意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

ハッポウサイって何? (アニメ感想)

2021-01-29 22:41:39 | アニメ感想2021年其の一





怪物事変 第3話 狐 △+





簡単に首が取れるし取ってくるなあw
しかしまあまんがだからねえ、カラダがポロポロ欠損するのは
ココロのどっかに響いてくるところがあるわなあ
油揚げぶら下げて狐に対面する馬鹿もいないんでここは
狸の方が一枚上だったかと、っちゅうか「かけひき」とか無しに
一直線にモノを殺して奪い取ろうとするあたりが
「けもの」っぽい感じがして、現代の少年誌の「直さ」が
怪異を通して表現されている印象だわな。







 
装甲娘戦機 第4話 伝説の超ビルダーオタクロス △+





どうしても風呂に入らなければならなかったんですかねえw
この露骨なぶっこみぐあいは何だろうね
「シャワーシーン」ってのはまだ「真剣」なうちに含むのだけど
「風呂」の弛緩ぐあいは日本っぽい事情ですわな
まあでも補給物資もあったみたいだし年頃のオンナノコですものね
今までの戦いで「死」があることはわかっていて
一方でまだ「真剣な」戦いじゃないようなかんじもあって
総じてCGで処理をされた作品はそういう「生っぽさ」と
どう距離をとるかで迷いがあるようにおもうね。







ゆるキャン△ SEASON2 
第4話 バイトのお金で何を買う? △++





友達でよし、妹でよし、ついでにつっかえ棒でもよしw
とまあ万能素材のなでしこよな、視聴している間は
いつでも笑顔になれるのだから貴重だ。
この娘の魅力はなんというかどんなものにでも
「初めて」出くわした時のような感動を味あわせてくれるとこやね
初めてのバイト代を何に使うとかでハナシになるのは凄いね
それに「キャンプ」っちゅう「説明」が多くなる分野では
それを補って余りある「初心者」でいてくれているようにおもう
というかこういう形式だと「主人公」は大概初心者で
そしてそのよき「導入者」がそのまま天然無垢な娘の魅力
とかさなっているところがあるんだろう。







五等分の花嫁∬ 第4話 七つのさよなら 第三章  △+





しかしまあ成績伸びないねえw 
でもリアルだとおもいます。
で、フータローとの関係と人間的成長は確かな歩みですわな
「まんがなら東大も受かる」てのが「漫画てきインフレ」で
人間関係の進捗は「等速」っていうのがもどかしさで
逆に「ラブコメ」として関係が急になってつまづくのを
防いでいるともいえるかもしれん。ここでは二乃と五月が
遠回りしているような、近道なような対照的なイベントを
こなしていたようにおもうね、そして最後は5人揃ってだ
これは「高校生」のうちならギリギリ出来る「奇跡」ということだ。










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地球に存在しないバカ (アニメ感想)

2021-01-26 22:07:51 | アニメ感想2021年其の一





Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season
第41話 クウェインの石は一人じゃ上がらない  △+





もう泣きはいれたんで、後編の「仲間あつめ」パートですな
ほんとうはここも「失敗」していいのだろうけど
そうなるとストレスがスバルにも視聴者にもきついので
比較的「安心」して見られる展開ではあろう
「リターナー」として「心」を動かして諸処の問題を
解決するさまが「小説」としてチートくさいやつよりも
格段にココロをとらえるのは言うまでもあらじ
ガーフィーもラムに膝枕までしてもらって、過去も克服したんで
こっから「やり直し」はいやだよねえ。






魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編
第1話 我が遺志を伝えよ魔王 △(+)





あいかわらず姉ちゃんの尻を追い回しとるのかっちゅう
なんかこう「ファンタジー的設定」を疑いもなく信じる
ってことが嫌なんじゃないかという印象を受けるよね
あんまし「どっかで聞いたような設定・用語」もでてこないし
程度の差こそあれ、流行にたいする「アンチ」もまた出てきて
このオーフェンはその最左翼だったのかもなあと想い出すしだい
むつかしいのは「旅のつれ」とボルカンら「ちゃら場担当」
達の扱いよな、なんかこう「うまい役所」になかなか
なってこないもどかしさがあるのよね、オーフェンの精神安定剤
てきな役割しか担っていないかんじだ。






蜘蛛ですが、なにか? 第3話 地竜(龍)、ヤバい?  △+





あいかわらずデバフ中心の戦闘と、でなければ逃走っちゅう
後ろ向きに前向きな生活がたのしいw
なんか昔のバランスの悪いRPGを「攻略」しているかのようだ。
この「しょうがないじゃん」を「わたし」は全くもって
受け入れているのがまあ見物ですわな。
神のおぼしめしとRPGてき「お約束」にぶんぶんに振り回されながら
「死にたくない~」を合い言葉にダンジョンを縦横する様が
果たして「蜘蛛」ともうそう言える存在なのか疑問におもえるところだ。
あ、あとどうでもいい「ふつうの異世界転生」が並列して展開
しているのもおもしろいね。






D4DJ First Mix 第12話 Childhood Friends △++





無二の友




「かまってちゃん」の良いところも悪いところも
じっくりとかまってやって引きだしているねえ
ボクは「ジャパーニーズ・ラップ」ってまがい物だから
好きではないのだけどなるほどこうやって「婉曲」に
コトバが伝わるのならケンカの仲裁には使用可能なのは
気がつかなかった視点だとおもいました。
しかしまあこの「誰か近くにいないとダメ」っちゅう人は
実際いますわな、このご時世だとつらいとこだろうけど。








無職転生~異世界行ったら本気だす~
第3話 友達 △+





お外に出ればいろいろな人がいて、そして「いじめ」も
「友」もいるだろ、っちゅう自然な流れ。
転生しても「社会のくだらないイベント」に従う人はいないんで
存分に身につけたチカラを使用していたかと
ここでは「父親」のバウロが見物だったかとおもうのね
自分の子供の「子供らしさ」を喜んだり、あるいは自分を
すでに凌駕している部分に落ち込んだりそういう
「なまなましい、でもよい父親」が転生先にいるのが
「幸福」そのもよなあ、とおもう次第
かあちゃんはまあ大体どんな子供でも腹を痛めた子供なんで
受け入れてくれるわな、というかそうでないと相当つらいしなあ。







たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語
第4話 たとえば小説の主人公が物語を大団円に導いたような朝  △+





大事な話をしてるんです!





「主人公の出番を作るためのハナシづくり」とか
「ワンパンマン」のような設定ですわな「最強」の主人公に
負けないようにハナシをマッチョにするという逆転現象。
そうねたとい実力が「チート」でも採用する側が受け入れなければ
「失敗」することもあるわな、というか「最弱の村の軍人」とか
なんというかRPGてきな「違和感」がロイドくんを
素直に祝福する気にさせないってのはあるわな
しかしどっかの「慎重勇者」のように主人公に併せて
パワーゲームを繰り広げるのは面白くないわなあ。






 

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久野美咲のロリババア率(アニメ感想)

2021-01-19 22:27:05 | アニメ感想2021年其の一





ホリミヤ 第1話 ほんの、ささいなきっかけで。 △+





「秘密の共有」っちゅうのにはあまりにも密やかな秘密よな
まあこんだけ「設定」がインフレーションしているご時世だと
逆に「これぐらい」でいいのかもしれんの
なんにしろ他者と「関係」をもってしまえば世界は変化して
それも「異性」ならなおのこと抜き差しならない変化があろう
しかしまあ「家庭を大事にしているJK」とか「逆に」だね
むしろピアスまみれカラダにはホリモノの男子高生のほうが
日常的かもしれん。







はたらく細胞!! 第1話 たんこぶ  と 
第2話 獲得免疫/パイエル板 △+





あいかわらずおおわらわの世界で、なんかかんかだw
しかし我々も当作品が「なんとかなる」っちゅう情報を「獲得」
していて、そういう枠の中で視聴しているのが前期との違いだ
とくに主人公?である赤血球と白血球がピンチになる
ところまでいかないのが「まあ大丈夫だろ」って感じになってる
まあそういうのをキラー細胞さんが戒めていたけどね
しかしその「なんとかなる」と「気をつけろ」のせめぎ合いが
まさしく「世界」のあり方そのもののようなイキの良さだ。







はたらく細胞BLACK 第1話 喫煙、細菌、終わりの始まり。 
と 第2話 肝臓、アルコール、誇り。 
と 第3話 興奮、膨張、虚無。 と  第4話 最前線、淋菌、葛藤。 △++






なんか漢字のタイトルばっかりならんでて
自分の健康診断の結果をみているかのようだw
まずは赤血球と白血球の「性別」が入れ替わっているのからかねえ
厳しい環境だと男のほうが早く根をあげるんで
まあ「細胞」には関係ないのかもしれんけど「裏⇔表」として
安易な方法論って片付けるわけにもいくまい
 「生殖行為」をこんなに感動的に描いた作品はそうないだろうねえ
そしてその崇高な行為すらここまで汚辱にまみれさせたのも
そうはないだろうね、しかしここでは「善⇔悪」が極めて
はっきりしているのだけが視聴する上での唯一の救いとなっているわな
まあ主(神)もまたこの残酷な世界の「被害者」なのかもしれんけど。







回復術士のやり直し 第1話 回復術士は、やり直す! △(+)






これで勝ったと思うなよ!





「回復術士」っちゅうか「吸収師(アブソリューター)」 ですわな。
ファンタジー世界においては価値がまちまちなのに対して
現実世界では最高の報酬と技能と頭脳の職業だからねえ
それを取り戻すってのは「アリ」かもしれんね
オンナとクスリをあてがって「奴隷」のようにしむけるのが
おっ異世界モノっぽいなあってかんじでたまには忘れないように
やっておいてもらいたいところだ、っちゅうことは「仕返し」も
この流儀でおこなわれるのがスジってものだろう
あと「魔王」が「なんかいいやつ」っぽく描かれているあたりも
ぬかりがないかと。







怪病医ラムネ 第1話 調味料の涙 
と 第2話 竹輪の陰茎 △+





「心の病」と「その場しのぎアイテム」でなんかかんかって
オジサンも知っているハナシだぞっw
おもしろいのは「マヨネーズ」とか「ちくわ」とか
「食品」を使っているところだね、たしかに「他人の病気」って
その程度の脅威にしか人間はかんじないわな
それこそ「医者」でもなければ、ちゅうことはここでは
「説教」の為の舞台が完全に整っているということだね
昔は当邦では「坊主」がその役目を担っていたけど
現代においてはもうその役目は「医者」と「親」以外は
担えなくなってしまっているからねえ、そして親が駄目ならってとこだ。







無職転生~異世界行ったら本気だす~
第1話 無職転生  と 第2話 師匠  △+





ちょっと前に「知性をもったまま赤ん坊に転生した本好きの女の子」が
いましたねえ、あれも「ほんとうのわたし」がうるさかったけど
まあ「こども」ってのはぐちゃぐちゃ考えずに野生のままに
生きているから「主人公」にはしづらい側面があるわな。
さて、このおはなしは「転生前」が掛け値なしのクソで
それを引きずりまくっているというのをどう捕らえるかってのがあるね
あと、他の「異世界もの」で捨てまくっている「性欲」が「そのまま」に
残っているのが見物かとおもう、それらの「うらみつらみ」が
まあ新天地で浄化されていくさまが「それっぽい」かとおもう
本来なら「10才で魔法が使えちゃった」みたいな
メインイベントがかすむぐらいだ。








 













 
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Toらぶるからエロ抜いたような漫画 (アニメ感想)

2021-01-15 22:14:25 | アニメ感想2021年其の一





約束のネバーランド 第1話 第2話 △++





前期の「サスペンス」から「サバイブ」に切り替わった状況
本来は「団体行動」とかやりたくないわなあ
漫画としては2人ぐらいが一番「やりやすい」設定で
冷徹に言えば「間引き」したいだろうね、と考える
ここでは敵であるはずの「鬼」がなんか手伝ってくれるんで
事なきを得たけど、子供達が暗闇の森林をぞろぞろ歩く姿は
やっぱり異様な絵面で、「切り捨てない」ことが少年誌として
ギリギリのテンションを保たせているかとおもう。







蜘蛛ですが、なにか? 第1話 転生、異世界? △+





なんちゅうイキのいい蜘蛛なんやw
しかしまあこいつは果たして「蜘蛛」といえるのか
「昆虫」に「転生」したということは「脳ミソ」が
ほとんどないわけで、この「私」はほとんど「人間」の
時だった知性をもちあわせているわけで
そうでありながら「蜘蛛」のように共食いをし糸を吐き
捕食することをためらわないわけでその「やけくそ」さ
加減が「蜘蛛」っちゅうあまり万人向けではない「主人公」に
一筋の光をあてているといえんくもないわな。
面白いのは後半のパートで「普通の異世界転生」をやっていることで
そこは流してよさげなようで「性別・種族の転換」っちゅう
面倒くさい設定について触れているのが興味ぶかいわな
まあ当作品のキモみたいな「設定」だしね。







WIXOSS DIVA(A)LIVE
第1話 いくよ、てっぺん! △+





なんか「無限少女」とか闇設定がえらい美化していて
オジサンには隔世の感がありますなァw
しかしまあこのシリーズがはじまる前の印象と「VR」てきに
ひでえ「現実」を描く必要が薄くなった事態に即しているかもね。
しかしもうこれはまったく「カードゲーム」ではないわな
っちゅうのも「カードゲーム」の本当の「つよさ」ってのは
「明るさ」じゃなくてじみーな計算とか「暗さ・冷静さ」に
即しているもので、それが「人身売買ゲーム」っちゅう
「くらさ」と結びついていたからウィクロスは視聴可能だったわけで
さて、おおよそ人類が滅亡しそうもない当作品をどう視聴すればいいのやら
っちゅう次第。






俺だけ入れる隠しダンジョン  
第1話 強烈スキルセット △+





のっけから乳のでかい幼なじみとイチャイチャしてて
殺意をおぼえますねえw
さて、今回は最初から自身が「能力」があるのではなく
万能の「解決法」を持ち合わせているという1枚ソフトな内容
RPGてきに無茶苦茶レベル上げしてボスをあっさり倒すことに
快感をおぼえる唯みたいなタイプむけのおはなしということだ
この「準備」がはっきりと有利になるのが和製RPGてきな
面白さで、まあいろいろみなさんあの手この手ですなあという次第
しかしまあ女の子からモテモテなのはチートですわなw



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泥の河に浸かった人生も悪くない一度きりで終わるなら(アニメ感想)

2021-01-12 21:35:05 | アニメ感想2021年其の一






たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語
第1話 たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語 △+





こういう「ゲームてきお約束・用語」ってなもうボクらの
第2の「共通言語」になっていてかつて「社会・文学」が
担っていた仕事をエンタメが奪ったようなかたちだわな。
「ラスダン前の英雄だらけの村」という単語自体には
「強者」を意味するコトダマのちからはないわけで
まったくもってボクらの「あああれね」に頼った事態なわけで
そうなると確かに主人公のロイドくんが自身の力量に
不安をおぼえるのも無理からぬところではあろうね
あるいは「異世界もの」の前提として「無知」ってのを
このググればなんでも分かる(そして何も出来ない)時代に
反乱するための道具にしているちゅうことなんかもしれないね
暴力でオレ強いは飽きたので「解呪」でそれを示すのが
このメソッドが進歩したあかしかと。






ウマ娘 プリティーダービー Season 2
第1話 トウカイテイオー  と 第2話 譲れないから! △++





テイオーじたいは前期から出演していて「血統」を
あつかわないなら時系列が前後しても問題ないってなわけだ
(それはそれでロマンがあるんだが、ルドルフはテイオーの父だし)
「無敗の三冠馬」ってのはまあ今年それが2頭誕生したことを考えると
好きな人にはたまらない刺激ではあるね、ず抜いたアスリートが
出現した時の興奮ってやつね、それが世間に受け入れられているさまが
あるいはレース以上に的確に描かれていたかとおもう
当作品は普通に言語でコミュがとれるんで世間も応援しやすかろうしな
作品としての独自性として結局出られなかった「菊花賞」に
練習していた「イメトレ」で走らせたことと、テイオーの周りの娘
たちがみんな彼女に善く関わっていくところが「現実」を越えようと
しているかんじで、そもそも「伝説」てきなエピソードを
扱っているわけで、それを処理するむつかしさを
作品の質とモチベーションに転換しているかとおもう。







裏世界ピクニック 第1話 くねくねハンティング
と  第2話 八尺様サバイバル  △+





「怪奇」となまなましく触れていくさまがよいね
といって既存の「ようかいウォッチ」てきなコミュ可能な連中でなく
そもそもになんだかわからない都市伝説的「怪」と
ふれるのをマジメにやっているかと。
と、それだけだど読者の負担が大きいから女子2人組ませて
天国大魔境やっているわけだ、最低限十分な行動力と
精神の安定が得られる形式(視聴者てきにも)
2話目にしてもう「嫉妬イベント」とか早いね
しかもそこをつけ込まれる展開、ぼっち的主人公が
「取られた」ってなるのはいつも見物で、それが異性だろうが
同性だろうが関係ないってのは異世界でなくともわかる事態だ。







のんのんびより のんすとっぷ
第1話 カエルの歌を吹いた △++





いつもどおりじっくり旭丘の景色とれんちょんの
朝のおめざを描くのがああこの「間」だよなあという感覚。
音のはずれたリコーダーと、セロハンテープで人形を
つくって遊ぶだけでこのおはなしは凄いおはなしで
理想の「いなか」が現前しているのがわかるね。
しかしまあ「れんちょん」のように出来ないことが
出来るようになったり新しい知識や人に出会う
そういう瑞々しい子供の毎日が描かれていることの尊さよな
実際に子供がいる家庭ならわかるのだろうけどね。







装甲娘戦機 第1話 戦場に落ちた日 △+





こういう「兵器」に武装するハナシにかぎってかえって
「安全」すぎるぐらい安全ってのはあるよね
ところがどっこい当話はしっかり「戦争」していて
「きっつい異世界」を現代CGてきにドライに
描いているのが好感触だ。あとはまあ「東京」はすぐ「廃墟」に
なるのだけど「埼玉」がそうなるのは滅多にないんで
あそこはどんどん仮想のおはなしではニンジャスレイヤーみたく
滅茶苦茶にしてしまっていいとおもう
何せ「現実」には何もないのだからw(廃墟よりも)






 
オルタンシア・サーガ 
第1話 覚悟~カメリアとの戦い~ △+






もう誰もやりたがらない「王道ファンタジー」やね
なんでって「国王への反乱と逃げ出した姫」とか
真に受ける人がだれもいないからだ、まあそこを埋めるのが
アニメーションってやつなのかもしれないけど
そのごちゃごちゃとした説明を埋めるのも困難で
当作品はその困難さを正確に描写しているとおもう
まあでも「男のフリをした娘」がそばにいるだけで
ハナシが立つのは便利ですわな、あとは「普通の描写」で
ぼろぼろいっぱいハナシのめっきが剥がれていくことだろう。







ゆるキャン△ SEASON2 
第1話 旅のおともにカレーめん △++





なんか「キャンプ」やってる番組も増えましたよね
まあそれらはまったく見る気がおきないのだけどw
りんちゃんが「はじめてのキャンプ」で失敗しまくる様を
異様に書き込まれた山の中でじーっと視聴しているだけで
なんでこんなに面白いのかねえ。
あと特筆すべきこととして「LINE」っちゅう文明の利器が
きわめて上手に使用されているね、っちゅうのも普通のドラマでは
あれは「不和」をもたらすガジェットなのに対して
こちらは「コミュニケーション」をとる「必要」があるからで
アニメーションとしてはその使用の上手さで「漫画」を
越えている部分があるとおもう。







SHOW BY ROCK!!STARS!! 第1話 スピードアップ △++





スピード!スピード!





主人公たちがいきなり監獄にぶちこまれるとかロックしてるぜw
見ている側としてはプラズマの連中とましゅまいがどう共演するかが見物で
このすんなりいきそうで「違うだろ!」ってむちゃくちゃするのが
サンリオアニメてきおもしろさかとおもう。
と、ハナシでは分裂するのだけど「歌」はもう共演して
たのしく歌っているのがうまさですわなあ
 
 





五等分の花嫁∬ 第1話 今日と京都の凶と共 △+





2期のでっぱなに「約束の女の娘」をだすタイミングのよさ
このあたりの処理が上手かったのが「ニセコイ」より良い点だ。
だいぶん5つ娘とも仲良くなったのに「勉強」がはかどってないのが
「こいつらー」ってかんじでまあ苦笑いですよね
で、その内の一人とはもう昔から「約束」があって好感度が
MAXにちかいってわけで、そしてそれがまだ作中では
分かっていないってのが緊張感をあたえるうまい仕掛けですな
と、同時に見ている側もこの5つ娘がそれぞれ弁別が効くように
になって、ひいきの娘がいたりいなかったりするようになって
より「ラブコメ」としてたのしみがある状態になっているかとおもう。




 
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2020年アニメアウォーズ!(補遺)

2021-01-07 21:30:24 | アニメ感想2020年S4




「アニメアウォーズ!」で指定項目にないもので
いろいろもにゃもにゃ







人外キャラ部門







ウィーネ
(ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII)





当作品もラノベにありがちな「日替わりヒロイン」なんだけど
「異種族」として境界を血まみれでころげまわっていたかとおもう
逆に「ギャルと恐竜」の恐竜も「無意味だけど味わい」てきに
いいかもしれん。






男性声優部門





津田健次郎さん
「酒井戸/鳴瓢秋人(イド/インヴェイテッド)
尾形百之助 (ゴールデンカムイ)
ギル・T・シガー (天晴爛漫)
七海建人 (呪術廻戦 )など」






うさんくささ大爆発してますねェw
まあでも出演すりゃ嫌が応でも聞き入ってしまう
そのばけもののような実力にケチはつけれますまい。





女性声優部門





なし




なんとなくが理由、津田さんはパッとでて
そうでなかったからという。





新人賞(男性)





天﨑滉平さん
「オットー(Re:ゼロから始める異世界生活 2nd )など」





四面楚歌の2期の最後の頼みが春雄とかw
普通のあんちゃんなんだけど惹かれるとこがあるのよなあ。






新人賞(女性)






楠ともりさん
「ナツメ(デカダンス)
ミーシャ・ネクロン(魔王学院の不適合者 )
優木せつ菜 (虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 )など」





「裏がある娘」やってますなあ
わけても「魔女の旅々」の「切り裂き魔(本物)」が
本当に「なんもない」感じで、ダマされるのよね
かといってナツメとか正当派でもしっかり技量を感じさせるのよ。






制作部門




MAPPA
(ドロヘドロ ・LISTENERS・呪術廻戦 
進撃の巨人 The Final Season  など)





うーん、それっぽいw
かつ、文句のつけようのないラインナップだ
そうだね「よどみ」を扱うのと
「人体」をないがしろにする技術ですわな
勿論最新のCGとか使っている上で「生っぽさ」を
感じさせる動かし方や色合いが優れているとおもう・



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2020年アニメアウォーズ!

2021-01-04 21:49:13 | アニメ感想2020年S4


おちゃつのちょっとマイルドなblogさんの
毎年恒例の企画です





最優秀作品賞








なし




史上初の未選出とか言ってみるw
じゃあ何の為に参加しとんだってなあ
まあ今年(去年)の事情ってことで
公私ともにパタパタとしていて
異常なのは「鬼滅」だけでってなかんじで
それもおととしにはもう評価済でってネガティブな
ことばっかり言うという、しかし本年は回復する
と気楽にもなれんしといったところです。







特別賞






異種族レビュアーズ





まあ当作品自体のレビューは私はしてないんですw
しかしまあ内容も「そのまま」なんでよう電波に乗せたなあ
ってなかんじですね、こざかしいことを言うと
「現実」に「行為」がしにくくなった当年の代償行為的な
「異世界もの」のあり方として極北だったんで。










男性キャラ部門





アノス・ヴォルディゴード 
(魔王学院の不適合者)




やりたい放題無茶苦茶やっとったんで
ただ、その「無茶ぶり」が世界をそれに併せて創造し
「愛は勝つ」とか最高に頭の悪いポリシーに
正当性を与えていたとおもうので。






女性キャラ部門





イレイナ
(魔女の旅々)




そう、私です
それか岩永琴子ちゃん(虚構推理)かなあ
理由はもちろんやりたい放題無茶苦茶やっとったからやねw
ただ、彼女に一番魅力を感じたのは件の「切り裂き魔事件」で
己の無力さに涙した時だったかと。






OP部門






なし





また手を抜くw
いやまあ「シアターオブライフ」でも「芽ぐみの雨」でも
「リタラチュア」でもいいのだけどね、妥協がイヤだったので。







ED部門










Memento
(Re:ゼロから始める異世界生活」2nd season)






いやあ回想するにつけこの曲とぴったりのヒキばかりだったなあw
そう「繰り返す悲劇」を歌っているのだから何も言うことはない
今更なんでエンドレスエイトを越える胸くそを視聴し続けるのか、謎である
そしてまた今期も視聴するつもりである。


コメント (1)
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アニメ感想2020年S4まとめ

2021-01-02 22:52:45 | アニメ感想2020年S4






印象に残ったところ











絶対面白いって分かってて見るんだから面白いわなw
いいから人が苦しむ姿を愉しみたいんだ!
って言えなくなったのはいつからか
まあ「裏」で谷垣がおいしいのが「芸」ってやつですわな







くまクマ熊ベアー 第5話 クマさん、鶏(?)を育てる 





「孤児院」を立て直すのにあたって領主にガッチリ
文句を言うところやね、ひとつ、「チート」なんで
「慈悲」っちゅう傲慢がゆるされているとこ
ひとつ、それができる余裕があるっちゅうとこ
そして「社会の不満」に少女がガッチリ剥きに
なっているところが見られたのが素晴らしかったかと。















今回はガッチリ「戦争」だったんでバルクさんには
一杯気合いを注入してもらったね、こんだけ直球に
オトコノコされると惚れてしまうわ。












今期は「異種族との融和」っちゅう最高のテーマとがっぷりで
ベルくんが一杯苦しんだんで、それだけでももうけなのに
最後にこの戦闘だものね、「こいつにだけは負けられない」
っていうただそれだけが目的の為の美しい闘い。











戦いこそ無かったけど、ただひたすらに尊い
アニメーションとしても「スマホゲーム」のようにちょこちょこ
するだけではできない何かを達成していたかとおもう。







声優部門





男性部門




なし




今期は百合がとにかく強くて男共は裏方っぽい印象だったかと
じゃなきゃあとは出番いっぱいある人ばっかになるしねえ






女性部門




本渡楓さん
(イレイナ・近江遥 )




そう、私ですw
人のハナシ聞かなさそうなオンナノコで一歩強いねえ
大久保さん(ナナ)とか河瀬茉希さん(ユナ)とか
その人しかできなさそうってのはやっぱり強い。






OP・ED部門











快眠!安眠!スヤリスト生活
(魔王城でおやすみ OP)





脳みそハッキング曲ですわな
トニカクカワイイ侵略者が世界を支配するたのしさっす










灰色のサーガ
(魔女の旅々ED)




「サーガ」とか身の丈に合わないフレーズを使うと損をするんだけど
ちょうちょさんは流石にガッチリ歌いきっているかと
「キノの旅」も「狼と香辛料」も名曲がずらっと揃っているのは
そこに付与される旅のイメージと楽器が強力だからなのか。










夏凪
(神様になった日 挿入歌)





なんて美しくて、優しくて、残酷な曲かとおもう
調度その9話目は神(ひな)がひたすら無力で
つまりは只の子供で、そしてそれは近い未来を予見していて
そこを繋ぐのにこの曲が使用されたという次第
こういう音楽で感情を喚起してやろうって腕前のひとが
もうこの国にはいないんですかねえ。

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