意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

2013年・二季アニメのまとめ

2013-07-09 19:52:13 | アニメ感想(2013年・二季)







印象に残ったとこ






はたらく魔王さま! 第5話「魔王と勇者、笹塚を救う」 より


















セリフの内容と起きている事態の噛み合わなさが凄いねえ
破壊行為よりも最後の再生行為こそ「魔力」といえよう
まあこんぐらいやらないと「日常パート」の面白さと釣り合わないか
「たのしいまいにち」と「剣と魔法の世界」の奇跡的な落とし子です










俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 (二期) より


















ラブリーマイエンジェルあやせたん



うーむ、楽しい
なんちゅうかぶっちゃけると「浮気」的なたのしさよな
「本気」だけど「遊び」というかな、しかもうしろめたくない
そうか、やましいところがないから「天使」なんだね
浮くほどの回し蹴りをもらっても罵詈雑言で罵られても
そこに裏表がないのだから構わないよな
あやせたん自身はあんまし「ラノベっぽい」属性を纏ってないから
そういうところもウケがいいのかもしれない











よんでますよ、アザゼルさん。Z 第8話 博物館にようこそ より

















水島監督がまたやってくれましたw
この動画を見ててもアレなんだけどなんか活き活きとしてるよなあww
春季のアニメはなんかこうもあぐれっしぶな作品が多かったような印象
それは時節であり時代のかおりなのかもしれない、あと変態も増えるよね、たしかに












声優部門





男性部門



石川界人さん(レド・宗田真夏) と 
杉田智和さん(チェインバー)








これはいい杉田ですねw
普段のやりとりから人類とヒディアーズの歴史を蕩々と語るところ
そして最後の「くたばれ、ブリキ野郎」のとこまで、存分に堪能した
石川さんは「成長する若人」を見事にやりおおせたかと







女性部門




早見沙織さん(鈴原泉水子・新垣あやせ・雪ノ下雪乃) と
東山奈央さん(佐々木千穂・由比ヶ浜結衣など)








こうやって見ると早見さんはあんまりハスっぽく無いキャラ担当っちゅう印象があるねえ
能登麻美子さんみたいにじっくり聴かせるタイプかもな
東山さんは「愛でる」タイプのほうかね、露出が増えてきた人がよく受け持つ
その人の実力を正確に推し量るのはむずかしいのだけど、でもいないと寂しいのよなあ
まー視聴しているときはちーちゃんを愛でてればいいのだ












OP・ED部門
















せーのっ!(ゆゆ式OP)









なんだろう、聴いているととても気分がいい曲なのね
3人娘の歌詞をバーッと受け入れている感じ
そのなかで「きらききらり」とか「ぴかぴか」とか「せーのっ!」ってフレーズが
ココロにとびこんでくるというところ
もっと重く「声」を聴きたいってのもあるかもだけど、こういうのもアリじゃなかろか





















sister,Friend,Lover(這い寄れ!ニャル子さんWのED)








ぶっちゃけるとテクノっぽいのが好きなんですw
んで、コブシとか唸りとかがあんまり好きじゃないファミコン世代
イノセントな歌詞と仰々しくないメロディーに癒やされる一品













あ、あと今期の流行語大賞は「まじひくわー」(デート ア ライブ)でしたw






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善く効く薬は良く効く毒 (アニメ感想)

2013-07-06 00:03:14 | アニメ感想(2013年・二季)


ハヤテのごとく! Cuties 第12話  愛し愛されて生きるのさ とまとめ △






2話もかけて「おでこにチュー」とか
ヒナやハムでなくてもあぁん?ってなるわ




大人になることを頑なに拒んでるとゆーか、登場人物もせいぜいマリアさん17さいぐらいまでで
レドやエレンの100分の1も成長していないと思うよね、もう10年近く連載していてな
何でまあこの作品が存在してるのかっつーと、「愛されて」るんでしょうねえ、やっぱし
お茶の間の人気者ってのは大概堕落したモノのことをさすみたいだけどね
ただまあもう「ここがこう面白い」って領域からはずれてるのかもしれないねえ
いつからこうなったんか、最初からこうだったのかもうよく分からんけど
あああと連載当初はふんだんにあったパロディネタもまあ週刊連載なんかしてると
だんだんネタが枯渇していくのは宿命というか、枯渇してからが勝負ともいうけど
最初っから「勝負」とは別のベクトルの世界観だからお門違いではあるけど
ただまあ勝負しない世界観の作品でも佳作・傑作がまわりに溢れてるからねえ
そうやって「足りない」ことをだましだましやってるのかもねえ
何か随分非道いことばっか言ったけどさ、流石にちょっとね













翠星のガルガンティア 第13話「翠の星の伝説」 とまとめ △++








宙の可能性、海の可能性







1クールアニメらしく止まらずに駆け抜けていったのがまずは上手いとおもう
変にぐじぐじしたり乳繰りあったりしてたら評価は減じていたかと
SF的な速度を保ちつつバーベキューやったりしてオンオフの切り替えができてる
あとはまーレド青年とチェインバーの成長もそれはそれは早かった
4話ぐらいで言葉にあんまし不自由しなくなっていたものね
「ガルガンティア」(現地球人類)と「ヒディアーズ」に対する理解もね
あんましにも早くて的確だから視聴している側が成長を愉しむってとこまでは
いかなかったかもしれないねえ、自分の身に当てはまるってこともなかろうし
ただまあこうやって迅速に「物語」を終えられることそのものが希望と言えるかもねえ
最近のはホントにダラダラやるだけになっちゃってるからね
出会いと別れがあるからこそ去り際の相手の幸運を祈る言葉に意義が発生する
「善き風と波を」的なものでもいいし「くたばれ、ブリキ野郎」でもいいけど
習って言うなら「彼らの未来に幸運を」ってなるのかな














はたらく魔王さま! 第13話 「魔王と勇者、真っ当に仕事に励む」 とまとめ △++







最後のカツドゥーン






〆に「日常」を持ってくるのがこの制作は「分かってる」って感じで
正直10話目あたりから日常成分が少なくなってから、ちょっとって感じてたけどね
最初は魔王にしろ勇者にしろ「カルチャーギャップ」ってのがあったから
そこだけでご飯3杯はいけていたわけだけどやっぱり「慣れ」ってのがあるからね
物語的にはそれは大敵なわけで、最近はそのマンネリを愉しむような風潮だけど
魔王だからね、「平穏」自体が異常事態になるやり方だね、とても分かり易い。
そのあたりの設定のうまさがあるから魅力的なモノを素直に魅力的に描けていたのが
まあ好感が持てるってのはったなあ、特にキャラクター陣、勇者と女子高生が
なんかこう「こーいうキャラ」ってのを超えて活き活きと描けていたかと
ラノベ的に女の娘を出してしっちゃかめっちゃかにやるのだけでなくこういうある種丁寧に物語を紡いで
それをアニメに無理なく落とし込めることもあるんだなあって感心したであります
どうでもいいけど私も視聴していて腹が減ったのでカツ丼を食べにいきましたw
「食べ物」を真面目に描いているハナシはハズレがないよね。










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ゴールデンタイムの番組のつまらなさ (アニメ感想)

2013-07-03 03:43:20 | アニメ感想(2013年・二季)






ちはやふる2 第25話  ふじのたかねにゆきはふりつつ とまとめ ○+






われてもすえにあわむとぞおもふ






前期の最後も頂上決戦的な所はちはや達には「当事者」になれないのよね
そういう気後れがちはやの恋心と微妙に混じって新に対して複雑な想いがあることは覗える
勝負モノらしくなにかこう清々しいぐらいに明白な「隔たり」ってのがあって
だからこそに気持ちもモノおもいも異常なぐらいキワがたっているのだとおもう
それは当今の「みんななかよしこよし」が捨ててしまっている「なにか」なんかもしれぬ。
ただまあ、その「隔たり」ってのが「努力」でなかなか埋まらないってあたりまで来ていて
鮮烈な印象を与える「隔たり」(ちはやが初めて新とかるたをした時のような)が
ちはやには「辛い」ものであるかのように感じてるって状況になっているわけね
かるたを恋心に代えればまあそのまんま少女漫画になる、呆れるほどの直截さで。
ココロちゅうカタチのないものが和歌やかるたを通してまっすぐに伝わるわけね
私みたいなボンクラでもそれがわかるのはまあ凄いっす。

ついでだけど2期に入ってから詠み手の「詠み」が心地よくなってきたってのはある
結構いろいろな詠み手の声を聴いてるうちにだんだん鋭くなってきたのかもね
視聴している人の神経まで鋭敏になる作品こそあらまほしきものよな。













変態王子と笑わない猫。 第12話  変態王子と記憶の外 とまとめ △(+)





奇跡の価値は




ラノベ的な構造として出だしやタイトルの「一発ネタ」ってのを提供して
「物語」ってのはそのあとについてくる、ってのがあるわな
男の子の主人公が「後から」設定を説明し出したり思い出したりするのは
そういったことの補償行為みたいなものなのかもしれない。
王子が支払ってる代償が「記憶」だというのなら
当作品が「忘却」されることは悲しいことではあろうねえ
ただ「何でも願いが叶うセカイ」ってそんなに記憶に残るかねえってのはある
いや、だからこそ私たちは浴びるように「奇跡」と「女の娘」を「消費」できるのかもしれない
このおはなしはそういう「消費」されるべき何かをそれそのものの権化であるかのように装いながら
何とかそれに抗おうってそういうハナシなのかもしれないね。いじらしいよね、小豆梓のように
月子も小豆梓も王子が望む性的な要素は抑えめ(特殊な御仁は除く)なのも
「そういうこと」なのかもしれない、まああんまし抑制すると反発しちゃうから
「鋼鉄さん」とかでバランスをとってたのかもね、中の人的にはぴったしな役回りではある。











俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
第13話  妹(あたし)が兄(あいつ)に恋なんてするわけない ○






一発ネタから始まって視点が変わるほどにハナシが続いたのはまあ感慨がある
京介と桐乃の無邪気さをここで描いておくのはアリだな、結局はそこが原点だったのだから
それがまあハーレムよろしくいろんな「女の娘」が出てきて
その娘たちが「友達」と「ライバル」のあいだでごっちゃになってすったもんだのすえに
まあ、こうなりました、って感じで。何話か前に桐乃がウェディング衣装を着てたのも
ちょっと「大人」になった姿を見せる、ってのがあったのかもなあ。
ただまあ二期は京ちゃんがまわりの女の娘にあげたモノが随分バブリーになって
返済が行われているような気がせぬでもないな、まさしく「ハーレム王」かと
そのにわか成金ぶりにしっとせずにはいられぬかもなあw











よんでますよ、アザゼルさん。Z と 波打際のむろみさん のまとめ △++





>アザゼルさん




いやあ全篇キッチリ「汚れたもの」を取り扱う様は流石悪魔漫画ってな感じで
ただ出てきた話題ってなにげに「この世」に実在する「嫌なこと」なんだよね
変態とか寝取ったとか寝取られたとか引きこもりとか介護とか
そういう正視に耐えられないなにかを戯画化して提示してるワケね(それでも非道いがw)
そういう意味では「島耕作」とかよりもよっぽど「大人」のためのまんがなんかもしれん。
まあラスボスは「幼なじみ」でしたねえw、そうよな、おかんでなかったら
自分のちっぽけなテリトリーにズカズカ踏み込んでくるのは理不尽な仕事とそれぐらいなものだ
アゼザルさんに対する全方位的ないじめぶりこそ「悪魔的」かもしれないね
こんだけ虐げられても「よんでますよ」でまたアザゼルさんは召喚に応じるのだろうね
だって「仕事」がないよりマシだもの






>むろみさん





ギャグ漫画的に「捨てちゃってる」ものがちゃんとあるよね
当作品だとむろみさんの羞恥心と「陸」っていう舞台(常識ともいう)
「むろみさん」はキャラ的には年を経て小娘らしさを捨てちゃったおねえさんだよね
まあそれは中の人的にはかなーりマッチしていて、でも愛らしさがあるといううまみ
「とりあえず海のはなし」をしとけばいいやっていうテケトーさがまあ九州男児ばいってかw
「進撃の巨人」なんかもそうだけどいい意味で「マガジンらしさ」が今年はアニメとして
楽しめた感じかもね、ちょうど時代の潮目にいるのかもしれない。










這いよれ!ニャル子さんW 
第12話  さようならニャル子さんW とまとめ △(+)






夢見る邪神じゃいられない





だんだんクトゥルフ臭が薄れていったとゆーかまあ最初からこーなるのは目にみえていたわなあ
元の方向性でやるんなら「むろみさん」みたいなノンキさが要るがそこまではムリか
結構ふざけているようで真面目なはなしだからね、なんかフツーにハナシを進めなければならない「呪い」とでもいおうか
「妹が~」とか巫山戯た設定の小説でも書き方そのものはフツーってのはよくある話
話とネタにアヤがないのだから結局ニャル娘の価値は「喪失」によってしか確認しえないのよね
まじめな子が必死にアッピールする様といえばいいのか、けなげでそして哀しいかも
「クトゥルフ」側の「援護」がない以上、ニャル娘は「真尋さん」にあり方を依存しなければならず
優しい真尋くんはそれが分かっているからこそある程度受け入れてはいるけど
恋愛対象になっていかないもどかしさがあるのかもしれないねえ
まあそんな感じで、最近はニャル娘を「振り向いてもらえないけどけなげにがんばる娘」っちゅう
随分古びた設定の少女漫画的な感じで視聴することが多かったとおもう
「スキです!」って連呼するほどココロが離れていくってのも何とも不思議なハナシではあるよな
まあ、もうみんなそのあたりのことは流石にわかっているからそういうのも廃れたのだろうけど
そのあたりの機微が分からない「邪神」が演じる戯画化した少女漫画なのかもしれない、当作品







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不規則正しい生活 (アニメ感想)

2013-06-28 12:49:17 | アニメ感想(2013年・二季)







翠星のガルガンティア 第12話 「決断のとき」 △+







中に人などいない






チェインバーの言うとおり脆弱な肉体を過酷な宇宙空間で適応させるには
なんかロボット的なものが必要で、あるいは自分も機械化しちゃうとか
逆に言えばストライカーのように主を失った機械はそれを補うべく
地球人類を啓蒙の名の下に機能主義的に扱うやもしれんの
そして機能主義が過ぎればまた「そうじゃないだろ、いいから肉!」って
なるかもしれん、「機械と肉」の相克劇の結論はどこにあるんだろうね
パソコンの前で自分の指と能を使ってる私に矛盾はないのか。











進撃の巨人 第12話 「傷 -トロスト区攻防戦 8-」 △+








中に人など(r






巨人の中で幸せな妄想にひたってたりするとエヴァンゲリオン的なテーゼですねw
ああ、そもそも「巨人」を様々に描いて飛んだり跳ねたりするそのことだけでも
他の作品をはるかに凌駕する動画としての愉しみがあるのよね
ましてやそれを打倒する活劇をやろうとするだけでもうココロおだやかではない
でも、アルミンはそういう「活劇」とは違う側面での活躍がある
「ネゴシエート」に関わるもろもろがそれ、エレンの眼を醒まさせる為に
剣を突き刺すシーンは別種の「戦い」であることは間違いが無い





>画伯



今回の話で一番グロいw










ゆゆ式 第12話  ノーイベント グッドライフ とまとめない △+







「おせんみこちゃ」状態







会話の呼吸が絶対的に合わないといかんのでメインのうち2人は気心が知れた配置
こんな風によく共演する声優さんってのはある、まあ商業上の理由もあるけど
「間違いない」って組み合わせがあるんだろね、こういう作品だと露わになる。
「ガールズトーク」というのですら窮屈さを感じるぐらいの
とりとめの無さと枠の無い会話に賭けてるってのはあったね
これ、ありそうだけどなかなか無いんじゃないかな、だいたい現実のガールズに
1ヶ月に1回平均でおとずれぐらいの頻度のホンニャラトークではないかと
それがここではゴールドラッシュのように溢れているわけで、それは何とステキなことか。
こんな感じで「ありふれた奇跡」に浸ってるって感じはあったなあ
もち論「女の娘づくしのしあわせ空間感」ってのもバッチリ提供してるし、よい空間アニメだったと思う
こういう味わいは「空気」を読んでるようなピリピリした状況では出てこない矛盾があるねえ
「友愛」を軸にしつつゆずこのようにアタマのいい娘がいないとなかなか成立しない状況やね
みやこや美羽や京子なんかに連なる系譜とでもいおうか。












百花繚乱 サムライブライド 第12話  剣妃(サムライブライド)、誕生 とまとめ △








いつの間にちんこ石を護るハナシになったんだろうかw
当初の予定通り「剣劇モノポロリもあるよ」でいけばよかったとおもふ
「次は負けねーぞ」とか剣を握る人が一番言ってはいけない台詞を宮本武蔵に言わせるのはひどい。
かといって「おっぱいモノ」として初代のクイーンズブレイドを凌駕しようとする志もねえよねえ
そんなかんなのなし崩し的なブライド(花嫁)観が当今の結婚観を現しているとか言ってみる?












やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 
第13話  番外編「だから、彼らの祭りは終わらない。」 
と まーそうは言っても一区切りついたからまとめる △+








「大きな祭りの後のテンションが残った気負わないちょっとした祭り」感がよいね。
出番ですよ、材木座さん!(笑)
「ダメ出しの多い企画会議」って感じのままに、このお話あまり「ラノベ的」に
はっちゃけた展開になりずらい、というかむしろそういうの全て駄目を出してるような
体(てい)であったような印象。言葉に余分な贅肉が少ないから視聴しててしっくりくる
そのかわりメインの2人はツンケンしてるよねえw由比ヶ浜がいてよいバランスになる
八幡と雪乃の場合はかけあいに妙に息が合いすぎるのもいけないので
そのあたりの具合に間違いはなかったかと。それにしても「一人称男主人公の独白」って
こんぐらいヒネてキモくないと自意識過剰で聞けたモノではないってのはあるよな
それでいて種々のの「人生相談」に一定の解決を与えているのだから
魔王さま並に八幡くんもヒーローしてたかもしれんね、死んだ魚のような眼のヒーローw





























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ノーイベント、グッドアニメ(アニメ感想)

2013-06-24 23:15:20 | アニメ感想(2013年・二季)







はたらく魔王さま! 第11話「勇者、己の信念を貫く」 △+







「教会」とか、なあ。どうにも無神国家の当邦では扱いが悪いよね
国によっちゃ抗議がきそうな程に大概扱いが悪い。
つーのもどうもね人間の「弱さ」ってのを押しつけてしまっているところが「宗教」ってのにあって
それを取り扱うのがハナシの都合上非常に面倒くさいといえば言えるのよねえ
その面倒くささを正面から買ってた「まおゆう」はなかなか興味深いおはなしではあったな。
「勇者」と「魔王」が共同戦線を張るっていう状況でいちおう最高潮を迎えたこのおはなしが
「教会」と暗殺者っていうちょいと勢いに欠ける状況でどう愉しませるか、ってとこやね
このまままあ良かったよね、ぐらいで終わりそうだけどもさ。












フォトカノ 第12話「フォトグラフメモリー」 △(+)








ある意味集中していた「幼なじみ」ルートのネガ的にいろんな要素の
表面をザラっとさわりながらあんまし深いとこまでいかず「まとめました」って感じで
こんだけパラパラだと沢城さんでも困ったんじゃなかろか
まあ別にこの娘だけ不遇だったワケじゃなくて、中盤あたりからなんかこう
モチベーションを欠いたような状態でハナシが進んでいったフシがあるなあ
いろんなとこをとっかえひっかえの長所である「いい画のおいしいとこどり」ってのも
肝心の「いい画」って感じる瞬間がなかったような印象がある
「写真」と「アニメ」のはざまの迷える子羊ってのがちょっと早いこの作品のまとめです
「俺の妹編」はいつもどうりの余録だろうしね。










俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
第12話  マジ天使すぎるあやせたんが一人暮らしの俺んちに降臨するわけがない ○






あなたの一番になりたい






桐乃と黒猫を巡るおはなしがハナシの「本筋」(本妻)だとすると
あやせとのあれやこれやは「裏筋」のハナシと言っていいかもね、
本筋が妹との関係劇っちゅうまあ興味深いけど初期の勢いを欠いた(それでも充分つよい)ところに
あやせを絡ませて「ラノベ」らしい無茶苦茶加減を取り戻しているといった状況
今回のおはなしであやせが桐野の髪飾りをつけてたのは桐野の「影」的な役割をになっていたともいえよう
もともとは1発ネタ的な「俺妹」(原作者の思惑は知らず)がウケて
もうちょっと続くんじゃ、って状況になった時に延命措置的にあやせを弄りだしてから
まあ随分時が経ったよね、もうサブキャラって枠は質量ともにじゅうぶんに超えてるから
告白を断るのも「なんで!?」ってなるわな、こんだけ制作側にチカラが注がれた2番さん的キャラ
ってのも珍しいかもな、ま「俺はあやせたんが1番です!」って諸兄も雲霞のようにおろうて










RDG レッドデータガール 
第12話  世界遺産の少女 とまとめ △+





みゆきまたなむ





こういう「年頃の女の娘の内面うんぬん」を扱う作品ってのは根源的な困難があるよね
わけてもアニメっちゅう媒介では顕著というか、小説みたく字面をおっかけてると
あんまし違和感がないのもそれが「画」として顕在してしまうとたちまちボロが出ることがしきり
「空を見上げる少女の瞳に映る世界」的なものを思い出してもらえばわかるかと。
まあ、ぶっちゃけると超特殊な「引き籠もり」のリハビリ劇とも言えなくも無いね
引きこもるところが家の中かネイチャースピリッツの懐かぐらいの違いで
あるいは犬がスマホのCMやってるような現代に間違って顕れた女の娘にとってはそれが
自然なことなのかもしれぬわな。しかしまあ随分ゆっくり丁寧に主人公の成長を描いたものよなあ
満足いくまであと100話ぐらい見ないといけなさそうではある
そういう意味ではここまではまだ「ハナシのとっかかり」ってとこなのかもしれないね
1クールでケリをある程度つける業界では全く異質な存在ではあるわな、静かなる異質。










デート・ア・ライブ 第12話  譲れないもの とまとめ △+







「私たちのデート(戦場)をはじめましょう」というフレーズとか
あの気の抜けたEDの曲とか、シリアスなとこと笑うとこの混交をどう処理すればいいか
「進撃の巨人」は逆に「シリアスな中の笑い」なんだよね、世界観の味わいと深みを愉しめばいい。
「デート」に失敗したら大破壊って状況を僕たちは笑うべきなのか真剣に見るべきなのか
「ラノベ」的軽さをベースにしつつある程度の質で残酷さも描き出しているわけで
でもまー破壊活動はけっこうざっぱなどかーんぼかーんだし
最後の最後に「琴里のそばに真犯人がいたんだZE!」ってやってるから
結局は「そっち」のようにユルくいきたいんだろうなあ、って気はする
記憶喪失とかの名の下に細やかに「設定」とかを掘り下げないのはそんな意図があるのかも。
あと、「攻略完了」した十香や四糸乃とか、もうちょっと上手くいじってやりたいかもね
「新しい女(精霊)」ができたらポイとかそれこそ「まじひくわー」だもんな
精霊に「記憶が無い」っていう都合の良さもそのあたりの軽薄さに繋がりがちで
ただまあこういう「都合のいいモノ」が男にとっては望ましいモノなんかもしれない
「安全な危険」ってのは最高のオモチャなのだから。











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先生なんだぞー、えらいんだぞー (アニメ感想)

2013-06-19 14:12:43 | アニメ感想(2013年・二季)






銀河機攻隊 マジェスティックプリンス
第11話  オペレーション・アレス △+







何って、・・・消耗品?







ちょいと寸稼ぎの間に舞台説明をしながら世界観の掘り下げ
まあ大体「敵」さんの思考様式は説明してあるから復習って感じだけど
「自分達の環境」とも照らし合わせて1歩そこを進めているね
まあふつう莫大な資金を掛けたパイロットにこんな危ない作戦をまかせるワケないわな、だが
そういうふうに甘やかさず、逆説的にこういうミッションを積ませることによって
成長させようってことなんかもしれない。それは「人間的」な扱いと言えるかもしれない
ふだん「イケメンイケメン∞」なタマキがそうでない人に助けられたときに
素直に「ありがとう」と言える緩急のつけ方がよろしい。全般この作品「緩急」に長があるのよな












やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
第11話「そして、それぞれの舞台の幕が上がり、祭りは最高にフェスティバっている。」 △+








「学園祭」っちゅう祭りの主催者が勝手にやりたいほうだいやる催しものの裏で
その「準備中」にいろんなことがハッキリしたというところかね
陽乃は妹の弱点を暴き出し、八幡は実行委員会の現状を自分も泥をかぶって暴きだした
陽のあたらない道を行くよなあ、ただ「ハーレムもののラノベ」が支払わなければならない「何か」を
この作品は律儀に払ってるのかもしれない、それは正しく間違っている行為といえよう。












ちはやふる2 をのへのさくらさきにけり ○+







うあ、掛け値なしに体が2つ欲しい状態ですね
一応机くんも決勝にいってるんだよなあ、実にあわれ
クイーンが厳しい相手(新)にあたって「ごめん、捨てる札をえらばなならん」って
心中そのままに、ちはやも「どっちを見に行くか」を「選ぶ」わけですねえ
このおはなし、いろいろ捨ててるよね、太一は3年間かるたに賭けたし
しのぶちゃんは小さい頃からもうそうで、捨てることの潔さってのがある
選んだ分は想いも強い、さすが最強の少年漫画で少女漫画。












RDG レッドデータガール 第11話 「はじめての拒絶」 △+







私は拒絶する




こちらも準備中にハナシが転がってくねえ「段取り八分」ってやつ?違うか
自分のナカにある(姫神ではない)「確かなもの」を軸に惑いを払いましたねえ
今までは払うチカラは強くても(碌に使ったこともなかったろうけど)
軸が無いから不安定だったそのチカラもようやく形を得たというところで
ただ今度は他の人からの「拒絶」があるわけで、それにも耐えないといけない
しかしまあ「自分の中にある確かななにか」ってなあ確かに「絶滅危惧種」な
考え方かもしれんねえ。











よんでますよ、アザゼルさん。Z
第11話  あっちゃんの現実 ○






先輩より優れた後輩なんぞ存在しねえ!





先週までのおちんちん祭りとはうってかわって生々しい酷さw
恋人とおかんの前で無能な先輩と有能な後輩の差と待遇を見せつけられるって
もうこれ以上はちょっと思いつかないSUN値攻撃ですよねえw
アザゼルさんは本気をだせば出すほど状態が悪化するから最悪です
ただ「最悪」ってのは「無能」では描き出せないこういう境地を
描き出すことができるのだから「芸術」としては素晴らしいよね
去勢された漫画が並ぶ昨今、久しぶりにタマタマのついた作品です(笑)












ハヤテのごとく! Cuties 第10話  マリア △(+)







マリアさんじゅうななさい







「ハヤテのごとく」って基本的にキャラが「中学生」に見えるのよねえ
ナギは小学生、海外の人達から見たら児ポにひっかかりかねぬわな
今回はさらに「飛び級で小学生が高校の生徒会長」とかプッシュしてきたから余計目立つというか
ただ、この連載が始まったころにはリアル中学生だった読者も今は成人してるからね
そういう人達も果たしてまだ「ハヤテのごとく!」を夢中になって愉しんでいるのかね
私みたいなオッサンはもう悟って視聴してるけどさあ





























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この関西弁はニセモノである (アニメ感想)

2013-06-13 21:07:31 | アニメ感想(2013年・二季)







ちはやふる2 第22話  めぐりあひて △+







接触不可能の女王






「格が違う」ってかんじですよね、相変わらず
怪我がなければもうちょっとマシな勝負になったとかならなかったとか
プレーの「正確さ」が最大の武器なんでそこを崩さないとまず勝負のアヤが期待できないという
同じぐらいのプレーの精度があって耳が超いいとかカンが鋭いとか身体能力が高いとか
ないと光が見えないねえ、ってこれはカルタなのか(笑)











俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
第10話 「俺の妹がウエディングドレスを着るわけがない」 ○








本当は前回のお話について書くべきなんだろね、啐啄の機(そったくのき)を逃したのです
「どれだけ冗談だと分かっていても『綺麗だ』って言ってもらえるのはうれしい」ってのを
とても上等に表現できているかと。
基本的に「言葉」に対する信用があるよね、女性らしい信用の仕方というか
なぜ黒猫が前回あんなに周りを騒がせてまで桐乃の「本心」を告白させたかとか
京介が何を言おうか分かりきっていてもその言葉を「実際に」言われるのは耐えられないとことか
言葉を「冗談」ではなくチカラあるものとして原作が扱っているのをアニメの制作側でも充分に汲んでいるとおもう
ここまでくっきりすっきりやってるから最後の最後は台詞の必要が無くなるのなー

あやせは京介と関わっている時限定で自分の違う一面を
愉しんでいるよね、自覚なしに。
「自転車に女の娘をのっけるシーン」っていう最高においしいシーンの小道具が
遮光ジャマーが入るようないかがわしい自転車っていう極めてワケが分からない状況がいかすぜw
どんだけ滅茶苦茶でも兄貴の背中だけ信じればいいのだ―












とある科学の超電磁砲S 第9話 「能力追跡(AIMストーカー)」 △++









遠距離から正確に攻撃してくる相手とのしんどい戦いって感じです、まさに
それを1人で凌いでいる美琴も超パねえですね
黒子がいればどんだけ楽になったかって想像できるぐらいには華麗で熾烈なバトルだったかと
正直原作でもこんだけ強力な画がイメージできてたかったぐらい力がはいったものだった
現代の「能力者バトルもの」ってのの基準になってるからねえ、この作品。善し悪しは別で
こうやって「能力者」同士を相争うように仕向けて「レベル6」的な奴が生まれる
「実験」をしてるんだろうねえ、都市ぐるみで。
だから彼らにはある程度の破壊行為とかが容認されてるのだろうね、たぶん。
それは私たちがこの設定上のスキが大きい当作品を容認している程度のこと。












デート ア ライブ 第10話 「炎の精霊(イフリート)」 △+








俺の妹が精霊なわけがない








「同等の火力」ってのが画的には要るよね、やっぱり
「巨人」には「巨人」とか「エイリアン」と「機械の巨人(ユンボル)」とかな
そういう刺激があってはじめてラブコメとかちんたら説明とかに興味がもてるという
当作品はエンタメとして基本的なとこの保証があるから与太話も楽しめるとこはある
さて今度は「妹」の攻略ですか、もう攻略しちゃっている対象を「再攻略」するってのは
ハードルが凄いあがるのはお約束ですよね、そこが楽しみです。











RDG レッドデータガール  第10話  はじめての学園祭 △(+)








「爆弾」の位置がよくわからんからおっかなびっくり
あの手この手で掘り繰り返してるような作品ですよね、当作品
「女の娘」の扱いとはかくあるべし(ただし65年前の)といったとこでしょうか
そういうハッキリ目標が定まらない加減が思春期のモヤッとした加減とでもいうか
深行くんのギザギザハート加減と一脈通じるとこがあるような
ああ、そういや昔の文学作品は明治以来こんな感じのモヤっとした人らが
言いようのない不安を愛でていたような作品ばっかだったような気はする
「アニメ」とか「漫画」はそういう気質に対抗するように出てきた「ズバリ言う」
形式だったけど、さいきんはボーダーが曖昧になってる傾向があるかも
曖昧なおはなしに見目麗しい画がクッキリあるという奇妙な状態です。












這いよれ!ニャル子さんW 第9話「ハイスクール・オブ・ザ・ヒート」 △








今時こんだけ他作品のパロディを追っかけてる作品は他にあるかねえ
ともかくセリフのや展開の端々にひっかかればそれを「言葉にしてしまう」軽薄さとでも。
ただまあパロディが成立するには元の作品の文脈が持ってる「雰囲気」を醸造しなければ
効果が変わってしまうわけで、字面上一緒な「小説」(あるいは当ブログのような)とかは
そのあたりの処理が楽なのだけどアニメだと苦労があるよなあ、まあ「ご都合」だからいいが














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実写化しないとシンジャウ病 (アニメ感想)

2013-06-07 02:41:34 | アニメ感想(2013年・二季)







ハヤテのごとく! Cuties 第8話  西沢歩 △(+)







こういうどーでもいいおはなしを京都アニメーションやPAワークスとか
シャフトとかどう処理するかなあなんて考えてみるのもいいかもな
京都さんならハムがもじもじしている間に終わりそう
PAワークスなら夜の学校で暴漢に襲われるところが凄そう、あと馬がでるw
シャフトなら― なんか漢字のテロップで会話を繋ぎそうだなw
みな、それぞれに持ち味があって、それに適合するおはなしを基本的に選んでる
マングローブはもっと「濃い」ハナシにもじゅうぶん耐えうると思うけどねえ











翠星のガルガンティア 第9話 「深海の秘密」 △+







侵略!侵略!






SF的な発想だと「宇宙」を舞台にしたいのよね
ところがこっちは「海」を利用して間接的に「宇宙」を扱っている
まあ「海」ってのはもうひとつの宇宙的な場でもあるけど
でも、「宇宙」ってのはやっぱり人間とか生物には苛烈で
「海」ってのはまだ温情があるように感じるしかけですね
「温情」とか人間にとって基本的な前提を問い直すのにはSFは向いている
勿論そこでは「冷酷」な行為や真実が提示されうるってのが裏にあるからだけど













進撃の巨人 第9話 「左腕の行方 -トロスト区攻防戦 5-」 △++







「巨人をもって巨人を征す」ですよね
忌み嫌うものをもって忌み嫌うモノを排除するよくある矛盾
でも、別に珍しいことじゃない。こうやって危機的状況でも人間同士が争ってる程度の矛盾。
しかしまあ血塗られた方法でも欲しい!って状況が描き出せているそのことが凄いよね
否定的な人は、ウチの国が核攻撃された時に「それでも非核三原則があるから」って思考実験を
してみればよい












銀河機攻隊 マジェスティックプリンス
第10話  狩るもの、狩られるもの △+









適切な状況で適切な情報を開示していると思う
だいたい視聴者にもカラクリが読めたあたりだしね
「設定」がどんどん重みをもってきてハナシに加速力がついてきた
そういう状況でも主人公達に「軽さ」がまだあるのよね
設定上テンションが下がると戦闘力が低下するので「鬱展開」ってのが
やりずらい設定になっているのね、そのあたりは安心してみてる
まあその分まわりの味方が役立たずでボロボロになるんだがw
そのやられっぷりも愉しんでるよなあ、ある意味残酷だが









































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張り子の虎を英語でペーパータイガーという (アニメ感想)

2013-06-04 15:14:25 | アニメ感想(2013年・二季)







ゆゆ式 第8話 「2年生になりました」 △+







悔し涙と嬉し涙は成分が違う






あれだよね基本的に女の娘のデザインが縦に細い、あるいはおっぱいで横に
生の女子高生ってそういう印象を受けるから2次元の画も影響を受けるものなのかねえ
あるいは逆に「画」にあわせて成長するとか、まさかねえ。
「まったり」やるには「3人」必要なんかもな、と思った
やすなとソーニャちゃんみたく「ボケ」「ツッコミ」で完結しちゃうと殺し合いまでいきかねん
そこを無効化する「第3の道」的なやつが求めれているのが今現在の業界の状況なのかもね











やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
第9話「三度(みたび)、彼は元来た道へ引き返す。」 △+







なんだろう、この妙に屈折したおはなしが妙に肌に合うなあw
男と一緒の出先で女友達にオトコの品評をされる気分の悪さよな
安く見積もられれば腹が立つし高ければ妬まれるし、何とかならんのか。
雪乃も手が届かないほど高嶺だったらいっそ安定するのだろうけど
嫌でも何でも一緒に居るといろいろねえ、そういうのが堪らないのかもな
「ぼっち」ってのはそういうものだ。










はたらく魔王さま! 第9話「勇者、修羅場を経験する」 △++







芦屋のたとえ話が上手いねえ、そもそもこの作品自体がとても良く出来た「たとえ話」だものね
ハナシを延々としながら寸を稼いで、商店街とか笹をおったてる所とかの
演出には力がばっちり籠もっていてこれなら魔力を纏いそうではある
ちーちゃん愛でてエミリアの顔芸を眺めてるだけでも幸せだけどさw









ちはやふる2 21話 なこそながれて なほきこえけれ △++








肉まんくんの気持ちがよく分かる、自分もこういうタイプなので
敗者の心理が驚くほど理解できてて怖いよなあ。この作品
ちはやには次々と無理難題が降りかかってくるのにそれを「好き」って
だけで乗り越えてくるよなあ、その一途さが「少年誌的」でもあり同時に
「少女漫画的」でもあるという奇妙な奇跡をおこしている。











よんでますよ、アザゼルさん。Z
第9話  博物館へようこそ ○!






変態に能力を与えた結果がこれだよ!






変態をぬめぬめ動かすのが上手いねえwそして腹がたつww
こういう状況に大概慣れちゃった佐隈さんが悲鳴を上げるのだから相当ですよ
しかし、しかしですよ、これだけ立派なイチモツを有していてそれが
飛んだり跳ねたり折れたり曲がったりするのはオトコノコとしては
ちょっとうらやましい、ということが否定できない(笑)










変態王子と笑わない猫。 第8話  100%の女の子 △(+)






変態に(r





なんかワケ知りの赤髪の妹を名乗るキャラが出てきたw
そうね、どうせ学校がでてくるのならそこでハレンチなことがしたいものだ
ネジのはずれた学校の中で小豆梓と月子はほとんどそのままにかわいい対比
「たとえ話」になってない「たとえ話」って芸もあるから複雑だよなあ
「変態」てのをエンジンにしてダブルロリヒロインを愛でるって方法論ですよね








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将来なりたい職業→海賊 (アニメ感想)

2013-05-29 17:41:46 | アニメ感想(2013年・二季)








よんでますよ、アザゼルさん。Z 第8話  龍神湖殺人事件(後編) と
波打際のむろみさん 第8話  癒し系(?)とむろみさん △(+)








>アザゼルさん





そういや探偵事務所だったっけ、あそこw
「殺人事件」とかたいがい陳腐化してしまってもう「ギャグ」にすらならないよね、この単語
「巨根が争いの原因でした」とかまた前時代的よなあ
「アザゼルさん」ってそういうふうに時代が捨てかけている「よごれ」をあえて拾ってる気はするね
今回はきまりがよすぎるから(!?)そこまで面白かったワケでもないけど






>むろみさん






結構あたまの悪いままに勢いをつけてカタをつけてるのがうまかっちゃんなむろみさんだけど
「むろみさんの過去ネタ」とかリヴァイア姉さんの殲滅ネタとか「もうやった」よねえw
ギャグ漫画はこの「もうやった」からが本当の勝負だと思うんで
息切れにはまだ早いとおもう、人魚だけに。












デート ア ライブ 第8話 「三重狂想曲」 ○







デートは遊びじゃねえ!






邪道にして王道のダブル・トリプルブッキングですね
三者三様にできがよくて、時間も無いからテンポもいいの
こういう状況だと「ちょっと目を離したスキに」ってのに正当性が生まれるから
その間に狂三ちゃんが馬鹿を掃除するのは正しく間違っている
にしても主人公が死なないと周りの無辜の民(?)がバンバン死ぬ傾向があるよねえ
火力が高くなってくるとだんだん馬鹿らしく感じちゃうけど、当作品はまだ視聴に耐えられるね。











とある科学の超電磁砲S 第7話「お姉さまの力になりたいですの」 △+








白詰草(クローバー)の花言葉は「私を思い出して」あるいは「復讐」








黒子がマトモに見える時点で異常事態だw
魔術サイドでこの娘が初めて登場した時点はこんな感じでちょっとしおれてたから
数年掛けてようやく事態がわかるという、長かったなあ
こういうしっとりした状況でも新井里美さんは堅実にいい仕事してる、やっぱうまいす。
特に難しいことはないのよね、いつもの4人娘を3人にすればいい
3人が4ッ葉のクローバーを探すといういささかきまりのよすぎる恥ずかしさがあるね
子供を出す理由がそこにある、ちゅーか結構こどもっぽいことをさせるために
子供を出す傾向が当作品にはアリ、まあ恥ずいけどね
でも本当はそこをおしてやるのがカッコイイのだよね
まあまだそんなことをやる時分ではないし、なかなかできないけど
















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