意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

(゜∀゜)━(゚∀゚)━ヽ(`Д´)ノ(T_T)ノシorz (アニメ感想)

2023-12-31 23:16:46 | アニメ感想2023年 フォースシーズン





ダークギャザリング 第25話 闇に集う  とまとめ △++





作中で「ゲットだぜ!」って言っているものねえw
ただしアニメにおけるサトシと同様に「苦労」を
アニメーションとして共有しているのが見物になっているね
RPGてきな苦労は「収集」と「時間の浪費」なのに対して
当作品はある種サトシ以上に「カラダ」をはっているね
というかいつも死とギリギリ紙一重で、正気ではないw
しかしながらこの「ゲーム」てきスリル感、つまり
「たかが死ぬだけ」てきな子供の神経でないと
「神」と戦おうとは思うまいとはおもわれるね
「ホラー」とは人間が文明に護られるうちに忘れてしまった
理解不能ななにかにふたたび触れるということで
当作品はそのあたりの事態に最新の「こわいはなし」をエサに
しつつ到達したものといえよう、しかしこの先に踏み込むとか
作り手側の正気も心配ではある。






盾の勇者の成り上がり Season 3
第12話 守るべき者達 と まとめ △+





他の四勇者連中にも尚文が味わった辛酸をあじ合わせた
わけなのだけど、正直空しい
というのも尚文たちにとっては短い時間でも視聴する側はもう
4年経過してしまったんだよねえ、証拠にほら最初に懲らしめた
ビッチが元気にまた復讐しだしているわけで
まあ「復讐心」っちゅうものの本質をついているのかもしれん
というか「サブクエスト」が多すぎて「メインクエスト」の
ほうが疎かになってしまっているね、勿論、手抜きできるような
事態ではなくてそこで今まで培ってきた「人望」で他の人にも
頑張ってもらうわけで、なるほど「盾の勇者」としては
正しいあり方なのかもしれないねえ、それもこれも
ラフタリアと出会ってってのが運命だったかと
それゆえに次のハナシもまた彼女が中心にくるわけで
なるほど所帯を持つってのはこういうことなのかもしないわな
まあ2人がくっつくまであと10年ぐらいかかってしまいそうだがw







星屑テレパス 第12話 星屑テレパス とまとめ △++





 
ショック療法なんだよね、なにせ「トモダチつくる」より
「ロケット(本物)飛ばして別の惑星に送り返す」とか
難易度の差が激しすぎて比較にもならんわけで
そんなアタマがお花畑のひとが物理学の集大成である
「ロケット」にチャレンジするのだからギャグではあるね
しかしこの「挑戦すること自体に価値がある」ことで
ひとりの引っ込み思案のオンナノコに自信とトモダチと
夢ができたってのはすっと納得がいくわけだ。
そうね「ぼっち」を救うにはこれぐらいの刺激が必要かもしれん
「失敗してあたりまえ」なのだから、一杯泣いたよねえ
この「お涙ちょうだい」が「滅茶苦茶な設定」でうまくくるまれて
着地したような感じですわな、これは失敗なのか成功なのか。







ウマ娘 プリティーダービー Season 3





第13話 そしてあなたの……  とまとめ △++





キタちゃんってシュヴァルグランの言ってるとおり
「競走馬として必要なものを全部持ってる」ってかんじだったのよね
つまり本来ならカスケードみたいな「ライバル馬」てきな存在なわけで
それでいてウマ娘の主人公的なクセのあんましない性格だから
「敗北をバネにして涙と努力で勝つ」から「負ける理由をさがす」
ような転換があったようなかんじですわな、これはテイオーが
二冠をとったころと同じで、彼女(彼)の場合はそこから
「ケガで迷走→最後に逆転」っちゅう二転三転のドラマになったわけだ。
さてそうするとキタちゃんはケガらしいケガもなかったんで、なんなら
テイオーのいうように自分より凄いウマ娘になっちゃっているわけで
最後は「自分との闘い」みたくなっていたかもしれないね
応援してくれる人達もいてトモダチもいてライバルもいるけど
強者は孤独だわな、からこそ美しいのだろうけど
僕ら凡人が納得するドラマかどうかはちょっと疑問ではある。






16bitセンセーション -ANOTHER LAYER-
第13話 わたしの大切なもの とまとめ △++





「宇宙人」が助けて解決とかズルいよw
しかしだいぶん大事になってしまったからね、こうでもしないと
コノハちゃんを守るのもできそうにないね
あるいは「別の2023年」では誇張されていたけど
現代の「肥大化した美少女・ゲーム業界」ってのは
いち個人がどんだけやる気があって才能があってもとうてい
太刀打ちできない、巨大なプロジェクトになっていて
そこに仮構のおはなしとノスタルジィとして「黎明期」の
自由と無手勝手のハップンを提示して、加えて「熱量」とかいう
AI時代に真っ向から刃向かうファンタジーを盛り込んでいたわけだ。
結局その「熱量」をもった「別の2023年」をさらに元にゆり戻した
「コノハがつくりたかったゲーム(未来)」は曖昧で
(それはわれわれがいる世界では存在しないから)
スッキリと納得したわけではないけれど(守とはどうなったのかとかも)
もしかするとそのゲームは「これから」出来るのかもしれん。






ひきこまり吸血姫の悶々 第12話 黄金の世界 とまとめ △++





ひさびさに「ラノベ」っぽいスナックなおもしろさだったかと。
ひきこもりの平和主義者が血を吸って全部ぶっ壊して解決とか
なんか神話の神様みたいな伝統的なやり口ではあるね
しかしまあよく考えると「誰からも好かれる偶像」を作って
それを拝ませて毎日を過ごすことで平穏がおとずれる、とか
人類にとっちゃ最も伝統的な平和の構築法ではあるわな
それに対立してるのは「退屈」と「権益」ですわな
僕たちの文明は「ラノベ(なろう)」っちゅう発明で
「平和の幻想」を手に入れたのかもしれないね、って考えすぎか。








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わーい!でぐちら (アニメ感想)

2023-12-29 22:44:58 | アニメ感想2023年 フォースシーズン






ティアムーン帝国物語 
第12話 大事に育ててきたものを枯らさないために とまとめ △+





超豪運で「こいつうまくやりやがって」って感じだよな
令和のラッキーマンてきな。折角「2週目」をやっているのに
そこまで全知全能ではないというある種の「反繰り返しもの」
てきなあり方だったかと。しかしこの万能感を失ったかわりに
なんかこう大きな歴史の流れの中で人が出来ることは
「人にやさしく」しかないってことが生々しい「現実」かもしれないね。
そして陰謀だか運命だか知らないけど自分が回避した
「革命」が他の国や人に変換されているのが本当に
「つらい現実」ってやつですわな、その不幸に見舞われた
人達は「ですわ」に対して優しくなれるかどうかは不明である。






僕らの雨いろプロトコル 第12話 約束 -Protocol- とまとめ △(+)





こっちも仕事よ!




「Eゲーム」ってな「サービス業」の先っぽのほうのハナシですよね
そこではいつの世も「楽して儲けやがって」っちゅう羨望と非難が
あつまる業種ではあるね、とみに「地道な努力」や「キャリア」が
必要な職種ではなく「若人が反射神経を武器にイキる」職業では。
ここで「スポーツ」との比較がいるか、あれはだいぶん社会的にも
受け入れられているものね(でも昭和ではまだイキった職業だった)
もちろんスポーツも時間をかけて社会に溶け込んだってもあるし
「誰でもみればすごいと分かる」っちゅう大衆性があったからね
そう考えると「Eスポーツ」はその「身体性」において
スポーツより一歩ワリをくう面があるとおもう、ボクらみたく
「小足見てから昇竜余裕でした」とかの意味が分かる人が多数に
ならない限り、「恒産のあるおしごと」にはならないだろう。
さて、このおはなしはその「Eゲーム」を仕事として成立させる為に
その隣である「アニメゲームまんが」が一仕事果たしたような
印象やったね、そのあたりは「当然の仕事」でまあ問題ないのだけど
最後まで「FPS」てきな「ころしあい」を納得するのが邪魔に
なっていたように個人的にはおもうのね、あれはプレーしている
当の本人は面白いのだけど第三者が理解するのが面倒だからで
いっそそのFPS部分を「VR」的にアニメーションすれば見世物として
成立したろうけど、流石に手間暇がかかりすぎてできんかったわな
あと、そうなると「ライバル」てきななんか変なやついたけど
それとも戦っていたのか遊んでいたのか、ようわからん
モチベーションだった気がする。







ポーション頼みで生き延びます! 
第12話 ポーション頼みで生き延びます! とまとめ △+





「異世界チート転生もの」も大分消化してきたんで
ちょっとやそっとの作品じゃ眉も動かなくなったけど
当作品は原液にちかい「無双感」がありますわな
というのもよー考えると「医療技術とギフトのチート能力を利用して
上手く異世界で立ち回る」ってことなんで、印象はわるいよねw
いわゆる「善意無双」やってるけど、それも前提のインチキさ
加減があってのことで、じゃなきゃ各国を放浪する異邦人が
ここまで好き放題するのはむつかしかろうと思われるからで
あと某くまクマてきに「弱者救済」ってな見栄えがよくて
延々と繰り返されているけどそれこそハナシのために「弱者」を
利用しているっちゅうことなのかもしれにねえ、これは
「昭和」の「ドラマ」で散々押しつけられた手法で
「平成」では「ダサい」から飽きられた(あるいは日本がそれなりに
豊かで平和になったから現実味がなくなった)手法で
それが令和の今「異世界もの」としてよみがえっているって
ことなのかもしれないね、あるいはこれも「女神」の裁量なのかしらん。



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オレは品性まで売った覚えはない (アニメ感想)

2023-12-28 03:44:47 | アニメ感想2023年 フォースシーズン





アンダーニンジャ 第12話 いつも通りクシュクシュとね とまとめ △+





主人公が死ぬかあ、いやむしろ死ねるというかね「忍者」なら
念入りに「死ぬ」為の準備してたよね、そもそもいろんな人が
いっぱい死んでいるね、むしけらのように殺すし
ストーリーがバラバラにザッピングするんで普通に
時間をかけて追って生まれるキャラクターへの愛着がまったくないのね
そもそも忍者もいっぱいいるのだから消耗品であっても
問題ないわけだ、かつ、忍者はそれを覚悟するわけで
これはまったく少年誌的自己愛のマッチョの魔法ニンジャと
真逆の何かが目の前にあるわけだ
しかしながら最新のステルススーツとかなまなましい殺陣は
妙に印象に残っているのよねえ、なんちゅう記憶かとおもうが
「忍ぶ」とはまさにこういうことなのかな。







魔法使いの嫁 SEASON2 第2クール
第24話 The show must go on.Ⅰ とまとめ △++





敵も味方もしっちゃかめっちゃかで、収集がつかないw
だいたいちせの周りはそういう感じで、ただ「やりたいこと」
だけを押し通すっちゅうことね、たとえカラダを失っても。
フィロメラはちせの別の自分のように厳しい人生だったねえ
魔法使いなんでおおむね人否人だから「家族愛」なんて
期待できないけど、幼い時分にそれが奇跡的に与え
られていたのが却ってつらいことになっているね
そういう「家庭」が上手くいっていない子が「学校」で
救われるってのは現代においてはそれこそ「ファンタジー」
なのかもしれんね、まあそれには有徳の師、善良な友
すぐれた自律が必要だけど、そんなのウチの国のどこを探しても
見つけられないだろうねえ。







ゴブリンスレイヤーⅡ 
第12話 祈りよ、天に届いているか  とまとめ 〇





もんすたあ さぷらいずど ゆう




グレーターデーモンと戦う姿が拝めるとは、ね
まあ手となんか融合したキメラだけどな、それでも
数多の優れた冒険者を殺戮してきた大悪魔よ。
氷の攻撃(マダルト)がひどい、目がないから
範囲攻撃してるのだろうけど、はちゅうるいのともだちがピンチだ
そういう「環境」との戦いがあるのがこのおはなしの優れたとこで
そしてアニメーションとして、あるいは当作品の独自性として
「エレベーター」に敵を落として倒すとか「ゲーム」では
できなかった芸当で対処しているわけで(あるいは最先端の
「ゲーム」のような自由度なのかもしれないが)
なんちゅうか「TRPG」を「アクションゲーム」てきにねじ伏せて
いるような、そういうハナシだったかとおもう
そして「たかがゲーム」に「血肉」を感じるとか
最高の評価ではないだろうか
なにせ普段に小鬼どもと人間がお互いに血と肉をこさえあっているからね。







カノジョも彼女 Season 2 
第24話 カノジョの決意 そして。 と まとめ △+





このおはなしは赤髪のアホの娘がヒロインでないと
たちまちブチ壊しになってしまうよねえ
2期目はさらに金髪のアホと紫のおりこうなアホも
からんできて、忍耐力のテストでもやってるんかw
しかしあれだよねさきさきが「紫乃は私のことが好きだと思ってた」とか
まあ合ってるのだけど横恋慕とかまったく想像していないのが
凄いというかなんというか、そうねもういっそうここまで
アホだと愛嬌があるといっていいかもしれん
「かしこさ」は「自己愛」につながり、そして自己愛は
他者の裏切りをゆるさないし、不実には耐えられないだろう
アニメやまんがはそういうトゲトゲしい自尊心に対しての
緩衝地帯みたいになっている側面があるとおもう
まあここまでのアホはそういないだろうけど、あ、一応褒めているのよ。


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今年の流行語大賞は「増税メガネ」か「キックバック」じゃないの (アニメ感想)

2023-12-25 23:25:34 | アニメ感想2023年 フォースシーズン





私の推しは悪役令嬢。 第12話 私と推しは相思相愛。 とまとめ △+





そうね「好感度」がひくい内はツンツンしてるけど
隠しルートてきに付き合うとデレるてきなたのしみかもな
それは確かに「ゲームプレイ済み」の「転生者」には相応しいかも
あるいはそういうトゲトゲしいパーソナリティの「キャラ」も
「ゲーム」の中ならしんどくなく付き合えるということか
で、その「クレアさま」の隣の座を奪うという戦いになっているわけね
「ゲーム」だと最初はどのキャラともニュートラルに向かい合うから
最初から「推し」、が決まっているのは乙女ゲーてき、あるいは
現実てきな、それとも「一本道」のアニメてきな戦いだったようにも
おもえるね、でもたぶん「現実」だと「想い」は「重い」のだろうねえ
そのあたりの「生っぽさ」が一切消し飛んだたのしみだ
「百合」もそのたのしみの一助になっているかと。







Helck 第24話 希望ある未来へ と まとめ △++





ほらやっぱりパズドラさま生きてたw
でもあの人がいないと魔界はとっくに征服されてそうね
まあ「人間」がその「もろさ」を克服せんと「不死」を
目指すのがへどがでるような結果になるのは既知で
なんなら「魔族」のほうが「人間」てきな「つよさ」を
有しているのは皮肉かもしれぬ、いやむしろそこまで
「人間」を「やめさせて」ようやく「尊厳」を理解しやすくなるかと
そして辛い世界から尊厳を護れるのは「英雄」の仕事だろう
そのことをよく理解できるだけでも作品の価値はあったかと
そしてヘルクさんはようやく背中を預けられる友を得たわけで
人類に希望は無いがヘルクはそれを手に入れた、そういうハナシ。







婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む
第12話 イケナイ=幸せ  とまとめ △+





「シンデレラ」の続きのハナシをしている設定だわな
多分子供のころに無双した人もいるだろうけど実際におこす人は
あまりいないから、盲点だったかもな。あるいは「バカップル」の
ハナシだから馬鹿馬鹿しくて見ていられないからかもだがw
しかしこれだけ何の見返りもなく惜しみなく誰かを幸福に
することが愉しいのはなんでなんでしょうかね
いや、当作品はむしろその癒やすべき「傷」をこさえ
続けるハナシだったような気もするわな、しかしね傷つけるだけなら
ならいくらでも非道くできるから「魔法使い」が回復可能なラインで
やっていたということなんだろうね、そしてその「魔法使い」の
善意の押しつけ無双こそが「イケないこと」なんだろう
しかしまあ無辜の「善意」を信じがたい「現実」のからさよな。







冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた
第13話 ただいま、お父さん とまとめ △++





 「すごいおとうさん」ってなアンジェでなくても娘にとっちゃ
無二の存在だろうね、そんでベルグリフさんはボクたちでも
分かるような「すごい」人だものね、それを立証するのは
過去のエピソードや現在形の仕事ぶりからも分かるわけで
それでいて「つくりばなし」ではない生々しい畏敬があるわけで
「ファンタジー」でそういう生っぽさが感じられるのはもうけだったかと
あと「アンジェ」の扱いもうまいね、チートだけど
「ファザコン」とか「過剰労働」とかいっぱい英雄の重しが
かかっていて、すんなり受け入れられるつくりで
そうなんなら「人格無双」のつよさが感じられたかとおもう
そしてすぐれた人格の前には外見だの脚だの些細な問題におもえる。







でこぼこ魔女の親子事情
第12話 でこぼこ魔女の母娘(おやこ)事情 とまとめ △+






娘まで含んで「魔女」だから周りに変なのばかり集まって
ずーっとツッコミどおしだったねえ、アリッサちゃん、お疲れっすw
まあハナシとしては「オトコ」を介さずに親子の「情愛」を
「魔女」としてつくるってことだったかとおもう
そして「血縁」であることがどうでもよくなるような
賑やかな毎日を幸福に過ごすってことだったのかとおもうのね
ケツの妖精とかう〇んこみたいなお菓子とか
「母親」にもなればどうでもよくなるんだろうねえw
「子供」がいるというのは自分が子供に戻れる機会を得るということか。


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もしも生まれ変わってもまた私に生まれたい (アニメ感想)

2023-12-22 01:59:41 | アニメ感想2023年 フォースシーズン





豚のレバーは加熱しろ 第10話 決まりには必ず理由がある △+





この前まで旅のツレがいて、また以前のように戻ったのに
寂しさがあるね、と同時に命の危険がぐっと増すしかけ
今までさんざん執拗にかつ丁寧にイェスマが辿ってきた最後を
提示してきたからね、残酷だけど綺麗なお人形さんを壊すのはたのしかろう。
それはボクたちの「前提」そう「美少女はそう簡単に死なない」を
「異世界転生もの」を利用してうまく破壊してるね
そしてそれには主人公もヒトの姿をしていては徹底できないから
「豚」にするというやり方だ、それがこのおはなしのおもしろさと
引き替えの「犠牲」だろう。







SHY 第12話 せきをすれば、ふたり とまとめ △+





「ヒーロー」だからね、悪党をぶっとばすのが分かり易い
ところがこのおはなしは数えるほどしか「バトル」してないのよね
ちょーめんどくさい「説得」ばっかりしていて
なんならスターダストさんとの「特訓」が一番映えだったかもしれん 
つまりこのおはなしは「反ヒーローもの」を徹底して
単純な「悪」をまったく出さないハナシだったわけだ
それは子供に道徳を教えるような滅茶苦茶大変な仕事では
あったかとおもう、炎も氷も煙もたいした問題ではなかったわけだ
問題は単純なヒトのココロ、自分と世界を傷つけるココロだったわけで
なるほど「平和」の礎になっているのはそういうものかもしれんね
まあその前に大敵「貧困」があるのよね、それも扱っていて
そしておそらくヒーローにも解決不可能だろう。







とあるおっさんのVRMMO活動記 
第12話 アース、怒る とまとめ △(+)






「MMO」と「実験場」はいつもリンクしているよね
それは「訓練」や「実験」のような「箱庭」での「繰り返し」が
前提となっている世界だからだね、ゆえに一定数「まったり」
やりたい人、つまり「競争」しない人を受け入れるわけだ
しかしながらちょっとでもみどころがある人がいたら
運営側は「才能」を理由にいろいろけしかけて
「競争」に参加させようとするのね、その横暴さが
おっさん(アース)を怒らせたのよね、しかしあれだね
社会との関係性を壊さずに感情を露わにできるなんて
それこそ「仮想空間」の存在意義そのものかもしれん
しかしそれは果たして本当の「怒り」だろうか
生臭いカラダとちんけな才覚、くそくだらない現実でこそ
「怒り」は見いだせるのではないのか、まあこののんびりした
ハナシでそんなこと考えるのは阿呆だろうけど。






聖剣学院の魔剣使い 第12話 魔剣の真実 とまとめ △+





「子供に転生して滅茶苦茶に甘やかされる」
ってな一定の需要があるねえ、こんなん現実だと嫁か母ちゃんぐらいしか
してくれないからね、「いたいけな存在を守る」の逆バージョン
というか「人間性の回復」というか、そんなとこなんだろうか
で、その娘を吸血鬼にして守るという関係性の倒錯が見物だわな
で、その関係性の逆転に際して「時間」と「魔王」の2つを
転生にあたって手放させているわけで、お金持ちが新会社を
つくって再就職して好き放題するようなたのしみではあろう
そしてその敵が「ボイド(虚空)」とかいうワケわからん代物なのも
納得がいくところではあるね、繰り返すけど「甘える」ことが
主題なわけだから。






 
暴食のベルセルク 第12話 喰い尽くす とまとめ △+





「能力吸収」と「暴走」のバランスゲームをたのしんだねえ
数値がすぐインフレしてディスガイアみたいだったかと
でも思うほど「チート転生もの」としてはインチキではないね
つまりゲームみたいないい加減なインフレゲームがもう常態化
しているということなのかとおもう
そしてその「安全弁」も実に単純かつわかりやすかったかと
「ヒロイン」と「相棒」やね、よー考えるとたった数人で
世界を飲み込むような力を押さえ込むののだからお安くはある
いや、押さえ込むというか「発散」していたようなかんじかな
単純なもんだけど「オトコノコ」としてはどっかの陰の支配者とか
よりは好ましいかもしれんね。

 
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恋人はサンコン (アニメ感想)

2023-12-20 11:59:09 | アニメ感想2023年 フォースシーズン





葬送のフリーレン 第11話 北側諸国の冬  〇





前回あたりの闘いの場とはちがってアニメーション
としては静かなものだけど「語り」の内容の出来映えがダンチ。
まずは「北国の冬」のきびしさだよね、出来ることは
木彫りの熊でも彫るか、こうやって昔語りをするか
あとは人肌の温度をたのしむぐらいしかないw
しかしね「信仰心」についてマトモに語るのがすごい
1000歳以上のエルフ同士が語り合うという前提を持ち込んで
ようやく成立するハナシだな、くわえて「子孫」がいなさそうな
なので「自分」を証明するものが数少ない同族かあるいは「伝承」に
よるものしかないってのが説得力をもつ、勿論たかだか
ン十年しか生きられないはかない生き物にはそんなものは
想像の領分だけど、そもそも「ファンタジー」は「想像」そのもの
なのではないか。






カノジョも彼女 Season 2 
第23話 カノジョの決意 それから。 △+






「無人島」イベントまで盗られるとかどんだけ赤髪のヒロインの
尻をたたこうとするのかw そうなると焚きつけるための
紫乃ちゃんは「究極のアホの娘」になっちまうなあ
そりゃしょっちゅう泣くわな、ミリカにまで怒られるし
しかし「何股」してるっちゅうことは誰かが泣かないと
説得力がまったくなくなってしまうわけで現状カノジョが
それを一手に引き受けているということなんだろうね。






最果てのパラディン 鉄錆の山の王 第11話 邪竜と女神  △++






亡霊や神々の加護や全ての力をもってなりふり構わないのがよいね
そしてそれを単身で受け止める「竜」の偉大なることよ。
考えてみると「殺し合い」のさなかなんだよね、だのに
滅茶苦茶「ちからため」の間が入っているわけだ
しかし「昔」の「戦闘」とは互いに自分のルーツを名乗りあって
闘いにおける意気込みを語って、みたいな信じがたい悠長な
やりとりがあったわけで、なんかこう「戦い」に関する
「神聖」さを当作品で蘇っているような感覚だわな
そしてそれを納得させる為の「状況」で「呪文」だ。






MFゴースト 第12話 うけつがれた感覚 とまとめ △++





藤原巧海の幽霊(ゴースト)をさがして





もともと前作でも「CG」てきに「走り」をやっていたんだよね
つまり「現実」を完璧にトレースしたっていうにはあまりにも
「できすぎて」いる世界ってことになるだろう
この作品はオトコノコの夢をかなえまくりながら常に
「うそっぱち」のそしりを受け続けるなやみがあるわけだ
そして20年ぐらいたった当作品はその作成技術が発達して
いよいよ「うそっぱち」だけで何もかもできあがっているという印象だ
さて、それが悪いことなんか、「時代」がようやく追いついた
ということなんでないかともおもえるわけでそれは
「化石燃料」のクルマが全部「軽・電気自動車」に取って代わった
「現代」の事情に一致するのかもしらん、クリーンで低燃費で
アタマで思い描いたことと現実がほとんどズレない世界という
それでも鎌倉の情景は変わらずうつくしいものだなあ。













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相談しましょ、そうしましょ♪ (アニメ感想)

2023-12-16 03:15:18 | アニメ感想2023年 フォースシーズン





とあるおっさんのVRMMO活動記
第11話 アース、赤ちゃんドラゴンを拾う △(+)






なんかドラゴンだのフェンリルだの餌付けするのも定番になりましたよね
動物によって味覚とか人間と違うらしいので人間の味付けが
好みってのはそれこそ人間本位のファンタジーかもしらん
また、「料理」が成立するにはそもそも食品が安定的に
手に入らないとならないし、安全でないとできないので
「料理」の前提として「文明」のありがたみがないと成立しないわけだ
「ゲーム」てきには「戦闘」とは別の要素だから00年代の
ゲーム以降でないとなかなか見なかった要素だわな
まあつらつらとわけわからんこと書いたけどようはこのハナシも
ユージのようにソロプレイヤーが愉しんでいるだけのハナシと
いいたいわけだ、それを見ている側はビミョーだけど。







SHY 第11話 伝わること、遺るもの △++






びんぼうは、つらいのゥ





貧困は常に暴力と破壊を人に抱かせるね、だから闇墜ちは当然だわな
しかしそれは「ヒーロー」に解決できることなんだろうか
それは世界のシステムがそも間違っていて(あるいは極めて正常で)
はたしてこのおはなしがそれに真剣にどれぐらい向かい合っているのか
「ロシア」っちゅうちょいといわくつきの隣国の事情もあって
いろいろともやっとするところはある、純粋な少年誌的
ヒロイックとしては満足なんだけどね、クリスマスに
ケーキも満足に買ってやれない親が世界を凍り付かせようと
おもってもまったくおかしくはないとはおもえるね
画的には「炎」と「氷」で見栄えがしたかとそしてその間の
スピリッツさんが「煙」というなんかハッキリしない能力なのが
なんかこう「おとな」の曖昧さのようにもおもえる。 







星屑テレパス 第10話 泣虫リスタート 〇





おんなのこの綺麗な涙がいっぱい見られて、満足である。
そうね「真剣勝負」は人によって前進と停滞と後退をもたらすから
「いっしょ」でいることに亀裂が入ることはあるわけだ
それがたまらない人もいるし、受け入れている人もいるという
とても自然なハナシではあるね。 まずは結果をきちんと
受け入れるっちゅうとこからスタートしてるわけだけど
そもそもそれすらできない人が大半だから、一歩前進
遥乃とおでこパシーが通じたのも初だから、ようやく
「仲間」になったってことかもね、この「もどかしさ」が
すこぶる正しくて、美しいとおもう、あとは拗ねてる
エンジニアのケツをけっとばすだけだ。






ウマ娘 プリティーダービー Season 3
第11話 決意 △++





走る決意、走らない決意





「ピークを過ぎた」っちゅうのはまあ当然のハナシっちゃ
当然のことだけどなんかこういままでウマ娘のアニメ的には
あんまし扱ってなかった話題ではあるかもね
まあゴルシは最初から最後までスタートあぶなかしかったようなw
となると今度は「ピーク」をどれぐらい「維持」するかの戦いになる
それも適応できるやつとできないのもいるわけで
まあいろいろな戦いがあるわけではある、あとこの「ウマ娘」では
分かりにくいけどその「劣化」している先輩のウマも
後輩から見るとえれえ差がついていると思うもので
まあその「まったく実力で勝負」から「泥臭くても勝つ」みたいな
アスリートの勝負の微妙な感情が見られたのはもうけものだろう。






16bitセンセーション -ANOTHER LAYER-
第11話 オリジナル・キュー △++





なんかだんだんSFっぽいハナシになってきて
昔のエロゲーのシナリオをおもいだすw
というか「タイムリープ」もお手の物ではあるわな
最高の評価の作品は時間ものが多いわけで
演出としてはコノハが自分のことを「コノハ」という世界線から
「わたし」っちゅう何の変哲もない呼称になったのを
守から指摘されるのが「細部」ってなやつですわな
つまりエロゲーではデフォの自分のことを自分の名前で
呼ぶヒロインがいるゲームがすっかり駆逐されちまったということを
顕しているわけで(たぶん海外では自分で自分の名前を直にいわない)
まあこういう「こだわり」も「熱」を感じるといえんくもないね
(AIや闇のカンフル剤のハナシもまあそうか)
独身のオトコが「いってらっしゃい」「ただいま」を言ってくれる娘が
いることにココロがうごくのはよーーーくわかる。



 

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駅から5分は実は15分 (アニメ感想)

2023-12-06 00:03:12 | アニメ感想2023年 フォースシーズン






アンダーニンジャ 第9話 俺は忍びの歴史に残るぜ △+





おい、ちょっとひとっ走り兵糧丸買ってこいよ





忍者だからねえ、首がポンポンとぶw
この「首刎」ってな「銃殺」にくらべてハードル高いよね
それを冷徹にやってのけるメンタリティも「ニンジャ」
に期待されているのかもしれないねえ
あとセクハラも含んで「ボディタッチ」がおおいよね
勿論格闘があるんで当然だけど、童貞には刺激が強いかと
一方で国家単位の陰謀とか不特定多数の惨殺は慣れっこ
ってのは不思議なリアリティだな。






 
カノジョも彼女 Season 2 第21話 カノジョとバカンス △+





やってることは花火大会に沖縄旅行で、くそリア充だw
しかしあまりにもアホな漫画次元だから、受容してるのね
これは直也とサキサキじゃないと成立しないわけで
そういう意味ではベストカップルなのかもしれんね
まあ、チューのひとつもまだだけんどなw
紫乃ちゃんが水着の上を投げつけて直也たちを妨害してるけど
それが普段のアンラッキースケベ体質ですっかり慣れきっている
行為なのがかなしいねえw







葬送のフリーレン 第9話 断頭台のアウラ △++





フリーレンが自分より手数が多いと認めているからねえ
フェルンも自信をもって躊躇なく魔法打ち込んでいるね
その威力と精度は道中で確認済みだ
いっぽうでシュタルクとリーリエの戦いは奇しくも
戦士同士の戦いになっているね、いつもどおり
ギリギリで致命傷を避けて一撃でぶった切っているけど
シュタルクも自分の見切りに自信があるんだろうね
戦う前は臆病だけど戦いになると一歩踏み込めるのがつよさだ
2対2なんで1人欠けるとあっというまにもう一人も撃破
されるのが戦いのリアルさだ。







ラグナクリムゾン 第10話 利害と共闘 △+





 
ラスボスまで含んでみんな主人公(ラグナ)に興味津々だけど
濃ゆいかたがたばかりですなあw
アタマの悪いラブコメやってるけど一方で無辜の民は
滅茶苦茶ころされているんだよね、そのあたりは流石に
姫様もキモに刻んでるだろね、でもアホにしか見えないw
魔女もノリノリでつけ込んでいるけどね
手練手管で騙しつづけるのもつまらないだろうからね
というかこんだけ殺戮があるともう普段の死生感は麻痺
するだろうからね、リアルなんかもな。


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昔から大きさを半分ぐらいに減らして「期間限定増量セール!」とか言うサル知恵 (アニメ感想)

2023-12-01 22:24:10 | アニメ感想2023年 フォースシーズン






ダークギャザリング 第22話 旧I水門/炎の廓 △++





肉だんごが美味しくなくなるTT
水・かくとうポケモンとほのおポケモンの戦いで
まったくこの世に怨恨を持った理由が異なっていて面白いかと
結局交わりようがないモノが「戦い」をとおして
ようやっと理解しあえるわけで、なるほど戦争が無くならないわけではある。
「ポケモンマスター」とのちがいは「戦闘指揮」だけではなく
命を張って敵情視察をしているところにスリリングさがあるね
「猫を殺す好奇心」と「怨敵調伏」という禁忌の面白さの
ハイブリットで痛快なり。







星屑テレパス 第8話 出陣ウルトラハイパワードリィーム  △++






瞬ちゃんがただしいのだよなあ、なにせスタートがおそくて
ゴールが果てしなく遠いのだから、ネガティブな要素が噴出する。
ここですばらしいのは「テレパス」で肝心な事は解決しないで
当人達がなんのかんの解決するところだね、当然だけどさ。
あとだんだん「用語」が増えてきたよね、ゆえに視ている
われわれも置いてきぼりになる可能性が増していて
そのあたりの摩擦がまだうまみになっているかとおもう。
にしても、リーダーとドリーマーとコミューターとエンジニアが
揃って、いいチームかと。







私の推しは悪役令嬢。 第9話 私の主は永遠不変。  △++





ある意味クレアさまからレーネをひっぺがす為の一幕だったかもね
もちろんレイにそんな意図はなかったろうけど
「ゲーム」てきにはひとりじめしにくくはあったかと
そしてそれがイベントになっているのが面白いね
そう「ゲーム」では「もうあったこと」や「ありがち」でも
流れに乗って受け入れられるっちゅう側面が「現実」とは違うことなんだろう
別れ際に「レシピ」を贈与しているのが当話らしいかと
それが「カネ」の冷たさや「言葉」だけの無力さとは異なる
機転の利いた当話らしい選別だったかとおもう。







16bitセンセーション -ANOTHER LAYER- 第9話 またね! △++






今度は「成功例」だわな、チームが一丸になっていいモノを
作るために労力を惜しまないのだから、約束された勝利だ。
そういう「モノづくり」を実際やってきた人の「生っぽさ」が
この作品のうまみになっているかとおもう
「零細ソフトハウス」だったころより規模も大きいので
「未来」に与える影響もおおきいのだろうね
「画」「シナリオ」「音楽」、いいモノはみんなマネするんで
それが「熱量」ってやつなんだろう、しかし1999年っちゃあ
なんか大流行したエロゲーが何本もあったような気が―
 
 
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