ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

その後の連ドラ25

2020-09-30 18:01:00 | 日記
頭取らとの話を終えたあと、白井大臣は先ほどの乃原弁護士の言動に
「どういうおつもりですか?」と詰問
「大臣には関係ないことですよ」と返され
「関係ない?タスクフォースは、私が作った私のチームですよ!」と立場をハッキリさせようとするも
「イヤ、箕部先生のチームだ。大臣、銀行には必ず債権放棄を認めさせます
それでも逆らうようなら、潰しちまえばいいんですよ、銀行なんて…」と言われ憮然とした表情

一方、半沢から乃原弁護士について調べるよう頼まれていた渡真利は
「乃原と同じロウスクールに通っていた後輩がいてね、色々とゲットしましたよ
まず、君の言う通り、乃原は一時期、伊勢志摩で朝原交通の顧問弁護士をしていた
その際に、箕部の土地買収の話を掴んだらしい」と話すと
「そこで乃原は、旧Tが箕部に問題融資をしたことを嗅ぎつけた。そう考えていいだろう」と半沢

更に渡真利は「そして、もう1つ、ナンとナンと!乃原のヤツ
紀本さんと同じ小学校・中学校の先輩後輩の関係だったのよ
乃原が小学生の頃、親父さんの町工場が経営不振に陥った。しかし、銀行は融資をしなかった
で、気になって調べてみたら、その支店長ってのが、紀本さんの父親だったんだよ」と報告

この渡真利の報告のシーンと交互に、当時の回想シーンが流れたあと、乃原と紀本が話すシーンへ…
乃原が「あの紀本先輩が、ご立派になられて
しかも政治家と手を組んで、あんな大それた金儲けを手伝ってたなんてねぇ」と切り出し
「どうする気だ?」と訊ねる紀本に
「スキャンダルか、債権放棄か、どっちが得か、頭取なら判るでしょう」
…と、頭取との会食の約束を取りつけた真意を明かすと

紀本は「乃原!」と怒りに任せて怒鳴るも「ああ!?」と睨まれ
「それだけは…頭取に知られたら、私の立場はマズイことになる
頼む!この通りだ!」と頭を下げたにも関わらず
乃原は「自業自得じゃねぇか!あんたらの秘密がバレようとバレまいと
俺にとっちゃ、どっちだっていいんだよ」と、過去の恨みは根深い様子…(汗)

渡真利の報告を受けた半沢が「厄介なのは、乃原にとって、どっちに転んでも痛くないってことだ
銀行に債権放棄をさせれば、タスクフォースのリーダーとして名が上がる
だが、もしそれが叶わなくても、銀行と箕部の不正を暴露すれば、正義の告発者として名が上がる
どちらも銀行を倒すことに変わりはない」と話すと
「銀行への復讐か…それがヤツの最大の目的って訳だ」とトミさん

半沢が「今日、頭取を誘ったのも、債権放棄をしないなら暴露するぞと脅すためだろう」と言い
田島が「そうなったら、さすがの頭取も…」と心配するのへ
「イヤ、あの人は、そんな脅しに屈するようなタマじゃねぇ
これまで行内融和を目指して、海千山千を相手にして来たんだ
そんな卑劣な逆恨み野郎に屈するような人じゃねぇ!」と力説

「とにかく、乃原にブチまけられる前に、一刻も早く箕部の証拠を掴まないとマズイぞ!」
…という渡真利の言葉に半沢が頷くと「その前に、半沢、1つ訊かせてくれ
お前、その証拠を手に入れて、どうする気だ?
旧Tもこの不正に手を貸したんだ、表沙汰になったら…」とトミさんが言いかけたトコで
「東京中央銀行の信頼は地に落ちるでしょう」と半沢

「ですが、この過去の間違った融資のせいで
今、銀行は箕部の言いなりになろうとしています
この関係がこのまま続けば、要求は500億の債権放棄にとどまらず
どんどんエスカレートして行くでしょう
そうなれば、我々は政府の犬に成り下がり
本当に助けるべき人たちを見捨てることになる
そんな未来で本当にいいのか?そんな銀行で俺たちは胸を張って働けるか?

膿を全て出さなければ、真の再生はない
全てを明るみに出し、世間に謝罪し、二度と同じことを起こさないと誓うしかない
もちろん、これは簡単なことじゃない
この過去を暴くには、相当な覚悟が必要だ…中野渡頭取の覚悟だ」
…と、頭取の対応に全幅の信頼を寄せているらしい発言

…という訳で、箕部が旧Tから不正に受けた融資を伊勢志摩ステートに転貸し
私腹を肥やした証拠を見つけるため、クレジットファイルに挟んであったメモを調べることに…
田島が、ホワイトボードを指しながら
「次長が、大和田さんのスマホから盗んだ、箕部のクレジットファイルに挟んであった
例のメモを年度の古い順に並べてみました」と告げると
「見ての通り、全て同じ筆跡だ。誰が書いたのか判れば、真相に大きく近づく」と半沢

「それと、この数字の意味がどうしても判らない。パーセントなのか?額なのか?」と言うと
トミさんが「じゃあ、お前、その訳の判らんアルファベットの意味が判ったのか?」と訊ね
「まず、この『TDI』は、12年前から記述が『TCI』に変わってます」と田島が指摘
「12年前っていやあ…」と言うトミさんに続けて「銀行が合併した年!」と渡真利

半沢が「その通り!この『TD』は、東京第一銀行、『TC』は、東京中央銀行だ」と明かすと
「そのあとにくっついてる『I』ってのはナンだ?」とトミさん
「伊勢志摩支店」という半沢の返事に
「じゃあ、その『IS』ってのは、伊勢志摩ステートってことか」と納得
渡真利が「じゃあ『MK』は?」と訊くと「箕部啓治」と半沢

「伊勢志摩支店の伊勢志摩ステートの口座から
箕部と『H』に
金が流れたとみて間違いないでしょう」と、ホワイトボードに貼られたメモを指差し
「箕部(MK)に『9』、『H』に『1』」と説明すると
「その『H』ってのはナンだ?」とトミさん
半沢が「これを見ると、10年前に『S』から『H』に変わっています
10年前といえば…」と答えたトコで「牧野副頭取が自殺した年だ」と気づき

半沢が「そうです。おそらく、それ以前の『S』は、審査部の『S』
(『H』は)棺の会」と続け、渡真利が「『棺の会』…
自殺した牧野副頭取の部下だったメンバーか」と応じたトコで、ノックの音がし
入って来たのは、タブレット福山(笑)
「言われた通り、調べましたよ、伊勢志摩ステートの口座情報」とタブレットを差し出し

「平成24年9月27日…見ろ、メモの日付と同じ日に、1億が引き出されてる」と言う半沢に
「しかも、全て現金引出しですよ」と言い添えると
「このメモによれば、この金は箕部に『9』『H』に『1』」と半沢
トミさんが「つまり、9千万が箕部に、1千万が棺の会に渡ったってことか」と説明

福山が「この平成24年4月5日は、ナンと8億!」と指摘し
田島が、その日付のメモを見て「箕部に7億9千万『H』には変わらず1千万」と言うと
「これは、おそらく口止め料だ」と半沢
「問題は、誰がこのメモを書いたのか?」という渡真利の言葉に
「見てみろ、この『D』の文字」と「D」の縦の棒に
「O」や「0」と区別するための横線が入っていることを示すと
「同じ筆跡のヤツを探せってことか」とトミさん

すると、福山が「このメモ…クレジットファイルの大きさから見ると
A5サイズの手帳のようですね。同じサイズの手帳を持ってる人間は…」
…とタブレットを操作し始め…って、そんなデータまで押さえてんの!?(笑)
「棺の会では2人だけ…その1人は…灰谷!
ヤツは、どんな時も手帳を肌身離さず持ってるよ。確率98%ってトコかな?」とドヤ顔(笑)
今回はたまたま役に立ったけど、普段はどうなんでしょ?(笑)

ともあれ…半沢が「福山、灰谷の行動、お前なら見当がつくだろう?
渡真利と2人で、灰谷を探ってくれ」と言うと
「えっ!?2人で?」と渡真利(笑)「で、トミさんと田島は?」と質問
「トミさん達は、30コの段ボールを追って下さい」と答えると
今度は福山が「あなたは何を?」と質問
半沢の答えは「他に調べることがある」でしたが、この時点ではまだ見当がつかず…?
でも、今までも「倍返し」するまでに、あれこれ根回しがあったし
半沢って、結構、策士ですよね?(笑)
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その後の連ドラ24

2020-09-29 14:05:00 | 日記
的場総理に呼び出された箕部幹事長と白井大臣は
「国民が、あれだけ後押ししてるというのに、まだ、銀行に債権放棄させられないのか」と
あと1週間で何らかの方向性を打ち出すよう命じられたものの
「合同報告会で決まったことを、たった1週間で覆すなんて、そう簡単では…」と白井大臣
箕部に睨み付けられ、思わず口をつぐむと
代わりに「お任せ下さい。私に1つ考えがあります」と胸を叩く乃原弁護士

一方、半沢たちは、伊勢志摩ステートから箕部に渡った金の送金記録のありかを検討中
半沢が「あの荻窪西支店の段ボールはどうだ?
アイツらは、架空支店の段ボールの中に箕部のクレジットファイルを隠していた
箕部に関する他の証拠も、そこに隠したと考えるのが自然だろう
ついでに、旧Tが手がけた他の不正融資の資料もあるかも知れない」と気づき
すぐに書庫センターへ向かうことに…

灰谷のあとをつけて、箕部のクレジットファイルを入手した
田島とトミさんの案内で「荻窪西支店」の棚の前に駆けつけると
30個あったはずの段ボールが全てなくなっていて「まさか、紀本が…?」とトミさん

一同が、守衛室の監視カメラをチェックすると…
紀本から、クレジットファイルがちゃんと保管されているか確認するよう命じられた灰谷と
そのあとをつけてきた田島とトミさん
その翌日、トラックで乗りつけた灰谷の姿を確認
「やっぱり、アイツが取りに来たんだ!あのヤロー!」と思いきや

その灰谷が慌てた様子で戻って来て、守衛さんに向かって
「昨日から誰か段ボールを大量に持って行ったヤツはいなかったか?」と質問する映像が続き
「いいえ、誰も…」という守衛さんの返事に「ああ…マズイ!マズイ!」と頭を抱えており
他には、今この映像を見ている半沢たち以外に出入りした人間は写っていなかったため
「残りは、あの人しかいない」と半沢

まあ、視聴者には、灰谷が紀本に「検査部にも見当たりませんでした」と報告し
紀本が「半沢のヤツ、どこに隠したんだ?」と疑っていることが明かされていたんだけど…(笑)

第4話と同じく、東京中央銀行の地下駐車場で
今まさに車に乗り込もうとする大和田の前に半沢が現れ
「お前!自宅でおとなしくしてろと言っただろ!早く帰んなさい!
こんなトコ、紀本に見られたら…」と焦る大和田
「書庫センターにあった荻窪西支店の段ボール
あなたが運び出したんですか?」と訊ねる半沢に「段ボール?」と不思議そうな顔

大和田の部屋に移動し、半沢が「段ボールが忽然と消える訳がない
映像が消されたと考えるのが自然でしょう
それが出来る力を持った『誰か』にです」と言うと
大和田は「私にきかれても判らんよ」と、ホントに知らない様子
それは半沢にも判ったのか?「そうですか。では、他の証拠はどうですか?
箕部のクレジットファイルはご覧になったはずだ。何が書いてあったんです?」と方向転換

大和田が「さあ、見てないね。クレジットファイルもちゃんとお返ししたんでね」と答えるや
「信じられませんね!あのファイルには、旧Tの秘密が載っています
上手く行けば、紀本さんの弱みも握れる
そんな美味しそうなものをあなたが何もせず、素直に返すはずがない!
何が書いてあったんです?」と迫り…って、ホントに大和田の性格を把握してるなあと…(笑)

大和田が「だから、知らんと言ってるだろ!見てないもんは見てないの!」と繰り返すと
おもむろにスマホを取り出し「大和田さん、これをご覧下さい」と大和田に近づき
隣に並んで立つと、左手の親指を立てたポーズで、2ショット写真をパチリ(笑)
ちなみに、放送終了後には、この写真を配信して欲しいとのツイートが多数投稿されてました(笑)

そして、次週予告にあったシーンへ…
「お前、何やってんだよ!おい!」と驚く大和田に
半沢は「この写真を紀本さんに送ります
自宅謹慎中の私と一緒にいることが知れたら、あなたはどうなるでしょうねぇ?
管理責任を問われるだけでなく、箕部幹事長への裏切りだと思われるんじゃあありませんか?
私が死ねば、あなたも死ぬ!クレジットファイルに何が書いてあったんです?
喋るか、死ぬか、どっちなんだー!」と詰め寄ると

大和田は「判りましたよー!私の携帯に、もうっ、ナゼか!判らないけど!
たまたま!偶然!こんなものが写っていたようだ」
…とスマホをモニターに繋いで写真を映し出すと
「これ、左にスクロールだ」とスマホを半沢の方に放り投げ
半沢が「例の箕部への20億の融資ですね」と言うと

「融資の担当者は灰谷、上席の捺印欄に紀本のハンコがある
やはり、この融資には紀本も関わっていたんだ
とはいえ、これだけじゃ、いち融資を承認したに過ぎん。騒ぎ立てるようなことじゃない」
…と、自分でもファイルの内容を精査したらしい発言

「このメモは?」と半沢が質問すると
「クレジットファイルに挟んであったものだ。同じようなメモが幾つもある」とおもむろに席を立ち
「この日付、それから数字、おそらく書かれているのは
箕部の融資に関わる金の流れだろうな」と推測は出来たものの
「TCI→MK49」
   ↘️S1」といった表記の意味は判らなかったらしく

「まあ、いずれにしても、このアルファベットが何を指しているのか?それが判らな…」
…と言いかけたトコで振り返ると、半沢が自分のスマホを操作していて
モニター画面の左上には「その他の人 半沢直樹 送信済み」の文字(笑)
「おい!ちょっと、お前!何やってるんだよ、おい!」と慌てる大和田に
「念のため、この画像を私にも転送しました」と半沢
「いい加減にしなさいよ、あなた!だいたいな、お前、こんな…」と怒り出した時

紀本から大和田のスマホに着信があり
「お前、お前、絶対!絶対!喋んじゃねぇぞ!判ったな?」と釘を刺してから電話に出ると
紀本は「半沢君は?」といきなりの質問(笑)
半沢を睨みながら「自宅でおとなしくしてるはずですが…?」と答える大和田のそばで
うん、うん、と深く頷いている半沢に爆笑(笑)

まあ、それが紀本に見えるはずもないのと同様に
「そうですか。明日、出社するよう呼び出してくれますか?
白井大臣が、帝国航空の件で当行におみえになるらしい」
…と紀本が大和田に伝言を頼む傍らには頭取が…!?

ともあれ、その翌日…「お忙しい中、突然お邪魔して申し訳ありません」と白井大臣
「実は、頭取…」と話し始めるや否や
乃原弁護士が「私から説明させて頂きます」と話を奪い
「早速ですが、頭取、帝国航空に保有されている御行の債権7割を放棄して頂けませんかね」と切り出し

大和田が「しかし、その件に関しては、先日の合同報告会において…」と返そうとするも
「あんたじゃなくて、頭取に訊いてるんだよ!…いかがでしょう?」と乃原
頭取も「今、お聴き頂いた通り、債権放棄案については見送らせて頂いた
これは、当行の正式決定です」と答えると

「もう一度、考えて頂きたいんですよ
1週間後、タスクフォースの本部に来て貰って、銀行の方針を改めて説明して頂きたい」と粘り
半沢が「では、担当の私が…」と名乗り出るなり
テーブルをバン!と叩きつけ「おめぇじゃなくて、頭取に訊いてんだよ!雑魚は引っ込んでろ!」
…って、ホントにコイツ感じ悪い!筒井道隆さんのこと、キライになりそうです(笑)

紀本も「頭取直々に?」と驚いていたけど
乃原は「その場には、箕部幹事長もおいでになります
幹事長の前で、御行の考えを聴かせて頂きたいんですよ。どうでしょう?」とゴリ押し
頭取が「判りました。お伺いしましょう」と答えると
「それは良かった。まあ、当然ですがね」…って、あんた何様!?(苦笑)

更に…「ああ、そうだ!良ければ、今夜あたり
2人でお話できませんか?、頭取」と付け足しのように、本来の目的?を口にすると
「2人で?」と白井大臣がビックリ!?
「お耳に入れておきたいことがありましてね
例えば、旧東京第一銀行について…とか?」と含んだ物言い
もっとも、頭取は身を乗り出しながら「興味深いですなあ…是非お伺いしましょう」と貫禄の返事
北大路欣也さん、やっぱスゴイです!







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その後の連ドラ23

2020-09-28 17:40:00 | 日記
ようやく第9話に入りまして…(苦笑)
箕部との対決に敗れた半沢は「当分の間、自宅謹慎」となり
箕部のクレジットファイルは、大和田から紀本に返されたものの

半沢は、ラブリン黒崎がくれた手がかり「伊勢志摩ステート」を調べるため現地に飛んでいて
…って、もしかしたら、花ちゃんには謹慎処分になったことを告げず
いつも通り出勤してるふりしてたのかも…?(笑)

箕部の力の強大さを実感した半沢が、巻き添えにしたくない一心で
同行を止めたはずの森山も「来ちゃいました」…ということで
2人で伊勢志摩ステート前まで来たトコへ、1台の車が正面玄関に到着し
野川社長と、白井大臣の元秘書で、今は箕部についている大島さん(笑)
…が降りて来たのを見て、箕部との関係を確信

箕部が、当時の東京第一銀行から借り受けた20億は、現金で引き出された体になっていた
…とはいえ、1億円で重さ10キロにもなる札束を20コも運ぶのは
保安上の問題を別にしても「現実にはあり得ない
実際には、どこかの口座に振り込まれた可能性が高い」と半沢

同期の深尾が副支店長を務める東京中央銀行・伊勢志摩支店に行き
深尾から、伊勢志摩ステートが「指折りの取引先」だと聞いて
「進政党の箕部幹事長、そこと何か関係があるか?」と訊ねると
「大ありだよ!伊勢志摩ステートの野川社長は、箕部幹事長の奥方の甥だ」との返事

20億が振り込まれたのは、伊勢志摩ステートの口座である可能性が高まり
「伊勢志摩ステートの財務資料を見せて貰えないか
今のだけじゃなく、15年前までのものが見たい」と頼むと
深尾は、驚きながらも「ちょうど今、伊勢志摩ステートから融資を頼まれてる
稟議を書くのに、過去の決算を参考のために見せてくれと言えば問題ないはずだ」と引き受け

更に「ひょっとして、帝国航空がらみか?お前も大変だなあ
ナンせ、タスクフォースのリーダー、あの乃原弁護士なんだろ
乃原は、前にここの朝原交通の顧問弁護士やってたんだよ
そこはもう倒産したんだが、ありゃあ計画倒産だなあ
債権を上手く移しかえて、こっちはほとんど債権を取り返せなかった
凄腕だけど、銀行にとっちゃ憎たらしい相手だよ」と思いがけない情報も…

早速、半沢が、行内一の情報通・渡真利…っていうか、生放送SPで、及川光博さんご自身が
「渡真利は半沢にしか見えてないんじゃないか?っていう都市伝説がある(笑)」と
「妖精」説を口になさってましたけど(笑)…に電話で
「後輩の弁護士がいただろう?ちょっと探り入れてくれないか」と頼むと

「あのねぇ、キミ、今、自宅謹慎中でしょ!どこで何やってんの?
ああ、イヤイヤイヤ、やっぱ聞きたくない」と渡真利
でも「お前には絶対迷惑をかけないようにするからさ」という半沢の言葉に
「はあ?ヤだね!迷惑がけないってナンだよ、それ

俺はね、お前のような男こそ、人の上に立つべきだと思ってんの!銀行のトップに行くべきだって…
だからこそ、危ない橋も渡って来た。そこんトコ、見くびらないで貰えます?
ああ、もちろん借りはちゃんと返すように…倍返しだ」と胸アツ発言
半沢が「判った。100倍にして返すよ。恩返しだ!」と答え、電話を切ると

深尾が、伊勢志摩ステートから財務資料を借りて戻って来て
15年前に、旧Tが箕部に20億を融資した日と
箕部から伊勢志摩ステートに20億が振り込まれた日が一致していることが判明
深尾が「15年前といえば、不況でここらの地価はダダ下がり
伊勢志摩ステートも経営が一番キビしかった頃だな」と言うと
「じゃあ、甥の会社を助けるために、20億貸したってことですかね?」と森山

…が、半沢は「あり得ないな。お前なら貸すか?
当時の伊勢志摩ステートは、減収減益のジリ貧状態だ
いくら甥が経営してるとはいえ、こんな会社に20億も貸すか?
もし、倒産でもすれば、全てパーだ
それに、ここには、借りた20億を返済した記録がない」と疑問点を指摘

…という風に、財務資料を調べている時
深尾に「確認したいことがある」と笠松秘書が伊勢志摩支店にやって来て
って、これは、伊勢志摩ステートを出た笠松に
帰りの航空券を渡すのが遅れたことを、野川社長に咎められた部下によって
深尾が財務資料を借りに来たことを知ったからで(汗)

深尾は、半沢たちに通用口から出るよう促し、笠松を頭取室に案内しようとするも
「イヤ、あなたのいた部屋で結構です。そこでご覧になっていたんでしょ?」と笠松
仕方なく自室に通すことにしたものの
半沢は「まだ、この理由が突き止められていない」と部屋に留まっていて(汗)

「次長!さすがにもう…そんなの調べてる場合じゃ…もう、そこまで来てます!次長!」
…と、ドアの隙間から様子を窺って焦る森山にハゲ同(笑)
確か、シーズン1でも、浅野支店長が大阪スチールからキックバックを受けているはずだと
浅野の預金通帳を探すために、浅野を外へおびき出し
その間に支店長室を捜索するシーンで、似たようなヒヤヒヤ感を味わった気が…(笑)

間一髪で、笠松がドアを開ける直前に、通用口へ向かった半沢たち
笠松は、テーブルの上に3人分のお茶が出されていることに気づき
「このお茶は?他に誰かいたんですか?」と訊ね
深尾は「いえいえ…全くだらしがないな、君…」と笠松の来店を取り次いだ女性のせいにするも

半沢たちが通用口に向かって走る足音が聞こえ、その跡を追う笠松
その笠松を引き止めようと深尾もダッシュ(笑)
この追っかけっこは、深尾から予めセキュリティロックの解除番号を聞いていた半沢に軍配が上がり
その最後のドアがゆっくり閉まるのを見て「番号!ここの番号!」と急かす笠松に
深尾は「えー…あら、あれ…?」とトボけてナイスアシスト(笑)

通りかかったタクシーに飛び乗り、ホッとした様子の森山が
運転手さんに「その辺で停めて下さい」と告げると
半沢は「イヤ、この住所までお願いします」とスマホを差し出し、到着したのは、伊勢志摩空港!?

「15年前、箕部が20億を貸し付けた年に
伊勢志摩ステートは、大量の土地を購入した
その場所は、その当時、二束三文のただの山林だったが、今は…
これが、箕部が仕組んだ錬金術の正体だ!」と半沢

東京に戻り、女将さんの店で、この話を仲間に報告すると…
渡真利は「つまり、何か?箕部の金で伊勢志摩ステートが仕入れた土地っていうのは
空港建設予定地だったってこと?」と質問
半沢が「正確には、当時はまだ予定地でもなかった
土地を購入したあと、箕部がその場所に空港を誘致したんだ
箕部本人が土地を買う訳にはいかない
そこで、伊勢志摩ステートを隠れ蓑にした」と答えると

トミさんが「なるほどな、その土地を高値で売って、伊勢志摩ステートは大儲け、業績もV字回復
当然、箕部の懐にも大金が転がり込んだって訳だ」
…って、これ、現実にもよくある話ですよね?
そんなトコに新幹線の駅要る?みたいな…(汗)

ともあれ…みんなにお茶を配りながら、話を聞いていた女将さんが
「けど、半沢さん、それって…」と言いかけると
「大スキャンダルになる」と話を引き取る半沢
「箕部だけじゃなく、クリーンなイメージを売りにしている進政党は
激しい世論のバッシングを浴びるだろう。もちろん、銀行もただじゃ済まない
旧Tの連中は、金が何に使われるか、判った上で融資したはずだからな」と話し
田島も「だから、紀本さん達は、必死に隠そうとしていたのか」と納得

…と、ここで、女将さんがトミさんにお茶を出そうとして
「あっ!冷たいお茶でしたね」と声をかけ
トミさんが「ああ、ワルい」と返す1コマがあり…
って、それに気づいたのは、半沢だけみたいだったけど…?

渡真利が「それで箕部は、その錬金術で、一体いくら儲けたってわけ?」と訊くと
「それが、財務資料には、伊勢志摩ステートから
箕部幹事長に金を送った痕跡はありませんでした」と森山
ただ、半沢は「それだけは、どうしても見つからなかった。だが、必ずどこかにあるはずだ
そいつを掴めば、箕部の不正を証明できる!」とやる気マン・マン・よ!…でした(笑)
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その後の連ドラ22

2020-09-27 18:08:00 | 日記
箕部幹事長は、紀本を通じて大和田と半沢を呼び出し…「皆さんの誤解を解きたいと思ってね
当時のことは、おぼろげながら覚えてますよ
しかし、こう言っちゃナンだが、政治というのは、色々と金が必要でね
もちろん、やましい金ではないが、銀行というのは、金ひとつ貸すにも
名目というものが必要になるでしょ?大和田さん」と問いかけ

「ええ…銀行の決まりと言いますか…」と無難に答えた大和田に対し
「しかし、その内訳をいちいち説明するのは面倒だ
そこで、当時の銀行の副頭取であった牧野さんにお願いして都合をつけて貰った
もちろん、そのお金はちゃんと返しましたよ。それだけの話です」との説明に
半沢は「本当にそれだけでしょうか?」と返し

大和田が「半沢!」とたしなめるのを箕部が「イヤ、遠慮なくどうぞ。そのために呼んだんだから」と制し
「では、大変失礼ながら、牧野さんが亡くなったあと
ある方に多額の金が振り込まれたという話があります
箕部先生の融資に都合をつけたのは、牧野副頭取ではなく
その方だったのではないでしょうか?」と、紀本の方を見ながら話すと

箕部は「な~るほど…では、半沢君、私からも訊こう
牧野君はどうして自殺なんてしたんだろうねぇ?
君もホントは疑問に思ってるんじゃないのかな?
潔白な人間が命を落とすはずはない
生きて、堂々と自分の無実を証明すればいいだけの話だ
答えは私が教えてあげよう。笠松…」と秘書に声をかけ
笠松が、半沢に手渡した書類は、牧野の銀行口座の入出金記録!?

箕部が「どうやって手に入れたか、お話することは出来ないが
そこには、いくつもの会社から何度も高額な金が入金されている。そうだね?紀本君」と振ると
紀本は「はい。恥ずかしながら、どれもかつて旧Tが
不正に融資を行っていたと噂のあった会社からの入金でして…
牧野副頭取は、それらの会社から見返りを受けていたということです
それが発覚しそうになり、牧野さんは自ら命を…」と答え

再び箕部が「私はね、彼のためを思って伏せていたんだよ
で、どうすんの?君たち…そのことが表沙汰になれば
東京中央銀行、そして中野渡さんへの批判は避けられないだろう
もちろん、金融庁だって黙っちゃいない
改善命令どころか、業務停止命令が出されるかも知れないな
銀行には時効というものがないものね?半沢君、どうすんの?」

…と迫るも半沢が返事をしなかったため
「判った。じゃあ私も君の思いを尊重して、全てのことを公にしよう
笠松、金融庁長官に繋いでくれ」と秘書を促し、笠松がスマホを操作し始めたトコで
「あっ、あの…お待ち下さい!」と大和田

にわかには信じられないといった表情で口座記録を眺めていたものの
頭取の名前を持ち出され、目の前で金融庁に電話をかけるのを見せられては
これ以上、逆らうことは出来ないと判断したのか?
「ホントに、ホントに申し訳ございませんでした!
当行のためを思って下さった幹事長のお心遣い、感謝のしようもございません」と謝罪

…が、箕部は「半沢君、君はどうなの?
君はそれでも終わったことをほじくり返すつもりなのかね?」と質問
隣でヒヤヒヤの大和田が「半沢、半沢、半沢!」と声をかけるも半沢はやはり何も答えず…
焦れた箕部が「どうなの?半沢君、どうなんだー!」と大声を上げた時
「長官にお繋ぎしました」とスマホを手渡す笠松

箕部が「ああ、もしもし、宮坂君、忙しい中、すまないねぇ
至急、お伝えしたいことがありましてね
実は、東京中央銀行のことなんだけど、10年前…」と話し始めたトコで
ついに半沢が「箕部幹事長!大変…大変失礼致しました」と頭を下げ
箕部は「申し訳ない。私の勘違いでした。ええ、ではまた…」と電話を切り
「判って頂けて何よりです。これからも良いおつきあいをお願いしますよ」とニヤリ

その後、半沢たちは銀行に戻り…「今しがた、連絡があった
頭取の参考人招致だが、紀本が箕部大先生に頼み込んで、見送られることになったそうだ
これでもう、紀本には一生頭が上がらん!」と大和田
半沢が「では、ここまでにされるおつもりですか?」と訊ねると
「当たり前だ!君も見ただろ?過去の不正融資は全て牧野さんの責任!箕部も紀本も潔白だ!」と答え

「本当にそう思ってらっしゃるんですか?都合が良すぎます!
幹事長が、いざという時、銀行に責任をなすりつけるために用意したものだと思いますが…?」
…という半沢の言葉にも「そんなことは判ってるよ!しかし、もうここまででいいだろ!
それとも、君はあんな化け物を相手に出来るって言うのか?
下手すれば、大げさではなく、君も命を落とすことになるぞ!」とホントに身の危険を感じている様子

更に、大和田は「それと、もう1つ、君に知らせておくことがある
金融庁の黒崎検査官だが、異動になるそうだ
幹事長のことを嗅ぎ回っていたのを感づかれて、怒りを買ってしまったらしい
金融庁も、黒崎を守ることはしなかったよ」と告げ
場面は、悔しげな表情の部下たちが見守る中、黒崎がデスク周りを片づけるシーンへ…

「ナンて顔してんの、アンタら(笑)それじゃ、お世話になったわね」と挨拶し
庁舎の外に出て、建物に向かって一礼…その時「黒崎検査官!」と呼ぶ声
半沢の顔を見て「聞いたんでしょ?もう検査官じゃないわよ
政府に逆らうなんて、ホント馬鹿なことしたわ
誰かさんに影響されたせいかしら?(笑)」と話したあと

「いいわ。検査官じゃなくなった私から、最後に1つ教えてあげる
伊勢志摩ステートを調べなさい。今、私が言えることはここまで…
金融庁はもう、この件から手を引くわ。これ以上、箕部を追うことは出来ない
私もヤキが回ったかしら?でも、もうあなたしかいないのよ…
あなたのことなんて、大っキライ!
だから、最後まで、私が大っキライなあなたでいてちょうだい、半沢次長」

…と、宿敵からバトンを手渡され、その去り行く後ろ姿に
「黒崎検査官!」と声をかけ、深々と一礼する半沢
それを見て、少し笑顔を浮かべ、歩き去って行く黒崎
まさか、ここに来て、こんな胸アツな展開が待っていようとは…!?(笑)

急所掴みをするようなパワハラ上司かと思いきや、部下からも慕われていたみたいだし
「大っキライなあなたのままで…」という言葉に
半沢の仕事の流儀と相通ずるものがあったのかなあとグッと来ました♪

そして、毎回毎回SNSを騒がせる次週予告ですが(笑)
半沢がスマホに写った自分と大和田のツーショットを見せながら
「どっちなんだー!」と叫ぶシーンの「あの写真はフェイクじゃないか?」やら
箕部先生の「小わっぱ~!」は、堺雅人さんに敬意を表したのでは?(笑)やら
「3人まとめて…」の3人の予想大会やら(笑)
…って、あれ当てた方いらっしゃるのかなあ?(笑)

ともあれ、最終回の放送開始まであと少し!味わい尽くしたいと思います!(笑)
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その後の連ドラ21

2020-09-26 20:35:00 | 日記
申し遅れましたが、第8話が1週間延期になり
代わりに生番組が放送される旨が発表された際に
「本編放送の途中で、敵対する役のキャスト同士が仲良く話す姿なんか見たくない」とか
「とりあえず録画して、最終回を見終わったあとに見る」といったご意見の他に

香川照之さんが、本来、第8話が放送されるはずだった
「9月6日に意味がある」とツイートなさっていたことから
1週ズレると、その意味が失われてしまうのでは?と心配する声が多数…
まあ、結局、牧野副頭取の命日が「9月6日」って設定だったということみたいだけど
ホントに皆さん、このドラマを余すところなく味わいたいと思っておられるんだなあと…(笑)

それはさておき…
半沢は、亡くなった牧野副頭取の元秘書だという女将さん・新山智美に
「旧T時代、中野渡さんの部下だったそうですね
それに、亡くなった牧野副頭取の秘書でもあった…当時、何があったんですか?
合併前の旧Tには、不良案件がいくつもあった
その融資に関わっていたのが、牧野副頭取だったと…?」と質問

女将さんが「牧野さんは無実です!あの方は不正を犯すような人ではありません」と返すと
「どうしてそこまで…?」と半沢
「噂を聞いたんです。牧野さんが亡くなったあとに
ある銀行員の口座に多額のお金が振り込まれたらしいって…」と明かす女将に
「その銀行員とは誰なんです?」と訊ねると
「当時の審査部長だった紀本さんです」という予想通りの返事

これまで、半沢たちの会話に耳を澄ませたり
「紀本」という名前に動揺したりする女将には
「スパイ説」や「愛人説」が囁かれて来たけど、全て的外れでしたね(苦笑)
更に、半沢が「理由はそれだけですか?
牧野さんが何もしていないと、あなたが思った理由です」と訊いたトコで、場面は変わり…

「もし、それが本当なら、旧Tの不正融資がらみの金って可能性が高いな」とトミさん
半沢が「ええ、箕部への不透明な融資も、裏で手を回していたのは
牧野副頭取ではなく、紀本さんだったということになります
その入金記録がどこかに残っているかも知れません。大和田さん、調べて頂けませんか?」と頼むも

大和田は「それより、クレジットファイルが先だ。調べるにしても、名目ってものが要る
箕部議員への融資が不正なものだったという証拠を出しなさい」と返し
トミさんが「けど、クレジットファイルなんか見つけようがねぇだろ」と言うと
「隠し場所なら判っています。智美さんがヒントをくれた」と半沢
って、先刻、寸止めになったもう1つの理由と関係が…?

そして、またまた場面は変わり…レストランらしき?テーブルで
福山がタブレットを操作しながら「牧野治…牧野治…
自殺前後のデータがまだ少ないなあ…」と独り言を言ってるトコへ紀本が現れ
タブレットの内容を見て「どうしてこんなことを調べてるのかな?」と質問

大和田に頼まれたことを聞き出したのか?紀本は大和田の部屋で待ちぶせ
「私と箕部先生との関係を調べてるようですね
しかしながら、後ろめたいものはありませんよ
その誤解を解く意味で…という訳ではありませんが
良ければ、あなたにも箕部先生をご紹介してもいいと思っています
どんな情報をお持ちなんです?」と取引を提案

大和田が「情報だなんて…」とトボケると
「箕部先生を敵に回すおつもりですか?
幹事長がその気になれば、銀行の一役員の立場など、あっという間になくなるでしょう
それでもよろしいと?話して下さい、大和田さん…言いなさい!」と今度は脅しにかかるも

「『言いなさい』?『言いなさい』?…いけませんねぇ、紀本さん
人にものを頼むんでしたら、人にものを頼む態度というものがある
それ相応の態度で頼まれたら、私だって、そりゃ口が滑ってしまうこともあります

うん?ナンとおっしゃいました?役員の立場がなくなる?
役員の立場がなくなると脅すより、役員の立場を与えようと施して頂けたら
私も施し返さざるを得ない。違いますか?」と大和田に書類を投げつけられ
「どのポジションがお望みでしょう?」と戦法を変更

大和田は「私を常務に推薦して頂きたい」と要求し
紀本が「判りました。あなたを推薦することをお約束しましょう」と要求を飲むと
「これは、独り言だと思っていて下さいね
半沢が、過去の箕部先生への融資について
当時の先生のクレジットファイルのありかを突き止めましてね
ある小料理屋の女将が教えてくれたみたいなんです

亡くなった牧野さんが、遺書を残しておりましてね
いえ、私も詳しい中身までは聞いてはおりませんが
そこにヒントになることが書かれて…いたとか、いないとか…」
…って、自分の出世のために、またお得意の手のひら返しで半沢を裏切ったのか?それとも…?

一方、紀本は当然クレジットファイルの行方が気になり…
まあ、箕部には「(半沢が)15年前の箕部先生への融資について
何か探りを入れているようでして…
もちろん、先生にご心配をおかけするようなことにはなりません
当時のクレジットファイルも、絶対に見つけようのない場所に保管してありますので…」と報告済みだし…

「箕部先生のクレジットファイル、ちゃんと例の場所に保管してんだろうな?
念のために確認しろ!」と灰谷に連絡
結局、ファイルは保管していた場所にあったものの
牧野の遺書に何が書かれているのかを確かめるため、女将さんの店を訪れ
牧野さんを偲びたいので見せて欲しいと頼むと
「私も先ほど読んでました。そちらの個室に置いてあります。よろしければどうぞ」と女将さん

逸る気持ちを抑え、紀本が引き戸を開けると…
「これは紀本常務、こんな所で何をしているのですか?」と半沢登場(笑)
「君こそ、どうして…?」と驚く紀本に「お探しの物はこれですか?」と遺書を見せ
「残念ながら、ここにはクレジットファイルのありかなど、カケラも載っていませんでした
ですが、隠し場所は判りました。教えてくれたのは、あなたです」…と回想シーンが始まり

福山が「紀本常務の行動ですが、毎週火曜は必ず
決まった食堂の、決まった席でカレーを食べてますね」
…って「そんな情報、これまで役に立ったことある?」とツッコミたくなるような情報だけど(笑)
予告で流れていた、半沢の「よし!そこでエサを巻く!」は、このことだったんですね(笑)

「あなたなら、必ず動くと思った」という半沢の読み通り
灰谷にクレジットファイルの有無を確認させたため
そのあとをつけていたトミさんと田島がファイルをゲット
その連絡を大和田から受けた半沢は、女将の店で紀本を待ちぶせていた模様

「これで、過去の融資の実態が明らかになるでしょう
誰が、どんな形で、20億円もの融資を行ったのか?
いえ、それ以前に、あなたがここへ来た時点で
ご自分が、その融資に関わっていたと白状したようなものです
15年前に何があったのか?知っていることを全て話して頂きますよ、紀本常務」と半沢

紀本は「こんなことをしてナンになる?箕部先生の融資は、すでに回収されている
警察も過去の一連の融資については、牧野さんがやったことだと捜査を引き揚げた
それで終わったんだ。不正があったかどうかなんて、誰も判らない、判る必要もない
これ以上、触れてはならない棺だ。わざわざ掘り起こしてナンの得がある?」と対抗するも

半沢に「人が1人、亡くなってるんです!紀本さん」と言われて黙りこみ
更に「警察にあって、銀行にないものが1つあります…時効ですよ
たとえ、それが15年前の融資で、すでに回収されていようとも、銀行員には時効がない
きっちりとけじめをつけるのがバンカーの掟です

この遺書には、牧野さんから、元部下である智美さんへの感謝の言葉が綴られていました
合併した新銀行の未来が、夢と希望の光に満ち溢れたものであって欲しいという切なる願いも…
隠蔽は隠蔽を生む。その原因は組織の体質にある
銀行の信用というのは、それを乗り越えた所になければならない

牧野さんは、そう願われていた…跡を継ぐ者として、見過ごす訳には行きません!
過去を正してこそ、未来は正しく開かれる
私は徹底的にやらせて貰います!」と宣言
紀本が、思わず立ち上がり、半沢の肩を掴んで「待ちなさい!半沢君」と言いかけたトコで
スマホに着信があり、電話を切ったあと紀本は
「箕部先生が君に会いたいそうだ。大和田君も一緒にな
棺を開けたのは君だ。どうなっても知らんぞ」と告げ
いよいよ、半沢と箕部の対決シーンへ…
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