ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろのセイ!ヤング21(9/10)その5

2019-09-23 14:30:00 | メディア
続いては「あおり運転」についての投稿
道幅が狭くて、なかなか後続車を先に行かせることが出来ず
やっと路側帯を見つけて脇に避けたら、後続車から
サングラスにジャケット姿のおっちゃんが降りて来て
窓ガラスをコンコンされた投稿者の方…(汗)
でも、警察官をなさっている同級生の方が同乗されていたので心強かったそうです

おっちゃんは、投稿者の方に向かって「おい、兄ちゃん」と声をかけ
2~3秒黙って、ニヤリとした後、カーステの音楽が耳に入ったのか?
「甲斐バンドか?気をつけて行けよ」と立ち去ったらしい(笑)

甲斐さんは「スゴイねー!」と驚かれたものの
「『2~3秒黙って、ニヤリとした後、甲斐バンドか?気をつけて行けよ』」と読み返され
「柳沢か!柳沢慎吾か!ホントにもう…」とツッコミ(笑)
でも、何事もなくて良かったですね

「ハイ、ということで…Netflix『全裸監督』
もうねぇ、僕は全8話を今、2回目に入っております!(笑)
素晴らしい!もう、山田孝之、ナイスですね(笑)…みたいな」と甲斐さん(笑)

番組冒頭の「セミファイナル」の件で「ナイスですね」とおっしゃったので
きっとご覧になってるんだろうなと思っておりましたが
かなりお気に召しているみたいで(笑)

「もう、3話目くらいから、完全に村西!
もう生き写しにどんどんなってくんですよ
更に、黒木香(役の)22歳の、あの女優さんが、ホントに黒木香…
やっぱり、あの2人、生き写しのような…
ま、真似しやすいっていうのはありますよね
(『特徴ハッキリありますからね』と松藤さんの声)

で、あの…昔、札幌時代の時の奥さんが
郵便局員に実はちょっと色々撮られたことがあるとか、色々あるじゃないですか
ああいうのが、ホントに全部あるんですよ、ちゃんと…
だから、まあ、自伝があるってことですね」と語っておられましたが

自伝というより、村西とおるさんがAV監督になられる前からご昵懇の
本橋信宏さんが書かれたノンフィクションがあり
それが、3年前に発行された際、我が家は、2人それぞれに新聞の広告を切り抜いておりました(笑)
でも、お互いに相手が買うだろうと思っている内にどんどん月日が流れ…(笑)

まあ、奥さんは「全裸監督」というタイトルもさることながら
村西監督がどどーん!と鎮座ました表紙に怯み、ネットで買おうとしたみたいだけど
折悪しく「在庫なし」だったようで、そのままフェードアウト(苦笑)

すっかり忘れていたトコへ、この「全裸監督」ブーム(笑)
でも「前科7犯」「昭和最後のエロ事師」というだけでなく
英会話教材販売で日本一になられたり、お子さんのお受験に全力投球なさったり
ジャニーズ事務所相手にケンカ上等!でいらしたり(笑)
事業拡張に失敗し、50億円もの債務を背負われたり…といった波乱万丈ぶりは
まさに「事実は小説より奇なり」ですよねぇ

甲斐さんも「ハワイで捕まり、懲役370年(笑)懲役370年!?(笑)
『4回生きたって、まだ足りないじゃないか!』っていうセリフがあるんですけど
4回生きたってね…っていう、ま、その懲役370年…」に触れておられましたが
アメリカは、罪状ごとの刑罰が全て加算されていきますもんね(笑)

「1億円近い金を…保釈金を払って、出て来た瞬間があるんですよ
出て来た瞬間ですね、この曲がかかるんですよ
俺はもうそこで、ちょっと涙出て、むっちゃイイじゃん!と思って…えー、ねぇ
これは、あの…アレですよ【ドント ドリーム イッツ オーヴァー】
まだ夢は終わっちゃいないっていう、それを聴きましょう」

…ということで、4曲目は、クラウデッド・ハウスの【ドント ドリーム イッツ オーヴァー】
曲が明けて…「良い曲ですねぇ!僕、ハッキリ言いますけど
よく行ってるバーで、これ、たまに聴いて『わあ!』と思いながら
また聴いてますからね、今日…それでもイイと思うもんね、むちゃイイ!」と甲斐さん

松藤さんが「名曲です!」と同意なさった後
「86年のナンバー、僕らが解散した年の曲ですよ」とおっしゃると
「ああ、そうなんだ?なるほどねぇ、だから悲しくなる…
何を言ってるんだ!?(笑)」と一人ノリツッコミ(笑)

「という訳で、アレですね、Netflix…是非もう『全裸監督』観て欲しいですね
全世界配信です、初の…日本の制作で初めて全世界配信…ナイスですね(笑)」と話されてましたけど
Netflixに関する記事によれば…「利用者の増加と共にオリジナル作品が増えている」のは
「テレビより表現の自由度が高く、映画などと比べて労働環境も良いとあって
俳優やスタッフから歓迎の声が上がる」からだそうです

この「全裸監督」は「性風俗の世界で成り上がったアンチヒーローの反骨の物語」とあって
確かに「現在の地上波であれば、企画自体が困難な作品」ながら
「バブル景気に沸いた1980年代の街並みを巨大セットで再現したほか
ハワイロケも敢行」という力の入れようですし

主演の山田孝之さんも「Netflixに人が集まって当然だと思います、見る側も作る側も…
現在のテレビや映画の現場は『それは出来ません』『それは無理です』
『その中で出来ることをやって下さい』といった制約ばかり
作り手はフラストレーションがたまっている
『全裸監督』のスタッフや俳優は、それを爆発させ、表現に変えて行った感じです

受け取る側がどう思うかではなく
作り手側が『これを作りたい』という作品を出すことが、僕にとっての『表現』
(出演者側の)選択肢として、配信があることはすごく良いこと
少なくとも僕は、本気になれるものを見つけてしまったという感覚はありますけどね」

…とおっしゃっていて、確かに昨今のテレビドラマで面白いと思うものは
ゴールデンタイムではなく、テレビ局が若干の冒険や実験が出来る深夜枠のものが多いし
…って、甲斐さん大絶賛の「ディーリー」も山田孝之さん主演でしたよね(笑)…

中井貴一さんが「ヤクザの役なのに、シートベルトをきちんと締めたり
タバコをちゃんと灰皿で消さないといけないっておかしいでしょ?」と苦言を呈されていたように
何かと不自由な現場に比べ、Netflixの現場はのびのび出来るのかなあと…?

もっとも「全裸監督」は「AVの撮影現場など過激な描写も想定された」ため
「ストーリー案は変更を重ね、脚本は複数人による合議制で仕上げた」り
「撮影前には、スタッフ全員を対象にしたハラスメント講習を設けた」り
また「表現の線引きや、鑑賞の年齢制限なども決めている」らしく
何でもかんでも自由という訳じゃないみたいだけど…(笑)
コメント
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