意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

一日一万回感謝のがんばるぞい!! (アニメ感想)

2021-04-27 17:08:36 | アニメ感想2021年其の二






 
蜘蛛ですが、なにか? 
第15話 マザー、からの厄介蜘蛛人形? △+





圧倒的暴力とのガチンコバトルから「母親」および同族との
血で血をぬぐう生存バトルとせわしないことよな
こんなかんじで当作品「暴力」のつよさと「知力」のつよさを
両面極めようとしているある種少年誌的マッチョ志向があるね
これは普通の「転生者」だったら月並みなあり方で
ひとえに「蜘蛛」っちゅうか弱い生物だからこそ
このあり方が許容されるっていう「異世界もの」による
ルールの破壊が(そういやゲームマスターっていうのもいるね)
カフカの「異邦人」をさらに一歩先に進めさせたといえよう
いいすぎかw







スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
第3話 エルフが来た △+






どじっ娘巨乳エルフは間に合っとんじゃあw
「エルフ」って適当なイメージだと「同族意識」が
人間よりも相当つよそうなかんじだけどね
「健康ドリンクの作りすぎで魔族から狙われたから追放」とか
当邦のファンタジーてきな事態ではあるかもしれんね
よくある理由としては「好奇心旺盛な実力者の変わり者」
って理由だわな、それもホモサピエンスにつごうのいい
理由のようにも見えるけど、まあこのご都合主義役満の
当作品でつっこんでも今更ねえw







スーパーカブ 第3話 もらったもの △++





つぎつぎとカブのアタッチメントが充実しておもしろいね
まあそもそもカブ自体もいわくつきで1万で手に入って
それでクラスでの存在感がちょっと増して、カブ仲間ができ
そこから装備がつぎつぎってかんじだからまさに「カブ」を
中心に世界がまわっているのだろうね
で、そうであるなら小熊ちゃんっちゅう極めて省力な
主人公であってもむしろ一向にかまわないわけだね
「両親も居ない独り身」とか「設定」としては当邦では
よくあるハナシだけど、それが極めて正確に描かれているかと
そしてそれに余計な感傷がまったく差し挟まっていないのがよいね。







 
シャドーハウス 第3話 すすによる病 △+






「すす」ってのは自然と「魔力」が籠もる材質で
まして「漫画」なら「すす(黒色)」が世界を形作って
いるのだから、こう不思議なことが起きて当然ってなかんじだ。
こんだけの魔力スポットなら「生き人形」がそこかしこに
いても不思議なことはなくて、まあ設定で勝ってしまっているね
そしてその黒い「主」たちも「魔力」をもっているようで
自分たちは動かなくても人形が代わりに動いてくれるわけで
嫌みなく「主従関係」が描けているのがつよみですわな
今回のハナシで「アニメーション」としても充分いけるのも
わかったことだし。






戦闘員、派遣します! 第4話 悪の幹部の倒し方  △+






「ならずもの部隊」なんで消耗品のように扱われて上等
ってなかんじではあるわな。「86」ならそれで主人公に恨み言を
言うのが見せ場だったけど、当作品は「助かる」ので
いつもどおりなんちゃってファンタジーらしいかとおもう。
面白いのは「スパイ」なのは「ガチ」で確かなことで
ほうぼうのおっぱいに情と恨みを買っているのは「マジ」という
そういうのも「幸運」と「馬鹿」さでひょいと抜けてくるのが
まあいろいろ設定のずるい利用の仕方だなあとおもう。



 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつか、誰かが私を打ち負かすだろう。 だがそれは今日ではないし、お前にでもない。 (アニメ感想)

2021-04-23 22:11:48 | アニメ感想2021年其の二





究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら
第3話 大人のイベントタイム △++






他のプレイヤーの裏切りで番兵にしょっぴかれて、石を投げられて
殺した親友の亡霊にさい悩まされて、拷問を受けるとか
大人向けすぎるだろw
「ログアウト」封じるのは当然の一手だわな「逃げれる」
うちは全然まだまだだ、そしてイカれた女に足を切られかけて
ようやく「マジ」って気づくのがまあ「リアル」ですわな
人は本当にヒドイ目にあって初めて何かに気づくということだ
「失禁」とかできるのもなにげにすごい機能ですわな
ふつう「生理」にかんするもの(痛みは最たるもの)はVRでは
排除するとおもうのだけどね、なんなら当初の予定?通り
「性行為」も可能なのかもしれないねえ、まあそのあたりの
「おとな」が経験することを青少年が一足飛びで仮想世界で
経験しているっちゅう画なんかもしれんね、そしてその答えが
「二度とやるか!」なのはよーくわかるぞw







ゴジラ S.P 第4話 まだみぬみらいは △+






大量に打ち上げられたラドンもどきの死体がよい画だ
まだ怪獣「もどき」なんで人類も余裕があるのが「映画」より
展開を急がないですむテレビ媒介らしいわな、そして臭そうだ。
かわりに「進化する細胞」とか「光を閉じ込める物質」とか
科学的ワードがぷんぷんで、たのしいね
そして「ゴジラ」にまつわるそれらのガジェットはたしかに
現実の物理法則をかなりぶっちぎっているから
それらと戯れるだけで有意義な時間をおくれるわけだ。







ゾンビランドサガ リベンジ
第3話 愛と青春のアコースティック SAGA △+





 
 ライバルユニットがガチでデュエルを売ってきたりして
ものすごくまっとうな「アイドル」やっているかと
まあたまに首が取れたりするけどw
愛と純子はワンセットで、かつ「経験者」なんで
自然と出番ができるわな、かつ「平成」と「昭和」の
時代の違いがそのまま個性の違いになっているのがうまい
「昭和」はたしかに「アイドルっぽいもの」とでもいうか
マス・メディアてきに「質」を求めていなかった印象はあるね
そのつたなさが逆によい、てきな許容があったやもしれん
それがだんだん歌える、踊れる、トークできるみたいな
「できる」何者かに変容していったかんじだね、しかも
「グループ」てきな「集団と競争」ももりこまれているわけで
その先に「令和」のアイドルができてくるのかもしらんなあ。







異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω
第3話 背徳儀式  △+





「邪悪な宗教団体」がやりそうなことを全部やっててよいw
黒幕のおっさんが「悪事に理由はない」って切り捨てるのが
なかなか格好よくて、考えさせられるねというのも
この「ゲーム」を舞台にしたものなので「倫理観」が欠如
しているのは当然のことで、それがこの事態とつながっているわけで
この「よくみる光景」もゲームか現実かと考え出すとややこしい
そしてわれらがディアヴロさんも同じようにいろいろ迷い
思考しているわけで、それが「心の声」として漏れてくるのが
興味をおぼえるわけだ。そして「ただのゲーム」を越えるために
「痛み」と「エロ」を提示するのが最も単純でわかりいい
方法論だということを当作品でも提示しているかとおもう
(またいつ抑止がかかるかわからんけど)


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五女が四女に絶対負けないラブコメ (アニメ感想)

2021-04-20 22:40:46 | アニメ感想2021年其の二






SSSS.DYNAZENON 第3話 裏切り者って、なに?  △+





「怪獣」が「いること」がもう「思想」っちゅう概念に
なっていることがまあ隔世の感がありますわなあ
「平成」のゴジラも前半でやりつくしてシンゴがでるまでに
「むかしはやったもの」として滅びかけているのは確かですわな
「5000年前の世界からきました」とか与太話してるのも
ン十年たてば同じくらいに風化するもので、たいしてかわらんわな。
対してガウマさん以外の3人のパイロットの態度は「現代的」だわな
ノリでやっつけるでなく、激しく否定するでもなし
「理不尽」がこの世にあることはある程度知っているし
だったらある程度の「納得」が欲しいからガウマさんが
「裏切り者」とよばれる理由を知ろうとするのはわかるわな
そして「ロボットもの」として「理解」がコンビネーションと
直結して勝利をもぎとるのは「昭和」のあり方だろうて
しかし、そういうざっぱなとことくらべてキャラまわりの
掘り下げは精緻かつ確実にやっているのが賢いかと。








Vivy -Fluorite Eye's Song- 
第4話 Ensemble for Polaris -私たちの約束-  〇





人間以外で「感謝」とか「復讐」とか念をAIが獲得していて
確実に進歩がみられますわな。「双子実験」をこうぴったりと
持ち出されたら、もうけちはつけられないですわな
ひさしぶりの怒濤の展開が非常にキモチがよかったかと
そしてこういう「状況」に会わせてヴィヴィが「戦闘プログラム」を
受け入れるのが、「どさくさ」てきなやり方よな、しかし「人間」
でない彼女がそんな「非合理」な状況を受け入れるあたりも
どんどんAIてきな存在から乖離している感がありますわな
本当にいっぱい言いたいことがありすぎるわな「歌える」
ヴィヴィの「姉妹機体」が今回のメインの相手だったり
「頭(おでこ)」を通して記憶を伝達したりしなかったり
「最後の時」を歌いながら迎えたり、このおはなしは
「器」から零れるなにかが確かにあるかとおもう。








86-エイティシックス- 第2話 スピアヘッド  △+






ミリーゼちゃんも「無能なブタ」から「仕事熱心なバカ」ぐらいに
今回で格上げになった感があるわな、つうか「戦争」に
従事できる連中が「ブタ」であるわけがないだろ
っちゅうことも理解できないぐらい「壁の内側」の連中は
腐敗してんのかっておもうね、昭和の昔は「地球連邦」
っちゅう格好の「腐敗」の代表みたいな存在がいたのに
「平成」ではそれすらも飽きてあんましやらなくなったのに
今こうして先祖返りのように「腐敗」を目にするのは
ちょっと新鮮な気分ですわな、若人は実際新鮮だろうし
そして令和の現代も当然「腐敗」は現実にあるのね
それを熱心に追求してがんばって糾弾する人とその行為を
評価する人が少なくなってしまっただけでな。







ひげを剃る。そして女子高生を拾う。
第3話 共同生活 △++






「売春」⇔「共生」の関係を巡ってぐらぐらしてるのが
とてもおいしい状況ですわな、そしてそのために
ふられた吉田さんが急にモテモテなるのがうまいかと
このおはなし、きれいどころと「ラッキースケベ」てき
アニメやまんがのお約束がまったくなくて
一緒に食事に行ったり、映画に行ったりときわめて「おとな」な
交際なのがとてもいいね、そういう「リアル」な交際だからこそ
「売春」で繋がろうとするのも「リアル」にせまるわけで
そして単に「なんとなく」ウリをするようなJKではなくて
作品のヒロインとして「売春」を正当化するような心の内実を
描き出してみせたのが見事だったかとおもう
しかしまあおっぱいの大きいピチピチのJKの誘いを
はね除けるってのは同じ男(オッサン)としては感嘆の念を禁じ得ないね。


 







コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ごめんで済んだらニューヨーク ポリス デパートメントはいらねぇんだよ!  (アニメ感想)

2021-04-17 22:34:42 | アニメ感想2021年其の二






スーパーカブ 第1話 ないないの女の子  △++





山梨を舞台に原付を乗り回すオンナノコが主人公じゃ
視聴しないわけにもいくまいw
木曽路はほんに山の中で、坂のきつさは現地民じゃないと
わからないところだわな。情報量が他作品の半分で
そしてそれで充分なのがやられたーってかんじですわな
そのかわり「風景」とか「間」とかにチカラがあって
こういう省力な生き方をしている人間を追っているのがよい
それでいて「自動機」を手に入れて世界が動き出す
ワクワク感がしっかり味わえるのね、それはボクらも
大概の人が味わったことがあるワクワクではなかろか。








すばらしきこのせかい The Animation
第1話 死神ゲーム  と 第2話 シキ  △(+)





設定とハナシの内容は114859306回も見たようなやつだ
発想ひでえよねえ東京を舞台に他の人に迷惑がかからない
デスゲームするとか、んダーヴィンてきゲームってやつかw
記憶もなにもないのだから「パートナー」を信じるほかないわな
このきわめて「ゲームてき」設定(当たり前だけど)の
単純さと不自由さがでっぱなってかんじでそうなると
あとはこのスタイリーな画とか演出がお好みかどうか
ってのに評価はかかっているのではないか、若人のみなさんは
どんなふうに感じているのか。







スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
第1話 レベルMAXになっていた △+






今度は無事に美少女で勝ち組の異世界転生だったねw
もう我が家のようにのんびりした展開だけど一点だけ
それは「300年」という歳月が1分で処理されて
しかも何の感慨もないという事態が驚愕だとおもう
そう「チート」なんすよね、「時間」のだから最強のやつだ
それに比べればドラゴンをハッ倒して弟子にするのぐらい
どうということもない、という事態だ。







86-エイティシックス- 第1話 アンダーテイカー △+






今度はイタ公抜きでやろうぜ!





「無人兵器」による「合理的な戦争」ってやつですわな
普通は人的被害による痛みは耐えがたいから、正しいわな
この場合は「兵器」の「人間」を「奴隷」におとしめることで
遺伝子的にだかなんだかで白髪のシビリアンが「たのしく」戦争を
やれるわけだ、そうそれは「傍観者」たるぼくたちと同じ視点だ。
つうことはその白ブタどもに「復讐」するにはなんらかの
えげつない「精神攻撃」をしなければならないわけで
(直接の批判や反抗はリスクが高いだろうし)
なるほどそれなら「ひどい戦争」を描くことに正当性が生まれるわけだ
ただグロを描くと却って「実感」から遠のくわけで
なるほどこの「迂回路」はみのりが大きいとはおもう。







シャドーハウス 第1話 シャドーと生き人形 △+





「メイドもの」もいちじの流行りはとうに過ぎ去って
ありふれた風景になってしまった感があるけど
またこうやって「影」を入れることで息を吹き返すのだから、面白い。
これは頓狂な設定ってだけではないよ、というのも「主人」の
「顔色」を伺うのがメイド(従者)のつとめでそしてそれが
直接にできないことにおもしろみがあるのよね
と同時に悪意のない天然主人公がかえって際立つ仕掛けになっているかと
この「貌」のない主人との距離感がちょうどうまい「主従」の
距離感になっているかとおもう。







イジらないで、長瀞さん 第1話 センパイって、ちょっと…
センパイって怒らないんですか?  △+






「ウザかわ(軽い瑕瑾)」ははやりの設定でそして
本当に「うぜっ」って思える当作品は攻めてる設定だ
出会い意図的によくなくしてるよね、図書室でぎゃあぎゃあ
騒いでいるギャルとかモブでないと受け入れられないメスだ
自分の夢を馬鹿にしてきているよね、怒っていいとこだ
そういったオスを全否定するような娘の洗礼をくぐった先に
ようやくハナシが展開するわけで、これはむしろ主人公の
草食系のセンパイのほうが貴重な主人公かもしらんねえ
にしても上坂さんすげえな、本当に「いらっ」とさせるのは
こうプロの仕事ですわな。




 
 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヘルズフルーツスライサー (アニメ感想)

2021-04-15 21:41:58 | アニメ感想2021年其の二






セスタス -The Roman Fighter- 
第1話 拳奴セスタス △+






ベストフレンドキラー





「大ローマ時代」なんで歴史公証がしっかりしてれば
それだけでもう「見物」ではあろうね、でもうやめてくれー
とばかりにひでえ「現実」なわけだねえw
「主人公の過去」とかうざいのでなるだけ「軽く」するのが
当邦の物語の流儀だけど「奴隷」なんでまったく描く
必要がないのがあつらえたような展開でそうでありながら
当邦の戦闘の流儀であるところの「柔よく剛を制す」
タイプの「拳闘」タイプであるのがうまい展開だね
そうでありながら全方位タイプの「パンクラチオン」を
ボス敵としてぶち挙げてきたわけで、たのしみがある
「格闘技」っちゅうDQNのたのしみと「歴史」っちゅう
やや高尚なたのしみが同時に提示されているわけや。







究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら
第1話 VR×リアル と 第2話 過疎ゲーの住人  △+






現世に絶望した少年でも美人のおねーさんにむりやりされたら
クソゲーを買わざるをえないよねえw
「ネガティブ」な感覚があったり、「リセット」しずらい
仕様であったりとまさしくユーザーホスタイルなあり方だ
しかし「作り手側」としては「心に残る作品」を
つくりたいわけで、いわゆる「クソゲー」の歴史は
「作品」として「悪意」とつきあってきた歴史ともいえるわけで
そうしないとすぐ毒にも薬にもならないものになるのは
ちょっとでも「作り手」やってみればわかるわけだ。
しかし「クソゲー」と銘うってはいるけどたとえば
「最初の選択」間違わなければここまでひどい事態には
なっていないわけでファミコン的な「選択の余地のないクソゲー」
ではなく「プレイヤーの自由」が難易度を決定しているわけで
そう考えるとまだまだ視聴する価値のある世界ではあるとおもう
「過疎のMMO」とかなかなか見ない状況ですわな
きほん人は多くなればなるほど「丸く」なるのでそういう意味では
残ったプレイヤーは「とんがった」人だけだろうからね
そういう意味でもこのおはなしは「物語」としては「やりやすい」
状況になっているかとおもう。







聖女の魔力は万能です 第1話 召喚  と 第2話 親交 △+






ほら、こっちはすごい丸いでしょw
男共が異世界に行くとすぐ設定がどうだ武器がどうだ言い出すのに
こっちはあっという間に「世界」と馴染もうとするのがまあ
女性的な視点かもしれんねえ。それと「医療」の価値が
滅茶苦茶高いのがそれっぽいね、まあ現実的に考えれば
そうなんだけど、若い男どもは「健康」の価値なんて
まったくわからんからね、むしろいかにカラダをぞんざいに
扱うかを自慢するフシがあるから、このおはなしはきわめて
そういった視点とは別のところにあるのがわかるわけで
それだけで一見の視聴の価値はあるかとおもう。







ゾンビランドサガ リベンジ 
第1話 グッドモーニング リターンズ SAGA △+






 すっかり健康的なゾンビになってしまって前期の「むちゃぶり」
はどこにいってしまったのかと言いたくなるのに
きちんと対応しているのがよいね。
「爆死」とか現代人は本当に「爆弾でひどい目に遭う」ことには
現実味を持ち得ないから象徴的に「やらかす」ことにしてるね
調子づいてサイズを間違えるのも典型的な「ロック」ぽい展開で
そうでありながら幸太郎が何かを急いているっちゅう「裏事情」も
覗えるわけで、なかなか面白い事態
まあこの「逼迫感」は1クールアニメのような3ヶ月しか
期間がもうけられていないメディアではあって当然なのかもしれんけど。







異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω 第1話 大主神官 △++






でっぱなから異世界ファンタジーてきエロエロでとてもよいぞw
あ、ちなみに前期だといきなり強姦してた作品があったけど
そっちのほうが優れているとかそういうのではないからねえ。
要はふだんは聴けないメスどもの弱々しい声とふるまいが
みたいわけで、極めてげすで単純なエモーションなわけだ。
で、その事態を余裕綽々で解決したいという欲望もましましでのせて
それを童貞っぽい内心を隠しながらやってのけるから
ディアブロさん大好きなんだよねえw

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最も中二病っぽい単語を挙げよ→邪王炎殺剣 (アニメ感想)

2021-04-13 21:15:41 | アニメ感想2021年其の二






ひげを剃る。そして女子高生を拾う。
第1話 電柱の下の女子高生   第2話 携帯 △++






ピッチピッチのJKを囲うとか、独り身のオッサンの夢ですぜw
しかしまあその「夢」っちゅうのは「H」ヌキで「関係性」を
つむぐことができる「余裕」のほうが大事ですわな。
ちょっとハナシを見るに身持ちのかたいまっとうな社会人
みたいなので「夢」をつむぐのに必要な経費を払える環境と
それでいて「金持ち」や「転生者」のような浮いた設定
からなるべく距離をおいているかんじやね。
「社会人」としてきちんと「仕事」を描いているのも好感触やね
(やや女っ気が多いがw)2話目の「携帯」を持たせる持たせないで
一悶着あるのはリアルだね、沙優 ちゃんもカラダとは別の
「しがらみ」を新しくつくることに躊躇はあろう
とまあ新しく「関係」をつくるのを傍観するたのしみがいっぱいある。








戦闘員、派遣します! 第1話 工作員、派遣します!
と  第2話 商売仇を蹂躙せよ  △+






まあいつもどおり「平社員」が主人公で
「幹部」だの「王族」だの、屁とも思っていないのがたのしい
(ついでに「セクハラ」とか「パワハラ」とかも)
ツッコミ役の幼女(ロボット)も完備でよい会社かとw
本来は「世界の救済」っちゅうベリーハードなミッションなのに
その場その場のノリと気分が優先するからパワフルで
それが上手くいきそうなのは「装甲娘」のときも見た画だ。







やくならマグカップも 第1話 はじめまして!陶芸部
と  第2話 陶芸部はとーげんきょう  △+






陶磁器入門と多治見観光で2話消化しちまうわなあ
真にむつかしいのは「陶磁器」の「価値」をみせることだわな
確かに「いい仕事」はあって、でもなかなか部外者には
それがわかりにくいわな。いつものJKパワーで1クールは
走りきれるだろうけど「たわむれて」終わるか
それとも何か生み出せるかはちょっと判断がむつかしいわな。






転生したらスライムだった件 転スラ日記
第1話 魔物の町の住人たち  △+






「よい統治」とその結果としての「崇拝」がたのしいの
一生懸命の仕事と結果はいつも乖離していてそれが
「本編」と「スピンオフ」に分ける妥当な理由になっているかと。
リムルに「どっちの服を着せるか」が重要な案件になってる
っちゅうことは「余裕」がこの「国」にはできてるということやね
「学校」もあるし「チート能力」と労力をかけて創ってきたものが
たしかに結実しているのが当作品の熱心なファンでなくても
うまみが充分に味わえるというものだ。







ドラゴン、家を買う。 第1話 いろんな家 △+






「ドラゴン」のように本来強大な生物は「家」っちゅう
危険を凌ぐ目的のものはいらないはずなので
逆転的に「弱者」を描くうまい口実になっているとおもう
それに「人間」もきほん「弱い」ので強者への憧れよりも
こういう「よわいもの」を視聴するほうが基本は愉しいわな。
「料理」とはまた別の趣旨で「家」もそれだけで
視聴に価するわな、構造をめぐる洞察もそうだし
「異世界」でそれを提示するのはたのしそうだ
あとはこの「へっぽこドラゴン」がどうからむかだよねえ
「弱者」をハナシの中心にすえるのは良い家を探すのと
同じぐらいむつかしいはず。







NOMAD メガロボクス2 
第1話 亡霊たちは鎮魂歌を口ずさむ △++






前作で「最高の瞬間」を迎えた「後」をこんだけ執拗に
描かんでもいいだろw ってなるわなあ
しかしこれは「続編」しかも「スピンオフ」を描くものの
態度としてはきわめてばか真面目な態度といえよう
ドラッグに身を持ち崩したボロボロの主人公を描こうなんて
令和の今他にはおおよそなさそうではあるね
このひとつも愉しく無さそうな作品をなんで視聴するのか
酒をあおりながら南米のフォルクローレを聴くためか
そうではないね、「ボクシング」、あの一瞬で人を地獄に
たたき込む遊戯を見るためだ。







擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD
第1話 機密事項一〇一アオキシュラノハナ △+






濃厚なハナシに「BLOOD」となると吸血鬼退治の吸血鬼の娘の
オハナシを想い出すけど明治64年の舞台でのそれも
またオツなものですな。のっけから「殺陣」とかやらずに
少女との不器用な日常が、この「非日常」を描くにあたり
うまい出だしだとおもう。「和」の画が決めのところに
差し挟まるけどいぜんなんだっけ「サムライガール」みたく
「エロ」で使ったことがあったけどあれはあんましうまく無かったわな
このわざわざ画風を変える労力は「違和感」と「圧力」をうむ
当作品のように用いるのがいいのかもと思った次第。













コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平凡、JK、古文、授業、突然の大崩壊! (アニメ感想)

2021-04-09 20:03:06 | アニメ感想2021年其の二





ゴジラ S.P 第1話 はるかなるいえじ  △+





「ゴジラ」は「昭和」の生まれなんで「昭和」の
ガジェットがそのまま「表現」として「意味」を
もつようになった、という感覚(のオッサン)
と、同時に「江戸」までさかのぼることによって「古くささ」
から逃れようとも、ゴジラ復活にあたり様々な兆候を
あらうのがそれこそ「昭和」ののんびりさ加減で
そして「怪獣」が登場すればそれこそ「時代」なんて
のんびりと味わってられないからね、旧軍隊が
「ゴジラ」を兵器として隠していた、というのは納得がいく
かつては「原爆」に対する恐怖を生物化した出自だから
令和の現代でどういう判断を下すかは興味をおぼえるとこだ。







SSSS.DYNAZENON 第1話 怪獣使いって、なに?  △+






センチな高校生たちとうむをいわせぬ怪獣使いで
ハナシがうまいぐあいに進行するねえ
「怪獣」が出れば画(動画)的にはまったく
それを真面目にやればいいだけになるんで
今回は「4人の操縦者」を初話でカタつけるっちゅうのに
チャレンジやね、しかしロボットもの自体が希少になって
しかも「複数」乗りとかそれこそ昭和のかほりよな
これは現代が経費削減中毒なだけでなく昭和は
「キャラクター」をこうざっくりと扱う流儀があった
からだとおっさんはおもうよ。







灼熱カバディ 第1話 カバディってなんだよ  △+





ここ20年ぐらいでもっとも「いじられた」スポーツよな
「カバディ」って。(多分その前は「卓球」)
「非球技」で「格闘技」で「謎ルール」で「インド産」やからね
ここで「サッカー」とか「動画作成者」とか対比てきに
「はやりもの・王道」を主人公にやらせてそして堕としこむのが
やり方自体は定番のやりかたよな、そしてルールの説明を
しながら「動画」として提示すればとりあえずはスポーツの
魅力で見られるものになるわな、しかしこの競技「男女平等」
にはおおよそほど遠いわな「ちおちゃんの通学路」でも
やっておったが、性的な視線から免れるのがむつかしかろう。







さよなら私のクラマー   第1話 みんな △+






「女子サッカーは滅亡寸前」の出だしは単なる「現実」やね
まあ逆に仮構のおはなしならばよい地合なのかもしれん
「才能の突出と孤独」は当邦の「集団性パラノイア」てき
風潮では物語の調度よい「摩擦」としてお約束やね
とくにサッカーは「スタンドプレー」がやりやすい競技だから
そしてそれで「結果」をだすこともできるから「成長過程」では
それがよく見られるのは確かだわな、とまあなにもかもが
足りない、っつう感じがすばらしいかとおもう
しかしまあ「フィジカル重視」の競技が一番はやりってのは
「男女共同」の概念からはほど遠い皮肉だわな。






ましろのおと    第1話 寂寞 △+





俺はフリーしか弾かない




 
津軽三味線は鳴らせばもうアガってしまうからね
こんだけ直に揺さぶられる和楽器は珍しいね
太鼓ぐらいじゃないかねえ、あとは
他の和楽器は「だんだん」盛り上がっていくかんじだ。
「音」を求めて「都会」に行くのはましゅまいれっしゅでもやってて
それとの差異は「津軽三味線」っちゅう楽器であることが
「メジャー」な展開から一歩はずれているうまみかと
あと最初から相当「やれる」条件としても合致しますわな
やれる人が「限界」を感じて環境を変えようとしている図で
それを提供してあげたカタチだ、しかしまあ津軽の冬は
ほんにしばれるだでな、「成長」を求めるなら南に
出ざるを得ないのがつらいとこだ。







Vivy -Fluorite Eye's Song- 1話と2話 〇






「AI」にばっかんばっかん爆発する展開で
こりゃ面白そうなハナシがはじまったってダマされたくなるわな
特に福山が調子づいたことばっかり言ってるのだからアガるよw
「歌で感動させたい」とか「発展による破滅を抑制したい」とか
これこそがAIが発展した姿で、それもあと20~30年ぐらいで
実現しているのではないかという計算らしいからね
それにくらべて「政治的行動」とか「爆弾テロ」とか
人間のやることは極めて前時代的でいやになるねえ
しかしそのみじめさこそが人間のあかしだ。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アニメ感想2021年其の一まとめ

2021-04-06 22:46:19 | アニメ感想2021年其の一






印象に残ったところ







呪術廻戦より
















あーもうむちゃくちゃだよw
余裕たららんで時間と空間のはざまで遊ぶ男
このギャグすれすれの超俺強いを映像として
提出する胆力も相当だわなあ








蜘蛛ですが、なにか? 第4話 猿、ホアー? 






もう滅茶苦茶な数のおさるさんを
あの手この手縦横無尽で狩りまくっていたんで
こちらの情報許容量がダウンした次第
この思考領域をオーバードーズするほどの
生存競争が視聴できたのはもうけものだったかとおもう





あとは回復術士とか無職転生のエロいとことか
リゼロも転生スライムも虐殺したりされたりのとこ
はたらく細胞(黒)のボッキするとことか
ゆるキャンは最終話の帰るとことか
アイドルものもどれもなかなかだったかと(ざっくり)







声優部門






諏訪部順一さん
隠神鼓八千(いぬがみ) 「怪物事変 」
両面宿儺呪術廻戦
織田作之助 「文豪ストレイドッグス わん!」
紅葉「怪病医ラムネ 」 など)






「大人の余裕」を演じさせるなら右に出るものは少なかろ
みじかくはない芸歴が「どんな事態も対応可能」てきな
感覚を生み出しているかと。






花森ゆみりさん
(各務原なでしこ 「ゆるキャン△」
紙越空魚 「裏世界ピクニック」
ロイド「たとえばラストダンジョン前の村の少年が
序盤の街で暮らすような物語 」
紺 「怪物事変」)





あーもう滅茶苦茶上手い、うますぎる
とくに「弱気」「強気」の切り替えが別人格よな
そういえばダーヴィンズゲームでもそういうキャラ
やっとったっけ。







OP/ED部門














Seize The Day
(ゆるキャン△Season2 OP)






このスタイリッシュの完全武装ぶりよ
しかしこんだけ「きれいなもの」だけで世界が
できあがっているなら、それはすばらしいことだ。














give it back
呪術廻戦 ED)





あれ、こいつらこんなに仲良かったっけw
誰も居ない画と虎杖と仲間達がいる画の二面提示がうまいね
主人公が「世界破壊ばくだん」持ちなんでそれでも受け入れてくれる
仲間がいることが信じられる、というわけね
なんか「怪物事変」の説明と同じような気がするが。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サヨナラから始まる物語 (アニメ感想)

2021-04-02 22:33:10 | アニメ感想2021年其の一





ウマ娘 プリティーダービー Season 2
第13話 夢をかける とまとめ △++





「アプリゲーム」のほうも結構なヒットのようで
発走が3年近くも遅れたのは報われたもようw
まあ、私はゲームのほうは概要ようしらんのだけど
「故障」とかどう扱っているのだろうね。
テイオーを扱うのにあたり「無敗の二冠馬」っちゅう
それこそ「ゲーム」のような状態からスタートしているわけで
故障から敗北を知ってようやくふつうの「ウマ娘」として
あるいは物語の主人公として、視聴しやすくなったわけで
これは「現実」のテイオーの歴史をアニメーションとして
「再現」したのではなくて「化学変化」をおこしたようなかたちになる
とみに「不調」時のマックイーンとかほかのウマ娘との
からませかたとかが「現実」の「不遇」な状況をすくっていたのが
「ウマ」いつくりになっていたかとおもう
最後の「有馬記念」も「ふつうのウマ娘」が勝つからドラマが
あるわけでまあそういうある意味「歴史もの」である「競馬」を
題材としたハナシで、これだけ手を加えて感動を生むのだから
まあ見事なものだ、と陳腐な感想しかでないねえ。







のんのんびより のんすとっぷ 
第12話 また桜が咲いた とまとめ △++





 桜の花が咲き乱れ




本当に最後になって分かったのだけどこの学校
「校長」とか役職もちの人がいなかったんな
先生ひとりの学校とか、流石に無いだろうねえ
あるいは「学校制度」っちゅうのから乖離した
まあ不思議な国の学校「ぽい」ファンタジーを見ていたのかもしらんね
それはまあ言い過ぎで、今期でもちゃんと「外部」の「現実」は提示
されていたからあれだけど、まあこんだけ何にも波風がたたない
「卒業式」は滅多にないだろうね、おそらく「制度」てきな「くぎり式」
ではなくて「時が流れる」ことを率直に受け入れただけにすぎないから
こんだけ淡泊でかつぬくい感触になるのかもしれない。
まあでも「3期」はまだハナシが相対的にはやく進行していたかもね
ここまではこれよりさらに「ゆっくり」ハナシをしていたのだから
その時間の浪費のなんと有意義で愉しかったことか。







怪物事変    第12話 怪物事変 とまとめ △++






こんだけ「身内」が登場してハナシが澱まないのは
「怪物」らしくバッサリやっているからなんだろうねえ
それは「現実」から果てしなく乖離したアタマのわるいオハナシだけど
手にできる数少ないホンモノの「絆」が
玉のように尊くみえるのはたしかだ。
あとこのおはなし「オトナ」が驚くほど「やなやつ」で
こんだけ純粋に嫌うのはもう珍しい領分に該当するかとおもう
とまあ当作品、「けもの」に身をやつして極めて「少年誌」てきに
純粋なエッセンスが味わえる作品だったかとおもう。








ゆるキャン△ SEASON2 第13話 ただいま  とまとめ 〇





家に帰るまでがキャンプ





なんか芸能人がキャンプする番組がちらちらあるけど
「家路」をやるやつはたぶん無いだろうね、絶対つまらないしw
本当に「寂しい」のだよね、滅茶苦茶濃い時間のあとの
情報量の少ない「平常」の時間の「さびしさ」だよ。
そしてその感覚が語れる友がそばにいるのがすばらしいんだよね
凄いのはモニタを眺めているだけのわれわれがそれがある程度
「共感」できるほどの膨大で上等な情報量を共有してきたからで
まあこれは「贅沢」な視覚の娯楽だったんだとおもう
蛇足いっておくと「現実」の旅番組やればいいというわけではないのね
萌え豚をころす勢いのめでてえキャラクターたちの創り出す「空気」と
えげつない「画」の洪水がつくりだす効果によってできあがる
「何か」を愛でているわけで、それ自体が貴重な体験なわけだ
それはある意味「旅」の本質であるともいえよう。





コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする