ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐バンド HEROESツアー川口2(ネタバレあり)

2019-10-31 19:11:00 | ライブ
ライブのセットリストと連動したベストアルバムが先行発売されているとは言うものの
ライブ参戦当日までセトリを知りたくない方もいらっしゃると思われますので
タイトルに(ネタバレあり)と表記しております

また、例によって、あくまでも奥さんの主観まみれの(笑)ライブ体験を又聞きし
ボクの独断と偏見でレポとしてアップしておりますこと
予めご承知おき下さいますよう、よろしくお願い致します…m(_ _)m

さて、客電が落ちた薄明かりの中、ステージ下手側から
前野さんを先頭にツアーメンバーの皆さんが登場された後
1拍置いて、イチローさんと松藤さんが出て来られ「ほぉー!」と奥さん

これまでの「甲斐バンドツアー」では、正メンバーもサポートメンバーも
いわゆる「ワンチーム」として、甲斐さん以外の全員が、ご一緒にステージに出て来られていたので
まあ、オリジナルメンバーの甲斐バンドに思い入れがあるとはいっても
「これも45周年仕様?」とニンマリ(笑)

もっとも、岡沢さんは、WOWOWのドキュメンタリーで
「おこがましいんですけど、僕も甲斐バンドのメンバー」みたいな気がすると話されていたし
そのライブハウスツアー同様、SEが終わるのを待つ間
松藤さんを挟んで、イチローさんと短いやり取りをなさっている姿を拝見して
「やっぱり甲斐バンドだよねぇ(笑)」と思ったらしい

そして、SEが終わり、大きな拍手と歓声の中、あの【キラー・ストリート】のイントロが…♪
以前のツアーでも取り上げられたことはあるようだけど
オープニングを飾ったといえば、やはり黒澤フィルムスタジオで行われた「シークレット・ギグ」

「今夜はようこそ!甲斐バンドです!」と、司会を務められた亀和田さんが
この日の2階席にいらしたことにも何か縁を感じていると
下手側からではなく、ステージ中央から甲斐さんご登場♪

長めのジャケットにちょっと驚きつつ(失礼!)
「キャーッ!近い!近い!グラサンの奥の目まで見える~!」と大コーフン(笑)
でも…ということは、甲斐さんからもしっかり見えてるということで(笑)早々に出席確認終了(笑)
開演前に恐れていたように、音が聞こえない、あるいは遅れて聞こえることもなく一安心
…っていうか、生声も聞こえるくらいだったみたいです(笑)

…が、1コーラス目から「歌って!」と甲斐さんが腕を振られるも
「ネタバレ禁止」派の方が多かったのか?(笑)それとも、関東圏のマナーの良さなのか?
奥さんの周りで歌声は聞こえず、奥さんもボリュームは控えめでスタート(苦笑)

ただ、2曲目の【野獣】は、リアルタイムで聴いていた頃から大好きな曲だし
ソロ時代に、ギターの松下誠氏と頬を寄せ合って(笑)
1本のマイクで歌われたのを拝見して、アガったり(笑)

「♪ボディは二の次♪」のトコで、ツンツンと指差されキュン死したり(笑)
…と、かつてのライブシーンが走馬灯のように駆け巡り(笑)
って、その時は照れくさくて「1番はマネーか!?(笑)」とか言ってたけど(笑)
今回は「♪スタイルは二の次♪」になってますよね(笑)

甲斐さんは、ステップを踏みながら、ファイティングポーズを取られたり
「♪野獣!野獣!♪」とサビの部分では
パンチングボールを叩くみたいに手首をグルグル回されたりで
とにかく、我慢できずに大声で歌いながら暴れていたら(笑)

「♪妖しいレクエイム♪」のトコで「土佐の一本釣りか!?(笑)」ってくらいに
後ろに振りかぶった腕で大きな弧を描くようにグーッと前に突き出されて指差し(笑)
「滞空時間、長くね?(笑)」と笑いながらも、その破壊力は強烈だったんだとか…(笑)

ここで、甲斐さんから短い挨拶があり
その間に、三好さんが、次の曲のためにマイクスタンドを交換
ライブハウスでは、なかなか思いきり蹴ることが出来なかったストレス(笑)を
一気に晴らされるかのごとく、目いっぱいお蹴りになって
場内大コーフンの【ダイナマイトが150屯】

畳み掛けるように4曲目【らせん階段】
この頃にはもう汗だくになっていた奥さん(苦笑)
ふと見ると、ステージと最前列の間に、カメラを持った人影が…!?
ものすごく低い姿勢で撮影なさっていたのは、井出情児さんだったらしい(笑)

最前列にいた甲斐友さんによれば…あまりに低くかがんで撮っておられたので
いつの間にか目の前にいらっしゃっていたことに気づかず
何度かハタいたり蹴ったりしてしまったんだとか…(苦笑)

続く【ナイトウェイヴ】【シーズン】という流れは
甲斐さんが、野外ライブの際に、日没時間に合わせてお選びになりそうなラインナップ(笑)
奥さんは「【ナイトウェイヴ】で盛り上がると、甲斐さんがゴキゲンになる(笑)」

…との持論を実戦すべく、周囲のあまり歌っておられない方々に聞こえるくらい大声を出し
手拍子足拍子でサクラ業務を遂行するのに忙しかったようですが(笑)
その甲斐あってか?「ニコニコ笑ってたよ♪」とご満悦でした(笑)

ただ、今回は、松藤さんがメインドラマーとして鎮座していらしたので
甲斐さんが、ドラムセットの後ろにハケられた後の間奏部分で、ベース→キーボード→ギターと
ソロパートを担っておられる皆さんを手で差し示される方がいらっしゃらなくて
ちょっと散漫な感じがナキニシモアラズ…?(苦笑)

