敵」ってワケじゃもちろんないから当然なのだけど
北斗の拳は基本ケンシロウやラオウは「無敵」だったからねえ
そしてヒャッハーな人達が「無能」ってのをこれでもかとやっていたから名作だったのよな
何も無かった「世紀末」では「無敵」ってのは絶滅したからなんか穏やかだよね













やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
第3話「たまにラブコメの神様はいいことをする。」 △+








ヒッキー君の孤独な学園生活の描写が身につまされますねえw
ところがそれが最後に活きてくるところになんかこう救われるというか
生っぽい「ぼっち」と降ってわいたような「部活モノ」が
調度均等ぐらいの割合で存在するおはなしがよいね
他の番組だと5分に1回ぐらい降ってくる「ラブコメ」のイベントが
最後まで待たないとこないのがなんかこうあらまほしい。












はたらく魔王さま! 第3話  魔王、新宿で後輩とデートする △+








勇者と後輩の表情がずいぶん豊かですよね
なんかこういう顔まで使って力いっぱい男性陣を罵りながら
ズンズン進んでく女性キャラクターって既視感があるなあ、あるよねえ
あとこのおはなし、被服とか街の表情とか背景的なとこもレベルが高い
そういうところが「魔王が街に呑まれている」ってかんじに一役買っている。
そしてだからこそピンチの時は見栄えがするのだろうね











RDG レッドデータガール 第3話  はじめてのお使い ○








ああ、初めて出来た従者だったのね、さとる君は
だからはじめての「お仕(つか)い」
このお話も山とか街とかに「包まれている」って
感じるほどにはキチンと造り込まれているね
泉水子と対等な目線のものはかなり少ない
そういう中、空の下儘に舞う泉水子のお姿はなんかこう清かった
これから自分が「自由」になれるところと「不自由」になれるところが
さらに増えていくのでしょうねえ、なんか娘の成長を視てる親みたいだが












俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第2話
「信じて送り出したお兄さんが携帯美少女ゲームに
ドハマリしてセクハラしてくるようになるわけがない」 ○







作中内ゲームの作り込みがハンパないのwこれなら売れるわ
そのあたりの練り込みと、あやせとその「中の人」を遺憾なく利用して
「現実とゲームの区別がなくなった」キモさを存分に顕在させてるなあ
そしてこの「俺妹」もそういうカタギの人から見たら充分「キモイ」作品なのであった
が、ひとときそれを忘れさせるぐらいの混沌ぶりが
メタ的視点をもった硬派なオタクの本性発気ってとこですかねえ、しかも楽しい
まああやかも可愛いしあやせも可愛い、きっと中の人もそうなんだろう
それでいいじゃないか(きめえ)

















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設定も用語も変えて新シリーズスタートです (アニメ感想)

2013-04-18 20:34:17 | アニメ感想(2013年・二季)






ゆゆ式 第1話  高校生になりました △(+)







伝われ、この「空気」






やべえ、すっかり内容を忘れてしまったw
まー忘れるってこたあ忘れていい内容だったということだ(ひでえ)
「検索行為」ってのを「視聴する」って行為はよっぽど内容が優れていないと
あんまし見栄えがしないっすよね、為になってるのは検索した本人だけで
あとはそれから上手くハナシを転がさないとなかなかねえ
「なかよし空間」ってのはいかにして現前するか
とりあえず仲良しこよしでやっておけばそうなのだけど
それでは「けいおん!」や「GJ部」のようなとこまで到達するかどうかわからない
「トーク」でそれが「伝わる」ってことはけっこうマレかと
まーあんまし余計なこと考えない方がいいかもなあ
アタマが緊張してると見過ごすこともあるといえばあるしの











翠星のガルガンティア 第1話 漂流者 と 第2話 始まりの惑星 ○






神聖な排泄物





初手のスペースサイバーな宇宙戦と生物の始原たる海に覆われた地球の対比が美しい
宇宙と地球がどちらも違和感なく高度なレベルで描かれている。
それこそ「排泄物」のように地球に投げ込まれたレドとチェインバーが
雑然とした地球でバタバタとしてるのが楽しいね、ヒロインを人質にとる主人公w 
言語がコロコロ入れ替わるってことは特定の視線を中心に追っているわけではないのね
ただ、今のところはどこを見回しても興味深いモノが転がっているから視線の混乱は気にならない
あと「人工知能萌え」の人は久方ぶりに「それっぽい」ので必見かと。
まあ鳴子ハナハルさんの絵がほとんど「まんま」動いてるってだけでも視聴の価値はあるのかもなあ












革命機ヴァルヴレイヴ 第1話  世界を曝く △+







ヴヴヴ







勝ち負けにこだわらなくて学校でバカやってて自分が火に呑まれるまで
ツィートしつづけて訓練を受けずに戦闘ロボに乗ろうとするって神経は
ちょうどそのまま現代の若人事情を描いているってことかもしれないねえ
悪し様に書いているようだけど別にそんなつもりはなくて「そういうもの」っておもう
そういう「(生きていることにも)拘らなくていい」ある意味豊かな彼らを「世界」が「否定」した時
どういう事態になるかってのを納得できる内容で描ければそれは凄いことだと思う
ただまあ何もかんも始まったばかりだからいいとこも悪いとこもないなあ











変態王子と笑わない猫。 第1話  変態さんと笑わない猫 △+








もう少し熟れるまで待ってください






陽人が月子を2回押し倒してますよね、そこでハッキリ使用前→使用後がわかる仕掛け
どっちのリアクションも現実にゃありえねーですけどwだがそれがいいのです
登場人物が少ないんで「中の人」のウェートが非常に高い、そのあたり
梶さん小倉さんはもうしぶんないですね、というかラノベ的にはキャラクターに
「中の人はこの人」的な設定を最初からイメージして描いているのかもしれないなァ
さて、定番のキャラ設定「変態」「クーデレ」「ツンデレ」に「なってみた」ひとたちの
おはなし、どこが好きになるんでしょうかねー












DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION 第1話  憂鬱の日曜日 △+








ニンゲンヤメマスカ







「こんな面白いサイトみつけんだけどよ~」ってのはロクなことがないw
「スマホ」世代になって「デジタルデビル物語」はいよいよ盛んですよね
「ポケモン」的な「トモダチ」なつきあいに飽き飽きした若人は
モンスターとして狩るかあるいはこちらのようにドライに「利用」する方がお好みかもしれない
この主人公も「オーバーパワー」が最初から付与されている設定なんで
そのあたりとどうおつきあいしていくかが肝要ですよね
「弱いモノ」を守るか「強いモノ」と戦うか、どっちもやるんでしょうけど
「最初はこれでよい」ってのをキッチリ踏襲してるおはなしは後半燃え尽きがちになるから
だいじょうぶかなあ












宇宙戦艦ヤマト2199 
第2話  我が赴くは星の海原 ○









私はイスカンダルのスターシャ







大切な人員の大半がアッサリ吹っ飛ぶのはどうなんだw
まあ若手に出番をつくらんとなあということね
あとわざわざ「廃艦」に偽装せんでもいいんじゃないか、とか
ツッコミどころは満載っすけど、それでもこの船出は震えるぜ!オラに電気を分けてくれーっ
旅立ち前の乗組員の紹介もアッサリしてるけど大事ですよね
女っ気も増えてバランスがよくなってるのはいいことである
しかしまあ沖田の格好良さは尋常じゃないねえ
「機動戦艦ナデシコ」以来完全に絶滅した「漢の艦長」が生きている内にまた視られるとは
このリハクの目をもってしても読めなかったよ













とある科学の超電磁砲S 第1話  超電磁砲(レールガン) △++








病院で武器携帯とかどんだけザルな警備なんだよw とかな
あいかわらずいーーーーーーーっぱいツッコミできますね
そもそも美琴(エレクトロマスター)とか病院に立ち入るのがそもそも禁止ですよねえ、いまさらだけど
「能力者」ってのは便利なんですよね、ハナシ的にも画的にも
特に黒子がねえ、便利すぎるよねほんとうにいろいろ
あんまし便利だから逆説的に不便な佐天さんが愛おしくなるのよねえ
かといって「能力者封じ」的な露骨なジャミングはそれはそれで面白くないし
もっとこう上手く美琴とか黒子をいじめてほしいよね、今話で出てきたもう一人の「レベル5」さんに期待
あとはもう出てくる花達を愛でてればおじさんはもうそれだけでいいよ、マジで












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1話目の感想が終わらない (アニメ感想)

2013-04-13 21:21:21 | アニメ感想(2013年・二季)







RDG レッドデータガール 第1話  はじめての転校生 △++










しかしまああれですよね、どこもかしこも「1話目(あたりまえ)」だから
どうやって視聴者を脅しつけようかとウズウズしてるね、それをソワソワしながら視る、と
まあ2話目始まってるとこももう少なからずある、このRDGもそう。


しかしまあ何が何でも「学校」に行かそうとするよな
霊能力者だろうが超能力者だろうが魔術師だろうが呪われてようが
精霊だろうが魔王だろうが邪神だろうがおかまいなしだw
まあ「箱」なんだからそれにケチをつけても線ないことだけどどうせならうまくやってきたいよね
「ネットサーフィン」が本当に顕在化する程度の能力ってのが見せ場だったかね
そのあたりの演出のレベルは流石に高い、でもこれぐらいはもう出来るって知ってるからねえ
セカイが高いレベルで構築されていて「何でもかんでもできそう」って環境で
「何もできない」ってなっている娘の齟齬感はある、そのあたりを山伏のタマゴが埋めていくのかね、とりあえず。












よんでますよ、アザゼルさん。Z 第1話  愚兄賢弟 と
波打際のむろみさん 第1話  瀬戸際のむろみさん △+




>アザゼルさん



「地球のコアまで嵌入するギャグ」なんてン十年ぶりに視たわw
八十八柱の悪魔も異形の邪神も一緒くたに「かわいく」して遊ぶウチの国のメンタリティ
そう、「かわいいは正義!」なのだ、そしてそういう連中こそ「えげつない」ことを
描くのに最も相応しいともいえる、形状が「フィクション」の塊なのだから
逆に魔法少女を丸かじりしたりできるということ。
さて今度はどんだけ生臭いハナシが視られるのやら



>むろみさん



「博多女」のワン・マン・アーミーですね
この場合はワン・マーメイド・アーミーか
イカちゃんの場合と同じく「海のいきものだから―」ってのが
どれだけ発見できるかにかかってますね、私は魚の知識があんましないから
すぐネタ切れになりそうで怖くてできないけど「仲間」とかに手をだしたら
鮮度が維持しやすくはなりそう、あとはギャグまんがらしく
行動が率直なのがベターですね「精子かけて!」とかなw














俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
第1話 「俺の妹が再び帰ってくるわけがない」 △++







ツン9デレ1






基本的に「オタク活動」に従事している時は「率直」で
それ以外では「屈折」してるのね、これは妹だけでなくおおむねそういう世界観だから
その中で麻奈美と(あと親父)は愛情表現を率直にやっていて異端かと
ただまあそういうふうに生きられる人もやっぱりいるよねえ
幸か不幸か現実の生活の何かやりきれないところをふんだんにある意味「誤魔化す」ことが
できる当邦の「ツンデレ生活」模様のある種最高の到達点たる「俺妹」を
キャラクター紹介をしながら存分に提示した切り出しだったかと。












デート・ア・ライブ 第1話  四月一〇日 △(+)







なごやかデート作戦







あれかねこっちの「妹」がラノベよろしくな「妹」をやってたのは
そういう「訓練」ってことだったフシがあるね「素」もちょいとあるのだろうけど
「荒ぶる神」をいろいろ楽しいことをやって鎮めたもうって形式は昔からけっこうあるね
まあ最初に神が「荒ぶら」ないとニーズが発生しないからあれだけど、そのあたりは及第点だったかと
そんな感じで世界中の人達にもうちょっと余裕ができて、そしてこういうバカバカしいハナシを
笑いあえるようになったら少しは現実の世界が平和になるんじゃないかって夢想することは、ある












百花繚乱 サムライブライド 第1話  真陰、開幕 △








今更「メイド喫茶」とか始めようなんて波に乗るのが遅いわいw
ハナシの展開とかちょっとおっさん向けなのよな
何か新しいものがたぎってしょうがないって体じゃなくて
志村けんが自分の健康維持のためにやってたコントのようなそんな感じ
いい娘がそろってるんだから、もうちょっとがんばれよう。












這いよれ!ニャル子さんW 第1話  進撃の邪神 △(+)








「クトゥル的」に縦に掘っていかないのよね
どんどん横にすべっていく感じ、そこはラノベですからー
こういう状況だと何千何万回「好き」って言っても通じない傾向があるねえ
いや、むしろ「結論」を避けてそれこそ無限に続く「変わらない楽しい日常」ってのを
志向しているのだからそれでいいのか、まあそれはそれで「狂気」の沙汰かもしらん












進撃の巨人 第1話 「二千年後の君へ シガンシナ陥落1」 ○!








こっちも大概「うわさ」は耳に入っている状態で視聴したのだけど
それでも充分にシビれましたわあ
呆れるぐらいに「正直」なのが凄いね
正直に「巨人」は怖いし、正直に「人間」は「無力」で、正直に「死にたくない」
そういういろんな「正直さ」は視ている側に変なツッコミを入れさせる余地を奪うね
ただただ目の前の映像に耐えなければならないような辛い満足感がある
映像は端正で、フックショットみたいなのを使用した人間の動きは俊敏そのもので
そう―「羽虫」のようにちっぽけなモノの、迅(はや)さがある
人間は「正当に」弱い生き物になってる。


















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九九(くく)八十八!! (アニメ感想)

2013-04-11 16:51:45 | アニメ感想(2013年・二季)






DD北斗の拳 第1話 
世紀末なんてフツーだ ケンシロウ登場!/歌えケンシロウ 愛を取り戻すために!! △(+)






北斗の拳?知らねェな~






25周年の「ジョジョ」がようやく一般視聴アニメになった今日この頃
30周年の「北斗の拳」はこういう形に、いやはや
もともと「ギャグマンガ」として原本が最高なんで同じ方向性はありえぬという
そういうわけで何か血肉がほとばしるモノを求めるのではなくて
「日常に潜むさりげない幸福・不幸うんぬん~」っていうのを「北斗の拳」という「箱」を
利用しながら愉しむというまことに現代的なしあがり。
子供の頃のヒーロー達を自分達が大人になって働き出すようになったから
そいつらにも労働の苦労を背負わせたいらしいw いやはや世知辛いなあ
まあ、あれだね「ユリア」に関しては原作もだいたいこんな感じだよねえw
「年相応の定収が出来てから迎えに来て♡」みたいなおはなしだったようなな(異議は認める)











はたらく魔王さま! 第1話 「魔王、笹塚に立つ」 △+







どうも「魔王」にも働かせたいらしいw
「ギャップ」を愉しむには相応に「魔王」たるチカラを見せつける必要があるのだけど
そこは遺漏無くやってる、まじめ。
言語の習得速度や現代世界への適応力を鑑みるにこの「魔王」は優秀なんだろね
そういうある意味「優秀」なだれかが「世界」が求めていないから「底辺」にいることの悲哀ってのは
充分につたわってくるわな、別にそれは「魔王」でなくても起きうることだけど
最近は廃れたテーマだよね「魔王」にしろ「社会との摩擦」にしろ、そのかけ算。












銀河機攻隊 マジェスティックプリンス 第1話  出撃 △(+)









訓練校の鼻つまみ者達が「実戦」だと「使える」とか、しばらく視てないねえ
まーそんなら「デキるけど性格に難あり」的なとこをもうちょっとやるべきだけど
そんなのおかまいなしに「使える」ってとこを推してきたのな
そう、何かが出来るんだ、アニメなら、だからやるのだ。
ただまあ「アニメーション」として視聴者を魅せるってとこは現状の平均値からすると
及第点ぐらいなんでないか「ロボットもの」はつねづね「演出」に「新しい地平」を要求しがちだから
そしてそれに嫌気がさしてほとんど誰もやらなくなったのも「現状」なのだろうねえ











やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
第1話 こうして彼らのまちがった青春が始まる。 と
第2話 きっと、誰しも等し並みに悩みを抱えている。 △+









ズバリ言うわよ!








「忌憚なくモノを言える空間」ってのに賭けているって感じですね
この場合「うぜぇ」「ウケル」「ヤバイ」「ありえない」って単語しか言えない人等は排除されるのね
そういう方達よりはもうちょっとアタマがまわってそれでヒネているという
まー「原作小説」が上の単語のみでほぼ構成されているのは流石の「ラノベ」でもなかろ
というか「小説」って場所はそういう「つぶやき」で消化されえない
「特殊な会話」を提示している場所ってのが基本的にあるよね
それが一定の知性を有していて、それを朗読するのが早見沙織さんなら
それを視聴する価値はじゅうぶんにあると思う、それが苛烈な言葉ならなおよし
まー「それ何のパクリ?」とか「大丈夫、挿絵しか見てない」とかも要を得て充分ヒドイがw













フォトカノ 第1話 出会い と 第2話 学園天国 △+







尺のつごうとかもあってフラグの処理ぶりが八面六臂ですねw
ただまあこのラブヘヴンぶりがアニメとして視てる分にはしっくりくる
あんましモタモタしている暇はないのよね、複数のヒロインがいると。
ゲーム的にはこういうギャルゲーの主要素である「一枚絵」の収集を
プレイヤーに委譲したところにおもしろ味があるのだろうけど
アニメーションだと(変態)カメラマンをさらに通して視るっていうもどかしさがあるわな
まー普通のギャルゲー・エロゲー原作のアニメ化っちゃそれまでだけど
折角の新味を活かせないのはちょっと惜しいよね
販売促進って割り切ればいいのか


























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2013年・一季アニメのまとめ

2013-04-07 22:12:28 | アニメ感想(2013年・一季)



印象に残ったとこ












イクシオンサーガDT































エレク様








男の唯一の財産が無くなったモノの悲劇w
神谷さんの真面目さ加減がギャップにもなっていいキャラに仕上がったよなあ
ちょっとでも気になったなら最終話は必見ですね











ラブライブ! School idol project 第8話 「やりたいことは」

















お口なおしにw 金髪の娘を仲間にする為に完全包囲ですよ
苦労が報われたかどうかはその後の活躍を視れば瞭然でございます











たまこまーけっと 第9話 歌っちゃうんだ、恋の歌

















人はそれぞれ自分自身のちっちゃい「歴史」ってのをかかえていて
ちっちゃいからこそ公開するのに気恥ずかしさが伴うわけだね
でもそれをとても大事にしているという、そっから「家族」までは1歩隣だ
そのあたりの機微をいかんなく描けているかと。
お父さんからもらった幸せをモチ蔵にもおすそわけするたまちゃんが素敵ですね
「幸せの連鎖」の実践的な例です。













声優部門











男性部門・・・なし





不作ってわけじゃなくて名手のかたがたの単発の受け持ち分が
どれもこれもよかった印象、八面六臂的なひとがいなかっただけで
まー1人挙げるなら





伊丸岡篤さん
(ルドル・フォン・シュトロハイム)ですかねえ
ドイツ軍大勝利ィィィィィィ







茅野愛衣さん
(冬海愛衣・大江奏・詠・椎名ましろ・武部沙織)





愛衣ちゃん大勝利w
「俺修羅」は特にねえ、他のヒロイン陣も充分濃かったけど
それすら全部もっていくのは凄いを超えて怖いよ
奏ちゃんとか沙織ちゃんとか「声」を担う役を担当しているってのも
まー実力がうかがい知れるというかねえ










OP・ED部門



















DT捨テル(イクシオンサーガDTのOP)






股か、じゃなくてまたですw
芸能関係の方々にOPEDを担当してもらうのは一法ですね
本編に「ゲスト」で出てもらうよりは風当たりが少ない
ちょうど「始球式」をやってもらうようなかんじなのかなあ
しかしまあこの原曲の改変を考えた人は天才かと、アホかとw


















ENERGY(ビビッドレッド・オペレーションOP)





股かw
「尻」を追い回させる構図に拘るなら必然的に
「彼女」達は相当な速度でそれを振り切っていかねばならないので
空をぶんぶーんとやらざるをえなくなるという
アニメーションにもいろんな「枷」があるけどその中でも相当ハードルは高い
このOPだけなら少なくともそこは充分にクリアしてるのではなかろうか



















きっと青春が聞こえる(ラブライブ!ED)







今期は「部活もの」が大量攻勢だったからOPEDともに
「合唱」ばっかりだったね、その中でも毎回視聴してたこれを
これと「えーんたーえーんたーみっしょーん」が頭で1日中リピートしてた






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もう人間を一切出演させなくていいんじゃね? (アニメ感想)

2013-04-04 16:23:38 | アニメ感想(2013年・一季)







ビビッドレッド・オペレーション 第12話「ビビッドレッド・オペレーション」 と
アニメの感想なんて時間の無駄だよ(なげやり)なまとめ △(+)









「ストライクウィッチーズ」だと最初からあったような「戦友としての絆」みたいなものを
ビビッドだと絆を築いていく課程を描いていくようなそんなつくりだったですかねえ
それはそれで意義深いことだけんども
ただ、それを描くのに果たしてこれだけの犠牲と「巨大火力」が必要だったのか、と言われると
んー疑問の余地はあるねえ、少なくともその火力の使い方(あるいはネウロイの用い方)に技が
あったかといわれるとどうか、ひまわりちゃんとのなれそめぐらいじゃないかね、意義があったのは。
結局なんか「うつろ」だったようなそんな印象があるなあ、「ネウロイ」の設定のようにさ
土壌がしっかりしていないところに「友情」って花を咲かそうってそういうかんじ
花とか尻とかを愛でる心を忘れてある「結論」を急いて求めたようなそういう残念さがあるなあ
「僕は友達が少ない」とか無駄な時間だらけの中にそういうのがある、と信じてやってるね
こんな感じで「友情」ってのは「高次の存在」が押しつけるモノじゃなくて
もっとささいでつまらないモノってフリをしといたほうがウケはよかろうと思う
「友情」は確かに強いけど壊れ物ということを忘れていた気がする。












みなみけ ただいま 第13話  ここだけの話はここだけで とまとめだぞう ○








「みなみけ」って結構「抱きつく」シーンがあるね、三姉妹でなくても
友達同士でも近密度が近い、そういう作品を貫いている基本的な愛情に安心する
ぶっちゃけ漫画よりもアニメーションの方がそのあたりのほんわか感は上かと
その上で笑いをとろうとする時の冷静さがもち味なのだろうね
キャラクターを全面に押し出した濃い味付けでなくて、素材の味を活かした仕事が
脳みそに気分良く伝わってくるね、最終話だと藤岡にいろいろ蹴らしてたりとかそんな感じ
でもオチは「俺が(嫁に)もらってやる!」とか、まことにうるわしい。
まーでもそういう「愛情の輪」からビミョーにはずれてるよなあ、ほさか
ハナシは加速度的に面白くなるけど、でも誰とも仲良くなれない(速水が救ってるけど)
だから「気持ち悪い」、そういう宿命を背負ってるんだよなあ
そういう「笑い」をとるものが背負う「悲しみ」みたいなのが彼には、ある














たまこまーけっと 第12話  今年もまた暮れてった とまとめ △++








女の娘を魅力的に描くのはもう文句をつけるのはやめたレベル
気がつくと豆大のおっさんがいいんですよねえ
彼とひなこさんのなれそめのとこ、ちょっと泣いたもの
逆に今、たまちゃんにお母さんがいないってことの寂しさも想像できるレベル
「商店街の娘」としてじゅうぶん愛情は注いでもらってるだろうけど、それとはまた別のな
そういう想像する余地が充分にあるのが作品としてのふところの深さやろね
まああんましやってるとウェットになるからそのあたりにケレン味のある「鳥」を
配置して狂言まわしをやらせているわけだね、そうやって安心して物語をセンチに受容できるわけだ
そのあたりの心配りはさすがだね、つーか心配りがそこかしこで「商品」ってレベルを逸脱
してるのはまあ流石ですよね、まったく、じゃあ最後だし言わせてもらいますよ





もちはもち屋、アニメは京都アニメーション











D.C.III~ダ・カーポIII~ 第13話  ダ・カーポ とまとめ △(+)







夢野カケラ先生の次回作にご期待下さい






たいへんに不健全なハナシである、いや分かりきっているけどさ(笑)
いやね、「設定」だけ与えられて、個別のルートを深くつっこんでいけない以上
誰それのヒロインだけを優遇するわけにもいかず、ってなると
なんかこうフェチ的な愉しみしかできなくなるかもなーってことかもね
あんまし顔とか躯全体をまじまじと視られなくなるってことかも
「枯れない桜」の「設定」も「初音島」もきわめて限定された量しか開示されていないから
「あとはゲームで」ってことになるのかもね、まあそれも一方法ではあるな
ただⅠ・Ⅱっていうもう10年近く重ねてきた「D.C」の歴史をあんまり感じることが
できなかったのは古参の初音島ウォッチャーとしてはちょっと寂しいかもね
「歴史」と「新しいことをはじめる」ってのにはせめぎあいがあるけどさ
そこまで攻めてはいないよねえ、さすがに












イクシオン サーガ DT 第25話 -K2- Kon of Knack と まとめ △++








今期のアニメで一番感動した!もちろんエレク様が玉を取り戻すとこな!!(爆笑)
正確に言うと無くした「玉」自体が「復元」するのではなくて
別の「玉」をちょうだいするってことなんだけどね
ちょうど別のゲームの「原作」ってのがあってそれを「アニメーション」に移植する
ってことを表現しているのかもしれないねえ、まあ勘ぐりすぎか、フグリのはなしだけに。
このおはなしは視ていて面白いとことつまらんとこが見事に2分していたなあ
普通にハナシが進んでいるところは前者でコンがトークしてるとこが後者
後ろは早送りで飛ばせばいいから有難かったねえw
ところが最後にはそのくだらないトークで世界を救ってしまったのだから
呆れてモノが言えなくなったよ、いや、まっったくww
ただまあ「原作つき」ってものをアニメーションで取り扱う時
テッテーして「改変」するならこんぐらいやらんとダメかもしらんね
ちょうど「お笑い芸人」が「特撮ごっこ」とかでその作品をめためたにする神経とでもいおうか。
最近の若手のお笑いの人達なんかだと「モンハン」とか「戦場の絆」とか普通にやってるものね
そういう風潮にそうじゃないだろ、といつも思っている。












ラブライブ! 第13話 「μ'sミュージックスタート」 とまとめ ○








1クールで「鬱展開うざ」とかってあるけどさ
私はエリーチカとかにっこにこにーに本気で叱ってもらえる穂乃果が羨ましかったよ
自分が広げた輪が自分を救うっての短期間で達成できるのが青春ですな
ただそれを達成できたのはやっぱ日々1話1話が充実していたからこそかと
内容は王道な道だったけど、それゆえその演出は手が抜けないっていうのを
みごとやってのけたかと。特に最後のダンスがあれですね、やればやるほど
視ごたえのあるものになっていくのがすばらですね。
「コンピューターで演ってる」って感じのとこがだんだん減っていってる
そういう「何か新しくてすごいものがある!」っていうのが時節柄まことに相応しく
視聴していて別天地に誘われることあまたでありました。
「スタート」ってことはまた演ってくれるよね!








コメント
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