ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろのセイ!ヤング21(1/20)その4

2023-01-31 15:05:00 | メディア
続いては、甲斐バンドディナーショー東京と大阪両会場に参加なさった方からの投稿…
「ディナーショーと一口に言っても、場所が違えば、お食事メニューやテーブルの配置など
色々な違いがありましたので、ご報告します」…ということで

東京会場は、7人掛けの大きなテーブルで、アクリル板がなかったのに対し
大阪会場は、わりと小さめの4人掛けテーブルだったため、アクリル板が設置されていたこと(ただし、食後には撤去された)…とか

大阪では、前方にニューオータニのメンバーの方のためのスペシャルプラン…
ドン・ペリニヨン付きプランやジュニアスイート宿泊プラン…のテーブルが設けられていて
高級シャンパンがドン!とテーブルの真ん中にそびえ立っていたこと

どちらのホテルも食事の際のサービスが素晴らしく、大阪公演に参加なさったご主人によると
「グラスが空になるやいなや、係の方がいらっしゃって下さったり、キョロキョロと周りを見回すだけで
『何か別のお飲み物をお持ち致しましょうか?』と訊ねて下さったりと
グラスの中は常に『わんこそば』状態だったそうです」

…など報告なさったトコまでお読みになった甲斐さん
「わんこそば」から連想されたんでしょうか?
「スゴイですね、盛岡…盛岡…世界で2番…アレ、なに?…(『そうですねぇ』と松藤さん)
ニューヨークポストでしょ?アレ、書いたの…
1番がロンドンで…あっ、世界で今、最高に行きたい観光の街で、1番がロンドン…
まっ、これ、ロンドンはいいじゃないですか?
2番が、ナンと!日本の盛岡なんですよ!スゴイですね」と話は横道へ…(笑)

「ナンで?」という、おそらく?山田さんらしき方の質問に
「『ナンで?』って、それは、ニューヨークポストの記者が
あのー、たまたま去年行ったら、良かったっていうだけですね(笑)」とお答えになったものの

「たまたまですよね、きっと…」という松藤さんの言葉には
「イヤ、でも、あの…確かにね、僕らが見たことがない日本…
まっ、日本、今、平均化されてるじゃないですか?それがそうじゃないんですよ
盛岡、スッゴイすよ!『わあ!確かにイイな!』と思って…」と返されてました

ちなみに、そのニュース記事によれば…
「ニューヨークタイムズが選ぶ『今年行くべき世界の旅行先』」との見出しに続き
「東京から新幹線で短時間で行ける距離にあり
人混みを避けて、街を歩いて楽しめる美しい場所」と紹介されていて

更に「街の魅力」として…「東西の建築美学が融合した大正時代の建物や
現代的なホテル、古い旅館があること
公園になっている城跡や複数の川が街を流れていること
市内のコーヒーショップや『わんこそば』の店、40年以上続くジャズ喫茶などのほか
車で1時間ほどで温泉が楽しめること」…などが挙げられていて

青森県三八上北出身のボクとしては、同じ隣接県でも、秋田県より馴染みの深い
岩手県盛岡市が脚光を浴びて嬉しかったです♪
ただ、この記事のおかげで、観光客の方が増えたら
このニューヨークタイムズの記者の方が記されていた
「人混みを避けて」という魅力は半減するのかなあと…?(苦笑)
そうそう!全52ヵ所の内、盛岡市の他に日本から選ばれたのは福岡市(19位)だそうです(笑)

それはさておき…「えー、スイマセン」と横道から戻って来られた甲斐さん(笑)
改めて「…『わんこそば』状態だったそうです」を繰り返してお読みになり
「中でも、大阪会場でお見かけした、白いブラウスと黒のロングスカート姿の
いわゆるコンパニオンの女性の方々の笑顔は
(ご主人にとって)バツグンの魔力…イヤ、魅力だったようで

お勧めされたお酒を『断ることなんて出来やしない!
政治家のおっちゃん達は、パーティーであの笑顔にヤラレるんや』と鼻の下を伸ばしておりました」
…まで読まれたトコで「うん、なるほど…」とおっしゃってましたが(笑)
笑顔のステキな女性がいらっしゃるお店に行かれた時のことを思ってのコメント?(笑)

「東京では、船越英一郎さんのお姿があり
大阪では、秋のツアーで素晴らしい音色を聴かせて下さったソウル・フラワー・ユニオンの奥野さん
押尾コータローさんが、いらっしゃってました
どちらの会場でも、ライブはもちろん素晴らしかった
ビルボード、秋のツアーと、甲斐さんのソロとKAIFIVEのナンバーを堪能し
最後は甲斐バンドの名曲で締めくくるなんて、最高の2022年でした」と読み終えられると

「…ということです、ね?」と甲斐さん
「まっ、テーブルの上に、あの…高級シャンパンが、デン!と置かれてるっていうのは
その…そのビジュアルがディナーショーの…
まっ、ビジュアルですからね」と、おっしゃったのを聴いて
奥さんは「じゃあ、テーブル廻るビジュアルも見せてよ(笑)」とクスクス(笑)

そうそう!つい先日、奥さんが仕事帰りに職場の最寄り駅に向かっていたところ
前方に見える駅のコンコースの隅で、スマホを手に周囲を見回したり
右に数歩移動しては引き返し、左に数歩進んでは元の場所に戻ったり…と
誰か、あるいは何かを探しているような男性を見かけ「どうしたんだろ?この人…」と
すれ違いざまにお顔を見たら「えっ!?船越さん!?」とビックリ!(笑)

こんなところに船越さんがお一人で立っていらっしゃるはずはないと思いつつ
「赤ひげ」や「考察一課」「クロサギ」など、前クールのドラマが終了してオフに入られたか
それとも、新たな撮影を始められたのか?と妄想をたくましくしておりました(笑)

ともあれ…「えー、僕…僕、そういえば、昔、ジャニーズのアーティストに曲書いてですね
レコーディングも、ちょっと付き合ってくれって(言われて)付き合ったら
信じられないくらいのデカさのシャンパンがですね
えー、今まで見たことがないビッグなシャンパンが、えー、ジャニーさんからドン!と…

これ、信じ…(『そんなデカいんですか!?(笑)』と松藤さん)…ムチャムチャ、デカい!
今…今、ラジオでわざと見えないようにして…
(大きさを示されたご様子?(笑))…ものすごいデカいんですよ!
で、で、そのあと、バーテンに聞いたら…バーテンに聞いたら
シャンパンって、器が大きいほど旨くなるんですって!

だから、あの…こう…やっぱ、シャンパンのちっちゃい…ちっちゃいボトルありますよね?
ああいうのは絶対ダメで、シャンパンは大きければ大きいほど、すごく旨くなる…
だから、樽なら樽とかいう方が…(『シャンパン、樽ってスゴイっすね』と山田さん?)
えー、(『その…シャンパンの樽って…?』)
あっ、あるんですよ…(『これはありますよね』と松藤さん)
あっ!僕らが、その…貰ったヤツは樽に近い(笑)そうそう!(笑)そうなんですよ!
もう、スゴイなあ!と思いましたもん!えー、ねぇ?」と話され

「さて、ということで…えー、これは『HOT MENU』に入ってる…
えー、曲をもう1曲、聴いて貰いましょう
えー、これ…『パートナー』というアルバムの中に入ってる…
これ、ホントは、あのー、テレビドラマの主題歌で、松…松村(邦洋さん)…
えー、北野武のマネする人…津川雅彦のマネする人…大河ドラマ…松村くんがいるじゃないですか?

松村くんが、テレビドラマの主演で、ナンかの瞬間に…
急に、あの…松村くんがハンサムな男になるっていう…『ハンサムマン』っていう
テレビドラマの主題歌が…で書いたんですよ、実は…だけど色々…のがあって
プロダクションの力関係で、あっという間に違う人に取られ、みたいな…そういう…

これ、実は、後藤次利くんが作曲で、次利くんから依頼があったんですよ
で、まっ、まっ、僕が詞を書いて歌ったということなんですけど、その曲を聴いて貰いましょう」
…と「クレイジー・レイジー・ラブ」を流されてましたが

「ハンサムマン」は、長野博さん演じるハンサムなお医者さんが、ナンか薬を飲んで
Hなことを考えると、松村さん演じる「ブサイク」な男(失礼!)になってしまう…といった内容で
急にハンサムになるのは「ハンサムスーツ」の塚地武雅さんだったような気が…?(笑)

ちなみに…「ハンサムマン」の主題歌は、主演の方が所属していらしたグループの曲で(笑)
デカいシャンパンの話は、ここへ繋がってたんですね?(笑)

それはともかく、曲が明けると…「ハイ、ということで…ナンか、いい…いい感じでしたね
(『いい曲でしたよ』と松藤さん)…超キャッチーな…あの時代を偲ばせる…(笑)」と甲斐さん
奥さんは「久しぶりにライブで聴きたいけど
ビルボードよりバンドツアーでやって欲しいなあ」と申しておりました
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甲斐よしひろのセイ!ヤング21(1/20)その3

2023-01-30 15:04:00 | メディア
メルカリでジャンクのウォークマンが売れたと投稿なさった方が
最後に、昨年末の甲斐バンドディナーショーについて…
「テーブルのせいで甲斐さんが遠かったけど、とても楽しい時間を過ごしました
ワインを飲み過ぎて、あまり覚えてない」…と記されていて(笑)
「覚えてないんかい!(笑)」と甲斐さん(笑)

「まっ、ディナーショーも、あの…あの晩は、僕は別棟の別部屋で移動してですね
もう、結局(ショーが)終わると、ルームサービスだけ…
今、もう外資系(ホテル)も含めて、9時半くらいなんですよ、10時とか…
だから、もう戻って来たら…(『ホントすぐですね』と松藤さん)…だと
もう、ちょっとしか頼めないっていうか…だから、あっ、だから深夜…
深夜メニューなんですよ…ということは、もう8分くらいしかないじゃないですか?

だから、もう…ちょっとだけ頼んだんですけど
もう…もう、そう思ってたんで、近所のお好み焼屋にテイクアウト、ちゃんと頼んどいて
『ちょっと取りに行って』って言ってね、ええ
もう、ほとんどお好み焼が並んでました(笑)…(『ライブのあとに?(笑)』)
哀しいでしょ?あんなに頑張ってライブやったのに…(笑)」…って

確かに、ライブのあと、それもクリスマスイブの夜に
お好み焼がズラリというのは、ちょっと物足りない感じがしないでもないですが(苦笑)
お好み焼に目がない我が家の住人は「サイコーやん!(笑)」と申しておりました(笑)
まあ、関西圏以外の方にとって、お好み焼は「食事」ってイメージじゃないみたいだし…?

それはさておき…「ハイ、ということで…えー、次の曲、行きましょう
これは、あの…去年、11月30日ですね、79だもん…79歳なんですよ
(『そうだねぇ…』)…ねぇ?ビーチボーイズのドラム…ドラマーの最後の彼女ですよ
えー、フリートウッド・マックのキーボード
えー、クリスティン・マクヴィーの曲を聴きましょう」と「恋のハートビート」を流され

曲明けに…「僕、あのー、フリートウッド・マック…みんな…みんな、ナンて言うの?
『イイ!』って言うのは、スティーヴィ・ニックスじゃないですか?…(『そうですね』)
僕、スティーヴィ・ニックスは、あまり好みじゃなくて
このクリスティン・マクヴィーが、ひとえに好きでした
(『昔からそう言ってましたね』)…昔から…

で、昔、キャロル・キング…キャロル・キング、ね?…の『タペストリー』出た時に
ナンか、良さがちっとも判んなくて…ホントに、これ、正直な話…
でも、もう爆発的に売れ…売れる訳じゃないですか?…(『そうですね』)
で、曲はもう…曲はもちろん、もう『ロコモーション』から
すごい作曲家な訳だから、スゴイんだけど…

ある時にナンか、そんな…まっ、全然…当然、あの…好みじゃないんで
たまあにしか聴いてなかったんですよ、ナンか…
たまに聴いた瞬間に、急にナンか電気が走って『わっ!むっちゃイイ声じゃん!』って、急に思ったんですよ、ある時から…
まあ、だから、まあ、まあ、世界中から僕だけ出遅れてたんですけど…(笑)」と明かされると

松藤さんが「まあ、えーと、自分と似てる系の声は弱いんですかね?
(『えっ!?そうすか?』と甲斐さん)…ちょっと…ちょっとハスキーじゃないですか?
(『ああー!ああー!ああー!』)
それ系の声は、ちょっとフィルターがあって
あんまり聴かないようにしてたんじゃないですか?」と分析

「ああー!なるほどね」と、ものすごく得心が行かれたご様子で聴いていらした甲斐さんが
「ちょっと、あの…声の…声の発信も、0.1秒くらい遅いしね
あの…かすれてるっていうのはあるよね…あっ、でも、そうかも知んない
クリスティン・マクヴィーもそうだもんね?」と返されると

「そうですね…で、でも、そこで、スピード感を出そうと
頑張って歌ってるじゃないですか?2人とも…(笑)」と松藤さん(笑)
甲斐さんは「お前、余計なこと言うな!(笑)失礼だろ!それは…(笑)
イヤ、そうよ、あの…立ち上げをね…(『そう、立ち上げを…』と松藤さん)

立ち上げでしょ?…(『そう、だから、余計エッジが気持ちいいんですよ』)
松藤、スゴイねぇ!さすが!昔…僕、昔も今もアイドルって、ずっと判んないんですよ
アイドル(の曲を)聴く時、絶対、松藤に訊くんです(笑)」と話されてましたが(笑)

そもそも「学生の頃から、部屋にアイドルのポスターとか貼ったことがない」っていう方が
アイドルの曲をお聴きになることにビックリ!
イヤ、流行ってる曲が、勝手に耳に入って来るって感じかなあと思っていたので
結構、積極的にお聴きになっていたんだなあと…(笑)

ともあれ…「僕、キャンディーズって、何がイイのか?ちっとも判んなくて…
で、まっ、最近やっと『ああ!』と、ちょっと思うんですけど…
むかーし、もう四十…イヤ、五十…50年近く前に、松藤に
『ねぇ、松藤さ、キャンディーズって何がイイの?』って言ったら
えーと…ナンとかミキちゃん…(『えー、藤村美樹ちゃん』)

あっ!『藤村美樹が、一番すばらしいんだ』って言って…もう、10年くらい経って
『あっ!』…急に判りました!『はっ!ホントだ!あの人イイんだ!』って思って…
(『まあ、あの…パートの一番下ハモったりしてたのが
すごい気持ち良かったんですよ、聴いてて…』)

イヤ、だから、上手いんだよね?(『そうですね』)…ムチャムチャ上手い人ですよね、歌が…
そうか!そうか!やっぱ…やっぱ、下(ハモ)行けるのはね…行かないもん、僕、下…(笑)
僕…僕、自分の声とかにハモる時って、その自分の…あの…ナンてか?
正しいメロディーじゃなくて…あっ、主、主、主メロ!主メロ聴いたら歌えなくなるんで…

僕、自分のハモる時、何も聴かないんですよ
で、その音程だけ覚えてね…(『そうですね』)
松藤は、僕の声を聴きながらハモれるんですよ!ムカつくよね?(笑)
『そんな人いるの?それ、松藤、引っ張られないの?』って(お訊ねになると)
『えっ!?ナンで?ナンで引っ張られるわけ?』って…

(『みんな引っ張られるって言いますよね?』)
やっぱり、そうなんだ!?下(ハモ)って、あり得ないよね
あの…主メロの上をナンで…ナンでハモれるか?って言うと
主メロより、あの…派手な方…目立つ方なんで、ハモれるんですよ
つまり、あの…スイマセン、目立たないと歌えないんですよ(笑)ナンだ!?それ?(笑)」

…と明かされてましたが(笑)イヤ、それはやっぱり
「俺が、俺が」のリードボーカリストでいらっしゃるからじゃないかと…?(笑)
それで、下ハモが上手い方に心惹かれてしまわれるみたいな…?(笑)

そういえば…TOKIOの皆さんに楽曲提供なさった際に、スケジュールのご都合で
メンバー全員がバラバラに甲斐さんのスタジオにやって来られて
レコーディングなさったにも関わらず「せーの!」で合わせたかの如くバッチリで

予てよりおっしゃっていた「やっぱ、TOKIOは『バンド』なんだよ!」ということを
ラジオ番組のゲストにお招きになっていた長瀬智也さんに話された時にも
「(国分)太一くんの下ハモは上手いねぇ!」と驚かれていたような気が…?

ちなみに、奥さんは声が低いので、中高生の頃の合唱コンクールでは
いつも下ハモ担当だったらしいんだけど
甲斐さんと同じように、自分のパートの音だけに専念し
主メロを聴かずに歌わないと引っ張られてしまう派だったみたいで(笑)

いまだに、当時の課題曲を耳にすると、主メロではなく
下ハモのメロディーが頭に浮かんで来るんだとか…(笑)
それって、例えばカラオケなんかで歌うと「変なメロディーで歌う人」になるってこと?(笑)
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甲斐よしひろのセイ!ヤング21(1/20)その2

2023-01-28 21:25:00 | メディア
「ハイ、ということでね、えー、まず今年一発目…」と甲斐さん
「えー、その…ちょっと色々、気になるニュースもいっぱい入ってるっていうか
その…まっ、例えばジェフ・ベックが亡くなったりとか、色々あるんですけど…

えー、ソロデビュー35周年のBOXセット『HOT MENU』…
『HOT MENU』からのナンバーを、えー、入れつつ…ということで
えー、まずは、その『ストレート・ライフ』という…『HOT MENU』に入ってる
『ストレート・ライフ』っていう(アルバム)から1曲」と「クール・イブニング」を流され

曲明けには…「ハイ、ということで…『クール・イブニング』お送りしました
ナンかこう…正月第1弾…1曲目…おめでたい感じの音の…
あのイントロがイイなと思ったんですけど…(笑)」…とおっしゃってましたが

毎年、元旦の午前0時を迎えた瞬間には、甲斐バンドご出演の
セイコーのCMを思い浮かべる奥さんが、新年に初めて外へ出た時に頭の中で流れる曲は
3対7の割合で、イチローさんの「Funky New Year」と
佐野元春さんの「YOUNG BLOODS」なんだとか…(笑)
普段、聴き込んでいる訳じゃないのに…(笑)

それはさておき…「えー、その『舞妓さんちのまかないさん』は、ねぇ?
あの…キャスティング良いって言ってたんですけど、橋本愛がイイんですよね
だから、是枝(裕和)さんって、やっぱりこう…ナンて言うのか?
こう…余計なこと…余計なことやらせないって言うか…ねぇ?

だから、森七菜ちゃんも…まっ、ちょっとこう…どっちかって言うとこう…
ちょっとハシャいで、変なニュアンス出すようなところが今まであったのが、一切ない
是枝監督と西川美和監督はヤバイ!変…余計なことやらせない

あのー、役所広司(さん主演)の『すばらしき世界』の時に
仲野太賀に、一切、西川美和は余計なことやらせなかったんですよ
イヤ、イイ!何もやらない仲野太賀、すごいイイなと思ったけど…
(『その方がいいな(笑)』と松藤さん(笑))
そう!そう!そう!そうなんですよ!(笑)」

…と話されてましたが、我が家の仲野太賀さん歴は、件の森七菜さん主演のドラマで
森さんに片想いする先輩パティシエ役に始まり
奥さんが菅田将暉さん目当てで観ていた(笑)「コントが始まる」や「家族募集します」
ヤスケンさん推しだった(笑)「初恋の悪魔」
オダジョーさん脚本・演出の「オリバーな犬2」や、甲斐さんオススメの「拾われた男」
そして、前クールの「ジャパニーズスタイル」と、近年の連ドラばかりなんだけど(苦笑)

この「ジャパニーズスタイル」は、寂れた温泉旅館を舞台に…って
その玄関とロビーだけが撮影セットで、その目の前には観客席を設け
ほぼ一発勝負の長回しで撮影するという、ガチの「舞台劇」…っていうか
ほとんど「ドリフの全員集合!」のコント状態で(笑)

共演者の皆さんも、要潤さん、檀れいさん、市川実日子さん、柄本明さんといった
舞台でも活躍なさっている方々だし、毎週のゲストも豪華だし
画面越しに「観劇」しているようなお得感がありました(笑)

テレビ創成期のNHKを始め「時間ですよ!」など「生放送」を敢行したドラマは数々あれど
数年前に観た「生放送ドラマ」は、主人公がニュースキャスターよろしく
「こちらの部屋を見てみましょう!」と駆け出したりする、場面切り替えの移動の際を含め

ハンディカメラをお持ちのカメラマンの方が映り込むことも脚本の内…みたいな設定で
生放送ならではのアクシデントなどに対する
いわゆる「SHOW MUST GO ON」的な要素よりも
放送枠内に収まるか?どうか?の「タイムレース」のような印象が…(苦笑)

それはともかく…先月、初めてセイヤングをお聴きになった方からの投稿
「中3の時、兄の影響で甲斐バンドを知り
たまたま同級生で甲斐バンド好きを見つけて以来…」と読まれて
「これ『以来』がですね、あの人に『依頼』するの『依頼』になってます(笑)」と甲斐さん(笑)
予測変換ワードが並んでいると、間違って近くのワードを選んでしまう「あるある」ですよね?(笑)

「よくみんなで甲斐バンドのコンサートに」行かれていた投稿者の方が
4~5年前に、お子さんの志望校見学のため、ドラムの授業に参加なさった際に
講師でいらした浅香唯さんのご主人の西川貴博さんに
「お母さんは誰のファンだったんですか?」と質問されて
「甲斐バンドが好きでした」とお答えになると

「あっ!隣(の教室?)に、一郎さんがいるから、一緒に行こうよ」と
一郎さんのところへ連れて行って下さった…というトコまで読まれて
甲斐さんが「これは、あのー、松藤さんも?」とお訊ねになったんですが
「あっ、違います、また別のところですね」と松藤さん

甲斐さんは、一郎さんが、松藤さんも講師をなさっているS学園の他でも
ギターを教えておられるのをご存知なかったみたいで
「えっ!?これ、違うトコですか!?そーなんだ…?」と驚かれたあと
「…が、ドアを開けた瞬間…『誰?』」と投稿の続きへ…

松藤さんが大爆笑なさっている声が響く中(笑)
「ね?これ、あの…隣でギターを教える田中一郎がいるんで、ね?
で、連れて行きましょうって言って…で、ドアを開けた瞬間…
『誰?このかまやつひろしみたいなヤツ』と…
私の中の一郎さんは、バンドに加わった頃の華やかなイメージしかなく
あまりの変わり様に『うーん…』ってなり『ドアを開けなければ良かったな…』

だいたい、高見沢俊彦や野村義男もそうなんですが、なぜギタリストは、ロン毛で
かまやつみたいになるんだろう?と不思議に思います
一郎さんからは『甲斐バンドはもういいから
KIT(16)とか俺が出てるバンドを今度は聴きに来てよ』と言われ

私は、甲斐さんの歌声と面白い会話、人の良さそうなのが前面に出ている松藤さんが好きなんだよなあ
かまやつは違うんだよなあ…と心の中で思いつつ
『機会があったら是非』と大人の対応をして帰りました」と読まれたトコで
大笑いなさっていた松藤さんが「来週、会うんで言っときます!(笑)」とコメント(笑)

投稿の続きには、ディナーショー参加は見送られたものの
YouTubeや過去に発売されたDVDなどで楽しませて頂いていると記されていて
「今のお気に入りは、昔の『ひょうきん族』のさんま&たけしと甲斐さんの絡み」らしく
甲斐さんも「あっ、あるんだ!?これは…イイなあ」と
「有名人が集まるお店」を懐かしんでおられるご様子?(笑)

最後に「一郎エピソードは、西川先生に聞かれると誰の家族か判ってしまうかも知れないので
子供に怒られそうなんですが、もう卒業したからいいかな?」と書かれていて(笑)
「なるほど…(笑)」と松藤さん(笑)
甲斐さんは「あの…開けちゃいけないドアを開けちゃ…開けてしまったっていうことですね?
『ヘブンズドア!(笑)』岸辺露伴…『岸辺露伴は動かない』(笑)」

…と奥さんお気に入りのドラマ名を出されると
松藤さんも「で、顔がバラバラ…(笑)」と返していらしたんですが(笑)
「ヘブンズドア」は開けちゃいけないドアじゃないし(笑)
「顔がバラバラ」って、ご存知ない方がお聴きになったら、ホラーですよね?(笑)

ちなみに…「ヘブンズドア」は、岸辺露伴に備わった「ギフト」
人の記憶を本にして読める能力のことで「ヘブンズドア」と唱えると
相手の顔面に亀裂が入り、本のようにページが「パラパラ」と開くんだけど
甲斐さんは「バラバラってなる『ヘブンズドア』(笑)
まあ、開けちゃいけないドア、開けちゃったんだよねぇ」とおっしゃってました(笑)

「でも、確かに、あの…あの…そうなんです
ただ、あの…ムッシュはですね、それとなく自分で匂わしてたと思うんですが
アレは、ムッシュはヅラ…ヅラですからね、えー、自毛じゃアリマセン、ハイ
あのー、だからこう…多彩なヘアスタイルとか色々…えー、ムッシュは出来てましたけど

でも、今(投稿者の方が)言ってる人たちは、自毛ですからね、もう全部…
な…ナンで、その人たちがムッシュになって行くのが不思議ですよね?」と話されたトコで
「チーン!」が鳴り、すかさず松藤さんが「よし!イイぞー!(笑)」と反応(笑)
甲斐さんも「イイ!イイ!(笑)…一郎の話のはずが、ナンでムッシュになってる(笑)」と笑っておられました(笑)

続いては…「先月、サンストを録音したテープが100本以上見つかったので
メルカリに出品しようとした(と投稿なさった)ら
甲斐さんに『市場に俺のノイズを広めるようなことはヤメろ!』と言われた」方からの投稿

テープは大切にしまっておくことにされた代わりに、テープと一緒に出て来たという
壊れたウォークマンは、松藤さんが「ジャンク品として売れる」と話され…って
甲斐さんは「松藤おじさんは(物識りで)スゴイねぇ」と驚かれてたけど(笑)
出品なさったところ「『Funk Up+』2枚分(の値段)で売れました
松藤さん、ありがとうございました」とのご報告に「おお!」と松藤さん(笑)

甲斐さんが「スゴイねぇ!これ、壊れたウォークマンでも(松藤さんが話されていた通り)
飾り物として…調度品として良いんじゃないか?って…
(『そうですね、売れますよ、そういうものは…』と松藤さん)
ねぇ?だから、こう…ジャンク品のところに出したら…

えーとね…えーと…『Funk Up+』は、Blu-rayが、4,950円なんで
その2枚分ってことは、ほぼ1万円で売れたってことですね?…(『そうですね』)
スゴイねぇ!ふ~ん!それだけ価値があるんですね?ああいうの…
もう、それはアレだもんね、嗜好品っていうか
結局、その人が、まっ『これ、飾っときたいな』と思ったら、もう…」とおっしゃると

「で、えーと、直したい人もいますからね…(『あっ!そう!?』と甲斐さん)
直せますから、ある程度は…(『で、ちゃんと…ちゃんと聞こえる?』)…聞こえるようになります
で、アレをいくつか、あの…パーツ…ジャンクを揃えて、その中からパーツ取って
1個ちゃんとしたものも出来たりしますんで…」と
ジャンク品の他の使い道についても説明なさってました(笑)
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甲斐よしひろのセイ!ヤング21(1/20)その1

2023-01-27 15:10:00 | メディア
さて、ようやく今年初のセイヤングに取りかかりたいと思います(苦笑)
前回の放送の最後に、甲斐さんが次回も90分になるかどうかは未定とおっしゃってましたが
KAISURFから「いつもより少し長い90分です」とのお知らせがあり

構成作家の久保さんも「もちろん1時間半の生放送です!
甲斐さん&松藤さんのソリッドなトークが炸裂します!」と告知なさっていて
奥さんが「イイねぇ!」と高まったことは言うまでもアリマセン(笑)

で、そのオープニングは…「ハイ、ということで…今年最初のセイヤングということでですね
明けましておめでとうございます…(『おめでとうございます!今更ながら…』と松藤さん)
えー、ということで、もう…で『どんな年末やお正月を?』って言われても…
(原稿に)書いてあるんですけど、もう忘れた!20日も過ぎたら、ねぇ?

僕…だから、僕、あの…箱根駅伝、全部ちゃんと観てるんですけど、もうナンか別に、ねぇ?
箱根駅伝観て、しかも『もうひとつの箱根駅伝』まで観てる
ドキュメンタリーまで観てる…(『コンプリート?(笑)』)
ねぇ?アレは…アレも毎回スゴイんですけど

でも、ナンか三冠獲ったっていうことですかね?あの…あの監督の…
もう、インタビュー、すごい好きで、全部…全部観てるんですよ
でも、もう…もう…ナンでなんですかね?(笑)
えーっと…W杯は、その前でしたよね?…(『大昔です(笑)』)…ですよね?

1月4日に、船越…船越英一郎に呼ばれて、新年会やったのがダメなんですかね?(笑)
(『そこで全部消えた?(笑)』)…新…新年会とか、あんまりやらないんですけど
お呼ばれして…で、行ったんですよ、したら、もうすっごい…
船越さんが全部作った料理とか、いっぱい並んでて…ナンかもう…
まっ、船越さんだけじゃない…あの…言えない人も作ってるんですけど…(笑)
(『言うとるやないか!(笑)』)…言うとるじゃないか!(笑)」…って

ちょうど、船越さんが、一昨年の甲斐バンドクリスマスディナーショーにお見えになった頃に
週刊誌やワイドショーで話題になっていらした方のことでしょうか?(笑)
それにしても、甲斐さんが毎年のルーティンになさっている「正解は一年後」も
「大昔」のことになってしまわれるくらい強烈な新年会だったのかなあ?(笑)

ともあれ…「ということで、年明けて…って、今…今一番、あのー、アレですか?ねぇ?
僕、Netflixの『舞妓さんちのまかないさん』っていうですね…(『ああ、始まりましたね』)
ハイ、これが…あのー、まあこれがナンと、この…もう、もう素晴らしいんですよ!
主演が森七菜と、あと、あの…出口夏希っていう人なんですけど、その2人が主役…

で、漫画…漫画なんですよ、原作…で、漫画も相当イイらしいんですけど
ウチの娘たちはもう、それを…あのー、観てて、あの…電子書籍で…
電子書籍なんて、そんな固い言い方しなくても(笑)…(『ちゃんと言えるんだ!?(笑)』)
でんし…でんしゅしょせき(笑)…で、もう出口夏希、もうスゴイ!スゴイんですよ!

で、えー、あの…要するに、その2人が青森から出て来て…
で、舞妓さんになるつもりで、2人で出て来たんだけど
その出口夏希ちゃんの方は、もう天才舞妓に、その内なって行くという…
で、森七菜…森七菜さんの方は、もう全然向いてなくて…

もう…もう『あなたね、向いてないから』って言われちゃうんだけど
これが、まかないやらせると…(料理を)作らせるとムチャクチャ上手いっていう…
キャスティングも素晴らしいですよね?ね?
あのー、ナンだ?大女将が松坂慶子、若女将が常盤貴子で…(『バッチリだね!』)

『京都人の密かな愉しみ』です!(笑)だから、BSから持って来たんだね、これ…
で、井浦新でしょ?尾美としのり…で、で、バーテンさんがリリーフランキーで…
松岡茉優…ん?ん?まっ、北村有起哉とか、まあ、もうバッチリ、もう是枝(裕和)さんの…

(『NHKっぽいですね、ちょっと、やっぱり…(笑)』)
イヤ、でもね、もうねぇ、NH…そうね、NHKっぽくないんですよ
それ、ナンでか?って言うと…それ、ナンでか?って言うと、お金があるから…
Netflix、ムチャクチャやっぱりスゴイから…

あのー、だから、もう全編、京都ロケなんですけど、その醸し出す香りとか、ナンか…
『ナンか贅沢なもの観せられてんな、俺たち』って感じでですね、まあ色も良いし…
えー、あっという間に5話まで観ちゃったんですけど、もう泣けます!

僕、2話の途中から、ちょっとヤバイなと思って…
4話くらいの時は、ちょっと号泣した瞬間があって、周り見渡したら
夜中だったんで『良かった!誰もいなくて…』みたいな…(笑)
えー、あの…ホントに、あの…最高なんで、皆さん、もし良かったら是非、観て欲しいと思います」

…と大絶賛なさってましたが、確かにキャストの皆さんの顔ぶれは豪華だし
是枝監督がお撮りになってるし、ストーリーも面白そうなんだけど…
スイマセン!我が家は主演の方が苦手でして…(苦笑)

イヤ、可愛い方だと思うんですけど、事務所移籍問題の最中に
出演されていたドラマを拝見していたせいか?
ぶっきらぼうで投げやりな感じの方っていうイメージが強くて
ドラマの中で満面の笑顔を見せるシーンでも
ナンか取って付けたみたいな印象が拭えず…(失礼!)
もっとも、そもそも我が家は、Netflix観れないんですけどね(笑)

それはさておき…「あの…今シーズンのドラマはどうですかね?観て…観てますか?
(『今シーズンのドラマは…えー…』と松藤さん)
『ブラッシュアップ』…『ブラッシュアップライフ』だよ!
(『ブラッシュアップライフ…やっぱ、そうですよね』)…うん!
アレはダントツですよね?(『ダントツですね』)

イヤ、だから、僕『舞妓さんちのまかないさん』と『ブラッシュアップライフ』がもう…
アレ、ナンなんですかね?あのー、半額くらいで、みんな呼んでますよね?
あのー、みんな、あのー、メインのキャスティングの知り合いを…
まっ、松坂桃李、ちょっとだけだったでしょ?ナンか、そういう感じだもんね、だって…

(『ウマイですねぇ!』)…ウマイなあと…えー…(『やっぱ、バカリズム素晴らしい!』)
バカリズム、スゴイですね!スゴイですね、ホントにスゴイ!
あの…ムダな会話が一切ないんで…(『ムダな会話ばっかしてるのがスゴイけど(笑)』)
ムダな会話が…捨てていい会話がないという…(笑)そういうことですね」

…と、こちらも大絶賛でしたが、日テレは「ブラッシュアップライフ」の初回放送前に
バカリズムさん脚本のショートストーリー3本をオンエアーしていて
その2本目の「代行社会」に、クスクス&ほろりとさせられました

日常の些細な雑用から、人生を左右するような大事な案件まで
あらゆることを代行業者に依頼することがスタンダードになった時代
ある男性から、交際相手にプロポーズをして欲しいと頼まれた代行人(佐藤隆太さん)が
待合せのお店で向かい合っていたのは男性で
「あっ!そうだよね、結婚したい相手が女性とは限らないよね」と目ウロコで観ていたら
その男性(勝村政信さん)も、佐藤さんに依頼した男性の恋人(女性)の代行人…(笑)

その勝村代行人は、以前に発覚した彼の浮気が
「一夜限りのことだ」というのは嘘だったと判明したので…と
プロポーズを受けるどころか「別れて下さい」の一点張り(汗)
…って、代行人同士の会話とはいえ、テレビ画面には
「おじさん」が2人で痴話喧嘩してる様子が映ってる訳で
これがホントに男性カップルの揉め事だとしたら…との思いも過って、なかなかシュールでした

更に、彼の浮気相手の女性の代行人(温水洋一さん)も登場し
勝村代行人が、依頼人の別れる決意の固さを示して、お店を出て行ったあと
温水代行人が、自身の依頼人から「彼女、本当は別れたくないと思ってるんじゃないかな?」
…との印象を受けたという話を聞いたと明かすと、佐藤代行人は思わず勝村代行人を追いかけ
ラストは「おじさん」2人が強く抱きしめ合いながらも
今、流している涙は誰のものなんだ?という戸惑いの中エンディング…(笑)

そうそう!「世にも奇妙な物語」のタモリさんよろしく
ストーリーの前後に登場なさっていたバカリズムさんが
この第2話のあとだけ「代行人」になっていて
ナンでもカンでも人に頼るようじゃダメだ!的な演説をぶっていらしたこともお知らせしておきます(笑)

それはともかく…「ブラッシュアップライフ」は、甲斐さんと松藤さんのおっしゃる通り
何気ない日常会話が全部「伏線」になっていて
最初は、主演の安藤サクラさんが、親友役の夏帆さん、木南晴夏さんと
食事やドライブをしながら、ナンてことない話をなさってるご様子に
やはりバカリズムさん脚本の「架空OL日記」を重ねて観ていたんですが
「あっ!なるほど!」「おおっ!そう来るか!」とビックリの連続!バカリさんマジ天才です!

ある日突然、事故で亡くなった主人公が「来世でも人間に生まれ変わりたい」と
「徳」を積むことを決意して、もう一度赤ちゃんから人生をやり直す…という物語なので
「体は子供、頭脳は大人」なコナンくん状態の時の「心のつぶやき」を
安藤サクラさんがナレーションなさっているのも「ツッコミ」多めで(笑)ヨキ!だし

2周目の人生で、幼少期の安藤さんが取った行動が、その後の人生に影響する…って
「BACK TO THE FUTURE」シリーズでは
「未来を変えること」はタブーになってたけど(苦笑)
1周目では転校してしまった友達が転校しなくなったり
「ちょっとだけだった」松坂桃李さん演じる1周目の恋人とは、巡り会わなかったり…

とにかく、ただ単に、もう一度「一から」人生をやり直すのではなく
亡くなった33歳までの知識と経験を持ち続けたまま、人生をやり直せるという
誰しも一度は夢想したことがある好条件(笑)でのリスタートなので
学校での勉強は、そこそこ手加減しながらも
1周目の憧れだった大学に入学できたりする一方で

ミュージシャンを目指す同級生(染谷将太さん)が、全く売れずに離婚すると知っているため
その夢を諦めさせようと思ったものの、その後、再婚した彼が父親になったことを考えると
…と、自分だけではなく、周りの人たちの人生も「よりよいもの」にすべく奮闘する姿と

いわゆる「死後の世界」で「案内人」を務めておられるバカリズムさんと
「来世はオオアリクイ」などと告げられる安藤さんの会話にツボります(笑)
ご覧になっていない皆さん、これまでのところ
1話につき「1周分の人生」が描かれてますので、今からでも遅くはないですよ!(笑)
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雑感いろいろ3

2023-01-25 22:20:00 | 日記
さて、今更ながらの「流行語大賞」ネタです(笑)
もちろん「村上様」の大賞受賞には、文句のつけようがないんだけど
ノミネート語の発表がもう少し遅ければ「ブラボー!」もアリだったかなあと…?(笑)

もっとも、当の長友選手は、カタールから帰国なさって以来
あちらこちらで、求められるままに「ブラボー!」を披露なさっている内に
「声が渇れてしまった」と苦笑いされてましたが…(苦笑)

ともあれ、関西にお住まいの皆さんにはビックリというか
「えっ!?ナンで今ごろ?」となったであろう「知らんけど」がノミネートされ
様々なメディアが取り上げていたんですが
関西人の方の反応は、概ね奥さんが甲斐さんのラジオ番組に投稿したように

「あらかじめ予防線を張っておくために使う」
「責任を取りたくないので保険をかけている」
「確かなデータがある訳じゃないけど、情報として教えてあげたい時や
自分はそうしているが、万人に通用するかどうかは判らない時などに使う」とのご意見が多く

また「ホントは確証があることでも、知識をひけらかしていると思われるのがイヤ」
あるいは「『自分ばかり喋り過ぎちゃったな』
『こっぱずかしいこと言ってる』と思った時に自分に対してツッコむ感じで使う」という風に
話し相手を気遣う意味で「知らんけど」と付け加える方もいらっしゃいます

これまで、関西人以外の皆さんからは「えっ!?結局どっちなの?」とか
「意気揚々と話しておいて、急に『知らんけど』と突き放す感じが意味不明」だとか
「いい加減な話で時間をムダにされた気になる」…といったご意見が出ていたんですが

今回、話題になったことで「ウケ狙い」の使い方をなさる方が増えて来て
…って、例えば「◯◯ちゃん、その髪型かわいいよ!知らんけど」などと
相手を貶めるようなオチに用いられると「ちょ、待てよ!」とキムタク状態に陥ります(笑)

ただ、今の若い世代の皆さんが「知らんけど」をお使いになるのは
このワードの持つ「ソフトな無責任さ」が便利だからなのかなあと…?
標準語で「知りませんけど」と言うと、言われた方は、すごく無責任な感じを受けるところを
関西弁という「お笑い」のイメージで包み込むことで、上手く流せるみたいな…?(笑)

同様に「美味しくない」「不味い」「イヤな奴」「キライ」などとハッキリ口にすると
その対象を完全に否定したことになってしまうので
「苦手」というワードで「自分は好きじゃないけど、好きな人もいるかもね」と
ニュアンスを変えて、ある種の「逃げ道」を作っているような気が…?

かくいうボクも「苦手」にはお世話になってるし(笑)
ナンなら「苦手」を補強するために「ちょっと苦手かも」と言ったりもします(笑)
でも、考えてみれば、自分の好みを主張するのに「かも」ってどーよ?(笑)
まあ、今どき「な~んちゃって」を使うのは、別の意味で勇気が要るし…(笑)

よく見かけるようになった「利用者の声」を編集したCMなどで
画面の隅に「個人の感想です」とクレジットされるのも
「誇大広告だ!」というクレームに対する「逃げ道」なんでしょうね?

あと、曖昧なニュアンスの言葉といえば「すみません」もナカナカなもんで(笑)
本来は謝る時に使うはずが、お店のスタッフの方みたいに名前を知らない人に声をかける時や
「ありがとう」の代わりにもなる便利な言葉で
結構、頻繁に耳にしたり、口にしたりしますが
外国人の方には、そのニュアンスの使い分けが難しいらしく
「どうして感謝してるのに謝るのか?」と悩んでおられるんだとか…(苦笑)

ただ、日本人は、人に何かをして貰うと「手をわずらわせた自分が悪い」と感じ
つい「ありがとう」ではなく「すみません」と口にしてしまう一方で
人に、何かしてあげた時に「すみません」と言われると
「気を遣わせてしまったな」とか「そう思わせてしまった自分が悪い」と思ったりもするし

感謝を表す際には、意識的に「ありがとう」を使うとおっしゃる方もおられるようで…って
まあ、関西人は買い物や食事をしたお店で、お会計の時やお店を後にする時に
ほぼ100%の確率で「ありがとう」と言います…というか、勝手に口が動いてる感じ?(笑)

奥さんの弟くんが、東京に住み始めた頃、関西にいた時の感覚で
どこでも買い物をするたびに「ありがとう」と言っていたら
家の近所の八百屋さんで「なぜ、お客さんが『ありがとう』って言うんですか?」と
真顔で訊ねられ「そんなこと考えたことがなかった」とビックリしたらしい(笑)

映画館やコンサート会場、ホテルなどの出口で
スタッフの方に「ありがとうございました」と頭を下げられたら
「ありがとう」と返すのはフツーのことだし
バスやタクシーを降りる時、運転手さんが「ありがとうございました」と言わない方でも
やっぱり「ありがとう」と言って降りるし(笑)
「ありがとう」は、そんなにハードルの高い言葉じゃないんだけど

これが、例えば、髪型や服装から、仕事ぶりや身内のことまで
とにかく人から褒められた時には「ありがとうございます」ではなく
「大したものじゃないです」とか「そんなことありませんよ」といった謙遜ワードを返すか
「やっぱり?もっと言って!(笑)」という風に笑いに変えるかになります(苦笑)

こうした日本の謙譲の文化は、語彙の豊富さにも繋がっていて
英語の「give」「take」を直訳すれば「与える」「受け取る」になるところ
日本語では、上下関係によって「差し上げる」「あげる」になったり
「頂く」「貰う」になったり…と、こちらも外国人の方には疑問みたいです(苦笑)

ダニエル・カールさんによれば…「英語にも丁寧な言い方はもちろんありますが
基本的には、相手が大統領でも犬でも使う言葉は同じ」…だそうで(笑)
へりくだった表現を使うと「媚びへつらったような卑屈な印象を与えるだけでなく
胡散臭いと思わせてしまう」んだとか…(苦笑)

また「上下関係の中で、上位の人が言うことが絶対に正しいとは限らないのに
子供の時からずっと謙遜の中で育つと、間違いに気づいても指摘できなくなったり
『愚妻』や『愚息』などと言われ、きちんと褒められずに育った人が
自信を持てるようになるのは難しかったりするのでは?」と記されていて

新聞の読者投稿欄で拝読した50歳女性の方の言葉…「働き始めてからしばらくした頃
最近、ずっと『すみません』って言ってるなあ…良くないな~
一日に何十回も『すみません』を言う人生を想像してみた
自己肯定感が下がりそうじゃないか?それから『すみません』以外の言葉を使えそうな場面は
意識して別の言葉を使うようにした
どんな言葉を選んで使うかは、自分の人生をどんなものにするか?に
意外と関わっているんじゃないか?」…を思い出し
そうした影響もナキニシモアラズかなあと…?

ただ、81歳男性の方の投稿には…「『すみません』は、会話の潤滑油
必ずしも、自分を下げるネガティブな言葉ではない。会話の入口でノックするようなものだ
むしろ『すみません』『失礼します』など
会話の潤滑油を使わない人が増えていると感じる
こうした言葉を、ポジティブな気持ちで使うことが大事ではないか?」…と記され

86歳男性の方は…「感謝の言葉『ありがとう』は、実は使い勝手が悪い言葉だと思います
私が新入社員に『ありがとう』と言われたら
そこは『ありがとうございます』でしょうとムッとします
しかし、孫に『ありがとうございます』と言われれば、逆に他人行儀に感じます
その点『すみません』は、人間関係を気にせず
どのような場面でも使える便利な言葉と思います

辞書にも『すみません』は謝罪、感謝、依頼に用いるとありました
言葉は、時代によって変化します。『やばい』は近年、良い意味でも使われます
私は抵抗を感じますが、やがて違和感なく使える時代が来るかも知れません
感謝の言葉としての『すみません』に、どうしても違和感がある方には
『すみません』とお詫びします」…と書かれていて

日本人同士なら、その「すみません」が「謝罪」か「呼び掛け」か「感謝」か
どういう意味の「すみません」なのか?ほぼほぼ判るでしょうし
「すみません」でいいような気もします(笑)

そうそう!作家の川添愛さんは…「私が言語学を研究するようになったきっかけは
大学時代に『「お天気下り坂」という言葉がありますが
「お天気上り坂」と言わないのは何故ですか?』と質問したところ
先生から『君はセンスがある』と言われた
疑問を持ち、分析して、探るのが好きなんです
自分の頭で考え、自分で答えを見つけたい

色んなことで人間を凌駕するようになったAIですが
実は言語学的にみると、思うほどにコミュニケーションが取れないんです
賢い答えを言ったかと思うと、やり取りが噛み合わないことも多々ある
人間のコミュニケーションが難しいのは、言葉の文字通りの意味と
相手に伝えたい意図が必ずしも一致しないからです

例えば、お笑いトリオ『ダチョウ倶楽部』のギャグ『絶対に押すなよ!』には
全く逆の『押せ』という意図がある
これは極端な例ですが、このような意味と意図のズレは日常的にみられます
こういう不一致を超えて人間の意図全般をAIが汲み取るのは、難しいことなのです

私たちが他人の意図を汲み取れるのは、言語以外にも様々な土台を共有しているからです
人間同士なら同じような身体や感情を持っている
生活習慣や文化が同じなら、より複雑な意思疎通が可能になります
また、社会規範に縛られていることも重要です
私が話していることを、すべて嘘だと思いませんよね?
それは、嘘をついたら信用を失うからです

AIも人間と同じような身体や感情を持ち、常識や文化を学び
社会規範に縛られるような存在になれば、人間と同じレベルの意思疎通が出来るかも知れません
裏を返せば、人間は自覚していないだけで、実に沢山のことを知っているすごい存在なんです

今のAIはブラックボックスで、何故そのような判断をしたのかが外からは判りにくい
ミステリアスで訳の判らない存在である方が、人間の拠り所になりやすい
占いや超能力のようなものにAIも加わった…ということではないでしょうか?」

…と、おっしゃってるんだけど「絶対に押すなよ!」の真意を理解するくらい
「人間と同じレベルの意思疎通が出来るようになった」AIが誕生したら
「ターミネーター」に描かれているみたいな「審判の日」がやって来るかも知れないし
「占いや超能力のようなもの」でいてくれる方がいいんじゃないかと…?(笑)

余談ですが…阪神タイガースの岡田監督が
「優勝」のことを「アレ」とお呼びになっていることに関して
国際日本文化研究センターの井上章一所長は…
「スポーツ選手や監督らの目標の語り方は、大まかに2つに分かれると考えています

オリンピックやサッカーW杯の場合『金メダルを狙います』
『勝ちに行きます』と具体的な目標をよく口にします
言葉にすることで、自らに重圧をかけ、退路を断つ意味合いもあると思います

一方、大相撲の関取は、目標を訊かれても『一日一番』『精進します』と答えることが多い
外国人力士も日本語を叩き込まれて、直截な言い方を避けたり、言葉を濁したりします
そこに日本文化があるのなら、岡田監督は日本的で、大相撲に近い
『優勝』を公言すると、意識しすぎてしまい、縁遠くなると思っているのではないでしょうか

濃い阪神ファンなら、岡田監督の口ぶりを知っているので『アレ』で判ると思いますが
馴染んでいない方は、ちょっと戸惑いますよね
岡田監督は、全ての方を相手にせず、相手が自分を知っていることを前提に語っているのです
なので『アレ=優勝』と広く定着すれば、問題はないでしょう
『アレ』という言葉が多く使われて、流行語大賞になってくれれば素晴らしいです」

…と話されている記事を拝見して奥さんは、数年前のサラリーマン川柳
「おいアレだ 妻でもないのによく判る」…を思い出したんだとか…(笑)
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