再び、甲斐さんが登場なさってエンディングを迎え
そして「曲と曲の繋がりが悪いところは、MCを入れればいい」とのお言葉通り
この辺りで「明石家紅白」を収録されたこと
ピンマイクではなく、フツーのマイクを手渡され
3時間半もの間、ずっと手に持ったままでいらっしゃると
最後には、鉄アレイみたいに重く感じられたこと

…って、奥さんによれば…さんまさんが、他のゲストの方とトークなさってる最中に
「ねぇ、甲斐さん」とか「甲斐さん、どうですか?」と話を振って来られると
まず、身を乗り出して話し出されてから
「あっ!」という感じでマイクを口元に持って来られる…といったシーンがたびたびあったらしい(笑)

あと、NHKから、オンエア内容について
SNSにアップすることが禁止されているそうなので、ここでは書けないんだけど
他のゲストの方々が歌っておられる間
あんなことやこんなことを「させられた(笑)」と明かされているんだとか…(笑)

当日、奥さんが、その「らしくない」お姿に笑いが止まらずにいたら
「お前はちゃんとやってるのか?」と言わんばかりの視線が飛んで来たらしい(笑)
でも「『浮かない顔』を絵に描いたような顔(笑)」の甲斐さん、必見ですね(笑)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甲斐バンド HEROESツアー川口1(曲名ネタバレなし)

2019-10-29 19:04:00 | ライブ
甲斐さんの東海地区キャンペーン記事の途中ですが
昨日から関西キャンペーンも始まり、ますます追いつかなくなりそうなので(汗)
ツアーの又聞きレポに移りたいと思います(苦笑)

ツアー日程が発表になった時から「西に優しくない」とボヤいていた奥さん(苦笑)
特に開幕から4本目までは「行って帰ってまた行って…」となるため
仕事を休ませて貰う代わりの「シワ寄せ」と相まって
「バタバタぶりが半端ない!」と覚悟していたとはいえ
ツアー開幕直前に飛び込んで来た「明石家紅白」収録も加わり
「行って帰って」が更にもう1回マシマシ(苦笑)

…と言っても、甲斐さんのファンクラブ経由の観覧募集には、もちろん(笑)ハズレたんだけど
万が一(笑)当たった場合に備えて、当日の勤務交代者を探したところ、交代可能な同僚は3人だけ
その内2人は都合がつかず、最後の1人からOKの返事を貰ったのが、落選メールが届いた日で(笑)
今さら「もういいよ」とは言えず、しかも、交代した日のシフトはキツイしで
「何やってんだろ、私…」状態にモヤモヤ…(苦笑)

で、ファンクラブでの募集以前に締め切られていたNHKでの募集に当選すると
当選ハガキ1枚につき2名まで入場可だと知り
…って、以前にNHKの収録観覧に当選した際には
確かに「2名様」になっていたことを思い出し…
まあ、その時は東日本大震災のため観覧中止になったんだけど…(苦笑)

その際に見かけた「同伴者」を探している方々の書き込みをググったら
たいていは、若い出演者の皆さんのファンの方だったらしく
「やっぱり、同じ人を好きな者同士で見たいよねぇ」と諦めかけた時
「甲斐バンドファン」とは書かれていなかったものの
奥さんと同年代とおぼしき方の書き込みを発見!
連絡を取り、当日の待ち合わせ場所を決めて、行き帰りの足の手配を済ませ、ワクワク(笑)

ただ、3時間半に及ぶ収録で、休憩は5分しかなかったらしく(汗)
甲斐さんが、ライブのMCで話されているという
手になさったマイクの「鉄アレイ」化もナットクです(苦笑)

BS-TBSの収録と違って、セットの組み立てやバラシもカメラを止めることなく
本番収録と同時進行で行われたそうだし
さんまさんは、ホントに文字通りの「喋りっぱなし」で
「さすが、お笑い怪獣!」でいらしたんだとか…(笑)

という訳で、行きはヨイヨイ、帰りはシンドイ(笑)
…って、演奏こそ1曲だけだったとはいっても
3時間半もの間、ずーっと甲斐さんを見つめる機会なんて、そうそうないでしょうし(笑)
奥さんによれば、すぐ近くの席に甲斐さんの「関係者」の方がいらしたので
収録中に何度もこちらをご覧になった(…と主張(笑))らしいし
満足度の高い渋谷遠征を終え、タイトな内容の仕事を2日こなしたトコで、もうツアー開幕(笑)

前もって準備万端にしておかないと不安なはずの奥さんが
前日はおろか、当日になってもアタフタしていたくらい
慌ただしく出かけた…と思ったら、すぐに戻って来て
「アレとコレ、忘れたーっ!」と大騒ぎ…今回のツアーは波乱の幕開けでした(苦笑)

東京へ向かう道中、サンスポに甲斐バンドの記事が掲載されていることを知って
東京駅に到着するなり、コンビニへ直行したようです(笑)
ツアー開幕の翌日に、前日のライブの記事が載ることはあっても
ツアー初日の朝刊に、大きく取り上げられるのは珍しいですよね?
そうそう!朝刊といえば「HEROES」の一面広告も、やはり関西地区では掲載されず
バックナンバーをお取り寄せしておりました(笑)

さて、激務とピストン移動で、ボーっとした頭と体を気力で補い
少し早めに会場に到着すると、ちょうど楽屋口から、ディスクガレージのK氏が出て来られ
「あっ!ご到着時間かな?」と思い待つことしばし…

が、再び楽屋口の扉が開くと、甲斐さんのマネージャー氏が出て来られ
駐車場に並んだ車と車の間にかがみ込んで、何やらごそごそなさっていたかと思ったら
お茶のペットボトルを手に楽屋へ戻って行かれ
「まさか…」とマネージャー氏がごそごそなさっていた辺りを覗き込むと、見覚えのあるナンバーの車が…(笑) 

ならば!と開場前グッズ販売の列に並んでいると、甲斐友さん達が続々と到着
グッズ販売と並行して設けられていた、VIP席特典グッズのお渡し窓口で
先に受け取りを済ませた甲斐友さんが、早速開封するのを覗き込むも
「壊れ物」仕様の厳重な包装に手間取り「♪や~っと出て来たグッズを見れば~♪」…(笑)
「えっ!?何これ?」と4人がユニゾンで口にしたらしい(笑)

文字で表すのはムズカシイんだけど「何これ~!↗️」じゃなく「何これ?↘️」と
あからさまなガッカリ感に溢れた(失礼!)声は
当然、グッズ販売の列にいらした皆さんに届いたと思われ
「言い方!言い方!(笑)」と奥さん(笑)
って、自分も「何これ?↘️」って言ったくせに…(笑)

イヤ、奥さんは、以前にあった武道館プレミアムシートのオリジナルグッズみたいに
通常のツアーグッズと同じデザインの色違い的なモノを想像していたらしく
それによって買うグッズを決めようと思っていたら「何これ(失礼!)」だったため
結局、全てのグッズを購入し、その中の1つだったトートバッグに収納(笑)

そうそう!チケットが届いた時に「VIP感がない!」と嘆いていた甲斐友さんが
VIP席特典グッズを受け取りに行ったら
「こちらは、VIPチケットではありません」と言われ
よくよく見たら、一般指定席だったそうです(苦笑)

ちなみに、奥さんがハズレたのは神戸とNHKだけで
「フツーじゃ有り得ない!」くらいの前方席がズラリと並び、小躍りどころかサンバ状態(笑)
VIP席がない町田も「VIP席か?」と見まごうばかりだし(笑)
神戸も端の方とはいえ、前方に障害物(笑)はないみたいだし
NHKホールは「明石家紅白」で下見した限り
思っていたよりステージに近かったようで「お値段以上」と大喜び(笑)
ただ、今後も増えて行くはずの特典グッズをどこに置こうかと悩んでおります(苦笑)

開場まで時間を潰していると、場内を見回しながら歩いておられる亀和田武さんと遭遇♪
エスカレーターで上へ行かれたかと思ったら、すぐ降りて来られたり
いったん外に出られたりと、関係者入口を探していらしたんじゃないかと…?

久しぶりの…って、クラブチッタ川崎以来だけど(笑)
甲斐友さん達や顔見知りの皆さんにご挨拶して、いよいよ入場
ただ、すっかり忘れていたご朱印スタンプを押すため、またもや行列に並ぶことに…(苦笑)
今ツアーのロゴ(KAIBANDの文字に4人のシルエットが入ってるヤツ)のスタンプが
なかなかキレイに押せないみたいで、皆さん何回かやり直されていたらしく
結構、時間を取られたんだとか…(苦笑)

そんなこんなも席に着いた途端、一気にライブモードへ…(笑)
ただ、ライブハウスツアーでは、身長の問題もあり
なるべく、ステージ真っ正面を避けて来た奥さん(苦笑)
足元に段差がない前方のセンター席で、一番の気がかりは
「前に体格の良い人がいたらどうしよう…」なので(苦笑)
開演時間が迫っても空いたままの、すぐ目の前の席に視線が釘付け(笑)

というのも、奥さんの席の斜め前(空席の隣)には
がっちりとした体格の男性が座っておられたため、その方のお友達の席かも?とドキドキ
幸い?小柄な女性の席だったようで、ホッとしたみたいだけど

奥さんの隣の席の女性は、目の前のがっちりとした男性の背中で
「ステージが見えなかったんじゃないか?」と申しておりました(汗)
同じVIP席で、同じ列なのに、1番違いで大違いなんて
「明日は我が身と思ったら、お気の毒じゃ済まないよねぇ」としみじみ…(汗)

ともあれ…ステージ上を眺めると、ライブハウスツアーと同様に
松藤さんのドラムセットが中央に鎮座していてビックリ!
その右斜め後方に強一さんのドラムセットが
ステージ上手側にキーボードが置かれているのも、ライブハウスツアーと同じ

…っていうことは、マック清水さんが下手側で
横から、強一さんと岡沢さんの方を見る形になっていることにもビックリ!
まあ、リズム隊全員集合!って感じでしょうか?(笑)
そして、もちろんイチローさんが上手側
いなピーさんは下手側…それも「ステージ袖際っきわじゃね?」ってくらいに…(苦笑)
あと、2階席最前列の中央で、亀和田さんが身を乗り出すように座っておられたそうです(笑)

それと、久々の前方センター席で思い出したのは、意外に音が聞き取りにくいこと(苦笑)
ストーンズの【サティスファクション】のサビが耳に入って来た程度で
「ナンか、SEの音が小さいな」とは思っていたものの

開演直前に流れるSEに変わったことに気づいたのは
後方の観客の皆さんの拍手や歓声が、それまでとは段違いに大きくなったからで
慌てて立ち上がってからも、何の曲が流れているのか、全く判らなかったらしい(苦笑)
「大丈夫か?私…」と、開演前のワクワクとは別のドキドキが加わりつつも
客電が落ち、いよいよ開演でございます♪(笑)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

矢野きよ実の上出来ラジオ(10/20)2

2019-10-28 14:13:00 | メディア
甲斐さんが「10月16日かな?甲斐バンド『HEROES』って、ベストが出たんですけど
このCDの曲順が、そのまんまツアーのセットリストに…」と言いかけられたトコで
「これねぇ、フツーそういうこと、あんまりしないよ
判りやすくありがとうございます」と矢野さん

甲斐さんが、それには触れられず(苦笑)
「これ、ロンドンでマスタリングをちゃんと…
ジョン・デイビスって言ってですね、U2とかレッド・ツェッペリンBOXとかやってる
今一番、ロンドンでは最先端の名手ですね
その人がまあマスタリング…デジタルリマスタリングをやってくれてます」と説明なさると

「もう色んなこと判ったでしょ?でも、いいんですよ
金はかかってんだなってことですよ」と返され
「真面目に話聞きなさいよ!」と奥さん(苦笑)
まあ、甲斐さんが、この言葉にも反応されず
「とにかく、70年代80年代の曲も、今の現代音楽のような形で、強く豊かに甦ってるんで…」
…と、おっしゃりたいことを言い終えられたので、ホッとしたみたいですが…(苦笑)

「何をかけますかね?今日…」と訊かれて
甲斐さんは「ねぇ?ナンかー…じゃあね、今の話の流れから行くと
これがいいんじゃないですかね、あのー【らせん階段】」と意味深な選曲(笑)
ただ、2コーラス目が終わったトコでフェードアウト(苦笑)

そしてまた…「矢野きよ実の上出来ラジオ、今日のゲストは!」
「甲斐よしひろです、よろしくお願いしまーす…」…という件があり
そういえば、2年前に出演された矢野さんの番組でも、幾度となくこの件があり
甲斐さんが「えっ!?また言うの?」と戸惑っていらしたのを思い出しました(苦笑)

ともあれ…「よろしくお願いします!カッコいいー!」と矢野さん
「食べるものも良いもの食べたりとかします?」と
「プロモーションは終わった!」ってことなのか?唐突な質問(笑)

甲斐さんは「イヤ僕は、だからね、その…さっきの…28(歳)の話したじゃないですか
その時に水も変えたんですよ
その時に、インスタントラーメンとかも、食べるんだったらノンフライにして
野菜も全部、無添加にして…ホントにそういえば、その時に全部変えてますねぇ」
…と、改めて気づかれたみたいですが、それほど大きな出来事だったということですよねぇ

矢野さんが「スゴイね!それって、体から変えようってことで変えた訳ですから」とおっしゃると
「そうだね…で、自分の中でナンか…ギアを押すスイッチみたいなものが
ナンかあったんでしょうね」と、当時を振り返っておられるご様子?

矢野さんは「もう、暮らしやすい人ですね、一緒に…ご家族も…
(『ええーっ!?』と甲斐さん)
そうだよね、だって、自分のこと自分で…
パンツとかも自分で用意する?ツアーの時」と返され
「全部する、僕、下着は全部、自分でやる」とのお答えに

「もう、暮らしやすいわー!イイわー!
もうナンか、甲斐さんがそう言ってくれないから、アレだったけど、ホントにカンタンだわー!」
…って、ご主人は、そんなに手のかかる男性なんでしょうか?(笑)

甲斐さんが「ナンかね、兄貴たちが厳しかったんだよね
(『お兄ちゃん、ありがと!』と矢野さん)
だから、脱いだまま、ナンかその辺に置くとかっていうと
ナンか、フライング・ニー・パットが飛んでくるような感じだったから…(笑)」と話されると
「『親にはなれても、兄にはなれず』ってね、ばあちゃんが言うんですよ」と矢野さん

甲斐さんが「スゴイ!スゴイ!それスゴイ!」と反応なさって
「俺、俺ね、兄弟って、幾つか説があって…
(『だって、そうでしょ!だから、お兄ちゃんに感謝して!』と矢野さん)
それ、それ何かっていうと、ウチ、商売やってたから
みんな、子供…自分たちで食事作ってたりしたんですよ

とにかく、あの…ひとつだけ良いこと教えて貰ったのは
とにかく、食べ終わったら、何でもいいから水に浸けとけ、ね?
食器はね、必ず水に浸けとくのって、全然違うよね、ねぇ?
(『兄ちゃんに感謝ね、一生感謝ね、ふふーん』と矢野さん)

そういうのって、ナンかこう…どっかやっぱり骨身に沁みて
いつの間にか、こう…体に沁みたトコで覚えて行くから
やっぱり、ナンか幼い時にそういうの言って貰った方がいいよね」と話されると

「だからやっぱり教えて行かないと、私たちもそれを…
口うるさくじゃなくて、見せてっていう…
(『教えて貰ったから学ぶし、で、学んだから
人に言えることもありますからね、ハイ』と甲斐さん)
だから、私たち、終わっちゃいけないし、甲斐さんはずっと走り続けておりまして
ホントにそうだよね、これもうずっとね、一生ね」と矢野さん

甲斐さんは「ハイハイ、えー、ナンか…」
…と思わぬ方向に話が転がったためか?(笑)歯切れが悪い感じでしたが(笑)
「2年経っても何も変わらない、それでね、45周年が迎えられる」との言葉に
「でも、それ、矢野さんも同じだと思うんですけど
その用意されてる舞台があるから、やっぱり僕らもそこでね、自分を出せるじゃないですか
そういうのが大事ですよね」とお答えになり

矢野さんも「今思うのは、甲斐バンドって…
この音も聴いたでしょ、今ね…もう1曲聴いて貰いますけど
これ、やっぱり、今の若いコたちって、フツーに音録るじゃないですか
昔の曲だろうが何だろうが『わっ!これイイね』っていう…
洋楽もね、全てナンか『あっ!イイね』って…
こっちもそうじゃないですか、聴かして貰って
これが今、甲斐バンドぴったりの時代に来てない?」と軌道修正なさってました(笑)

甲斐さんは「イヤー、ナンかねぇ、どうですかねぇー
今、だけどアレだよ、3世代の感じで、観に来てる人がやっぱ広がってるから
だから、ニール・ヤングみたいになってますよね(笑)
(『カッコいいじゃん!』と矢野さん)

薬師寺とかでライブやるじゃないですか
それをナンか、フィルム撮るじゃないですか、映像に…
それ、編集…僕、絶対つきあわなきゃいけないから、その時に客全部、見れるんですよ
そういうのが、何年かに1回くらい、やっぱ映像作ってると
『あっ、広がってんなあ』とかいうのが判りますよね」
…と、おっしゃってましたが、奥さんは「全部見ないで欲しいなあ…」とブツブツ(笑)

矢野さんが「ライブ中ずっと自分の顔、こうやって撮っといて
『こんな顔してました!』って見せたいわ!どれだけ幸せな顔か」とおっしゃるや
「有り得ん!絶対ヤだ!」と申しておりました(笑)
もっとも、甲斐さんは「自撮り?自撮り?
ライブで俺の見てるの自撮り?(笑)カンタンなヤツだなあ(笑)」と笑っておられたけど…(笑)

「じゃあ、もう1曲」と促されて「ハイ、家族の話とかしたんでね
ホントは新録の【ティーンエイジ・ラスト】って曲かけたいんですけど
まっ、今日はこれですね【翼あるもの】」
…って、これも2コーラス目でCMに変わり
そのあと三たび「矢野きよ実の上出来ラジオ、今日のゲストは!」
「甲斐バンドの甲斐よしひろです、よろしくお願いしまーす」…の件(笑)

が…「もう、終わっちゃうんですよ、甲斐さん
でも、この番組30分、そして今、色々お話さして頂いて、まもなく1時間」と矢野さん
甲斐さんが「あ、そんなに話してる?」とお訊ねになると「イヤじゃなかった?」と質問返し
…って、こういうトコが奥さんのカンにさわるらしい(苦笑)

まあ、甲斐さんが「ハイ、ちゃんと言いました?」と
プロモーション面の確認をなさったので「よしよし!」(笑)
でも、矢野さんが「もう全部言いましたけど?
大事なことね、じゃあ言いましょうか
私がいい?どっち?」とおっしゃったのが、また…(以下省略)
更に、甲斐さんが「あなたがいい、説得力あるあなた」とお答えになると
「そうね」と返されたのが、またまた…(以下省略)

それはともかく、名古屋と静岡公演の告知に続き、伊勢公演の告知を読まれる際に
「シンフォニア・テクノロジー響ホール伊勢」を慎重に発音なさったので
「ねぇ?読みづらいねぇ」と甲斐さん(笑)
ご自身のラジオ番組でも、毎回のようにおっしゃっている(笑)
「これ、昔の伊勢市観光(文化)会館のことですよね
駅着いたら、斜め前なんですよ」というネタ?(笑)が始まったと思ったら

矢野さんが「大人の皆さん!自分で調べて、自分で来て頂いて…
そういうことやるの?自分で調べたりとか…」と質問なさって
「そりゃ、やるでしょ」とお答えになったものの
「ちゃんと出来る?」と重ねて訊ねられると
「判らん、行けない時は訊く」とブレられたトコで(笑)
「じゃ、訊くこともちゃんと出来て…」という言葉に奥さん何度目かの反応(苦笑)

でも、カブセ気味に甲斐さんが「もちろん、もちろん!末っ子ですから(笑)
男4人兄弟の末っ子なんで、人に訊くの何ともないんですよ」と返された途端にクスクス(笑)
矢野さんも同じようにお感じになったのか?(笑)
「ホントだねぇ、末っ子ね、末っ子の顔だもんね
ちゃんと甘えただしね、強情性さと、ナンかね」とおっしゃって
「お前が言うな!」とツッコまれていらっしゃいました(笑)

「だけど、ホント、さっきも言ったでしょ、ねぇ?親になれても、兄にはなれずって…」と矢野さん
甲斐さんが「でも、矢野さんもさ
くどく、あるポイントをグーッと突いて来るようなところがあったのが
もう、10年くらい前から、ナンかサラッとして来てますよね」と話されると
「その方がいい?」と質問返しAGAIN(苦笑)…以下省略(笑)

甲斐さんが「イヤ、俺ね、人間ってやっぱりね、成長の過程を
ちょっとずつでも進んでるのを見せるのがステキだと思う」とお答えになると
「いい?これで?一緒に酒飲める?」とお訊きになり
「『ハイ』としか言えない質問ばっかり!」と奥さんイライラ(苦笑)

更に、甲斐さんが「もちろん、ナンで酒のお誘いがないのかなって…」とおっしゃると
「よく行きましたよね、楽しかったね!それって、私が誘うの?」と返され
「えーっ?どっちでもいいですよ、じゃあ…
「来てくれる?」「ハイ」「2年後とかヤだ!」
…というやり取りに「ホステスと客の会話か!」とツッコミ(笑)

「イヤイヤ(笑)まあね、まあ定期的に来ますよ、ハイ」と甲斐さん(笑)
「こういう確約を、こんなトコで取っても、しょうがなくないですか?」とお訊ねになると
「ナンで?これ放送で流すから絶対だもん!
ファンの皆さんは『言ったでしょ!甲斐よしひろ』って言いますから」と矢野さん
奥さんの反応は、ご想像におまかせします(笑)

そして最後に「じゃあ、ホントに今日はありがとうございました!今日のゲストは!
「甲斐よしひろでした」…って、30分番組で何回言わされるんだ?(笑)
あっ!違う!甲斐さんの滞在時間は、17分半でした(笑)
「よく出来ました!」「上出来!上出来!(笑)」で、ご出演終了…
奥さんほどではないけど、実際の時間より長く感じる放送でしたねぇ…(苦笑)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

矢野きよ実の上出来ラジオ(10/20)1

2019-10-27 15:21:00 | メディア
前回の「新栄トークジャンボリー」と同様、こちらも、日曜朝の番組なので
名古屋遠征の際に収録されたものみたいです
って、そもそもオンエア時間が重なってるし…(笑)

まあ、今までにもご紹介しております通り
奥さんも最初は、矢野さんの「甲斐よしひろファン」ぶりに好感を抱いていたのが
ある日の放送を境に180度回転し「ナンなの、この人は!」となってしまい(苦笑)
それなら聴かなきゃいいものを、わざわざ聴いてブツブツ(苦笑)
今回のこの番組なんて「上出来!上出来!上出来!」と連呼するジングルにまでブツブツ…(苦笑)

ともあれ…7時半に番組がスタートして約6分半
矢野さんが「もう、この方がいらっしゃるとセクシーな風が吹くという…
なんですかね?このツヤツヤ、キラキラで!
私はもうどれっくらいハマって大好きかという…今日のゲスト、どうぞ」と振られ
「あっ、甲斐よしひろです、よろしくお願いします
僕、もうアレですよ、ちゃんとジムに寄って泳いで、ここに入って来たんですよ」と甲斐さん

「毎回、それを言われる」という矢野さんに
「ナンかこう…『ツルツル』って毎回言うからね」とおっしゃると
「それは、今日が特別な訳じゃないですもんね?」と返され
「そうそうそう、大体いつもそんな感じですよね」と話されるや
「その『いつも』っていうのは、いつからの『いつも』?」と食いつかれ(笑)

「いつも…あっ!それはね、28歳からだよ
色々、ナンか訳あり事情があって、ホテル住まいを8ヶ月、強いられた時に、そっから始めたの」
…って、正式に離婚なさる前の別居生活の頃ってことですよね?

それを知ってか知らずか?矢野さんは
「ねぇ、その『訳あり事情があって』っていうの、こう…今は話せるんですか?」と質問
甲斐さんは「イヤ、今…今はそうねぇ、まあやむにやまれない事情があって
一人住まいしてた時っていうことですよね」と、ボヤかしてお答えになったんですが

「それじゃあ全然答えになってないけど?
それ、まだ今も秘密なんですか?『やむにやまれない』…そうか!
男・甲斐よしひろとしても『やむにやまれない』事情みたいな時
人生の中であるんですか?」と重ねてお訊ねになり(苦笑)
「ある、あるねぇー!僕、それが一番最初ですよ」

…と、まあ奥さんによれば、当時の甲斐さんは「プライベートがしっかりしていないぶん
仕事だけはきっちりやらないといけない」と思っておられたらしく
体作りや健康管理に目覚められたのも、そのためだったみたいで
この頃のインタビュー記事には「ジム通い」や「トマトジュース」といった単語が
よく登場していたんだとか…

矢野さんは「もう訊かないでおきますけど
その『やむにやまれない』事情がきっとすごくて
で、自分自身で、自分の体ちゃんとみなきゃいけない
それがもう20代に来ちゃったんだよっていう…」と、一応納得なさったと思ったら

「イヤ、あの…ホントに私、言っときますね!
さっき、もう最初にワーッて喋り出した時に『参った!』っていうくらい
その声と、このね、ホントに参ってるわけ
何が参っちゃうかっていうと、甲斐よしひろ来なくていいんですよ、こういう所に…
ホントに、しなくていいんですよ、私たちがやることだもん、それ
だけど、わざわざここに来て、話してくれて、もうねぇ、イヤラシイわ!(笑)」と方向転換

甲斐さんが「あの…ナンか、2年に1回くらい、ナンか見回りしないとね
『鬼平犯科帳』みたいにね、こう…見回り、見回り(笑)」とおっしゃると
「ホントに2年に1回ですね、前回、2017年でしたから」と矢野さん
奥さんは「今、来なくていいって言ったばっかなのに
ナンで、そんな恨みがましい言い方するかね?」とツッコミ(苦笑)

「2年に1回目で、またどうですか?」と訊かれて
「イヤ、僕、ナンか新たな番組入る時は
もう、何も考えないようにしてるんですよ」とお答えになると
「ああ?ちょ、ちょっと待って!えっ!?甲斐さん!
他の番組は考えて行ってらっしゃる?」と食いつかれ(苦笑)「当たり前です」と甲斐さん

「ライブやるとか、何となくそこに入れとかないとダメじゃないですか
(『それ、ウチも大事ですよ!』と矢野さん)
イヤイヤ、この番組は、キミが勝手に言ってくれたりとかさ
日にち間違えなきゃOKだしさ、だからまあいいかなと…」
…と「くすぐり」も入れながら(笑)かわされたものの

「でも私は、今の甲斐さんがどんな風か?をね、とても知りたくて…
それはやっぱり、リスナーの皆さん、ファンの皆さん、一番だと思うんですよ」
…と粘られたトコで「出たよ!」と奥さん(苦笑)
どうやら「甲斐さんファン」をダシにして(失礼!)
ご自身の欲求を満たそう?という風な言動にイライラするみたいです(汗)

もっとも、甲斐さんは「最近ね、4月から『バイキング』って番組
『レギュラーでどうしても』…って言われたんですけど
それを…45周年もあるしさ、だからもう無理じゃないですか
だから『隔週だったら大丈夫です』って言って、まあ隔週で出てるんですよ
だから、今ね『いい人キャンペーン』中なんですよ(笑)」と近況?(笑)を話され

「判った!じゃあ、テレビ見る時は、みんな『いい人キャンペーン』中なんだ!と…」と矢野さん
甲斐さんは「そうそうそう、普段のこう…身なりとかさ、普段の…まっ、身だしなみも含め
人となりみたいなことがさ、意外と出るじゃないですか、映像って…」と補足なさったんだけど

「甲斐さんにですね、ラジオに出て頂くようになったのは、23年くらい前からなんですけど
何も変わってませんから!(笑)」と話が飛んで
「そう言ってくれるのは、アナタだけですよ」と返されると
「みんなそう思ってますから!
そう思ってるって話をするトコに行ってないだけじゃないの?ねぇ?」とカラまれ(苦笑)
「『ねぇ?』ってナンだよ?」と奥さんブツブツ(苦笑)

でも、ようやく「じゃあ、ここから大事な話をしますよ
これも(?(笑))しますから」とプロモーションが始まり
「えー、今回ですね、ホントに、まずは、おめでとうございます!
ついにと言うか、スゴイねー!」と矢野さん

甲斐さんは「45周年?」と聞き返され
「どんな感じ?自分で、45周年」というザックリとした(笑)質問に
「やっぱり…まっ、これ、綺麗事じゃなくて
ナンか、楽しんでくれるオーディエンスとか
観客がいてくれたからこそじゃないですか、まず、それが一番

だけどね、よくよく考えてたら、45年…45周年ってさ
45年ずっと日本中、旅してるってことですよね?なんですよ
スゴイよね、45年だよ?(笑)」と話されると

「そこにいられて、どのくらいなんだろ?
昔からそうですけど『じゃあ、ライブ行こうよ!』っていうんじゃなくて
サアーッてみんなチケット持って、そのずっとの楽しみってホントに…
だから、えー、皆さんの気持ちを私から、ここで『甲斐さん、ありがとう!』」
…と、再び「ファン代表」的発言が飛び出し 奥さんは、スマホを投げそうになりましたとさ…(苦笑)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新栄トークジャンボリー(10/20)2

2019-10-26 15:57:00 | メディア
「ライブって『行ったよ、こないだ甲斐バンド』って言ってても、どのライブ観たかで
その空気感とか、感じ方が違うじゃないですか
そういうこと…【三つ数えろ】じゃないけど、ちゃんと勝負かけてるんだなって
聴く人に、ちゃんとそういうこと提示してくれてるアルバムだなあと思って…」と小堀さん

甲斐さんが「あのー、ナンか、新録も2曲あって
まあ、リミックス…今…【三つ数えろ】って曲は
間奏にギター、それからエンディングに僕のハープを入れ直して…まあ、し直したんですけどね」と話されると

「そういえば、まあブルースハープはもちろんだし、ギターもまあ甲斐さん、やる訳ですけど
ギターは、それこそおかしいんだよね
ピックガードが反対側に見えてて『あっ!左ききなんだ!』って…
左ききなのに、あのギターは、そのまんま右きき用のギターを逆に使ってるんですよね?」と質問

甲斐さんが「そう、まあ、それで覚えたってことですね、学生の時に…」とお答えになると
「左きき用の…もちろん、どこにでもある訳じゃないですもんね
(『そうですね、あの時代はないですから』と甲斐さん)

しかもナンか、ちょっと女にモテたいってあるじゃないですか
どっか飲みに行って、ギターふっと弾いて…弾いて見せる時
『イヤ、左きき用のないです?』っていう訳にはいかないですもんね」とおっしゃると
「イヤ、そのためにギター弾く訳じゃないけどね(笑)」と甲斐さん大笑い(笑)

「アレ?おかしいな、フツー、モテたいんじゃないですか?」との言葉にも
「えー…でもなかったですね、僕ね、わりと…キレイ事じゃなくさ
バンド作ったのって、ちょっとナンかね、自分を探す旅だったんですよね
ナンか、自分の表現方法がどこにあるか、まだ判んなくて、10代だから…
ナンか音楽だと、それが判るかなって感じではありましたね」と説明なさって

「だから、ホントは僕、人前で歌うの、あんまり好きじゃないんですよ、実は…
だから、ナンか天職だと、今思ってますけど
思えるまで、ずいぶん時間かかりましたよ」
…と、久しぶりにこの話を出されると
「イヤイヤイヤ!…えっ!?そうなの?」と小堀さん(笑)
「へぇー!だって、その声!そのソングライト力!ルックスも含めて
やっぱり女モテのことを最初思ったんじゃないかなって…」と返されると

「チンペイさんは、いつも言いますね(笑)いっつも言うもんね
(『チンペイさん、そういうこと言わなそう』と小堀さん(笑))
イヤイヤ、チンペイさんは、いっつも言いますよ」…って、3回も念入りに(笑)話されてましたが
奥さんは「『ルックスも含めて』って、言いにくそうじゃなかった?(笑)」と爆笑(笑)

ともあれ…気を取り直されて?(笑)小堀さんが
「甲斐さんも、他の甲斐バンドのメンバーも
やっぱり女モテよりも音楽追求したいなと思ったんですか?」とお訊ねになると
「イヤ…イヤ、それはどうか知りませんけどね(笑)
イヤ、僕、結構ね、何でも良かったんですよ、表現…表現をしたいなと思ってて…
で、その自分なりにする表現で、早くメシ食いたいなと思ってたんで…」とお答えになり

「あっ、そうか!小説かも知れないし、映画かも知れないし…
そういうことなんだ!」という小堀さんの言葉に
「そうそう、そっちの方に懸命になってましたね、ナンか…」と頷かれると
「甲斐さん、だって映画にすごいウンチクもあるし…」と言われて

「まあ、映画好きですけどね、ハイ
(『だから曲がさ、どうしても映画っぽいじゃないですか』と小堀さん)
あの…映画界に入る道は判んなかったんですけど
音楽界に入る道は、なんとなくあったんですよ、文化はね
(『照和?』と小堀さん)…ハイ、そうなんですよ
だから、ねぇ、そういうことなっちゃいましたけど…」って、なっちゃって良かったです(笑)

小堀さんが「照和も変なトコですね、海援隊もいれば…みたいな
甲斐バンドもいれば、チューリップ、陽水さんもそうですか」とおっしゃると
「高校生の時に、チューリップと海援隊、いましたからね(笑)高校生で出たんですよ」と甲斐さん

「そんな甲斐さんも、もうだって還暦越えてるんだもんね
これはまあ、あのストーンズとか考えたら、まだずーっと行けますね、甲斐バンド」と言われ
「アレですね、第1ロック世代なんで、僕らが…
だから、さっき新聞の取材やってて、あの…ナンか『晩年はどうするんですか?』みたいな
失礼な訊き方されたんですけど…」
…って、それは東海地区の新聞?それとも、今朝のサンスポのことなんでしょうか?

「あの…それは結局、僕らも未知のフィールドじゃないですか、ねぇ?
僕らの前にいるシンガー達は、だいたいフォークシンガーなんで
だから、僕らも未知のフィールドを今、進行中なんで…
だからね、ほら、欧米だったら、ストーンズがいて…とか
エルトン・ジョンがいて…となりますけど
ナンか、日本…この日本国内はね、そういう感じではないんで…」
と、ロックにまだ市民権がなかった頃から活動されて来た方の実感がこもったお言葉ですね

小堀さんは「しかし…つくづく目の前にして思うけど、あの…若いですよね、つやつやしてて…」
と改めて甲斐さんをマジマジとご覧になっているご様子?(笑)
もっとも、褒められ下手の?(笑)甲斐さんは
「イヤイヤ、トニー・ベネット、85歳ですよ、すごい若いですよ
3月にラスベガスで、レディー・ガガ観に行って、ジャズセット…
したら、出て来たんですよ、バリバリに声出てますからね

だから、ああいう風になっていかないとダメなんですよ
もうこの国は、そういう風に…同じ行くんだったら
そういう風に変えて行った方がいいですよね
だから、演歌の人達はみんな、ちゃんと出来てるじゃないですか
ナンかね、ナンか、意外とそうでもないもんね、僕ら側の人達は…」と返されてました

小堀さんから「いつまで経っても、やんちゃ坊主のまま、ずっと行く訳ですか?」と訊かれ
「イヤイヤイヤ、そうじゃないんですけど
そう在りたいなと思ってますけど…」と甲斐さん
奥さんに言わせれば「ずーっと『ワガママよっちゃん』でいて欲しい
…ってか、いるでしょ(笑)」ってことらしい(笑)

ここで、再び名古屋公演の告知があり
「じゃあ、もう1曲、行きましょうか」と振られて
「ハイ、これ今…あのー、ある時計のCMで…
【HERO】がね、CMになったんですけど、それから40年経って、今ちょうど…今年で…

で、今、WEBでその時計店が、僕と山縣くんって陸上選手が交互に出て来る
60秒と90秒の…WEBでガンガン流れてて…
まあ最後に是非これを聴いて頂きたいなと…
甲斐バンド【HERO】を聴いて下さい」とQ出し

曲が明けて…その間にWEBをご覧になったのか?
「あのー、山縣亮太さんとの、あのコラボっていうか、スゴイねー!」と小堀さん(笑)
「そうでしょ?スゴイんですよ
来年から地上波になるんですよ」という甲斐さんの言葉に
「イヤー、来年がまたオリンピックイヤーで
彼もまた勇姿を見せてくれるだろうし…」と興奮気味?(笑)

甲斐さんは「そうですね、ナンか、アレですよね
ナンかこう…色褪せる、褪せないっていうのは、たぶん、僕、歌詞なんですよ
最初に歌詞から錆びついて来るんで…
だから、サウンドがちゃんとしてると、ナンか、何年でも大丈夫そうな感じ、ありますよね」
…と、予てからの持論を語っておられましたが
海外の技術に手を伸ばされたのも、そういうお考えに基づいてのことだったのかなあと…?

イヤー、甲斐さんとお会いすると、いつも元気が貰える
ずっとアドレナリン出てるんですね」と言われて
「イヤ、そんなことないですよ(笑)」と笑っておられたけど
我が家にも「元気の素」と呼んでる者が約1名(笑)

「えー、では、次にお会いする時をとても楽しみにしながら
これからもステキなステージ、ステキなロックを見せて頂きたいと思います」
と送り出されるまで、約23分…
でも、今までで一番、中身の濃いプロモーションだったんじゃないかと…?

という訳で、いよいよツアー開幕しましたね♪
参戦される皆さま、楽しんで来てください♪
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする