意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

鋼の練金玉師(アニメ感想)

2012-10-30 17:45:39 | アニメの感想(2012・冬)






スマイルプリキュア! 第37話 「れいかの悩み!清き心と清き一票!!」 △+








笑い事ではありません







まあウケは悪いわなあ、れいかさま。「選挙行為」ってのは極めて現実的であるいっぽう
「お祭り的」な側面もあるからね、じゃなきゃ近所迷惑になるぐらいの勢いでくだらないことを
大声でがなりたてることの正当性が理解できないものね。3バカ幹部にも3分ぐらいの理がある。
「プリキュア」って作品として視聴することと「現実」にこういう人間が実在したら
どうなんかっていう温度差が「選挙」って場を通じてハッキリするなかなか教育的なしかけ
逆に言えば普段楽しくプリキュアを視聴する上では彼女の天然なとこを強調したり
まわりの仲間が助けているってことなんだろうねえ、なかなか気がつかないけどな。












マギ MAGI 第4話 「草原の民」 △+








アレですわね若人らしく自分の理想とダチの為なら富も権力もポンと投げ出すという
まー3話で手に入れた富なんてそんなぐらいの価値しかないけれどねえ
ツッコミ入れるなら「奴隷の総買い取り」なんて国家としてそのシステムを容認しているとこで
簡単にできるわけが無いだろうとか、「草原の民」とかいう人らも大帝国を築いた時分は
結構乱暴なことをしてきたんじゃないかとか、優しい女将軍とか笑わせるな!とかいろいろね。
まあ大事なのは今目の前で起きてることなんで、アニメーションとして及第なレベルを
維持している内はぐだぐだ言うのもね、ただもーちょっとこう人の嫌な部分を
上手く処理して欲しいかもとはおもう。












イクシオン サーガ DT 第4話 「PK (Pretty Kama)」 △++!








なんという汚い展開なんだよw「婚約者」とか出てきた時点でそう思ったww
男としての尊厳が吹っ飛んだエレク様を見てると同情するよ、ホント。
でも笑えるwww





まーでも「現実」にEDで苦しんでいる方々はいらっしゃるわけで
そういう人たちからすれば実に噴飯ものであることは否めないね
「深夜」でやってるとか仮構の物語であるとかいろいろ言い訳はできるけど
けっこう危険な「笑い」ではあるよな、学園モノとかじゃれつくようなしょうもない笑いとは性質が異なるね。
資本や技術をぶんぶん振り回せないならこういうキワもので
攻めていくのも正当性があるかもな、鬼の子よなあ。












神様はじめました 第5話 「神様、家をうしなう」 △








1クール目のしっぽでもってくるようお話をもうもってきましたねえ
気前がいいんだかせっかちなんだか。
ワガママな神様のせいでなんもできずにバタバタしている内にハナシが
終わったねえ、「人間」が全く抵抗できないのに不満を感じるひともいるかもねん
でも神話やってたころは人間って今以上に無力だったからそういう物語ばっかりだった気が
そういうのに極端に逆らうと「カンピオーネ!」的なのになるかもね
あれはあれで「神殺し」の名を借りた「神」の大量生産時代の申し子のような作品のような気もするが
まあ長くなるのでやめとく。












ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU 第5話  第五夜







ああまたやってますねえ、1クールに一回ぐらい雪路が出張る回があって
毎回馬鹿がって思って終わるだけの回
飲食業のかたがたにケンカ売ってるとしか思えないのですよねえ
犯罪がどうとかこうとか言うバカもいないとおもうけど
例えば映画とかでそういう軽犯罪が許されるのはそんなのに目をつぶれるような大事件が発生するからで
「軽犯罪」以上、で終了しちゃうと夕方のニュースでやってる「万引きGメン」を視聴してる気分以上には
なれないのよねえ、なんか「ハヤテのごとく」って結構「金銭」っていうのを
取り扱うのを嫌悪しているフシがあるかも、「世界名作劇場」なんかのノリ
少年誌的にはゼニってのは敬して遠ざけておくのがおりこうさんだと思うけど
ハンパに扱うと上記のようなザラつく感がでるような気はする。














コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

課程や!方法なぞ!どうでもよいのだァーーッ! (アニメ感想)

2012-10-27 20:45:09 | アニメの感想(2012・冬)






となりの怪物くん 第4話  夏ブレイク △+







まあやっぱひとしなみに「イケメン君」ってのはどういうことか
ふれておく必要はあるわな、男性視聴者の大半を不愉快にしても、だw
その上で「ハル」っちゅう「結論」を先にとろうとする怪物くんを
自分は理解してるんだっていうとこにもってく、と
才のある人は「結論」を急ぎ、そうでない大半の凡人は「課程」をモラトリアムする、と
あとこんな露骨な暴力が少年漫画からはだいぶん姿を消して
少女漫画とヤンキー漫画にしか見受けられなくなったのはちょっと考えるねえ
現実的にはこういう露骨なことはせんで影で嬲ったり精神的に苦痛を与えてるのが
主流なんだろうね、あーやだやだ











Robotics;Notes 第3話  タネガシアクセルインパクトォォォォォ! △+







なんか銀河美少年的な人がでてきたw
「ゲーム」が実は「訓練」でしたとかって展開だと
「ゼーガペイン」とかおもいだしますなあ。
日本人ってゲームを「娯楽」レベル以上に認めないフシがあるよなあ
プレー人口と費やしている時間、内容、そしてエンターテイメント性から見るに
あきらかに娯楽レベルは逸脱しているのにね、不思議ではある
まあとりあえず早く「部」をつくりたかったのだろうねえ、そういう展開











武装神姫 第4話  レースだョ!公園一周 ○








4人娘が室内で駄弁るだけのハナシって趣旨ではなく結構お外でも遊んでるねえ
「ちっちゃい」からこそ画が面白いってのはある、背景もいい仕事してるぞ
「車」を取っ替え引っ替えするのってのは何か「レース」をしてる感が薄れるよね
どっちかってーと「障害物競走」って感じ、嵐山歩鳥がおにあいの競技だw
ま、そんな感じでこの作品、やることにブレがあるとおもうことあり
趣旨としては「武装神姫」って「バトル」を主体としたメインコンテンツの
「スピンオフ(平和な日常)」を描きます過度の期待はしないで下さいってとこか。
こんだけビュンビュン動かしていてそれはちょっと勿体ないとはおもうけど











リトルバスターズ! 第3話  可愛いものは好きだよ、私は △+







「可愛いものは好きだよ、私は」ってのは日本語として間違っているってワケじゃないけど
ちょっとクセがありますね、某偉い人のものいいみたいにさw
「~は好き」って言うと裏に「そうでないもの」ってのを意識しますね
あと主語が後ろに来ると主語を強調する倒置効果が発生するね
ふだん日本語だと文頭にくる主語ってただの前置きみたいなあんまし意味のないものだから
以上、タイトルから読み取るキャラクター講座てした
え、中二病すぎだろうだって?苦情は受け付けません。









コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そうだ、アニメを視なきゃ感想が書けない(アニメ感想)

2012-10-22 22:51:45 | アニメの感想(2012・冬)





PSYCHO-PASS サイコパス 第2話  成しうる者 △+







ある判定システムから「あなたには『才能』がありマス」とこう
のたまわれた時(あるいは『ありません』でもいいけど)に
なんかこー「ざらつく感じ」があるってのはあるな
いやまあ純粋に自分が言われたら天狗になるのは分かるのだけどさ
人ごとだから正しく胡散臭さを感じ、嫉妬できるってのはあるかもね
ま、サイバーな技術が発達した社会ってどうも「幸福感」がないのよな
まあ「幸福感」を感じたいならひだまりスケッチでも見てればいいのだが
「学生」には幸福があって「社会人」には幸福が感じにくいのはなぜなんだか。










ひだまりスケッチ×ハニカム 第3話
8月31日 夏休み最後の来訪者/9月1日 おかしもち ○






夏休み終わ郎





>ヒロさん





ひだまり荘の食糧事情を一手に担ってるねえ
全員分の備蓄があるってのは用意がいいのか過剰なのかw
「無いなら無いなりに楽しい」ってのが「幸福」ってことかもなあ





>校長





ひだまりは「校長先生」が出てくるとおいしい画がよくできるのね
夕暮れ時の吉野屋先生との一幕の時の長い影とかハッとするね
へちょっとした画ばっかりでなく「美術」って領分もこの作品には
触れているとおもう、校長と吉野屋先生はそれを身をもって示しているのかも













リトルバスターズ! 第2話  君が幸せになると、私も幸せ △+






幸福論






野球をやるって「目的」はにっちもさっちもだけど
確かに幸せそうではあるな、ほとんどくだらない毎日だけど
時折「ノイズ」がザラつくのは「ゲーム」も「リアル」も一緒ってか
ただ他の作品が2・3話あたりになって猛烈に世界観をドヤ顔で「説明」
してるのにいささか食傷気味だからまだこのしょうもないやりとりの方が
いとおしいかもしれんね、「説明」なんか普段人にするかっつーの











K 第3話  KITCHEN △







なんか仮構のセカイだと「日本国総理」ってすっかりナメられきっているねえ
かなり凄い権力持ってるはずなのだけど
それを十全に生かし切れるような傑物が描けないってことなのだろうね
「超能力者」とか掃いて捨てるぐらいいるけど「凄い政治家」って
キャラクターは絶無といっていいね
そしてそれが現実世界においてもそう感じてしまうのはかなしいねえ。
みんな「総理大臣」とか飽きたから「王」とか「神」とか100年前に
捨て去った概念をまた持ちだしてきてるのか、いやそういう意味では
捨て去ってはいないのだろうね、むしろそれを望んでいるということか。











えびてん -公立海老栖川高校天悶部-
第3話「金平糖より愛をこめて」 △







あれなんだよね折角「部活もの」をやってるのに
みんなカナモリを中心に勝手をやってるだけで
「みんながいるから楽しい」てのをやっていない気がする
いろんな作品からとっかえひっかえパロディをやってるけど
どれも表面をなぞるだけでその作品が持ってるうまみを上手く消化
できていない感があるのよなあ
ガンダム芸人とかジョジョ芸人のうんちくを聞いて「イラ」っとくるあの感じ











好きっていいなよ。 第3話  人を信じれば… △(+)









クラスのサエない女子がモテモテイケメン君とラブラブデートしてりゃ
そりゃあ日々「オンナ」を磨いている女子とすればイラっときますわなあ
そのあたりの渇いた感じがよく描けていたかと
しかしまあ「オンナを磨く」という行為の何と雄々しいことよな
それが幸せなことこがどうかはわからんけど










コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モンスターやっつけた(アニメ感想)

2012-10-17 20:56:24 | アニメの感想(2012・冬)






スマイルプリキュア! 第35話
「やよい、地球を守れ!プリキュアがロボニナ~ル!?」 △(+)








「女の娘から視た『ロボットもの』」ってとこですかいねえ
つーかもうこういう視点すら持ち得ないかもねえ、というのも
ここ数年ロクな「ロボットもの」やってないから
え、「ガンダム」やってたっけ?「OO」は5年前ですよw
個人的には「ロボットもの」が衰退したのは「人を残酷に殺せなくなった」から
だと思うのね、あの鉄の塊が肉の塊をたやすく引き千切る力を有していたからこそ
「ロボット」に説得力があったのだとおもっています
まあ、いつもいつも肉塊を愛でるような神経はさすがに持っていないからアレだけど
現在のアニメの大部分の「正義」を司っている「プリキュア」からの
先達のモノマネ遊びってラインはさすがに超えていないとはおもふ。












マギ MAGI 第2話 「迷宮組曲」 △+







殺陣のとこと女の娘はさすがに以前「すもももももも」をやってた漫画原作ちゅうことで
「奴隷制」っちゅうのがえらいお嫌いなようだけど
流石にほとんど無意味に奴隷をぶっ殺しまくってたらアホ扱いされるよなあ
まー現実にそういう残酷な事例はいっぱいあったろうけどさあ
なんちゅうか安直に扱うと酷い目にあいそうな気はするのよね、そういうの










イクシオン サーガ DT 第2話  -ED- Erecpyle Dukakis △+!









ひでえOP(褒)







ライバルキャラが2話目にして男の宝を2つとも奪われる話がかつてあったろうか、いやないw
カラダの片方の部分が亡くなったからバランスを崩して負けるってのは
現状けっこう踏み込んだ展開っすね、でも笑えるw
とてーも悲しいのに笑うしかないという世にも奇妙な物語
ちょうど「オンラインゲームをアニメ化する」っていうある種の「去勢」をしなければならない
というそのあたりの悲哀をよく弁えている人たちによる反逆の劇ってとこかねえ。
「ただアニメーションにすればよい」って連中よりは数等は優れてはいる。












神様はじめました 第3話  神様、縁をむすぶ △+








「異種族間の恋は禁止」っちゅう大定番をマンガ的にサクサクやっつけてますな
皇女(ひめみこ)がキッチリ「魚」をやっているのがよろしいかと
こういうおおざっぱなことやってると後で酷い目にあうぞって脅しつけたいわけじゃなくて
むしろサクサク進んでいくところがたのしいわけで
なにせ「カミサマ」なんだからねえ、最近はご町内を守るとかそういうミクロな
ことばっかやっている傾向があるけど、こういう無茶苦茶だってできるはずだよね、きっと








コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金やちやほやされるためにアニメの感想を買いてると思っていたのかァーーーーッ!! (アニメ感想)

2012-10-14 12:15:57 | アニメの感想(2012・冬)







ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU 第二夜 △








システマ(笑)






スパロボZでもやったんですかねえ、ちなみに本当のシステマではたぶん、ぜったいにないw
まーそんな些細なことはどうでもよくて「ハヤテのごとく」は本筋に入る前の前振りが長い
傾向があるねえ、あるいは前振りがそんな面白いもんじゃないからそう感じるのかも
笑いのセンスが無いのはもう分かりきってるから今更っても感じるけど
なかなか捨てられるモノでもないのかもなあ











PSYCHO-PASS サイコパス 第1話  犯罪係数 △+







犯罪係数120か・・・(社会の)ゴミめ







設定それ自体はそう目新しいものでもないよね、何か「限界」が目に見えて分かる
ってことで、フリーザ様と戦う者のようにたっぷり絶望すりゃそれでいい
気になるのはそれが「感染する」ってとこなのね
「犯罪」に関わる者は自身もそれに近くなるってのはちょっと関心がある話題だけど
こっちは仮構のハナシだから露骨に犯罪係数が増加するね
多分そんなんで「社会」はかなり混乱のズンドコに陥っているってかんじ
「犯罪者予備軍」で「犯罪者」を始末するってのは「魔法少女」でもって「魔女」を
始末するシステムに限りなく近い。










Robotics;Notes 第1話 ガンヴァレルが待ってるから △+







「ロボットが大流行!」っていうこと自体が「絵空事」になりつつある
当邦のサブカル事情ってのがあるかもなあ、あんだけ好きだったのにね
「鴨川を守る」って程度がちょうどいいあんばいなのかもしれないね
ロボットバカのあき穂の裏で翔のガチゲーム廃人ぶりがすごいねえ
「ゲームで勝ったら言うこときくよ」とかかなりアレですよね、あー痛い
そういうレアな馬鹿とある意味ガチな馬鹿ふたり組が描けているのはハナシに幅がある








武装神姫  第2話  隠し味は硝煙の香り △+







どうでもいいけど「ご主人様」の目がシリアルキラーの目のように
感じてるのは私だけなんでしょうかw










リトルバスターズ! 第1話  チーム名は…リトルバスターズだ △+








暇なヤツが「何かしよう!」と言ったときにやるケンカ・野球はとりあえずね(あと残りは音楽)
それはまあ視聴していて大層興味をおぼえるものではないのだけど
そういうカケラを積んでいって「何か」になるんでしょうね、たぶん
それは「Angel Beats!」では急ぎすぎて取りこぼした「何か」だろうし
「奇跡」という程にはおちゃらけていないモノなのだとおもう。








コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

先週の感想を書いている状態 (・ω<) (アニメ感想)

2012-10-11 21:03:24 | アニメの感想(2012・冬)








ひだまりスケッチ×ハニカム 第1話
「5月6日~15日 せまい日本 そんなに急いでどこへ行く/5月16日~18日 どこでもでっかいどー」 ○










まず、内容うんぬんを抜きにして「ひだまりワールド」がまた現前してるがうれしいねえ。
6年以上もこの娘達と戯れてるのだからそろそろ同居とか考えてもいい頃だ(笑)



キャラクターの寸とかが「まどマギ」サイズになってるね、当然だが
「成長」っつーか「変化」が感じられるほどに長いつきあいの作品になったの
「ハヤテのごとく!」もけっこういろいろ変わってるのがあるなあ。
キャラクターを普通に動かしていけばハナシができあがっちゃうね
1期2期あたりはシャフトらしく「間」をいろいろな方法で誤魔化してたのが
面白かったとも言えるけど、外連で自己主張をやる歳でもなくなったってことなんかねえ
なんてことをゆのの横乳を見ながら感慨に耽ってたw













武装神姫 第1話「大切なもの見つけました。」 △+








アスミスとミズハスの声が1時間聴けるぜ!Yes!





とりあえずは「ちっこいものから見たセカイ」ってのが過不足なく描かれてれば1話はなんとか
加えてかわいい女の娘がでてればもう1話はなんとか、ってこう言ってると
最近の作品は「とりあえず1話はなんとか」ってのはどれも満たしているね
それは進歩か停滞かはわからんけど。


モブがごとき「ご主人様」とかいるから「瓶詰妖精」とかおもいだすねえ
ただ「バトル」っちゅうアドレナリンドライブがあるからそれがどう化学反応を
起こすのか予測がつきにくいってのはあるかもな
まー血の一滴も流れない無敵フィールドセカイだからそこが限界だろうねえ。











K 第1話  Knight △!





うーむ昨日と違って「とりあえず1話はなんとか」ってのが無いなw
別に無いならないでいいのだけどな
いろいろとゴチャっとしててメリハリが画的にあんまし無くてツッコミずらいなあ
これはこれで凄いことなんだろうけどね、やりたいようにやる!だ。
で、肝心のハナシの内容がチンピラの喧嘩っていうシンプルさなんだよな
私個人は「チンピラの喧嘩」ってのは「能力者オサレバトル」とは反対のベクトルに
受け取っているわけで、具体的にいうとマンホールの蓋とか投げたり
ゲロを吐いたりするようなやつのことなんだけどね
ああでも「スクライド」っちゅう名作もそれだよな、あれはベネなんだよなあ、なんでだ。












絶園のテンペスト 第1話  魔法使いは、樽の中 △+









これまた酷い中二病のこじらせかたですなあw
まあまだ動と静のバランスがとれてるから見やすくはあったけどね
しかしあれだね「セカイが崩壊しちゃう!」って危機的状況で
それを回避できる「最強の魔法使い」が樽で孤島に送られてサバイバル生活ってのは
微妙にノンキというか、どうせやるなら「次元の狭間」的なとこにでも幽閉すればって思うけど。










マギ 第1話  アラジンとアリババ △+







「砂漠の町」と「現前する差別」ってなると「鋼の錬金術師」の切り出しを思い出しますな
「富と栄光」を求めているのだからその裏にある「奴隷」や「敗北者」を差し出すのは
公平な判断で正しいかと、まー真剣に取り扱うととてもしんどい話題だけど
「笛を吹いたら巨人が何とかしてくれる」っていう画的に面白くないから廃れてしまった形式で
どこまでそれを痛快に救ってくれるのか期待半分ってとこやね
「酒」とか小道具をつかってモンスターを追っ払ってくれるような機知があるからそこが救いか。










好きっていいなよ。 第1話  キスをした △+!







「独白」からスタートしてる定番、「独白」ってあんまし「幸福」でない人がすんのね
ハチャメチャなら別に新井里美さんでも山崎バニラさん一席ぶってもらってもいいわけだ。
見るべきとこは「ストーカー」に追い回される展開のとこで
ストーカー会社員の微妙な視線や言動のはしばしに怖さが感じられて緊張する
それゆえ逃げ回るところで「孤独な人間」のかなしさが感じられるわけで
この緊張感でハナシが続けられるならとてもいいなと思う。












えびてん -公立海老栖川高校天悶部- 1 よみがえれ!天悶伝説 △






なんすかねえこの強烈な「エロゲー的雰囲気」って
「部室」で「お菓子」を食べながら「サブカル」で駄弁って
時には「小芝居」をしながらさらに時々(頻繁に)「女の娘が脱ぐ」っていうので
もうセカイはそこで完結しちゃってるんですよね、あとはそこで踊る人の要素Xが
違う話題だったり女の娘だったりで、強烈にハナシがドライブする可能性が少ないわけ。
そんならその小さな喜びを全力で描こうってのが当世風なんだろけどね
「小さな喜び」を描くには機知とそれはそれで努力が必要なんよね
「聖闘士星矢」って機知ってかキチだからねえwおあとがよろしくって、よ。













イクシオン サーガ DT 第1話 「DT (Dimension Transfer)」 △!







力いっぱい安っぽいですねえw「現役中二病」って感じっす
現状パロディっていうと1歩ひいた感じで「眺める」ってのがデフォルトだろうけど
当作品は80年90年代っぽくパロディを全力で「「演じる」って印象
それがこのちょっと古臭く感じる画と展開にマッチしているかと
クソ長い技名の超必殺技より金的キックの方が強い、とか子供かw












作品数もさることながら傾向が妙に近い今期のアニメ、なかなか興味深いすね












コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年度秋期終了アニメとまとめ

2012-10-06 20:28:43 | アニメの感想(2012・秋)







印象に残ったとこ











氷菓 より

















わたし、気になります!








「きたきたw」って言えるとこがあるのはなんにしろいいね
そして「繰り返し」に耐える画をキチンとつくっている
女の娘に接近された時の童貞の反応としてもリアルよなあ














人類は衰退しました各話








































こういうシーンが1つでもあるなら1話分は救われるよねえ
しかもそれが毎回複数個あったんだから才能よなあ
「わたしちゃん」のリアクションがツッコミ王のタカトシ君(生徒会役員共)のように
醒めてるのがグッド













じょしらく 第9話より












乱痴気騒ぎが過ぎるとこういうふうに醒めることもあるわけだ
お祭り騒ぎの作品がたくさんある中で当作品や上記の「人類は衰退しました」
「夏雪ランデブー」なんかは「醒めた夢」という方向性で印象深かった。













声優部門









小野大輔さん
(点蔵・クロスユナイト/ディセルマイン/ユウヤ・ブリッジス
バナード・サブラージュ/緑間真太郎/ウルフ・エニアクル)





中村悠一さんと並んで「あんちゃん」って感じでさあね
空条承太郎も期待してるでござる











中原麻衣さん
(「わたし」/ 篁唯依(たかむらゆい)/「武蔵」/純愛天使・直江兼続)






中毒性の高いヴォイスですよね、平素は抑揚があまりないぶん
それが崩れるとこのギャップが大きい
ナックルボールのような魅力です、以上











OP・ED部門






















優しさの理由
氷菓1期OP









始まった時期もちょうど春でぴったりだった印象
そっから奉太郎君と1年分つきあったわけで
異常に美しくて麗しい1年だったようなな





















ニッポン笑顔百景
(じょしらくED)







これぞジャパニーズ・ヒップホップ!ですかねえ
心が震えた!って性質の曲ではないけど楽しい気分にはなれる
というあたりがももクロとマッチしてるというか
「それ町」のED「メイズ参上!」もそうだったけど
当邦の歌詞音律ってのは人をひれ伏せさせるほどの感動を与えるってのは
なかなかできないけれど「そういう気分」に持って行くのは楽な気はしますね
いい悪いはもちろん別だけど








コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さあ、こっからは早いぞ(アニメ感想)

2012-10-04 22:03:35 | アニメの感想(2012・秋)






となりの怪物くん 第1話  となりの吉田くん △+







答えのある問題なんて簡単じゃん







「なんかわけのわけんねーヤツが妙に気になる」っていふまあなんだ、そのアレだアレ(笑)
色恋沙汰にご縁がなかった娘がぐるんぐるんになる様を眺めるのが楽しいのよね
あと、女の娘が怪我したり傷つくとやっぱりドキッってはなるの
アニメ的な「大怪我」ってんじゃなくてちょっとしたやつだけどリアルな怪我ってやつ

こういう場合のオトコノコをどう味付けするか、ただのヴァカは論外なんで
ヒネた優等生か、すぽぉつまんか、芸術家タイプかまあそんなもんだろう








ただしイケメンに限る












神様はじめました 第1話 「奈々生、神様になる」 △+








バニラさんチッすwえらい久しぶりやなあ







「家を追ん出されて、以下のくだりは省略~」でもう通じるぐらいにはテンプレな展開なんで
もうギャグとして用いるのが基本だろうね。ババアに追いかけられるのは怖い
いや実際に追いかけられたことはないんだけどさ
私は野犬に追いかけられたことがあってマジで怖かったw
絵も行動もスッキリしてて見ていて気分がいいね、こういう作品も一つは欲しい。











ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU  第1話 △(+)








この「ハヤテのごとく!」の第1期がはじまったのと丁度同じぐらいの時期にブログを
始めたんですよね、「ひだまりスケッチ」も同じぐらいの時期だったはず
だから今期のこの2作品はちょっと一見さんとは違った感慨があるかもしれない、なんてね



記念すべき「1話目」視聴していて思ったのは、まずは新規の人への紹介ってのと
実は制作側のリハビリなんかなーってので、原作の漫画も結構絵柄とか話の方向性とか
変わってますからねえ、あと声優さんのそれもあるかと。
釘宮さんとかもナギみたいなキャラばっかりやってるわけじゃないからねえ
ハナシの内容うんぬんよりもそういうことの方が気になるという。





そういや「クラウス」っていう爺さんの執事いましたよね、どうなったんだあいつ。












境界線上のホライゾンII 第13話  境渡りの欲深き者達 と まとめ △++






強欲





もう本当に「何でもアリアリ未来」が現前してるよなあ
あんまりにも賑やかすぎて本来の目的を忘れそうになりがち
「ホライゾンの感情を取り戻す」ってのと「末世の阻止」だったっけ
「末世」ってのはたぶんこの馬力が止まった時のことを指すんだろうねえ
「歴史再現」っていうその筋の人が超イチャモンをつけてくる縛りの中では
「うんちく」に傾くと分が悪いからそれを口実にしてテンションの高いおはなしで
やっつけていくってのが方法論で、それが実践できていることにまずは呆れるほかないわな。
まあもう一方のモチベーションの「ホライゾンの感情を取り戻す」ってのは
逆に武蔵連中と少なくとも私個人の感じる重要度の認識の温度差があるかもね
ホライゾンが取り戻した「感情」が超強力兵器の使用によるものではなくて
彼女が直接に見せてくれる表情でそれを感じたいなあ、と思ってます
まだ彼女泣いてるとこばっかりだものね、ながーいおあずけだよなあ








あああと忍者は爆発しろ!っておもってますw
カップルのイチャつき方が尋常じゃないんだよね、このはなし













DOG DAYS´ 第13話  Summer Memories とまとめ △+









シンクは爆発しろ!









さてw「しょんぼりすること」をテッテー的に排除して残ったのは
ありあまった「可能性」と「たのしいまいにち」『だけ』っていうある種の
パラダイスにしてディストピアが完成してしまっているってとこまで
「DOG DAYS´」ってのはもう到達してしまっているのだと思うのね
これは軽薄や皮肉抜きで究極の「ごらく」かもしれんねえ
それは「内容」について語ろうとするとひどく困難をおぼえるから
全く不愉快ではないけれどエクスタシーを感じるほどに快感でもない
ただただ「そういふあにめ」があるということが極まったようなモノといったとこか
残ってるのは「続く夏休み」という物語と、制作の努力と、豪華な声優陣と
このコンテンツがどれぐらい利益を生み出すかってことぐらいか
他に、何か、要る?




















コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツィートしてるのとあんまり変わらない質と量のブログだよね (アニメ感想)

2012-10-01 16:09:45 | アニメの感想(2012・秋)






貧乏神が! 第13話  それもう答え出てるだろ とまとめ △







みんなで作った輪は大きくなりすぎて







おおざっぱに見てて面白かったのはやっぱり乳子がガチで紅葉を嫌がってたころなのね
つまり最初の2話あたり、あとは石蕗を山の中で捜索してたとこがそれに続く感じ
便利なアイテムとか別世界の住人とかでばってきだすとだんだん味が落ちる感はあったなあ
そう思うのは最初は紅葉様がカラダを張って市子に嫌がらせしていたからだと思うんね
だから市子からあんな頓狂な声が聞けたのだとおもうしね、あの頃はボリュームを3つは
下げて視聴していたものw
もち論、ハナシを続けていく以上新キャラの登場は必須だし、この後のおはなしで
彼らがいなければ成立しないナイスな話があるのかもしれないけれど
あくまでここまでの段階で、そう「銀魂」のようにつかみから視聴者を呆れさせるような
「個性」を持ったキャラやストーリーがあったかってーと流石に疑問をおぼえるわけで
ただ、銀魂のように泥臭いキャラをだしたら「パクリ」で終わってしまうからそれはできないのだけど
じゃ、どこで勝負するかってとこだよな、とりあえず当面は市子にセクハラしてれば間は持つか(適当)













恋と選挙とチョコレート 第12話  投票! と総括 △









結局、守りたかったモノは部活だったのか学校だったのか一人の女の娘なのか
視点がぼやけたかもしれんね、いやもちろん「全部!」って答えるのだろうけどね
大風呂敷島クンはさ。ま、正当性を語るなら「一人のオンナも守れないようなヤツに
トップになって欲しくない」っていう島耕作的理論があるのだけどね
1クールの作品に「完璧さ」を求めるのはどだい間違っているだろうしな
なんか言い訳がいっぱい並んだなあ、1人の人間は1人しか救えないんじゃないのか
ってのが重くのしかかるね、「境界線上のホライゾン」だとヒーローもヒロインも
いっぱいおっぱいだから始末がいいのだけど。












この中に1人、妹がいる! 第12話「妹はずっと、そばにいた」とまとめ △(+)









とりあえず「謎解き」がいちおうカタチになって終わったことを喜ぼう
個人的には途中で投げ出しちゃうんじゃないかと思っておったしw
それにまあ「動機」がないと終盤の雅無双ができんかったしな、あれでいいのでは
にしても「ボイスチェンジャー」ってのにえらいおんぶだっこだったよなあ
アレがトリックの種になるとロクなことにならないのは歴史が証明してるのだけどね
あるいは「声」と「絵」さえ変えれば疑問もおぼえずに延々とハァハァしてられる
萌え豚共えの皮肉なんてうがった見方もできるのね
そうしてありもしないオレの「妹」や「嫁」をいつまでも探し求めるわけだ。












じょしらく 第13話  キャラつぶし/アキバぶる/ちょいたし講釈 とまとめ △++








いつもどおりの最高の言葉遊びでしたなあ、「かわいい女の娘のアバターで
あることないこと言い散らす」なんて僕たちがいつもやってることの延長ですよね
それは決定的な満足感には繋がらないけれど愉快な時間ではある。
落とし方としては「全てはマリーさんの夢オチ」と最終話でマリーさんが高座にあがって
楽屋と扉で遮られるオチが印象によく残っているかな、それまでの乱痴気騒ぎが
嘘みたいに静かに着地する呼吸がよろしい、それだけでもアニメ化の功徳はあったとおもう
まー「何でアニメ化したんだ?」って作品もあるからそれを思えばねえw
観光も箸休めとしてはよいね、いろいろ知らなかったこともやっぱりあるしね
「じょしらく」とかけまして「箸休め」ととく、その心は
「満腹にはならないけれどしっかりした味」ですと、おあとがよろしいようで。












ココロコネクト 第13話「この五人がいれば」 ととりあえずまとめ △








「ヒト」編と「キズ」編は個人の「パーソナリティ」をいじくるものだったのに対して
「カコ」編までいくともう周りの人のサポートがないとやっていられないレベルに達していたかと
下手すれば生命維持すら危険だしね、そのあたりの差がふうせんかずら「一号」と「二号」の
思想の違い、あるいは作品の雰囲気まで変えたかもしれない
正直、過去のトラウマがどうとか言ってる場合じゃねえだろとか「カコ」編はあったかも
まあサバイバル状況を通して育む戦友的ななにかを目指したのかもしれんけど
どうだろ、「ココロコネクト」的に(あるいはシルバーリンク的に)それを志向してるかどうか
ちょっと疑問をおぼえるのね、ちゅうか「シルバーリンク」って結構暴力的なとこがある作品
「バカテス」とか「Cキューブ」とか担当してるけど「処理」が上手くてかえって
暴力の「生っぽさ」を削いでいる気はする、そこは放送の倫理と対峙しなけりゃならん難しいとこだけど。
そーいう具合で何か「生っぽいこと」を志向していながら安全な実験室からそれを見物しているような
ある種の「弱さ」が当作品にもあったような気はするのね、この「思考実験」の本来の行く末は
もっと残酷でエグかっただろう、と。そして「友愛」てカタがつかない行く末にこそ
宝石のような麗しいモノがあるんじゃないか、と「実験室」のさらに外側にいる愚才はそう
思うのです。


















コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする