ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

その後の連ドラ8

2020-08-31 16:42:00 | 日記
そして、黒崎検査官による金融庁検査が始まり…
「早速だけど、お宅は帝国航空に対して、去年150億円の追加融資をしてるわよね?
この時点で、再建計画の実現性についても当然検討はされてるのよねぇ?どうなの?
言っとくけど、自分は当時の担当じゃなかったから判らないなんて言い訳は通用しないわよ

検討して、その結果どうなったの?
帝国航空の業績は、あなた方の想定を大きく下回っている
一体どんな検討したら、こんな結果になるのかしら?
つまりね、再建計画を見るあなた方の目は節穴ってことなのよ!

にも関わらずよ、タスクフォースの再建案には抵抗してるわよね?
今回のヒアリングでは、その矛盾も念頭に置いて、徹底的にやらして貰うから覚悟なさい!
あなた方のおかげでね、私たち金融庁は、とっても迷惑してるの!
帝国航空の与信方針に対して放任してるとまで言われてるのよ!」
…と政府から相当キツくネジを巻かれたらしく、厳しい口調でまくし立て

半沢が、予告にあった通り「申し訳ございませんでした」と謝るも
「あなたがここで謝っただけじゃ、問題は解決しないのよ
お宅からは、本件に関する状況説明書を提出して貰うわ
もちろん、頭取の名前で…お願いね」と、ねっとりと要求(苦笑)

すると、半沢は「状況説明書なら、いくらでも書かせて頂きます
ですが、私どもとしましては、過去の金融庁検査において
この与信判断は問題なしとされていたという認識です
確かに、過去の与信方針には甘さがありました
ですが、それらは全て金融庁の承認を頂いておりました
今さら全てを我々のせいにして頂いては困ります
もちろん、その件についても詳しく状況説明書に書かせて頂きます」と、もっともな反論(笑)

半沢の発言中に「なんですって!?」とか「じゃ、我々に非があるとでも言いたいわけ?」と
腹立たしげに口を挟んでいた黒崎は、顔を伏せ悔しさのあまり歯ぎしりでもしてるのか?…
と思いきや、ニヤリとして顔を上げ「じゃあ~、訊くけどぉ
あなた方は、きちんと必要な情報を私たちに上げていたのよねぇ?」と質問

半沢が「もちろんです!少なくとも、その時点で私どもが入手していた情報については
正確にそちらにお渡ししております…そうだな?曽根崎」
…と他人事みたいな顔をしていた前担任者に確認して答えると
「あっそう!そこまで言うんなら、見て貰いましょうか!古谷!」
…と、事前のネットニュースで話題になっていらした声優界からの部下役の方に指示すると

半沢たちの前に、1冊のファイルが差し出され
「これは、当時お宅らが検査官に提出した書類よ
その資料には、当時の帝国航空が作成した再建案の内容が書かれてあるわよね
赤字20路線の撤退、人員削減500人と書かれているわ
ところが、検査で帝国航空が正式に発表した再建案は…

ちょっと、そこのボク、読んでちょうだい」と半沢の部下・田島に別のファイルを差し出し
田島が「赤字15路線の撤退、人員削減3500人!?」と読み上げると
「明らかに数字が違うわよね!」とファイルをテーブルに叩きつけ

「金融庁検査を乗り切るために、意図的に数字をでっち上げたとしか考えられないわ!
さあ、どう申し開きするつもりなの?な・お・き?」
…と、黒崎が積年の鬱憤を晴らすかのように迫るのはともかく
当時の担当者であるはずの曽根崎がニヤニヤして見てるのがムカつく!(苦笑)

詳細を調査するため、1時間の猶予を貰った半沢が曽根崎を問い詰めると
「さあな、そんな細かい数字なんか覚えちゃいねぇよ!当時の資料を見たらどうだ
現担当者のお前に全て渡したからな!」と開き直り…マジでムカつく!(笑)

帝国航空の山久財務部長に訊ねても「数字が違う?そんなはずはないと思うのですが…」との返事
大和田に報告すると「当時の再建案が見つからない?
おいおい、おいおい、このままナンの説明も出来なければ、業務改善命令を食らうぞ!」と言われ
紀本常務からは「難しいだろうが、更に調査の時間を貰うよう、お願いするしかないな」と指示され

1時間後…「さてと…宿題の答えは見つかったのかしら?」と黒崎
半沢が「申し訳ありませんが、原因はまだ判明しておりません
今しばらくお時間を頂けないでしょうか?」と申し出ると

「この期に及んで、まだ時間稼ぎ!?バカにしてんの?アンタ、見苦しいわよ!
どうやら、アンタたちには厳しい指導が必要なようね!
古谷!帰るわよ!」…と業務改善命令が発令されるのは必至の状況(汗)

…と、そこへ「お待ち下さい!帝国航空前担当の曽根崎です
私どもが独自に調査したところ、事実究明に至りました
今しがた、帝国航空財務部長の山久氏に確認したところ

当時、検討段階の再建案…つまり決定案ではない誤ったデータを
我々に送ってしまったとの報告がありました
つまり、本件は単純に帝国航空の事務的なミスに起因したものでございます」と報告があり

紀本常務も「なるほど…であれば、黒崎検査官
当行も、そして御庁も帝国航空の業績予測を見誤ったのは
致し方なかったと考えられます」と、これ幸いとばかりに乗っかると

黒崎は「そうねぇ…但し、理由はどうあれ
金融庁検査資料に誤った数字が記載されたことは事実よ
本件の経緯について、帝国航空の状況説明書も忘れないで!いいわね?
悪運の強いこと!お仲間に感謝するのね」と半沢に告げ、一応は納得した模様

…にしても、古谷役の宮野真守さん、せっかくのご出演なのに
セリフは「ハイ!」ばっかり!?(苦笑)
もっとも、さすが「顔で喋る男」という異名をお持ち(失礼!)なだけあって
ラブリン黒崎さんの後ろで、様々な顔リアクション(笑)
ツイッター上には「金融庁みんな顔がうるさいw」との褒めツイート?多数(笑)

それはともかく…検査が終了したあと、紀本常務は曽根崎に向かって
「どうなるかと思ったが、おかげで助かったよ
金融庁への回答書、君にまとめて貰うよ…いいかな?半沢君と完全に曽根崎寵愛モード(苦笑)
ドヤる曽根崎の顔がまたムカつく!(笑)

一方、半沢は、件のメール探しの真っ最中で
帝国航空からのメールは、田島のPCにもCCで届いていたはずが、どこにも見当たらず
「考えられる理由は2つだ
そのメールだけ、たまたま、お前には送られなかった
あるいは、そんなメールは、初めから存在しなかった」と半沢

「こちらのミスは認めたでしょう」と言う山久部長に
「そのミスがあったメール、いつ我々に送られたんですか?」と訊ねるも
「その件なら、状況説明書にお書きして、曽根崎さんにお渡しする予定ですから」と返され
「では、そのメール、見せて貰えますか?」と申し入れても
「ですから、この件の担当は曽根崎さんなんですよね?
あなた方にお見せする訳には参りません」と断られ

「このままだと、あなたが大きな責任を負うことになります」との言葉にも
「それは、致し方ありませんね」と流され
更に「あなた方には、本当に感謝しています
これだけの計画を作ってくれたからこそ
私も帝国航空を建て直せるという希望が持てた
でも、それと同じくらい、半沢さん、あなたのことが憎い

会社を守るには、これだけの人員を整理しなきゃならないんです
必要なことだと頭では判っていますよ
でもね、今まで会社を支えて来てくれた彼ら1人1人の思いを考えると…」
…と、実際に連日、リストラする相手と顔を突き合わせている
現場責任者の苦悩を滲ませていて、さすがの半沢も、それ以上何も言えず…(汗)

曽根崎は、そんな半沢たちの動きを紀本常務と大和田に報告し
「金融庁検査の一件について、山久部長にしつこくつきまとっておりまして
あれでは、状況説明書の作成業務にも支障が出ます
先日の大臣への態度といい…」と半沢の足を引っ張ることに余念がなく(汗)

紀本常務も「金融庁の黒崎検査官から、異様に目の仇にされていることも大問題だ」と同意
…まあ、やる気のなかった黒崎を「ファイトまん・まん」にしちゃいましたからねぇ(苦笑)
ただ「私も半沢君が担当として適任なのかどうか考えているところだ」
…と曽根崎の狙い通りに乗せられるのは、やっぱりムカつく!(笑)

大和田が、頭取自ら半沢に再建計画を託したことを強調するかのように
「ですが、頭取がどうおっしゃるか…?」と口を挟むも
「あくまでも、これは当行のために何が最善か?という問題です
頭取には私からお話ししましょう」と紀本常務

「半沢を外せと言うのか?」と驚く頭取に
「彼が秀逸なバンカーであることは、私も理解しておりますが
状況がこうなりますと、残念ながら擁護しきれません
今、当行は、政府及び金融庁から厳しい処分を受けるかどうかの瀬戸際にあります
どうか正しいご判断をお願い致します」と迫り

白井大臣からも電話で「先の金融庁検査で何やら問題があったようだとお聴きしましてね
担当者の半沢さんでしたっけ?それもこれも彼の不手際が原因だそうじゃないですか
ああいった方が担当では、今後の御行のためになるのかどうか、箕部先生もご心配されてますよ
そこのところ、よくお考え頂けませんか?頭取」と促された頭取は
「可及的速やかに、半沢と曽根崎君、2人に直接話を聞く」ことに…(汗)

半沢が再び「島流し」の危機を迎え、ハラハラするべきところなのに
またまた、大和田がやってくれました(笑)
「では、帝国航空側のミスとして収めろと、そうおっしゃるんですね?
しかし、曽根崎の話には、どう考えても理不尽な…」と納得いかない様子の半沢に

「木を見て森を見ず!曽根崎のことはもういいよ。もっと銀行全体をこう見なさいよ
今回の件で、万が一、ウチに落ち度があったと判断されれば
金融庁から業務改善命令が出されることは避けられないんだ
そうなったら、ウチは沈没だよ!銀行沈…ボツ!」

…とソファにドスン!と腰を落としながら
予告にもあった、このセリフを口にしたあと
「君が、その正義とやらを押し通して、担当を外されるだけならまだいい
だが、君のことを信じて、この再建を任せて下さった頭取を窮地に陥れることになるんだぞ!
頭取も沈…ヴォッツ!」…と今度は明らかにアドリブって感じで、下唇に歯を当てて発音(笑)

「お・し・ま・い・Death!」の時の「th」の発音といい(笑)
香川照之さんらしいアドリブですが
いきなり本番で、こんなのヤられても吹き出さない堺雅人さん、さすがっす!(笑)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その後の連ドラ7

2020-08-29 20:08:00 | 日記
半沢の再建案のネックになっていた余剰人員の受け入れ先問題に進展があり
帝国重工の藤間社長からの電話で、技術者350名を受け入れてくれることが決定
同じ帝国グループとはいっても「今までの経緯からしたら、ほとんど別会社」…って
これは、甲斐さんご贔屓の「下町ロケット」に登場する企業だし(笑)
しかも、杉良太郎さん演じる藤間社長から電話!?(笑)
財前部長(吉川晃司さん)じゃなくて?(笑)

更に、ホワイトボードに記された受け入れ先の中にも
「下町ロケット」に登場する「アイチモータース」「重田エンジン」
「ノーサイド・ゲーム」の「トキワ自動車」「カザマ商事」「日本モータース」など
半沢直樹」と同じ池井戸作品でお馴染みの名前がズラリ(笑)
セントラル証券編でも、株価を表示する掲示板に、池井戸作品ゆかりの企業名を発見し
思わずニンマリしてしまったんですが(笑)今回もやってくれましたね♪

ともあれ、これで「裁判も辞さない覚悟」の余剰人員は、残り506名となり
半沢は、再び開発投資銀行の「鉄の女」谷川に会いに行き
「メインバンクのご担当として、あなたは誰より帝国航空の内情をご存知です
今、当行が抱えている問題も見越していたはず、だとすれば…」と切り出したトコで
「受け入れ先の目星も付けていた…と考えた訳ですか?」と谷川さん

「『スカイホープ航空』という企業をご存知?
(『最近、注目されているLCCですね』)
ええ、斬新な取り組みを幾つも行って、現在、利益率は13%
創業以降、24%の成長率を誇るベンチャーです
そこが今、大型融資をウチに依頼して来ています」と明かすと
半沢は「利益率13%もある企業が大型融資の依頼ですか?じゃあ…」とその理由に思い当たった様子

でも、それには答えず「このあと、担当者と融資の件で会うことになってます
ご紹介しましょう…ですが、勘違いしないで下さい
タスクフォース主導であれ、経営再建する上で、人員整理は避けて通れません
遅かれ早かれ、誰かがやらなくてはならない
だったら、早い方が良いと思い、ご紹介するまでです

決して、御行に賛同したということではないことは、ハッキリと申し上げておきます
再度申します。当行は債権放棄に同意致します
それは、他の銀行も同じです」と、開投銀としての立場を明確にし
半沢が「谷川さん、債権放棄は本当に帝国航空のためになるとお思いですか?」
…と、一席ぶとうとしたトコへ「担当者」が現れて…「森山!?」「部長!」(笑)

「スパイラル」の「瀬名社長」に続き「セントラル証券」編から、サプライズゲスト登場(笑)
ただ、谷川さんは「やはり、お知り合いでしたか
つい最近まで、東京セントラル証券にいらしたのね
森山さん、目を輝かせて、人生を変えてくれた上司の話をよくしてくれます
もしかしたら、半沢さんのことかな?と思っていましたので…」と、まるっとお見通し状態(笑)

再会した元上司と部下は、剣道場で旧交を温める訳ですが
コロナ禍の真っ只中ということで、空手や剣道などの武道団体が
気合いを入れるための発声を抑制するように呼びかけているらしい(汗)
剣道経験者としては、声を出さずに対戦するなんて「ムリ~!」です(苦笑)
まあ、半沢は、思いっきりの「めーん!」で1本取ってたけど…(笑)

…で、その対戦のあと、半沢が「銀行と子会社の関係ではなく
同じ剣士として、元同僚として、折り入って、お前に頼みがある
スカイホープの担当者を紹介してくれ!
スカイホープは開投銀に大型融資を申し込んでいる
業績好調なあの会社が、それだけの資金を必要とする理由は1つ
新規路線の開設、及び、ドル箱路線の増便による事業拡大…違うか?」
…と森山に頭を下げたトコで「ほな、違うか」と奥さん(笑)

それはさておき(笑)2人は、井川遥女将の店に場所を移し…
スカイホープを「帝国航空の余剰人員500人の受け入れ先」にすることは
半沢の推測通り、近い将来に新路線開設や路線拡大を控え
新たなスタッフを必要としていたスカイホープにとっては
安全面、サービス面で完璧に教育された帝国航空の社員を得ることが出来るし

一方「一生を捧げると決めた仕事を奪われることに憤慨してる」帝国航空の社員たちにとっては
給与や待遇面よりも、同業種で働けることが第一だし…つまり、Win-Winの関係になる訳で
開投銀の谷川(西田尚実)さん、目のつけどころが確かだなあと…
そういえば、中野渡頭取とは「三匹のおっさん」で、舅と嫁の関係でしたね(笑)

ともあれ…またまた、半沢たちの会話を聴いていたらしい女将さんが
開店5周年の案内(名刺)を手渡すと、海外から取り寄せた紅茶セットに続き
「また、何かプレゼントしなきゃいけないねぇ(笑)」と奥さん(笑)
そのお返しに…と女将さんが半沢に贈り、花ちゃんが「コペルニクス」で買ったのとダブった
あのマカロンは、リアルで注文が殺到してるそうで(笑)
生産は追いついているものの、ドラマ仕様と同じ箱が品切れになっているんだとか…(笑)

その花ちゃんは、白井大臣のファンらしく
大臣が東京中央銀行に乗り込んだ件をニュースで見て
「サインとか貰った?」大コーフン(苦笑)
「何しに来たか知ってる?」という半沢の質問にも「激励かナンかでしょ?」(苦笑)
「激励じゃないよ、脅しだよ?銀行の債権、手放せって言って来てるんだよ」と説明するも

「いいじゃない!それくらい、一応大きな銀行なんだし、お金持ってんだし
白井大臣なんだし、お役に立つくらいしたらどう?」などと
おそらく?番組的に、民意を代表して伝える役を担っておられるんでしょうけど
ネットで問題になっている、日頃の「内助の功」はどこへやら?な言葉に違和感が…(苦笑)

ようやく再建のめどがつき始めたかと思った矢先、金融庁から帝国航空の与信判断…
東京中央銀行が帝国航空に対して行った融資の判断が正当だったかの確認…をするとの通達があり
「担当は、落合っていうベテランだそうだ
君の大好きな黒崎検査官じゃなくて残念だったね(笑)」と渡真利くん(笑)
「でも、気をつけろよ、半沢、落合も相当なクセ者だって噂だ
全く、お前も次から次へと面倒を引き寄せるよねぇ」って、そんなホントのことを…(笑)

半沢が「しかし、白井といえども、金融庁を動かす力はないと踏んでいたんだがな」
…というセリフを口になさる堺雅人さんの声が嗄れていらして
毎回毎回、正味45分強の本編の内、40分以上も出番がおありになる…
それも長ゼリフだったり、怒鳴ったりだし…という過酷な撮影が窺えました(汗)

渡真利くんが「ご明察!白井を後押ししてる箕部幹事長が動いたって話だ
金融庁にとって、箕部幹事長は、以前から改革を迫られてる因縁の相手だ
しかし、金融庁はその権力に屈して、今回の検査をしぶしぶ引き受けた
金融庁の屈辱っていったら相当なもんだよ」とさすが行内きっての情報通らしく答え
金融庁の出迎えに向かう半沢の背中に「ファイト!」と声をかけると
振り返らないまま、右腕でガッツポーズを見せる半沢(笑)

曽我部が「いいか、半沢、これは審査部が苦労して通した融資なんだ
『問題あり』なんて判断されないように、しっかりやれよ!」と話しかけて来るのへ
「じゃあ、お前がしっかりご説明しろ!当時の担当なんだろ?」と返すと
「残念ながら、今の担当は俺じゃないんでね」とイヤミたっぷり
やっぱり『事あれかし』と思っている様子?(苦笑)

…で、頭取を始め、紀本常務や大和田ら役員と共に並んで、金融庁の到着を待っていると
逆光で、しかと顔は見えないながら、階段を1段1段昇り
段上にいる半沢たちの方へ徐々に近づいてくるシルエットに見覚えが…!?(笑)
「信じられない!」といった表情で、目を見開く半沢の前に現れたのは
まごうことなきラブリン黒崎!(笑)

その黒崎は「金融庁担当検査官の黒崎です」と
ずいぶんシンプルになった肩書き(笑)と名前を告げ
たぶん、上司から押しつけられたからであろう?いかにも嫌々ながらといった感じで
「只今より、金融庁検査を…」と言いかけたトコで、半沢に気づき
慌てて目を逸らす半沢の目の前まで歩み寄って来て「あなた、いたの?
さては、電脳の粉飾を見破ったおかげで、こっちに返り咲いたって訳ね?私と一緒♪」(笑)

急にテンションアゲアゲで、ウィンクまでしてくる(笑)黒崎を
半沢は「そうでしたか…今日はてっきり落合検査官だとばかり…」と露骨にイヤがり(笑)
大和田は、ジェラシーなのか?(笑)恐い顔で睨みつけるも
「そうなのよ~!急きょ言われちゃってね
もう正直、いい迷惑だったんだけど、あなたが担当者だなんてねぇ!
おかげで、ファイトまん・まん・よ!」とマイペース(笑)
「オー!マイガッ!」という心の声が洩れ聞こえそうな表情で目をつぶる半沢(笑)

俄然、やる気になった(笑)黒崎は、頭取の正面に戻り
「いい?お宅らがムダに政府を怒らせたせいで、こっちもいい迷惑してるの!
この怒り、全部ぶつけてあげるから!そのつもりでね」と宣言し(苦笑)
自分が引き連れて来た部下たちに「さあ、やり直すわよ!」と告げると
全員が背筋を伸ばしてシャキッ!…って、庁内で、どれだけ恐れられてるんでしょ?(笑)

更に、先ほどとは別人のように明るく張りのある声で、ドラえもんみたいに(笑)
「只今より、きん!ゆーちょー検査をを行います!よろしくね♪」と頭取に顔を近づけると
頭取は眉一つ動かさなかったけど、半沢は「イヤな予感しかない」とでも言いたげな表情(笑)
濃ゆいなー!(笑)と思いつつ、ラブリン黒崎が登場すると
「待ってました!(笑)」という気分になりますよね?(笑)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その後の連ドラ6

2020-08-28 13:57:00 | 日記
タスクフォース本部に出向いた半沢を、リーダーの乃原弁護士は
「君が東京中央銀行の担当者か」と不機嫌そうに迎え
「営業第2部の半沢と申します」と差し出された名刺をぞんざいに受け取り
そのまま、近くに置いてあった箱に投げ入れ(汗)

「白井大臣が会見で述べた通り、銀行には一律7割の債権カットをお願いすることにしました
直ちに債権放棄を検討し、回答して下さい
返答のタイミングは、こちらから連絡します」と一方的に告げたあと
半沢の表情に気づき「ナンだ、その不満そうな顔は?
お前だろ?裏でコソコソ再建案を作ってんのは!

銀行は所詮、こういう案件についてはトーシロなんだからさ、外で見てりゃいいんだよ
我々のやり方に口出し出来るほどのノウハウなんか、どこにもねぇだろうが
…って、いきなりの感じ悪い態度に加え、弁護士らしからぬ汚い言葉遣いに変わり
半沢の魂のゴングが鳴ったみたいで(笑)
「正式回答はいつまでに?(『まあ、来週だな』)
当行の正式回答なら、すでに決まっておりますが…」と静かな声が逆にコワイ!(笑)

「ああ、そう…それじゃあ言えよ」とエラソーに促され
「我が東京中央銀行は、債権放棄を拒否致します!
我々は、3週間ほどかけて、全部署の視察とヒアリングを行い
帝国航空は自力での立て直しが充分可能であると判断しました
ここはまだ死んでいません!(『ほう、威勢がいいね』)
目先のことだけでなく、5年後、10年後を考えて頂けませんか?」と話すと

「10年後!?そんな悠長なこと言ってる場合じゃないんだよ!
ウチらが目指すのはスピード再建だ!」と資料を突きつけながら
「これが、お宅らの債権放棄で、帝国航空が再建した場合の予算財務状況だ
帝国航空は、もっと早くに債権放棄を申請するべきだったんだ!
君もそう思うだろ?半沢君」と乃原弁護士

半沢が「じゃあ、債権放棄をしない場合の業績予測を見せて下さい」と返すと
「ナンだと!?」とテーブルを蹴飛ばし、ほとんどヤカラ状態(苦笑)
乃原弁護士は、そのスジの方々の顧問弁護士っていう設定なのか!?(笑)

タスクフォースのメンバーたちが立ち上がって、遠巻きに見つめる中
半沢が「1つお伺いしたいんですが、あなた方タスクフォースの法的根拠は何ですか?
大臣の私的諮問機関が、民間企業にやって来て
取引銀行に指示、命令の類いをなさるというのは
どういう法律に基づいているんでしょうか?」と質問するも
「国民の総意だ」と、これまた弁護士らしからぬ返事(苦笑)

「私は、法律の話をしているんです」と重ねて言われても
「白井大臣の会見で、内閣支持率は跳ね上がった
これを国民の総意と言わずして、ナンて言うんだよ!
知った風な口をきく前に、公的資金で救済された銀行の過去を思い出したらどうなんだ?
自分たちは、ちゃっかり助けて貰っておいて
他の会社のことをアレコレ言えた義理か!」と政府の威光を振りかざしたので

ついに半沢は「それは、全く違うお話です!すり替えないで頂きたい!(『お前な…』)
大臣のご意向だと言うのなら、強権発動でもして、債権放棄を命じればいいじゃないですか
それが出来ないのは、債権放棄をするか、しないか
その最終的な選択権が、我々銀行にあるからです!

債権放棄を申し入れるのなら、もっと明確な根拠を提示した上で
銀行に頭を下げるのがスジでしょう
こちらの事情も聞かないで、呼びつけた挙げ句
ふんぞり返って、借金を棒引きにしろだなんて
今どき、ヤクザだって、そんなマネはしませんよ」とイヤミたっぷりに反撃(笑)
「お前、国に楯突くつもりか?」という乃原弁護士のナンとかの一つ覚え(笑)にも
「そんなつもりは毛頭ありません
ただ、理不尽な要求は飲めません!」との宣戦布告で、第6話は波乱のスタート(笑)

ただ、半沢の再建案の一部…全社員の5分の1の余剰人員整理…が上手く行っておらず
早期退職者に特別退職金を出し、その転職先となる企業を模索するなど
最大限の努力をしたものの、残り約1000名が異業種への転職を断固として拒否していて
労働組合員たちからは、訴訟も辞さない覚悟を突きつけられ
山久財務部長は、身心共に限界状態(汗)

そんな中、白井大臣が東京中央銀行に乗り込んで来て
自分に代わって再建を任された半沢のことを面白く思っていない曽根崎は
「お前、タスクフォースにケンカ売ったらしいな!
現職の大臣が直々に乗り込んで来るなんて、前代未聞だそ!」と事あれかしな様子(苦笑)
まあ、半沢も「前の担当者が何もしなかったツケを払っただけだよ」とケンカ売ってたけど…(笑)

「いいか、半沢『全て私が悪うございました』
これが大臣に言うべき言葉だ!いいな?」という曽根崎の言葉に
シーズン1の大阪編で、進退を問われる聞き取り調査の前に
渡真利から「もう何も余計なこと言うな
たとえ事実と違っていても『はい』と『申し訳ありませんでした』
この2つ以外、口にするな」と忠告されたシーンを思い出し
絶対、言うこときかないだろうなあという予感しかありませんでした(笑)

…で、白井大臣が提唱している、一律7割の債権カットについて
「他の銀行は非常に協力的で、皆さん前向きに検討して下さってるようですが
御行はいかがでしょう?」と切り出し
中野渡頭取が「イヤ、もちろん検討はしております」と答えると
「どういう検討をされているのか、お訊ねしたいですね
債権放棄について、稟議を書くのはどなたですか?」と白井大臣

銀行役員たちの視線が集まり、半沢が「私です、営業第2部次長…」と名乗り出るのへ
思いっきりカブセて「タスクフォースの乃原リーダーからは
残念ながら、御行の対応が否定的だったとお聞きしていますよ
その態度も著しく品位を欠いたものだったそうで」
…って、乃原弁護士の態度の方が、酷かろうもん!(笑)

「あなたのような銀行員がいるから、帝国航空の再建が遅れるんです
その点、反省してるんでしょうね?
帝国航空をいち早く助けることは、国民の総意なんです」と大臣が話している最中から
「反省?」と呟いていた(笑)半沢は「お言葉ですが
500億円もの債権放棄をナンとか防ごうとするのは、銀行員として当然の対応です
反省すべき筋合いのものではございません

それに、我々が融資をしている企業は他にも沢山あります
帝国航空だけを特別扱いすれば、今、懸命に努力をしている他の企業から
不公平だと不満の声が上がります
それでも、本当に国民の総意と言えるんでしょうか?」と予想通りの対応(笑)

怒りのあまり「あなた…」と言葉に詰まる大臣に
乃原弁護士が「大臣、我々も別の検討をする必要があるかも知れませんね?」と振ると
「ええ、そもそも御行が、これまで帝国航空に対して行って来た融資が正しかったのかどうか
調査次第では、業務改善命令なんてことにもなりかねませんしね
ねぇ頭取、債権放棄じゃダメなんですか?」
…って「仕分け」議員そっくりの口調にネット騒然(笑)

大和田が発言しようとするのを制して、紀本常務が立ち上がり
「お待ち下さい!再建管理担当常務の紀本と申します
まずは、ヒアリングからの度重なる失礼の段、どうぞお許し下さい
当行としましても、債権放棄について今一度、精査致しますので…」と話す途中で

言質を取るかのように「つまり、前向きに検討して下さると?
そう受け取ってよろしいですか、頭取?」と畳み掛けられ
頭取も「最善を尽くして検討させて頂きます」と答えるしかなく…(汗)
イヤー、蓮舫さん…もとい、江口のりこさんのことキライになりそうなくらい(笑)
憎たらしさ炸裂の演技でしたねぇ…さすが「タイガー」by 森若さん(笑)

それはさておき…
大臣襲来のあと「今、政府と真っ向からやり合うのは得策ではないよ」と紀本常務
大和田が「常務のおかげで、頭取の窮地を救って頂きました」と頭を下げると
「銀行にとって何がベストか?だ」と今回は日本語で言って(笑)去って行き

半沢と2人になると大和田は「半沢君、君が謝らなかったのは、ある意味では正しい
そして、謝った紀本常務ももちろん正しい
政治というものはね、常に理屈では割り切れない問題があるんだよ
しかし、何より大事なのは、頭取のお立場をお守りすること
それが、我々銀行員の正義なんですよ」と語り

これは、頭取に対する「恩返し」が本物なのか?
それとも、またぞろ「頭取の椅子」を狙う上での布石なのか?(笑)
シーズン2の原作には登場しない大和田の真意は掴み切れませんが(笑)

それを言うなら、頭取がシーズン1のラストで
大和田に土下座をさせた半沢に「やり過ぎだ」と出向を命じたのはともかく
不正を働いた大和田に温情人事を施したのはナゼ?
貸しを作って忠誠を誓わせるため?そんなに信用できるヤツだっけ?(笑)とカオス状態(笑)

それにしても、これだけ濃ゆ~くて、クセがスゴい(笑)俳優陣が集ったドラマで
格別盛った演技ではなく、自然に頭取らしい威厳や貫禄を醸し出される一方で
お父さん犬・カイくん(笑)にもなられるって、北大路さん恐るべし!です
あっ!でも、お父様が歌舞伎界に残っていらしたら
頭取も濃ゆ~い演技をなさったのかなあ?(笑)

余談ですが…奥さんが、甲斐さんと上岡龍太郎さんのトークライブに行った時
上岡さんが、大の歌右衛門ファンでいらしたのに
プレスリーの登場で、ロカビリーにハマられ
日本の伝統芸能への熱い思いが吹っ飛んだと話され
高校をサボって、ライブハウスに入り浸っておられたのが
業界入りのきっかけだったと明かされていたんだとか…(笑)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その後の連ドラ5

2020-08-27 14:30:00 | 日記
帝国航空の自力再生草案から上層部への改革についての項目をカットしたものを
社内に一斉メールで流したのは永田役員だと睨み、発信元の丸岡商工との関係を調べると
永田役員が、東京中央銀行から帝国航空に出向して来てすぐに取引が始まっており
山久財務部長によれば、永田役員のプッシュがきっかけだったらしく

パンフレットやカレンダーの製作など小口の仕事を依頼していたはずが、かなり水増しされ
年間9千万円もの金が丸岡商工に支払われていて
請求書には、丸岡社長が東京に出張した時に利用したホテルの宿泊費や飲食代
移動に使用したタクシー代まで記載されていて、財務部長もビックリ!(苦笑)

その永田役員が、半沢の言動をチクッたのか?
兄である永田議員から東京中央銀行にクレームが入り
大和田に呼び出された半沢が、大和田をスルーして(苦笑)
永田役員の「片道切符の島流し」になった理由を
当時、永田役員が配属されていた伊勢志摩支店の支店長だった紀本常務に訊ねると

紀本常務は、永田役員が融資をしていた企業から
永田議員に政治献金が流れている疑いがあったためと答え
そして、ナゼかいきなり「What is the best way?」と英語が飛び出し(笑)
…って、まあ紀本常務は、ニューヨーク支店勤務だったとの設定だけど
演じておられるのが、甲斐さんのご友人「サー段田」さん(笑)なので
甲斐さんのラジオなどで知った段田安則さんのエピソードを思い出しクスクス(笑)

ちなみに…我が家は、甲斐さんが明け方まで飲まれたあとに
そこしか開いてないからという理由だけで、朝ごはん(飲みの〆の食事?)を食べに行かれる
あまり美味しくない食堂(失礼!)で、たびたび段田さんと遭遇され
「ナンで、この店に来るの?」とお訊ねになったら
段田さんが「独身の悲哀を噛みしめるためですよ」とお答えになったという話が大好きです(笑)

更に、大和田が「政府が本格的に動き出せば、どうなるか判らんぞ!
急ぎなさい、半沢くん!」と2人の会話に割って入るも
「そんなことは百も承知」と塩対応され、スネる姿にもクスクス(笑)

ともあれ…「合点承知の助」の半沢は(笑)
帝国航空のグレートキャプテンに
ある会社に不当な金銭が流れている可能性があると告げ、その決定的な証拠を掴むため
(丸岡社長が利用していた)帝国航空の契約車の
ドライブレコーダーの映像を入手するのに手を貸して欲しいと頼んだものの
木滝キャプテンは、一度は、半沢の再建計画に協力しただけに
流出した草案の内容は「裏切り」だとの思いが強く(汗)

「あれ(流出した草案)は、不利になる条件だけを取り上げた、悪意に満ちたものです
あなたも気づいているはずだ
騙されたフリをしているのは、変革を恐れているからじゃありませんか?
今、変わらなければ、帝国航空は必ず倒産します

あなたは安泰のまま定年かも知れません
ですが、あなたの部下は、あと何十年も仕事を続けて行くんです
それでいいんですか?」という半沢の説得にも
「私の仕事は、飛行機を安全に飛ばすことだ
誰がどこで何をしようが関係ない!」と、けんもほろろ(汗)

それを見ていた永田役員が「何をコソコソ話されていたんですか?
夕べ、大和田さんに呼び出されて、血相変えて戻ったそうですね
何かあったんですか?」と白々しく話しかけて来るのへ「あなたが一番ご存知でしょう
自分の身が危うくなると、すぐに泣きつく
お兄さんの力を自分の力だと思い込んでる
まるで赤ん坊ですね、あなた、おいくつですか?」と皮肉たっぷりに答えたところ

永田役員は、神谷社長と共に白井大臣に呼び出され
帝国航空が、半沢たちと再建案を作っていることを知った大臣が
自分の直属であるタスクフォースを信用していないのか?と圧力をかけたことで
神谷社長の腰が引けていたと明かし

「半沢さん、ムダなことは止めて、あとは政府に任せるべきじゃ…」
…と勝ち誇ったように言いながら、歩み寄って来ようとすると
「それ以上、近づかないで頂きたい!あなたからは腐った肉の臭いがする
膿んで爛れた肉の臭いです、あなたの好物なんでしょう」とバッサリ!
それにしても、こんなヒドイ罵り方ってある?(苦笑)

でも、永田役員は「調子に乗るなよ!草案のリークも俺がやったと勝手にほざくのはいいが
証拠を出せよ!俺がやったという確固たる証拠をさ!
ないんだろ?ないよな、そりゃ、俺、やってないもん!」と、なおも半沢に近寄ろうとし
「近づくな!」と怒鳴られると「ナンだ、その口のきき方は!私は、帝国航空の役員だよ?
同じ東京中央銀行にいた者として恥ずかしい限りだ
社員説明会、楽しみにしているよ」と、へこたれた様子もなく…(苦笑)

その社員説明会当日…半沢が、再建案の完全版には
経営陣の人員削減や待遇の大幅な見直しが盛り込まれていたことを説明するも
「もう問題はそこじゃないんだ」と永田役員
経営陣との信頼関係が崩れたことの責任をどう取るつもりだ?と半沢に迫り
不満を抱える社員たちも「そうだ!そうだ!」とエキサイト(汗)

でも、半沢は「ご指摘は甘んじてお受けします
ですが、今、本当に責任を取るべきなのは
再建案の都合のいいところだけを抜き取り、リークした人間ではありませんか?」と反論
すると、永田役員は「まだ私を疑ってるんですか?
タスクフォースの案が通れば、ここにいる役員全員クビになるんだ
それはアンタが言ったんだぞ?そんな私がリークする訳ないだろ!お前はバカか?」と先回り

…したつもりが(笑)「我々がコスト削減を求めたのは
経営陣、現場、OBだけではありません!取引会社に対してもです
帝国航空の取引先に丸岡商工という会社があります
扱っているのは小さな仕事ですが、その支払いは年間で9千万円にもなります
詳しく調べたところ、ずいぶんと水増しされた額が支払われているようです

その丸岡商工を取引先に入れるよう進言したのは、永田さん、あなただそうですね?
再建案が実現すれば、不必要な取引会社は契約を切られる、丸岡商工はその筆頭です
あなたは、それを妨害したかった…そう考えればスジは通ります
丸岡商工の丸岡社長と親密なご関係ですね?」とヤブヘビになり
「小さな会社のことなんて、いちいち覚えてる訳ないだろ!」とシラを切るも

半沢が「そうですか?つい先日も2人で会っていたじゃありませんか
帝国航空のドライブレコーダーに、興味深い映像が残されてました」とモニターを指し示すと
永田役員が、丸岡社長に「例のメールの件、急にお願いして、ホントに申し訳なかった」
…と頭を下げている映像が流れ「どういう意味ですか?例のメールの件?急にお願いした?」と追求され

「そんなやり取りだけで、俺がリークしたことになるのか?
この私を犯人扱いするのか?勘弁してくれよ
人を疑うなら、確固たる証拠を持って来いって言ったよな?
見せろよ!あるんなら見せてみろよ!」と強気に出たトコへ
「判りました、お見せしましょう…確固たる証拠です!」と半沢(笑)
二の矢、三の矢を用意している「文春」の記者さんって、こんな感じなのかなあと…?(笑)

その確固たる証拠映像には、半沢と丸岡社長、そしてグレートキャプテンが映っており
って、第4話の大和田と同じく、木滝キャプテンも、いったん断ってから協力するパターン(笑)
…丸岡社長が、取引内容を水増ししたり、架空取引によって利益を得ていたこと
それを手引きしたのが永田役員だったことを白状させていて場内騒然

半沢が「あなたは丸岡社長と組んで、水増しされた利益を懐に入れていた
更に、その一部は政治献金という形で、お兄さんの永田栄一氏に流れている
全て丸岡社長が話してくれましたよ
経営の健全化のために全力を尽くすのが、バンカーの仕事でしょう
あなたは何をしていたんです?」と問い詰め

永田役員が「再建はどうせ政府がやるんだ
銀行の出番など…」と言いかけたトコで
予告にあった「帝国航空を見くびらないで頂きたい!」というセリフが飛び出し(笑)
「確かに、この会社は満身創痍の状態です。だが、まだ死んじゃいない
現場の社員たちは、戦後の日本の空を守って来た誇りを持って働いている
経営状態が悪化した今も、世界の航空会社の満足度ランキングでは常に上位だ

確かに、経営体制には穴がある
特に、縦割りの社風は早急に改善しなくてはならない傷口と言っていい
横の連携が取れないために、どうしても不正が起こりやすく、外部に金が流れて行く
だが、アンタは、その構造に気づいていながら
ナンの手当てもせず、それを利用して私腹を肥やしていた
帝国航空にとって、最も不要なコストは永田!お前だ!

『同じ東京中央銀行の人間として恥ずかしい』と言っていたな?
その言葉、そのままそっくりお返しする!お前はバンカーの面汚しだ!
ここにいる資格はない!出て行け!」…って、毎回思うけど
ホントに半沢だけは敵に回したくないなあ(笑)

甲斐さんが、甲斐バンドの「ラブ・マイナス・ゼロ」に関するインタビューで
「良かった~!俺、このバンドを敵に回さなくて(笑)」
…とおっしゃっていたことを思い出しました(笑)

それと、かなり割愛して書いても、これだけ長いセリフをNGなしって
堺雅人さんご本人も恐るべし!ですねぇ(笑)

もっとも、この説明会に出席していた役員の中には
「わざわざ、あの場で永田さんを問い詰めなくても良かったんではないか」との意見も…(苦笑)
半沢としては、社員を一致団結させるためのパフォーマンス的な意味で
永田役員は元同僚でもあるし、思い切り叩いたみたいですが
自業自得とはいえ、サンドバッグ代わりにされたヒマ課長はお気の毒でした(笑)

そして、社員たちの理解を得て、ついに完成した再建案を持ち
タスクフォース本部へ向かった半沢…第6話は冒頭から丁々発止が観られるようです(笑)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その後の連ドラ4

2020-08-26 14:33:00 | 日記
ドラマネタをあれこれ書いて参りましたが、7年前も甲斐さんそっちのけで(失礼!)
「半沢直樹」ばかり語っていた時期があったなあ(笑)とか
ラブリン黒崎さんより先に「ボクの直樹」とか書いてたなあ(笑)と思い出し
ガッツリ「半沢」ネタを楽しむことにしました(笑)

まずは、半沢が東京中央銀行に返り咲き、シリーズ後半戦のスタートとなる
第4話のラストから第5話にかけてですけど
最初に、中野渡頭取が、半沢に直々に辞令を手渡す際「よく戻って来てくれた」と言った時に
「イヤイヤ、あなたが島流しにしたんでしょ!(笑)」とツッコんだことをご報告しておきます(笑)

まあそれも、バンカーとして、一回り大きく成長して欲しいという
頭取なりの愛のムチだったのかも知れませんが
30年間、銀行員生活を送られ、証券部門を担当なさったこともおありの
真壁法政大学大学院教授によれば…銀行と証券会社では、ビジネスの性格が全く異なり
互いの業務を理解することが難しいらしい(汗)

銀行員は、いわば農耕民族で、コツコツ努力することで作物が実るのに比べ
証券会社の仕事は狩猟であり、リスクを取って動くことも必要とされるため
半沢みたいに銀行員が証券ビジネスをすることは
「農家が、いきなり鉄砲を持って狩猟するようなもの」なんだとか…(苦笑)

確かに、セントラル証券での半沢は、バンカー時代よりも危ない橋を渡るというか
リークによる情報操作なども行っていたようだけど(苦笑)
基本的に「ヤるかヤられるか」みたいな勝負ばかりを戦って来てるし(笑)
証券会社に馴染むのも早かったんじゃないかと…?(笑)

ともあれ…頭取は、その辞令発令の直後に、予てより懸案であった
多額の負債を抱える帝国航空を再建し、700億円の回収を命じる訳ですが
新シリーズ前半で、大和田が伊佐山の裏切りに気づいたのは
この再建チームのリーダーはおろか、メンバーの中に自分の名前がなかったことが原因だった
…ってくらい、この頭取肝いりの案件に対する欲があったはずなのに

頭取が「電脳」の後始末を誰にやらせるか悩んでいた時
「適任者がいるじゃないですか」と、三笠副頭取、伊佐山部長、諸田を推薦したのと同時に
この肝いり案件には「君が真に優秀な人材だからだよ!」と
半沢を推したと思われることに違和感が…?

半沢の同期で、行内きっての情報通の渡真利くんも
大和田は、頭取の人事でナゼかニューヨーク支店から返り咲き
自分を差し置いて、再建チームのリーダーとなった紀本常務のことを
面白くないと思っているだろうと言ってたし…?

それを小耳にした女将さんが、判りやすく動揺してたり(笑)
…って、まあ、放送開始当初から、やたら半沢たちの話に耳をそば立てていたので
三笠か伊佐山の愛人?と思っていたんだけど(笑)
紀本常務と訳アリなのは確定ですよね?(笑)

でも、大和田と紀本常務が2人きりで
「帝国航空は、あそこならではの事情を抱える伏魔殿」とか話し合っていたし
実際、半沢は再建に着手するなり「公共交通機関として、日本の空輸の発展に尽力して来た」
…と社会的意義を持ち出す神谷社長、永田役員、山久財務部長の前で
「再建計画を立てても実行できない、あなた方に問題がある
世のためになっているから赤字でもいいという考えは間違っている」とブチかましていて(笑)

ドSモードでビシバシやって行くのかと思いきや(笑)
支持率回復を狙う的場総理が、国土交通相に議員2年目の新人
元ニュースキャスターの白井亜希子氏を大抜擢
「次の選挙を見据えた票集め」のためのサプライズ人事ではないか?という記者からの質問に
「選挙?い・ま・じゃ・な・い(笑)」と白井先生(笑)
…って、白いスーツに、あの髪型に、そのセリフ…いったい誰のマネだよ!?(笑)

その白井議員は「帝国航空改革のため、タスクフォースを立ち上げます
帝国航空の債権を保有している各銀行には、一律、債権7割カットをお願いしたい」と発言
実行されれば、東京中央銀行は、700億円の回収どころか
その7割の500億円を手放さなければならなくなるということで
大和田は、そこまで見越して、半沢に任せたんじゃないか?疑惑が浮上…(苦笑)

渡真利くんが、以前に「電脳」の件に政府が介入して来るかも?と話していたのは
「電脳」ではなく、この帝国航空の件だった訳ですが
大和田から「政府…イヤ、この国全体を相手することになるかも知れないですよ
全て君の肩にかかっている!」とプレッシャーをかけられたことで
半沢は、再建に成功すれば、自分を推薦した大和田の手柄となり
失敗すれば、その責任は全部自分に押しつけるつもりだと気づき

行内の役員会議で、帝国航空の債権放棄について
大和田が「今のところ白井大臣のお考えの1つであって
まだ、何も正式に決まった訳ではございません
であれば、現在、半沢くんが先頭に立って取りかかっている帝国航空の再建案を
政府に、そしてタスクフォースに認めさせることが出来れば
債権放棄も撤回される可能性が出て来るのではないでしょうか」と、お気楽な見通しを述べるや

「あれほど国民が注目した記者会見での発言です
白井大臣が撤回することなど有り得ません!
そもそも、当選2期の白井議員を大臣に置いたのは、地に落ちた進政党の人気回復のためです
ウチがどんな再建案を作っても、政府が評価することはないでしょう」とバッサリ(苦笑)

更に…「我々が話をするのは、開発投資銀行です
開投銀は、2500億円の7がけ…1750億円もの債権放棄を要求されています
いくら政府系の銀行でも、行内には反対意見があるでしょう
『債権放棄なしでの帝国航空の再生』…ウチがこの選択肢を
開投銀にしっかりと示すことが出来れば、味方に引き入れることが可能です
一枚岩となった銀行団なら、タスクフォースがどんなに強硬に債権放棄を迫って来ても
正当な主張として断固拒否できる!そう考えております」と対策を話すと

大和田が「ああ、イヤイヤ、イヤイヤ、よくぞそこに気づいてくれた!
夕べ、2人きりで話し合った甲斐があったというものだ!」と、半沢の肩に手をかけ
頭取を始め他の重役たちに、ちゃっかり「自分の手柄」アピール(苦笑)
が、半沢は「申し訳ございませんが、話はまだ終わっておりません
席にお戻り下さい」と再びバッサリ(笑)

そして「今のシナリオは、あくまでも帝国航空が死に体でないことが条件です
これから約3週間、徹底的に帝国航空の実態を調査致します
その結果、自力復活が不可能であると判断した場合
皆様には覚悟をお決め頂きたく存じます」と最悪の場合にも触れると

役員の1人から「最初から死に体だと言いながら
逃げるつもりじゃないだろうな?」との声が上がり
すかさず大和田が「もうお忘れですか?
彼は、電脳雑技団の粉飾を見破り、当行を救った立役者ですよ?そんなことするはずがない!
彼はやってくれるはずです!ねぇ?半沢くん!」と割って入るも
半沢にガン無視され「チッ」と舌打ち(笑)

ネット上は「好きな子にちょっかいかける小学生みたい(笑)」
「大和田かわいいな!」とザワつきまくり(笑)
ホントに最近「かわいい」の意味が、どんどん広がってるような気が…(笑)
そのせいかどうか?半沢と大和田のカラミが少なかった第5話は
ちょっと視聴率が下がったんですよね?(苦笑)

それはともかく…白井大臣が任命した直属のプロジェクトチーム…
企業再生分野の専門家によって構成された「タスクフォース」のリーダー乃原弁護士役は
筒井道隆さんが演じておられるんだけど
これまでの「いい人」キャラのイメージを木っ端微塵にする「悪い顔」で(笑)
中には「誰か判らなかった」という方も…(笑)
メガネの奥から睨み付ける目の冷たさは「ハゲタカ」の時の「ナギサさん」みたいです(笑)

もっとも、その筒井さんのインパクトが強過ぎたせいで(笑)
オンエア前に話題になっていた、白井大臣の秘書役の「大島さん(笑)」の影が薄い!(笑)
誰か名前間違えて呼んであげてくださーい!(笑)

その筒井さん率いる「タスクフォース」が帝国航空に乗り込んで来る中
半沢たちは、帝国航空の実態を詳細に調査
OBの力が強くて、企業年金改革は進まず、財務体質は危機に瀕しているものの
半沢は「従業員たちが皆、自分たちの仕事にプライドを持っている」ことに注目し
「自力回復が可能と確信できる再建案の草案」をまとめ上げ

帝国航空の上層部に「政府が直接介入して来たのは『死に体』だと判断したから」であり
タスクフォースに再建を委ねれば「経営陣に退陣を迫って来る」として
自力再生への道に舵取りするよう説得した矢先
その草案から上層部改革の項目を外したものが、社内に一斉メールで流され

従業員たちからは、当然大きな反発が起こるわ
半沢は、帝国航空のメインバンクである開発投資銀行の「鉄の女」に呼び出されるわ…(汗)
その鉄の女に、社内の不穏分子を取り除かない限り
こういうことはまた起こると言われ、不穏分子探しを始めることに…

一斉メールを送ることが出来る…草案の中身を知っている人間は
帝国航空の神谷社長、永田役員、山久財務部長
東京中央銀行では、中野渡頭取、紀本常務、大和田と
帝国航空再建の前担当者だった曽根崎に限られるとはいえ、決め手がない中
半沢の前に現れたのは「スパイラル」の瀬名社長!?

一斉メールを送ったアドレスから、発信者を特定するよう半沢に頼まれていたらしく
「この個人情報が洩れたらアウト」と言いながら
「これからも何かあったら、何でも言って下さい
俺は、半沢直樹のためなら何でもやりますから」と「恩返し」宣言(笑)

前シリーズは、大阪支店編と東京本店編に分かれていたため
前半の出演者が後半に登場することはなかったので
このサプライズはちょっと嬉しかったですね(笑)

半沢は、その個人情報を頼りにすぐ伊勢志摩に飛び
…って「伊勢志摩空港」は架空の空港なんだけど
半沢が乗ったタクシーの運転手さんが「サミットが行われたホテルや伊勢神宮」の名前を挙げたので
実在するのか?と、ググられた方多数(笑)

その開港に尽力したらしい白井大臣と、大臣を操る黒幕・箕部幹事長を皮肉るように
アクセスの悪い空港は閑古鳥が鳴いているとの情報も盛り込まれてましたが
帝国航空は、こういう政治がらみの事情もあって
赤字路線の運航を止められないんじゃないかと…?

さて、その一斉メールの発信元は、雑居ビルの2階にある「丸岡商工」
そこに向かう途中の廊下で、帝国航空へ発送される荷物を見かける半沢
残念ながら、やる気のなさそうな(笑)女性社員が1人いるだけで丸岡社長は不在
アポを取っていたという「小芝居」をして(笑)
丸岡社長が、シェラトングランデ東京に行っていることを聞き出し、トンボ返り…滞在時間短っ!(笑)

シェラトングランデ東京では、帝国航空の永田役員の兄で進政党の議員
「永田栄一君を元気にする会」が催され、箕部幹事長と白井大臣、永田役員も出席していて
「謎は全て解けた!」って感じですが(笑)
永田役員役は「相棒」の組対5課のヒマ課長(笑)や
「チコちゃん」の「たぶんこうだったんじゃないか劇場」でお馴染みの山西惇さんで
ナンか久しぶりの悪役だなあと…(笑)

半沢が、永田役員に、草案をリークしただろう?と匂わせると
「はっ!?何言ってんだ?気でも狂ったか?」とヒマ課長
「狂っておりません、そう思っているので申し上げたまでです」と返されると
「そもそも、再建案がどうなろうと、政府が介入すれば、我々経営陣は一新されるんでしょ?
クビになる人間が、わざわざリークなんかしませんよ!」とトボけるも

「ですが、進政党の議員を兄にお持ちのあなたなら
政府が介入しても役員のお立場は守られます」とツッコまれ
「情報が洩れたのは、そちらの不手際でしょう
秘密保持も出来ないようじゃ、銀行員失格だ」と捨てゼリフ(苦笑)
もっとも「倍返し」を楽しむためには、仇役がドヤってくれた方が有難いんですけどね(笑)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする